DisplayPortケーブルのおすすめ人気ランキング11選【HDMI変換ケーブルも】
2022/07/27 更新
パソコンの外部ディスプレイやゲーミングモニターに接続するために必要なDisplayPortケーブルには、DVI変換・HDMI変換などさまざまなタイプがあります。この記事では、DPケーブルの選び方とおすすめの商品を、人気ランキング形式でご紹介します。
目次
DisplayPortケーブルで高解像度の映像やゲームを楽しもう
リモートワークの機会が増えて、より綺麗で高解像度の追加ディスプレイが欲しい方が増えています。またFPSなどのオンラインゲームをする方はより高速で滑らかな画面描写ができるゲーミングモニターが気になりますよね。
実は、DPケーブルがあれば、4K・8Kなどの高解像度の映像や、高速な画面描写で滑らかな映像描写が可能になります!最新のクリアなディスプレイ映像を体験したい方は、ディスプレイの性能だけでなくディスプレイを繋ぐケーブルにも注目しましょう!
そこで今回は、DisplayPortケーブルの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、規格や端子の種類、長さなどを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
ディスプレイポートケーブル(DPケーブル)のメリット
DisplayPortは、略して DPケーブルとも呼ばれ、パソコンと液晶ディスプレイをデジタル接続するケーブル端子です。HDMIやDVIに比べてリフレッシュレートが優秀なメリットがあり、1秒間に表示できるモニタの画像枚数が多く、素早く滑らかな画面描写ができます。
DisplayPortはケーブル一本で映像や音声、制御信号を送受信できて、かつ最大解像度が高いので簡単な配線だけで4K・8Kの映像やゲームを体験できます。また、複数のディスプレイを数珠つなぎにするため、マルチディスプレイ環境を作りやすいのが特徴です。
HDMI・DVIケーブルとの違いは?
DisplayPortは従来のDVI・HDMIケーブルよりも、映像のきめ細やかさを表す解像度と映像の表示速度を表すリフレッシュレートに強みがあります。そのため4K・8Kといった高解像度のディスプレイ接続や低遅延が好まれるゲーミングモニターに人気の接続方法です。
DisplayPortで接続するには、映像を出力するディスプレイのDisplayPortと、出力元であるパソコン・AV機器をDisplayPort用のケーブルで接続する必要があります。お手持ちのHDMI・DVIケーブルだけではDisplayPortに接続できないので気をつけましょう。
DPケーブルはどこに売ってる?
DPケーブルがどこに売っているかわからない方も多いです。DPケーブルは家電量販店や通販サイトで購入できます。家電量販店で購入する場合は、店頭にない場合があるので事前に電話で確認しましょう。確実に手に入れたい方は通販サイトを利用するのがおすすめです。
DisplayPortケーブルの選び方
DisplayPortケーブルには、バージョンや端子形状、長さの異なるモデルがあります。使用用途や環境に合わせたDisplayPortケーブルの選び方を紹介するので参考にしてください。
規格で選ぶ
DisplayPortケーブルには、1.2・1.3・1.4・2.0などの端子規格があります。出力させるモニターの解像度に適したDisplayPortケーブルの規格を選びましょう。
4K対応を選びたいなら「バージョン1.2」がおすすめ
現在のDisplayPortケーブルの主流規格はバージョン1.2です。バージョンの数字は大きいほど高性能ですが、DisplayPort1.2でもフルHD・4K出力であれば十分に性能を発揮します。最新の高性能ディスプレイに接続する予定のない方はバージョン1.2でも問題ありません。
バージョン1.2規格のリフレッシュレートは、フルHDで120Hz出せます。値段はHDMIケーブルより高めですが、8K対応モデルよりも安く購入が可能です。ただし、4Kの解像度までしか対応していない点を理解して購入するようにしましょう。
高解像度の8Kディスプレイで出力したいなら「バージョン1.4」がおすすめ
DisplayPortケーブルのバージョン1.4は、高解像度のディスプレイに対応させたい方におすすめです。解像度の高い8Kディスプレイには、DisplayPort1.4が適しています。将来新しいパソコンやモニタを買い替える予定の方もバージョン1.4を検討しましょう。
バージョン1.4規格は、240Hzのリフレッシュレートに対応しています。最近ではバージョン2.0も登場していますが、価格が高くオーバースペックになる可能性があるので、高解像度の8Kやゲームモニターを導入したい方は、バージョン1.4を選びましょう。
端子の種類で選ぶ
DisplayPortケーブルには、ミニDisplayPortやType-Cなど形状の異なる端子があります。AV機器や使用環境に合わせて、DisplayPortケーブルの端子の種類を選びましょう。
ゲーミングモニターに繋ぎたいなら「DisplayPort」
デスクトップパソコンとモニタの接続では、DisplayPort端子が最も一般的な形状です。ゲーミングモニターに繋ぐなら、パソコンとモニタ両方の端子形状がDisplayPortになっているケーブルを選びましょう。
DisplayPort端子は、DVIよりも小型でHDMIよりも高速なのが特徴です。DisplayPort to DisplayPortのケーブルは種類が多く、各メーカーが販売しています。デスクトップやノートPCを使う方は、DisplayPort端子で選びましょう。
一部のMacやノートPCに使いたいなら「ミニDisplayPort」
ミニDisplayPortの端子は、一部のMacbookやノートPCに採用されている形状です。Windowsパソコンでも、ミニDisplayPort端子が使われたモデルがあります。MacユーザーやノートPCを使っている方は、端子の形状をしっかり確認しましょう。
パソコンだけでなく、ディスプレイ側の接続端子もチェックしましょう。DisplayPort端子からミニDisplayPortへの変換が必要な場合もあります。その場合は2つの異なる端子形状を接続できるように、変換ケーブルを利用しましょう。
最新のパソコン・スマホと接続したいなら「USB Type-C変換ケーブル」をチェック
USB Type-Cは近年流行のUSB端子規格の一つで、近年発売されているスマホ・タブレット・パソコンに採用され急速に普及が進んでいます。Macbookをはじめノートパソコンでも外部接続にUSB Type-Cポートを複数用意している場合が多いです。
USB Type-Cポートのパソコン・タブレットからディスプレイに出力するにはUSB Type-C端子のDisplayPortケーブルを購入しましょう。USB Type-Cはウラ・オモテがなくどちら向きでも接続できるので配線がしやすく便利です。
144Hzまで対応させたいなら「HDMI変換・DVI変換ケーブル」
ディスプレイモニターの多くは、HDMI・DVIケーブルの端子を採用しています。HDMI・DVI端子が付いたAV機器を接続する場合は、変換ケーブルを利用するようにしましょう。HDMI変換・DVI変換ケーブルは144Hzに対応しています。
DisplayPortとHDMI・DVI変換ケーブルを接続する場合、フルHD出力になる場合があります。DVIの60Hzで4K出力をするためには、DVIを2系統用意するなどの工夫が必要です。パッケージに記載された解像度も確認して接続しましょう。
テレビを見たいなら「HDCP・DPCP変換ケーブル」
HDCPやDPCPは、テレビを見るために必要な著作権保護技術の規格です。テレビを見る際には、HDCP・DPCP対応のケーブルを使用する必要があります。地デジをパソコンで視聴したい場合は、HDCP・DPCP対応のDisplayPortケーブルを選びましょう。
DisplayPortケーブルだけでなく、パソコン・ティスプレイ・CPUもHDCP・DPCP対応でなければ視聴できません。デジタル放送や動画配信、DVDなどのデジタルコンテンツを視聴する際には、HDCPとDPCPの両方に対応しているか確認しましょう。
長さで選ぶ
DisplayPortケーブルは、十分な長さが無ければ接続できませんし、長すぎると余って邪魔になります。使用環境に合わせたケーブルの長さで選ぶのがおすすめです。
ノイズを減らしたいなら「5m以下」がおすすめ
家庭で使用する場合には、5m以下の長さを目安に選ぶのがおすすめです。必要以上に長いDisplayPortケーブルは、デスク周りが散らかる原因の1つです。5m以下を選べば、その範囲で接続できるように機器同士を配置できます。
DisplayPortケーブルが長すぎると、ノイズが発生するリスクが高くなります。ケーブルが長いほど伝送時に不具合が発生しやすくなるからです。伝送時のリスクやノイズを低減したい方には、5m以下のケーブルを選びましょう。
離れた場所に設置したいなら「10m前後」
パソコンとディスプレイモニターに距離がある場合は、10m前後のケーブルを利用できます。一般的なパソコン・ディスプレイの配置ではなく、パソコンとディスプレイの設置場所が大きく離れてしまう場合や、ディスプレイを自由に動かしたい場合などにおすすめです。
光ファイバーを用いないDisplayPortケーブルは、15mまでは問題ないと言われています。ただし距離が長くなればなるほど、ノイズやエラーを起こすリスクも高くなるので、メリットとデメリットを比較して、モニターの配置を考えるようにしましょう。
接続トラブルを防止したいなら「ラッチ付き」がおすすめ
ラッチはDisplayPortケーブルに付いた留め具です。ケーブルは接続端子なので、しっかり接続していないと衝撃で抜けてしまう可能性があります。ラッチ付きであれば、機器を移動させても接続が緩くなったり抜けたりするトラブルの軽減が可能です。
ラッチ付きのDisplayPortケーブルは、モニターを移動させる方や、伝送時のリスクを無くしたい方におすすめです。ただしケーブルを外す際にはラッチの固定を解除する必要がでてくるので、解除を忘れてうっかり端子を破損させないようにしましょう。
マルチディスプレイを構築したいなら「KC-DP2k」がおすすめ
KC-DP2kは一本のケーブルで画像と音声の伝送が可能なDisplayPortケーブルで、複数のディスプレイをハブ経由で接続したり、マルチディスプレイ環境を構築できます。DisplayPort規格バージョン1.2対応なので、幅広いAV機器との接続が可能です。
最大21.6Gbps(1レーン5.4Gbps×4)の伝送速度に対応し、最大3840×2160までの高解像度表示ができます。ケーブルの中心から三重のシールド処理を施し、ノイズからしっかりデータを守ってくれる点もおすすめです。
高い性能を求めるなら「サンワサプライ」がおすすめ
伝送速度や高解像度表示が可能なDisplayPortケーブルを販売する人気メーカーで、一本のケーブルで画像と音声の同時伝送やマルチディスプレイ環境の構築におすすめです。著作権技術DPCPや著作権保護技術HDCPに対応したモデルを多く扱っています。
ケーブルと端子が合わないなら「変換アダプター」もチェック
すでにお手持ちのDisplayPortケーブルがあり、パソコンの端子と形状が合わない場合には変換アダプターもチェックしてみましょう。パソコンのUSB・HDMI・DVIなどの端子とDisplayPortケーブルを中継できます。
また、DisplayPortに出力をしたい端末が複数あってケーブルを使い回したい場合にも変換アダプターがあると便利です。規格や解像度に問題が出ないように、ケーブルと変換アダプターの仕様をよく確認して商品を選びましょう。
1.2規格DisplayPortケーブルの人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
つい安いものを買ってしまいますが、イライラしたり買い直したりすることを考えると最初からこの商品をおすすめします。とても快適です。
口コミを紹介
思ったよりもケーブル径が細くて(8mmぐらいあるかと思っていた)不安になりましたが、問題なく使用できました。
口コミを紹介
PCパーツで信頼と実績のアイネックスブランド。正常動作しています。
口コミを紹介
梱包良好。ずっしり、しっかりしたケーブルです。ロック付きで安心です。
口コミを紹介
細いタイプの映像ケーブルを買ったのは初めてでしたので驚きました。ちょっと太めのスマホ用充電ケーブルくらいの太さでケーブル自体も柔らかいので取り回しがしやすいです。
口コミを紹介
4Kで60fpsしっかり出ていて特に不具合もなく使えています。あとケーブル長3mの選択肢が少なかったので心配でしたが、このようなまともな物にありつけて良かったです。
口コミを紹介
先週末手元に届き、今日さっそくつないでみました。見てくれはとてもかっこよくて、ケーブルが一回りふと目でその分、耐久性を期待させます。
1.2規格DisplayPortケーブルのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | バージョン | コネクタ | 長さ | ラッチの有無 |
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楽天 Amazon ヤフー |
1万回以上の接続テストをクリア!144Hz出力可能なDPケーブル |
1.2 |
Displayport |
1m |
○ |
|
|
Amazon ヤフー |
ラッチ付きでリスク低減!使いやすい1.8mのDPケーブル |
1.2 |
Displayport |
1.8m |
○ |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
最大4K60Hzまでの映像出力が可能!地デジ視聴対応のDPケーブル |
1.2 |
DisplayPort |
2m |
○ |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
長さが豊富で配置に合わせやすい!4K画像を伝送できるDPケーブル |
1.2 |
DisplayPort |
5m |
○ |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
接続が緩みにくいラッチ付きDPケーブル |
1.2 |
DisplayPort |
2m |
○ |
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楽天 Amazon ヤフー |
DPCP・HDCP対応の細めDPケーブル |
1.2 |
DisplayPort |
2m |
○ |
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楽天 Amazon ヤフー |
マルチストリーム機能に対応できるDPケーブル |
1.2 |
miniDisplayPort |
1.5m |
○ |
1.4規格DisplayPortケーブルの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
購入して1年間ほど経ちますが、問題なく使用できています(在宅勤務用に小さなノートパソコンの画面を大型ディスプレイに出力するために購入)
口コミを紹介
問題なく使えている。ケーブルも丈夫でオススメできる8k対応ケーブルです。
口コミを紹介
ドアの隙間をかろうじてぬけることのできる太さで頑丈です。ゲームのために購入しましたが、最適です。
口コミを紹介
ゲーミングモニターを240Hz対応に変える際、安定かつしっかりと性能を引き出したかったのでこのケーブルを購入しました。もちろんグラボの性能等バランス云々はありますが、しっかりリフレッシュレート240Hzでてます。
1.4規格DisplayPortケーブルのおすすめ商品比較一覧表
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
DisplayPortケーブル使用時の注意点
DisplayPortケーブルには、接続モニタの電源を切ると、そのモニタへの接続信号が切れる特徴があります。例えば、PCからデュアルディスプレイで使用する場合、モニタの電源を切るとディスプレイが1個認識されなくなるのもその1つです。
DisplayPortケーブルは接続状況によって、PC上のアイコンや壁紙が崩れる可能性があります。DisplayPortをHDMIへケーブルで変換した場合、リフレッシュレートはHDMIの性能に依存するので、ケーブル接続の際にはデメリットも理解して利用しましょう。
迷ったら純正品がおすすめ
DisplayPortケーブルはさまざまなメーカーから販売されていますが、どれを選べばいいか悩む場合は手持ちのパソコンメーカーの純正品がおすすめです。価格が安いだけで選ぶとパソコン側のデバイスドライバーで対応しておらず接続に問題が出る場合もあります。
一方でメーカー純正品であればパソコンのドライバーも常時アップデートが提供されるので、つないで認識されないなどの不具合のリスクを低減できます。見慣れないメーカー品の購入が心配な場合は、実績のあるメーカー純正品を選びましょう。
ゲームでDPケーブルを使うならゲーミングPCもチェック
ゲームでDPケーブルを使うなら、ゲーミングPCもチェックしましょう。ゲーミングPCは、負担のかかる処理を高速で行うので容量の大きなメモリを搭載しています。また、優れた冷却性能も持っているので、ゲーミングPCを持っていない方はチェックしてください。
以下の記事では、ゲーミングPCの選び方と人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
4Kモニターも合わせて購入しよう
DisplayPortケーブルの性能を最大限に活かしたい方は、4Kモニターも合わせて購入しましょう。4KモニターはフルHD(1920×1080)の4倍の画素数(3840×2160)で映像を映し出すため、高解像度の映像を楽しめます。
4Kモニターには、23~65インチとサイズも豊富に揃っています。お部屋の広さやデスク周りの環境に合わせて、快適に映像を楽しめるサイズを選びましょう。値段が気になる方でも、リーズナブルでコスパの高い4Kモニターも販売されています。
以下の記事では、4Kモニターの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
今回はDisplayPortケーブルの選び方やおすすめの製品をご紹介しました。DisplayPortケーブルには、バージョンや端子形状、長さなどさまざまな選び方があるので、ご紹介した選び方やランキングを参考に美しい映像を楽しんでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年07月27日)やレビューをもとに作成しております。
ミニDisplayPortとThunderboltに対応した、PCとディスプレイを接続するケーブルです。一本のケーブルでデジタルハイビジョンとマルチチャンネルデジタル音声を伝送できます。MacやSurfaceなどミニDisplayPortを搭載した機種におすすめです。