【2023年最新版】1万円前後で買えるヘッドホンの人気おすすめランキング20選【ワイヤレスも】
2023/01/23 更新
コンサート会場のように大音量の迫力のあるサウンドが身に着けて楽しめるのが「ヘッドホン」。昔ながらの有線タイプからワイヤレスタイプなどさまざまあります。最近では1万円前後で買える高音質のヘッドホンも少なくありません。ここでは1万円前後の人気おすすめ商品20選を紹介します。
目次
1万円前後でも満足できるおすすめのヘッドホン
コンサート会場やライブハウスのような迫力のあるサウンドを自宅でも楽しみたい。音楽好きならだれでも思うことですね。「高額なヘッドホンなら可能でも1万円前後のヘッドホンでは、良い音は期待できない」そう思っていませんか?
実は、一流メーカーでも2万円以下で高音質なサウンドが体験できるヘッドホンを提供しています。しかし、ヘッドホンは有線タイプやワイヤレスタイプなど種類が多くて、どれを買ったらいいのか難しいですよね。
そこで今回は一万円前後で買えるヘッドホンの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは構造・用途・機能を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
有線式ヘッドホンのおすすめ
モニターヘッドホンのおすすめ
ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめ
開放タイプヘッドホンのおすすめ
2万円以下で買えるヘッドホンの選び方
ヘッドホンには、1万円前後の商品にもさまざまな種類があります。2万円以下で高品質なヘッドホンが購入できます。ここでは、基本的な選び方を紹介します。
ヘッドホンの構造で選ぶ
ヘッドホンの「ハウジング」には、「密閉型」と「開放型」の2つの構造があり、それぞれ特徴が異なります。
外に音が漏れにくい「密閉型」がおすすめ
ハウジング部分が密閉されて、音が漏れにくい構造になっているのが「密閉型」。重低音に強く、集中して聴くようなシーンにはおすすめです。また、音漏れがないので電車の中でも周囲に迷惑をかけることはありせん。
但し、閉塞感や圧迫感を感じる人もいるので、長時間の使用は避けた方が良いでしょう。
音の広がりが感じられ疲れにくい「開放型」がおすすめ
ハウジング部分にメッシュなどで穴を設けて、空気が自由に出入りできるのが「開放型」です。振動板にストレスがかからないので、広がりのある音が得られます。また、長い時間の視聴でも疲れないのが大きな特徴。
音漏れが大きいので、周囲に迷惑のかからない場所や屋内での視聴がおすすめです。
接続方式で選ぶ
ヘッドホンにはプレイヤーとケーブルでつなぐ「有線式」とBluetoothなどの無線規格でつなぐ「ワイヤレス式」の2つの接続方式があります
原音に忠実な音を体感したいのなら「有線式」がおすすめ
「有線式」は、直接コードでつなぐのでノイズが混ざることがなく、原音に忠実な音が体感できます。迫力のある高音質のサウンドを楽しみたい方にはおすすめ。プロや音楽ファンに愛されているタイプです。
あくまでもコードでつなぐので、視聴環境に合わせてコードの長さも考えて購入することが大切です。
手軽で使い勝手の良い「ワイヤレス式」がおすすめ
外で音楽を聴く場合、「有線式」だと場所によってはコードが邪魔になります。「ワイヤレス式」ならそんな心配もなく、どこでも手軽に音楽が楽しめます。通勤や通学での利用にはおすすめです。Bluetooth接続ならスマホなどさまざまな機器で楽しめます。
但し、ワイヤレスの場合は、「コーディック」と呼ばれる圧縮方式があり、タイプによって機器との互換性があるので注意が必要です。
装着タイプで選ぶ
ヘッドホンの装着タイプにはいくつかタイプがありますが、一般的なのが頭に装着する「オーバーヘッド型」で、2つのタイプがあります。
ポピュラーな形状の「オーバーイヤー型」がおすすめ
「オーバーイヤー型」は、装着時に耳をおおうタイプのオーバーヘッド型でもっともポピュラーな形状のヘッドホンです。音漏れが少なく外部からの雑音を遮られるので安定性に優れています。ややサイズが大きく重さがある点が欠点と言えるでしょう。
コンパクトで軽量な「オンイヤー型」がおすすめ
「オンイヤー型」は、文字通り耳にのせるように装着するタイプのオーバーヘッド型。「オーバーイヤー型」のように耳をおおう部分がないので、コンパクトで軽量なタイプのヘッドホンに多く見られます。
但し、耳をカバーする部分がないので長時間の視聴にはやや負担がかかります。
形状で選ぶ
ヘッドホンには、大きく「頭にのせるタイプ」と「首にかけるタイプ」の2つがあります。自分の好みや使うシーンに合わせて選んでください。
もっともポピュラーな形状の「オーバーヘッド」がおすすめ
一般的にヘッドホンと言えば、頭にヘッドバンドのせるタイプの「オーバーヘッド」をイメージするでしょう。しっかりと固定するので、集中して聴く場合は「オーバーヘッド」がおすすめ。ヘッドホンの種類も豊富なのも大きなメリットです。
但し、頭の形状や髪型などによってヘッドバンドはつけにくいことがあるので、「首にかける」タイプのヘッドホンの方が向いているかもしれません。
髪の乱れが気になる人には「ネックバンド」がおすすめ
「ネックバンド」は首にかけて聴くタイプなので、頭にのせるタイプが苦手な人や髪型が気になる人におすすめです。また、移動中は「オーバーヘッド」のようにつけたままか手で持つ必要がないので、見た目もスタイリッシュです。
但し、ネックバンドタイプはイヤホンが多く、ヘッドホンのネックバンドは種類が少ないのがデメリットと言えます。
用途に合わせて選ぶ
ヘッドホンには、ミュージシャンやスタジオ技術者、DJなどの用途に合わせたタイプや周囲のノイズを低減するタイプなどもあります。
音がしっかり聞き分けられる「モニターヘッドホン」がおすすめ
音楽スタジオでの使用を目的に開発されたのが、「モニターヘッドホン」です。原音に忠実にチューニングされ、音をしっかり聞き分けられるようになっています。また、長時間使用しても疲れないような工夫も施されています。
また、プロ仕様としてメンテナンス性に優れているのも大きな特徴です。
DJの特性に合わせた「DJヘッドホン」がおすすめ
DJの場合、片耳で音楽を選びながらもう片方の耳でフロアに流れている音楽を確認します。そのため「DJヘッドホン」には、片耳が出やすいような回転式や動きに邪魔にならないようにケーブルが伸縮自在なカールコードのものが多くなっています。
また、さまざまな機材といっしょに運搬されることが多いので耐久性にも優れています。
好みの音楽に合った「音域」で選ぶ
音楽には「音域」の傾向があり、大きく「ドンシャリ傾向」「かまぼこ傾向」「フラット傾向」の3つにわかれます。その音域に優れたヘッドホンを選ぶのも大切な選択基準です。
ロックやメタルを聴くなら「ドンシャリ傾向」がおすすめ
「ドンシャリ」とは、「低音がドンドン」「高音がシャリシャリ」聞こえる低音と高音が強調されている音の傾向のことです。ロックやメタルなどの視聴には「ドンシャリ傾向」に合った音のヘッドホンがおすすめ。特に重低音に優れたタイプが良いでしょう。
また、音楽にボーカルが埋まらないような特性のあるものがベストです。
ボーカルをメインに聞きたいのなら「かまぼこ傾向」がおすすめ
「かまぼこ傾向」は、「ドンシャリ」とは逆に低音と高音が抑えめで中音域が際立っている音の傾向です。ギターやバイオリンなどの金管楽器、ピアノなどの鍵盤楽器が相性が良く、ボーカルとの距離が近いのでボーカルを中心とした音楽がおすすめです。
音楽のジャンルとしては、J-POPなどの邦楽に向いています。
クラシック音楽なら「フラット傾向」がおすすめ
「フラット傾向」は、周波数の特性が均一で、低音から高音が自然なバランスになっている傾向です。特別な音域を強調していないので、原音に忠実な音楽が楽しめるのが、最大のメリットです。
低音から高音が幅広く演奏されているクラシック音楽を聴くには、「フラット傾向」のヘッドホンがおすすめです。
効果的な機能で選ぶ
ヘッドホンには、「ノイズキャンセリング機能」や「ハイレゾ対応」、さらには「マイク付き」などの効果的な機能がついたタイプもあります。
まわりの音が気にならない「ノイズキャンセリングヘッドホン」がおすすめ
電車や飛行機などの移動中は、まわりの話し声やエンジンの音などが気になって普通のヘッドホンでは、なかなか集中できません。そんな時に便利なのが「ノイズキャンセリングヘッドホン」。騒音と逆位相の音波を出して騒音を聞こえにくくする機能です。
周囲の雑音が気にならずに音楽に集中できるで、移動中におすすめのヘッドホンです。
生の臨場感を楽しみたいなら「ハイレゾ対応」がおすすめ
「ハイレゾ」とは、CDでは入りきれない情報が入っている高解像度の音源のことです。情報量はCDの約6.5倍。ライブの空気感やアーティストの息遣いまで、より自然に近い音が再現できます。
ヘッドホンにもハイレゾに対応したタイプもあるので、より生に近い臨場感を味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ボイスチャットやネット―ゲームに便利な「マイク付き」がおすすめ
スマホで音楽を聴いている時に電話がかかった時には、「マイク付き」のヘッドホンならそのまま話ができ、パソコンやスマホでグループチャットをするときにも便利です。また、ネットゲームには、「マイク付きのヘッドホン」は欠かせません。
音楽を楽しむだけでなく、さまざまな機器とつなげて使うことが多い人には、「マイク付きのヘッドホン」はおすすめです。
メーカーで選ぶ
ヘッドホンを選ぶ際には、好みのメーカーの商品から購入することも大切ですが、知らないメーカーでも品質の良いヘッドホンを提供しているところも少なくありません。
実績や信頼性を重視するなら「有名メーカー」がおすすめ
「ソニー」や「オーディオテクニカ」「ヤマハ」「デノン」など国内有名メーカーでも1万円前後のヘッドホンは数多く販売しています。有名メーカーなら実績もあり信頼度も高いので安心して購入できます。メーカーによって音質が異なるのでチェックしましょう。
また、「BOSE」「JBL」「AKG」などの海外有名メーカーのホッドホンも人気です。
5000円前後でコスパの良いヘッドホンなら「新興メーカー」がおすすめ
ヘッドホンの世界でも、新しいメーカーが数多く進出しています。中には価格が安いだけの粗悪品を提供しているメーカーもありますが、安くて高品質なヘッドホンで人気を集めているブランドも少なくありません。
この中でも注目されているのが「OneOdio」という中国の新興メーカーです。ヘッドホンを中心に5000円前後でもコスパの良い商品を提供しています。
安心して長く使うための「保証」で選ぶ
1万円を超えるヘッドホンの場合、故障や破損などで新しいものと買い替えるのも負担になります。そんな場合は、どのような「保証」がついているかチェックすることも大切です。
ヘッドホンの「保証期間」があるものがおすすめ
購入した際の保証書に記載されている「保証期間」は必ずチェックしましょう。一般的にメーカーの保証期間は1年ですが、海外のメーカー製品の場合は3年になっているケースもあるようです。保証期間であれば、故障しても安心して修理に出せます。
また、追加料金で「延長保証」に加入できる販売店もあるので、事前に調べておきましょう。
Bluetooth接続の場合は、「補償内容を確認」するのがおすすめ
ヘッドホンの故障には「ケーブルの断線」「イヤパッド・ドライバーユニットの破損や故障」などがあります。いずれもパーツを交換すれば簡単に修理は完了するので、保証書の保証範囲になります。もっとも注意したいのが、Bluetooth接続のヘッドホンの場合です。
従来の故障と異なり修理にも専門的な技術が必要になるので、修理費用が明確でなく保証もあいまいなことが少なくありません。保証内容をきちんと確認することが大切です。
有線式ヘッドホンの人気おすすめランキング8選
口コミを紹介
結果から言うと文句無し!金額が1万超えてるから悩んだけど同じ値段でもこの音質、ファッション性、着け心地はこれが最高だった!
口コミを紹介
期待以上の素晴らしい音質には驚きました!低音もさることながら、高音の伸びの良さもしっかりと感じられてバランスの良い音作りになっていました。
口コミを紹介
さすがパイオニアといったところです。高音と低音のバランスがよくできてます。エレクトロ系の音楽を聴くとよく分かります。
口コミを紹介
パットは柔らかく、押し付け具合も緩すぎずキツすぎずで、大変つけ心地が良いです。
口コミを紹介
こちらが意図した音源の意匠を、波形そのままで音にするかのようなストレートなサウンドに感動です。
口コミを紹介
PS4で使用しています。
FPSゲームで使用すると相手の足音がよく聞こえ方向もしっかり分かります。
口コミを紹介
使ってみてまずデカい、フィット感が強め、意外に重くないといったところです。
音は前に使ってた2本より段違いでいいですね。映画鑑賞が楽しくなりました。
口コミを紹介
安いのから高いものまで、イヤホン、ヘッドホン、スピーカーといろいろ聞いてますが、大変まともな音質であることに間違いないです。この音質でこのお値段とは驚きです。
有線式ヘッドホンのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 型式 | 形状 | 接続方式 | 重量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
音楽制作・DJに最適なヘッドホン |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
有線式 |
200g |
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楽天 Amazon ヤフー |
高性能のドライバーユニットでクラシック音楽を忠実に再現 |
密着型 |
オーバーイヤー型 |
有線式 |
350g |
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楽天 Amazon ヤフー |
eスポーツ向けヘッドホンの決定版 |
密着型 |
オーバーイヤー型 |
有線式 |
260g |
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楽天 Amazon ヤフー |
プロの使用に応える業務用ヘッドホン |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
有線式 |
約230g |
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楽天 Amazon ヤフー |
大口径ドライバーユニットでゆとりの再生音 |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
有線式 |
189g |
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楽天 Amazon ヤフー |
2万円以下で高品質!ハイレゾ対応 |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
有線式 |
230g |
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楽天 Amazon ヤフー |
調整可能なヘッドバンドでぴったりフィット |
密閉型 |
オンイヤー型 |
有線式 |
227g |
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楽天 Amazon ヤフー |
ライフスタイルに溶け込むおしゃれな有線タイプ |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
有線式 |
220g |
モニターヘッドホンの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
作曲用途で使用しているが、低音の響きから高音の抜けまでクリアに聞き取ることができ、モニタリングの質が確実に向上した。
口コミを紹介
音楽、映画、ゲームどれにでも十分に使えます。1万円でこの音ならとても満足です。ケーブルが交換できるのも地味に便利です。
口コミを紹介
音質も良いのはもちろんですが、装着感も密閉型ヘッドホンとしては最高クラスです。
口コミを紹介
各所で大絶賛されている通り、音質は本当に素晴らしい。音の粒を認識できるレベルです。まさか5000円でここまでの音が聞けるとは…と驚きを隠せません。
ノイズキャンセリングヘッドホンの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
耳をすっぽり覆う程度の大きさで、耳が痛くなりません。Phone11やAndroidだと良好で音飛びが発生しませんでした。
口コミを紹介
初めてのノイズキャンセリングだったので、どんな感じかどきどきしましたが、
耳栓とは違う自然な静寂という感じで、外の音が無くなった!と思いました。
口コミを紹介
有線と比べても全く遜色なく、ブルートゥースなので家事しながらでも負担なく手軽に高品質の音楽を楽しめます。
口コミを紹介
ノイズキャンセルは扇風機の横で使ってみるとほとんど風切り音が聴こえず技術進歩にびっくりです。
口コミを紹介
3万円すると言われても信じてしまうと思う音質、ノイズキャンセリング性能。音質も解像度高めなのに、音楽に適したバランスでいい音です。
ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 型式 | 形状 | 接続方式 | 重量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
3つのノイズキャンセリングモードから選べる! |
密閉型 |
オーバーヘッド型 |
ワイヤレス式 |
260g |
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Amazon ヤフー |
最新のノイズキャンセリング機能でより静かに |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
ワイヤレス式/有線式 |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
バッテリーで最大40時間の連続再生 |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
ワイヤレス式/有線式 |
200g |
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楽天 Amazon ヤフー |
パワフルで深みのある低音を実現 |
密封型 |
オーバーイヤー型 |
ワイヤレス式 |
258g |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ボタン切り替えで周囲の音も聞けるワイヤレスタイプ |
密閉型 |
オーバーイヤー型 |
ワイヤレス式 |
223g |
開放タイプヘッドホンの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
軽くて、音質も良く、装着感も期待どうりで、買って良かった商品でした。
口コミを紹介
動買いしてしまったのですが、この価格でこの音の鳴りの良さなら満足です。ロック、ポップス、テクノ、ジャズ、ジャンル問わず良い音を出してくれます。
口コミを紹介
音質はすごく良いと思います。
音楽を聞くのはもちろんですが、
映画やドラマを見ても、すごく良い音質だと思います。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
そもそもヘッドホンとは?
どうやってヘッドホンから音が出るのか説明できる人は、そんなに多くないはずです。ここでは、ヘッドホンの構造とイヤホンとの違いをわかりやすく簡単に説明します。
振動を再現するのがヘッドホン
簡単に言うと「音」とは「振動」のことで、空気や水、金属などを通して私たちの耳に伝わります。レコードやCDは、音を信号化したもので、この信号を振動に変換したのがスピーカーでありヘッドホンなのです。
ヘッドホンの構造
ヘッドホンは大きく、耳に近い部分からイヤパッド・ヘッドホンユニット(ドライバーユニット)・ハウジングの3つ構造になっています。
ヘッドホンに直接触れる「イヤパッド」がおすすめ
ヘッドホンを耳に当てたり、おおう部分で、革やスポンジ、ビニールなどさまざまな素材のものがあります。材質によっても音質が異なり、自分の好みに合ったイヤパッドに交換する人もいるようです。
ヘッドホンの心臓「ドライバーユニット」がおすすめ
音楽信号を「振動板」に伝えることで音を再現するのが「ドライバーユニット」。いわば、ヘッドホンの心臓とも言える部分です。一般的なヘッドホンに使われる「ダイナミック型」と主に「カナル(耳栓型)」に使われる「バランスドアーマチュア型」があります。
ヘッドホンの外観を決める「ハウジング」がおすすめ
ヘッドホンのもっとも外側の部分で、プラスチック以外に、木や漆、アルミ、チタンなどの素材のものがあります。また、構造によって「密封型(クローズド型)」と「開放型(オープンエア型)」の2つのタイプがあります。
「ヘッドホン」と「イヤホン」の違い
最近はイヤホンでも高音質なものが多く、数万円もする高額なタイプも登場しています。では、ヘッドホンとイヤホンでは、どのような点が違うのでしょうか?
用途に合わせた「ドライバーユニットの大きさ」がおすすめ
イヤホンも「ドライバーユニット」と呼ばれる機構で空気を振動させ音を発生させています。ヘッドホンとイヤホンでは、この「ドライバーユニット」の大きさが全く違います。また、ヘッドホンは、耳を覆いかぶせる形状ですが、イヤホンは耳に差し込むタイプです。
持ち運びに便利な「イヤホン」がおすすめ
コンパクトなサイズなので、通勤や通学中に音楽を聴いたり、ジョギングをしながら音楽を楽しむにはイヤホンがおすすめです。ワイヤレスタイプのヘッドホンもありますが、持ち運びやすさで選ぶのならイヤホンの方が良いでしょう。
以下のサイトではおすすめのイヤホンを紹介していますので、参考にしたい方はぜひご覧になってください。
部屋でリラックスして音楽を聴くなら「ヘッドホン」がおすすめ
イヤホンは耳に入れる形状なので、やや違和感があります。ヘッドホンは耳を包み込むような形で、自然な感触で音楽に包み込まれる雰囲気が味わえます。部屋でリラックスして音楽を聴きたいのなら、ヘッドホンがおすすめですね。
ヘッドホンの正しいお手入れと保管方法
お気に入りのヘッドホンを置きっぱなしにして壊してしまった経験はありませんか?価格が安くてもダメにしては意味ないですね。ヘッドホンもお手入れと保管が大切です。
ヘッドホンのお手入れの仕方
ヘッドホンで壊れたり消耗しやすいのが、「イヤパッド」と「ケーブル・プラグ」です。定期的にお手入れをしましょう。
思った以上に汚れているのが「イヤパッド」
汚れていないと思っても意外と汚れているのが「イヤパッド」。使った後はやわらかくて乾いた布で拭くようにしましょう。定期的に中性洗剤などを含ませてお手入れすることも大切。拭く時はイヤパッドが破けないよう軽く叩くようにします。
最後は、乾いた布でしっかりと水分をとりましょう。
汗や皮脂で劣化しやすい「ケーブル・プラグ」
ヘッドホンのケーブルやプラグは、汗や皮脂が付着しやすいので劣化しやすくなっています。使用後は軽く拭き取ることが大切です。プラグは強く拭くとメッキなどが剥がれる恐れがあるので、やわらかい布で軽く拭き取ります。
なかなか汚れが落ちない場合は、中性洗剤ではなくメッキが剥がれないようにアルコールやアルコールを含んだウェットティッシュなどで拭き取るのが良いでしょう。
ヘッドホンの保管方法
ヘッドホンをテレビやパソコンの横などに置きっぱなしにしている人も多いはず。しかし、故障や傷つく原因にもなるので、きちんと保管することが大切です。
机の上に保管するなら「ヘッドホンスタンド」
机やラックの上に立ててヘッドホンを保管するのが「ヘッドホンスタンド」。おしゃれなインテリア感覚のものからシンプルで機能的なものまで、さまざまな種類があります。自分の好みに合わせて選んでください。
置き場所が場合に便利な「ヘッドホンハンガー」
机などに置き場所が場合は、机に挟むことができる「ヘッドホンハンガー」が便利です。アームが広がり、数台吊り下げられるタイプもあるので、これまで購入したヘッドホンの整理にも最適です。
以下のサイトでは、おすすめの「ヘッドホンスタンド」を紹介していますので、参考にしてください。
まとめ
いかがですか?1万円前後のヘッドホンでも、プロのエンジニアから自宅でゲームを楽しむ人まで、用途によってさまざまなタイプがあります。自分の目的や好みに合わせて、ご紹介した選び方やおすすめランキングを参考に、より良いヘッドホンを選んでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月23日)やレビューをもとに作成しております。
特大ドライバーユニットと超高音質で、音の位置やバランスをしっかり把握。日本製の厚みのあるイヤパッドで遮音性も抜群です。音楽制作の現場におすすめ。さらに、DJプレイをサポートする180度回転式。折り畳みができ持ち運びにも便利です。