デザイナー・クリエイター向けのモニター人気おすすめランキング10選【選び方も解説】
2023/01/30 更新
デザイナーやクリエイターの方はモニターもこだわって選びたい方も多いです。ですが、モニターの機能性やWQHDやフルHDなど画質の違いなど分からない場合が多く、どれがいいか迷います。今回は、デザイナー向けのモニターのおすすめ商品をご紹介しますので参考にしてください。
目次
本記事ではデザイナーやクリエイターにおすすめのモニターに関してご紹介していますが、以下の記事ではゲーミングモニターの人気おすすめランキングをご紹介しています。
クリエイターやデザイナーならモニターにもこだわろう!
グラフィックデザイナーや写真・動画など編集制作をする方にとって欠かせないPCモニターは、欲しいなと思っていてもBenQなどのメーカーや高画質なWQHDなど種類などたくさんありどれがいいのか迷ってしまいます。
モニターなんてどれも同じじゃないの?と思いますが、実はモニターの性能・機能性をチェックして買わないと作品の出来上がりの大きな違いが生まれるんです。作品をプリントアウトしたら、モニターと色味が全然違うなどのトラブルが出てくる場合もあります。
そこで今回はデザイナー向けモニターの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは画面サイズや使いやすさ・機能性を観点に作成しました。ぜひ参考にして、最高のモニターを見つけてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
クリエイター・デザイナー向けモニターの選び方
デザイナーやクリエイター向けモニターの選び方をご紹介します、数多くあるモニターの中から適したものがわからない方はぜひ参考にしてください。
画面のサイズで選ぶ
設置スペースや見やすさなどを考慮して画面の大きさを選んでください。デザイナーやクリエイターには見やすい24~31インチのモニターがおすすめです。
設置スペースに限りがあるなら「24~27インチ」がおすすめ
画面サイズは作業しやすい24インチ~27インチ以上のものがおすすめです。27インチになると作業性が上がり効率よく仕事ができます。普段ノートパソコンを使っている方は、サブとして使うにも最適です。
マルチタスクをこなすなら「27~31インチ」がおすすめ
27~31インチと大画面モニターは、多くのウインドウを開きながら作業できるのでマルチ作業がしやすいのが特徴です。ExcelとGoogleなど複数アプリを開いても見やすく一度に見れる情報量が多いため、作業効率アップにおすすめできます。
形状で選ぶ
モニターにはスクエアタイプやワイドタイプなど形状が製品によって違います。使いやすい形状のモニターを選んでください。
省スペースなら「スクエアタイプ」がおすすめ
スクエアタイプは、アスペクト比(縦:横の比率)が3:4のモニターです。コンパクトな形状なので、机に配置しやすくスペースが限られている方におすすめできます。しかし、動画を見るには若干見にくさがあり、主流が17~19インチなので画面が小さいのが難点です。
大画面のモニターなら「ワイドタイプ・湾曲タイプ」がおすすめ
ワイドタイプはアスペクト比が16:9とスクエアタイプよりも横幅が大きいのが特徴になります。また、湾曲タイプはアスペクト比が21:9と横幅が広く、モニターが湾曲になっているため視界に入る情報量が多いのが特徴です。
設置スペースに余裕がある方はワイドタイプ、多くのタスクを1画面でこなしたい方は湾曲タイプのものがおすすめです。
「sRGB色域」のカバー率をチェック
sRGB色域はディスプレイが表示できる色の領域を示しています。デザイナーやクリエイターなどデザイン作業をする場合はこのsRGB色域を多くカバーできる製品のものを選んでください。
sRGB色域を100%カバーできるモニターだと、画面の色とプリンターの色が違うなんて場合が少なく済みます。図案や設計などする方は必ずsRGB色域カバー率をチェックしておいてください。
作業内容に合わせてWQHDやフルHDなど「解像度」をチェック
デザイナーやクリエイター向けのモニターの解像度はフルHD(1920×1080)以上がおすすめになります。フルHDは最もスタンダードでラインナップが豊富です。ですが、最近ではさらに高解像度のWQHD(2560×1440)や4Kが増えてきています。
価格重視ならフルHD、作業効率重視ならフルHDよりも情報量を多く表示できるWQHDを選ぶのがおすすめです。
パネルで選ぶ
モニターにはIPSパネルやVAパネルなど種類があります。今回はデザインに向いているIPSパネルとVAパネルをご紹介します。
発色の良さなら「IPSパネル」がおすすめ
IPSパネルは上下左右178°の広い視野角を持っているため、画面をどこから見ても綺麗に見えます。また、ばらつきの少ない応答速度と発色の良さを備えているのもポイントです。発色がよくどこから見ても綺麗なので、デザイナーに向いています。
しかし、黒色を表現するのが苦手な点やコントラスト比を高めにくいデメリットもあります。
黒や高いコントラスト比を再現するなら「VAパネル」がおすすめ
VAパネルはバックライトの透過率が低いため、黒の表現力に優れているのが特徴です。また深みのある黒を表現できるので、高いコントラスト比が実現できます。
しかしIPSパネルのように視野角が広いわけではないので、斜めから見たりすると見にくいのがデメリットです。
画面加工は「非光沢」をチェック
モニターには、グレアタイプ(光沢)とノングレアタイプ(非光沢)があります。グレアタイプは光を反射してしまうため照明の映り込みや人物の映り込みで見にくく目が疲れやすいです。
なので、光の映り込みが少なく目が疲れにくい非光沢タイプのモニターがおすすめになります。
ディスプレイの「細い位置が調整」できるかチェック
作業効率を上げたい方は、ディスプレイの高さや角度などを調整できるかチェックしてください。細かい位置が調整できるものだと、画面を見やすい位置に固定できるのでおすすめです。
また、ピボット機能(モニターを90度回転できる機能)が搭載されているモニターだと、WEBページなどのデザイン確認をしたいときに便利です。
PCとの「接続方法」をチェック
PCモニターにはさまざま接続方法があります。モニターを購入する前に自分のPCに搭載されている端子と合っているのか確認が大切です。映像入出力端子には「HDMI」「Display Port」「USB type-C」などがあります。
中でもDisplay Portなどのデジタル接続はノイズの影響を受けにくく映像の劣化が少ないのでおすすめです。
MacやMacbookなら「thunderbolt対応」をチェック
モニターの入力端子は多様に作られていますが、MacやMacbookはモデルによって映像出力できる端子の種類が限られてきます。なので、まずは手持ちのMacの出力をチェックしておいてください。
最新モデルだとUSB typeCを利用したthunderbolt3の規格で4Kや5Kといった高画質出力が可能です。旧モデルだとthunderbolt・thunderbolt2・HDMI出力・Mini Display Port・VGAなどがあります。
機能性で選ぶ
モニターにはブルーライトカット機能や4K対応モデルもあります。+αの機能性もチェックしておくのがおすすめです。
高解像度のものがいいなら「4K対応」がおすすめ
より綺麗な映像を求めるのであれば4K対応モデルも検討してください。4K対応モニターなら、1つの画面を何個も画面割りで表示させてもドットが分散されずに鮮明なままで表示されるのが特徴です。そのため、クリエイティブな仕事をしている方におすすめできます。
しかし、PCのスペックによっては対応しないものがあるので気をつけてください。また、アイコンや文字が小さく表示されて見にくくなる場合もあります。
長時間使用するなら「ブルーライトカット機能」がおすすめ
長時間モニターを見る方は、ブルーライトカット機能が搭載されたモニターを選ぶのがおすすめです。通常のモニターを長時間見続けると、目が疲れ眼精疲労などの症状を引き起こす原因になるので、気をつけてください。
また、画面のちらつきを抑えるフリッカーレス機能を搭載したものもおすすめです。
ブランド・メーカーから選ぶ
モニターはBenQやEIZOなど数多くのメーカーが販売しています。その中でもデザイナーにおすすめのメーカーをご紹介しますので、参考にしてください。
コスパ重視なら「BenQ(ベンキュー)」がおすすめ
BenQは台湾に本社をおく電子機器メーカーです。液晶モニターやプロジェクターなどを販売しておりゲーミング用やビジネス用、高性能なデザイナー用とラインナップが豊富なのが特徴になります。
お手頃価格で品質がいいためコストパフォーマンス重視の方におすすめです。
プロも愛用する定番メーカーを選ぶなら「EIZO(エイゾー)」がおすすめ
EIZOは石川県に本社をおくディスプレイ専門メーカーです。長時間ディスプレイと向き合うデザイナーには嬉しいブルーライトカット機能や画面のちらつき防止などの目に優しい機能を備えています。
EIZOのモニターは基本的にノングレアタイプなので、光の映り込みがなく見やすいのも特徴です。また、イラストなど描く方に欠かせない色の発色もキレイなのでプロのイラストレーターも利用している定番のモニターメーカーになります。
安いクリエイティブモニターが欲しいなら「iiyama(イーヤマ)」がおすすめ
iioyamaは長い歴史を持つディスプレメーカーです。テレビの基板からパーツの開発・製造を行ており、その長年の技術を活かして高品質なモニターを販売しています。
15~40インチと幅広いサイズを展開しているので、作業環境に合わせて最適なものを選べるのが特徴です。また、価格は安く万が一のサポートが手厚いのも魅力的なメーカーです。
デザイナー向けモニターの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
肌色や緑色が鮮やかで文句なしに綺麗です。
口コミを紹介
私はデジカメで撮った写真をこのモニターで見ながら
色や画質の調整等をし、ブログに上げているが、
いつも満足な結果を得ている。
口コミを紹介
4k、True10bit、sRGBカバー率138%、Adobe RGBカバー率90%、HDR 600取得
この価格帯なら十分すぎる性能。
口コミを紹介
職場の皆が、羨望の眼差しで、「いいね、この液晶!」と言ってきます。とても綺麗だし、縦に長いので、一覧性に優れていて効率は上がるはずです。
口コミを紹介
モニターの色表現はとても綺麗で感動しました。
口コミを紹介
一日中見ていても疲れが少ないのは有難いです。
口コミを紹介
デザイン業で使うために購入。
フードも付いて10bitカラー対応でこのお値段はすごいとしか言いようがありません。
口コミを紹介
ディスプレイの重量がそこまでないのでモニターアームとかに増設しやすくてベゼルも細いので満足!サブディスプレイとして使ってみるのもアリ!
口コミを紹介
MacBook Proのメインモニターとして使用していますが、主に映像のカラーグレーディングなどを行うので、少し不安ではありましたが問題なく使用できるクオリティだと思います。
口コミを紹介
写真の仕事をしているのでカラーマネジメントできるモニターが必要でした。安さに惹かれ、且つ安いが故に不安でもありましたが、届いた商品は非常に優秀なものでした。画像はシャープで発色も不自然ではない鮮やかさ。
デザイナー向けモニターのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 画面サイズ | 解像度 | 液晶パネル | 色域 | 入出力端子 | 機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
楽天 Amazon ヤフー |
正確な色を再現した方におすすめのWQHDモニター |
27インチ |
WQHD |
IPSパネル |
100% |
HDMI |
ブルーライトカット/フリッカーレス |
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楽天 Amazon ヤフー |
ノートパソコン用のモニターが欲しい方におすすめ |
27インチ |
4K |
IPSパネル |
- |
HDMI/USB type-C |
高さ調整 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
ブルーライト軽減機能付き!長時間の作業にもおすすめ |
27インチ |
1920×1080 |
IPS |
‐ |
D-sub・HDMI1.4・DP1.2 |
ブルーライト軽減 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
アイディアをそのまま形にできる高性能モニター |
27インチ |
WQHD |
IPSパネル |
100% |
USB type-C |
ブルーライトカット/フリッカーレス/ディスプレモード |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
高画質にこだわる方におすすめの4Kモニター |
27インチ |
WQHD |
IPSパネル |
100% |
Display Port |
ブルーライトカット/フリッカーレス |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
Mac対応のクリエイター向けモニター |
27インチ |
WQHD |
- |
99% |
USB-C/DisplayPort/HDMI/DVI-D |
- |
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|
楽天 Amazon ヤフー |
予算重視の方におすすめのモニター |
24インチ |
WUXGA |
IPSパネル |
100% |
HDMI/Display Port |
ブルーライト軽減/フリッカーレス |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
実物に近い色を実現できるモニター |
31.5インチ |
4K |
- |
- |
USB type-C/HDMI |
- |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
初めてモニターを購入する方におすすめ |
23インチ |
フルHD |
AH-IPSパネル |
- |
HDMI |
ブルーライトカット/フリッカーレス |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
大画面モニターを探している方におすすめ |
31.5インチ |
WQHD |
ADSパネル |
99% |
Display Port/HDMI |
ブルーライトカット/フリッカーレス |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ドット抜けしてしまったときの対処法
モニターを購入後、使ってみるとドット抜けを経験をした方が多いです。ドット抜けは製造上、仕方ないので数個程度なら不良品扱いにならずがっかりします。しかし、ドット抜けは使っているうちに直る場合もあるので気をつけてください。
その中でドット抜けをしているモニターを効率的に直すために、「JScreenFix」と呼ばれるソフト的なものがあります。使い方はリンク先にあるノイズ画像をドット抜けしている部分に10分ほど当てるだけです。
たったこれだけでドット抜けが解消されるときがあります。ただし、直らない場合もあるのでダメ元で試してみてください。
まとめ
今回はデザイナー向けモニターの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。デザイナー向けのモニターはさまざまなメーカーから販売されており、どれにしようか迷います。ぜひこの記事を参考に自分に合ったモニターを選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月30日)やレビューをもとに作成しております。
27インチで解像度がWQHD、sRGB色域100%カバーとデザイナーにぴったりのモニターになります。色が鮮やかになり過ぎず、正確に色を把握できるのが特徴です。使用用途に合わせて使えるモードを3種類搭載しています。
その他、ブルーライトカット機能やフリッカーレス機能など機能性も十分に備わっています。