今回の記事では飲むヨーグルトの人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事ではヨーグルトについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。

腸活をする方が増えるなか、飲むヨーグルトが注目を集めています。飲むヨーグルトは、手軽に乳酸菌を取り入れ、お腹をスッキリさせる効果だけでなく老廃物も排出も期待できますよね。実は、生きたまま乳酸菌の良い菌が腸に残るのはごくわずかです。

乳酸菌には「植物由来」の生きたまま腸に届くタイプ、「動物由来」の腸まで生きていれば腸にとどまってくれるタイプ、「ひと由来」の最初から人の中にいて腸で増えるタイプがあります。この三つを上手に体に取り込み腸の働きを良くします。

そこで今回は、飲むヨーグルトの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは乳酸菌の種類、その他の栄養素、成分を基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

飲むヨーグルトは、固形ヨーグルトよりも脂質が少なめです。また商品によっては、無糖などヘルシーなものもあります。そのため、脂質の取りすぎによる体調不良を防ぎたい方や、ヘルシー志向の方におすすめです。

また飲むヨーグルトは脂質が抑えられている分、タンパク質が多めに含まれているのも特徴です。タンパク質は疲労回復効果が期待できるため、仕事や家事などで疲れがりな方にも適しています。

さらに飲むヨーグルトは、固形ヨーグルトよりも栄養分が豊富です。カルシウムや鉄分など、個々の栄養素に特化した商品も多く展開されています。固形と液体で栄養の吸収率に差はないため、効率的に栄養を取り入れたい方におすすめです。

飲むヨーグルトは、カルシウムや乳酸菌など栄養分が豊富な点がメリットです。飲み切りタイプなら手軽にサッと栄養補給できるので、忙しくて食事の時間がとれない方や、食欲が落ちている方などにも適しています。

また飲むヨーグルトは、商品の種類が豊富な点もメリットです。飲み切りタイプや大容量タイプ、特定の栄養に特化したタイプ、果肉入り・フレーバータイプなどがあるので、好みやライフスタイルに合わせて選べます。

一方で飲むヨーグルトは、固形ヨーグルトよりも甘味料が多い点がデメリットです。飲み過ぎると甘味料の過剰摂取になり、体調不良につながる恐れもあります。心配な場合は、甘味料不使用の商品を選ぶのがおすすめです。

たくさんのメーカーから工夫を凝らした飲むヨーグルトが販売されています。ここではどんな基準で選べばいいのか、選び方のポイントをご紹介します。

【目次】

• 容器で選ぶ
• 乳酸菌で選ぶ
• 砂糖の有無・飲みやすさで選ぶ
• 安全性とヘルシーさで選ぶ
• プラスアルファの「栄養素」を確認
• 1本あたりの「コスパ」をチェック
• 乳製品が合わない方は「豆乳タイプ」をチェック
• 人気商品多数！明治の飲むヨーグルトから選ぶ

重要だけど意外と見落としがちなのが、容器による違いです。コスパで選ぶなら紙パック、飲みやすさで選ぶならボトルタイプがおすすめです。

毎日飲む方や家族で飲む方は、大容量の紙パックタイプがおすすめです。コップに移す手間はかかるものの、コスパが良く継続して飲めます。また、アレンジレシピなどに使う方もこちらの紙パックタイプがおすすめです。

忙しい朝や外出先で飲む場合はボトルタイプがおすすめです。少量なのでササッと飲めて、コンパクトなので持ち運びするのが便利です。片付けの手間などもかからず、いつでも新鮮なヨーグルトを飲めます。

飲むヨーグルトを選ぶ際には、まずは入っている乳酸菌の種類や特徴について注目しましょう。

ひとくちに乳酸菌といっても、免疫力なら「R-1乳酸菌」「ラブレ菌」「乳酸菌L-137」、整腸効果なら「ビフィズス菌BB536菌」「L・カゼイ・シロタ株」「LGG乳酸菌」など、腸に効くさまざまな乳酸菌があります。

以下の記事では乳酸飲料の人気おすすめランキング20選を紹介しています。ぜひご覧ください。

乳酸菌の中には、生きたまま腸に届くのが大切な菌があります。乳酸菌の種類は植物由来・動物由来・ヒト由来の3種類あり、それぞれ生きたままの届きやすさ、定着しやすさに違いがあります。

たとえば植物由来の乳酸菌は、胃酸に強く腸に届きやすいといわれています。生きて届かせて、体を内側から安定させ悪玉菌を抑制します。このように、せっかく飲むならしっかり腸活できる乳酸菌を選ぶのがおすすめです。

またヒト由来の乳酸菌であるガセリ菌SP株は、腸管に定着しやすいといわれており、内臓脂肪にアプローチしたい方におすすめです。もちろん生きて届かなくても働いてくれる乳酸菌はありますが、できれば生きて届く乳酸菌入りを選びましょう。

飲むヨーグルトは大きく分けて、加糖タイプと無糖タイプにわかれます。毎日飲み続けたいものだからこそ、飲みやすさにも注目して選びましょう。

【目次】

• ヨーグルトの味が苦手な方に「フレーバータイプ」がおすすめ
• おやつの代わりに美味しい「果肉タイプ」がおすすめ
• 自分の好みにアレンジして楽しみたい方は「無糖」がおすすめ
• 乳製品が苦手な方には「豆乳タイプ」がおすすめ

飲むヨーグルトの独特の味わいが苦手な方は、プレーンタイプよりもフレーバータイプを選ぶのがおすすめです。ストロベリーやブルーベリーなどの果物の味が加わると、ヨーグルト特有の酸味が少なくなります。

格段に飲みやすくなるため、今まで飲むヨーグルトを敬遠していた人にもおすすめです。とはいえ、飲みやすさを追求するあまり、糖分が多く含まれている製品を選ばないように気をつけましょう。

もともと飲むヨーグルトは通常のヨーグルトより甘めに作られています。気づかないうちに、カロリーや糖分を多く摂取してしまいます。フレーバータイプを選ぶ際には、低糖質や低脂肪分タイプなどを選びましょう。

飲むヨーグルトの中には、果肉が含まれているタイプもあります。健康のためとはいえ、毎日同じタイプの飲むヨーグルトでは飽きてしまう場合も少なくありません。そんなときは、こういった果肉入りタイプで、気分を変えるのもおすすめです。

このタイプの特徴は、果肉やゼリーなどが含まれているため、満腹度がとても高くなるメリットです。そのため、間食時にお菓子の替わりに飲むのもおすすめです。健康食品と感じないくらい美味しいので、無理なく続けられます。

自分なりのアレンジを楽しみたいなら、無糖タイプの飲むヨーグルトがおすすめ。混ぜる果物などを変更するだけで、自分のお気に入りの味を楽しめます。レシピサイトなどを見てみると、飲むヨーグルトのアレンジレシピもたくさん紹介されています。

乳製品が苦手な方には豆乳タイプの飲むヨーグルトがおすすめです。豆乳の他にもアーモンドミルクやココナッツミルクを原料とした飲むヨーグルトがあります。あっさりとした風味で、独特のコクやまろやかさが苦手な方にもおすすめです。

健康に役立てるためにも、毎日飲みたい飲むヨーグルト。長く飲み続ける製品だからこそ、安全性とヘルシーさにこだわって選びましょう。

【目次】

• 体の内側からスッキリ整えたい方には「トクホ」がおすすめ
• 科学的根拠を重視するなら「機能性表示食品」がおすすめ
• 体に悪いかも？「添加物」はできるだけ少ないものがおすすめ
• 健康が気になる人は「脂肪分やカロリー」の低いものがおすすめ
• ダイエット中の人は「糖分量」の少ないものがおすすめ

特定保健用食品、いわゆる「トクホ」とは、有効性や安全性などの科学的根拠があり、国の審査を受け、消費者庁の許可を得た食品を指します。飲むヨーグルトのなかにも、トクホの指定を受けている製品は多いため、その認められた効果で選ぶのも一つの方法です。

やや値段はアップしますが、体の内側からスッキリしたい方におすすめです。

飲むヨーグルトに健康の維持や増進性を求めるなら、機能性表示食品の表示がある商品がおすすめです。「お腹の調子を整える」など飲食で得られる科学的根拠があるため期待ができます。どんな機能があるかわかりやすいのも特徴です。

機能性表示食品の飲むヨーグルトには、脂肪の吸収を抑えて、内臓脂肪を減らすのを助けてくれるガゼリ菌SP株や、体を内側から整える機能性を持つビフィズス菌BB536が特徴の森永ビヒダスなどがあります。

毎日安心して飲み続けるためには、添加物はできるだけ含まれていない飲むヨーグルトを選ぶのがおすすめです。体に悪い可能性のある気をつけたい人工添加物には、着色料や保存料、香料などがあります。

安定剤の成分としてペクチンが使われている飲むヨーグルトもありますが、ペクチンは植物や果物から抽出される成分で、人工的には作られていません。購入する前に、一度原材料をしっかり確認してから選ぶクセをつけておきましょう。

できるだけヘルシーな飲むヨーグルトを探している方は、低脂肪や無脂肪の飲むヨーグルトがおすすめです。低脂肪の飲むヨーグルトは、脂肪分は100gあたり0.5～1.5g以下のものをいいます。

普通の飲むヨーグルトより、コクは薄めにはなりますがそのぶんカロリーや脂質は抑えられます。毎日飲むものだからこそ、なるべくヘルシーな飲むヨーグルトを探すならば、チェックしておきましょう。

飲むヨーグルトは一見ヘルシーに思えますが、飲みやすくするために砂糖を加えている製品がほとんど。ダイエットをしている方にはできるだけ無糖タイプがおすすめですが、無糖タイプは飲みにくい方はなるべく糖質が少ない製品を選ぶようにしましょう。

飲料で低糖質と言えるのは糖類量が2.5g以下と定められています。ただし、飲むヨーグルトではこの量は難しいため、食品の場合の基準である5g以下から、糖質制限中の間食の目安である10g以下を目標にするのがおすすめです。

飲むヨーグルトには乳酸菌だけでなく、他の栄養素が入っている製品も多くあります。貧血気味の人は鉄分、便秘がちな人は食物繊維入りなど、自分の悩みに合った栄養素が入った飲むヨーグルトを選ぶのがおすすめです。

もともと飲むヨーグルトには、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・カルシウムなど、牛乳がもともと持っている栄養成分が含まれています。さらに効率よく栄養を摂取するためにも、プラス栄養素もチェックしておきましょう。

健康維持のためにも毎日飲み続けたい飲むヨーグルトですが、高価なものは毎日続けにくいものです。期待できる効果と値段のバランスを考慮して、無理なく続けていくためにも、コストパフォーマンスを気にしておきましょう。

乳製品の味が苦手な方や、乳製品が身体に合わない方には、豆乳タイプの飲むヨーグルトがおすすめです。豆乳タイプには乳由来の成分を含んでいないので、乳製品が合わない方でも楽しめます。いちごやイチジクなどのフレーバーがあるので、好みの味を選んでください。

飲むヨーグルトのメーカーとして有名なのが明治です。その人気商品からどう選ぶかを、特徴を抑えながら紹介していきます。

強さ引き出す乳酸菌とのキャッチフレーズでも有名な選び抜かれた乳酸菌が使われた飲むヨーグルトで、健康に気を使いたい方におすすめです。低カロリー低糖タイプや砂糖0、脂肪分0や低脂肪タイプなど毎日継続して飲める商品が多数あります。

ヨーグルトでも大人気のブルガリアからは飲むヨーグルトタイプの販売されています。ブルーベリーやイチゴなどのフレーバーはもちろん、鉄分やビタミンが取れるタイプ、脂肪0タイプなどラインナップが豊富です。

以下の記事ではヨーグルトメーカーの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

健康にいいことづくしのように見えますが、飲むヨーグルトは太るのではないかとの懸念もあります。実際、飲むヨーグルトのカロリーや糖質はメーカーや味によって異なりますが、100gあたり平均のカロリーは65kcal、糖質は12gほどです。

カロリーは固形のヨーグルトとほとんど変わらないものの、飲みやすく甘さを加えたりしているため糖分が若干高くなっています。糖質が気になる方やダイエット中の方はプレーンタイプのものを選びましょう。

プレーンタイプでは物足りない方でも、糖質オフやカロリーオフの飲むヨーグルト販売されているため、ぜひチェックしてみてください。自分に合った飲むヨーグルトが見つかるはずです。

飲むヨーグルトを摂取すると、健康維持だけでなく美容効果も期待できるのがメリットのひとつです。直接肌に効果があるのではなく、体の内側からスッキリとすることで、便秘による肌荒れを防ぐためです。

おいしい飲むヨーグルトは、日々の健康管理に取り入れやすく、体の内側からバランスを整えるのに役立ちます。ただし、何事もいくら健康になるかといって過剰に飲んでしまうと、身体のバランスが崩れてしまう場合があります。

実は日本人は牛乳の中に多く含まれている乳糖を分解してくれる酵素の活性化が低めだったり、欠損している場合が多いといわれています。そのため多く摂取してしまうと腹痛や下痢症状を招く恐れがあります。

飲むヨーグルト自体が健康に悪いわけではありません。きちんとした量や飲むタイミングを守れば、健康的で美容効果もある素敵な商品として身体の内側のバランスを整えてくれます。

飲むヨーグルトは、摂り入れるタイミングによってさまざまなメリットが得られます。どんなメリットがあるのかチェックしてみましょう。

【目次】

• 食前に飲むと菌が腸に届きやすい
• 食事中に飲むと満腹感が高まる
• 食後に飲むと血糖値の上昇を防ぐ
• 特におすすめ！寝る前に飲んで内側から整える
• おすすめの効果的な飲み方はホットで飲む！

食前に飲むヨーグルトを摂取すると、乳酸菌などの菌が腸内に届きやすくなるメリットがあります。カルシウムなどもより多い吸収が期待できるため、乳酸菌の働きを重視する方におすすめです。

食事中に飲むヨーグルトを飲むと満腹感を高めてくれます。ダイエットをしている方やついつい食べすぎちゃう方におすすめです。また、辛いものを食べながらであれば、クリーミーさで辛いものが食べやすくなりおすすめです。

食後に飲むと血糖値の上昇にアプローチしてくれるタイプのものもあります。血糖値が気になっている方はもちろん、食後は胃や腸の活動が活発になっているので、便秘が気になる方にもおすすめです。

寝る前に乳酸菌を摂取すると、睡眠中に体の内側から整えてくれます。1日のうちで一番腸内が活発に動いているのは22時から2時頃だといわれています。寝る前は胃酸の分泌も弱まっているため、乳酸菌が腸に届きやすくなります。

そのままでも美味しく効果的な飲むヨーグルトですが、冷たいまま飲んでしまうと胃を冷やしてしまいます。乳酸菌が最も活発に活動するのは40度前後とも言われており、ホットにして飲むと体を冷やさず内側からスッキリする効果も期待できます。

ファミリーマートのクリーミープレーンが今大人気となっています。1つ240gのストロータイプで税込185円、カロリーは217kcalです。まろやかな口当たりで、生乳を使用した濃厚なヨーグルトが甘くてとろとろで美味しいと大注目です。

以下の記事ではプレーンヨーグルトの人気おすすめランキング15選を紹介しています。ぜひご覧ください。

今回は、飲むヨーグルトのおすすめ商品を、ランキング形式でメーカーや選び方をご紹介してきました。毎日を健康で快適に過ごすためにも、自分にとってどの商品があっているか試してみてください。