荻原浩の人気おすすめランキング10選【笑えて元気の出るハートフルな作風】

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人情・ユーモアのある物語に定評のある作家萩原浩。受賞した文学賞やドラマ化・映画化をした小説も多いベテラン作家です。どの小説も読みやすくて魅力的な物語ばかりです。そんな萩原浩の小説の中でも特におすすめの小説10作品をランキング形式でまとめました。

萩原浩の書く小説の魅力

萩原浩はコピーライターを経て作家になりました。1996年のデビュー以来たくさんの小説を発表してきた作家です。ドラマ化、映画化、さらには漫画化などのメディアミックスをした作品もあるベテラン作家です。

 

作家、萩原浩の名前が一般読者のあいだに知られるようになったのは、2004年に発表した『明日の記憶』がきっかけでした。若年性アルツハイマーを題材にしたこの作品で萩原は本屋大賞、山本周五郎賞を受賞します。

 

2016年にはデビュー20周年を迎え、節目となるこの年に萩原は職業エンタメ作家の登竜門と呼ばれる直木賞を受賞しています。

 

また萩原浩は広告代理店に勤務していた経験を活かして、サラリーマンを主人公にした小説など多く書いています。その点から、作者が会社員時代に培った実社会で活かせるハウツーを学べる小説としても萩原浩の小説は読めるのです。

 

そんな萩原浩の小説の魅力は、独自の世界観や文学的な技巧にあるのではありません。そうではなく萩原の小説の魅力は、登場人物に寄り添うまなざしのやさしさにあります。要するに面白くて笑えて元気が出る、ハートフルな作風なのです。

 

今回は萩原浩のおすすめ小説10作品を、ジャンル、長さ、そして読者の反響の観点からランキング形式でお届けします。

萩原浩のおすすめ小説ランキング10選

10位

新潮社

メリーゴーランド

価格:680円(税込)

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すべての働く人に向けたお勤め小説

激務の職場を辞めてUターンした主人公が新たに務めた先は郊外の市役所。家族と共に平穏無事な日々を過ごせるかと思いきや、テーマパークの再建の案が出ます。引き受けなければあくせくしなくて済むところを、もう一人の自分の囁きを聞いてその気になってしまったものだから大変。

 

萩原浩の持ち味である人情・ユーモアで彩られたこの小説は、地方公務員の苦労と悲哀を描いています。しかしそれだけではありません。この小説は、勤め人がいかにして自分の仕事から働くことの充実感を引き出せるのかを描いた作品でもあります。

 

利益追求とは別の論理で働くことになる公務員はえてして、充実したやりがいを感じにくいものです。そんななか、この小説の主人公のようにあえて自分から苦労を引き受けることで得られるやりがいがある。――そのような世に働くすべての人に関わる仕事の意義を考えさせられる小説です。

 

ジャンルユーモア小説ページ数445
出版日2006/12/1

口コミを紹介

この本を読んで、とてもさわやかな感動をおぼえました。

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9位

双葉社

誘拐ラプソディー

価格:781円(税込)

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憎めない人物たちが織りなすドタバタ逃走劇

使える金もなく、住む家もなく、連れ添う女もいない。あるのは借金と前科だけのダメ人間の主人公。一発逆転を狙って金持ちの子供を誘拐するのですが、その子供はなんとヤクザの子供。警察のみならずヤクザに、さらにはヤクザと対立するマフィアまで登場し、大事件に発展します。誘拐した子供を連れて主人公が逃げに逃げるドタバタ逃走劇です。

 

ドタバタ逃走劇は萩原浩の描く憎めない登場人物たちによってユーモアあふれるコメディ作品になっています。映画化もされているので、小説を読んで映画、もしくは映画を見てから小説を、という二倍の楽しみ方ができる作品でもあります。

 

誘拐と逃走を描いた小説でありながらも、ドタバタとした笑いや、子供との絆の大切さにじーんとさせられるところなど、萩原浩の人情とユーモアがぎゅっと詰まったエンタメ小説です。

ジャンルユーモア小説ページ数421
出版日2004/10/1

口コミを紹介

寝る前に読んでいて、続きが気になってついつい夜更かししちゃいました。
そのぐらい、面白かったです。

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8位

KADOKAWA / 角川書店

金魚姫

価格:821円(税込)

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大人の楽しめる切ないホラー&ファンタジー

恋人にはふられ、仕事はやりがいがなく、残念な毎日に追われる主人公。気まぐれに夏祭りで金魚をすくい、部屋に持って帰ると、その夜に謎の美女が現れます。美女は金魚の化身なのでした。そして奇妙な同居生活がはじまります。悲劇の運命に導かれたホラー物語でもあり、ひと夏の切ない恋のファンタジーでもある小説です。

 

コメディ調の萩原浩作品とは違った雰囲気で、ホラーとファンタジーをミックスした物語になっています。それでいて一組の男女のひと夏の幻想的な出会いと別れを描いた、大人の楽しめる切ない恋愛ストーリーでもあります。

 

萩原浩のユーモア小説にも味わいのある人情にあふれた感動的な要素はありますが、それとはまた違った味わい深い感動が胸に迫ってくる幻想小説として楽しめる一冊になっています。

ジャンルホラー小説ページ数464
出版日2018/6/15

口コミを紹介

小説はあまり得意ではないのですが、レビューにつられて購入してみました。
結果…どハマり。

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7位

集英社

オロロ畑でつかまえて

価格:497円(税込)

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ユーモアあふれる萩原浩のはじめの一冊

小説家萩原浩が小説すばる新人賞を受賞したデビュー作であり、後にユニバーサル広告社シリーズとして続くシリーズの第一作目。ストーリーは過疎化に陥った秘境の村の村おこしのために、倒産寸前の広告代理店の活躍を描いたものとなっています。

 

広告代理店が窮地に陥る村を救う物語というと、広告代理店の活躍を描いたお仕事小説となりそうですが、この小説は必ずしもそうはなっていません。お仕事小説というよりかは、仕事を通したユーモア小説です。重点が置かれているのはむしろ、萩原浩お得意のユーモアあふれる人物たちのドタバタなのです。

 

テンポが良くて読みやすく、人情・ユーモアが魅力の萩原浩の作品の要素もあります。作家のデビュー作にはその作家のすべてがあるという視点からも、萩原浩の小説を読む「はじめの一冊」として選んでみてもいいユーモア小説となっています。

ジャンルユーモア小説ページ数240
出版日2001/10/19

口コミを紹介

抱腹絶倒ということで、どれどれと読んでみた。
語り口が独特で、絶妙。

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6位

新潮社

押入れのちよ

価格:637円(税込)

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萩原浩の書く九つの怖いお話

一夜から九夜まで、全九夜まで収録された短編集。いずれの作品もホラー小説のジャンルのもので、怪奇・幻想・幽霊・人間の異常心理などを扱った九つの物語が読める一冊になっています。

 

ホラー小説といえどもただ怖い話ばかりではありません。そこは人情とユーモアを得意とする萩原浩です。幽霊を登場させるにしてもどことなく可笑しみがあり、さらには悲哀のペーストもあったりと物語に厚みがあります。

 

厚みのある物語のなかにはホラー小説ど真ん中と言った不気味な話もあり、読者は読んでいて思わずゾクッとさせられたり、一度本を閉じてしまいたくなることさえあるかもしれません。ユーモアのあるホラー小説もあり、得体の知れないホラー小説もある、そんなホラー短編集になっています。

ジャンルホラー小説ページ数377
出版日2008/12/20

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笑いあり、涙あり、怖さあり、感動あり。。いろいろなテイストがびっしり詰まったこの1冊は価値のある一冊です。

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5位

新潮社

コールドゲーム

価格:724円(税込)

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いじめをテーマにした青春・復讐ミステリー小説

高校三年生の夏、中二の頃にいっしょだったクラスメイトが次々と襲われます。犯行予告から中二の頃にクラス中からいじめられていたトロ吉が浮かびあがりますが、トロ吉の行方はわからない。中学時代のいじめが、進路を決める大事な時期である高校三年生の夏に吹き上がってくる。そんな青春・復讐ミステリーです。

 

いじめられたクラスメイトと彼をいじめたクラスメイトがいて、いじめられた方が復讐をする物語。あらすじだけ知ると、この小説は一見して人間の暗い陰の面を描いた重たい作品です。しかし実際はテンポも良くて読みやすく、400ページ以上あっても一気に読める、エンタメ小説としてのおもしろさがあります。

 

人間には、過去のあやまちが現在に思わぬ形で復讐してくることで、自分たちのしでかした事の重大さを知ることがあります。いじめをテーマにしたこの小説が描くところも、そのような人間の失敗と後悔とやりきれなさなのです。

ジャンルミステリー小説ページ数480
出版日2005/10/28

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人情を言語化させたら日本随一の作家荻原 浩がリアルに少年の心理へと迫ります。
酷薄ないじめの生じる機構をさらりと表現し,そんなものだとしか言い様のない人間社会を描写しています。

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4位

光文社

明日の記憶

価格:669円(税込)

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「若年性アルツハイマー」の実態を描いた啓蒙小説

広告代理店勤務で仕事も家庭も順風満帆な50代の主人公。しかし彼に異変が起こります。病院で診断されたのは若年性アルツハイマーでした。重要な役目を任せられている仕事、結婚を控える娘、銀婚式をすませた妻。――だんだんと、すべて思い出せなくなってしまうのです。この小説はそんな主人公が病に負けず懸命に生きる姿を描いた感度長編です。

 

すぐれた大衆文学に贈られる山本周五郎賞を受賞した作品でもあり、本屋大賞の第二位にもなり、萩原浩の代表作といえる傑作小説です。また、この小説を読んだ俳優の渡辺謙が、作家である萩原浩本人に映画化の話を持ち掛けたことも有名です。

 

若年性アルツハイマーの当事者やその家族、それに彼らを取り巻く世間の対応なども細かく描写されていて、「若年性アルツハイマー」という病気を知ることのできる啓蒙小説でもあるのです。

ジャンルフィクションページ数387
出版日2007/11/8

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若年性アルツハイマーにかかった本人が一人称で物語るスタイル。
自分の方が10歳近く年上だが、いずれ来るだろう痴呆状態が手に取るように理解できた。

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3位

光文社

神様からひと言

価格:741円(税込)

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ツラい仕事の中で自分の人生を見つめ直すお仕事小説

広告代理店を辞めて「珠川食品」に再就職した主人公。入社直後にトラブルを起こし、「リストラ要員収容所」と言われるお客様相談室へと異動することになります。何かと問題を起こす主人公ですが生活のために我慢して働きますが、やっぱりクレーム処理は大変。そんな主人公の奮闘の日々を描いた長編お仕事小説です。

 

「サラリーマン・ユーモア・ドタバタ」という萩原浩の本領が発揮されたユーモラスなお仕事小説です。作者自身の会社員時代の経験に裏打ちされた企業内の生き生きとした描写がすばらしく、クレーム処理というツラい業務のなかで主人公が自分の人生を見つめ直していくストーリーも味わい深いものになっています。

 

会社の内外の人間関係のドタバタを楽しめるばかりでなく、クレーム処理の方法が実際に応用できるという「お仕事小説」の点からも楽しむこともできるユーモア小説です。また、ドラマ化もされているので小説以外の楽しみ方ができます。

ジャンルユーモア小説ページ数449
出版日2005/3/20

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荻原浩の作品なので、間違いない!と思って読みました。いつもながら、ストーリー展開の面白さでグイグイ読み進められました。

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2位

集英社

海の見える理髪店

価格:626円(税込)

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家族関係に潜むやさしさを描いた短編集

感動的な物語が収録された、人生の可笑しさと悲哀が描かれた短編集であり、家族小説集でもあります。表題作はすぐれた大衆小説作品に贈られる直木賞を受賞した作品で、萩原浩という作家の代表作として名前の挙がる一冊でもあります。

 

収録された作品はいずれも家族の人間関係をテーマにしています。それぞれの話にべつべつの家族像があり、いずれの話も作家の人情味ある視線から丁寧に描写されたやさしさがあります。どの物語にも独特の可笑しみがあり、そして悲しみがあるのです。

 

家族というものは誰もが気掛かりな人間関係です。そこには家族以外の人間にはうかがい知れない事情もあります。この小説ではそうした事情へと目を向けるのです。誰の人生にも付いてまわる家族関係に潜む物語に気づかせてくれるやさしい小説です。

ジャンルフィクションページ数272
出版日2019/5/17

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理髪店亭主の過去とお客の未来への期待が 海のように開ける思いがしました。

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1位

新潮社

価格:767円(税込)

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衝撃のラストに裏切られたい読者にうってつけの小説

香水の新ブランドのPRのために使われたのは女子高生の口コミでした。スカウトされた女子高生たちは言われた通りに噂を広めます。PRのための噂が功を奏し、都市伝説が誕生、香水は大ヒットします。しかしここまでは販売戦略の通りでしたが、やがて予想外の事態が起こります。都市伝説をもとにした連続殺人事件が起こったのです。

 

ミステリー小説の傑作と呼ばれているこの小説の最大の魅力は「どんでん返し」です。ネタバレ厳禁の「最後の一行」があり、それに魅せられて読みはじめる読者も多いです。もちろん萩原浩作品の読みやすさもあり、衝撃のラストに向けて一気に読める作品です。

 

萩原浩の代表作と言われている『明日の記憶』や『海の見える理髪店』に負けず劣らず読まれているのも、この小説が「どんでん返しされたい」読者にとって魅力的だからなのです。ラスト一行に裏切られたい読者にはうってつけの一冊です。

ジャンルミステリー小説ページ数492
出版日2006/2/28

萩原浩の小説の選び方

ベテラン作家として20以上ものあいだ執筆活動をしてきた萩原浩。とうぜん作品も多いです。小説にもコミカルなものからサスペンス調のものまであります。ここでは萩原浩の小説を読むに当たって、どのような選び方があるのかをご紹介します。

小説のジャンルで選ぶ

多くの小説にジャンルがあるように、萩原浩の小説もいくつかのジャンルに分けられます。登場人物の言動にクスッとなったり、物語の展開にドキドキしたり。自分がどんなジャンルの小説を読みたい気分なのかは、これから読む小説を選ぶうえで大切な要素です。

ユーモア小説で選ぶ

疲れたときに読んで癒される小説を読みたい。読んで笑える小説を読んでみたい。もしくはじーんと胸の奥があたたまる小説が読みたい。――そんな気分のときに楽しめる萩原浩の小説があります。

 

萩原浩の作風は人情とユーモアと言ってもいいでしょう。小説すばる新人賞を受賞したデビュー作の『オロロ畑でつかまえて』もユーモア小説でした。その後に発表された小説も人情味のあるものや、くすりと笑える作品の多いことが特徴です。

 

ユーモアたっぷりのヒューマンドラマで、笑えるだけでなくあたたかい気持ちになれる作品には『誘拐ラプソディー』があります。借金と前科持ちのダメ男である主人公が人生逆転を賭けて金持ちの子どもを誘拐します。押し迫った状況にもかかわらずドタバタありのユーモア小説です。

 

萩原浩の小説を読むのに笑えたり、ほっこりしたい方はぜひユーモア小説のジャンルで選んでみてください。

ミステリー小説で選ぶ

読んでドキドキしたいときにはミステリー小説。定番ですね。ミステリー小説は先の展開が気になってハラハラしながらページをめくるのが楽しい読書ができます。

 

萩原浩の小説にもミステリー小説があります。ユーモア小説を書く一方で、ネタバレ注意な、いや、むしろ、「いっそネタバレをしてほしい!」――ほどの傑作ミステリー小説を書いてもいるのです。

 

なかでも『噂』は傑作と言われています。連続殺人事件の真相を追う刑事2人のシリアスな物語ですが、ラスト一行で訪れるどんでん返しは読者をアッと言わせる衝撃があります。萩原浩はサスペンス・ミステリー小説の名手でもあるのです。

 

萩原浩の小説を読んでハラハラドキドキしたい方は、ぜひミステリー小説のジャンルで読む小説を選んでみてください。

ホラー小説で選ぶ

人情・ユーモア小説とミステリー小説の多い萩原浩ですが、なかにはゾクッとする、ときに切ないホラー小説も書いています。

 

代表的なところではまず『押入れのちよ』があります。短編集なのですが、どれもホラーな作品です。ホラーだからと言ってもただ怖いだけではなく、萩原浩の本領である人情・ユーモアな面もあり、ホラー小説なのにほっこりさせられたりもします。

 

また『コールドゲーム』という作品もゾクッとさせられる点でホラー風味です。こちらはいじめられたことの報復を描いた長編小説です。人情とユーモアなどのほっこりとした雰囲気ではなく、シリアスでゾッとするタイプのサスペンス・ホラー小説となっています。

 

萩原浩の小説で、読んでゾクッと怖がりたい方はホラー小説のジャンルで読む小説を選んでみてください。

サラリーマン小説で選ぶ

萩原浩の小説はサラリーマンが主人公であることが多いです。何かと苦労のあるサラリーマンの実態が読める、サラリーマンが主人公の小説を「サラリーマン小説」と言います。

 

萩原浩のサラリーマン小説で有名なのが『神様からひと言』です。食品会社に就職した主人公が「お客様相談室」のクレーム処理係にまわされる物語です。実社会で役に立つクレーム処理の方法なども登場し、営業マンにおすすめの小説だとされています。

 

また萩原浩の代表作と名前が上がる『明日の記憶』もサラリーマン小説です。主人公は広告代理店勤務のやり手の営業マン。充実した生活を送っていましたが、若年性アルツハイマーになってしまいます。渡辺謙の主演で映画化もされた感動作です。

 

萩原浩の小説のなかでサラリーマンの物語を描いた作品を読んでみたい方は、ぜひサラリーマン小説のジャンルで選んでみてください。

シリーズ小説で選ぶ

萩原浩の小説にはシリーズものもあります。ユニバーサル広告社シリーズ最上俊平シリーズの2つです。

 

萩原浩のデビュー作である『オロロ畑でつかまえて』からはじまるシリーズがユニバーサル広告社シリーズです。倒壊寸前の広告会社「ユニバーサル広告社」がメインのシリーズで、作者である萩原浩の広告代理店勤務だった経験を活かした、ユーモアあふれる作品です。

 

『ハードボイルド・エッグ』からはじまるシリーズが最上俊平シリーズです。主人公の最上俊平はレイモンド・チャンドラーの探偵小説の登場人物であるフィリップ・マーロウの影響を受けて、自身もマーロウみたいに孤独を愛し、ハードボイルドな探偵になろうと考えます。

 

最上俊平シリーズは名探偵フィリップ・マーロウに憧れた最上俊平が、コンビである老女の綾と事件を解決していきます。とはいえミステリー小説というよりかはコメディ小説に近い楽しいシリーズです。

 

萩原浩の小説を物語につながりのある作品で読んでみたい方はぜひ、シリーズ小説で選んでみてください。

原作小説で選ぶ

人気の小説がドラマ化や映画化をされることがあります。萩原浩の小説のなかにもドラマや映画になった作品があります。

 

ドラマになった作品には森山未來が主演の『僕たちの戦争』、伊藤淳史が主演の『神様からひと言』、ユニバーサル広告社シリーズからは『花のさくら通り』が沢村一樹の主演で製作されたものがあります。

 

映画では萩原浩の代表作である『明日の記憶』が渡辺謙の主演で製作されましたし、『誘拐ラプソディー』は高橋克典の主演で、そして水谷豊主演で『愛しの座敷わらし』が製作されました。

 

他にもラジオドラマ化や漫画化をした小説があります。ドラマや映画から萩原浩の作品を知った方や、映像化した萩原浩の小説を読んでみたい方はぜひ、原作小説で選んでみてください。

荻原浩のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
    アイテムID:4994879の画像

    新潮社

  • 2
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    集英社

  • 3
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    光文社

  • 4
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    光文社

  • 5
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    新潮社

  • 6
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    新潮社

  • 7
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    集英社

  • 8
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    KADOKAWA / 角川書店

  • 9
    アイテムID:4994661の画像

    双葉社

  • 10
    アイテムID:4994606の画像

    新潮社

  • 商品名
  • 海の見える理髪店
  • 神様からひと言
  • 明日の記憶
  • コールドゲーム
  • 押入れのちよ
  • オロロ畑でつかまえて
  • 金魚姫
  • 誘拐ラプソディー
  • メリーゴーランド
  • 特徴
  • 衝撃のラストに裏切られたい読者にうってつけの小説
  • 家族関係に潜むやさしさを描いた短編集
  • ツラい仕事の中で自分の人生を見つめ直すお仕事小説
  • 「若年性アルツハイマー」の実態を描いた啓蒙小説
  • いじめをテーマにした青春・復讐ミステリー小説
  • 萩原浩の書く九つの怖いお話
  • ユーモアあふれる萩原浩のはじめの一冊
  • 大人の楽しめる切ないホラー&ファンタジー
  • 憎めない人物たちが織りなすドタバタ逃走劇
  • すべての働く人に向けたお勤め小説
  • 価格
  • 767円(税込)
  • 626円(税込)
  • 741円(税込)
  • 669円(税込)
  • 724円(税込)
  • 637円(税込)
  • 497円(税込)
  • 821円(税込)
  • 781円(税込)
  • 680円(税込)
  • ジャンル
  • ミステリー小説
  • フィクション
  • ユーモア小説
  • フィクション
  • ミステリー小説
  • ホラー小説
  • ユーモア小説
  • ホラー小説
  • ユーモア小説
  • ユーモア小説
  • ページ数
  • 492
  • 272
  • 449
  • 387
  • 480
  • 377
  • 240
  • 464
  • 421
  • 445
  • 出版日
  • 2006/2/28
  • 2019/5/17
  • 2005/3/20
  • 2007/11/8
  • 2005/10/28
  • 2008/12/20
  • 2001/10/19
  • 2018/6/15
  • 2004/10/1
  • 2006/12/1

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまで萩原浩の小説おすすめランキング10をご紹介してきました。人情とユーモアを作風とする萩原浩ですが、ハラハラドキドキのサスペンス・ミステリーやゾクッとさせられるホラー小説もあります。さらには作者の広告代理店勤務の経験を活かしたサラリーマン小説など、どれも読み応えがあります。ぜひ、自分が好きなジャンルや共感できる登場人物などから萩原浩の小説を手にとってみてください。

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