着火剤のおすすめ人気ランキング20選【燃えやすいものも!】
2023/02/02 更新
アウトドアやキャンプのときに便利なのが着火剤。焚き火や薪ストーブで安定した火種となり失敗なく火を起こせる人気の高いアイテムです。着火剤といっても、ロゴスなどの人気メーカー、袋ごと使えるものや含まれている成分・形状など、さまざまな商品があり悩んでしまいますよね。今回は着火剤の選び方やおすすめ人気ランキングを紹介します。
目次
着火剤を使用してキャンプをより快適に
キャンプやアウトドアの際に必ず必要となってくるのが焚き火や薪ストーブの火起こしです。料理をする際やキャンプファイヤーをする際にも必須のアイテム。この火起こしが上手に行かないと時間を大幅にロスしてしまったり楽しい気持ちが萎えてしまいます。
湿気の多い状況で着火させようとすると、上手に薪や炭に火が着火しませんよね。実は、着火剤のなかには安いものや防水性のある商品もあり、薪や炭を簡単に着火させることができるんです!
そこで今回は、着火剤の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは種類・燃焼時間・ニオイなどを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
着火剤の選び方
着火剤は同じような製品が多く見られますが燃焼時間や使いやすさなど、特徴の異なる製品も多いです。自分のニーズに合った製品からしっかりと選びましょう。
種類から選ぶ
着火剤には形状によって種類が分かれています。大きく分けて「固形タイプ」「ジェルタイプ」「パックタイプ」の3種類。自分の用途に合った着火剤を選びましょう。
初心者ならキャンプで扱いやすい「固形タイプ」がおすすめ
固形タイプは、材木などを固めて灯油やパラフィンワックスなどの燃料を染み込ませて作られる着火剤。ニオイや煙が出やすいタイプともいわれており、食材などを焼きたいときは炭などにしっかりと着火できるまで待つ必要あります。
燃焼時間が長いため、一般的に着火しにくいとされる炭などにも使いやすく、キャンプなど着火させたい素材の下に置いておくだけで上に置いてある物に簡単に着火させることができます。湿気に弱い製品が多く長期保存には向いていません。
他にタイプに比べると燃え移りにくいのがデメリットですが、比較的扱いやすく初心者におすすめの着火剤です。切りこみが入っていて、使う分だけ折って使用できる商品が多いのも特徴。
バーベキューがしたいなら着火が早い「ジェルタイプ(チューブ)」がおすすめ
ジェルタイプはメチルアルコールが主成分となっており、火力が高く引火点が低いのが特徴です。炭の下に置いて使用する固形タイプと違い、炭の上に塗るように設置して着火させます。一気に着火させるのにおすすめの種類ですが扱いには注意が必要です。
使い方を間違えるとジェルを通して本体にまで引火してしまう危険性があります。そのため初心者の方には不向き。使用する量を自分で決めることができるので、着火に慣れている上級者におすすめの種類です。着火が早いため、べーべキューをしたい方におすすめ。
温度が高い場所での保存は危険です。メチルアルコールは常温でも引火する可能性がある成分なので、扱いには十分気をつけましょう。
使用する分量がわからない方なら袋ごと使う「パックタイプ」がおすすめ
パックタイプは中がジェルであったりする固形燃料に近い種類です。長期保存に向いているので緊急時のアイテムとしても人気があります。チューブタイプのように自分で使用する量などを決めることができませんが1回ずつ使い切れるので初心者におすすめです。
ジェルタイプの着火剤は入れすぎてしまうと危険ですが、パウチなどで小分けにされている商品なら規定量以上入れてしまう心配がありません。中には袋ごと着火剤としても使用できる商品もあるので、気になる方はチェックしてみましょう。
燃焼時間から選ぶ
着火剤には燃焼時間がそれぞれあります。どれぐらいの時間燃焼しているかは、着火させるアイテムによっては非常に大事なポイントなので燃焼時間もチェックしておきましょう。
燃えやすい木炭・切炭の着火なら「10分未満」がおすすめ
木炭や切炭のような燃えやすい素材に使用する場合は、燃焼時間が10分未満の製品でも問題ありません。基本的にはスムーズに着火させることができます。万が一、10分未満の着火剤では足りない場合は2つ使用することで問題を解決することが可能です。
着火剤の燃焼時間が長ければ長いほど、炭などへ着火しやすくなります。初心者でうまく着火できるか不安という方は、燃焼時間が10分程度の着火剤を選ぶようにしましょう。
白炭・備長炭・オガ炭を着火させたいなら「10分以上」がおすすめ
薪や備長炭・オガ炭は着火しにくい素材です。使用する場合は10分未満の着火剤では、火種としては弱く薪や炭に着火させる前に燃え尽きてしまう場合も。こういった素材に着火させる場合は10分以上の燃焼時間がある着火剤がおすすめです。
不安な方は、15分以上の燃焼時間を有する着火剤を使用するとしっかりと薪や炭に着火させることができます。火力の強いジェルタイプの着火剤を使用する場合でも、薪や備長炭を使用する場合は多めに使用するように注意するとしっかりと着火させることが可能です。
スピーディに着火したいなら「激しく燃える成分」をチェック
着火までの時間を少しでも短縮したい方は、着火剤に含まれる成分に注目してみましょう。主成分がメタノールの着火剤は、火力が強く比較的早く炭に着火します。メタノールはジェルタイプの着火剤に含めれている場合が多いです。
扱いに気をつける必要がありますが、スピーディに火起こしをしたいという方はメタノール入りの着火剤を選んでみましょう。
ニオイが気になるなら「天然素材」の着火剤をチェック
着火剤の製品の中には石油系の燃料を固めて使用している製品も販売されています。そういった製品は使用した際に少なからずニオイが出てしまいます。着火剤はバーベキューなどの調理にも使用されるためニオイの少ない製品から選ぶことも大事です。
嫌なニオイが料理にうつってしまうと、せっかくの美味しい料理が台無しになってしまいます。またキャンプファイヤーなどで使用する場合でも大自然の美味しい空気が台無しになるためニオイの少ない着火剤がおすすめです。
特に固形タイプの着火剤は、石油系の成分を含んでいる商品が多い傾向にあります。天然素材にこだわった着火剤などもあるため、ニオイや煙が気になるという方はチェックしてみましょう。
突然の雨でも対応できる「防水性」をチェック
着火剤のなかには、防水性のある商品もあります。防水性の高い着火剤なら、突然の雨でも着火させることが可能。また湿気の影響を受けにくいため、長期保存したいという方におすすめです。たき火など、天気で影響を受けやすい場面での使用もおすすめ。
どのくらい使うかわからないなら「少なめの容量」を確認
着火剤にはさまざまな容量の商品があります。たくさん入っている大容量のものはコスパがいいですが、長期保存ができる商品でなければ意味がありません。容量で悩んでいる方は、そのシーズンで使い切れる量の着火剤を購入するようにしましょう。
初心者でどのくらい使うのかわからない……。という方は、少なめの容量の着火剤がおすすめ。大容量の着火剤を購入したい場合は、長期保存がきく防水性のある商品か小分けになっている商品を選んでみましょう。
普段ライターを使わないなら「マッチ型の着火剤」をチェック
ライターを普段から使用している方なら使い方はわかりますが、中にはライターの使い方がわからないという方も。そんな方にはマッチ型の着火剤がおすすめです。マッチのように箱に擦り着火させることができます。
またライターを持ってくる必要がなくなるため、少しでも荷物を減らしたいという方にもおすすめです。
薪ストーブに使用するなら「専用の着火剤」をチェック
着火剤を探している方のなかには、薪ストーブを着火させるための商品を探しているという方も多いのではないでしょうか。バーベキューやアウトドア用の着火剤は、基本的に屋外専用の商品なので、屋内で使用する薪ストーブでの使用は推奨されていません。
薪ストーブに屋外用着火剤を使用してしまうと、薪ストーブ自体を痛めてしまったり、石油や灯油系のニオイがお部屋に充満してしまう場合があります。薪ストーブ専用の着火剤は、屋内で使用するのを前提に作られているため、自然素材を使用している商品が多いです。
屋外用に比べて、薪ストーブ専用の着火剤は価格が高い傾向にあります。少し手が出しにくい価格ではありますが、より快適に過ごすためにも薪ストーブ専用の着火剤を選びましょう。
メーカーで選ぶ
着火剤は、さまざまなメーカーから販売されています。メーカーによって特徴が異なるため、自分に合ったアイテムを選べるようにチェックしておきましょう。
扱いやすいアイテムなら「LOGOS(ロゴス)」がおすすめ
「海辺5メートルから標高800メートル」をモットーにしているロゴス。ロゴスのアイテムはは、さまざまなアウトドアを家族全員で楽しめます。アウトドアはみんなで行くからこそ楽しい!と思わせてくれるファミリーブランドです。
焚き火を自然に楽しむなら「Bush Craft(ブッシュクラフト)」がおすすめ
ブッシュクラフトは、先人の知恵を詰め込んだアイテムが揃っています。便利な道具で簡単にアウトドアや焚き火を楽しむのではなく、自然と一体になれる商品作りをしているのが特徴。古くて新しいスタイルのブッシュクラフトは、自然派におすすめのブランドです。
安い価格でコスパのいい商品なら「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」がおすすめ
アウトドア用品総合ブランドのキャプテンスタッグ。キャンプ用品やレジャー用品など、幅広いアウトドア商品を扱っています。どれも低価格で手が出しやすいのが特徴で、コスパがいいのでアウトドア初心者におすすめです。
着火剤の人気おすすめランキング20選
口コミをご紹介
着火しやすく、火持ちも良く、変な臭いもしませんでした。やっぱり着火剤は便利ですね。今までは小枝や新聞紙でやってましたが、一回使うと戻れなくなりますね。
口コミをご紹介
火付きがよく非常に使いやすいので、安価でここ数年使っています。
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ホームセンターの板状焚きつけでは染み込ませている油が乾燥しているのか火がつきにくかった…ジェルタイプでは燃え広がり難いですが、この商品はマッチ1本で簡単着火。着火後はメラメラ燃え上がり火持ちも良かったです。
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数年前から、使っていますが火のまわりが早くとても便利です。火もちも十分です。
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Amazonプライムで送料無料。だから容量も個数かなりお得。
燃焼時間が15分くらいなので、キャンプでも煮炊きに活躍してくれます。
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灯油を染み込ませたタイプと違い、燃え方は「じっくり炎を出す」感じ。燃焼中の臭いはほぼ無しかな。薪への着火はもちろんですが、炭熾しにも活躍してくれます。
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新聞紙やバーナーで着火できる炭を使っていましたが、備長炭をで使ってみようとしたら火起し器を使っても四苦八苦。そこでこのチューブ着火剤を使用することで簡単に着火することができました。備長炭には必需品だと思います。
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普段しないアウトドアの火付けに見た目も使い心地もアウトドア感満喫
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独特の匂いがあるため、扱い方によっては他の荷物やバックにうつる場合があります。
燃焼性は非常に強いので野外でも安心です。
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バーベキューの着火剤として購入。市販の着火剤も使いましたが、市販のはかなり火を付けるのに手こずっていたのに、この商品は一瞬で火がつき、とても役に立ちました。
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木炭の着火に使いました。問題なく着火しました。但し木炭は、練り固めたタイプではなく、炭焼き窯で出来た屑炭、破片の炭です。練り炭は以前、着火に苦労しました。練り固めたタイプの炭には、バーナー等がいいのかもしれません。
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軽くて携帯するなら持っておこう!
今のメインの使い道は火おこしツボの下で燃やす着火剤ですが、十分すぎるほど有能です。焚き火台での広葉樹への着火も、少しナイフを入れたマキを下に入れとけば、問題なく着火しました。
大人数でバーベキュー、などになると、2,3ブロックは必要かもしれませんが、それでも必要十分です。ちなみに熾すときは、小さな木炭1つを土台にし、あとはオガ備長炭を使用しています。おいしい焼肉を食べたい方は是非お試しあれ。
口コミをご紹介
9片入りの物が100均で売っていたので使って見た所良かったので、大容量のこちらを購入。たくさんあっても嵩張らないのでいいです。日持ちはよく、新聞紙とかみたいに煙も上がらないので使いやすいです。
口コミをご紹介
週末に急遽BBQをすることになって買いました。1回分ずつ小分けになっているので、家族でこじんまりBBQする際には便利でした。一度開封すると、使い切らないといけないタイプのものも多いので。
口コミをご紹介
簡単に火がつき、割と長い時間燃えているので、火がなくなる頃には炭に火が移っていてとても便利な燃料でした。匂いもほとんど気になりませんでした。良い商品だと思いました。
口コミをご紹介
これは私の中で今年一番のヒットです。オガの炭を火付けにめちゃめちゃ苦労していましたが、炭底にこれを入れて着火したら30~40分放置!見事BBQ用の炭が真っ赤に燃えていました。これから毎年利用したいと思います!おすすめです!
口コミをご紹介
ミニサイズの「文化たきつけ」にマッチの着火部分が付いてるようなイメージです。
使い切った後、残った箱が便利に使えて良さげなんですよw
着火剤のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 容量 | 燃焼時間 |
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楽天 Amazon ヤフー |
固形タイプなのに高火力 |
固形 |
8本 |
約15分 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
水をかけても消えることがないキャンプにおすすめの着火剤 |
固形タイプ |
21個入り400g |
1つ13~17分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
扱いやすいキューブ型 |
固形タイプ |
320g |
約15分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
使いやすい6個入り |
パックタイプ |
17g×6個入り |
ー |
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Amazon 楽天 ヤフー |
1つ1つが使いやすい |
ブロックタイプ |
30片 |
1つ約10分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
安い価格で使いたい分量だけ割って使えるからコスパ抜群 |
固形タイプ |
135g |
約7分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
小分けパックで使い切りやすく燃えやすいジェルタイプ |
ジェルタイプ |
200g |
ー |
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Amazon 楽天 ヤフー |
100%の天然麻 |
繊維タイプ |
ー |
ー |
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楽天 Amazon ヤフー |
屋内での使用は厳禁 |
ゼリータイプ |
240g |
ー |
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楽天 Amazon ヤフー |
優れた防水性で使いやすい |
ー |
300g |
1本10~20分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
燃え残り灰がほとんどない |
タブレットタイプ |
14g×6個入り |
1タブレット約12分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
焚き火の中に入れるだけ!マッチやライターが必要ない着火剤 |
マッチタイプ |
20個入り |
1つ8分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
チューブタイプで使いやすい |
チューブタイプ |
240g |
ー |
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楽天 Amazon ヤフー |
後片付けも簡単な着火剤でえキャンプ以外でも役に立つ |
パックタイプ |
27g×12個入り |
1つ約20分30秒 |
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楽天 ヤフー |
片間伐材を利用 |
木材屑タイプ |
36片 |
1片7分前後 |
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楽天 Amazon ヤフー |
鍋物や料理用として最適 |
固形燃料 |
30g×20個 |
1つ18.5~26分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
1つでステーキを焼くことができるロゴスの着火剤 |
固形タイプ |
6個 |
40~60分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
オガ炭にも着火しやすい!ちぎっても使用できるたきつけ |
文化たきつけ |
18本入り |
1本5分前後 |
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楽天 Amazon ヤフー |
袋ごと着火できる |
パックタイプ |
750g |
6~8分 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ニオイが少ないから薪ストーブにおすすめ |
木材屑タイプ |
12回分 |
ー |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
下記のリンクでは、着火剤に火を点けるためのファイヤースターターとガストーチの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。
着火剤と固形燃料の違いとは?
ネットショップなどで着火剤を調べると、たまに固形燃料が出てくることがあります。固形燃料は着火剤として使用できる場合もあるため、着火剤として固形燃料を選んでいる方もいるでしょう。では着火剤と固形燃料の違いとは何なのでしょうか?
着火剤は、ライターやマッチなどで着火しにくい木炭などを着火させる助燃剤のことです。単体で使用するものではなく、基本的には炭などの素材に着火させることで熱源として使えるようになります。
固形燃料は、可燃物を扱いやすい燃料に加工したものです。成型木炭など種類はさまざまですが、現代ではアルコールを固形化した商品が多い傾向にあります。単体で使用することができ、調理用の熱源として使われることが多いです。
火起こし器の使用もおすすめ
薪・備長炭・オガ炭などは、非常に着火しにくいので燃焼時間の長い着火剤が好まれます。ただし燃焼時間の長い製品を使用しても着火させられない場合は、火起こし器を使用するのがおすすめです。
火起こし器は煙突効果の原理を利用したアイテムで、効率よく火を起こすことができるので非常に便利なアイテム。ステンレスやアルミでできた製品が多く、アウトドアやキャンプで使用しやすい製品も多く販売されています。
どうしても火を起こすのが難しい場合は、火起こし器を使用するとスムーズに火起こしが可能となるのでおすすめです。
着火剤の注意点
ここからは、着火剤を使用する上で重要な注意点を紹介します。着火剤は間違って使用すると大きな怪我や事故に繋がる場合があるので、しっかりと頭に入れてから使用しましょう。
継ぎ足しは絶対にしないように
着火剤を設置して火を起こし、途中で足りないと感じても絶対に着火剤の継ぎ足しはしないようにしてください。これはジェルタイプの場合はもちろんですが、固形タイプの着火剤の場合でも同じです。
ジェルタイプは特に引火性が高いため、足りないと感じて継ぎ足そうとするとチューブ本体まで引火して最悪の場合、爆発するというようなことも考えられます。どんな状況であっても着火剤を途中で継ぎ足すというようなことは厳禁です。
早めに点火する
メチルアルコール成分の着火剤を置いたまま長時間放置しておくと、揮発してしまい着火剤としての意味を為さないどころか周りにガスなどが充満してしまい体に害を与える可能性があります。また揮発したガスに引火して爆発する危険性も。
そのためメチルアルコールなどを成分とした着火剤を薪や炭に塗ったら、なるべく早く着火させるようにしましょう。決して塗ったまま放置などはしないように注意が必要。周りの安全のためにもしっかりと使い方を守ることが大事です。
保管はしっかりとする
固形タイプは特に気にする必要はないですし、パックタイプも問題ありませんがチューブタイプの着火剤の場合はしっかりフタが閉まっているかどうかはしっかりと確認してから保管するようにしましょう。
フタを開けたまま放置すると、上記でも紹介したように揮発してしまいガスが充満したり爆発する危険性が。ジェルタイプの着火剤は自分の好みで量を変えれたりするので便利ですが、それ以上に扱いには気をつけて使用するようにしましょう。
着火剤の代わりになる代用品
着火剤は非常に便利ですが、自然にあるアイテムや身の回りにあるアイテムが代用品になる場合も。ここでは着火剤の代わりになる人気のアイテムを紹介します。
松ぼっくり
松ぼっくりは、よく見かける着火剤の代わりになるアイテムとして人気があります。10個程度の松ぼっくりを集めることで着火剤として使用可能。松ぼっくりには、松脂が含まれているので非常に良く燃焼します。
ただし、煙も出やすいので使用する際は煙などを確認しながら量を減らしたり増やしたりするのがベストです。少人数のキャンプなら、松ぼっくりでも十分な着火剤となるのでおすすめ。また自然なアイテムなので地球に対して優しいです。
飲料パック
牛乳パックや飲料パックには着火剤と同じ成分が入っています。そのため普段飲んでいる紙パックなども、着火剤の代わりとして使用が可能。キャンプやアウトドアにもパック型の飲料を持ち運んでいることも多いので、比較的によく使用されます。
ハサミなどで丁度良い大きさに切った後、丸めることで着火剤になります。緊急時の着火剤としても使用ができますが、しっかりと水分を落とさないと着火しないので使用する際は注意しましょう。
布製ガムテープ
紙製ではなく布製のガムテープも着火剤として非常に人気が高いです。ガムテープの粘着部分に燃えやすい成分が含まれているため、丸めるだけで簡易的な着火剤として使用ができます。ガムテープは必ずといっていい程、家庭に1つは保管されているアイテムですよね。
また布製ガムテープはキャンプやアウトドア中、持っておくだけで何かと便利です。万が一のことも考えて、1つは携帯しておくことをおすすめします。
まとめ
着火剤は非常に便利なアイテムですが、使い方を1つ間違えるだけで大きな怪我や事故に繋がってしまいます。使用するシーンに合った種類の着火剤を選んで、使い方を守った上で安全に使用しキャンプやアウトドアを楽しみましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月02日)やレビューをもとに作成しております。
長い形状でマッチ棒のように使用できる着火剤です。サイズが大きく、燃焼時間が15分と長いのが特徴。また固形タイプと思えないほどの高い火力で、炭への燃え移りが早いのも魅力的です。
付属のストライカーで火をつけることができるため、ライターやマッチなどが不要。なるべく荷物を少なくしたいという方におすすめです。