村上龍の人気おすすめランキング15選【文壇に衝撃を与えた作家】

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圧倒的な力強さと鋭い文章が人気の村上龍。作家としてだけでなくTV番組の司会者としても活躍しています。彼はたくさんの小説やエッセイを執筆しているのでどれから読もうか迷ってしまいますよね。そこで今回は村上龍のおすすめ本ランキングをご紹介していきます。

時代を切り取る小説家 村上龍

村上龍は、1952年長崎県佐世保市生まれの小説家です。上京して武蔵野美術大学に入学し、その後執筆活動を本格的に開始します。そして在学中に、衝撃のデビュー作『限りなく透明に近いブルー』を発表。この作品は第19回群像新人文学賞・第75回の芥川龍之介賞を受賞します。

 

その後も力強く生々しい描写の作品を発表し続けています。小説だけでなく、エッセイも人気です。映画監督や脚本家、経済問題を扱ったテレビ番組の司会などマルチに活動しています。村上龍の本を読んだことがなくても気になっていた、という方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は村上龍の執筆した本をおすすめのランキング形式でご紹介します。また、作品が多くてどれから読もうか迷ってしまうという方のために、ジャンル・受賞作品・映像化作品に観点をおいた選び方もまとめていきます。

 

村上龍の本ランキング15選

15位

集英社

タナトス

価格:494円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

女性の生々しい性的表現がリアル

エクスタシー、メランコリアに続く、3部作の最終章タナトス。キューバを舞台に繰り広げられる、性的錯誤やドラッグに溺れて堕ちていく女性を描いた物語です。女性の「独白」で語られる狂おしく生々しい表現に圧倒されます。

 

あらすじは、カメラマンの主人公がキューバでサクラレイコという日本人の女優に出会い、ヤザキという男と付き合ってたときのことを延々聞かされる話。性描写が生々しく描かれ、スピード感のある作品です。

 

鮮やかなキューバの街の様子が細かく描写されているので、よりリアルに物語の情景を思い描くことができます。

ジャンル長編小説受賞-
映像化-ページ数256

口コミを紹介

独白」がスピードを増してイメージを壊して駆け抜けます。
このような小説は、なかなかお目に掛かれないでしょう。作者の「時代を語るな、想像力を語れ」という言葉が聞こえてきそうな作品です。

出典:https://www.amazon.co.jp

14位

講談社

歌うクジラ

価格:745円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

現代社会の壮絶な行方を目撃せよ。

あらすじは、2022年、ハワイの海底を泳ぐザトウクジラから、人類は遂に不老不死遺伝子を発見します。しかしその100年後。人類は徹底的に階層化され、政府の管理下に置かれていました。

 

流刑地に住む15歳の少年アキラは、人類の秘密を握るデータを託されます。この土地から無理やり脱出して、ただ一つの目的地へと突き進みます。途中で出会う仲間との出会いと別れ。様々な過酷な状況に陥りながら彼は何を目にするのか。

 

閉ざされた日常から、外の世界へ。旅を続けるたびに、新しい光景が現れます。SF初心者の方にもおすすめの一冊。

ジャンル長編小説受賞本屋大賞
映像化-ページ数416

口コミを紹介

いやもうこれ村上龍の最高傑作じゃない?村上龍版ブレードランナー、村上龍版家畜人ヤプー、村上龍版日本沈没って感じ。村上龍版海辺のカフカ…かなぁと最初何となく思ったが、そんなもんじゃない、スケールが桁違い。

出典:https://www.amazon.co.jp

13位

講談社

音楽の海岸

価格:799円(税込)

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情報も知識も、コードも必要がない。

音楽を嫌いつつも、言葉で女たちを癒やし・騙す。かつ彼女たちを金持ちの男に提供して暮らしているケンジ。彼が客から持ち込まれたオプションを引き受け、成し遂げるまでの物語。

 

情報も知識も、コードも必要がない。何かがからだの中で鳴る。音楽が作られていく。巧妙に仕組まれた陰謀の末、彼にも真の音楽が聞こえてくる。官能と覚醒の果てに描き上げた神無き世代の聖書。

 

村上龍の小説は露骨な性的表現や残忍なシーンも多く後味の悪いものが比較的多いものの、こちらの小説はラストシーンが美しく書かれています。

 

 

ジャンル長編小説受賞-
映像化-ページ数376

口コミを紹介

快楽ビジネスに生きる主人公ケンジ、一見冷徹で残忍な男にみえた
ケンジだが実は寂しい影といつもともに暮らしてる。
過去に残した深い闇と女性達、わかりにくいストーリーであるが、
不思議な読後感を覚える作品である。

出典:https://www.amazon.co.jp

12位

幻冬舎

最後の家族

価格:617円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

家族とは一体なんなのか

引きこもり、DV、リストラ…。そういった現代家族のリアルな闇を描いた一冊。4人の家族それぞれの視点から語られる4つのプロローグ。家族であってもそれぞれの思いは違う、複雑なエピソード。

 

家族のあり方はそれぞれ、たとえ家族であっても本心はわからないもの。バラバラになってしまった家族はお互いが依存し合い、また行き詰まってしまう。自立とは何なのか、考えさせられる一冊。

 

村上龍が得意とするリアルな性的表現・暴力表現は無く、比較的読みやすい作品です。しかし深みがあり、考えさせられる小説です。現代の様々な問題に悩む私達への作者なりのエールといった印象です。

 

ジャンル長編小説受賞-
映像化テレビドラマページ数358

口コミを紹介

現代の家族の抱える問題を父、母、息子、娘のそれぞれの立ち位置からあぶり出していく。少し前までは父親が家長として家族を支え守ってきた。すでに家族は支えられ守られる存在ではなくなっているのに、依然としてそうあるべきだという自意識から逃れられない父親の存在が哀しい。

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11位

講談社

イビサ

価格:535円(税込)

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旅の果てに何を求めるのか

ラストが衝撃的な一冊。村上龍が得意とする性的表現・暴力表現がふんだんに織り込まれている作品です。村上はあとがきで『これは破滅的なストーリーである』と記載していますが、まさにその一言に尽きる作品。

 

あらすじは、主人公のマチコが自分を探す旅に出て、パリやモンテカルロへ、そしてモロッコ・バルセロナへと続き、スペインにあるリゾート島「イビサ」に辿り着き、目的を見付ける物語です。

 

しあわせとは人それぞれですが、主人公のマチコは「旅の果てに破滅を求めたいタイプの人間」だと言えます。

 

ジャンル長編小説受賞-
映像化-ページ数274

口コミを紹介

 「あとがき」で著者が書くようにまったくもってじつに“破滅的なストーリー”でした。主人公はある声に導かれるように破滅へと向かっていく。一読者として、つまり傍観者としてこれを読むとき、それは単に他人の破滅への道程でしかなくて、彼女はただただ自らの意志で自滅してくだけのように見える。しかしこの主人公は常に明るさを失わないし、いつだってしあわせそうだ。

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10位

講談社

愛と幻想のファシズム(上)

価格:886円(税込)

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俺は、あいつらを叩きつぶそうと思う、君たちはどうだ?

激動する1990年、世界経済は恐慌へ突入。日本は未曽有の危機を迎えた。サバイバリスト鈴原冬二をカリスマとする政治結社「狩猟社」のもとには、日本を代表する学者、官僚、そしてテロリストが結集。人々は彼らをファシストと呼びますが…。

 

ナチスの再来とも言えるような独裁、えげつない行いには目を背けたくなります。しかし一方で生きる気力を失った人たちに対しては、自分はこんなふうになりたくない!と思わせるような描写もあるのです。

 

フィクションですが妙にリアリティがあり、いつか日本もこうなってしまうのでは?といった気持ちになります。

ジャンル長編小説受賞-
映像化-ページ数504(上)

口コミを紹介

こちらも政治や経済を多少は理解できるようになった上で読み直してみたところ、あまりに面白すぎて寝る間も惜しんで一気に読んでしまった。

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9位

集英社

すべての男は消耗品である

価格:626円(税込)

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衝撃的なタイトルのエッセイ

長編小説が人気の村上龍ですが、エッセイも大人気。その中でも、ファッション雑誌等に掲載された『すべての男は消耗品である。』というエッセイシリーズをまとめた一冊がランクインしています。

 

草食系と呼ばれる、恋愛に消極的な男性たちが増えたと言われる昨今。そんな彼らは女たちのための消耗品で終わるのか?恋愛をはじめ、男・女・ドラッグ・セックス・政治など、過激な口調で語られる、数々のエッセイ。

 

荒々しい表現はとても過激ですが、明解なメッセージがこめられています。世紀末を明るく生きぬく男女へ、元気と輝きにあふれる挑発的なエッセイです。

ジャンルエッセイ受賞-
映像化-ページ数288

口コミを紹介

文体、表現、主張がとんがってるなーと感じました。カンブリア宮殿での筆者の姿しか知らなかったので、ここまで歯に衣着せず物を言う方とは知らず、大変驚きました。本作品についてはきっと賛否両論あるかと思います。女性の方は腹をたてる方もいるでしょう。私も文中の汚い言葉など気になる部分はありましたが、何だかんだ最後まで読み通してしまいました。

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8位

講談社

コインロッカー・ベイビーズ(上)

価格:0円(税込)

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コインロッカーを胎内としてうまれたこどもたち

衝撃的なタイトルのこの小説は、 野間文芸新人賞を受賞しています。コインロッカーで生まれたこどもたちの、世界に対する反抗、運命を描いた衝撃的な一冊。重いテーマをテンポよく描くのは流石と言えます。

 

あらすじは、コインロッカーで生まれた、キクとハシ。養父母とともに島で暮らしていた2人でしたが、ある日ハシは母親を探しに東京へと消えてしまいます。やがてキクは「ダチュラ」というもので世界を破壊することを目論見はじめます。

 

この『コインロッカー・ベイビーズ』は実際にあった事件をもとに描いた小説です。それゆえにリアルで、目を背けたくなるシーンも。一貫して生と死を描いたこの一冊は、あなたの心に響くこと間違いなしです。

ジャンル長編小説受賞野間文芸新人賞
映像化映画化予定ページ数258

口コミを紹介

10年以上前、初めて「コインロッカーベイビーズ」を読んだとき、
僕は細胞が叫びだすような興奮を感じた。
コインロッカーへの置き去りの子供、崩壊した東京、破滅へと向かう
ストーリー。

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7位

幻冬舎

イン ザ・ミソスープ

価格:576円(税込)

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大反響を引き起こした問題作

客のフランクを夜の遊びに誘うも、なぜだか嫌な予感が消えないケンジ。彼が行く先々で殺人事件が起こり、彼の仕業ではないかと戦慄し恐怖するものの、また彼を夜の街へと誘ってしまいます。

 

本作はフランクの異常な人間性を描かれています。また、それと同時に、日本人の言動や慣習が外国人にとっては極めて異様に見えるという事についても描かれています。フランクが日本を選んだ理由、彼が日本に求めたものとは一体何だったのか。

 

NOと言える明確な意思表示がケンジを救うことになります。果たしてその意味とは?

ジャンル長編小説受賞讀賣文学賞
映像化-ページ数304

口コミを紹介

寝る前にちょっと読もうと思ったら、眠れなくなった。
村上龍を好きになるきっかけとなった本。

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6位

文藝春秋

69 sixty nine

価格:648円(税込)

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1969年、佐世保で大暴れした高校生たちの永遠の物語

2004年に妻夫木聡主演、宮藤官九郎脚本で映画化されたこともある「69 sixty nine」。聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。その映画の原作となった小説です。映画を見て気になったら、ぜひ読んでみてください。

 

主人公は、佐世保に住む高校3年生のケン。彼はマドンナの気を引くために仲間たちと様々な行動に出ます。そんな男子高校生たちの日常が描かれた青春小説です。馬鹿馬鹿しくコミカルな思考や言動がまさに男子高校生!といった印象。

 

舞台となるのは1969年の長崎県佐世保市。村上龍の出身地でもあるこの場所。まさに実体験を交えた自伝的な青春小説だといえるでしょう。読みやすく、村上龍の本を読んだことが無い方にもおすすめの一冊。

ジャンル長編小説受賞-
映像化映画ページ数246

口コミを紹介

これは「青春小説」だろう。いや、そうだ。
1969年つまりベトナム戦争の時代の基地の街・佐世保で、エネルギッシュに、明るく楽しく、高校生活を送る若者の生き方を、フラットな文章で綴った小説。

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5位

幻冬舎

新 13歳のハローワーク

価格:2,808円(税込)

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「いい学校を出て、いい会社に入れば安心」という時代は終わりました。

村上龍の絵本?とてもこどもに読ませられないような表現があるのでは?なんて思ったら大間違いです。この「13歳のハローワーク」は、いわゆる[お仕事紹介本]です。大型の絵本で、かわいらしいイラストと共に様々な仕事が紹介されています。

 

普段の彼の小説にあるような、残忍な表現は含まれていません。安心して読むことができます。しかし他のお仕事紹介本とちがうのは、その職業を目指すためには今なにをすべきか、ということが書かれているということです。

 

そこに彼の文章の鋭さ・的確で力強いメッセージが込められています。具体的に何をすれば、どういった進路を目指すか、わかりやすく導いてくれます。進路に悩むこどもたちへのエールが込められた一冊です。

ジャンル絵本受賞-
映像化-ページ数561

口コミを紹介

子供が自分の将来を考えるときに、広い視野で考えて欲しいと思い購入しました。
子供にとっても色々なに発見があったようですが、大人が見ても色々な職業があることが改めて思いました。
今は何になるか明確なものが無くても良いと思いますが、人生の岐路に立ったときに思い出してもらえれば良いと思います。

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4位

幻冬舎

半島を出よ〈上〉

価格:782円(税込)

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国際的孤立を深める日本に起こった奇蹟!

2005年に刊行された近未来型小説です。数多くの賞を受賞したこの作品は、上下巻で約1000ページを越えるボリュームの長編小説です。2011年、失業率が10%を超え、アメリカにも見放され経済的に孤立状態にあった日本。

 

激しく厳しい訓練で鍛えぬかれた北朝鮮と、怠惰ゆえにたるみきってしまい落ちぶれた日本。日本政府は一つとして手を打てずに、彼らによる占領を許してしまいます。そこで立ち上がった日本側のアウトローたちとの戦いが描かれています。

 

北朝鮮側の視点で描かれる章では、思わず読んでいると北朝鮮側に感情移入してしまいそうな演出がなされています。とてもスピード感のある一冊です。

ジャンル長編小説受賞毎日出版文化賞・野間文芸賞・毎日芸術賞
映像化-ページ数509(上)

口コミを紹介

村上龍は、「作家は社会の目である」という意思がいつも背後に感じ取れて好感度が高いです。この作品もリアルな現実に思えてくる。鋭く現実を見抜くセンスが、ぼんやりしたノンポリ社会の日本に怖い現実が潜んでいることを知らせてくれます。

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3位

文藝春秋

希望の国のエクソダス

価格:778円(税込)

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この国には何でもある。ただ、『希望』だけがない

中学生の大規模な不登校が発生した日本。約80万人の中学生が日本を捨て、ネットビジネスを開始、情報戦略を駆使して日本の政界・経済界に衝撃を与える一大勢力に成長していきます。「元」中学生だった彼らは、全世界の注目する中で、エクソダス(脱出)を始めます。

 

まだ幼く見える中学生たちが、仲間を引き連れ、やがて国家や世界を脅かすまでの大きな存在になっていく様子はスピード感があり、衝撃的です。できるわけないと一蹴していた大人たちは呆気なく蹴散らされてしまいます。

 

村上龍はあとがきで、[わたしは中学生の反乱を通して、現在の日本社会の危機感と適応力のなさを示したかっただけで、中学生であれ、誰であれ、期待などしない。]とも記しています。壮大な規模で現代日本の絶望と希望を描く、傑作長編小説です。

ジャンル長編小説受賞このミステリーがすごい!
映像化-ページ数452

口コミを紹介

何が面白いか。
 「少年」を的確に捉えている印象がある。少年以外にもその時代の描写はさすがである。デリケートな部分をデリケートに扱う気遣いが見られる内容であった。中途半端な「近未来小説」より、近未来感満載だ。書いてあることの1/3くらいは実際に起きてるかな。

出典:https://www.amazon.co.jp

2位

幻冬舎

五分後の世界

価格:576円(税込)

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現代日本への強烈なメッセージ

もし、戦争がまだ終わっていなかったら?元の世界とは5分間だけずれた世界での物語。もしあの時こうしていたら、というIFの可能性が生きる世界に飛ばされた主人公が、生と死について考え戦士となるお話です。

 

どちらを選ぶのが正解だったのだろうか、考えさせられる一冊です。また、フィクションの小説とはいえ、世界のどこかでは常に争いが耐えません。それゆえ、この小説ではそれが日本であるという点「だけ」がフィクションとも言えるでしょう。

 

現代の日本のあり方にも警鐘をならす、メッセージ性のある小説です。

ジャンル長編小説受賞-
映像化-ページ数303

口コミを紹介

もしも、戦争が終わっていなかったら?
この疑問に一つの答えを出しているのが、この「5分後の世界」。
今、この日本に生きる自分にとってはあまりにも衝撃的な世界でした。

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1位

講談社

新装版 限りなく透明に近いブルー

価格:443円(税込)

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文学の歴史を変えた衝撃のデビュー作

美しいタイトルからは想像できないような混沌とした退廃的な世界を描いた、村上龍のデビュー作、限りなく透明に近いブルー。今後の彼の作品の基盤となる、激しい性的表現・暴力表現・堕ちていく人間の描写がめまぐるしい一冊です。

 

セックス、ドラッグ、暴力、乱交に明け暮れる若者たちを描いており、登場人物全員がとんでもなく悪物ばかりなので、共感できるキャラクターは一人も出てきません。不愉快になる表現のオンパレードなのに、読後は何故か美しい詩を読んだ気分にさせられます。

 

現代では到底経験できないような、彼らにとっての「青春」が描かれた衝撃的な作品です。 芥川龍之介賞を受賞しているデビュー作、好き嫌いは別れますが、まずはぜひ、この一冊から読んでみてください。

ジャンル長編小説受賞芥川賞受賞・群像新人文学賞受賞・新風賞
映像化映画ページ数176

口コミを紹介

作品全体が光やにおい、湿度、音で満たされている。
それを表現するための多様な比喩が無尽蔵に湧いて出て、読み手の脳裏に絡みつく。
主人公は何が起きても当事者とは思えない視座で成り行きを観察するだけで、
セックス、ドラッグ、暴力なども光や音と同列の現象として扱う。すべてがフラットで映像的な世界。

出典:https://www.amazon.co.jp

村上龍の執筆した本の選び方

おすすめランキングはいかがでしたか?気になる一冊は見付かったでしょうか?それでは更に詳しい選び方のポイントを見ていきましょう。

ジャンルで選ぶ

村上龍のは、長編小説だけでなく、エッセイ/インタビュー・絵本など多くのジャンルの本を執筆しています。まずは好みのジャンルの本から読んでみるのがおすすめです。

長編小説

村上龍といえば、やはり長編小説です。衝撃のデビュー作、「限りなく透明に近いブルー」「五分後の世界」など、鋭い目線と力強い文章で描く作品は彼の持ち味と言えます。おすすめランキングでも、数多くの作品がランクインしています。

 

セックスや暴力に明け暮れる若者の、堕ちていく様を生々しく激しく描く長編小説は、一度読んだら忘れられないものとなるでしょう。

エッセイ

長編小説だけでなく、斬れ味鋭い作風で現代の私達に活を入れるエッセイも人気です。オブラートに包まない直接的な表現で、ガツンと来る文章を綴る村上龍のエッセイは、なんとなくダラダラと生きる私達に衝撃を与えてくれます。

 

乱暴な表現もありますが、それゆえに心に響く文章。数多くの衝撃作を生み出した彼だからこそ書ける、現代の人々に送る教科書です。

絵本

村上龍は、衝撃的な小説やエッセイとはかけ離れているように見える、絵本も描いています。かわいらしいイラストと共に執筆された「13歳のハローワーク」のように、こどもでもわかりやすい現代のリアルを紹介しています。

 

生々しい表現は封印しているものの、鋭い目線から紐解く絵本は説得力があり、大人にもおすすめです。

対談

作家としてだけでなく、金融や経済についても精通しテレビ番組の司会や評論家としての仕事もこなす村上龍。彼らしい鋭い着眼点と人を見定める力を活かし、インタビュアーとしても活躍しています。

 

そんな彼の対談をまとめた本も人気のジャンルです。対談相手の話を「文脈」として把握し、本質的な疑問、質問を発見する作家ならではの手法は流石と言えます。

受賞作品で選ぶ

芥川賞

優れた純文学の新人に与えられる、芥川龍之介文学賞。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与されます。村上龍の作品では、衝撃のデビュー作である「限りなく透明に近いブルー」が受賞しています。

 

ちなみにこの作品が選考された時には、その衝撃的な内容のために審査員の意見が真っ二つに別れたそうです。

読売文学賞

読売文学賞は読売新聞社が制定した文学賞で、1949年に第二次世界大戦後の文芸復興の一助として発足したものです。様々なジャンルで、優れた文章の作品に送られます。村上龍の作品では「インザ・ミソスープ」が受賞しています。

 

他の作家の作品では、小川洋子 「博士の愛した数式」、安部公房 「砂の女」などが受賞しています。

 

本屋大賞

本屋大賞とは2004年に設立された、NPO法人の本屋大賞実行委員会による文学賞です。審査員が作家であることが多い一般の賞とは違い、本屋大賞は「新刊を扱う書店の書店員」の投票によってノミネート作品および受賞作が決定されます。

 

村上龍の作品では「半島を出よ」「歌うクジラ」などが受賞しています。

映像化作品で選ぶ

映画化

村上龍の作品は数多く映画化されています。中には彼本人が脚本・監督をすることも。小説の世界観はそのままに、映画化されることでよりリアルな村上龍ワールドを体験することができます。

 

映画を見たあとは、また原作の小説を読み直すというのも良いですね。

テレビドラマ化

あまり数は多くありませんが、テレビドラマ化した作品もあります。ひとつの長編小説が、数十分の枠で切り取られていくテレビドラマならではの展開に惹き込まれること間違いなしです。

 

小説や映画とはまた違った楽しみ方があるので、より小説の世界のイメージをふくらませることができますよ。

村上龍のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
    アイテムID:5016337の画像

    講談社

  • 2
    アイテムID:5016334の画像

    幻冬舎

  • 3
    アイテムID:5016330の画像

    文藝春秋

  • 4
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    幻冬舎

  • 5
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    幻冬舎

  • 6
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    文藝春秋

  • 7
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    幻冬舎

  • 8
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    講談社

  • 9
    アイテムID:5016307の画像

    集英社

  • 10
    アイテムID:5016304の画像

    講談社

  • 11
    アイテムID:5016301の画像

    講談社

  • 12
    アイテムID:5016298の画像

    幻冬舎

  • 13
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    講談社

  • 14
    アイテムID:5014904の画像

    講談社

  • 15
    アイテムID:5013820の画像

    集英社

  • 商品名
  • 新装版 限りなく透明に近いブルー
  • 五分後の世界
  • 希望の国のエクソダス
  • 半島を出よ〈上〉
  • 新 13歳のハローワーク
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  • 文学の歴史を変えた衝撃のデビュー作
  • 現代日本への強烈なメッセージ
  • この国には何でもある。ただ、『希望』だけがない
  • 国際的孤立を深める日本に起こった奇蹟!
  • 「いい学校を出て、いい会社に入れば安心」という時代は終わりました。
  • 1969年、佐世保で大暴れした高校生たちの永遠の物語
  • 大反響を引き起こした問題作
  • コインロッカーを胎内としてうまれたこどもたち
  • 衝撃的なタイトルのエッセイ
  • 俺は、あいつらを叩きつぶそうと思う、君たちはどうだ?
  • 旅の果てに何を求めるのか
  • 家族とは一体なんなのか
  • 情報も知識も、コードも必要がない。
  • 現代社会の壮絶な行方を目撃せよ。
  • 女性の生々しい性的表現がリアル
  • 価格
  • 443円(税込)
  • 576円(税込)
  • 778円(税込)
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  • 2808円(税込)
  • 648円(税込)
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  • 799円(税込)
  • 745円(税込)
  • 494円(税込)
  • ジャンル
  • 長編小説
  • 長編小説
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  • 長編小説
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  • 長編小説
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  • 長編小説
  • 受賞
  • 芥川賞受賞・群像新人文学賞受賞・新風賞
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  • このミステリーがすごい!
  • 毎日出版文化賞・野間文芸賞・毎日芸術賞
  • -
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  • 讀賣文学賞
  • 野間文芸新人賞
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  • 本屋大賞
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  • 映像化
  • 映画
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  • 映画
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  • 映画化予定
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  • テレビドラマ
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  • -
  • ページ数
  • 176
  • 303
  • 452
  • 509(上)
  • 561
  • 246
  • 304
  • 258
  • 288
  • 504(上)
  • 274
  • 358
  • 376
  • 416
  • 256

まとめ

いかがでしたか?今回は鋭く力強い文章を綴る、村上龍の作品をご紹介しました。気になる一冊は見付かったでしょうか?一度読んだら忘れられないような衝撃的な作品が多数ありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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