ICLやレーシックは何年持つの?レンズの寿命や再手術について解説

ICLやレーシックは何年持つの?レンズの寿命や再手術について解説

「レーシックやICLって一度の手術で何年くらい持つの?」


 


レーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けようか悩んでいる人の中には、「何年くらい持つものなのか?」「数年後でも視力低下はないのか?」と疑問を持っている人は多いのではないでしょうかここでは、ICLやレーシックの特徴、効果の持続性、再手術について解説します。レーシックやICLを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ICLやレーシックは何年持つ?

ICLやレーシックの手術は決して安いものではありません。そのため、「一度手術をしたらどのくらい持つのか」、「時間の経過とともに再び視力低下が起きることはないのか」疑問に持つ人が多いと思います。ここではそんな疑問に答えていきます。

ICLのレンズに寿命や有効期限はない

ICL手術後の矯正視力は、特に有効期間などはありません。あまりにも強い衝撃があるとレンズが外れてしまう可能性はありますが、日常生活の中や目を強くこすった時にズレることは少ないと言われています。

 

眼内にレンズが入っている限り、メンテナンスや交換、再手術の必要なく矯正視力を保つことができるのがICLの魅力です。また、近視が強くてもリバウンドしにくいといわれています。矯正視力だけでなく、クリアな見え心地・見やすさが期待できるのもICLの特徴です。

 

ICLのレンズの素材は、コラマーもしくはハイブリッドハイドロフィリックアクリルのいずれかで、どちらも生体適応性と耐久性が期待でき、白内障手術に使われているものと同じレンズです。また、衝撃や劣化にも配慮され外気に触れるわけではないのでくもりなどが気になりません。房水と呼ばれる水がレンズを循環するようになっているので、汚れの付着も防ぐと言われています。

 

日本では、2010年に認可がおりましたが、ヨーロッパではすでに1986年から使われており、アメリカのFDAの認可も受けています。時代と共にどんどんレンズの質も上がってきています。

加齢によってICLのレンズが合わなくなることはある

ICL手術によって角膜に移植したレンズは、10年後、20年後であっても継続的な視力矯正効果を持ちます。しかし、加齢による老眼や乱視で視力が変化し、入れたレンズの度数と合わなくなってしまう可能性は十分に考えられます。そういった場合は、レンズを取り出すか、新たに適切な度数のレンズを注文し、再手術を受ける必要があります。

 

見え方が急に変化・悪化したり違和感を感じた場合には早めに担当医に相談しましょう。

 

また、ICLのレンズを交換することは目に負担がかかる行為のため、基本的には何度も行うことはありません。レンズが合わなくなったり固定位置がずれてしまった場合などに限られることを覚えておきましょう。

強度近視や乱視だった人はレーシック後も視力が戻る可能性がある

レーシック自体には寿命はなく、レーシックの効果は他の病気をおこなさない限り一生続くと言われています。ですが、もともと強度近視や乱視だった人、角膜を削る量が多かった人など約5%程度の人には視力の戻りが見られます。

 

戻りが大きい場合は、再手術が受けられる場合もあるので、医師に相談してみましょう。

ICL・レーシックの受けられる眼科クリニック5院

品川近視クリニック

▼品川近視クリニックの特徴

 

品川近視クリニックは、日本で大手の屈折矯正専門の眼科クリニックです。院長先生自身やスタッフも実際にレーシックを受けており、何でも相談できます。ハイクオリティな医療を提供できるよう、先進的なレーザー機器や精密な適応検査ができる検査機器が揃っているのも特徴です。


無料託児所や交通費補助制度、提携ホテルといった患者さんが通いやすくなるサポートも多くあります。支払方法もクレジットカードが利用可能で、分割払いやローンを組むこともできます。

施術するかを決める前に、検査時間約10分で手軽に受けることができる簡易適応検査が無料なのもポイントです。詳しい説明を聞きたい方や手術を受けようか迷っている方など、相談できます。

 

▼料金表

コース 料金
スタンダードレーシック

75,000

品川イントラレーシックアドバンス

158,000

ICL(近視度数-3D未満)

460,000

ICL(近視度数-3D以上)

537,000

 

▼基本情報

診療日

月、火、水、木、金、土、日

休診日

年中無休

診療時間

受付時間10:00~20:00

エリア

東京・札幌・名古屋・梅田・福岡

問い合わせ先

0120-412-049

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

※ 自由診療のため保険が適用されません

新宿近視クリニック

担当医がカウンセリングから術後まで一貫して対応

▼新宿近視クリニックの特徴

 

新宿近視クリニックは、日本眼科学会認定眼科専門医が監修をつとめる視力矯正に力を入れた眼科です。術後のレンズの位置調整やレンズの入れ替えも1%未満*と安定した術後の経過を誇っています。


新宿近視クリニックでは眼の内側と外側の両方から麻酔をします。手術中の痛みを最小限に抑え、痛みに対する配慮にもこだわっているのもポイントです。

 

カウンセリングは無料で行っており、オンラインでも受けることが可能です。「まずは自宅で手軽に情報収集をしたい」「どれくらい視力が矯正できるのか知りたい」という方におすすめです。ICL・レーシック治療では珍しく症例写真も公式WEBサイトで公開されているので、術後の見た目の変化が気になる人は見てみてくださいね。

 

▼料金表

コース 料金
 iFSイントラレーシックオプティマイズ

  154,000

Vario Designレーシック

 209,000

ICL(近視度数-3D未満)

460,000

ICL(近視度数-3D以上)

537,000

 

▼基本情報

診療日

月、火、水、木、金、土、日

休診日

年中無休

診療時間

10:00~19:00

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

※ 自由診療のため保険が適用されません

先進会眼科

▼先進会眼科の特徴

 

東京、大阪、福岡に展開し様々な眼の治療や手術を行っています。日本眼科学会認定の眼科の医師が複数在籍している眼科クリニックです。

 

ICLのレンズを製造しているスターサージカル社とも提携をし、治療方法の追求にも力を入れています。衛生管理も徹底されています。

 

金額には術後1〜3年の検診・アフターケアが含まれているので、術後の経過もしっかりとサポートしてもらえます。初めてICLやレーシックを受ける人の適応検査は無料で行ってくれますよ。予約は初診の段階から可能で、WEBやLINEから24時間受け付けています。

 

▼料金表

コース 料金
iFSイントラレーシック

198,000

アイデザインアイレーシック

348,000

アイデザインリフラクティブストゥーディオ

390,000

ICL

460,000

Laser ICL

700,000

 

▼基本情報

診療日

月、水、木、金、土、日

休診日

火曜日、年末年始

診療時間

10:00〜19:00(日曜日、祝日は18時まで)

エリア

東京・名古屋・大阪・福岡

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

※ 全コース術後3ヶ月の定期検診代込み

※ 希望の方には交通費を先進会眼科で負担

※ 自由診療のため保険適用外

※ コンタクト処方・眼鏡処方・飛蚊症レーザー・眼瞼下垂手術、外傷への処置は対応不可

アイケアクリニック東京

地域密着型で丁寧な対応

大学病院並みの先進医療機器と医療技術を目指す、アイケアクリニック東京。ちょっとした目の悩みから高度な手術まで、経験豊富な医師たちに相談することができます。

 

適応検査は視能訓練士が行い、眼の状態だけでなく生活スタイルなども考慮した上で手術ができるか医師が判断してくれます。カウンセリングも、目標視力の確認など細かい部分まですり合わせてくれるので、親身なカウンセリングを目指した眼科クリニックです。

 

笑気麻酔に対応しているので、手術に懸念がある方も納得して施術に挑めるよう配慮があります。日曜日も診療しているので、平日の通院が難しい人にも対応しています。

 

▼治療法と価格

ICL

料金(両眼)

保証期間

ICL 600,000円 -
ICLトーリック(乱視用) 650,000円 -
レーシック

料金(両眼)

保証期間

レーシック 154,000円 -

※料金は全て税込

※自由診療のため保険が適用されません

アイケアクリニック東京へのアクセス

【住所】東京都中央区銀座4-2-1 銀座教会堂ビル7階

東京メトロ「丸の内・日比谷・銀座駅」よりC8出口 徒歩1分、C6出口 徒歩3分

南青山アイクリニック東京

自宅で無料説明会に参加できる

表参道駅から徒歩5分の立地にある、南青山アイクリニック東京。患者の半数以上が、知人や眼科医からの紹介で来院しています。全国の眼科・大学病院とも提携しており、豊富なネットワークがある眼科クリニックです。

 

検査費用はICL・レーシックの場合は無料で受けることができます。また、ICLの手術料金は近視度数に関係なく同じ料金で手術を受けられるのも、南青山アイクリニック東京におけるポイントです。手術は、ICLのレンズメーカーから認定を受けた「ICLインストラクター」の医師が担当してくれます。

 

カウンセリングだけでなく、定期的にICLやレーシックに関する無料説明会も行っています。回ごとにテーマが異なっており、現在はZoomで参加ができるので、自宅から気軽に参加してみましょう。

 

▼治療法と価格

ICL

料金(両眼)

保証期間

乱視なし 680,000円 -
遠視・乱視あり 780,000円 -
レーシック

料金(両眼)

保証期間

レーシック 390,000円 -

※料金は全て税込

※自由診療のため保険が適用されません

南青山アイクリニック東京へのアクセス

【住所】東京都港区北青山3-3-11 ルネ青山ビル4階

銀座線「外苑前駅」から徒歩4分、「表参道駅」から徒歩4分

そもそもレーシック、ICLとは?

ICLは目の中に小さなレンズを入れる矯正方法

ICLは、虹彩の裏側に柔らかいレンズを挿入する手術です。挿入したレンズはお手入れが不要でクリアな見え心地が人気です。費用はレーシックより高額にはなりますが、矯正できる視力の度数の幅が広く、元々強度の近視や乱視がある方でも受けることができます。

 

▼ICLについて詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!

レーシックはレーザーで角膜の形を変える矯正方法

レーシックは、眼の表面にある角膜にエキシマレーザーを当てて、網膜の上に正しくピントを結べるようにする手術です。ICLよりも日本での認可が早く、メガネやコンタクトにつぐ第3の視力矯正方法となっています。変形させた角膜を元に戻すことはできません。

 

▼レーシックについて詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!

レーシックとICLのリスク

レーシック・ICLはトラブルを防ぎやすい手術とされていますが、目の手術なので不安がある方も多いです。どのようなリスクがあるのか確認し検討しましょう。

ICLのリスク

術後に視界がぼやける?ハローグレア現象とは

手術後、夜間の外灯などを見ると光の周りに輪が見えたり、光がにじむ・ぼやけると感じる「ハローグレア」と呼ばれる現象が起こる場合があります。個人差はありますが、この現象も一般的には1週間ほどで安定するので心配ありません。

 

白内障手術では多焦点眼内レンズが使用されているため、ハローグレアが起きやすいといわれています。しかし、ICLのレンズはハローグレアも抑制するように構成されているため、術後の視力が安定するのと共に、気にならなくなるのがほとんどです。

 

万が一いつまでも視界がぼやける場合は、すぐに手術をしたクリニックに相談をしてください。

過矯正・低矯正などレンズが合わない場合も

ICL手術を行う前には精密な検査を行うと自分に合ったレンズを決めますが、まれに入れたレンズが合わなくて見えにくい場合があります。ですが、事前の検査が適切にできていれば避けられる可能性が高いトラブルですので、信用できる病院を選ぶのが大切です。

 

トラブルが起こってしまった場合でも、ICLで用いる眼内コンタクトレンズは取り出し可能です。対応がしっかりしている病院なら、度数が合わないなどのトラブルの際は無料で再手術してもらえる場合もあるため、参考にしてください。

感染症

感染症が発症した症例は多くはありませんが、手術は成功率100%ではないので、手術に一般的にみられる合併症や感染症が発生する可能性は0ではありません。衛生管理のレベルが高い病院や、トラブル時のアフターケアが充実している病院を選んでください。

 

また、感染症を防ぐためには手術を受けた患者自身の対策も必要です。定期健診にきちんと行く・手術後の注意事項を厳守する・処方された薬を飲み切るなど、病院の指示に従うとリスクを下げられます。

レーシックのリスク

一度削った角膜は元に戻せない

レーシックは角膜を削って近視を治す手術です。角膜を削り光を屈折させる力を弱めて、網膜にピントが合うようになります。近視が強すぎる方は角膜を削る量も多くなってしまうためレーシックよりICLなどほかの施術が向く場合もあります。

 

一度レーザーで削った角膜を元の厚みに戻せないので、削り過ぎに気を付けてください。術前の検査をしっかりと行ってくれ、適正がない場合はほかの施術を提案してくれるクリニックを選び、削りすぎのトラブルを避けるようにしましょう。

一時的なドライアイ

レーシックの手術を受けたのが原因で、一時的にドライアイを感じる場合があります。原因は角膜にフラップを作る際に、角膜の知覚神経を切断するからです。ですが、ドライアイを感じる方のほとんどが1年以内に軽快する傾向にあり、点眼でほとんどの場合治療可能です

 

また、もともとコンタクトを使用している方の場合は、レーシックを受けてコンタクトを使用する必要がなくなると、コンタクト装用中のドライアイから解放されます。そのため、長期的に考えると施術を受ける方が快適だと考える方もいます。

光がまぶしく感じるハロー・グレア

レーシック手術のあと、ハロー・グレア現象が起きる場合があります。ハロー・グレアとは、夜間や暗い場所で光のギラつきやまぶしさを感じたり、信号の光などがぼやけて見えたりする現象です。白内障手術後などにも同様の症状が出る場合があります。

 

原因は夜間に瞳孔が開くと目に入る光の量が多くなり、角膜を削った部分とそうでないところに多少の屈折力の違いが発生するからと言われています。ですが、ほとんどの場合、時間経過により脳が順応すると、そのような症状は出にくくなります

感染症

過去に、某眼科でレーシック術後の集団感染事件が起こったように、感染症のリスクはゼロではありません。ですが、レーシック自体は目の表面に位置する角膜のみを触る手術ですので、感染症のリスクはほかの眼内手術より大きいものではありません

 

また、感染症を防ぐためにしっかりと工夫・対策をしているクリニックを選ぶと、感染の可能性を大幅に下げられます。消毒の徹底や万一感染した際のアフターフォローなど、信用できるクリニックを選ぶのが重要です。

ケラトエクタジア(医原性の角膜不正乱視)

ケラトエクタジアは、レーシック術後の合併症のなかでも非常に重篤なものです。角膜後面のカーブに異常がある方は発症しやすいため、術前検査で適応を正しく判断しているクリニックであれば避けられるリスクでもあります。そのため、術前検査をしっかりと行えない施設ではレーシック手術を受けるべきではありません。

 

もし発症した場合は角膜を固くして進行を抑制しするなどの対処がされます。視力回復法としては、ハードコンタクトレンズ装用・角膜内リング・角膜移植などが挙げられます。

近視戻り

せっかくレーシックで視力がよくなっても、視力が戻ってしまうのではないかといった懸念もあります。実際、手術後に時間が経つと視力0.7未満の軽い近視の状態になる場合があります。

 

また、老化が進めば徐々にピントを合わせる力が落ちてきますので、それが原因で視力が落ちる場合も考えられます。近視の戻りが発生するのは1年以内がほとんどで、1年以上経過しても視力が変わらない場合はその視力のまま安定する場合が多いです。

 

また、近視戻りが発生した場合でも、角膜の厚みや形に問題がなければ再手術による追加矯正を行うのが可能です。自分でできる対策としては、近くばかり見るのではなく、定期的に遠くを見て、近くを見るのに体が適応するのを防ぐのが大切です。

レーシックやICLのモニター募集をしている眼科やクリニックはある?

レーシックやICL治療を行うクリニックには、モニター募集をしているクリニックもあります。今回ご紹介するクリニックの中では、「品川近視クリニック」の東京院が老眼対応レーシックのモニター募集をしています。

 

品川近視クリニックが2022年11月現在募集しているモニターの条件は以下の通りです。

 

施術内容 遠近両用レーシック(プレスビーマックス)
費用 無料
募集人数

先着10名

(適応検査で手術が適応とされた方より先着順)

応募条件 ①45歳〜60歳の方
②過去にレーシックを受けていないこと
③手術の体験談にご協力すること
④お薬手帳(または処方時に出される薬の名称及び、説明が明記された用紙)をお持ちの方は、必ず持参すること
⑤手術後、品川近視クリニックが指定する定期健診を受けること(交通費は自己負担)

※簡易検査は、梅田院・名古屋院・福岡院・札幌院でも実施しております

※詳細はクリニックにお問い合わせください

レーシックやICLで失敗しないためのクリニックの選び方

大切な目に関することなので、手術を受ける眼科クリニックは慎重に検討したいですよね。選び方のポイントをご紹介します。

費用で選ぶ

ICLやレーシックは自由診療のため、保険適用外です。基本的には全額自己負担で支払いをする必要があります。料金体系が分かりやすい眼科クリニックを選ぶのがおすすめです。

 

相場としては、眼科クリニックや術式、レンズの種類によっても異なりますが、レーシックが200,000〜300,000円(両眼)、ICLが450,000〜800,000円(両眼)です。レーシックだと、片眼で100,000円を切るプランを用意している眼科クリニックもあります。

 

検査や診察に必要な料金が別途かかる場合や、手術後の定期的な通院、目薬の処方がある場合があるので予め確認しましょう。医院によっては、医療ローンに対応しているので、支払い方法や割引についても併せて確認することがおすすめです。

日本眼科学会の認定眼科の医師がいるかで選ぶ

日本眼科学会では、ICLやレーシックの手術は「日本眼科学会認定専門医(眼科専門医)」が行うよう推奨されています。眼科というジャンルの中でも、視力矯正の分野に詳しい医師がいるところがおすすめです。

 

特に、レーシックの場合は、角膜・水晶体を含む前眼部の生理や疾病ならびに眼光学に精通し、日本眼科学会の指定する屈折矯正手術講習会や製造業者が実施する講習会の両者を受講することが必須となっています。

 

医療機関や医師のプロフィールや施術症例を確認し、手術を任せることができそうかを判断しましょう。

対応している麻酔で選ぶ

手術時の刺激が気になる方や、疑問や懸念により手術の決心がつかないという人には、手術時にどんな麻酔に対応しているかを確認してみましょう。緊張や眩しさで目を強く閉じてしまいやすい方もチェックしてみて下さい。

 

通常は、点眼麻酔のみでも刺激を感じにくいとは言われていますが、目を大きく開けた状態で手術をしなくてはならず、目をさわれている感覚や薬がしみる感覚などがある場合があります。

 

低濃度笑気麻酔や、点眼麻酔に加え眼の内側にも麻酔を入れてくれる眼科もあります。痛みが気になる時には、麻酔を追加してくれる眼科クリニックもありますよ。

検査体制・衛生管理で選ぶ

適切な手術を受けるには、正確な事前適用検査を受けることが重要です。検査体制や検査項目の数は眼科クリニックごとに異なります。眼の状態や矯正が必要な度数など、細かな部分まで確認してくれる眼科クリニックがおすすめです。

 

また、使用する器具の滅菌処理など眼の感染症対策・衛生管理が徹底されているかもチェックしましょう。感染症や合併症のリスクへの配慮も大切です。

アフターケアで選ぶ

ICLもレーシックも術後は定期検診があります。定期検診だけではなく、何かトラブルがあった時や違和感を感じた時にも迅速に対応してもらいたいですよね。保証期間や保証内容がしっかりしている眼科クリニックを選びましょう。

 

期間内であれば再手術や再照射を無料でおこなってくれたり術後の点眼薬が無料でもらえる眼科クリニックもあります。料金がかかる場合は、継続して自分が支払うことができそうな金額なのかも確認しましょう。

通いやすさで選ぶ

レーシックやICLの手術は1日で終わることがほとんどですが、手術当日以外にも適応検査や術後の定期検診などでクリニックを訪れる機会が何度かあります

 

そのため、家から近い・通勤経路にある・診察時間が自分の生活に合っているといった「通いやすさ」も重要です。

 

以下は各都市でおすすめのクリニックを紹介している記事です。お住まい近くの地域がある方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。

ICLに関するよくある質問

ICLに関するよくある質問をまとめました。心配なことは自己判断せず、クリニックに詳細を確認することをおすすめします。

ICLの10年後、20年後のリスクは?

以前は、ICLを受けた人は10年後の白内障のリスクが高まっていました。現在はレンズの改良が進み、レンズの中心に穴が開いているものを使用するようになってからは発症リスクを抑えることができるようになったと言われています※

 

※参照元:ICLのデメリットやリスクは?-ICLの安全性について

ICL手術を受けた数年後に、もし視力が低下したら?

保証期間内の初回であれば、無料で再手術をおこなってくれる眼科クリニックもあります。保証期間は1〜3年間で定められている眼科クリニックが多いです。期間内なら何度でも相談・検診ができる場合もありますので、不安を感じたら早めに通院しましょう。

ICLの手術時間はどれくらい?

ICL手術にかかる時間は、クリニックによって変わりますが、両目で約20分程度が目安です。

 

実際の手術時間は短いのですが、術後は回復のため2時間程度別部屋で安静にします。トータルしてみると、来院からの所要時間は約3時間程度が見込まれますが、入院の必要はありません。保護用のサングラスをつけて帰宅する流れとなります。

ICLの手術まではどれくらいの期間がかかる?

レンズの在庫によっては3週間〜3ヶ月ほどかかることもあります。

 

適応検査、最終検査を経て、使用するレンズの度数が決まります。アメリカやヨーロッパで製造されているレンズがほとんどなので、在庫状況により取り寄せになった場合は待つ期間が長くなってしまうでしょう。

 

また、普段装着しているのがハードコンタクトレンズの場合は4週間以上、ソフトコンタクトレンズの場合は3日以上、使用を中止する必要があるので、手術を受けることを決めてもすぐに手術を受けられるわけではありません

レーシックに関するよくある質問

続いて、レーシックに関するよくある質問をまとめました。レーシック手術を検討している方はぜひ参考にしてください。

レーシックって10年後、20年後も視え方は変わらないの?

一般的には10年経過しても、視力は1.0以上で良好な結果を保っています。老化による視力の低下や乱視、老眼の発生はレーシックの有無に関係なく起こりうる現象です。近視が再発するのは術後1年以内が多いので、それ以降であれば年齢によるものだと考えられます。

 

※参照元:先進会眼科

レーシック手術後に視力が低下したらどうする?

まれに視力が戻ってしまった場合、角膜の厚さなどによっては再手術をすることも可能です。患者さんの年齢や生活スタイルを考慮し、再手術の将来的なリスクやデメリットの説明をしっかり行ってくれるアフターケアが充実した眼科クリニックを選びましょう。

レーシックでどれくらい視力矯正が期待できる?

レーシックは2.0を目指すための手術ではなく、日常生活を裸眼でも快適に送れるようにするためのものです。目安としては、普段装用しているメガネやコンタクトレンズでの矯正視力と同じくらいだと考えてください。

手術をしたらすぐに見えるようになるの?

手術後すぐは視界がかすんで見えたりぼやけたりしますが、翌日にはクリアな状態を目指せます翌日の朝起きた時の見え方に感動する方が多いようですよ。手術時に角膜に作ったフラップと呼ばれる蓋の接着が元に戻るまで約1ヶ月ほどかかるため、それ以降は視力の安定が期待できます。

レーシック手術にかかる時間はどれくらい?

個人差がありますが、両目で約10〜20分程度が一般的です。

トータルの来院時間は1時間半〜2時間程度です。基本的に入院の必要はありません。

ICL・レーシックで快適な生活を手に入れよう

使い捨てコンタクトレンズの面倒なケアや長期的な費用を削減できるICLやレーシック。受診したからといってそこで手術を受けなくてはならないというものではありません。まずは、気軽に相談に行ってみてはいかがでしょうか

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