雄町の日本酒人気おすすめランキング10選【岡山・山形・新潟産も紹介・美味しい日本酒を】

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香り高くまろやかで、しっかりとした味わいが楽しめるお酒として人気なのが、雄町の日本酒です。最近では、より「雄町らしさ」を追求した銘柄も増えてきました。この記事では、高級な贈り物としてももおすすめな雄町の日本酒について、ランキングと選び方をご紹介していきます。

※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の購入には年齢確認が必要です。

雄町の日本酒に親しもう

日本酒の中でも、幻の名酒としてファンの間で垂涎の的とされているのが、雄町の日本酒です。希少な雄町の米を使い、非常に手をかけて醸造されている日本酒です。雄町の日本酒の、豊潤さとフレッシュさの同居する豊かな味わいは、マニアの心をつかんで離しません。

 

そんな魅力的な雄町の日本酒ですが、名だたる銘柄が多すぎて、どれを選んでいいか迷ってしまう、という人も多いのではないでしょうか。雄町の日本酒は、それぞれの銘柄の特徴や、人気のある蔵元について知っておくと、ぐっと選びやすくなります

 

そこで、この記事では、雄町の日本酒の選び方や、おすすめの商品のランキングをご紹介します。ランキングは、雄町の日本酒の味のタイプ、高級感、品質を基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考になさってみてください。

雄町の日本酒とは?

雄町の日本酒とは、幻の酒米と称される「雄町米」を使用して作られた日本酒のことです。麹の製法や、熟成方法などに、妥協をせず徹底的にこだわって作られているお酒で、一度でも雄町の日本酒を飲んだら、その複雑な味わいにほれ込んでしまうという声も多いです。

 

雄町の日本酒の熱烈なファンは、「オマチスト」と呼ばれています。また、最近では海外のレストランなどでも雄町の日本酒を取り扱うところが増えるなど、国内外問わず、お酒好きの間で注目を集めています。

雄町の日本酒の選び方

雄町の日本酒には、傑作と言われる銘柄が多くあり、目移りしてしまう、ということもあるかもしれません。そこで、雄町の日本酒を選ぶポイントをいくつかご紹介します。

甘口・辛口で選ぶ

雄町の日本酒には、大きく分けて甘口・辛口という種類の分け方ができます。ここでは、それぞれの特徴についてみてみたいと思います。

「甘口」は芳醇な余韻を楽しめる

甘口の雄町の日本酒は、奥ゆかしく、上質な甘みが魅力です。豊潤でこっくりとした日本酒が好きな方には、ドンピシャな味わいではないでしょうか。食事に合わせてもいいですが、お酒のみを単体で楽しむという味わい方にも、とても適しています。

「辛口」はすっきりとした飲み口を楽しむ

辛口の雄町の日本酒は、爽快なキレと旨味が人気です。基本的にどんな料理ともオールマイティに合わせやすいです。特に、干物や刺身、発酵食品や味の濃い食品などとの相性がよく、食材の旨味をよく引き出すといわれています。

飲み方で選ぶ

日本酒は、飲むときの温度をどうするかによっても、実に多彩な表情をみせてくれます。ここでは、それぞれの飲み方の特徴と、それにマッチした雄町の日本酒の傾向を紹介します。

「冷やして」飲むなら爽快感のある雄町の日本酒

キリリと冷やして飲みたいのが、「爽快」なタイプの雄町の日本酒です。温度は、5度から、高くても10度までにしたいものです。冷やすことで、よりその繊細な味わいが織りなす複雑な旨みにフォーカスすることができます。

 

爽やかな飲み口の雄町日本酒を選ぶには、精米歩合に注目するといいです。精米歩合が50%以下であるなど、磨きの多いお酒は、すっきりとした爽やかな口当たりになることが多いです。

「常温」で飲むなら香り高い雄町の日本酒

常温で日本酒を楽しむのが好きな人におすすめしたいのが、「香りが魅力的なタイプ」の雄町の日本酒です。常温で飲むことによって、どこまでも広がる雄町らしい香りが、さらに力強く感じられてきます。

 

吟醸酒」または「大吟醸酒」と銘打ってあるお酒に、香りが魅力的なタイプのものが多いです。

「ぬる燗」ならマイルドな雄町の日本酒

40度程度のぬる燗で飲むのと特においしいのが、この「マイルド」な味わいの雄町の日本酒です。どこまでもなめらかなのど越しと、やさしい口当たりが、いやがうえにも引き立ちます。精米歩合が70%程度のものに、特にマイルドなお酒が多いといわれています。

「上燗」なら重く芳醇な雄町の日本酒

まったりとした口当たりが何とも言えず上品な、「熟成感のあるタイプ」の雄町の日本酒は、45度の上燗で飲むのがおすすめです。上燗で飲むことで、口の中にじんわりと広がる、米本来の甘みを、心行くまで堪能することができます。

 

熟成感のある雄町の日本酒を手に入れたいなら、熟成期間の長いものを選ぶのがおすすめです。数か月~数年寝かされたものがいいでしょう。

精米歩合で選ぶ

雄町の日本酒の味を決定する要素の中で、精米歩合も、とても重要になってきます。ここでは、代表的な精米歩合と、その特徴についてまとめてみたいと思います。

「精米歩合が低め」は日本酒らしい典雅な味わい

精米歩合が40%以下のものは、研ぎ澄まされた高貴な味わいが魅力です。貴重な雄町米を手間暇をかけて精米し、雑味を極限まで減らしているため、とても贅沢なお酒であるといえます。

「精米歩合40~60%」はうまみと香りのバランスが良い

精米歩合が50%前後のものは、旨味と雑味のバランスがよく、香りも豊かであるのが特徴です。コストパフォーマンスもいいものが多いです。どんな飲み手にも愛される、魅力的な味であるといえるでしょう。

「精米歩合高め」は個性的な味わい

精米歩合が60%以上のものは、雄町米のもつ野趣にあふれる魅力を、ダイレクトに感じられるお酒です。丁寧に育てられた、非常に良質な雄町米を使用し、その風味の豊かな味わいを、余すところなくお酒に落とし込んでいます。

 

奥が深くてワイルドな飲み口で、根強い人気のあるタイプの雄町の日本酒です。

甘口の雄町の日本酒のおすすめランキング5選

5位

舞姫酒造

翠露 雄町 純米大吟醸

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

丁寧にじっくりとつくられた逸品

口当たりの良さと、さわやかなのど越しが人気の、雄町の日本酒です。長期間にわたって、低温で発酵させることにより、味に広がりがあり、また、ふくよかさも感じられる、飲みやすいお酒に仕上がっています。

 

仕込みの水として、霧ヶ峰の伏流水を使用していることも、非常に魅力的です。材料となる雄町の米の特徴をいかした、素直で明るい味わいのお酒です。

アルコール度数16度精米歩合49%

口コミを紹介

他のお店と比べると非常にお得です!
辛口ではないので、比較的飲みやすいです。

出典:https://www.amazon.co.jp

4位

玉乃光酒造

純米大吟醸 Black Label

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

35%まで精米された贅沢なつくりのお酒

非常に長い歴史で知られる、「玉乃光」の雄町の日本酒です。精米方法や、麹の仕込み方など、すべての工程に細心の注意を払い、拘りを持って製造されています。とてもスムーズな舌触りの、上品な味わいが特徴で、素材の自然な甘みが感じられるお酒になっています。

 

飲むたびに違った表情をみせてくれる日本酒で、飲み飽きるということがありません。パッケージにもとても高級感があり、心のこもった贈答品としても、大変に喜ばれそうな一品です。

アルコール度数16度精米歩合35%

口コミを紹介

第一印象はかなりの甘口だが、繊細で上品。
やわらかい香りが残って、すっと喉に抜けていく感じ。
刺身、煮魚はもちろん、天ぷらにも良く合いそう。
冷やしてアーリオオーリオのパスタ系でも良さそうです。

出典:https://www.amazon.co.jp

3位

小嶋総本店

東光 純米吟醸原酒

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

なめらかな口当たりが魅力

しっかりとした味わいが楽しめる、確かな酒蔵の日本酒です。飲むタイミングなどによっても、さまざまな表情をみせてくれる、おもしろいお酒です。10度ほどの温度ですっきりと飲むのがおすすめです。普段から味わっていただきたい銘柄です。

アルコール度数16度精米歩合55%

口コミを紹介

取り寄せて飲んでみる価値ある酒です
冷で飲んでもシッカリした酒の味が楽しめます

出典:https://www.amazon.co.jp

2位

ヤヱガキ酒造

八重垣 褒紋 純米大吟醸

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

まるみを感じさせる上品な味わい

吟醸らしい芳醇な香りを楽しみたいなら、この「八重垣 褒紋」がおすすめです。確かな歴史のある酒蔵の誇りを感じさせる、昔ながらの手間がかかる製法で、丁寧に作られた雄町の日本酒です。しっかりと腰を落ち着けて味わいたい、極上のお酒です。

アルコール度数16度精米歩合65%

口コミを紹介

なめらかで香りもよく非常に飲みやすいですね。
大吟醸と言うことで純米とは違って品がよく非常にすっきりとした味わい。
普段用であれば純米の味の濃さも捨てがたいのですが
贈答用にぴったりの高級感ある味わいではないでしょうか。

出典:https://www.amazon.co.jp

1位

萬乗醸造

醸し人九平次 EAU DU DESI(希望の水)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

醸し人九平次ブランドで断トツ人気を誇る銘柄

雄町の日本酒を始めて飲むという人にもおすすめの一本です。香り高く、やさしい味わいで、女性からの支持もあつい銘柄です。さわやかで喉越しがよく、食事との相性もとてもいいです。

アルコール度数16度精米歩合50%

口コミを紹介

初めて購入しましたが果実の香りとのど越しが良く、
同等クラスの大吟醸酒として一歩抜けていると思います。
フランスでは80軒以上のレストランでこれを置いていると
聞きますが飲む価値のある日本酒です。

出典:https://www.amazon.co.jp

甘口の雄町の日本酒の人気おすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
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    萬乗醸造

  • 2
    アイテムID:5763618の画像

    ヤヱガキ酒造

  • 3
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    小嶋総本店

  • 4
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    玉乃光酒造

  • 5
    アイテムID:5763680の画像

    舞姫酒造

  • 商品名
  • 醸し人九平次 EAU DU DESI(希望の水)
  • 八重垣 褒紋 純米大吟醸
  • 東光 純米吟醸原酒
  • 純米大吟醸 Black Label
  • 翠露 雄町 純米大吟醸
  • 特徴
  • 醸し人九平次ブランドで断トツ人気を誇る銘柄
  • まるみを感じさせる上品な味わい
  • なめらかな口当たりが魅力
  • 35%まで精米された贅沢なつくりのお酒
  • 丁寧にじっくりとつくられた逸品
  • 価格
  • 4269円(税込)
  • 2750円(税込)
  • 2592円(税込)
  • 11000円(税込)
  • 3990円(税込)
  • アルコール度数
  • 16度
  • 16度
  • 16度
  • 16度
  • 16度
  • 精米歩合
  • 50%
  • 65%
  • 55%
  • 35%
  • 49%

辛口の雄町の日本酒のおすすめランキング5選

5位

酒一筋

純米大吟醸酒 赤磐雄町

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

口の中に広がる馥郁たる香りを楽しみたい

雄町の日本酒を知り尽くした蔵元が、丹精を込めて、頑固に、丁寧に作った、拘りのお酒です。口にふくめば、その何とも言えない豊かな香気に、たちまちのうちに虜になってしまうことでしょう。

 

上質で、王道な味わいのお酒なので、飲む人を選びません。贈り物としても、とても喜ばれます。

アルコール度数15~16度精米歩合40%

口コミを紹介

ある懇親会で日本酒が振る舞われ、それが大変飲みやすく、銘柄を聞くと赤磐雄町という事。
もう一度、飲みたいと思いネットで購入、早速飲んでみるとやはり旨い!毎日飲む量を抑え気味に飲むのだけどすぐになくなる。

出典:https://www.amazon.co.jp

4位

高橋酒造

瑠璃色の海 純米大吟醸

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

雄町の日本酒の良さがダイレクトに体感できる

厳選された原材料を、手間をかけて磨き上げ、じっくりと醸した、蔵元の本気を感じられる日本酒です。混じり気のない、最高に繊細でピュアな「雄町の日本酒」の旨味を味わうことができます。

 

非常にまっすぐで、純粋な飲み口のお酒なので、どんな人の口にもあいますし、さまざまな料理とのマッチングもうまくいきやすいです。特に、魚介類との相性がいいです。

アルコール度数15.5度精米歩合45%

口コミを紹介

美味しい日本酒でした。
やや辛口ですがきりっとした口当たりと香りで非常に飲みやすいです。
また買おうかと思いました。

出典:https://www.amazon.co.jp

3位

新澤醸造店

伯楽星 純米大吟醸

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

くせのない明快な味わいが魅力

和食のみならず、中華や洋食にもよくなじむ、バランスのいい日本酒です。「伯楽星 純米大吟醸」が、JALの国際線のファーストクラスで搭乗者にふるまわれているお酒だということからも、その人気がうかがえます。

 

華やかな香りに続く、マイルドで上品な旨味に、コアなファンになってしまう人も多いようです。素直で軽やかな味わいの中にも、しっかりとした個性が感じられるため、お酒を単体で飲んでも、充分に楽しめるポテンシャルを誇ります。

アルコール度数16度精米歩合 40%

口コミを紹介

お酒の製造者や豆知識などが記載されている書類が同梱されており楽しみながら飲むことができました
また利用したいです

出典:https://www.amazon.co.jp

2位

玉乃光酒造

純米大吟醸備前雄町

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ほどよい辛口さですっきりと飲める

口当たりはまろやかですっきりとしていますが、味わいはとても濃厚です。雄町らしい、奥行きのある米の味を堪能できるお酒です。これを飲めば、だれでも雄町の日本酒の魅力にはまってしまいそうな一本です。

アルコール度数16度精米歩合45%

口コミを紹介

久しぶりの 玉乃光でしたが、相変わらず 旨いですね。
さすが純米に力を入れている蔵、きたい通りでした。
大変満足です。

出典:https://www.amazon.co.jp

1位

黄桜

特撰 純米吟醸

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

原料にこだわりぬいて製造されたお酒

安全で環境にやさしい方法で栽培された純米と、伏見の澄み切った水を使用し、丹精を込めて作られたお酒です。ふくよかでリッチな旨味を存分に楽しむことができます。35度から45度ほどの温度で飲むのが、とてもおすすめです。

 

すっきりとした雑味の少ない味わいなので、つまみを用意せず、お酒だけで飲んでも楽しめます。食事とあわせるなら、素材の味をいかした、シンプルなつまみとの相性がよさそうです。

アルコール度数16度精米歩合60%

口コミを紹介

大手酒造メーカーは他社の酒を桶買いしているので、普段はこのグレードの酒は買いません。大幅に値引きしていたので試しに買ったのですが、さすがにこの値段ともなると大変美味しくて感心しました!

出典:https://www.amazon.co.jp

辛口の雄町の日本酒の人気おすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
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    黄桜

  • 2
    アイテムID:5763725の画像

    玉乃光酒造

  • 3
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    新澤醸造店

  • 4
    アイテムID:5763832の画像

    高橋酒造

  • 5
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    酒一筋

  • 商品名
  • 特撰 純米吟醸
  • 純米大吟醸備前雄町
  • 伯楽星 純米大吟醸
  • 瑠璃色の海 純米大吟醸
  • 純米大吟醸酒 赤磐雄町
  • 特徴
  • 原料にこだわりぬいて製造されたお酒
  • ほどよい辛口さですっきりと飲める
  • くせのない明快な味わいが魅力
  • 雄町の日本酒の良さがダイレクトに体感できる
  • 口の中に広がる馥郁たる香りを楽しみたい
  • 価格
  • 2399円(税込)
  • 2300円(税込)
  • 2700円(税込)
  • 2860円(税込)
  • 5528円(税込)
  • アルコール度数
  • 16度
  • 16度
  • 16度
  • 15.5度
  • 15~16度
  • 精米歩合
  • 60%
  • 45%
  • 40%
  • 45%
  • 40%

雄町の日本酒の特徴

ここでは、雄町の日本酒の特徴を挙げて、雄町の日本酒の「味わい」という観点から、雄町の日本酒の人気の秘密について、掘り下げてみたいと思います。

米の甘みと酸味のバランスが絶妙

雄町の日本酒を口に含んだときに感じる「甘み」は、上品で、フルーティーです。そこに、ジューシーな酸味が絡み合い、得も言われぬハーモニーを奏でます。この酸味が重要で、強すぎても弱すぎても、味が締まらず、雄町の日本酒らしさが失われてしまうのです。

 

このように、おいしいお酒の条件である「甘みと酸味のバランス」が絶妙な比率で保たれていることが、雄町の日本酒が愛されるゆえんのひとつなのです。

深いコクがあり、変化に富む飲み口

雄町米は、とても醪(もろみ)に溶けやすい酒米です。そのため、雄町米を使用した日本酒には、ふっくら、とろりとした深いコクが感じられるのです。ちなみに、酒米を醪に溶かしすぎてしまうと、渋みが出すぎてしまって、非常に飲みにくいものになってしまいます。

 

そこで、雄町の日本酒らしい、コクが深くてマイルドな味わいを作り出すためには、どの程度、酒米を醪に溶かすか、という加減が重要になってきます。いかに渋みを出しすぎずに、骨太なコクを得られるかが、蔵元の腕の見せ所なのです。

熟成でさらにおいしくなる

雄町の日本酒には、古酒という楽しみ方もあります。長い期間にわたって低い温度で保管し、熟成させることで、円熟した魅力がさらに増し、古酒に特有のすばらしい香りと、どこまでも芳醇な旨味を堪能することができます。

 

古酒は、少しずつ、大切に味わうのがおすすめです。酒器に注がれた飴色のお酒を目でも楽しみながら、お酒の香りと味を五感で味わうことは、お酒好きにはたまらない、至福の呑み方です。

複雑で繊細、余韻を感じられる味わい

雄町の日本酒の特徴として、その味の表情の豊かさがあげられます。口に含み、舌にのせたとき、そして、舌を滑り落ちていくとき。さらに喉を通り、お腹におさまるとき。お酒を味わう局面のひとつひとつにおいて、雄町の日本酒は、豊かに表情を変えるのです。

 

また、開封直後と、開封から時間がたった時など、飲むタイミングによっても、その味わいは多彩に変化し、飲み手を飽きさせません。雄町の日本酒がここまで人々に支持される理由が、ひとえに、この表情のおもしろさにあるといっても過言ではありません。

 

雄町の日本酒は、味わいの変化に注目して、丁寧に、じっくりと味わいたくなる、そんなお酒なのかもしれません。

雄町の日本酒の原料である「雄町米」について

雄町米は、日本酒を造るのに使われている酒米の中でも最も歴史が古いもので、「五百万石」や「山田錦」など、現在主流となっている酒米の祖先となっていることでも知られています。岡山県に自生していた野生の稲を採取して栽培したのがはじまりとされています。

 

米の中心には、「心白」という、雑味の少ない部分があります。雄町米はその心白が大きいため醪(もろみ)とのなじみ方が抜群なのです。そのため雄町米は発酵が進みやすく、おいしいお酒を造りやすいのです。なので、雄町米は、理想的な酒米であるといえます。

 

雄町米は、穂が重く、背丈も1.7m以上にまで伸びるため、倒れやすい品種です。また、病害虫にも弱く、肥料に対する反応もとてもデリケートであるなど、栽培者泣かせの酒米です。そのような困難が、雄町米を「幻の酒米」たらしめているのかもしれません。

産地による雄町米の特徴

雄町米は、岡山県、山形県、新潟県を中心に、いくつかの地域で栽培が試みられています。ここでは、産地による雄町米の違いについて、ご紹介してみたいと思います。

「岡山県産」赤磐雄町と備前雄町の違い

晴れの日が多く、水がきれいで、風がおだやかな岡山県は、雄町米の栽培が盛んに行われています。現在、市場に流通している雄町米の大半が、岡山県で栽培されています。岡山県産の雄町米は、粘り強く大粒で、酒造りにもってこいです。

また、岡山県産の雄町米の中でも、「赤磐雄町」「備前雄町」という呼称を耳にします。これは、雄町米が栽培された地域による、呼び名の違いです。赤磐市でつくられた雄町米のことを「赤磐雄町」、備前市でつくられた雄町米を「備前雄町」といいます。

 

赤磐雄町は重めで熟成感のある味のお酒ができやすく、備前雄町は、すっきりとした飲み口のお酒になりやすい、という傾向があるようです。

「山形県産」は東北らしく低たんぱく質で心白が大きい

古くから、良質の米を産出する米どころとして有名な山形県では、雄町米の栽培もおこなわれています。東北に特有な、水が豊富で冷涼な気候が特徴の山形県では、低たんぱく質で、心白が大きいなど、米作りに適した特徴をもつ雄町米ができやすい傾向にあるようです。

 

また、以下の記事では、山形で製造された日本酒の人気ランキングをご紹介しています。そちらもよろしければご覧ください。

「新潟県産」は粒がしっかりした良質米

雨が適度に降り、日照条件もいい新潟では、粒がしっかりとした良質の雄町米が育つと言われています。高度の精米にも耐えるので、より洗練された味わいの日本酒が造りやすい雄町米と言えるでしょう。

 

以下のリンクには、新潟県産の日本酒の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひこちらもあわせてご参照ください。

燗酒の楽しみ方

燗酒とは、温められたお酒のことです。温める温度によりさまざまな呼び名があり、お酒を楽しむという行為に、さらなる風流な趣を添えています。お酒を温める行為のことを、「燗をつける」、または単に「お燗をする」などと呼びます。

燗酒のメリット

燗酒の一番のメリットは、何と言っても、お酒の旨味を余すところなく堪能できる、というポイントにあります。自分の好みの温度をみつけて、温められた日本酒にしかない醍醐味を存分に味わいたいものです。

 

さらに、燗酒のメリットとしては、リラックス効果が高いということがあげられます。暖かいお酒をゆっくり飲むことによって血行がよくなりますので、体のコリの改善や、美容、アンチエイジングなどにもいいと言われています。

 

また、燗酒には、二日酔いになりにくいというメリットもあります。燗酒は、低い温度のお酒に比べて、ゆっくりとしたペースで飲むことが多いです。それが、飲みすぎを防ぎ、結果として、適度な酒量を楽しむことにつながります。

燗のつけ方

日本酒は、ちょっとした手間をかけて温めることで、旨味が広がり、さらにおいしく感じられます。燗酒を手軽に楽しむ方法については、下のリンクがくわしいです。ぜひご覧ください。

雄町の日本酒の魅力に出会える!雄町の日本酒が楽しめるイベントいろいろ

雄町の日本酒に特化したイベントも、各地で行われています。リーズナブルな入場料で利用できるものもあり、要チェックなものばかりです。

オマチスト必見!「雄町サミット」

日本で唯一の、雄町の日本酒のみを扱う品評会です。毎年、数々の雄町の日本酒が出品されて、その味わいのユニークさを競い合う、権威あるイベントです。蔵元や日本酒関係者が参加し、活発な情報交換が行われます。

 

雄町サミットは、2つのパートで構成されていて、一般客が参加できるのは後半のみです。ビュッフェスタイルの懇親会があり、酒米農家や生産者、消費者が交流できる、貴重なイベントとなっています。利き酒ができるコーナーもあります。

 

雄町の日本酒の品質の向上につとめ、雄町ブランドがもっと好きになれる、そんなサミットです。オマチストにはたまらない、雄町の日本酒の魅力がたっぷりつまったイベントになっています。雄町サミットについて詳しく知りたい方は、下のリンクをご覧ください。

岡山のおいしいものが集結!「雄町と地酒の祭典」

岡山のグルメとお酒に触れることができる、楽しいイベントです。各地の酒蔵が雄町米で醸造した日本酒の試飲ができるほか、数々の岡山の地酒の試飲コーナーもあり、お酒好きに大変うれしいイベントとなっています。

 

数多くの蔵元がブースをかまえ、飲み手と意見交換する場面もみられます。雄町米についての資料の展示もあり、雄町の日本酒に対する理解がより深まります。酒好きが集まる、和気あいあいとしたイベントになっています。

 

お酒のほかにも、岡山の新鮮な食材を使用した料理をふるまうコーナーもあり、にぎわいを見せています。オマチストにとってのパラダイスのような祭典となっています。イベントについてのさらなる情報は、下記リンクをご覧ください。

備前焼と雄町の日本酒がコラボ!「備前焼で愉しむ雄町米の地酒場(BAR)」

岡山県備前市の伝統工芸品である備前焼は、日本が誇る魅力的な焼き物です。うわぐすりをかけずに焼かれているため、器としての通気性に優れています。お酒を注げば、お酒に含まれる酵母菌の働きを活性化させ、お酒の味がさらにまろやかになるというわけです。

 

そんな備前焼のぐい呑みで、雄町の日本酒を堪能できるイベントがあります。歴史のある蔵元も参加し、選りすぐりの雄町の日本酒がふるまわれます。また、このイベントでは、日本酒にぴったりのおつまみも、一緒に楽しむことができます。

 

おつまみは魚介類の料理が中心で、雄町の日本酒とのマッチングも抜群です。備前焼とお酒、おいしい料理の織りなすハーモニーに、岡山県の虜になってしまうこと間違いなしです。このイベントについての詳細につきましては、下のリンクをご覧になってください。

まとめ

雄町の日本酒のおすすめランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。近年、雄町の日本酒は、海外の日本酒のファンから大変にも注目されています。雄町の日本酒を、もっと気軽に楽しんでいただけたらと思います。

ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年07月28日)やレビューをもとに作成しております。

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