純米吟醸酒のおすすめ人気ランキング10選【辛口の日本酒も!】
2024/08/30 更新
フルーティーな吟醸香と米のうまみが堪能できる純米吟醸酒は、どの銘柄がいいのか迷いますよね。今回は甘口・辛口を問わず、入手困難な高級酒や話題の名酒、初心者におすすめのお酒を紹介します。日本酒の美味しい飲み方も掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
・当サービスに掲載された情報は、編集部のリサーチ情報を掲載しております。記載の内容について(タイトル、商品概要、価格、スペック等)不備がある場合がございます。また、画像はイメージであり内容を保証するものではございません。詳細については、各EC/サービスサイトでご確認の上ご購入くださいますようお願い申し上げます。 なお、当ウェブページの情報を利用することによって発生したいかなる障害や損害についても、当社は一切責任を負いかねますので、予めご理解いただけますようお願い申し上げます。
・商品PRを目的とした記事です。gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。
目次
※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の購入には年齢確認が必要です。
今回の記事では純米吟醸酒の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では日本酒について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
熱燗・ぬる燗でも美味しい純米吟醸酒
「吟醸酒が好きでよく飲んでいるけど、熱燗にすると今一つなんだよね。」という方はいませんか。吟醸造りは雑味はありませんが濃厚な味わいや米のうまみは抑えられているため冷酒に適しているお酒なんです。
熱燗が好きな方には吟醸香がありながらコクもしっかり味わうことができる純米吟醸酒がぴったり。入手困難な幻の酒・東北の高級酒・初心者用のリーズナブルなものもあります。どれを飲んでもうまみと吟醸香のバランスが良く熱燗やぬる燗にも最適です。
そこで今回は、辛口を含む純米吟醸酒の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは味・素材・飲むシーンを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
甘口の純米吟醸酒のおすすめ
蓬莱
純米吟醸 家伝手造り
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
派手さを求めず気品あるお酒を飲みたい方にぴったりの味わい
辛口の純米吟醸酒のおすすめ
白瀧酒造
上善如水 純米吟醸
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
初めての日本酒で飲みたいお酒
上善如水(ジョウゼンミズノゴトシ)は初心者にもおすすめの飲みやすく軽やかな日本酒です。果実のようなフレッシュな香りと純米のうまみでどんな料理とも合わせやすく食中酒に最適です。
「女性や若者に飲んでいただける日本酒」をコンセプトとしているお酒です。リーズナブルな価格も若者が購入しやすく魅力の一つです。
産地 | 新潟県 |
---|---|
容量 | 1800ml |
味 | 辛口 |
アルコール度数 | 14度 |
プレゼント向けの純米吟醸酒のおすすめ
純米吟醸酒の香りや味わいの特徴は?
「純米吟醸酒」とは吟醸酒と純米酒のいいところを取ったハイブリッドな日本酒。低温での長期熟成と醸造アルコールを入れない製法によりフルーティーさと米のうまみのバランスが絶妙なんです。
「吟醸酒」は吟醸造りからなる日本酒のことで製法の基準があります。低温でゆっくり発酵させ精米歩合を多くするためフルーティーな吟醸香が大きな特徴。醸造アルコールをプラスすることで米の酸味や甘みが抑えられ白ワインのようにすっきりと仕上がります。
「純米酒」は原料が定められており米・米麹・水のみで造るため米のコクが感じられます。醸造アルコールが入らず米のうまみを消すことがなくより日本酒らしい味に。「吟醸酒」と「純米酒」が合わさる「純米吟醸酒」は他にない美味しさを出すことができます。
純米吟醸酒の選び方
味わいで選びたい純米吟醸酒は製法・酒米・水が大きく影響します。こちらで簡単に解説していくので味をイメージしてください。
素材で選ぶ
米と水の品質が美味しい酒造りの基本です。素材にこだわるならぜひチェックしたいポイントです。
山田錦・美山錦・雄町・五百万石・亀の尾などの「好適酒造米」をチェック
酒造りに使用する米はご飯として食べている普通の品種とは違います。好適酒造米といって雑味が少なく精米しても砕けにくい酒造りに適した特別な種類です。
端麗辛口に欠かせない「五百万石」、酒米定番の「山田錦」や「雄町」「美山錦」など好適酒造米は多くあり、地方独自の品種も見られます。お米は水質や気候などに影響され同じ品種でも産地が違えば味わいも変わってくるのでお酒の味に大きく影響します。
「きれいな水」は美味しいお酒を造る
良質な水は美味しい日本酒に欠かすことはできません。兵庫県「灘の宮水」、京都「伏見の御香水」など、きれいな水が豊富にあるところは昔から酒蔵が集まり酒造りが盛んです。
酒どころ新潟のある甲信越地方は軟水、兵庫・京都などの関西地方は硬水です。軟水は発酵が穏やかなことから味が軽く滑らか。一方硬水は発酵のスピードが速く味はしっかりした風味のあるのが特徴です。酒蔵の井戸水など地元の良水にこだわる日本酒が多く見られます。
味で選ぶ
お酒の味を決めるのは甘口・辛口だけではありません。原酒・無濾過など製造工程の違いも美味しさの違いになります。
甘口か辛口かは「日本酒度・酸度」を合わせて確認
日本酒を選ぶ際にまず気になるのが甘口か辛口かということです。これを一目で把握できるのが「日本酒度」と「酸度」。日本酒度は甘口ならマイナス、辛口ならプラスで表示され+6.0~-6.0までと幅広く甘口・辛口の目安になります。
酸度は酸っぱさのレベルではなく製造過程でできた有機酸の量を示します。この有機酸は日本酒に酸味と旨味を与え一般的には酸度が高いと辛口、低いと甘口に感じやすくなります。
よって日本酒度のマイナスが大きく酸度が低いものは甘口、逆にいくにつれ辛口となります。日本酒初心者は口なじみの良い甘口から始めるのがおすすめです。
初心者は「アルコール度数」の低い甘口がおすすめ
甘口・辛口は日本酒度と酸度で判断できますが、アルコール度数も関わっています。一般的にアルコール度数が高いと辛口、低いと甘口に感じられます。日本酒初心者はまず低アルコール度の甘口から飲んでみることをおすすめします。
加水されていない「原酒」は濃厚な味
日本酒で「原酒」の表示があるものは、アルコール度数の調整のために加水されていないお酒のことを指します。水で薄められていないことからアルコール度数は高くなり、20%程度と普通の日本酒より高目になります。日本酒を飲みなれた方へおすすめの味です。
「無濾過」の日本酒はお米のうまみが豊富
日本酒造りは米・米麹・水を原料として発酵させることにより「もろみ」や「どぶろく」と呼ばれるどろどろの状態になります。これを絞ることで透明な清酒と酒粕に分かれるのですが、この後濾さずにこの状態のまま商品にしているものを「無濾過」の日本酒といいます。
無濾過の日本酒はやや黄みがかかっているので分かりやすくお米のうまみが濃厚に残っているので日本酒好きにおすすめです。無濾過のロックなどは他にない美味しさがあります。
「産地」によって味わいの傾向がある
日本酒の味わいは産地によって傾向があります。例外はありますが一般的に関東より北の日本酒はさっぱりしていてクセが少ない端麗さが特徴。関東以南で造られたものはまろやかで甘みがある傾向にあります。味わいで選ぶときには産地も確認してみてください。
「吟醸香」も味わいの大きな決め手
味わいを決めるのは舌で感じる味と共に「香り」も重要。吟醸酒の香りいわゆる「吟醸香」は2種類に分け表現されます。
まずは「さっぱりした香り」でりんごや梨のようなさっぱりした甘酸っぱい果実の香り。もう1つは「甘い香り」でバナナやメロンのような甘くておだやかな香りです。
日本酒初心者にはまずは飲み口のいい甘めの吟醸香のものがおすすめ。若い女性にも人気があります。さっぱり・甘めどちらが好みなのかを考えて選ぶと好きな味わいにつながります。
精米歩合で選ぶ
日本酒のクリア度を決める精米歩合について解説していきます。吟醸酒は60%以下と定められれています。
吟醸酒の精米歩合「60%以下」は初心者でも飲みやすい
玄米から糠をどのくらい取り去るかが日本酒の味を決める大きなポイントになります。吟醸酒は精米歩合が60%以下と定められています。
糠をしっかりとることで雑味のないスッキリとした味になり、吟醸香であるフルーティーな香りが強くします。初心者にも飲みやすい精米歩合です。
さらにクリアな味を求めるなら「50%以下」の大吟醸酒がおすすめ
吟醸酒の60%以下でも雑味を感じるという人はさらに糠を削った大吟醸がおすすめです。大吟醸の精米歩合は50%以下となっており30%でも20%でも蔵元の好きに決められます。
世界的に有名な「獺祭」のなどの高級ラインになると20%程度とかなり思い切った精米歩合になっています。吟醸酒よりさらに澄んだ味わいが好みという方は純米大吟醸酒がおすすめです。純米大吟醸酒につい知りたい方は以下の記事もぜひご覧ください。
シーンで選ぶ
自宅用かギフト用かなど、純米吟醸酒を飲むシーンについて選ぶのもおすすめです。リーズナブルな価格なので、自宅用としてもおすすめです。
「毎日の晩酌」ならスーパーでも買えるコスパのいいデイリー用を
毎日晩酌が欠かせないという人は日本酒の値段も気になりますね。日本酒の価格は、純米酒→純米吟醸酒→純米大吟醸酒の順に高くなるため、何よりリーズナブルに済ませたいなら純米酒がおすすめです。
値段も気になるけれど澄んだ吟醸香を味わいたいなら純米吟醸酒がおすすめ。吟醸酒はデイリー用のリーズナブルな商品があり自宅用として購入しやすいお酒です。大吟醸酒はお祝い・大切な方へのギフト・自分へのごほうびなど特別な高級酒としておすすめです。
リーズナブルな純米酒についてもっとよく知りたい方は以下の記事もぜひご欄ください。
「プレゼント・手土産」には入手困難なものや有名な高級酒を
大切な人へのプレゼントやホームパーティーの手土産用に吟醸酒を選ぶなら話題の有名高級酒や入手困難な高級吟醸酒がおすすめ。手に入れる過程も考え喜んでもらえること間違いなしです。
パーティーの手土産としてはワインやシャンパンのイメージが強いですが日本酒だと被ることが少なく食中酒としても食後酒としても楽しめるので意外とおすすめです。
プレゼントにおすすめの純米吟醸酒が気になる方は以下の「人気おすすめランキング4選」とあわせて「入手困難な日本酒の人気おすすめランキング35選」の記事もぜひご覧ください。
甘口の純米吟醸酒の人気おすすめランキング3選
花泉酒造
ロ万ろまん 純米吟醸 一回火入れ
Amazon での評価
(2024/11/01調べ)
濃厚な米の旨味が楽しめる
水と米にこだわった福島の純米吟醸酒です。水は林農庁認定の水源森百選の一つ名水・高清水を使い、米は南会津産の五百万石・夢の香・ヒメノモチを使用しています。爽やかな吟醸香とトロンと濃厚な米の旨味が感じられるまろやかな純米吟醸酒です。
産地 | 福島県 |
---|---|
容量 | 1800ml |
味 | 甘口 |
アルコール度数 | 15度 |
口コミを紹介
喉に通した後にまた香る美味しい日本酒でした!
梅錦山川
純米吟醸原酒 梅錦 酒一筋
Amazon での評価
(2024/11/01調べ)
濃厚な甘口の定番
原酒ならではの濃厚な香りと強いうまみがある純米吟醸酒です。口中に広がる強い酸味と香りのバランスは独特で一度飲んだら忘れられない印象深い味わいです。
梅錦の黒ラベルとして昔から親しまれている定番の純米吟醸酒です。ロングセラーなので年配の方の認知度の高くギフトとして贈っても喜ばれるでしょう。度数が強いのでオンザロックで飲むのもおすすめ。
産地 | 愛媛県 |
---|---|
容量 | 1800ml |
味 | 甘口 |
アルコール度数 | 16.9度 |
口コミを紹介
口当たりが良く、香りは控え目ですが、とても飲み易いお酒です。価格も比較的リーズナブルなので、これから「日本酒を飲んでみようかな?」という人にはオススメです。
蓬莱
純米吟醸 家伝手造り
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
派手さを求めず気品あるお酒を飲みたい方にぴったりの味わい
岐阜県のお酒だけに、酵母も飛騨酵母です。2017年モンドセレクション金賞などさまざまな賞を受賞しており、お酒好きの間で絶大な支持を集めています。派手さを求めず、気品のあるお酒を味わいたい方におすすめです。
産地 | 飛騨 |
---|---|
容量 | 1800ml |
味 | やや甘口 |
アルコール度数 | 14度 |
口コミを紹介
吟醸香がすばらしい。ほのかな香りの中で口に含むと土佐の酒独特の柔らかい酸味と旨みが溶け合い、満足感が広がります。価格も手頃で地元民でないのがたいへん残念!
純米吟醸酒に限らず、甘口の日本酒について知りたい方は以下の記事もぜひご覧ください。
辛口の純米吟醸酒の人気おすすめランキング3選
松崎酒造店
廣戸川 純米吟醸
Amazon での評価
(2024/11/01調べ)
辛さと甘さが合わさる味わい
福島県産の酒米「夢の香」を50%まで磨いた純米吟醸。透き通るような酸味と上品な甘さがあり、ヨーグルトやフルーツのような香りが特徴です。飲んだ瞬間は辛さが強いですが、後から甘さが広がるという変化のある味わい。
新しい味のようですが、無濾過と生酒の凝縮された米のうまみで全体に落ち着きのある仕上がりになっています。口コミでは女性に評判がいい純米吟醸酒です。
産地 | 福島県 |
---|---|
容量 | 720ml |
味 | 辛口 |
アルコール度数 | 16度 |
神戸酒心館
福寿 純米吟醸
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
上品な吟醸香とふくよかな味わい
兵庫県産の酒米と米麹からなる素材にこだわった純米吟醸酒です。低温で長期間発酵させることで造られる上品な吟醸香とふくよかな味わいが魅力。
2016年のインターナショナル・サケ・チャレンジで金賞を受賞。またノーベル賞晩餐会で振る舞われたお酒としても話題を呼んだお酒です。ブルーのボトルもおしゃれなのでプレゼントや手土産にも向いた吟醸酒です。
産地 | 兵庫県 |
---|---|
容量 | 720ml |
味 | 辛口 |
アルコール度数 | 15度 |
口コミを紹介
2件の贈答用に使いました。フルティ-で大変美味しかったと2件ともにお礼を言われました。大変喜ばれて、満足しています。
白瀧酒造
上善如水 純米吟醸
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
初めての日本酒で飲みたいお酒
上善如水(ジョウゼンミズノゴトシ)は初心者にもおすすめの飲みやすく軽やかな日本酒です。果実のようなフレッシュな香りと純米のうまみでどんな料理とも合わせやすく食中酒に最適です。
「女性や若者に飲んでいただける日本酒」をコンセプトとしているお酒です。リーズナブルな価格も若者が購入しやすく魅力の一つです。
産地 | 新潟県 |
---|---|
容量 | 1800ml |
味 | 辛口 |
アルコール度数 | 14度 |
口コミを紹介
日頃、日本酒を口にする機会があまりないため、皆さんのレビューを参考にこちらを購入しました。飲んでみると、非常にクセがなくスッキリとした飲みやすさ。さらに価格もとても手に入れやすく、良いお酒だと思います。
純米吟醸酒だけでなく、広く辛口の日本酒について知りたい方はぜひ以下の記事もご覧ください。
プレゼント向けの純米吟醸酒の人気おすすめランキング4選
八海山
純米吟醸八海山 雪室貯蔵三年
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
雪山で3年間の長期熟成
大量の雪を収納した蔵「雪室」で長期間熟成させた純米吟醸酒です。降雪量の多い新潟県魚沼に古くから伝わる製法で3年という長い月日をかけて出来上がった味は他に出せないまろやかさがあります。
熟したリンゴやハチミツを思わせる甘くフルーティな吟醸香となめらかな口当たりが特徴。和食はもちろんフレンチやイタリアンなどの洋食にも合うのでホームパーティーの手土産にもおすすめ。八海山ブランドは大変有名なのでギフトにぴったりです。
産地 | 新潟県 |
---|---|
容量 | 720ml |
味 | 辛口 |
アルコール度数 | 17度 |
油長酒造
風の森 純米吟醸酒
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
さわやかな微炭酸で冷に合う
自然な微炭酸と米のうまみが合わさり新しい味わいの「風の森」。純米造りで無濾過・無加水の生酒のため保存のため冷却機能の高いタンクを使用しています。
フレッシュな味わいは暑い日の食後酒にぴったりな軽い口当たり。食欲がない時期にフルーツや生チーズなどみずみずしい料理に合わせても美味しくいただけます。
産地 | 奈良県 |
---|---|
容量 | 720ml |
味 | 辛口 |
アルコール度数 | 17.5% |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
特別純米と純米吟醸の違い
ややこしい日本酒の特別名称ですが「特別純米」と「純米吟醸」は純米という文字が入ることから似たテイストであることが想像できます。原料も米と米麹のみ、精米歩合も60%以下というところは共通しているので味のベースは同じです。
2つの違いは味の方向性。純米吟醸は「吟醸香」を大切にした華やかさにポイントを置いているのに対し、特別純米はあくまで「米らしいうまみ」を探求しながら精米を調整し雑味のない味を目指しているお酒なのです。
同じ原料や精米歩合でも目指す味によって出来上がるお酒の味は異なります。明るく華やかな味の純米吟醸は若い年代の女子会に、米のうまみを感じられる特別純米は幅広い年代が参加する年末年始のホームパーティーなどへおすすめです。
日本酒の飲み方いろいろご紹介
日本酒は温度によってさまざまな味わいが楽しめます。よく聞く「冷や」「熱燗」の他にもたくさんの飲み方があるのでご紹介していきます。
冷や
冷やいうと冷蔵したいわゆる「冷酒」を思い浮かべる方が多いと思いますが実は違います。冷やは常温の状態を指します。日本酒本来の味わいが楽しめる飲み方です。香りも味もまろやかに楽しみたい方は冷やで飲むのがおすすめです。
涼冷え・花冷え・雪冷え
涼冷えは15℃、花冷えは10℃、雪冷えは5℃で楽しむ飲み方です。冷蔵庫で冷やした後に常温で戻したり氷水で冷やして温度を調整します。
一般的に温度が低くなるほどシャープでキレの良い味わいとなり香りも軽くなるので、日本酒独特の匂いが得意でない方は花冷えや雪冷えで飲むのがおすすめです。
冷酒のおすすめを知りたい方はぜひ以下の記事もご覧ください。
日向燗・人肌燗・ぬる燗
燗(かん)とはお酒をあたためることを言います。日向燗は30℃、人肌燗は35℃、ぬる燗は40℃前後の飲み方です。このあたりは常温よりも少しぬるいと感じる温度で温度が上がるほど日本酒の香りがしっかり楽しめます。
逆にまろやかなうまみをメインで楽しみたいなら日向燗や人肌燗くらいの温度がおすすめです。
上燗・熱燗・とびきり燗
上燗は45℃、熱燗は50℃、とびきり燗は55℃程度で楽しむ飲み方です。徳利から注いだ時に湯気が出るくらいでこのあたりから少しずつ熱さを感じる温度になります。温度を上げると香りとアルコールが飛んでしまうので短時間で温めるのがポイント。
温度が上がるにつれ今度は香りのシャープが増していきます。また比例して辛口度も増すのでキリっとした辛口のお酒がよく合います。
熱燗に合う日本酒について知りたい方はぜひ以下の記事もご覧ください。
まとめ
日本酒好きな方へおすすめの純米吟醸酒について紹介しました。吟醸香と米のうまみを楽しめる吟醸酒は素材を活かした和食によく合います。お手頃価格から高級酒までさまざまあるので、シーンに合わせてお好みの1本を選んで楽しんでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
岐阜県のお酒だけに、酵母も飛騨酵母です。2017年モンドセレクション金賞などさまざまな賞を受賞しており、お酒好きの間で絶大な支持を集めています。派手さを求めず、気品のあるお酒を味わいたい方におすすめです。