【アウトドアライター監修】クッカーの人気おすすめランキング11選【登山・キャンプ・料理】
2021/06/07 更新
目次
失敗をしないためのクッカー選び!
登山やキャンプなど、アウトドアにおいては外で食べる美味しいご飯も楽しみのひとつです。キャンプではBBQが定番ですが、料理をバラエティー豊かにしたいと思うこともありますよね。でもアウトドアでいろいろな道具を揃えて本格的な料理を作るのは難しいものです。
実は、クッカーがあればカレーや鍋などの煮込み料理から、パンケーキなどの火を通すデザートまで手軽に作れちゃいます!ソロキャンプでもファミリーキャンプでも大活躍。使いやすいクッカーを選んで、アウトドアを満喫しませんか?
今回は目的別におすすめのクッカーランキング、詳しく知りたい方向けの選び方の解説をします。ランキング・選び方ともに、アウトドアライターのSAMさんに監修いただいています。初めてのクッカー選びで失敗をしないよう、ぜひ参考にしてみてください!

アウトドアライター 著書:「ベテランキャンプブロガーSAMのお気に入りキャンプ場教えます」(ベースボールマガジン社) ブログ:「SAMのLIFEキャンプブログ Doors , In & Out !」
SAM
SAMさんおすすめクッカーはこれ!

SAMさん
フライパン、鍋、ライスクッカー、ザル、メジャーカップ、落とし蓋までが一つに収納できる、まさしくオールインワン。
熱伝導のいいアルミニュウム製で、しかも汚れがこびりつきにくいノンスティック加工も施されています。
ブラックにレッドのワンポイントというデザインも非常にスタイリッシュです。
登山でも使える小型クッカーランキング
登山でも使える小型クッカーのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | 形状 | スタッキング |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ズバリ、バランスよく食事を作りたいソロの方へ! |
アルミニウム |
角形 |
○ |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ズバリ、お湯を素早く沸かしたい方へ! |
アルミニウム |
鍋型 |
× |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ズバリ、コスパ重視のクッカーを使いたい方へ! |
アルミニウム |
鍋型 |
○ |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ズバリ、手軽にソロ登山を楽しみたい方へ! |
チタニウム |
鍋型 |
× |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ズバリ、少しでも荷物を軽くしたい方へ! |
チタニウム |
鍋型 |
○ |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ズバリ、フライパンと鍋を両方使いたい方へ! |
アルミニウム |
鍋型 |
○ |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
ズバリ、じっくりと温かい登山飯を楽しみたい方へ! |
ステンレス |
角形 |
○ |
以下の記事では、キャンプ用ケトルの人気おすすめランキングをご紹介しています。こちらも併せてぜひご覧ください。
また以下の記事では、ソロキャンプアイテムの人気おすすめランキングをご紹介しています。
また、飯盒については以下の記事も参考にしてください。
3人以上で使えるキャンプ用クッカーランキング
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
初心者向けのクッカー選びのポイント
初心者向けのクッカーには、利用シーンや形状の異なる商品が数多く販売されています。初心者の方でも使いやすい、クッカー選びのポイントをご紹介したいと思います。
利用シーンに合わせて選ぶ【キャンプ・登山・その他アウトドア】
初心者向けのクッカーには、キャンプ・登山などアウトドアに適したモデルがあります。人数や使用用途を考えながら、利用シーンに合わせて選ぶようにしましょう。
ファミリーは「セットクッカー」がおすすめ
ファミリー・大人数で使いたい方には、セットクッカーがおすすめです。大きい鍋の中に小さい鍋やケトル・食器などが収納でき、お皿ややかんがセットで販売されているものもあります。
スタッキング収納が可能なセットクッカーは、すっきりまとめられて携帯性に優れています。多人数、複数人数のアウトドアで活躍するクッカーです。
ソロ・デュオ(2人)は「スタッキング収納」でコンパクトに!
ソロ・デュオ(2人)で使いたい方には、スタッキング収納ができるクッカーがおすすめです。積み重ねることをスタッキングと言い、大きい鍋の中に小さい鍋や食器を収納することができます。収納サイズをコンパクトにまとめて、持ち運びできるのがメリットです。
大きい鍋の中に小さい鍋やケトル、食器までセットになったクッカーもあります。ザックやリュックに収納しやすいので、少人数での登山やキャンプにもおすすめです。
形状で選ぶ
クッカーには、深型・浅型・四角などさまざまな形状の商品が販売されています。調理したい料理や、収納方法などを考えて、クッカーの形状を決めていきましょう。
簡易調理なら「深型」
深型はバックパックに収まりがよく、持ち運びが簡単というメリットがあります。クッカーの中に食材を入れて収納スペースを有効に活用することができます。
深型のクッカーは、カップラーメンやコーヒーなどの簡易調理に便利なアイテムです。ただし熱にムラがでるので、煮込んだり炒めたりには向いていないというデメリットもあります。登山やキャンプにおいての簡易調理でいいと割り切っているなら、持ち運び優先の深型が適しています。
本格的に作るなら「浅型」【カレー・炒飯】
浅型は熱周りがよく、炒め物や煮込み料理に向いているというメリットがあります。洗いやすい形状のクッカーなので、調理後の後片付けも簡単です。取っ手を外せばそのままテーブルに置くことも可能。ただし大きくて収納しにくいのでソロには向かないというデメリットもあります。
ラーメンをよく作るなら「四角」
四角のクッカーは、袋入りのインスタントラーメンを作りやすいという魅力があります。アウトドアでラーメンをよく作る方やレトルト商品を温めたい方には、四角のクッカーがおすすめです。
四角クッカーは、ケースやバッグに入れる時もスペースを有効活用できます。スタッキング収納をすれば箱型になるので、安定感にも優れています。
安心感のある人気メーカー・ブランド
おすすめのクッカーには、人気ブランドメーカーの商品が数多く販売されています。人気メーカーのクッカーを選ぶことで、機能性やデザイン性などに安心感のある商品を見つけることができます。
ブラックアルミクッカーシリーズ・Takibiシリーズが人気の「ダグ(DUG)」
DUGはユニバーサルトレーディング株式会社が運営するアウトドアブランドです。中でも、耐久性・耐摩耗性に優れた「ブラックアルミクッカーシリーズ」と焚き火で吊るして使用できる「Takibiシリーズ」は使いやすくて人気があります。
品質とスタイルの両立「スノーピーク(snow peak)」
スノーピークは、クッカーをはじめアウトドア用品を豊富に販売するブランドです。軽量でコンパクトなアルミパーソナルクッカーセットがおすすめ。収納も便利で、持ち運びしやすく、登山など少人数でのアウトドアに愛用されています。
新商品続々登場の「ユニフレーム(UNIFLAME)」
ユニフレームは、アウトドア好きなら知らない人はいないブランドです。耐久性が高くシンプルなデザインが好きな方におすすめ。多彩な製品が揃っていて、レシピに合わせて選択できます。高い品質でありながら手ごろな価格であるのも人気の理由です。
新製品「スチームクッカー KOLME」も注目のアイテムです。気になる方はぜひチェックしてみましょう。
高性能なアウトドア用品が揃う「モンベル(mont-bell)」
モンベルは登山・キャンプをはじめアウトドア用品を多種扱うメーカーです。代表的なシリーズは、調理がしやすく軽量な「アルパインシリーズ」。スタッキング可能なセットも販売されていて、幅広いシーンで活用できます。
ストーブブランドの「プリムス(PRIMUS)」
プリムスは、スウェーデンの燃焼器具・ストーブブランドです。プリムスが販売するクッカーは、同社のストーブを活かす工夫が様々なされています。伝統的な技術と経験・高品質の素材を利用した世界レベルの製品です。高品質の海外ブランドメーカーを選びたい方におすすめです。
機能性抜群の「コールマン(Coleman)」
コールマンは、言わずと知れたアウトドア用品を販売する人気のブランドメーカーです。スタイリッシュでおしゃれなデザインのクッカーが欲しい方におすすめです。ノンスティック加工により調理がしやすいので、多彩な料理を好む方にも人気があります。
使いやすさを追求する「エバニュー(EVERNEW)」
エバニューは、コンパクトで軽量タイプのクッカーを販売するブランドです。0.3mmという極薄のクッカーも揃っています。荷物を軽くしたい方におすすめのブランドメーカーです。取っ手が付いていて持ちやすく、おかずや飲み物を入れて使うことができます。
初心者におすすめの「SOTO」
SOTOは、人気のキャンプ用品が多数揃う新富士バーナーのブランド。使い勝手抜群のクッカーが揃っているので、初心者にもおすすめです。アウトドアでの料理に挑戦してみたい方にぴったりですよ。鍋型のクッカーに食材や道具を入れて持ち運ぶことができます。
素材で選ぶ
クッカーには、アルミ・チタン・ステンレスなど様々な素材の商品があります。使用用途や使いやすさを比較して、クッカーの素材で選んでみましょう。
軽くてコスパの良い「アルミ」
アルミ素材のクッカーは、熱を通しやすく調理がしやすいという特徴があります。軽くて価格が手ごろで、焦げにくく、アウトドア初心者にもおすすめの素材です。ただし保温性・耐久性が低いというデメリットもあるので、登山やキャンプで簡易料理を作りたい方に適しています。
耐久性が高く軽量の「チタン」
チタンは軽く耐久性が高く、錆びにくいという特徴があります。アウトドアでも本格的な調理に挑戦したい中~上級者におすすめの素材です。ただし、高価で熱がアルミより通りづらく、焦げやすいので使い方に慣れも必要です。
保温性・耐久性に優れた「ステンレス」
ステンレスは、保温性・耐久性が高くて錆びにくいのが魅力の素材です。アウトドアでもしっかり保温して、温かい料理を食べたい方におすすめです。ただし熱がアルミより熱が通りにくく、焦げやすいのと、アルミより重いという特徴もあります。
予行演習に自宅でクッカーを使うのはNG!
クッカーは自宅でも使いやすい調理器具のように見えますが、自宅で使うのは推奨されていません。自宅で過ごすことが多い今「キャンプの予行演習をしよう!」と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、事故や怪我の原因になりかねないので、控えましょう。

SAMさん
クッカーのような小型なものたちは自宅使用が推奨されておらず、使用すると火力の違いから事故を引き起こす可能性があります。
ご注意ください。
おすすめのクッカーでアウトドアを満喫しよう
今回は、クッカーの選び方とおすすめ人気ランキングをご紹介しました。クッカーには、形状や素材・ブランド・メーカーなど色々な選び方がありましたね。今回ご紹介した選び方やランキングを参考にして、アウトドアを思う存分楽しんでくださいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年06月07日)やレビューをもとに作成しております。
キャンプで使う調理道具が一式揃った商品。道具が全てポットに収納可能で、コンパクトにまとめて持ち運ぶことができます。
熱が伝わりやすいアルミニウム製でありながら、焦げつきにくいノンスティック加工が施してあるので、まだクッカーでの調理に慣れていない方でも安心。キャンプ初心者で、道具を揃えたい方におすすめしたいクッカーです。