【2023年最新版】ギブソンレスポールの人気おすすめランキング15選【色や軽さ・カスタムなど】
2023/01/04 更新
ギブソンは、エレキギターの2大モデルとしてフェンダー社と人気を二分している「レスポール」を製造・販売しているギターメーカーとして有名です。色や軽い素材など選び方も多岐にわたるギブソンレスポール人気ランキングと選び方をご紹介していきます。
目次
ギブソンレスポールの魅力
エレキギターの2大モデルの一つであるギブソンは1902年に設立された世界でも極めて著名な楽器メーカーの一つです。なかでも、発表から60年間愛され続けている「レスポール」はエレキギターの歴史を方向付けるほどの人気を博し、ギタリストたちの憧れのモデルです。
各社から安いコピーモデルや多彩な色のモデルが販売されているので、お得に買えるならこれにしようかな、と考えている方もいますよね。しかし、レスポールはギブソンの登録商品なので、実はレスポールの名前をつかえるのは、ギブソンと、その子会社だけなんです。
そこで今回は、ギブソンレスポールの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは人気・ピックアップの種類・デザインなどを基準に作成しました。購入を迷われている方は是非参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
初心者向けのギブソンレスポールおすすめ
赤いカラーリングのギブソンレスポールおすすめ
黒いカラーリングのギブソンレスポールおすすめ
メープル材を使ったギブソンレスポールおすすめ
ギブソンレスポールの選び方
ギターを選ぶにはどのようなシーンでどんな音や曲を演奏したいかという事がとても重要になり、それはギターそのものやピックアップの違いによって音色などは変わってきます。
ピックアップの種類から選ぶ
ピックアップはサウンドに大きな影響を与えます。音楽の方向性によって選択することが大切です。
ロックなどの激しい楽曲を弾くなら「ハムバッカー」がおすすめ
ハムバッカーは1957年頃に登場し、その特徴ある太いサウンドは当時のギタリストたちには好まれず1960年頃には生産が終了してしまいますが、数年後「エリック・クラプトン」がマーシャルアンプにレスポールを組み合わせたことでハムバッカーが再注目されます。
そして、1970年代には多くのギタリストたちがレスポールを使用し、ハムバッカーのパワフルなサウンドが当時人気だった「ロック」、「ハードロック」との相性もとても良く、今となっては王道のロックには欠かすことができないものとなっています。
歯切れのいいサウンドを求めるなら「シングルコイル」がおすすめ
P90搭載のレスポールは、純粋にハムバッカー搭載のレスポールのサウンドとは異なります。あらゆるシングルコイルのギター同様に、P90はハムバッカーよりもよりシャキッとしたサウンドの傾向があり、よりミッドレンジも強調されます。
ハムバッカーとは違い、P90には低強度のアルニコマグネットと考えられる材料が使われています。これにより、P90は温かくも方向性のしっかりとしたサウンドがもたらされています。
P90には「ソープバータイプ」と、「ドッグイヤータイプ」の2種類があり、ギターのモデルごとに使い分けられています。この2つの違いはマウント方法のみでサウンドに違いはありません。
スタンダートから選ぶ
スタンダードはギブソンの中で最も人気のあるタイプです。スタンダードの中には4種類のモデルがあります。
スタンダードなレスポールなら「スタンダード」がおすすめ
ボディの木材にはメープルを使用することの多いスタンダードモデルです。温かみのある音色を好む方や、最初のレスポールにおすすめです。
伝統的なフォルムなら「トラディショナル」がおすすめ
1958年式と1959年式をオマージュしたモデルで、太めのネックと重量感のあるボディが特徴です。伝統的なモデルを好む方におすすめです。
ネックが細いものを探しているなら「クラシック」がおすすめ
P-90ピックアップと塗りつぶしカラーが特徴的なクラシックは、速弾きなど繊細で細かい動作に向いたモデルです。ネックが細いものを探している方におすすめです。
パワーと繊細さを持ち合わせたモデルなら「デラックス」がおすすめ
ミニハムバッカーとトップが控えめなデラックスは、パワーもありながら繊細な表現もできる、凡庸性の高いモデルです。手にフィットするネックグリップで弾き心地がいいのも特徴です。
安いクラシックモデルなら「スタジオ」がおすすめ
まずは安いレスポールクラシックが欲しいという方には、スタジオがおすすめです。装飾を少なくし、木材のグレードを下げることで廉価版クラシックを実現しています。ピックアップは他のレスポールと変わりません
以下の記事では、その他のブランドも含めたレスポールの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
高級感のあるモデルなら「カスタム」をチェック
ブラックビューティーとして知られているカスタムは、タキシードに似合うギターをコンセプトに作られています。上品な艶と、フォーマルなボディが高級感を醸し出していて、品のいい高級感のあるモデルを探している方にぴったりです。
初心者や安いレスポールを探している方には「ジュニア」をチェック
マホガニー1枚板で作られたボディに、P-90ピックアップが搭載された、レスポールの廉価版モデルです。取り回しがいいので、ロックなど激しい音楽に向いたモデルです。
入門からもう一歩先の音を求める人は「スペシャル」をチェック
ジュニアのアップグレード版として登場したスペシャルは、大きな違いとしてピックアップをフロント /とリアに2基搭載したことで、スタンダード並みの多彩なサウンドを表現できる点が特徴です。
下記の記事ではミニギターを紹介しています。合わせてご覧ください。
カラーリングで選ぶ
自分好みのカラーリングで選ぶと、愛着をもってギターを使えます。そのため、悩んだらカラーリングから選ぶのもおすすめです。
人気な色を選ぶなら「赤」がおすすめ
レスポールのカラーリングの中でも人気が高いのが赤です。人気な色を選びたい方は赤がおすすめです。
クールに決めたいなら「青」がおすすめ
鮮やかな青が目を引くカラーリングも、人気の高い商品です。クールにかっこよく決めたい方におすすめです。
アダルトな雰囲気を作るなら「黒」がおすすめ
黒のカラーリングは、大人の落ち着いた雰囲気を醸し出すのにぴったりです。アダルトな雰囲気のギターを探している方におすすめです。
元気な印象をつけたいなら「黄色」がおすすめ
パキッとした黄色が印象的なカラーリングは、元気なイメージをつけたい方におすすめです。ライブハウスでも目立つ色なので、お客さんに覚えてもらえること間違いなしです。
ボディ材で選ぶ
ボディにどんな木材を使っているかで、音の響きや質が変わってきます。音楽性にも関係するので、音にこだわる方は、ボディ材も重視しましょう。
女性や軽い素材のギターを探している方には「マホガニー」がおすすめ
アルダーはとても軽いボディ材なので、女性や軽いギターを探している方におすすめです。産地によってグレードが異なり、最もポピュラーなのはアフリカのアルダー材です。高品質なものが欲しいときは、ホンジュラスやキューバのアルダー材を探しましょう。
バランスのいいボディ材なら「アルダー」がおすすめ
アルダー材は癖が少なく、高音域から低音域まえバランスのいい音が出せます。使いやすいギターを探している方におすすめです。また、安価に手に入ることから、廉価版のボディ材として、マホガニーの代わりに使われることも多いです。
低音をしっかりだしたいなら「アッシュ」がおすすめ
しっかりと繊維が密集しずっしりと重いボディ材で、低音域を得意としています。メリハリのきいた音を出したい方におすすめです。
癖の少ないボディ材なら「バスウッド」がおすすめ
加工がしやすく安価なので、廉価版にも使用されるバスウッドは、癖が少なくイメージ通りの音が出せます。素直で扱いやすいギターを探している方におすすめです
クリアでアタックの強い音なら「メープル」がおすすめ
独特な木目が人気のメイプルは、クリアでアタックの強い音を出せるという特徴があります。はっきりとした音が好きなかたにおすすめです。
価格で選ぶ
レスポールは本家のギブソンだけではなく、傘下のエピフォンでも販売されています。価格帯や品質など、それぞれ求めるスペックに適したメーカーを選ぶのがおすすめです。
ギブソン(Gibson)はプロも愛用するレスポールの金字塔
ギブソンは、1902年にアメリカで設立されたギターのメーカーです。プロのギタリストの中でも愛用者が多く、価格が高い分品質は間違いありません。
エピフォン(Epiphone)は品質を保ちつつリーズナブル
エピフォンはギブソンの廉価ブランドで、レスポールの名称をギブソン以外で唯一使えるギターメーカーです。製造コスト削減の成功によってリーズナブルかつ良品質のレスポールが手に入るようになったため、ビギナーを中心に支持を集めています。
トーカイ(TOKAI)はギブソンを超える品質の国産レスポールメーカー
トーカイは国産メーカーで静岡県に本拠を置く「東海楽器製造株式会社」の自社ブランドです。「ヴィンテージシリーズ / プレミアムシリーズ」といった上位モデルは国内でハンドメイドされており、海外ではギブソンを超えるほどの人気を誇っています。
著名人が使用していたものから選ぶ
ギブソンレスポールは古くからギタリストたちに愛され続け、それは現代になっても衰えるものではありません、世代を超え、著名人にも愛され続けています。
B’zが好きな方は「松本孝弘」と同じモデルがおすすめ
松本孝弘氏は言わずと知れた、日本を代表するロックバンドB'zのギタリストです。日本人で唯一、本家のギブソン社からシグネチャーモデルのレスポールが販売されているギタリストですので、日本を代表するレスポール使いといえます。
B'zの楽曲を一度も聴いたことがないという方はあまりいないかと思いますが、スタジオミュージシャン上がりのテクニックで演奏される、非常に細やかなニュアンスによる感情表現が松本孝弘氏の最大の魅力といえます。
世界でも屈指の演奏技術を誇り、もはや日本ではどこかでこの松本孝弘氏の音楽を耳にしているだろうと言えるほどの著名人となります。
SEKAI NO OWARIが好きな方は「Nakajin」と同じモデルがおすすめ
大人気バンドSEKAI NO OWARIのギタリストの「Nakajin」氏もギブソン製のギターを使用しており、近頃の若い世代に「SGといえば?」と問うと大半がこの人だと答えるほどに浸透力、影響力共に抜群です。
SEKAI NO OWARIの楽曲は巨大テーマパークのような圧倒的なスケールと、老若男女問わずに幅広いリスナーに親しまれるメロディーで、シーンの旗手として常に新しい音楽を創造し続けています。
比較的若い世代への影響力を持ったギタリストになり、その技術もSEKAI NO OWARIの楽曲の人気通り高く、世界観をギターで忠実に再現しています。
アニメが好きな方は「平沢唯」と同じモデルがおすすめ
大人気アニメ「けいおん!」のキャラクターで、作中ではリードギター・ボーカルを担当しでいます。ギターは、ギブソン・レスポール・スタンダード ヘリテージ・チェリー・サンバーストを使用しています。
本来は約25万円もするほどの代物なのですが、5万円で購入したというエピソードもあります。その影響力は、全国のレスポールのコピーモデルをバカ売れさせたというほどの魅力あるキャラクターです。
下記の記事では、音楽漫画を紹介しています。あわせてご覧ください。
「バイディング」をチェック
ギターのボディやネック、ヘッドストックなどの角に沿って付けられた縁飾りの事です。楽器を衝撃から保護する役割もあり、素材には、セルロイド、木材、貝殻などが使用されています。
この種類によってもギターのデザインが変わってきます、一般的に使用されているのはセルロイドで引き締まった印象を与えますがヴィンテージものになってくると経年により黄色く変色する事がありますが、これがまたいい味わいとなってくれます。
貝殻では、キラキラとしてゴージャスな印象を与えてくれます。木材が最もナチュラルな印象を与えてくれます。ギターの種類によってはバインディングの貼り換えも可能なものもあるのでこだわり過ぎなくてもよさそうです。
手軽にチューニングしたいなら「自動チューニング」機能を確認
曲と曲の合間に手軽にチューニングをしたいという方は、自動チューニングできる機材を搭載したモデルもおすすめです。しかし、スイッチで操作するだけで、簡単にチューニングができることに抵抗を感じる方もいるので、使い勝手を確認しましょう。
下記の記事ではチューナーを紹介しています。あわせてご覧ください。
初心者におすすめのギブソンレスポール人気おすすめランキング4選
フォトジェニック(Photogenic)
PhotoGenic レスポールカスタムタイプ LP-300/WH ホワイト
高級感のある白色ボディがとても魅力的!
ホワイトのボディが高級感を引き立ててくれています。見た目から選ぶにも十分ありなデザインとカラーリングになっています。他にもバインディングや指板への加工も高級感を感じる作りに会っています。
独自のボディ構造により、素早いレスポンス性を実現しています。しっかりとしたパワーを兼ね備えながら、クリアなサウンドが印象的で初心者にも上級者にもおススメのエレキギターであるといえます。
ピックアップ | ハムバッカー | 搭載数 | 2 |
---|---|---|---|
カバー | あり | ボディ | - |
ネック | ナトー | 指板 | ローズウッド |
口コミを紹介
みんなフォトジェニフォトジェニって批判するけど・・・実際これはかなりいいギターだと思います。
Epiphone
Epiphone/Les Paul Special VE Vintage Worn Vintage Sunburst
ヴィンテージ感と艶消しの見栄えが魅力のエレキギター!
メロディック・ハードコアやパンクロックなどを演奏するという方には是非おすすめしたいエレキギターになります。サウンドは軽快で歯切れがいい点が特徴的でもちろんハードロックに使用する事も可能です。
ヴィンテージ感漂うカラーと、艶消しでとても渋いデザインに仕上がっています。本物のヴィンテージとなると手が届かないほどの価格になる事もあるのでこれは嬉しいですね。軽量で取り回しがしやすく、ネックも薄めで演奏のしやすさは抜群です。
ピックアップ | ハムバッカー | 搭載数 | 2 |
---|---|---|---|
カバー | なし | ボディ | ポプラ |
ネック | マホガニー | 指板 | - |
口コミを紹介
愛用してます!
毎日引いてますが
この値段にしてはとても良いんじゃ無いかなって思います。
口コミを紹介
全体的に非常に満足です!
これからギター始める方や、何年かぶりに再開する方にピッタリの商品だと思います。
初心者におすすめのギブソンレスポールおすすめ商品比較一覧表
赤いカラーリングのギブソンレスポール人気おすすめランキング4選
Gibson USA
Gibson USA ギブソンUSA/Les Paul Studio 19 Wine Red
ゴージャス・軽い・優れた音響特性のエレキギター
ウルトラモダン・ウエイトリリーフによって、軽量化と優れた音響特性を両立しました。装飾は控え目ですがネックバインディングが採用されており見た目にもゴージャスで高級感が出ています。
ボリュームノブのプッシュプルでコイルタップができるので、パートによってサウンドの雰囲気を簡単に変えることが出来ます。スリムテーパーネックを採用しているため手の小さい方にも扱いやすいギターとなっています。
ピックアップ | ハムバッカー | 搭載数 | 2 |
---|---|---|---|
カバー | あり | ボディ | マホガニー |
ネック | マホガニー | 指板 | ローズウッド |
口コミを紹介
ボディが軽いのと、ネックが握り易く感じました。
初級、中級者当たりなら十分ですね。
赤いカラーリングのギブソンレスポールおすすめ商品比較一覧表
黒いカラーリングのギブソンレスポール人気おすすめランキング4選
黒いカラーリングのギブソンレスポールおすすめ商品比較一覧表
メープル材を使ったギブソンレスポール人気おすすめランキング3選
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
安いギブソンレスポールを探している方は中古も視野にいれよう
とにかく安くレスポールを手に入れたいという方は、中古品も視野にいれて探しましょう。運が良ければ安価で状態のいいものが手に入ることもあります。
弦のメンテナンスが必須
ギターでいい音を出すためには、メンテナンスがかかせません。弦の交換やネック・弦高・オクターブ・テイルピース・ピックアップの調整など、手をかける部分が多い楽器でもあります。弦の交換頻度は、1~3か月を目安におこなうようにしましょう。
下記の記事ではエレキギターの弦を紹介しています。あわせてご覧ください。
2021年にはもう買えない?廃盤モデル
2020年に廃盤が決定し、現在在庫が残っている製品のみとなっている製品があります。ファイアーバード・サンダーバードベース・60th アニバーサリー1960レスポールスタンダードの3モデルです。
ファイアーバードやサンダーベースは独特なフォルムが特徴で、ギブソンといったら、これ!と思い浮かべる方も多いと思いますが、惜しまれながらも廃盤となりました。
まとめ
ギブソンレスポールは、ギタリストたちの憧れの存在となっており、その音色や弾きやすさも他とは一線を画します。ギターを始めたいという人ももう一本軽いギターかっこいい色のギターが欲しいという人も当ランキングがその参考になればと思います。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月04日)やレビューをもとに作成しております。
初心者の方におすすめなギブソンレスポールのジュニアモデルです。ブラックのカラーリングで見た目もかっこいいので、練習も楽しく行えます。ネックがメープル材を使用しているので、うっかり壊してしまう心配もありません。