FF式ストーブの人気おすすめランキング13選【取り付け費用やメリットも】
2023/02/01 更新
主に北海道などの寒冷地で活躍するFF式ストーブ。今回は、FF式ストーブの選び方とおすすめ商品をランキング形式でまとめました。おしゃれなものから小型タイプまで幅広くご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。取り付け費用についても解説しています。
目次
屋外排気装置で換気要らず!種類豊富なあったかFF式ストーブ
主に北海道や東北地方などの寒冷地で活躍するFF式ストーブは、FFとはForced Draught Balanced Flueの略で、強制給排気システムのことです。煙突のような筒を屋外に繋げ、その筒や屋外排気装置から換気と排気を行います。
ストーブと聞くと換気が面倒というイメージがある方は多いかと思いますが、FF式ストーブなら換気をしなくてもお部屋の空気を綺麗に保ってくれるんです。また、換気をしないことによって熱を逃がさないため暖房能力が高いという特徴もあります。
そこで今回は、FF式ストーブの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはサイズ・適用床面積・節約モード・床暖房の有無・種類などを基準に作成しました。購入を検討しているかたはぜひを参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
FF式ストーブの選び方
FF式ストーブを選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。ここからは、特に重要なポイントについて見ていきましょう。
「適用床面積」は大きめをチェック
十分な暖房機能を発揮させるために、まずチェックしておきたいのが適用床面積です。ほとんどの場合木造・コンクリート造の畳数で表記されているため、自分が住んでいるのがどちらなのか確認しておいてください。
種類・機能性で選ぶ
FF式ストーブは、製品によってタイマーなどの基本的な種類や機能から床暖房、各種節約モードまでさまざまな機能が充実しています。
快適に使うなら「タイマー・温度設定」などの基本的な機能をチェック
FF式ストーブのタイマーは、安全性の観点から入タイマーのみを備えているものが一般的です。入タイマー搭載のモデルなら、帰宅時間や起床時間に合わせて部屋を暖めておくことができます。また、温度設定ができるものだと節約にも繋がるのでおすすめです。
人がいないタイミングが多いなら「人感センサー」がおすすめ
人の動きに合わせて運転を切り替えてくれる人感センサーがついたものは、人がいないタイミングが多いという方におすすめです。人がいない時間は電源を切ることで、燃費を節約して灯油を無駄に使わずに済みます。
灯油代を節約したいなら燃費を抑えられる「エコモード」がおすすめ
灯油代を節約したい方や燃費を抑えたい方には、エコモードモデルがおすすめです。100%の火力を出さず80%程度にセーブすることで、部屋をしっかり暖めつつも、必要以上に暖かくなりすぎるのも防ぎます。
20畳以上も!足元から温めるなら「床暖ストーブ」がおすすめ
冷えやすい足元から効率的に暖め、快適な室温を保ちたい方におすすめなのが床暖ストーブです。体の芯から温めるので温度設定が低めでも快適に過ごすことができます。20畳以上も温められることが多く、エコなのも嬉しいポイントです。
排気管抜け・不完全燃焼を防ぐ「安全装置」をチェック
屋外に通した筒から換気・排気を行うFF式ストーブは、排気管抜けなどのトラブルが発生すると非常に危険です。そのため、運転前に排気管抜けがないか確認する「排気抜け検知機能」を搭載したものを選んでください。
また、一酸化炭素中毒の原因となる不完全燃焼を防ぐため、「不完全燃焼防止装置」の有無もチェックしておくことをおすすめします。酸素濃度が下がって不完全燃焼が起きると自動で運転を停止する仕組みです。
赤ちゃん・ペットがいるご家庭は「運転音・動作音」をチェック
FF式ストーブは音が気になるタイプの暖房器具ではありませんが、ご家庭に赤ちゃんやペットがいるなら静音性が高いことを謳っているモデルをおすすめします。中には運転しているのか分からないレベルまで静かな製品もあるので、ぜひチェックしてみてください。
メーカーで選ぶ
FF式ストーブは、メーカーによってさまざまな特徴があり、迷っている方はメーカーから絞ってみることをおすすめします。
おしゃれなものから小型までファンヒーターなら「コロナ」がおすすめ
おしゃれなものから小型タイプまで、幅広いラインナップの中からファンヒーターを選びたいならコロナがおすすめです。輻射式・温風式などさまざまなモデルを展開しており、デザインだけでなくエコモード、床暖房など機能面でも充実しています。
設置場所にこだわりがあるなら遠赤外線を使った「トヨトミ」がおすすめ
トヨトミで取り扱っているFF式ストーブは、遠赤外線を使ったものが多いという特徴があります。また、カートリッジを使う油管が不要なモデルも多く、設置場所にかかわらず使うことが可能です。2階にFF式ストーブを設置したいという方にもおすすめします。
特に寒い地域なら床暖房機能がついた「サンポット」がおすすめ
特に寒い地域で使うなら、ビルトインタイプの床暖房機能が充実したサンポットのFF式ストーブがおすすめです。パワフルながら静音性が高いモデルが多いため、ペットや赤ちゃんのいるご家庭にもおすすめします。
FF式ストーブの人気おすすめランキング13選
口コミをご紹介
価格も安く温かい
口コミをご紹介
タイマーがオンとオフの二つのスイッチがあって重宝しています。価格も安いし音も大変静かで大満足です。
FF式ストーブのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 適用床面積(木造・コンクリート造) | 節約モード | 床暖房 |
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ヤフー |
見やすく分かりやすいから操作が簡単なファンヒーター |
570×476×310mm |
11畳・18畳 |
エコモード |
ー |
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楽天 Amazon ヤフー |
価格も安いコロナFF式暖房機器の最高峰! |
548×802×284mm |
18畳・28畳 |
エコセーブ運転 |
ー |
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楽天 |
広い室内でも寒さを感じにくい設計 |
593×700×422mm |
18畳・25畳 |
エコモード |
ー |
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楽天 ヤフー |
暖かさのクオリティをさらに追及したゼータスイング |
615×789×308mm |
18畳 |
エコプラスモード |
ー |
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楽天 ヤフー |
屋外に捨てていた排気の熱を再利用! |
600×696×337mm |
3~9畳 |
エコモード |
〇 |
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楽天 ヤフー |
薄型だから狭い部屋にも置ける! |
595×466×320mm |
11畳・18畳 |
エコモード |
ー |
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楽天 ヤフー |
点火・再点火ともに約100秒! |
600×440×303mm |
11畳・18畳 |
エコモード |
ー |
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楽天 ヤフー |
赤外線と温風のダブル暖房 |
555×440×310mm |
10畳・13畳 |
エコモード |
ー |
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楽天 ヤフー |
コロナならではの上質な暖かさが特徴のPKシリーズ |
590×760×354mm |
18畳・28畳 |
エコモード・エコサイン・ボディサーモ |
ー |
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楽天 ヤフー |
液晶文字で操作が簡単な種類!床暖ストーブとしても |
590×750×401mm |
17畳・26畳 |
エコモード・火力スライド調節 |
〇 |
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楽天 ヤフー |
節約に最適な2021年発売モデル!20畳以上も |
475×709×318mm |
17~27畳 |
エコモード・ルームサーモセンサー |
ー |
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Amazon ヤフー |
足元に温風を送るFF式石油ストーブ |
496×339×600mm |
12畳・19畳 |
エコモード |
ー |
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楽天 Amazon ヤフー |
天板が熱くないクールトップで安全 |
600×490×307mm |
14畳・22畳 |
ー |
ー |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合があります。
FF式ストーブのメリット・デメリット
FF式ストーブには、換気をしなくても空気を綺麗に保てるというメリットがあります。通常のストーブであれば換気をするたびに冷たい空気が部屋に入ってきてしまいますが、FF式ストーブなら換気の手間がなく、空気が汚れる心配もありません。
また、暖房能力が高く部屋の温度を一定に保ちやすい点もメリットです。逆位デメリットとしては、吸排気筒とガスの配管があることが設置条件であることが挙げられます。雪の多い地域では、各配管が雪でふさがれていないかチェックしておいてください。
煙突式ストーブとの違いは?寿命はどっちが長い?
煙突式ストーブとの違いは、主に吸気ができるかどうかという点です。吸気と排気の両方が可能なFF式ストーブに対して、煙突式ストーブは排気のみになります。そのため定期的な換気が必要であり、部屋の空気を一定に保ちにくいです。
また、FF式ストーブの寿命は約8年、煙突式は3年から5年と言われています。どちらにも良さはありますが、近年の家庭用ストーブとしてはFF式が主流となってきているのが現状です。
FFストーブの業者の評判・設置費用・価格の相場は?
FF式ストーブを業者に取り付けてもらう場合、タンクが内蔵されているかどうかによって設置費用の相場が異なります。内蔵タイプの場合は17000円前後、外付けタイプなら価格は20000円前後である場合が多いです。
追加工事が必要なケースでは3000~18000円程度上乗せとなります。取り付けの際は無理に自分で取り付けようとせず、必ず評判を調べて業者に依頼するようにしてください。自力で設置して失敗すると事故に繋がることも考えられます。
まとめ
今回はFF式ストーブの選び方とおすすめ商品のランキングをご紹介してきました。火を使うものなので、気をつけなければならないポイントもいくつかあるので、ぜひ今回の記事を参考にして、FF式ストーブを購入してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月01日)やレビューをもとに作成しております。
コンパクト設計で表示の視認性を操作性が向上した、VGシリーズのFF式ファンヒーターです。エコサインで火力の状態を見ることができ、それに合わせて設定温度を調整することが可能で、省スペース設計なので狭い部屋にも置くことができます。