【近代~現代】純文学のおすすめ人気ランキング15選【一度は読みたい】

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純文学作品は、本をよく読む方でも敬遠する方が多いかもしれません。しかし中には、とっつきやすいものや面白いものもたくさんあります。日本語の美しさを堪能できる純文学は、日本人なら一度は読みたいもの。そこで今回は、純文学のおすすめ作品をランキング形式でご紹介します。

大人の教養を身につけてくれる純文学

純文学とは、面白さよりも芸術性を追求した文学のことをいいます。そのせいか「純文学は、難しそうでなんとなく苦手」という方は多いかもしれません。確かに堅苦しいイメージがありますし、実際に難しい内容のものもあります。でも読んでみると意外と面白かったり親しみやすかったりするものもあります。

 

また純文学は、「人としてどう生きるか」といったことを考えさせられるような作品が数多くあり、大人としての教養を身につけてくれるでしょう。日本語の美しさを、十分に味わうことができる作品が多いのも、純文学の魅力です。

 

今回は読んでいないと恥ずかしい定番純文学作品、初心者でも読みやすい純文学作品、現代の純文学作品を中心に、ランキングを作成しました。

純文学作品の人気ランキング15選

ではさっそくおすすめ純文学作品のランキングを、15位から順にご紹介していきます。純文学作品選びの参考にしてみてくださいね。

15位

文藝春秋

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

価格:788円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

村上作品が苦手な方にもおすすめ

ランキング15位は、村上春樹さんの作品です。現代の純文学作品というと、村上春樹さんの作品を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。村上さんの作品は、毎回ノーベル文学賞候補にささやかれるなど芸術性が高いことで有名です。

 

村上春樹さんの純文学作品の魅力は、比喩表現のすばらしさにあります。しかし中には「何を書いているのかよくわからない」という方も。そんな方でも読みやすいのがこの作品です。

 

先が気になる展開でストーリーも比較的わかりやすいので、村上さんの作品が苦手な方でも読みやすいのではないでしょうか。

出版社名文藝春秋ページ数 421ページ

口コミを紹介

なんとなく読みそびれていたが、ふと目についたので遅ればせながら購入。
この作品はハルキストと呼ばれるような人からすると物足りないのかもしれないが、今まで村上作品を毛嫌いしていた人でもすんなり入っていけると思う。個人的にはおもしろかった。
そもそも村上春樹作品は、白黒はっきりさせたい人やわかりやすい感動を求めている人には向かない。

出典:https://www.amazon.co.jp

14位

角川春樹事務所

檸檬 (280円文庫)

価格:288円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

心情描写が素晴らしい

ランキング14位は、教科書などに載っていることの多い定番の純文学作品です。改めて読み返してみると、また違った発見や感動があるかもしれません。檸檬一つで、主人公の憂鬱な気持ちが一気に晴れていくさまを見事に描いています。日本語の繊細さや美しさを堪能したい方におすすめです。

 

表題作の檸檬の他、梶井基次郎さん特有の、ちょっと陰のある陰鬱とした世界観を堪能できる、短編純文学作品が5編収録されています。

出版社名角川春樹事務所ページ数112ページ

口コミを紹介

檸檬。これほど鮮やかな作品を他には知らない。
体調も悪く、鬱屈とした気持ちの主人公が何気ない行動で淀んだ世界が一転する。
紙面からレモンの爽やかな香りが漂ってくるような気がして、こちらまで気分が晴れやかになる。
心情描写だけでここまで読ませるのは本当に凄い。
何度も読み返したくなる宝物のような作品です。

出典:https://www.amazon.co.jp

13位

文藝春秋

乳と卵

価格:464円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

女性のリアルな感情を表現

ランキング13位は、第138回芥川賞を受賞した川上未映子さんの作品です。女性の生々しい生きざまがリアルに表現されています。現代作家の純文学なので、とっつきやすいのではないでしょうか。特に女性は「わかる!」と、主人公など登場人物に感情移入してしまいそう。女性にとくにおすすめしたい純文学作品です。

 

また大阪が舞台の作品なので、大阪に住む人はより親しみを持ちやすいかもしれませんね。

出版社名文藝春秋ページ数 133ページ

口コミを紹介

これは、本当にタイトルどおりの小説です。ファッションとか、日本が誇る「かわいい」、意識高い系、フェミニズム・・・とかを全て取り去って、まじ、女性・・という生き方というか、生活を、なまなましく、べったっとした感じで、大阪のおばさんとその娘に演じさせた、みたいな小説です。乳・・カッコ良い乳首とは。貧弱な胸はいやだ・・。卵。授精卵の話から、初潮、うっときそうな生理・・汚したシーツの洗濯とか。

サブテーマは、大阪の母子家庭の反抗期の娘。でも本当はお母さんを心配しているのがありあり。お母さんが病気らしいことも、それとなく記されています。夏の数日、東京の妹のアパートに来た数日間の母子の姿。

全く飾り気がなくて、大阪弁丸出し、ひらがなが多く驚くような作品でした。飾りを取った、女性の本丸、みたいなところをえぐっているので、すごいですね。庶民的な人達が主人公ですので共感を呼びます。おもしろい読書体験でした。

出典:https://www.amazon.co.jp

12位

中央公論新社

TUGUMI

価格:494円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

若い人や純文学初心者の方におすすめ

ランキング12位は、以前映像化されたこともある、大ヒット純文学作品です。十年以上前の作品ですが、今読んでもみずみずしく全く古臭く感じません。今の若い方が読んでも、共感できる部分が多いのではないでしょうか。

 

作品全体に流れる透明感やあたたかさに、じんわりと癒されるでしょう。純文学を読んだことのない方でも気軽に楽しめる作品です。

出版社名中央公論新社ページ数245ページ

口コミを紹介

子供のころ読んだ時には良さが理解できなかったけれど、大人になった今、改めて読んでみると、いかにこの小説が素晴らしいものかよくわかった。よしもとばななの感性はすばらしい。きらきらと純文学的な上品な表現でちりばめられた描写も、テーマも、キャラクター設定も素晴らしい。とても懐かしいものを思い出す。心が温かく、切なくなる。大人になった今、ぜひ読みたい一冊です。

出典:https://www.amazon.co.jp

11位

新潮社

蜘蛛の糸・杜子春

価格:346円(税込)

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短編なので読みやすく子どもにもおすすめ

ランキング11位は、日本の有名な文豪、芥川龍之介の純文学作品です。芥川作品は短編が多く子どもにもわかりやすく読みやすいものが多いので、純文学初心者さんでも読みやすいでしょう。

 

中でも蜘蛛の糸、杜子春は芥川作品の中でも有名なものなので、ストーリーをなんとなく知っているという方も多く、親しみやすさも感じるかもしれません。小学生くらいのお子さまの読み聞かせにもピッタリです。

出版社名新潮社ページ数128ページ

口コミを紹介

若い時に読んでいましたが、今また読んで本当に生きると言うことは単純な中にすばらしさを見つけられ,本当に読んで良かったと思いました。このような作家が今の時代にも沢山居るのです。若いときから沢山の本を読んで欲しいです。

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10位

岩波書店

銀河鉄道の夜

価格:734円(税込)

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幸せとは何かを考えさせられる物語

ランキング10位は、宮沢賢治の児童文学作品です。子ども向けの作品ながら、大人が読んでも考えさせられることの多い純文学作品です。「生と死」「幸せとは?」など、大人になってもなかなか答えの出せないことについて改めて考えさせられます。幻想的な風景が頭の中に浮かんでくる、繊細な表現力も魅力です。

 

純文学作品を初めて読むお子さま、美しい表現を楽しみたい方に特におすすめです。

出版社名岩波書店ページ数233ページ

口コミを紹介

この本を初めて読んだのは、小学4年生か5年生のときで、学校からの帰り道でした。どうしてそんなことになったのか、とにかく家に向かって歩きながら、分厚い本を広げて読んでいたのを、はっきり覚えています。歩きにくいし、本だって読みにくいのに、それでも話の世界に引き込まれて、えんえん家に着くまで読みつづけていました。家に着いて、イスに落ちついて、つづきを読みつづけて、とうとう読み終わったときにはたまらなく切ない気持ちと、星空と夜の印象が強く胸に残っていました。けっしてほかにはない、とても特別な夜空の世界。宗教的な意識に関わる会話なんかも現れたりしますが、それが本懐というより、もっと核心に触れようとする旅の物語で、なにより物語そのものと、独特な世界観に打たれます。きっと何かが鮮やかに残る、未完の物語です。

出典:https://www.amazon.co.jp

9位

新潮社

人間失格

価格:302円(税込)

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人間の弱さを思い知らされる

ランキング9位は、太宰治の代表作。人間の弱さを思い知らされる純文学作品です。読み進めるごとにうつうつとした気持ちにさせられますが、怖いもの見たさなのか読むことをやめられません。

 

心が弱っているときに読むと、より気持ちが暗くなってしまうかもしれません。イヤミスなど、後味の悪い小説が好きな方におすすめの純文学です。

出版社名新潮社ページ数192ページ

口コミを紹介

人は誰でも自己嫌悪に陥ることがありますが、この作品は作者自身が主人公に自らを重ね、徹底的に人の心の奥底をのぞき込んで、偽善、欺瞞に満ちた深層心理を徹底に的にえぐり出すように描写しています。
それだけに、読む人にとっては不快に感じる場面が多々あるのですが、それでも引き込まれてしまうのは、作者が目を背けることなく徹底的に心の奥底を見つめてその心模様を見事な表現力で描いているからだと思います。
作者自身、最後は自らの命を絶ってしまうのですが、徹底的に自己を見つめ、突き詰めるすさまじい迫力が太宰治の魅力で、その真骨頂がこの作品だと思います。

出典:https://www.amazon.co.jp

8位

角川書店

ドグラ・マグラ (上)

価格:562円(税込)

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ありきたりな推理小説に飽きた方に

ランキング8位は、夢野久作が書いた「精神に異常をきたした人が書いた推理小説」という、なんとも奇想天外な設定の純文学。現代のありきたりな推理小説に飽き飽きしたという方は挑戦してみてはいかがでしょうか。事件は本当に解決したのか?読んでいる人が自由に解釈できるところも魅力です。

 

上・下巻に分かれた長編なのと、文章や内容が難解なところがあるので、純文学を読み慣れている方、読解力に自信のある方におすすめです。

出版社名角川書店ページ数324ページ

口コミを紹介

この小説では、その当時の状況では差別されるだろう精神障害者治療が、現在に通じるような状況で語られている。家族歴を調査することや開放治療をすることなど、この小説が書かれた時代に、どこからこのような現代的治療法を知り得たのか作者の経歴を見てもよくわからず、とても不思議だ。
一方では、人類が現れた遠い過去から話が始まり、日本のみならず中国の伝説も加わって、現在の事件を解決しようとする。そして読んでいる内にすべてが混沌として夢うつつの状態になる。夢中遊行に引きづり込まれそうになる
一冊に纏められた記録で事件は解決したように思うのだが、本当?読者による独自の解釈が必要かもしれない。

出典:https://www.amazon.co.jp

7位

新潮社

李陵・山月記

価格:432円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

謙虚でいることの大切さに気付かせてくれる純文学

ランキング7位は、高校の国語の教科書にのせられていることで有名な山月記です。中国の古典を参考に書かれた純文学作品です。傲慢さゆえに孤独になっていくさまを、人が虎に変身するという斬新な設定で表現しています。順風満帆な時にこそ、自戒の念を込めて読んで欲しい純文学です。

出版社名新潮社ページ数224ページ

口コミを紹介

本書には、中島敦の代表作である「山月記」、「名人伝」、「弟子」、「李陵」の四作品が収められている。

「山月記」は高等学校の国語の教科書にも収められており、読まれた人も多いであろう。ある程度人生経験を積んだのちに再読してみると味わいの増す作品である。

収録作はどれも古典漢籍のリズムがあり、だれることなく通読できる。コラムニストの山本夏彦氏は中島敦を評して「我らのなかなる千年来の血が騒ぐ」と書いた。

中島敦全集は筑摩書房から単行本も文庫版も刊行されており入手可能である。

出典:https://www.amazon.co.jp

6位

集英社

吾輩は猫である(上)

価格:432円(税込)

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ユーモアあふれるエンタメ純文学

ランキング6位は、夏目漱石の代表作。猫から見た社会を、ユーモアたっぷりに描いた純文学作品です。純文学といいつつ気取ったところがなく、気軽に楽しめるでしょう。数ある夏目漱石の作品の中で、最も読みやすいものの一つです。

 

当時の時代背景を抑えたうえで読むと、さらに楽しめます。おうちで猫を飼っている方は、また違った視点で楽しめるかもしれません。笑える小説が好きな方におすすめです。

出版社名集英社ページ数340ページ

口コミを紹介

漱石のこういうユーモアとシニカルな面を知っておくとことは他の作品を読む上でも重要なことなのではないかと思う。ある意味、(苦沙弥先生よりもむしろ猫の視点から)漱石の常日頃の考え方とか人となりが最もよくあらわれている作品かもしれない。時代背景や社会に関するある程度の知識を得る年齢になってから読んで、納得しながら読み進めた方が楽しめると思う。

出典:https://www.amazon.co.jp

5位

新潮社

雪国

価格:389円(税込)

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美しい表現を堪能できる

ランキング5位は、川端康成の代表作「雪国」です。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という一節が有名な純文学作品です。しかし「読んだことはない」という方も多いのではないでしょうか。雪国は情景が目の前に広がるような、秀逸な文章表現が魅力です。日本語の美しさを改めて実感できます

 

日本語の素晴らしさを味わいたい方におすすめの純文学作品です。

 

出版社名新潮社ページ数 224ページ

口コミを紹介

雪国の場景がじっくりと入ってきます。日本的な言葉の美しさ。
日本を代表するノーベル賞作家の作品です。

出典:https://www.amazon.co.jp

4位

新潮社

浮雲

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若者特有の思考をリアルに表現

ランキング4位は、純文学の始まりともいわれている二葉亭四迷の処女作品です。また口語体で書かれた作品の先駆けともされています。

 

若者特有の、考えなくてもいいことをあれこれ考えてしまうところをリアルに表現しており、現代の若者が読んでも共感できるのではないでしょうか。初めて純文学にふれる若い方におすすめの作品です。

出版社名新潮社ページ数304ページ

口コミを紹介

若いときはとかくごちゃごちゃと考えててもしょうがないことを考えるもので、それは男女ともにそうなのかもしれない。物事をわざと複雑に考えて複雑に考えられる自分によっているところがある気がする。なんにも感じなくなった中年よりはいいのかも。

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3位

新潮社

金閣寺

価格:680円(税込)

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人間の心理描写にくぎづけ

ランキング3位は、三島由紀夫の作品です。主人公がなぜ金閣寺を焼かなければならなかったのか、その行動に至るまでの心理描写が秀逸です。

 

人間の心理に興味のある方には、特に興味深く感じる純文学作品ではないでしょうか。三島由紀夫の生涯や人となりを知ってから読むと、より深く作品を味わえるかもしれません。

出版社名新潮社ページ数384ページ

口コミを紹介

金閣寺放火の物語ということは知っていたが、読んだことは無かった。読んでみて、美しい金閣寺の情景描写と、更に物凄い心理描写に、ただ恐れ入るばかり。「他人から理解されないことが自分の存在理由だ」と考える主人公の異常な心理を、ここまで表現できるのは鬼才・三島しかいないだろう。
子どもの頃から金閣寺に憧れを抱いてきた主人公が、女性と交渉を持とうとするとき、必ず金閣寺が出現し、それを邪魔する辺りが凄い。ついには、「金閣を焼かねばならぬ」という想念にとりつかれてしまうのだが、その火の幻想に肉欲を感じてしまう辺り、想像を絶する。私はこれを読んで、神戸児童殺傷事件を起こした少年Aが、動物を殺すことに性的興奮を覚え、エスカレートしていったという記事を連想した。三島が生きていたら、この事件も見事な心理描写で描くことが出来たのではないかと思った。
一行一行をよく噛み砕いて読まないと意味が取れなし、難しい言葉も多いが、人間の心理に興味のある人には絶対に面白い作品。三島ほどの天才は、今後も簡単には出てこないだろう。

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2位

集英社

堕落論

価格:464円(税込)

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悩み多き若者におすすめ

ランキング第2位の作品は、坂口安吾の代表作「堕落論」などが収録された短編集です。表題作の堕落論は、戦後の社会に対する坂口の思いが描かれています。戦中から戦後にかけての時代背景を知ってから読むと、いっそう物語に深みが増します。悩み多き若者に、特におすすめしたい純文学作品です。

出版社名集英社ページ数268ページ

口コミを紹介

人間の生、そのありさまや営みが善きものであろうと悪しきものであろうと、そのまま丸ごと肯定し、さらに「よりよく生きよ、もっと苦しめ」と前向きに歩むことを、あるときは厳しく、あるときはユーモラスに説き続けた坂口安吾。彼は時代を超えて今でも私たちを励ましてくれる永遠の無頼派だ。そんな安吾の入門編が本書である。本書は代表的な珠玉のエッセイと、やはり代表的なふたつの短編小説から成っている。また、巻頭には彼の足跡をたどる写真、巻末には用語解説と彼の年表がついていて、まさに入門者にはこの値段にしては至れり尽くせりである。どの作品から読み始めてもかまわない。ほんの一言でも安吾の残した言葉が身にしみて感じられるようなら、たとえば「自殺なんてだれでもできることなん」やらなくなること請け合いである。
 若い人にぜひ勧めたい一冊。

出典:https://www.amazon.co.jp

1位

新潮社

沈黙

価格:594円(税込)

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神とは何か、宗教とは何かを考えさせられる純文学

ランキング1位の作品は、2016年に映画化されたことで、再び注目を浴びた純文学作品です。比較的読みやすい文体で、純文学初心者の方にもおすすめです。映画を見てから小説を読むと、一層わかりやすいかもしれません。神とは?宗教とは?と考えさせられる純文学作品です。

出版社名新潮社ページ数320ページ

口コミを紹介

遠藤周作の文章ってこんなに読み易くすっきりしていたんですね。
この問いは全編を通じて主人公より創造主たる神に投げ掛けられます。
様々な登場人物達の様々な信仰の形
その中で次の問いが浮かびました。
「如何にあなたは創造主と向き合うのか?」

出典:https://www.amazon.co.jp

純文学作品を選ぶ時のポイントは?

とっつきにくく難しいイメージの強い純文学作品は、普段よく本を読む方でもなかなか手が出ないかもしれませんね。そこでここでは、面白い純文学作品と出会うための選び方のポイントをご紹介します。

定番作品から選ぶ

純文学作品の中には、いわゆる「定番」といわれるものが数多くあります。そういったものは教科書に載っているなどどこかで目にしたことがあるものが多いので、親しみやすいのではないでしょうか。

 

なお昔からよく読まれている純文学作品の作家の作風をチェックしておくと、より自分好みの作品と出会える確率が上がるかもしれません。

 

定番純文学作品は考えさせられるものが多く、読んでおくと自分の糧になることもあるかもしれません。また「これくらいは知っておかないと大人として恥ずかしい」というものもあります。何を読むか迷ったときは、まずは定番純文学から選んでみてください。

有名純文学作家の作風をチェックする

純文学作品は定番作品とともに、よく名前の挙がる定番の作家もたくさんいます。「何を読んでいいのかわからない」という方は、まずは有名作家の作風をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

例えば「吾輩は猫である」で有名な夏目漱石なら、ユーモアを交えた純文学が多いですし、「雪国」で有名な川端康成は、美しい日本語表現が魅力です。「ドグラ・マグラ」などミステリー作品が有名な夢野久作は、現在のイヤミスのような、独特な後味の悪さを感じる作風です。

 

このように、作家それぞれ作風が異なります。自分がどのような作品を読みたいのか意識しつつ、それぞれの純文学作家の作風をチェックしてみてくださいね。

教科書に出てくる純文学なら親しみやすい

教科書に出てきた純文学作品を選ぶのもおすすめです。目にしたことのある作品なら、とっつきやすく内容も理解しやすいでしょう。教科書に取り上げられるものは、ストーリーや表現が優れているものがほとんど。

 

また教科書に載っているものの中には、「これぐらいは読んでおかないと恥ずかしい」という作品も多いので、特に純文学初心者の方は、まずは教科書に載っていた作品から選ぶと間違いないかもしれません。

初心者でも読みやすい作品を選ぶ

純文学作品を読んだことのない方にとって、純文学作品は敷居の高いものに感じるでしょう。普段あまり読書をしない方ならなおさらです。初めて読む文学作品が難しく面白くないものだったら、もう一生純文学作品を読まなくなってしまうかもしれません。

そのため初心者の方は、内容がわかりやすく読みやすいものを選ぶことが大切です。では純文学初心者の方は、どういった点に注目して作品を選ぶとよいのでしょうか。

映像化されているものなら安心

純文学作品のなかには、映像化されているものがたくさんあります。映像を先にみておくと、先にストーリーをチェックすることができ、自分好みかどうか判断しやすくなります

 

また内容がわかりにくい純文学作品も、映像を見てから読むととっつきやすく内容も理解しやすくなるのでおすすめです。特に普段あまり本を読まない方は、映像を見てから読むことをおすすめします。

短編小説から選ぶ

いきなり長編の純文学作品に挑戦すると、挫折してしまうかもしれません。最初は短編から読むことをおすすめします。少し複雑なストーリーや、わかりにくい表現の純文学でも、短編なら最後まで読むことができそうですね。

 

なお、有名純文学作家の短編集も出版されていますので、そういったものを選ぶのもおすすめです。短編集なら、お気に入りが見つかる確率も高くなるかもしれません。

現代の純文学作品から選ぶ

現代の純文学作品は、時代背景や言葉遣いがわかりやすく、純文学が苦手な方でも読みやすいかもしれません。最近話題の作家さんのものや、映像化されたもの、ベストセラー作品などを中心にチェックしてみるといいでしょう。

芥川賞受賞作品をチェック

「現代の純文学って、どういう作品を純文学っていうの?」と思った方もいるのではないでしょうか。確かに現在は、通常のエンタメ作品と純文学の境目が、あまりはっきりしていないといわれています。

 

「間違いなく純文学を選びたい」というときは、芥川賞受賞作品を選ぶといいでしょう。芥川賞は、エンターテイメント性ではなく芸術性を考慮して選ばれているので、芥川賞受賞作品は純文学ととらえてほぼ間違いありません。

 

また賞を受賞している作品なので、そのクオリティの高さは折り紙付き。純文学になじみのない方も、純文学を読み慣れている方もきっと自分好みの作品と出会えるのではないでしょうか。

人気作家の作品をチェック

現代でも、純文学作品の定番作家が何人かいます。そんな人気作家の作品を選ぶのもおすすめです。例えばノーベル文学賞の受賞を心待ちにされている村上春樹さんもその一人。好みは分かれますが、「ハルキスト」と呼ばれる熱狂的なファンが多数いることでも有名です。

 

また川上美映子さんも、芥川賞をはじめさまざまな文学賞を受賞しており、現代の純文学作家の定番といえるでしょう。それぞれの作家によって作風が異なりますので、あらかじめ作風をチェックしておくと、ハズさずに好みの作品と出会えるかもしれませんね。

口コミを参考にする

実際に読んだ方の口コミをチェックすると、作品の内容や雰囲気がわかるので、自分好みの作品と出会える確率が高まるでしょう。純文学初心者の方も純文学をよく読む方も、どちらにもおすすめの選び方です。ただしネタバレには気を付けてくださいね。

仲の良い友人におすすめを聞く

仲の良い友人の中に読書が好きな方がいるなら、友人におすすめの純文学を聞いてみましょう。仲の良い友人なら、あなたの好みも熟知しているはず。きっとあなた好みの純文学作品を教えてくれますよ。

 

できれば自分と好みの合う友人に聞くのがおすすめ。より好みの作品と出会える確率が高まります。普段見ている映画やドラマなどの好みが似ている友人なら、好みの本も似ているはずです。

SNSなどを参考にする

最近は、Twitterやインスタ、フェイスブックなどSNSに自分が読んだ本の感想をアップしている方もいます。そういったものを参考にするのもおすすめです。

 

普段の投稿を見ていると、その人の好みもなんとなくわかるはず。自分と好みが似ている人の意見なら、なおさら参考になるはずです。最近は本の感想を集めたサイトもありますので、そういったものを見てみるのもいいかもしれません。

通販サイトのレビューを参考にする

Amazonなど通販サイトのレビューも参考になります。いいレビューだけじゃなく悪いレビューものせられており、自分好みの純文学選びに大いに参考になるでしょう。純文学作品は、内容がわかりにくいものも多いのですが、レビューを見るとその点も判断しやすいでしょう。

 

また星が多い作品は、やはり優れているものが多いです。レビューとともに星の数も参考にするといいかもしれません。ただ、評価をあげるために星の数を多くしていることもあるので、参考程度にとどめましょう。

芥川賞と直木賞とは

お笑い芸人であるピースの又吉直樹さんが受賞したことでも有名な芥川賞とはそもそもどのようなものなのでしょうか。

 

 

芥川賞と直木賞は、1935年に文藝春秋社の社長であった菊池寛が創設した文学賞です。賞の名前は、雑誌『文藝春秋』の発展に貢献した作家、芥川龍之介直木三十五の名前に由来しています。

 

 

芥川賞は、芸術性を追求した純文学を対象としています。一方直木賞は、娯楽性やエンターテインメント性を追求した大衆文学を対象としています。どちらの賞も毎年2回、選考委員会によって受賞作品が選ばれます。

有名な純文学作家

有名な純文学作家は多くいます。近代ではいわゆる文豪として知られる人物が当たります。現代では村上春樹さんがその代表例でしょう。一口に純文学と言っても、時代や作家によっても違うため、自分のお気に入りの作家を見つけて純文学作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

純文学のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
    アイテムID:4802584の画像

    新潮社

  • 2
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    集英社

  • 3
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    新潮社

  • 4
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    新潮社

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    新潮社

  • 6
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    集英社

  • 7
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    新潮社

  • 8
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    角川書店

  • 9
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    新潮社

  • 10
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    岩波書店

  • 11
    アイテムID:4802219の画像

    新潮社

  • 12
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    中央公論新社

  • 13
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    文藝春秋

  • 14
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    角川春樹事務所

  • 15
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    文藝春秋

  • 商品名
  • 沈黙
  • 堕落論
  • 金閣寺
  • 浮雲
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  • 吾輩は猫である(上)
  • 李陵・山月記
  • ドグラ・マグラ (上)
  • 人間失格
  • 銀河鉄道の夜
  • 蜘蛛の糸・杜子春
  • TUGUMI
  • 乳と卵
  • 檸檬 (280円文庫)
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
  • 特徴
  • 神とは何か、宗教とは何かを考えさせられる純文学
  • 悩み多き若者におすすめ
  • 人間の心理描写にくぎづけ
  • 若者特有の思考をリアルに表現
  • 美しい表現を堪能できる
  • ユーモアあふれるエンタメ純文学
  • 謙虚でいることの大切さに気付かせてくれる純文学
  • ありきたりな推理小説に飽きた方に
  • 人間の弱さを思い知らされる
  • 幸せとは何かを考えさせられる物語
  • 短編なので読みやすく子どもにもおすすめ
  • 若い人や純文学初心者の方におすすめ
  • 女性のリアルな感情を表現
  • 心情描写が素晴らしい
  • 村上作品が苦手な方にもおすすめ
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  • 464円(税込)
  • 680円(税込)
  • 円(税込)
  • 389円(税込)
  • 432円(税込)
  • 432円(税込)
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  • 494円(税込)
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  • 角川春樹事務所
  • 文藝春秋
  • ページ数
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まとめ

純文学作品には、さまざまな作風があります。難解だったり堅苦しかったりといったものばかりではありません。面白いものや親しみやすいものもたくさんあります。芸術性の高い純文学作品は、日本語の良さを味わえるところが魅力。食わず嫌いをせずに、ぜひ一度読んでみてくださいね。

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