京極夏彦のおすすめ人気ランキング15選【ミステリー好きな方に】

京極夏彦さんは推理小説家として高い評価を受けていますが、妖怪小説を書く作家としても知られています。作品は非常に分厚いですが、百鬼夜行シリーズなど独特の世界観が特徴です。そんな京極夏彦作品の選び方おすすめの15冊をランキング形式でご紹介します。

今回の記事では京極夏彦の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では小説について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

ミステリーと妖怪小説の融合!京極夏彦の独特な世界観を楽しもう

妖怪小説とミステリーが融合したような独特な世界観で繰り広げられる京極夏彦の作品は、マニアなファンも多い一方で、ドラマ化や映画化、アニメにもなって一般的に人気があります。ぜひ読んでみたいと思っている方も少なくないでしょう。

 

でも、京極作品の特徴としてどの本もものすごく分厚いのです。なのでちょっとためらってしまうのも事実です。でも、いったん読むとやめられないのが京極ミステリーで、初心者でも読みやすいものが多くそろっています。

 

そこで今回は、京極夏彦のおすすめ作品の選び方とランキングをご紹介します。ランキングは読みやすさ・人気度・万人受けなどを基準に作成しました。どれを読むか迷われている方はぜひ参考にご覧ください。

京極夏彦作品人気おすすめランキング15選

15位

子供の視点の怖さに注目した絵本!新刊は遠野物語シリーズ

京極夏彦は絵本も手掛けています。おばあちゃんの住む古い日本家屋に住むことになった主人公の少年は、あちこちにある暗がりが気になってしかたありません。大人にとっては何の変哲のない風景がとても不気味に感じられます。

 

京極夏彦の近年の絵本は、遠野物語を題材にしたもので、新刊は2021年第三期として「ばけもの」「しびと」などです。さまざまな絵本作家とのコラボが魅力です。

ジャンル 絵本 ページ数 32ページ

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甥、姪に読んであげました。
最後のオチでのビビり顔に最高に笑いました。プライスレスです!!
大人の私もゾッとしました!!

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14位

SFが好きな方におすすめの京極夏彦流SF世界

京極夏彦作品では、唯一のSF小説です。美少女SFというコンセプトで作られた作品で、謎の組織との戦いなど楽しんで読める作品になっています。殺人事件が起こるところから、物語が始まるなどはお得意のミステリー要素です。

 

オカルト的な話はありませんが、代わりにSF要素が加わった作品といえます。読みやすくて、ほかの京極夏彦作品と比べて物足りないという意見もありますが、SFが好きな方にはおすすめの作品です。

ジャンル 長編SF小説 ページ数 914

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個人的には行き過ぎた情報化社会の終末感や管理されてしまう人間の焦燥、無力感などディストピア系にみられる内容が好きなため、楽しく読むことができました。

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斬新な設定の土方歳三の物語

幼少期の体験から、快楽殺人者になってしまったという斬新な設定の土方歳三を描いた物語です。そのほかの登場人物もかなり大胆に解釈された性格になっており、この時代の物語に詳しい方でも新鮮な気持ちで読めます。

 

性格設定は大胆ですが、展開は史実から外れることなく描かれており、土方歳三が合法的に人を殺すために、新撰組を作ったというのもかなり衝撃的な設定です。1000ページを超える京極作品らしい読み応えのある長編になっています。

ジャンル 長編歴史小説 ページ数 1088

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人外であり、ただヒトごろしの為に組に入る土方歳三
本来、一番普通でない人間のはずなのに、その単純な目的が故に、欲や野望もなく冷静に周りを分析し、実は一番まともに社会の動向や人を見ている。人外なのに、実は一番純粋な人の様にも思えてしまう。

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江戸時代の怪談を現代風に読める短編

江戸時代の怪談を京極夏彦さんの視点で書き直した短編集です。当時噂になっていた怪談を、現代風のスタイルにしたものと原文が両方載っているため比較して楽しめます。

 

登場人物の名前がイニシャルになっているのが、現代風でユニークです。短編集になっているので、ちょっとした時間に読むのにおすすめします。

ジャンル 妖怪小説短編集 ページ数 327

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長い、難しい、怖いの印象が強い京極さんですが、本来のお茶目な部分が随所に現れてます。読みやすく楽しい話しが集まってます。

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コメディ色の強い京極夏彦流妖怪大戦争

本物の妖怪は登場しないことも多い京極夏彦作品ですが、この小説は本物の妖怪が登場してドタバタ劇を繰り広げます。更に、多くの人物や京極夏彦さん本人が実名で登場したりと、コメディ色の強い作品です。

 

荒俣宏の帝都大戦のキャラクターの加藤まで妖怪として登場するなど、マニアックなファンにおすすめのシリーズになります。

ジャンル 長編妖怪小説 ページ数 1392

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京極先生ならではの軽妙な台詞回しと、魅力的な(本当にこんな人たち実在するのか!?)キャラクターたち。シリアスなシーンなのに何故か笑ってしまう、真面目で不真面目な痛快小説。

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10位

角川書店(角川グループパブリッシング)

豆腐小僧双六道中ふりだし

京極夏彦作品で初めて生きた妖怪が登場する話

京極夏彦さんの作品で、初めて人格を持った妖怪が登場した小説です。京極夏彦作品では妖怪は人格を持った存在ではなく、さまざまな現象や人間の心理などを妖怪として扱っています。

 

しかし、豆腐小僧は人格を持った存在で、自分は何者なのかに悩むのです。豆腐小僧は、豆腐をのせたお盆を持って立っているだけの無害な妖怪で、非常に可愛らしく描かれており、そこも作品の魅力になっています。

ジャンル 長編妖怪小説 ページ数 710

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最初はちょっと難しい内容かなと思いましたが、どんどん引き込まれて楽しく読めました。
豆腐小僧のおバカな様子が可愛かったのですが、成長していく姿は頑張れ!と、応援したくなります。

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主人公のセリフで自分の心がわかる不気味な物語

京極夏彦作品としては異色のオカルト的な要素のないミステリーですが、妖怪が出てこなくてもおどろおどろしいムードに溢れています。主人公のケンヤが、4か月前に亡くなった女性アザミについて調べるところから物語は始まります。

 

しかし、アザミは正体不明でケンヤの目的もよく分からず、物語には、不気味な雰囲気が漂い続けます。「死ねばいいのに」はケンヤの決めゼリフですが、このセリフがさまざまなことを考えさせてくれる作品です。

ジャンル 長編推理小説 ページ数 466

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読んでるうちにそれぞれの章の主人公の言い分にイライラしてくるのだが、表題の一言が放たれた瞬間、矢は主人公を通り越して読者の胸に突き刺さってることに気づかされる。思いがけず教訓めいた読後感を残してくれ、面白い読書体験だった。

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少年の視点が大人のような口調で語られるのが特徴の不思議な世界

小学生3人の生活を描いた、ただそれだけの物語です。ミステリーもオカルトも何もない話なのですが、小学生の口調が完全に大人になっているせいで非常に面白い小説になっています。

 

実際にこんなしゃべり方をする子供は、まずいません。童心に帰って読める楽しい小説ですが、中々考えさせられる部分もあるのが特徴の深い作品です。

ジャンル 長編コメディ小説 ページ数 570

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ココずっと京極堂シリーズの様なシリアスな物ばかり続けて読んでいたんで
虚言少年はホントに面白おかしく読まさせて頂きました。
初っ端の「3万メートル」のラストでいきなり吹き出してしまいました。

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名作のパロディをおデブさんたちで描いた奇妙な魅力の本

登場人物が全員力士という異色のギャグ小説です。短編集ですがタイトルが有名な作品のパロディーになっています。いつもの京極夏彦作品らしいきっちりした文体で書かれているのですが、内容が非常にバカバカしいためかえって笑いを誘うのです。

 

軽い気持ちで読んで笑える奇妙な魅力の作品ですが、元ネタを知っているとより楽しめます

ジャンル コメディ小説短編集 ページ数 562

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絡新婦の理など、あの高尚かつ哲学的な作品の作者が、こういうギャグ書くんだーと感動。
再読したくて買ったのですが、やっぱり馬鹿々々しい、素晴らしいものでした。

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厭なことが病みつきになる不気味な1冊

「厭な小説」は、世の中にある厭なことを独自の視点で小説化したユニークな作品になります。京極夏彦作品の魅力の1つであるオカルト的な知識の解説などはなく、ミステリーになるわけでもありません。

 

登場人物が次々に厭な体験をしていく不気味な作品で、世にも奇妙な物語で映像化もされています。読んでいて気味が悪くなってくるのですが、不思議と読み進めてしまい、気づくとその不気味さが癖になっている奇妙な魅力な作品です。

ジャンル その他の小説短編集 ページ数 507

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絶妙な、心の隙間に入ってきてゆっくりだれにも触れられたくないところを突かれたような、不快感。読むべきだ

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骨に執着する人間を描いた百鬼夜行シリーズ3作目

百鬼夜行シリーズの3作目の小説です。このシリーズは何かに執着する人間を描いていますが、「狂骨の夢」は骨に執着した人々を描いています。脳科学や心理学に関する解説が非常に面白い作品です。

 

シリーズのほかの作品同様、世の中に不思議なことなど無いと、奇妙な出来事を合理的に解釈されていくのが特徴で、この作品の死体が生き返る有り得ない事件も、見事に合理的に説明されます。

ジャンル 長編推理小説 妖怪小説 ページ数 984

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とにかくキャラが立っているし、どんな怪奇にも理屈があるという信念がよかったし、そこに人間の心が絡むのも良い世界観。

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京極夏彦の解釈による四谷怪談は悲恋ものとして初心者にもおすすめ

古典の怪談を現代的な視点でリライトした江戸怪談シリーズの第1弾です。元の四谷怪談では伊右衛門に毒を盛られて、妻お岩は醜い顔になってしまいます。しかし「嗤う伊右衛門」では病で醜くなっており、設定が大幅に変更されました。

 

原典では夫に裏切られた物語ですが、愛し合う夫婦のすれ違いを描いた悲劇になっています。四谷怪談を見事に純愛物語に書き直した傑作で、初心者にもおすすめの作品です。第25回泉鏡花文学賞を受賞しました。

ジャンル 長編妖怪小説 ページ数 381

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「悲しいハッピーエンド」
と言ってよいのでしょうか。
言語のボキャブラリーが貧困なもので適切な表現が出来ないのですが、ラストシーンを電車内等の人前で読まなくて本当に良かった(泣)

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アニメ化もされた人気ミステリー小説はページ数4桁の超大作

アニメ化もされたミステリー小説「百鬼夜行シリーズ」の2作目です。さまざまな人間関係がわずかなことで、狂気に変貌していく怖さを描いています。相変わらず非現実的な描写が続きますが、全て合理的に説明がつくのが京極節です。

 

ページ数は4桁に達しますが、厚さを感じさせない魅力的な作品になっています。かなり猟奇的な内容でもあるので、江戸川乱歩作品が好きな人にもおすすめです。

ジャンル 長編推理小説 妖怪小説 ページ数 1060

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とにかく時間かかりそうなのを・・・で選んだ1冊。そして(重量が)重い本でした。手首痛いのはこれのせいなのか?よくぞこれだけの要素を1つに統合したなぁ~というのが、まず1つ。それから”チーム中禅寺”が気に入りました。よって、「姑獲鳥の夏」を即注文することに・・・。

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妖怪とは何なのか?仕事人のような展開が面白い

主人公たちが公で裁けぬ悪を裁くという必殺仕事人のような設定ですが、そこは京極夏彦さんの作品ですから一筋縄ではいきません。傑作妖怪時代小説のキャッチコピーの通り、数々の妖怪の名前が登場します。

 

しかし、全ての妖怪はトリックであり、実に京極夏彦作品らしい物語になっているのです。小豆洗い・舞首・柳女といった妖怪の説明がどうなるかを楽しむことができます。

ジャンル 妖怪小説短編集 ページ数 530

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単純にオバケ、妖怪の話を京極氏が改めて書いた物だとばっかり思っていたもので、良い方に楽しめました。1話1話はそれほど長くないので、以前敬遠する理由としていた長さが感じられないので、京極作品デビューにはうってつけの作品だと思います。

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京極夏彦の楽しい世界観はこの分厚い1冊から始まる

京極夏彦さんのデビュー作にして、京極堂こと中禅寺秋彦が主人公の百鬼夜行シリーズの1作目です。京極夏彦さんはこれが初めて書いた小説らしいですが、並列的に展開していく不可思議な出来事や事件が1点に収束していく様子は圧巻といえます。

 

20ヵ月以上の間子供を身ごもっていた妊婦というオカルト的な話を合理的に説明していくのです。京極夏彦さんの代弁者である京極堂のオカルト知識の解説も、大きな魅力で、京極夏彦最高傑作と名高い分厚い1作目にチャレンジしてください。

ジャンル 長編推理小説 妖怪小説 ページ数 630

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これがデビュー作とか信じられなかったです。素晴らしい。一気に他のシリーズも読みましたが、やっぱり姑獲鳥の夏が1番好きですね。何回も読み返してしまいます。

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京極夏彦作品の人気おすすめランキング15選

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1
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姑獲鳥の夏

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京極夏彦の楽しい世界観はこの分厚い1冊から始まる

長編推理小説 妖怪小説 630
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巷説百物語

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妖怪とは何なのか?仕事人のような展開が面白い

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アニメ化もされた人気ミステリー小説はページ数4桁の超大作

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京極夏彦の解釈による四谷怪談は悲恋ものとして初心者にもおすすめ

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骨に執着する人間を描いた百鬼夜行シリーズ3作目

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京極夏彦作品の選び方

数多い京極夏彦作品の中から、ジャンルや長さ、人気シリーズや映像化などポイントに分けて選び方をご紹介します。

ジャンルから選ぶ

京極夏彦作品には幅広いジャンルがあるので、ミステリーやSFなど興味のあるものから選ぶことができます。

オカルト的世界観のミステリーなら「本格推理小説」

 京極夏彦さんの推理小説は、オカルト的な描写が非常に多いです。一見、超常現象のように思える描写も全て論理的に説明できるようになっており、それらの現象のトリックを考えるのも謎解きの一環になっています。

 

シリーズとしては、「百鬼夜行シリーズ」が有名ですが、「巷説百物語シリーズ」もミステリー要素が強い作品です。古典的怪談を扱った江戸怪談シリーズでも、論理的に解釈できる可能性を示すなど独特の世界観を構成しています。

妖怪にちなんだ内容のものなら「妖怪小説」

妖怪小説というのは京極夏彦さん本人の弁です。 妖怪を合理的に解釈する作品が多いため本物の妖怪が登場することは意外に少ないですが、「虚実妖怪百物語」などの本物の妖怪が登場する物語や怪談を描いた作品も多くなっています。

 

妖怪好きにはもちろん、そういった現象の合理的な解釈を知りたい方にもおすすめです。 幽霊を扱った作品は妖怪というよりもホラー小説といった方がいいでしょうが、この記事では妖怪小説として扱っています。

SF小説が好きな方なら「ルー=ガルー」シリーズがおすすめ

推理小説や妖怪小説のイメージが強い京極夏彦さんですが、SF小説も書いています。「ルー=ガルー」シリーズ以外はSF作品はありませんが、王道的な設定のSF作品です。独特のオカルト的な描写はないのですが、ミステリー要素は十分に楽しめます。

 

SFが好きな方や京極夏彦さんの別の魅力を楽しみたい方におすすめです。

京極流笑える小説なら「コメディ小説」

京極夏彦作品は真面目な小説が多いですが、コメディ小説も結構書いています。くだらないギャグ小説というコンセプトで書かれた「どすこい。」や「虚言少年」がこれらに当たる小説です。

 

読む方を選ぶ内容ですがハマると非常に面白く、場所を選ばず噴き出してしまいます。京極夏彦さんの世界観が好きな方は、手に取ってみましょう。きっと京極夏彦作品の新しい魅力に出会えます。

大胆な解釈の歴史を読みたいなら「歴史小説」

京極夏彦さんの作品は、江戸時代などを舞台にしたものも少なくありません。怪談も多いですが、「ヒトごろし」を含む「ヒトでなしシリーズ」は史実を忠実に描いた歴史小説になっています。

 

登場人物の解釈はかなり大胆ですが、土方歳三を描いた「ヒトごろし」などは幕末の時代を丁寧に描いた作品です。

そのほかの小説なら「ジャンル当てはまらない」もの

京極夏彦作品には、上記のジャンルに当てはまらない小説も存在します。世の中の厭なことを描いた「厭な小説」などはジャンル分けが難しい作品です。 「厭な小説」はクセが強く、京極夏彦作品を読んだことがない方にはあまりおすすめできません。

 

しかし、京極夏彦さんの世界観に魅力を感じるなら、一読の価値のある作品です。 

京極夏彦を知りたいなら「エッセイ」がおすすめ

京極夏彦さんの世界観が好きな方にはエッセイもおすすめで、小説内での妖怪などの解説を楽しめるなら、エッセイはかなり魅力的な作品が多いです。妖怪の話題が多いですが、さまざまな分野の話題を楽しめます。

 

講演の内容を集めたものや、対談集なども魅力的です。

ページ数から選ぶ

京極夏彦作品は時間を忘れて没頭してしまう魅力がありますが、弁当箱と呼ばれるほど分厚いことで有名です。 長編短編などページ数にポイントをおいてみましょう。

初心者には「短編作品」がおすすめ

京極夏彦作品は基本的に薄いものはありません。小説を読み慣れていない方は、なかなか手を出しにくいですが、一度読み始めると止まらなくなってしまうので、長編もおすすめですが、やはり初心者には短編小説がおすすめです。

 

同じ設定で短編エピソードの形になった連作短編もあります。まず、短編小説や連作小説から京極夏彦の世界に入ってみましょう。短くても、充分に京極夏彦の世界観を楽しめる傑作が存在します。

分厚い本にじっくり挑みたい方は「長編」がおすすめ

京極夏彦の長編作品は驚くほど分厚いものが多いので、見ただけで萎縮してしまう方も少なくありません。 しかし、一度読み始めると没頭してしまい、時間を忘れて読み進めてしまうほど魅力的です。

 

短編小説で京極作品に慣れた方や長編を読むことに抵抗がない方なら、ぜひ長編小説を手にすることをおすすめします。

メディアミックス作品から選ぶ

京極夏彦の作品はメディアミックス展開しているものも多いです。分量が多いため、読むのに抵抗がある場合は映像化されている作品から雰囲気を掴むのも有効といえます。

実写作品なら「映画化やドラマ化」がおすすめ

京極夏彦の作品は実写の映画化やテレビドラマも製作されています。嗤う伊右衛門や巷説百物語シリーズ、厭シリーズなどがありますが、評判は悪くありません。 小説の雰囲気を掴むために、まずは映画やテレビドラマを見るのもおすすめです。

 

ただし、あまり評判の良くない作品もあるので、口コミを調べてから見るのをおすすめします。

完成度の高さなら「アニメ」がおすすめ

京極夏彦の作品は巷説百物語と魍魎の匣、ルー=ガルーなどがアニメ化されています。アニメに抵抗がないなら、これらの作品を見てから小説を読むのもおすすめです。 魍魎の匣は実写映画も制作されています。

 

アニメは完成度が高いという声が多く、作品を違った角度で見ることができるので、より深く京極夏彦の世界を楽しめるメディアです。

読みやすさなら「漫画」がおすすめ

京極夏彦の作品は巷説百物語シリーズや百鬼夜行シリーズが漫画化もされています。漫画なら短い時間で読むことできますし、小説が苦手という方にもおすすめです。京極夏彦の世界観を壊す漫画にはなっていないので、安心して読めます。

シリーズものから選ぶ

京極夏彦作品は、シリーズ化されているものも少なくありません。基本的に、シリーズ物は人気があるのでおすすめできます。代表的なシリーズについてご紹介しましょう。

合理的に解説される妖怪が特徴のミステリーなら「百鬼夜行シリーズ」

百鬼夜行シリーズは京極夏彦のデビュー作「姑獲鳥の夏」始まります。ミステリー作品であり、いわゆる非科学的な現象が起こる物語ではありません。しかし、京極夏彦の独自の解釈による妖怪の解説などが行われます。

 

そのため、ミステリーながら妖怪小説ともいえるとても独特な作品です。事件の謎解きだけでなく「憑き物落とし」も行われるというのがこのシリーズの特徴で、非常に分厚く弁当箱と呼ばれる京極夏彦作品の伝統を築いたシリーズでもあります。

魅力的なキャラクターなら「巷説百物語シリーズ」

巷説百物語シリーズは江戸時代末期を舞台にしたシリーズで、厄介な問題を解決することを請け負う子悪党たちの活躍を描いた物語です。この作品も妖怪の解説が多く描かれていますが、実際に妖怪が登場するわけではありません。

 

人間のしたことを妖怪の仕業にして事件を解決していきます。また、悪党を懲らしめる勧善懲悪の物語になっていて、魅力的なキャラクターが多く登場するのも特徴です。連作短編集なので、長編に抵抗がある方にもおすすめします。

知っている怪談を違う解釈で読みたいなら「江戸怪談シリーズ」

江戸怪談シリーズは古典の怪談を元に、京極夏彦が大胆なアレンジを加えた作品です。原典が怪談なのでホラー的な様子が満載で、ミステリーとしても十分に楽しめる内容になっています。元の怪談を知っている方は、より楽しめる内容です。

 

また、男女の関係がクローズアップされたシリーズになっており、恋愛物としても楽しめます。 シリーズものですが、元が怪談ということもありそれぞれが独立した物語になっていて、初めて京極夏彦の作品を読む人にもおすすめできるシリーズです。

2021~2022年「新刊」ならエッセイや絵本に注目

京極夏彦作品の近年の新刊は、2022年「文庫版地獄の楽しみ方」があります。言葉をテーマにした興味深いテーマです。また、遠野物語をベースにした絵本のシリーズもイラストレーターとともに魅力的な世界観を表現しています。

妖怪ものの大御所の作品もぜひ読んでみよう

妖怪といえば、京極夏彦の師匠的大御所水木しげるがいます。漫画だけでなく、妖怪辞典やエッセイも出ているので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。妖怪の奥深さと共に、水木しげるの生き方や考え方がとても参考になります。

まとめ

京極夏彦作品のおすすめランキングや作品の選び方についてまとめてみました。京極夏彦作品は非常に分厚いのが特徴ですが、読みやすく面白いので時間が経つのを忘れて読み進めてしまいます。 読んだことがない人は、ぜひ一度手に取ってみてください。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年07月26日)やレビューをもとに作成しております。

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