ウッドストーブの人気おすすめランキング10選【焚き火ストーブや二次燃焼・大型も】
2022/02/21 更新
目次
ウッドストーブの魅力とは?
「せっかくキャンプへ行くなら、ゆったり焚火にあたりながらおいしいごはんを食べたい。」と考えてる方におすすめなのがウッドストーブ。ウッドストーブなら、ご飯を食べながらゆらゆらとした炎を眺め、ゆったりとしたひとときを過ごせます。
燃料の準備などが大変だと考えがちですが、実は落ちている小枝や枯れ葉でも十分なんです。しかしウッドストーブは円柱型や箱型、チタン製やステンレス製など様々あります。数ある商品の中から決めるのは、なかなか難しい場合も。
そこで今回はウッドストーブの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは構造・素材・大きさを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
ウッドストーブの選び方
多種多様なウッドストーブがあるので、自分がどんな環境で使って何を重視するかを色々とイメージしながら下記の項目を読みつつ決めていきましょう。
目的に合わせて選ぶ
ウッドストーブをどのような目的で買うかをまずチェック。自分がキャンプで何を優先したいかイメージしながら選びましょう。
料理を快適にするなら「円柱型」
円柱型のウッドストーブは五徳付きの物が多く安定してスキレットなどを置けるので、快適に料理ができます。二重構造なので二次燃焼が起こり燃料をしっかりと最後まで使え、長時間にわたり燃え続けます。
また熱に強く変形しずらいので長く愛用できます。円柱型は、スタッキング収納ができるタイプもあり収納しやすいです。
ゆったり暖をとるなら折りたたみ可能な「箱型」
箱型のウッドストーブは大きな窓が付いているので、薪など大きめの燃料を入れられます。火力が高いのでゆったりと暖を取りたい方におすすめです。収納の際は、折りたたメルのでコンパクトに持ち運びできます。
料理する際はレンガで土台を作ったり、網を乗せるなどして鍋が落ちないようにしましょう。 もしくは、クッカーを使うのもおすすめです。クッカーはこの記事で紹介しているのでぜひ、選ぶ際の参考にしてください。
素材で選ぶ
ウッドストーブの主な素材は、ステンレス製とチタン製があります。ともに丈夫でどんな場所でも使えますが、使用頻度によって素材を考えましょう。
コスパがよく初心者におすすめな「ステンレス製」
コスパ重視のウッドストーブならステンレス製がおすすめです。チタン製より安く高耐久で錆びにくくお手入れが簡単です。チタン製と比べると重く、熱でステンレスが変形しやすいため初心者・使用頻度が低い・災害時使用したい方におすすめです。
使い込めばきれいな色に!プロ向けな「チタン製」
長く使うならチタン製のウッドストーブをおすすめします。高耐久で錆びにくく、軽量で熱に強く変形しにくいです。熱伝導率が高いので火が起こしやすく高火力です。使い込めば虹色のようなきれいな焼き色がつきはじめアンティークな一品に変わります。
チタン製は長く使えるものなので、きっと思い出の詰まった愛着のある一品になると思います。ガンガン使う方や長期間使用する方におすすめです。
軽さやコンパクト性で選ぶ
キャンプ地への徒歩移動が多い山登りなどの場合は、軽くてコンパクトな物を。車で移動するなら機能重視がおすすめです。
コンパクト性なら「箱型」がおすすめ
荷物をなるべくかさばらせたくない場合は、比較的平たく収納できる箱型タイプがおすすめです。箱型タイプは、1枚ずつばらせる分解タイプが一番平たく収納できます。折りたたみタイプでも十分な平たさになるのでそこは個人の許容範囲で選びましょう。
移動が楽な300g以下の「軽量タイプ」もおすすめ
少人数向けのウッドストーブなら重さが300g以下の軽量タイプがあります。中にはなんと約100gのウッドストーブも。円柱型の軽量タイプならチタン製が多いですが、シンプルな箱型ならステンレス製でも軽量タイプがあるので探してみましょう。
人数に合わせて選ぶ
ウッドストーブには様々な大きさがあるので、使う人数と環境をイメージして選びましょう。
少人数なら持ち運びが便利な「15~20cmの小型タイプ」
ソロキャンパーなら15cm四方のウッドストーブを、2~3人で使うなら20cm四方ウッドストーブがおすすめです。人数にあった大きさを選べば一度に全員分のお湯を沸かせたり、ご飯を作れます。また料理用で使うなら火力が高い円柱型がおすすめ。
スタッキング収納ができるタイプなら、コンパクトに持ち運びできるので荷物がかさばらなくて済みます。
大人数の場合は薪も使える「30cm四方以上の大型」
家族や大人数でキャンプをするなら、30cm四方や40cm四方のウッドストーブがおすすめです。大型タイプなら燃料を多めに入れられるので、ゆっくりと暖を取りながら料理ができます。重さもあるので車に積んで運ぶのがおすすめです。
ウッドストーブのメーカーで選ぶ
ここでは大手ウッドストーブメーカーを4社厳選してご紹介します。購入の際にチェックしてみましょう。
高火力&丈夫で長く愛用できる「TOAKS(トークス)」
高価で圧倒的な軽さを誇るチタニウムを使いながらも、コストパフォーマンスがよく、軽量を重視している世界中のバックパッカーやクライマーから支持を集めているのがTOAKS(トークス)。ウッドストーブは主に円柱型タイプを扱っています。
TOAKSのウッドストーブは、とても軽量で火力が高く非常に扱いやすくておすすめです。
定番でコスパ良しな「Solo Stove(ソロストーブ)」
Solo Stove(ソロストーブ)はアメリカのテキサス発のメーカーです。こちらのメーカーもメインは円柱型タイプ。大きさはソロから大人数までの物が販売されています。素材は特殊なステンレスとニクロムワイヤーを使っているのでかなりの高耐久です。
デザインと実用性を兼ね備えた「VARGO(バーゴ)」
オリジナルデザインされたおしゃれな六角のウッドストーブが特徴のメーカー。軽くて腐食性の高いチタン使い、燃料率も高く収納の際にコンパクトにしまえる実用性に優れたウッドストーブです。チタン製なので安くはないですが買って後悔はしないはず。
快適なキャンプに!煙突付きのウッドストーブ「tent-Mark(テンマク)」
テンマクの代表的なウッドストーブと言ったら煙突付きのウッドストーブ。テンマクのウッドストーブを使えば、最高に快適なキャンプができます。煙突が付いているので、テント内でも使用可能。直火で料理することもでき、もちろん暖房効果も抜群です。
素材は耐久性の高いステンレスを使っています。組み立ても簡単で扱いやすいウッドストーブです。まったりと快適なキャンプをしたい方におすすめです。
ウッドストーブの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
生まれて初めて自分で火起こししましたが、簡単にできました!
デザインもいいし、軽量、コンパクトと素人の私が使うには十分です!
口コミを紹介
焚き火での使用は、ソロにはちょうど良い感じです。2、3人だと少し小さいかも。でも、火力は出ます。付属の網より大きめの鉄板を敷いてもちゃんと焼き肉ぐらいならできると思います。
口コミを紹介
日本製の精度の恐ろしいほどの高さ…!!ミニ焚き火台を買うなら絶対コレでしょう。組み上げた時のかっちり感の気持ち良さを味わうだけでも、十分に元は取れるレベル。
口コミを紹介
畳むと薄く、嵩張らなくなるためちょっとした隙間に忍ばせておけます。本来の用途であるネイチャーストーブとしては、プチ焚き火が出来て個人的には高評価です。
口コミを紹介
初めてレビューを書きたいと思う製品に当たりました。複数存在する類似製品の中で迷いましたが五徳がついているだけでなく、網が付属しているのでこの品を選びました。バイオライトのキャンプストーブを持っていますが、継続的な燃焼や熱効率はこちらの方が優れていると思います。
口コミを紹介
レビューを拝見して、期待せず価格の安さで選びました(笑)最近の商品のためか、造りはしっかりしたものです。クレームなし。火持ち、火力とも十分です。四時間ほど、連続で焚き2次燃焼の穴までオキが来ましたがトントンと上下にたたけば、最後まで燃え尽きました。
口コミを紹介
似たような激安品でも良いかと思ったけど、灰が下に筒抜けになってしまうっぽかったので思い切ってソロストーブを買いました。いやー楽しい。火がつけばあとは薪だろうと小枝だろう割り箸だろうとどどんどん投入して行けばそれでOK。びっくりするほど萌えます、いや燃えます。
口コミを紹介
市販の薪を半分に切って、上から縦にして入れてみましたが、長く安定して燃えてくれて、
普通の焚き火台より明らかに薪の消費が少なく、まったり焚き火にピッタリでした。
口コミを紹介
海辺でソロキャンプをすることが多いので、軽量性堅牢性もさることながら耐腐食性の高さが非常に心強い。海水で洗ってバッグに放り込んでおいても大丈夫なのだ。使用40時間を超えたがまだヒケや歪みなどは見られない。
口コミを紹介
使い方を工夫すれば更に多目的にも使える、おまけに安い!
こりゃあ買わなきゃね♪
ウッドストーブのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 素材 | 重さ | 対応燃料 |
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楽天 Amazon ヤフー |
コンパクトに持ち運べるウッドストーブ |
13×18.5cm |
ステンレス鋼 |
約465g |
自然燃料 |
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楽天 Amazon ヤフー |
長く愛用できる便利な箱型ウッドストーブ |
12.5×12.5×16cm |
チタン |
204g |
自然燃料 |
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Amazon ヤフー 楽天 |
水の入った鍋もしっかり支えるウッドストーブ |
12.5×9.8×16cm |
ステンレス鋼 |
396g |
自然燃料・アルコールランプ |
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楽天 Amazon ヤフー |
高火力が出せる定番のウッドストーブ |
13 x 13 x 14.2 cm |
ステンレス |
468g |
自然燃料 |
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Amazon ヤフー |
コスパ最強の便利なウッドストーブ |
18.5×12.5×12.5cm |
ステンレス |
370g |
自然燃料・固形燃料・アルコールストーブ |
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楽天 Amazon ヤフー |
コンパクトに収納できる本格派ウッドストーブ |
13×13×18cm |
ステンレス |
560g |
自然燃料・固形燃料 |
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楽天 Amazon ヤフー |
シンプルゆえ使いやすいヘキサゴンウッドストーブ |
7.6(上部)×12.7(底部)×10.1cm |
チタン |
116g |
自然燃料・アルコールストーブ |
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楽天 Amazon ヤフー |
重さはなんと122g!お値段もリーズナブル |
8.8×8.8×7.9cm |
ステンレス |
122g |
自然燃料・固形燃料 |
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楽天 Amazon ヤフー |
直にステーキも焼ける便利な金網付 |
21×14×14cm |
ステンレス |
850g |
自然燃料・アルコールストーブ |
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楽天 Amazon ヤフー |
独特な形だが使いやすい! |
14.5×18×22cm |
ステンレス |
1.3kg |
自然燃料 |
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※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ウッドストーブの使い方と注意点
ウッドストーブを使う際の火のつけ方やよく燃える燃料、そして長く燃やすための燃料の置き方のコツと使う際の注意点を紹介します。
ウッドストーブの火のつけ方
正しい手順でしないと燃焼効率が悪く火力が出ない、燃料が最後まで燃えない場合もあるので確認しておきましょう。
燃料を「針葉樹」メインで集める
まずはじめに、ウッドストーブの燃料となる物を、キャンプ地の道中やそこら中に落ちている木や小枝、枯れ葉や松ぼっくりなど集めましょう。ここでポイントですが燃えやすい針葉樹の物をおすすめします。針葉樹が無い場合は、広葉樹や段ボールや割りばしでも代用可能。
「集めた燃料」をウッドストーブに入れる
なるべく下の方は2cmぐらいの木や松ぼっくりなど、下部から空気が通るように空間を開けて燃料を入れましょう。円柱型の場合、下の方を燃料でぎゅうぎゅう詰めにすると下からの空気が送られにくくなり火力がでません。
途中で火が消えてしまったり、入れてる燃料を燃やしきれないケースも。 上の小枝や枯れ葉は着火剤、下の松ぼっくりや木は火の本体と覚えておきましょう。
火をつけて「二次燃焼」を待つ
ウッドストーブの着火は、入れた燃料の上にぽんっと火を乗せましょう。焚き火の火のつけ方なら下からですが、ウッドストーブの場合は上から火をつけます。徐々に燃料が燃えていくのでしばらく見守りましょう。
少しずつ火の柱が立ち、二次燃焼が起こります。初心者の方も見たらわかると思います。下記の記事では着火剤について詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
スキレットなど置く「タイミング」は…
火がついても上部の燃料が炭になってくるのを待ちます。炭になってきたら安定した火力になるのでそれから料理をはじめましょう。下記の記事では、キャンプ用のフライパンについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
ウッドストーブを使う際の注意
便利なウッドストーブですが、事前に確認しておくべき項目が2点あります。楽しくキャンプするためにもしっかりとチェックしておきましょう。
「どの燃料」が対応してるか要確認
ウッドストーブに使うメインの燃料は、基本的に落ちている小枝や枯れ葉など。季節によっては使えないこともあるので、市販されている固形燃料や木炭も使用しましょう。ウッドストーブによっては対応してない商品もあります。
どの燃料に対応してるかの確認をしてからの購入がおすすめです。また固形燃料の場合は、ウッドストーブに受け皿が付属しているかをチェックしましょう。
「耐熱シート」や「草がない地面」で使おう
ウッドストーブを使っていると、灰が飛び散ったり、熱が地面に伝わり焼ける可能性があります。砂利や土の上なら大丈夫ですが、芝生の上などは特に気を付けましょう。
可能であれば、耐熱・耐火シートやブロックの上でウッドストーブを使うなどして地面が焼けないように気を付けましょう。耐火シートは安くて1000円から2000円ほどで購入できるので一枚は持つことをおすすめします。
ウッドストーブと焚き火台の違いとは?
ウッドストーブと焚き火台の違いは、大まかにいうと設計の違いです。ここでは2つの違いを解説します。
そもそも火力が違う
ウッドストーブと焚き火台はそもそも火力が違います。ウッドストーブは、煙突効果により高火力を出せます。その中でも円柱型のウッドストーブは二次燃焼が起こり、少ない燃料でも高火力を長く保てます。
焚き火台は大きめの薪や木炭を多く入れられますが、高火力が出せるわけではありません。また焚き火台はウッドストーブより明るく暖かいです。
キャンプファイヤーを楽しむなら「焚き火台」
キャンプの醍醐味であるキャンプファイヤーを楽しむなら、焚き火台がおすすめ。焚き火台は薪や木炭を多く入れられるので、こまめな継ぎ足しをせずにのんびりとキャンプを楽しめます。
ウッドストーブのように高火力ではないものの、BBQやステーキなど網焼きや直火での料理も可能。焚き火をメインで楽しみたい方は焚き火台をおすすめします。下記の記事では焚き火台について詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみて下さい。
料理を充実させるなら「ウッドストーブ」
ウッドストーブは焚き火ではなく料理することをメインに作られています。クッカーなどを置きやすいよう五徳付きの物が多くあり、高火力が出せるのでお湯も早く沸く点も便利。コンパクトに持ち運べるので便利性を求める方におすすめです。
まとめ
今回はウッドストーブの選び方と、おすすめランキングをご紹介しました。ウッドストーブには色々な構造や素材があります。自分がどんなシーンで使うかイメージして、ぜひお気に入りのウッドストーブを見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年02月21日)やレビューをもとに作成しております。
見た目が独特な野良道具製作所のウッドストーブですが、かなり便利な商品です。設営も素早くできバーナーの代わりになるほどの火力。しかも耐荷重はなんと約15kgもあり、大型のクッカーや鍋を置いても抜群の安定感を出します。