ベース用プリアンプの人気おすすめランキング10選【原音重視のものも】

ベースが弾けるようになったらベース用プリアンプで音作りをしましょう。EQ?DI機能?エフェクター?難しい用語がたくさんあって選ぶ前に挫折してしまいそう。そんなあなたにベース用プリアンプの選び方とおすすめ商品をハイエンドのものから安いものまで分かりやすく解説します。

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必要性大!ハイエンドや安いベース用プリアンプで快適な音作り

プリアンプとはアンプのつまみが付いている部分を独立させたものを指します。ボリュームやインピーダンス(抵抗値)を調整したり、ベースの音を作る大事な部分で、しかしライブ会場に行けば常設されているので持ち歩く必要性はないのではと思いますよね。

 

実は会場で音作りができるのは多くの場合10~20分程度なんです。もたもたしていると時間が無くなりメンバーやスタッフに迷惑をかけてしまいますが、自前のプリアンプで事前に音を調整しておけば時短にもなり演奏に集中することができます。

 

そこで今回はベース用プリアンプの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは機能・サウンド・使いやすさを基準に作成しました。安いものやハイエンドのものもあるので、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品

ベース用オンボードプリアンプのおすすめ

1位

Aguilar

OBP-3TK/PP

ミドルの周波数が選べる!多機能なオンボードプリアンプ

3種類あるaguilarのオンボードプリアンプの中で最もフレキシブルで多機能なのがこのOBP-3シリーズで、3バンドEQでミドルの周波数は400Hzと800Hzで選択可能というのが最大の特徴です。

基本情報
EQコントロールタイプ 3バンドEQ
機能 ブースト/カット
Bass ±18db@40Hz
Middle ±16db@400Hz or 800Hz
Treble ±16db@6.5kHz

ベース用アウトボードプリアンプのおすすめ

1位

Tech21

SANSAMP BASS DRIVER DI V2

ビンテージなチューブトーンから攻撃的な歪みまで対応

「サンズ」「ベードラ」等の愛称で親しまれるベーシストの定番プリアンプです。直接ミキサーやレコーダーに繋げるだけでチューブ(真空管)アンプのようなビンテージサウンドが得られます。

 

BassとMiddleの周波数を調整するスイッチが付いており、多弦ベースの低い音域もカバーできます。ヘッドホン端子も付いておりステレオに直接繋ぐことも可能で、アウトプットに繋げばモニターにも使える万能なプリアンプです。

基本情報
DI機能 あり
ヘッドホン端子 あり

ベース用プリアンプの選び方

一番大切なのはどんなサウンドを出したいかということです。音楽のジャンルを決める部分でもあるので慎重に選びましょう。

ベースの種類で選ぶ

ベース用プリアンプには楽器本体に内蔵できる「オンボードプリアンプ」と足元で操作する「アウトボードプリアンプ」があり、ベースの種類で使い分ける必要があります。

硬くてハッキリ!アクティブベースなら「オンボードプリアンプ」がおすすめ

オンボードプリアンプを内蔵できるのがアクティブベースで、演奏中に手元で細かい音質補正ができるのが魅力です。EQ(イコライザー)はBassとTrebleのみの2バンドEQタイプとMiddleも調整できる3バンドEQタイプがあります。

パッシブベースなら「アウトボードプリアンプ」がおすすめ

プリアンプを内蔵するシステムの無いパッシブベースには足元で操作できる「アウトボードプリアンプ」を使います。アンサンブルを底辺で支えるいわゆる「ベースの音」が出せるのがこのパッシブベースです。

 

決して主張することなくギターやドラムなどに馴染むのでバンドとしてのまとまりを出しやすいのがパッシブベースの魅力です。縁の下の力持ちなベースを求めるならこちらをおすすめします。

出したいサウンドで選ぶ

ナチュラル系か歪み系か、目立たせたいか馴染ませたいかなど、それぞれに特化したベース用プリアンプを選ぶ必要があります。

歪み重視なら「真空管」タイプがおすすめ

真空管とは、電流や音声信号の制御や増幅を行うガラス製の管です。豊かな倍音と独特の歪みが特徴で太くて心地よいサウンドを求めている方におすすめで、真空管は寿命が短く定期的に交換する必要があるというデメリットもあります。

 

しかし異なるブランドの真空管に差し替えることにより音のキャラクターが変わり独自の組み合わせを楽しめることは魅力の一つとも言えるでしょう。下記の記事では、真空管アンプの人気おすすめランキングを紹介しています。

スラップを多用するなら「トランジスタ」タイプがおすすめ

ソリッドステートアンプと呼ばれるもので、音の増幅をトランジスタで行うタイプです。硬めのクリアなサウンドが特徴でベースの音を際立たせたい方におすすめします。歪むと中音域が強調されてしまいややブーミーになりやすいのがデメリットです。

機能で選ぶ

ベース用のプリアンプは特にDI機能やエフェクターとしての機能も選ぶポイントになります。

ライブの機会が多いなら「DI機能」内蔵のものがおすすめ

DI機能というのはプリアンプで作った音をそのまま出力できる機能のことで、自宅やスタジオで作った音をそのまま会場に持っていけるので、ライブをたくさんやりたい方におすすめです。

 

ライブの際にはライン出力でPAに音を送るのが一般的ですが、その際に長いケーブルを介すのでノイズが乗りますが(アンバランス信号)、DIはそのノイズを除去してミキサーに最適な音(バランス信号)に変換する役割もあります。

自宅で練習するなら「ヘッドホン出力」のあるものがおすすめ

仕事終わりなど夜間に練習することの多い方にはヘッドホン出力が付いているものがおすすめです。プリアンプで作った音を直接ヘッドホンで聴けるのでいつでも練習することができます。

機材を最小限にするなら「エフェクター機能」が付いた最新モデルがおすすめ

ベースに慣れてくると更に音の幅を広げたくなります。でも機材をあまり増やすのは面倒という方にはエフェクター機能が付いた多機能なベース用プリアンプがおすすめです。イコライザーやDI機能の他にも歪み系など1台で多種多様な音色が楽しめます。

 

1台なら配線もすっきりして整理整頓が苦手な方でもステージの見栄えが良くなります。下記の記事では、マルチエフェクターの人気おすすめランキングを紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

定番メーカーの特徴で選ぶ

初心者は定番のメーカーから使い始めるのがおすすめです。それぞれの特徴を見てみましょう。

ベースの音といえばこれ!Sansampシリーズで有名な「TECH21」がおすすめ

アメリカのマンハッタンに拠点を置く老舗メーカーの一つです。ベーシストの間では「サンズみたいな音」というのが話題の一つになっています。ロックからポップまで幅広く使え、音抜けのいいサウンドを作りたい方におすすめです。

オンオフスイッチで幅広いジャンルに対応できる「MXR」がおすすめ

同じくアメリカに拠点を置くメーカーで、エフェクターのコンパクト化を成功させたりディストーション、歪みのジャンルを確立するなどの功績を残しています。足でスイッチを操作することで激しく歪んだサウンドに切り替えることも可能です。

原音重視ならベーシスト専門の「EBS」がおすすめ

スイスに拠点を置くメーカーで創立は1988年です。元々スタジオ機器のサポートをしていた技師たちが「ベーシストが本当に求めている機器を」という信念を元に立ち上げられたメーカーになります。

 

ベース用のエフェクター・プリアンプはノイズが少ないハイファイサウンドで原音重視の方におすすめです。ギターやキーボード奏者にも好評で、ギター用のラインナップも加わっています。十分に練られた設計で幅広く信頼されているメーカーです。

オンボードプリアンプのラインナップが豊富な「Aguilar」がおすすめ

ニューヨークのメーカーで、ベース用アンプやエフェクター、内蔵アンプやピックアップで知られています。オンボードプリアンプをお探しの方におすすめです。また、アウトボードプリアンプ「TONE HAMMER」も多くのベーシストに高く評価されています。

ベース用オンボードプリアンプの人気おすすめランキング5選

5位

BARTOLINI

XTCT

安いうえ原音重視の鋭いサウンド!ジャズベースにもおすすめ

オンボードプリアンプといえばバルトリーニと言われるほど、多くのベーシストに信頼されている老舗メーカーです。安いうえ3バンドEQタイプのTCTシリーズは原音重視の鋭いサウンドが特徴になります。

 

特にジャズベースに搭載するのが大定番です。バルトリーニのプリアンプはディープな低音とふくよかなミドル、スムーズなアタックという特徴があり、はっきりとしたキャラクターを持つ音が鳴らせます。

基本情報
EQコントロールタイプ 3バンドEQ
機能 ブースト/カット(ミドルはカットのみ)
Bass ±13db@30Hz
Middle 500Hzカット
Treble ±13@4kHz
4位

BARTOLINI

NTBTG/918

太く力強いサウンドを求めるならバルトリーニのNTシリーズ

2バンドEQタイプのオンボードプリアンプでブーストカットの幅が広く非常にパワフルで激しく攻撃的なサウンドを好む方におすすめです。音の幅が広いハイエンド系のベースに搭載されることが多く、世界的なベーシストも愛用しています。

基本情報
EQコントロールタイプ 2バンドEQ
機能 ブースト/カット
Bass ±18db@30Hz
Middle -
Treble ±18db@10kHz
3位

AGUILAR

OBP-1

シンプルで分かりやすく原音に忠実

aguilarのオンボードプリアンプの中で最もシンプルなモデルで、イコライザーはベースとトレブルのみの2バンドタイプで、カットなしのブースト機能のみの装備です。意図したサウンドが出しやすいので初めて使う方にもおすすめします。

基本情報
EQコントロールタイプ 2バンドEQ
機能 ブースト
Bass +18db@40Hz
Middle -
Treble +18db@4kHz
2位

Darkglass Electronics

Tone Capsule

独自のミッドハイコントロールで明瞭なサウンドを

ベーシストにより創業されたDarkglass Electronicsのオンボードプリアンプで、トレブルコントロールが無く代わりにミッドハイコントロールを装備しているのが最大の特徴です。音色の幅が広がり他のベーシストとの差別化もはかれます。

基本情報
EQコントロールタイプ 3バンドEQ
機能 ブースト/カット
Bass ±12db@70Hz
Middle ±12db@500Hz
Treble - /Mid.hi ±12db@2.8kHz
1位

Aguilar

OBP-3TK/PP

ミドルの周波数が選べる!多機能なオンボードプリアンプ

3種類あるaguilarのオンボードプリアンプの中で最もフレキシブルで多機能なのがこのOBP-3シリーズで、3バンドEQでミドルの周波数は400Hzと800Hzで選択可能というのが最大の特徴です。

基本情報
EQコントロールタイプ 3バンドEQ
機能 ブースト/カット
Bass ±18db@40Hz
Middle ±16db@400Hz or 800Hz
Treble ±16db@6.5kHz

口コミを紹介

Great Product !!!!!

出典:https://www.amazon.co.jp

ベース用「オンボードプリアンプ」のおすすめ商品比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 EQコントロールタイプ 機能 Bass Middle Treble
1位 アイテムID:12325075の画像

Amazon

楽天

ヤフー

ミドルの周波数が選べる!多機能なオンボードプリアンプ

3バンドEQ

ブースト/カット

±18db@40Hz

±16db@400Hz or 800Hz

±16db@6.5kHz

2位 アイテムID:12318066の画像

Amazon

楽天

ヤフー

独自のミッドハイコントロールで明瞭なサウンドを

3バンドEQ

ブースト/カット

±12db@70Hz

±12db@500Hz

- /Mid.hi ±12db@2.8kHz

3位 アイテムID:12318065の画像

Amazon

楽天

ヤフー

シンプルで分かりやすく原音に忠実

2バンドEQ

ブースト

+18db@40Hz

-

+18db@4kHz

4位 アイテムID:12318064の画像

Amazon

ヤフー

太く力強いサウンドを求めるならバルトリーニのNTシリーズ

2バンドEQ

ブースト/カット

±18db@30Hz

-

±18db@10kHz

5位 アイテムID:12318063の画像

Amazon

楽天

ヤフー

安いうえ原音重視の鋭いサウンド!ジャズベースにもおすすめ

3バンドEQ

ブースト/カット(ミドルはカットのみ)

±13db@30Hz

500Hzカット

±13@4kHz

※ クリックすると記事内の紹介部分へ飛びます。
※ 表は横にスクロールできます。

下記の記事では、初心者用ベースの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

ベース用アウトボードプリアンプの人気おすすめランキング5選

5位

AGUILAR

TONE HAMMER

小さいのに万能!Aguilar唯一のアウトボードプリアンプ

「OBP-3」の回路をコンパクトなストンプボックスにまとめたモデルです。更にフットスイッチ1つで必要なGainとEQを呼び出すことができます。好みの味付けでフレキシブルに使えるベース用アウトボードプリアンプです。

基本情報
DI機能 あり
ヘッドホン端子 なし

口コミを紹介

パッシブベースを良い感じにアクティブな音にしてくれました。

出典:https://www.amazon.co.jp

4位

Vivie

OwlMighty II

エフェクター界で異彩を放つ「vivie」のマルチプリアンプ

デザイン・UI・サウンドのすべてが個性的なvivieが最近話題に上がってきてます。ドライブ、EQ、コンプ搭載で1台3役の優れものです。カラーコントロールによってアンプライクな質感からざらつきのあるファジーな質感まで自在に変化します。

基本情報
DI機能 あり
ヘッドホン端子 なし

口コミを紹介

最高です!

出典:https://www.amazon.co.jp

3位

EDEN

ペダル・プリアンプ WTDI

ハイエンドベースブランドの歪まないプリアンプ

多くのプロミュージシャンも愛用する元祖ハイエンドメーカーEDENのアウトボードプリアンプで、歪まないというのが最大の特徴で、ブーストしても音が破綻しないのでクリーンな音を出したい方におすすめです。

 

EQのベースポイントは30Hzと低めなので5弦ベースやアクティブベースのエフェクターとしても重宝します。電源供給には15Vの専用アダプターを用意しなければならないのが唯一のデメリットです。

基本情報
DI機能 あり
ヘッドホン端子 なし

口コミを紹介

元々EDENのアンプに興味がありプリアンプでどうにか出来ないかなと思って買ったのですが期待通りEDENの太くて煌びやかな音になったのですごく驚きました。操作もEQとコンプの効き具合がわかり易いので簡単でした。

出典:https://www.amazon.co.jp

2位

MXR

M80 BASS D.I.+

歪み系エフェクターとしても効果抜群!ロック向けのベース用プリアンプ

ファンタム電源(DIを動作させるための電源)に対応しているので環境次第では電池やアダプターを接続せずに使うこともできます。3バンドEQを装備しておりノブを真ん中にセットすればフラットな状態から音作りが可能です。

基本情報
DI機能 あり
ヘッドホン端子 なし

口コミを紹介

このエフェクターは初心者でも上級者でも使えます。クリーンな音 はげしい歪みも作れます。ライブや自宅の練習に持ってこい。一生エフェクターボードに入れておける。
これはハズレはないと断言できるエフェクター。

出典:https://www.amazon.co.jp

1位

Tech21

SANSAMP BASS DRIVER DI V2

ビンテージなチューブトーンから攻撃的な歪みまで対応

「サンズ」「ベードラ」等の愛称で親しまれるベーシストの定番プリアンプです。直接ミキサーやレコーダーに繋げるだけでチューブ(真空管)アンプのようなビンテージサウンドが得られます。

 

BassとMiddleの周波数を調整するスイッチが付いており、多弦ベースの低い音域もカバーできます。ヘッドホン端子も付いておりステレオに直接繋ぐことも可能で、アウトプットに繋げばモニターにも使える万能なプリアンプです。

基本情報
DI機能 あり
ヘッドホン端子 あり

口コミを紹介

自宅練習でもリアルな音作りができますし、操作も簡単なので気に入ってます。

出典:https://www.amazon.co.jp

ベース用「アウトボードプリアンプ」のおすすめ商品比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 DI機能 ヘッドホン端子
1位 アイテムID:12318086の画像

Amazon

楽天

ヤフー

ビンテージなチューブトーンから攻撃的な歪みまで対応

あり

あり

2位 アイテムID:12318083の画像

Amazon

楽天

ヤフー

歪み系エフェクターとしても効果抜群!ロック向けのベース用プリアンプ

あり

なし

3位 アイテムID:12318080の画像

Amazon

ヤフー

ハイエンドベースブランドの歪まないプリアンプ

あり

なし

4位 アイテムID:12318077の画像

Amazon

楽天

ヤフー

エフェクター界で異彩を放つ「vivie」のマルチプリアンプ

あり

なし

5位 アイテムID:12318074の画像

Amazon

ヤフー

小さいのに万能!Aguilar唯一のアウトボードプリアンプ

あり

なし

※ クリックすると記事内の紹介部分へ飛びます。
※ 表は横にスクロールできます。

通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ベース用プリアンプの繋ぎ方

ベース用プリアンプの繋ぎ方にルールはありませんが、どの位置に置くのが自分にとって効果的か考える必要があり、例えばベースからプリアンプ→他エフェクター→アンプだと最短でインピーダンスを下げ、ノイズに強くなります。

 

しかし上記だとプリアンプのDIからPAに送る場合にエフェクトがかかりません。プリアンプ→他エフェクター→アンプにすれば加工した状態でPA卓に送れ、他にも歪みエフェクターとして使ったり繋ぎ方ひとつで個性をアピールできます。

アンプの定義とベース用プリアンプの用途

そもそも「アンプ」というのは音色を作るプリアンプ、増幅させるパワーアンプ、その音を出すスピーカーの3つがセットになっているものを指します。今回紹介してきたものはプリアンプを独立させたものです。

 

そこにDI機能やエフェクター機能も盛り込まれて現代の形になっています。会場にあるパワーアンプには専用のプリアンプが搭載されているので自前のプリアンプを繋げてもあまり効果が無く、もはやアンプよりもエフェクターとして使われることも多いようです。

アンプではなくDIからPA卓に音を送る理由

ライブの現場ではDIから直接、つまりアンプに通す前の音をPA卓に繋げていることが多いです。アンプから出る音をマイクで拾えばいいのに、と思ったことはありませんか。マイクで拾えない低音をラインで補っていると思われがちですが、これは誤解なんです。

 

マイクが拾えないのはむしろ高音の方で、ベースの表現につながる音域は意外にもギターより高いんです。ライン接続なら高い音域を忠実に拾うことができるので結果的にアンプから聴こえる音に近くなります。

音にこだわるなら作っちゃおう!ベース用プリアンプ自作キット

オリジナリティーを求めるこだわり派にはプリアンプの自作キットがおすすめです。カスタマイズされた部品がセットになっているので、どういう音を出したいかというイメージが明確にあれば自分だけの音がリーズナブルに手に入ります。

今更聞けない用語解説!「インピーダンス」って何?

ベース用プリアンプを調べると必ず出てくる「インピーダンス」という聞きなじみのない言葉ですが、重要なキーワードのようだけど今さら人には聞けない、そんなあなたのためにこっそり簡潔に解説します。

 

インピーダンスというのは音の抵抗値のことです。ベースから出る音ハイインピーダンス、つまり抵抗値が強くノイズや音やせが起きやすく、それをローインピーダンスに変換するのがベース用プリアンプの重要な役割だと覚えておくと良いでしょう。

今更聞けない用語解説!「イコライザー」ってどんな機能?

イコライザーというのは周波数ごとの音量を調整し、聴こえやすさなどを調整する機能です。ベース用プリアンプもBass・Middle・trebleそれぞれの音量を調整できるのでイコライザーの一種といえるでしょう。

 

プリアンプとイコライザーの違いについてよく議論されていますが、メーカーや奏者によってどう使ってほしいか、どう使うかによって呼び名が変わっているという認識でほぼ間違いないでしょう。

自宅練習なら小型のベースアンプもおすすめ

エレキベースは生音が小さいため自宅で練習する際にも音を増幅させる必要があります。ベース用プリアンプが自宅練習にも使えることは上でも述べましたが、小型のベースアンプもおすすめです。

 

特にヘッドホン端子に加えAUX端子があるものは音楽プレイヤーなどと接続して音楽に合わせて練習することができます。下記の記事ではベースアンプの人気おすすめ商品を紹介していますのでこちらもチェックしてみてください。

まとめ

ここまでベース用プリアンプを紹介してきましたがいかがでしたか。何度も申し上げた通り、選び方の一番大切なポイントは「どんな音を出したいか」を明確にすることです。自身のパフォーマンスを最大限に生かせる一台がきっと見つかることでしょう。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月28日)やレビューをもとに作成しております。

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