スキー・スノーボード用プロテクターの人気おすすめランキング10選【上半身・下半身】
2021/02/28 更新

「スキー・スノーボードでケガをするのが怖い」という悩みを抱えていないでしょうか。今回はそんな悩みを解決するために、初心者から上級者までのプロテクターの選び方や、おすすめプロテクターランキングを紹介します。ランキングは上半身、下半身(ヒップ)、手首・膝の3種類に分けて作成したので、購入の参考にしてみてください。
目次
スキー・スノーボードを安全に楽しむにはプロテクターが必要
「スキー・スノーボード初心者だから転ぶのが怖いし、痛いのは嫌だ」という方には、プロテクターの装着をおすすめします。プロテクターがあれば、転んだときの痛みを軽減してケガを防いでくれますよ。
また、上級者もプロテクターをつけた方が安全です。とくにジャンプなどの技に挑戦する方は、大ケガをするリスクがあるので保護しておきましょう。ただ、スキー・スノーボードのプロテクターには多くの種類があり、選び方が難しい商品でもあります。
そこで今回はスキー・スノーボードのプロテクターの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。ランキングはレベル・素材・フィット感の3つのポイントを基準として作成しました。
スキー・スノーボードのプロテクターの選び方
ここからはスキー・スノーボードのプロテクターの選び方を紹介します。プロテクターにはさまざまなタイプがあるので、レベルや素材など自分に合ったプロテクターを選ぶことが大切です。適切なプロテクターを選べれば、ケガのリスクを減らせるので参考にしてみてください。
レベルで選ぶ
プロテクターはスキー・スノーボードのレベルによって選ぶのがおすすめです。なぜなら、レベルによって転ぶ頻度やケガの原因が変わるからです。自分のレベルを考えながら、検討してみてください。
よく転ぶ初心者は「ヒッププロテクター」
まだ経験が少ない初心者は、おしりを守るヒッププロテクターがおすすめです。なぜなら、初心者はトップスピードで勢いよく転ぶよりも、尻もちをつくような転び方が多いからです。
何度も尻もちをつくと痛みが蓄積していって、アザができてしまうことがあります。数日間は座るだけで痛みを感じるようになってしまうので、ヒッププロテクターで守っておきましょう。
また、ヒッププロテクターは寒さ対策にもおすすめです。初心者のうちは滑り続けるのが難しいので、座って休むことも多くなります。休憩中に水がウェアに浸透すると、おしりから身体が冷えてしまいます。冷えると腹痛などの原因にもなるので、対策しておきましょう。
初心者~中級者までは「手首と膝のプロテクター」
初心者から中級者までは、手首と膝のプロテクターがおすすめです。転んだときの受け身をマスターできていないため、身体が変な角度に動いてしまうことがあるから。大ケガをしたらその日の楽しみどころか、日常生活にも影響を及ぼすので注意しましょう。
また、受け身をとれずに雪面に強く打つと、膝を骨折する可能性があります。脂肪が少ない膝は転倒のダメージを受けやすい部位なので、保護しておくと安心です。
膝から転ぶことを恐れるとへっぴり腰になってしまいます。上達が遅れる原因になるので、安心して滑れるようにプロテクターをつけておきましょう。プロテクターがあれば痛みも軽減するので、長い時間滑り続けられますよ。
大技に挑戦する上級者は「上半身のプロテクター」
転ぶ頻度が少なくなった上級者であっても、プロテクターは重要です。とくにジャンプなどの技に挑戦する方は、通常に比べて大きなケガをするリスクが大きくなります。たとえば、着地に失敗して背中から落ちると、脊椎などを痛める危険があるでしょう。
脊椎や腰のような身体の軸となる場所をケガすると、歩けなくなってしまう危険もあります。そのため、上半身を保護するプロテクターの装着がおすすめです。
また、腰のプロテクターは身体の軸を支えてくれるので、疲労を軽減する効果が期待できます。長い時間滑り続けるためにも、プロテクターをつけるのがいいでしょう。
プロテクターの素材で選ぶ
プロテクターの素材に着目して選ぶことで、スキー・スノーボード中の快適さが変わります。素材によって痛みの軽減やムレの解消につながるので、参考にしてみてください。
基本はナイロン・ポリエステルなどの化学繊維
スキー・スノーボードのプロテクターの素材は、ナイロンやポリエステルなど化学繊維が基本です。とくにこだわりがなければ、ナイロンやポリエステルのプロテクターを選ぶのがいいでしょう。耐久性やストレッチ性も申し分ないので、とくに不快な気持ちになることなく楽しめるはずです。
プロテクターはクッション性の強化などのために、特殊な素材を使っていると値段が高くなる傾向があります。「今シーズンに1回だけ使えればいい」という方は基本的な化学繊維のみでできたプロテクターを選ぶといいでしょう。
よく転ぶ初心者は衝撃を吸収する「ゲル素材」などがおすすめ
転ぶことが多い初心者は、パッド部分に特殊な素材を使っているプロテクターがおすすめです。たとえば、EVAは衝撃を吸収してくれるので、身体への負担を軽減してくれます。
また、パッド部分の耐久性にも注目してみましょう。初心者はパッドに衝撃が加わる回数が多いので、耐久性が悪いと衝撃を吸収する力がすぐになくなってしまいます。パッドが潰れたり、破れたりしたプロテクターは意味がありません。
購入前には、レビューなどで粗悪品でないかどうかを確認しておきましょう。クッション性や耐久性に優れているプロテクターなら、安心してスキー・スノーボードを楽しめますよ。
ムレが気になるなら「通気孔」か「メッシュ加工」が快適
スキー・スノーボード中に汗をかいて、ウェアやプロテクターの中がムレることがあるでしょう。ムレの不快感をなくすには、通気孔やメッシュ加工が施されているプロテクターがおすすめです。汗を蒸発しやすくすることで、快適にスキー・スノーボードを楽しめますよ。
また、通気性の良さは体温調節にも役立ちます。ゲレンデの寒さの中、汗でウェアが濡れたままになると、身体が冷えて体調不良の原因になります。ゲレンデで急激に体温が下がると、命の危険に陥ることがあるので気をつけましょう。
フィット感で選ぶ
スキー・スノーボードのプロテクター選びでは、フィット感も重要になります。なぜなら、身体にフィットしていないと、保護できなかったり、不快感が生まれたりするから。自分の身体に合ったプロテクターを選ぶ参考にしてみてください。
滑っている途中でズレないようにジャストサイズを付ける
スキー・スノーボードのプロテクターは身体の大きさに合ったサイズのものを選びましょう。なぜなら、大きすぎると滑っている途中でズレてしまって、守るべき場所を守れなくなってしまうから。たとえば、膝のプロテクターが横にズレてしまうと、膝が無防備になってしまいます。
反対に、小さすぎにも注意が必要です。サイズが小さすぎると、身体を圧迫してしまいます。長時間圧迫され続けると血行が悪くなり、身体の機能が働かなくなるため危険です。プロテクターは大きすぎず小さすぎないぴったりなサイズを選びましょう。
快適にスキー・スノーボードを楽しめる動かしやすさ
プロテクターはスキー・スノーボードを快適に楽しめるような動かしやすさが重要です。なぜなら、しっかり保護できる素材や構造をしていても、必要な動きに制限がかかってしまうと滑りにくくなってしまうから。
プロテクターのせいで滑りにくくなると、転倒の原因になってしまいます。守るためにつけているプロテクターが逆効果になるので、ストレッチ性に優れた動きやすいプロテクターを選びましょう。
また、肘や膝などの関節部分をスムーズに動かせるプロテクターもおすすめです。身体を動かしやすく、保護性能にも優れたプロテクターをつければ、安全に気持ちよく滑れるでしょう。
レディースやジュニアサイズの展開があるプロテクターも
スキー・スノーボードのプロテクターは、男女兼用の商品が多いです。しかし、女性や子どもは、男性用のSサイズでも大きすぎることがあるでしょう。
そのため、レディースやジュニアサイズの展開があるプロテクターから探すのがおすすめです。そうすることで男女兼用のサイズよりも身体に合ったプロテクターを見つけられるでしょう。
もちろん、男女兼用のプロテクターであっても、女性や子どもの身体に合うこともあります。もし選ぶ時間があるならば、男女兼用とレディース・ジュニア用の両方から検討するのもいいでしょう。
スキー・スノーボードの上半身のプロテクターおすすめ3選
口コミを紹介
付けているときと付けていないときではダメージがまるっきり違います
怪我をしないために必ず身につけておきたいアイテムです
口コミを紹介
スキーでジブやキッカーに入るため一番守りたい脊髄を包み込むようにガードしてくれるので安心感があります。着心地はプロテクター入りなので当たり前ですがタイトなので下にはあまり着込めません
鎧武者(ヨロイムシャ)
ボディプロテクター
プロテクター専門ブランドの圧倒的なクオリティ
鎧武者はプロテクター専門の人気ブランドです。衝撃吸収、動きやすさ、通気性どれをとっても一級品。細部までこだわったプロテクターは、スキー・スノーボード中のあらゆるリスクに対応します。
パッドに使われるPORON XRDは、衝撃を感じた瞬間に硬化してプロテクターとしての役割を果たし、通常時は柔軟に動きます。複雑な動きをする上級者でも、動きを制限されません。また、メッシュ加工による通気性や、特殊素材による軽量化も魅力的です。
サイズ展開 | 男女兼用(XS~XL) | 主な保護部位 | 肩、肘、背中、胸 |
---|---|---|---|
主な素材 | NBR、EVA、PORON XRD |
口コミ紹介
全く素晴らしい
ただ、高い(笑)
値段を考えると★4ですが、製品の素晴らしさは★5です
スキー・スノーボードの下半身のプロテクターおすすめ3選
口コミを紹介
まだたくさん転倒もしましたが、お尻はほとんど痛くありませんでした。
ここまで安価なのにクッションはしっかりしているし、クッション以外の部分は生地が薄いので蒸れて不快!とはなりませんでした。
VAXPOT(バックスポット)
スノーボードプロテクターショートタイプ
伸縮しやすくフィット感バッチリ
VAXPOT(バックスポット)のヒッププロテクターは、ストレッチ性に優れており、幅広い方の身体にフィットします。パッド部分の特殊発泡スポンジNBRは、気泡が潰れることで衝撃を吸収し、その後もとに戻ることで次の衝撃に備えます。
また、装着時のシルエットにもこだわりがあるため、プロテクターをつけていていもスタイリッシュな見た目をキープできます。そのため、プロテクターをつけていることを周りの人に知られたくない方におすすめです。
サイズ展開 | 男性(M~XL)、女性(M~L) | 主な保護部位 | 尻 |
---|---|---|---|
主な素材 | ナイロン、ポリエステル、特殊発泡スポンジNBR |
口コミを紹介
この製品の使用で、体感で言うと痛さは1/4程度まで軽減された。転倒への恐怖心もなくなった。
口コミを紹介
スノーボードでまだ転んだりする人はあるといいです!転ばない人も座ったりするときクッションになっていいと思います。あとあるとあったかい。
スキー・スノーボードの手首・膝のプロテクターおすすめ4選
口コミを紹介
薄くて履きやすい!
薄いけど、ちゃんと膝を護ります!
スノーボードの時に使ってます!
また、裏側にズレ防止のゴムが有るのでズレなくて良いです!
VAXPOT(バックスポット)
リストガード
シンプルなデザインだから手袋の下でゴワつかない
バックスポットのリストガードは、とてもシンプルなデザインをしています。そのため、スキー・スノーボードの手袋をしていても、中でゴワついた不快感を抱くことがありません。それに、手袋の上からだとプロテクターをつけていることがわからないのも魅力です。
もちろん、衝撃から手首を守る機能も備わっています。プラスチックのプレートによって、手首が不自然な方向へ曲がることを防いでくれます。フリーサイズではあるものの、ベルト調整ができるので、女性にもおすすめです。
サイズ展開 | 男女兼用(フリー) | 主な保護部位 | 手首 |
---|---|---|---|
主な素材 | ナイロン、クロロプレンゴム |
口コミを紹介
手袋内に使用しました。グローブインとして使うにはプレートが薄くないと無理ですが、この製品の薄さならグローブインで使用できます。 手をついた時の衝撃も和らげることが出来ます。
MoonWalk
プロテクター 膝・肘・手首セット
手首と膝のプロテクターがセットでお得
MoonWalkのプロテクターはメッシュ素材で通気性もよく、動きやすさにも優れています。国内衝撃試験合格の商品なので、安全性も心配ありません。コストパフォーマンスの良い商品と言えるでしょう。
2年間の返品保証やサイズ交換保証があることも魅力的なポイントです。40万個以上の販売実績もあるので、迷って決められないならMoonWalkがおすすめです。膝・手首・肘の3つがセットになっているので、お得にスキー・スノーボード用品を揃えられますよ。
サイズ展開 | 大人用、子ども用 | 主な保護部位 | 手首、膝、肘 |
---|---|---|---|
主な素材 | メッシュ |
口コミを紹介
当方、身長175cm 体重60kgで、当然大人用を購入したのですが、まず軽い!そして膝、肘、掌のどれもサポータータイプでキツくも緩くもなく、上下はマジックテープでしっかりと固定出来るので、使用中にズレる事もなくしっかりフィットしていました。
口コミを紹介
プロテクターとしての機能はとても高いです。
手のひらに分厚い硬質パッド、手首の前後に板状の硬質プロテクターが入っており、
手のひら/甲ともにしっかり守ってくれます。さすがバートン。
スキー・スノーボードの手首・膝のプロテクターおすすめ商品比較一覧
- 商品画像
- 1
Burton(バートン)
- 2
MoonWalk
- 3
VAXPOT(バックスポット)
- 4
BenKen
- 商品名
- スノーボードグローブ
- プロテクター 膝・肘・手首セット
- リストガード
- ニーパッド
- 特徴
- スノーボードブランドのこだわり抜いた逸品
- 手首と膝のプロテクターがセットでお得
- シンプルなデザインだから手袋の下でゴワつかない
- 高伸縮でパフォーマンスに貢献
- 価格
- 3626円(税込)
- 1780円(税込)
- 1999円(税込)
- 1499円(税込)
- サイズ展開
- 男女兼用(M)
- 大人用、子ども用
- 男女兼用(フリー)
- 男女兼用(S~XL)
- 主な保護部位
- 手首、手のひら
- 手首、膝、肘
- 手首
- 膝
- 主な素材
- メッシュ、コットン
- メッシュ
- ナイロン、クロロプレンゴム
- EVA
スキー・スノーボードは頭を守ることも大切
転倒などさまざまな危険があるスキー・スノーボードでは、頭を守ることも大切です。頭を強く打つと脳震盪などの原因になり、命の危機や後遺症のリスクがあります。とくに初心者や大技に挑戦する上級者は、ヘルメットで頭を保護しましょう。
とはいえ、「ヘルメットなんて目立つし、ダサいからつけたくない」という方も多いでしょう。そのような方は、ニット帽の下にパッドをつけることをおすすめします。ヘルメットのように全面を保護することはできないものの、ニット帽だけで臨むよりは安心です。
外からは見えないので、ゲレンデでのコーディネートの邪魔にもなりません。スキー・スノーボードをおしゃれに楽しみたい方は、試してみてください。ただ、ヘルメットをつけていても、ゲレンデで目立つことはないので安心してつけて大丈夫ですよ。
まとめ
ここまでスキー・スノーボードのおすすめランキング10選を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。安全にスキー・スノーボードを楽しむために、プロテクターにもこだわってみてはいかがでしょうか。プロテクターによる安心感は、上達を早める要因にもなるかもしれませんよ。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年02月28日)やレビューをもとに作成しております。
ウミネコのボディプロテクターは、「ソフト素材」「ハード素材」「ルーム(空間)」の3層構造によって、強い衝撃からの保護が可能になりました。衝撃に備えた構造をしていながらも、動きやすさや通気性にも優れています。
比較的値段が安いので、初心者やシーズンに1回ほどしか使わない方も手が出しやすいでしょう。また、ベルトでの調整ができることもあり、メーカーはワンサイズ上の購入を推奨しています。サイズ表などを確認してから購入してみてください。