【2024年最新版】貴志祐介の人気おすすめランキング15選【新世界より・黒い家など】
2024/08/30 更新
第4回ホラー小説大賞受賞後、ヒット書籍を連発する人気作家の貴志祐介。黒い家・新世界より・悪の教典・青の炎といったメディア化された作品や最高傑作が多数存在し、直木賞候補作品もあります。今回は貴志祐介の作品の選び方と人気おすすめランキングを紹介します。作風の似た作家も紹介しています。
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目次
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今回の記事では貴志祐介の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では小説について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
天才・貴志祐介が手掛ける作品はメディア化された人気作
貴志祐介はホラーやSF、推理小説まで幅広いジャンルの作品を手掛ける人気天才作家です。貴志祐介の作品には、小説だけでなく映画化やドラマ化された作品、直木賞候補作品もあるのはご存知ですか?
実は、貴志祐介作品はメディア化された作品が多いのです。青の炎・悪の教典は映画化され、鍵のかかった部屋はドラマ化されています。中にはマンガ化された作品もあるので、小説が苦手な方でも作品を楽しみやすいものばかりです。
そこで今回は貴志祐介の作品の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはページ数・面白さ・スリル度を基準に作成しました。貴志祐介の最高傑作や作風の似た作家も紹介しますので購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
KADOKAWA
黒い家
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
天才作家貴志祐介のリアルな怖さを味わえる最高傑作
貴志祐介書籍の選び方
貴志祐介の小説は作品1つ1つの完成度が高い点が魅力です。しかし、多くの種類があるので迷う方のためにここでは貴志祐介書籍の選び方について解説します。
小説のジャンルで選ぶ
貴志祐介の作品には、さまざまなジャンルがありますがここでは代表的なジャンルについて解説します。
怖い物語が好きな方は「SFホラー」がおすすめ
貴志祐介らしい小説を楽しみたい方は、ホラーやSFといったジャンルの小説がおすすめです。貴志祐介のホラー小説は人の内面的な恐怖や不安を書き出す表現が非常にうまく、世界観に引き込まれてしまいます。
また、SFシリーズも同様に、人の内面の描写が非常にうまく少し設定が複雑であっても登場人物を追っていくだけでも十分に楽しめます。
ミステリーや探偵ものが好きな方は「推理小説」がおすすめ
貴志祐介の作品の中ではミステリー要素に溢れた探偵シリーズも人気があります。有名なのがドラマ化された「鍵のかかった部屋」です。探偵シリーズでは、トリックや容疑者の心理が丁寧に描かれており、次の展開が気になってどんどん読み進めていけます。
貴志祐介の作品だけでなく、日ごろから推理小説をよく読む方はぜひ探偵シリーズもチェックしましょう。推理小説は作家によってかなりストーリー展開やトリックの表現方法が異なるので、比較して読んでみるとよりいっそう面白くなります。
以下の記事ではおすすめの推理小説について紹介しているので、ぜひご覧ください。
貴志祐介について深く知りたい方は「エッセイ」がおすすめ
「極悪鳥になる夢を見る」は、貴志祐介の全エッセイの中から精選したエッセイ集です。作家としての思索・社会への提言・ホラーのような出来事・謎の日常生活などを、エッセイとして綴られています。貴志祐介のファンや、貴志祐介をより知りたい方におすすめです。
小説家を目指している方には「ハウツー本」がおすすめ
エンターテインメントの革新者と呼ばれる作貴志祐介は、小説執筆のポイントをまとめたハウツー本を執筆しています。ヒットする小説を書くための取材方法・アイデアの出し方・分かりやすく読みやすい文章・実際に使っている手法など満載です。
小説家を目指している方や、小説を書きたい方はチェックしてみてください。
メディア化された作品で選ぶ
メディア化された作品は知名度が高く、貴志祐介作品の中でも特に面白いです。小説が苦手でも別のメディアで見やすくなります。
映画化された作品を読みたい方は「青の炎」がおすすめ
貴志祐介の作品の中には映画化された作品もあります。これまで映画化された作品は青の炎・十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA・悪の教典・黒い家の全部で4作品です。しかし、約2時間に原作にあった全ての場面は盛り込めません。
そのため原作にあって映画にはないシーンはいくつもあります。それでもなお1つの映画として非常に完成度、満足度の高い作品ばかりです。小説の世界観をリアルな音と映像で楽しみたい方や映画独特の作品展開に興味がある方は映画化された作品を読んでみてください。
ドラマ化された作品が読みたい方は「鍵のかかった部屋」がおすすめ
小説と同じようなストーリーを映像で楽しみたい方はドラマ化された作品がおすすめです。ドラマは映画と異なり区切りが明確なので、ある程度小説に沿ったストーリーを楽しめます。すでにドラマ化された作品は「鍵のかかった部屋」です。
ドラマ版ではオリジナルキャラクターが登場しています。トリックの仕掛けなどは映像化されていたほうがわかりやすい部分もあるので、ミステリー初心者の方にもおすすめしたい作品です。
そのため、まず小説を読んだ少し分かりにくかったトリックの部分をドラマでチェックしてみる読み方がおすすめです。以下の記事では、ドラマ化・映画化された小説のおすすめを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
アニメと一緒に楽しむなら「新世界より」がおすすめ
アニメ化した小説には「新世界より」が挙げられます、原作小説を読んでからアニメを見ても十分に楽しめるほど、小説の映像化に成功している作品として高い評価を得ています。また、アニメはストーリーだけでなく、最初と最後にある曲も見物です。
アニメ版『新世界より』に登場する声優達(種田梨沙、花澤香菜)が歌うオープニング曲、エンディング曲はストーリーに合った幻想的な曲だと話題になっています。ぜひ注目してみてください。
漫画化された作品なら直木賞候補作「悪の教典・天使の囀り」がおすすめ
マンガ化された作品であれば、小説を読んだ後に簡単にストーリーを振り返ってみたり、小説との違いはどこかを探しながら楽しめます。特にホラーであれば視覚でも恐怖を感じられるので、より臨場感を味わえるのがポイントです。
すでに漫画化された作品は直木賞候補作にもなった悪の教典・青の炎・十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA・新世界より・クリムゾンの迷宮・天使の囀りがあります。
文章の長さで選ぶ
貴志祐介の作品には、一般的な長編小説だけでなく、短編のようにサクサク読める作品もあります。ここでは長さの選び方を紹介しますので、参考にしてみてください。
重厚な物語を味わいたい方は「長編小説」がおすすめ
貴志祐介の作品の中には、「新世界より」のように、かなりの文章量がつめこまれた作品も数多く存在します。あまりに多い文章量や、本の分厚さに怖気づき、長編小説はなかなか手に取りづらい場合もあるかもしれません。
貴志祐介は多くの作家の中でもずば抜けて文章力・構成力・エンタメ性の強いストーリーを書く作家です。長編小説でも貴志祐介の作品なら、一度手に取れば怒涛の勢いで読み進めてしまえます。
長編小説は読みきれるか不安な方ほど、貴志祐介の作品で長編小説にチャレンジしてみてください。長編小説ならではの丁寧な話の展開や迫力のあるストーリー展開に、記憶に残るような読書体験ができます。
隙間時間で順番に読み進みたいなら「短編小説」がおすすめ
軽快なテンポで気軽に読み進めれる点が、短編小説の良いところです。貴志祐介の作品では、防犯探偵シリーズが短編小説となっています。だいたい4作品が1冊の本となっており、スキマ時間で順番に読み進められるので初心者におすすめです。
貴志祐介の短編小説は、起承転結やトリックの種明かしがしっかりと描かれている点が魅力になります。思わずうなってしまうようなトリックを味わいたい方やトリックに重きをおいた単純なミステリーが好きな方はぜひ貴志祐介作品を手にとってみてください。
以下の記事では、短編小説の人気おすすめランキングを紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
貴志祐介の代表作・最高傑作を読みたいなら「黒い家」をチェック
貴志祐介はデビューから現在までに、数多くの賞を受賞しています。日本ホラー小説大賞長編部門では、「黒い家」が第4回大賞を受賞しており、「硝子のハンマー」で第58回日本推理作家協会賞を、「新世界より」で第29回日本SF大賞を受賞などです。
間違いなく面白い貴志祐介の代表作や最高傑作を読みたいのであれば、受賞歴のある作品をチェックしてみてください。以下の記事では、芥川賞受賞作品の人気おすすめランキングを紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
新刊・新作が読みたい方は「ミステリークロック」をチェック
既にほかの貴志祐介作品を読んでいるファンの方は新作である「ミステリークロック」がおすすめです。2020年11月に出た最新作で貴志祐介の得意とするジャンルの1つであるミステリーになります。
図解があっても難しいレベルのトリックなので、推理物が好きな方は読んでみてください。
貴志祐介の人気おすすめランキング15選
KADOKAWA
雀蜂
一度読み始めた止まらない!サバイバルホラー小説
小説家の安斎は真冬の八ヶ岳の山荘に閉じ込められてしましました。外は猛吹雪で通信機器も一切使用不可の中、一緒にいた妻は気づけば姿がありません。いったい妻はどこにいったのか、はたまたなにかほかの理由があるのか…必見です。
ラストで驚愕の真実が明かされるサバイバルホラーになります。貴志祐介らしい見事なトリックと、迫り来るスズメバチの大群の恐怖の両方を楽しめる作品でなので、サバイバル・ミステリー・ホラー好きな方におすすめです。
発売日 | 2013/10/25 |
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ページ数 | 236ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | - |
口コミを紹介
久々の貴志作品。相変わらず読み手をハメていく手法には脱帽。今回も見事にハマり、あっと言う間に読了。主人公目線で展開しつつ、後半から見え隠れするダブルの存在。。。最後は見事な結末でした。
KADOKAWA
ミステリークロック
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
予想を裏切られるトリックで溢れた4つの短編ミステリー集
「ゆるやかな自殺」「鏡の国の殺人」「ミステリークロック」「コロッサスの鉤爪」の全4作品が収容された本格ミステリー小説です。トリックに重きをおいているので、推理しながら小説を読み進めるのが好きな方はチェックしてみてください。
どれもこれまでのミステリー小説にはない、難解な、そして専門知識を有するトリックが隠されています。貴志祐介作品でがっつりミステリー小説を味わいたいなら、ミステリークロックがおすすめです。
発売日 | 2017/10/20 |
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ページ数 | 536ページ |
巻数 | 全2巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | - |
口コミを紹介
面白かったです。ちょっと難しかったけど風景が浮かんできてドラマとかでやってほしいですね。
KADOKAWA
青の炎
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
繊細な心理描写が特徴!作風の似た作家は桜庭一樹など
17歳の秀一は母、妹との大切な家族の幸せを守るため、自分1人で再婚相手である曽根をこの手で殺めるのを覚悟します。秀一はたった1人で、最後まで母と妹のためを思い、行動に移していきましたが…。
完全犯罪を成し遂げようとする少年の孤独や痛切な心を緻密に、繊細に描ききった、貴志祐介の代表作です。作風の似た作家は桜庭一樹などがあげられます。
発売日 | 2002/10/23 |
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ページ数 | 496ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | 映画化 |
口コミを紹介
彼の中の純粋な”青の炎”が勢いよく燃え盛り、そしてゆらゆらと揺らぎながらも、最終的には落ち着いた炎になって静かに消えていく。人の心をこれほど純粋かつ情熱的に描いた作品は他にないのではないだろうか。
文藝春秋
極悪鳥になる夢を見る
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
非凡な貴志祐介の頭の中身を垣間見れるチャンス! 著者初エッセー集
どうして緑色の哺乳類がいないのか心底真面目に考えてみたり、すっぽんに詫つつすっぽん鍋を調理したり、社会への提言、作家としてのあり方などから、阪神タイガースへの熱烈な愛まで、機知に富んだ文章で書き記してあります。
独特な感性をもった人気ミステリー作家、貴志祐介の日常を覗き見れるのが、このエッセイ集です。書けば必ずヒットを出すと言われる、著者の頭の中はどうなっているのか、これを読まずして貴志祐介を語れません。
発売日 | 2017/4/7 |
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ページ数 | 261ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | - |
口コミを紹介
私は貴志祐介さんのファンです。緊張感たっぷりの恐ろしくも素晴らしい文章を書かれる貴志さんが、どのようなエッセイを書かれるのか気になりましたので購入しました。
KADOKAWA
狐火の家
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
防犯探偵シリーズ順番の2番目!完全密室殺人事件好きさんに
数百年の歴史がある日本家屋で起きた完全密室殺人事件に立ち向かうのは、おなじみ防犯探偵榎本と、弁護士の純子の2人組です。2人は完全密室トリックを解き明かせるのか、ぜひチェックしてみてください。
防犯探偵榎本シリーズの順番は「硝子のハンマー」「 狐火の家」「鍵のかかった部屋」「ミステリークロック」「コロッサスの鉤爪」です。密室トリック好きなら読んで損はありません。
発売日 | 2011/9/23 |
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ページ数 | 358ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | ドラマ化 |
口コミを紹介
密室にこだわった短編集です。密室といっても、手換え品換え楽しませてくれるので、密室ものが好きな人なら、十分に楽しめると思います。
KADOKAWA
エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
人気作家貴志祐介が語る「売れる小説」テクニック!
貴志祐介が明かした、「売れる小説」の書き方やテクニックが詰め込まれた物語の創作論です。作家希望に役立つテクニックが惜しみなく詰まっています。小説を書いてみたいと思うのであればぜひ一読しておきたい、おすすめの1冊です。
これを読めばエンタテインメント小説を書くうえで理解必須の、暗黙の了解や明確なルールを把握でき、その上で「売れる小説」を書く方法がわかります。
発売日 | 2017/10/10 |
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ページ数 | 240ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | - |
口コミを紹介
小説を書いてみたいと思いその指南書を探していた。貴志祐介は大好きな作家のひとりだったので迷わず購入。丁寧に小説の書き方や新人賞に応募する際の注意点などが詳しく書かれてあった。何度も読み返してみようと思う
文藝春秋
悪の教典 上
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
直木賞候補作品!映画化もしたサイコパスホラー小説
共感性欠如のサイコパスが完璧な仮面をかぶって教師として紛れ込んでいました。爽やかなルックスと有能な仕事ぶりに絶大な支持がある蓮実聖司でしたが、彼の正体はさした理由もなく周囲の人間を殺していく殺人鬼でした。
美しい女性を娼婦にし、弱みを握った同僚を徹底的に追い詰め、モリタートの曲を口笛で吹きながら、殺人を繰り返す聖司の残虐性には圧巻です。恐怖を感じながらもページをめくる手が止められず、一気読みしてしまう直木賞候補作品です。
発売日 | 2012/8/3 |
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ページ数 | 467ページ |
巻数 | 全2巻 |
受賞歴 | 第1回山田風太郎賞,このミステリーがすごい!2011一位など |
メディア化 | 映画化 |
口コミを紹介
いつも感じる事は、妙にリアリティーがある事。現実的にはあり得ないっしょ、って思うこともあたかも自分がそこにいるかのごとく情景が目の前に現れる。
早く次を読みたい!
KADOKAWA
ダークゾーン
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
軍艦島を舞台に熱いバトルゲームが今始まる!
塚田たちは人が異形と化した駒を用いて戦う殺戮ゲームに巻き込まれてしましました。ゲームの駒である愛する女性や大学教授を生き返らせたり殺されたりしながら、愛する人を失わないために、塚田は必死に戦術を繰り広げます。
恋愛小説のような切なさ、そして圧倒的なスリルとホラー両方が味わえる作品です。最後のオチ、そして読後感はなんとも言えない微妙なのものがあり、そこで賛否両論分かれています。惹き込まれる物語を読みたい方におすすめです。
発売日 | 2011/2/11 |
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ページ数 | 496ページ |
巻数 | 全2巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | - |
口コミを紹介
私の中では、『悪の教典』『新世界より』に匹敵する面白さでした。それにしても貴志氏は毎回いい意味で裏切ってくれる。
KADOKAWA
鍵のかかった部屋
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
超絶密室トリックを味わえるミステリー小説
防犯探偵榎本シリーズの第3弾です。榎本と純子のコンビがまたもや完全密室殺人事件に挑みます。練炭自殺の現場となった密室・血管住宅の密室・舞台本番中の密室など、4つの難解な密室トリックを榎本たちと一緒に解き明かしましょう。
防犯探偵シリーズならではのユーモアさは、この第3段が最も顕著かもしれません。トリック重視で軽快なテンポで進む短編小説集のため、重厚さを味わうより、コメディー感を味わいながら密室トリックを謎解きしたい方にぴったりな1冊です。
発売日 | 2012/4/25 |
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ページ数 | 368ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | ドラマ化 |
口コミを紹介
防犯探偵榎本シリーズ3作目。またもやAudible(オーディブル)の助けを借りて読了。4つの短編それぞれのトリックが斬新で良かったです。純子先生のちょっと間の抜けた発言も健全で、頑張れ!って声を掛けたくなりました。
KADOKAWA
硝子のハンマー
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
推理作家協会賞を受賞した本格ミステリー
舞台は株式上場を目前に控えた介護会社です。介護会社役員たちに厳重なセキュリティーに覆われた自室で社長が撲殺されていたニュースが飛び込んできます。いったい誰に、どうやって社長は殺されたのかを探っていく話です。
590ページに渡って、1つの密室事件の発端から解決にいたるまでが丁寧に、そして緻密に描かれています。物語の終盤では犯人の半生が丁寧に描かれ、感情移入したところで明かされる犯人の正体は、驚愕です。
発売日 | 2007/10/11 |
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ページ数 | 608ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | 第58回推理作家協会賞 |
メディア化 | ドラマ化 |
口コミを紹介
硝子のハンマーというタイトルに惹かれて購入しましたがこれは凄い。 ここまでそんなバカな!と思ったトリックははじめてです。
角川書店(角川グループパブリッシング)
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
貴志祐介圧巻のデビュー作
由香里には他者の強い感情を読み取る力「エンバス」をもっていました。被災者の心のケアをしていた由香里は、多重人格障害に苦しむ長期入院中の少女と出会います。しかし、十三番目に現れたISOLAと出会い状況が一変していく…。
ラスト、ISOLAの正体がわかり思わずゾッとしてしまう、貴志祐介のデビュー作です。自然災害の災厄と、人間が引き起こした災厄の両方が絡み合い、オカルト好きも、ミステリ好きも、満足行く読後感を味わえます。
発売日 | 1996/4/18 |
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ページ数 | 401ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | 第3回日本ホラー小説大賞長編賞佳作 |
メディア化 | - |
口コミを紹介
従来の作品に見られる、「人間の恐怖」「緻密なプロット」「詳細な基礎知識」の片鱗は伺えた。
KADOKAWA
天使の囀り
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
エグさと恐怖が共存するサスペンス・ホラー
高梨は病的なまでの死恐怖症を患っていました。しかしアマゾン調査隊に参加して以降、高梨の人格は変わり、恐怖していた死に魅せられ自殺してしまいます。アマゾン調査隊に参加したほかのメンバーも異様な自死をとげ…。
高梨が死の直前に残した言葉「天使の囀りが聞こえる」の意味がわかったとき、リアリティある、圧倒的なえぐさのある恐怖に襲われます。貴志祐介らしく、丁寧な物語の描写と疾走感のある物語の展開に、一気読み必須の作品です。
発売日 | 2000/12/8 |
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ページ数 | 526ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | - |
口コミを紹介
丁寧な物語の展開とスピード感ある展開の絶妙な組み合わせに最後まで一気によみました。奥にあるテーマは重厚なのに物語としては読みやすく、満足行く読書時間になりました。
講談社
新世界より
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
第29回日本SF大賞受賞書籍!子どもたちが生きる“新世界”の真実とは…
舞台は1000年後の日本です。呪力から作り上げた世界は、戦争も殺しも犯罪もない「理想郷」のはずでした。大人になる直前にこの「新世界」の歪みに気づき、ついに大人たちが隠していた世界の真実に目の当たりにします。
圧倒的なスケールのSF小説でありながら現代日本にも通じる普遍的な問題をはらんだ作品です。エンタメ性が強く、青春的な要素を含む物語展開に、大人も子どもも、怒涛の勢いで読み切ってしまえます。
発売日 | 2008/1/24 |
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ページ数 | 498ページ |
巻数 | 全3巻 |
受賞歴 | 第29回日本SF大賞 |
メディア化 | アニメ化 |
口コミを紹介
アニメで存在を知って、原作をいつか読みたいと思っていました。
アニメでは描写しきれなかった内容がとても面白かったです。
KADOKAWA
クリムゾンの迷宮
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
一気読み必須のSFホラー小説
藤木が目覚めると、そこは真紅色の奇岩で覆い尽くされた異様な世界でした。ゲーム機が「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」とメッセージを映し出しわけがわからない状況のまま、デスゲームへと引きずり込まれてしまいます。
残酷な描写にぞっとしながらラストまで一気読みしてしまう、おすすめ作品です。ホラー・SF・サバイバルの3つかけ合わせたような、ほかに類を見ないストーリー展開に、読み始めると一気に引き込まれていきます。
発売日 | 1999/4/9 |
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ページ数 | 393 |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | - |
メディア化 | - |
口コミを紹介
最後まで一気に読める極上のエンターテイメント、 『バトルロワイヤル』『インシテミル』などが好きな人なら絶対に楽しめます。唯一ちょっと残念なのはエンディング。淡白過ぎるので、もう少し書き方を変えればもっと深みが出たと思う。
KADOKAWA
黒い家
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
天才作家貴志祐介のリアルな怖さを味わえる最高傑作
若槻はお客に呼ばれ出向いた家で子どもの首吊り死体を見つけます。どうも相手客の態度を不審に思い、この事件について独自調査を行うと決意しましたが、それが恐怖の始まりでした。貴志祐介が得意なリアルな恐怖が描かれています。
保険会社に勤務していた天才作家貴志祐介が描く生々しさは、読むうちに物語がノンフィクションに思えてきてしまう最高傑作です。圧倒的恐怖の中に身を置きながら、無我夢中でページをめくる快感を味わいたい方はチェックしてみてください。
発売日 | 1998/12/10 |
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ページ数 | 392ページ |
巻数 | 全1巻 |
受賞歴 | 第4回日本ホラー小説大賞受賞 |
メディア化 | 映画化 |
口コミを紹介
めちゃめちゃ恐ろしい内容の本です。読後感が悪いです。しかし、登場人物が実際に存在しそうなところが本当に恐ろしいです。結末が気になるんで頑張って最後まで読みましたが、読み返す気にはなりません。
貴志祐介のおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 発売日 | ページ数 | 巻数 | 受賞歴 | メディア化 | |
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1位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
天才作家貴志祐介のリアルな怖さを味わえる最高傑作 |
1998/12/10 |
392ページ |
全1巻 |
第4回日本ホラー小説大賞受賞 |
映画化 |
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2位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
一気読み必須のSFホラー小説 |
1999/4/9 |
393 |
全1巻 |
- |
- |
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3位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
第29回日本SF大賞受賞書籍!子どもたちが生きる“新世界”の真実とは… |
2008/1/24 |
498ページ |
全3巻 |
第29回日本SF大賞 |
アニメ化 |
||
4位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
エグさと恐怖が共存するサスペンス・ホラー |
2000/12/8 |
526ページ |
全1巻 |
- |
- |
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5位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
貴志祐介圧巻のデビュー作 |
1996/4/18 |
401ページ |
全1巻 |
第3回日本ホラー小説大賞長編賞佳作 |
- |
||
6位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
推理作家協会賞を受賞した本格ミステリー |
2007/10/11 |
608ページ |
全1巻 |
第58回推理作家協会賞 |
ドラマ化 |
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7位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
超絶密室トリックを味わえるミステリー小説 |
2012/4/25 |
368ページ |
全1巻 |
- |
ドラマ化 |
||
8位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
軍艦島を舞台に熱いバトルゲームが今始まる! |
2011/2/11 |
496ページ |
全2巻 |
- |
- |
||
9位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
直木賞候補作品!映画化もしたサイコパスホラー小説 |
2012/8/3 |
467ページ |
全2巻 |
第1回山田風太郎賞,このミステリーがすごい!2011一位など |
映画化 |
||
10位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
人気作家貴志祐介が語る「売れる小説」テクニック! |
2017/10/10 |
240ページ |
全1巻 |
- |
- |
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11位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
防犯探偵シリーズ順番の2番目!完全密室殺人事件好きさんに |
2011/9/23 |
358ページ |
全1巻 |
- |
ドラマ化 |
||
12位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
非凡な貴志祐介の頭の中身を垣間見れるチャンス! 著者初エッセー集 |
2017/4/7 |
261ページ |
全1巻 |
- |
- |
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13位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
繊細な心理描写が特徴!作風の似た作家は桜庭一樹など |
2002/10/23 |
496ページ |
全1巻 |
- |
映画化 |
||
14位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
予想を裏切られるトリックで溢れた4つの短編ミステリー集 |
2017/10/20 |
536ページ |
全2巻 |
- |
- |
||
15位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
一度読み始めた止まらない!サバイバルホラー小説 |
2013/10/25 |
236ページ |
全1巻 |
- |
- |
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通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ミステリー・推理ジャンルの似た作家をチェックしよう!
貴志祐介以外にも、ミステリー・ホラー・推理・SF・オカルトなどの作品を多く生み出している似た作家や小説家はたくさんいます。以下の記事では、江戸川乱歩・綾辻行人・京極夏彦・東野圭吾の人気おすすめランキングを紹介しているのでチェックしてみてください。
まとめ
貴志祐介の人気作品ランキングや、自分に合った作品を選ぶ方法などを紹介してきました。貴志祐介の小説が未読の方も、貴志祐介にハマりつつある方も、次に手に取ってみたい作品が見つかったのなら幸いです。時間を忘れてしまうような読書時間を楽しみましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
若槻はお客に呼ばれ出向いた家で子どもの首吊り死体を見つけます。どうも相手客の態度を不審に思い、この事件について独自調査を行うと決意しましたが、それが恐怖の始まりでした。貴志祐介が得意なリアルな恐怖が描かれています。
保険会社に勤務していた天才作家貴志祐介が描く生々しさは、読むうちに物語がノンフィクションに思えてきてしまう最高傑作です。圧倒的恐怖の中に身を置きながら、無我夢中でページをめくる快感を味わいたい方はチェックしてみてください。