島本理生作品の人気おすすめランキング15選【映画化決定作品も】

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繊細な心理描写と美しい文体に定評のある直木賞作家の島本理生さん。これまでに数多くの恋愛小説を生み出しており、作品が続々と映画化されています。ここではそんな島本理生さんの作品の選び方やおすすめの作品をランキング形式で紹介します。

直木賞作家・島本理生の魅力

小学生のころから小説を書き始めた島本理生さんは高校在学中の2001年に発表した「シルエット」が群像新人文学賞の優秀作に選出されて作家デビューしました。そして、史上最年少の20歳で野間文芸新人賞を受賞するなど輝かしい経歴の持ち主です。

 

そんな島本理生さんは繊細な丁寧な心理描写と透明感のある美しい文体に定評があり、これまでに数多くの恋愛小説を生み出しています。また、ただの恋愛小説ではなく、人間の心の奥深くに潜む感情を丁寧に描いており、女性を中心に支持を集めています。

 

そこで今回は島本理生さんのおすすめ作品をランキング形式で紹介します。ランキングはジャンルや口コミによる評価を重視して作成しました。

島本理生作品の人気おすすめ作品ランキング15選

15位

新潮社

大きな熊が来る前に、おやすみ。

価格:506円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

「暴力」をテーマにした短編集

表題作となる「大きな熊が来る前に、おやすみ。」、そして「クロコダイルの午睡」と「猫と君のとなり」の3編からなる短編集です。「暴力」をテーマにしており、恋愛による孤独や不安、残酷さを描いています。

 

3編とも動物をキーワードとしており、主人公は心に傷を抱えた女性たちです。そんな女性たちが悩み苦しみながらも新しい恋愛に踏み出そうとする、甘くない恋愛短編集となっています。心の揺れ動きが丁寧に描かれており、世界観に惹き込まれます。

発売日2010/2/26ページ数196ページ
ジャンル恋愛形式短編集

口コミを紹介

短編というよりは中篇三本。描き方は短めの長編という感じ。いわゆる短編らしくシーンを切り出すという感じではなく、短いながらも物語を語っている。今までに培ったものをゆっくり反芻しながら、少しずつだが新しいものに挑戦している感じがある。

出典:https://www.amazon.co.jp

14位

幻冬舎

わたしたちは銀のフォークと薬を手にして

価格:1,650円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

大人の女性におすすめの恋愛小説

島本理生さんの小説は心に傷を負った女性が主人公の重い恋愛ものというイメージがありますが、この「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」は軽やかに読める恋愛小説となっており、島本理生さんの作風が苦手という方にもおすすめです。

 

主人公は30代の女性。それなりに経験を積んできた大人の女性の上手くいかない恋愛模様や生き方を描いた物語です。恋愛に対する葛藤が丁寧に描かれており、読後感もすっきりとしています。

発売日2017/6/8ページ数237ページ
ジャンル恋愛形式連作短編集

口コミを紹介

ここ数作品が苦手だとか、島本氏が苦手だという皆さんにはオススメの一冊。あと、ナラタージュが映画化されるから島本氏を知った、島本ビギナーにもオススメ。

出典:https://www.amazon.co.jp

13位

KADOKAWA

波打ち際の蛍

価格:524円(税込)

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過去のトラウマに苦しむ女性の恋物語

かつての恋人から受けた暴力の記憶から抜け出せず、恋に臆病になっている女性の恋愛模様を描いた物語。カウンセリングの相談室で出会った男性に惹かれていくものの、なかなか踏み出せないというストーリー展開です。

 

もっと近づきたいけれど身体は拒絶してしまう。もっと愛したいし愛されたいけれど怖い。そんな相反する感情に葛藤する姿が丁寧に描かれています。島本理生さんらしい丁寧で繊細な心理描写が魅力の作品です。

発売日2012/7/25ページ数240ページ
ジャンル恋愛形式長編小説

口コミを紹介

こんなに痛い恋愛小説を読んだのは、はじめてかもしれない。読みながら何度も涙がこぼれた。同じ恋愛なんてそして傷つかない恋愛なんてひとつもないということを、肌で感じさせてくれるくれる物語だ。

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12位

集英社

イノセント

価格:792円(税込)

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大人になってからの青春、初恋

美しいシングルマザーの女性とイベント会社を経営するやり手の男性、そしてカトリック神父の男女3人が織り成す愛と再生の物語。心に深い闇を抱える女性と、そんな女性を救おうとする対照的な2人男性それぞれの視点で話が展開していきます。

 

「大人になってからの青春、初恋」がテーマになっており、強く胸を揺さ振る一冊です。主人公の女性が共感しづらいキャラクターであるため好き嫌いが分かれる作品ですが、とても読み応えがあり、心に響きます。

発売日2018/11/20ページ数424ページ
ジャンル恋愛形式長編小説

口コミを紹介

恋愛小説にはラストは離れる・くっつく、という2パターンしかありませんが、そこに至るまでの過程で著者の力量が出ます。島本氏は毎回新しいプロセスを展開し、ストーリーをキラキラさせていくので、心に栄養補給という形で読ませて頂いております。今回は不思議な三角関係からはじまり、ラストは好回転させて、治めていきます。なかなか読み応えがありました。

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11位

文藝春秋

夏の裁断

価格:734円(税込)

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鎌倉を舞台にした女性作家の再生の物語

夏の鎌倉を舞台にした女性作家の再生の物語で、4回目の芥川賞候補作。言葉選びの美しさが際立った純文学作品です。そして「夏の裁断」に「秋の通り雨」「冬の沈黙」「春の結論」を加えた4編で文庫化されました。

 

主人公は過去にトラウマをもつ心の繊細な女性作家。そんな女性作家が編集者の男性に翻弄されて疲弊し、祖父の残した鎌倉の古民家で静養するというストーリー。祖父の鎌倉の家で蔵書を裁断しながら、自分自身もゆっくりと再生していくという物語です。

発売日2018/7/10ページ数254ページ
ジャンル恋愛形式長編小説

口コミを紹介

夏の鎌倉で自分の書いた小説(「文字」)を裁断し、かえらない過去も裁断し、新しく生まれ変わろうとしている自分がそこにいる。信頼できない男に近づいて苦い経験をした体験談とも読めるし、母親と娘の葛藤物語でもあるし、一女性の精神的な成長話とも読める。様々な読み筋がある。文章は、清冽で繊細で想像力豊かな描写が多い。珠玉の文章を味わえる。

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10位

集英社

よだかの片想い

価格:572円(税込)

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コンプレックスを抱えた女性の恋物語

顔に痣があるというコンプレックスを抱えた女性の物語。コンプレックスにより恋愛をあきらめたこじらせ女子が、ひょんなことから出会った男性に恋をするというストーリー展開となっており、不器用でもどかしくて切ない恋心を丁寧に描いています。

 

初めての恋心に戸惑いながらも、自分のコンプレックスと向き合い、純粋に生きる主人公の姿に勇気をもらえる方も多いのではないでしょうか。読み終わったあとに心が温かくなる作品です。

発売日2015/9/18ページ数256ページ
ジャンル恋愛形式長編小説

口コミを紹介

よかったです。すらすらと読めて、考えさせられるところもあるので、子どもにも勧めようとおもいます。

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9位

集英社

あなたの愛人の名前は

価格:1,620円(税込)

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すれ違う大人の恋愛を描いた短編集

「あなたの愛人の名前は」「足跡」「蛇猫奇譚」「あなたは知らない」「俺だけが知らない」「氷の夜に」の6編からなる短編集です。「大人の恋愛」をテーマにした作品で、不器用な大人たちの恋愛模様がリアルに描かれています。

 

幸せそうに見える人が現実に幸せであるかは分からない。満たされているようで満たされてい。そんな男女のすれ違いや葛藤が丁寧に描かれており、読み終わったあとにもう一度じっくり読み返してみたくなる一冊です。

発売日2018/12/14ページ数224ページ
ジャンル恋愛形式短編集

口コミを紹介

この本に出てくる人物たちは、パートナー以外に愛を求めざるをえない、どこか人間特有のもろさというか、不安定感のようなものを抱えています。そんな人たちは決して特別な人ではなくて、自分を認めてほしい、愛されたいと願うどこにでもいる普通の人だったりする。そんな怖さというか、リアリティーを感じました。

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8位

幻冬舎

君が降る日

価格:586円(税込)

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恋の始まりと別れを描いた短編集

恋の始まりと別れを描いた切ない短編集です。恋人を亡くした女性が主人公の「君が降る日」、結婚目前に恋人に振られてしまった女性が主人公の「冬の動物園」、恋と友情をテーマにした「野ばら」の3編が収録されています。

 

どの作品も儚さと切なさがあり、胸をキュッと締め付けられますが、温かさも感じられて優しい気持ちになれます。心の奥深くにある感情を丁寧な描写で描いており、改めて島本理生さんの表現力に脱帽してしまう作品です。

発売日2012/4/12ページ数269ページ
ジャンル恋愛形式短編集

口コミを紹介

普通の日常の中にある普通の感覚を思い出させてくれ 心の中にほんのりと暖かさを感じ続けさせてくれる作品でした。いつまでも手元に置いておきたい一冊です。

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7位

角川書店(角川グループパブリッシング)

クローバー

価格:565円(税込)

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ちょっぴり切ない青春恋愛小説

心に傷を負った女性が主人公の重苦しい恋愛小説を得意とする島本理生さんが初めて挑戦した軽やかなラブコメディ作品です。ちょっぴり切ない青春恋愛小説となっており、男女4人の恋と日常をキュートに描いています。

 

登場人物が魅力的に描かれており、思わず共感してしまう台詞もたくさんあります。普段小説を読まない人でも読みやすく、また島本理生さんの作風が苦手という方にもおすすめです。

発売日2011/1/25ページ数283ページ
ジャンル恋愛・青春形式長編小説

口コミを紹介

恋愛小説も様々なものがあるが、本書はその中でも「清く正しい」といった部類に入るのではないだろうか。主人公たちの何気ない生活を切り取りながら、心情を描き出す。時に青々しい印象も受けるが、その姿がまた眩しくもある。

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6位

講談社

シルエット

価格:83,043円(税込)

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17歳の衝撃デビュー作

2001年に出版された島本理生さんのデビュー作で、第44回群像新人文学賞の優秀作に選ばれている作品です。当時島本理生さんは17歳の女子高生で、この「シルエット」の主人公も女子高生。等身大の女の子の恋愛模様をリアルに描いています。

 

恋愛小説ですが、ベタベタとした甘いものではなく、大人でも読みやすい作品です。繊細な心理描写や表現の美しさは当時から健在で、10代の恋愛の懐かしさやほろ苦さを思い出させてくれる素敵な一冊となっています。

発売日2004/11/16ページ数192ページ
ジャンル恋愛・青春形式長編小説

口コミを紹介

高校生がどのような文章を書いて新人賞を取ったのか興味があって読んでみました。読んでみて、平易な文章で非常に読みやすいというのが第一の感想でした。文章表現が詩的で面白いと思いました。比喩表現がとても上手だと思いました。高校生でここまで描写できるとは、驚きです。

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5位

KADOKAWA

リトル・バイ・リトル

価格:572円(税込)

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野間文芸新人賞受賞作

島本理生さんが初めて芥川賞の候補に選ばれた作品です。残念ながら芥川賞は逃しましたが、この作品で野間文芸新人賞を受賞しました。受賞した当時島本理生さんは20歳で、史上最年少の受賞となりました。

 

この「リトル・バイ・リトル」は複雑な家庭環境で育った女の子の家族との触れ合いや恋愛模様が淡々と綴られています。何気ない日常風景を描いていますが、温かさや小さな幸せ、そして希望を感じられる作品です。

発売日2018/5/25ページ数176ページ
ジャンル恋愛・青春形式長編小説

口コミを紹介

何が良いのか上手く言葉にする事はできないが、凄く心が温かくなる小説だった。特に大きな事件が起こるわけでもなく、どこにでもいそうな普通の主人公の女の子が家族や恋人と過ごす日常を淡々と描いてるだけなのだが、それが良い。いつもはミステリーなどを中心にした読書ライフをおくっているのだが、こういうタイプの小説もあるんだと新鮮な気持ちになれた。

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4位

中央公論新社

Red

価格:858円(税込)

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島本理生さん初の官能小説

島本理生さんの新境地とも言える過激な官能小説です。どこにでもいる平凡な主婦が偶然再会したかつての恋人と不倫関係に陥ってしまうというストーリー展開。2020年に夏帆さんと妻夫木聡さんで映画化が決定しています。

 

簡単に言うと、不倫に走る主婦の物語ですが、単純な官能小説ではなく現代の女性たちが抱える不満や不安などを丁寧に描いています。葛藤しつつも堕ちていく女性の姿がリアル。第21回島清恋愛文学賞受賞作です。

発売日2017/9/22ページ数503ページ
ジャンル恋愛・官能形式長編小説

口コミを紹介

賛否世論あるけど、理想教を求めても、誰も自分の心は読めないし、何処かで折り合いを着けながらの夫婦を描いていて、綺麗じゃないけど、壊れて無くて私は夢中で読んでしまいました。

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3位

角川書店

ナラタージュ

価格:660円(税込)

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高校教師と元教え子の報われない恋物語

2005年に発売された島本理生さんの代表作で、累計発行部数は40万部を超えています。また、2017年に松本潤さんと有村架純さんで映画化されて話題となりました。この作品から島本理生さんを知った方も多いのではないでしょうか。

 

「ナラタージュ」はかつての教師と元教え子が許されないと分かっていても止められない想いを貫こうとする物語で、恋愛の苦しさや切なさがギュッと凝縮された一冊となっています。報われない想いの交錯が美しく描かれており、世界観に惹き込まれます。

発売日2008/2/1ページ数411ページ
ジャンル恋愛形式長編小説

口コミを紹介

流行の恋愛小説の1つだと高をくくり、気軽に読み進めていましたが、結構はまってしまいました。人間の心の奥深くに潜む恋愛感情、もうどうしようもないという気持ち、等々がとてもリアルに描写されており、作者のその天才的な表現能力には脱帽です。他の作品も読んでみたくなりました。

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2位

河出書房新社

あられもない祈り

価格:528円(税込)

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有名作家も絶賛!至上の恋愛小説

西加奈子さんをはじめとする有名作家さんや人気映画監督の行定勲さんが絶賛した至上の恋愛小説です。読み終わったあとに心がひりひりと痛くなるような切なくて苦しいラブストーリーとなっています。

 

この物語の主人公は理不尽な義父とだらしない母親に振り回され、恋人からも暴力を受け、自分を否定し続ける女性。そんな女性が婚約者のいる男性に恋をするというストーリー展開です。切なくて息苦しい、島本理生さんの世界観を堪能できる一冊です。

発売日2013/7/5ページ数192ページ
ジャンル恋愛形式長編小説

口コミを紹介

終わりを前提にした恋は幸せなのか不幸せなのか?綺麗な文章のなかに切なさと息苦しを感じながらの読了、きっと筆者は解説にもあるように誰かを救ってあげるのではなく、救われますように、と祈る人なのかもしれない。

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1位

文藝春秋

ファーストラヴ

価格:1,680円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

直木賞受賞作!2021年に映画化が決定

父親を殺した罪で逮捕された女子大生をカウンセラーの女性目線で描いたサスペンス。「彼女はなぜ父親を殺したのか」という真相に辿り着くために女子大生の本心を探り続けるストーリー展開となっています。

 

恋愛小説を得意とする島本理生さんには珍しいミステリータッチの作品ですが、物語の中には様々な伏線が散りばめられており、時間を忘れて読み進めてしまいます。また、2021年に北川景子さんで映画化が決定しています。

発売日2018/5/31ページ数299ページ
ジャンルミステリー形式長編小説

口コミを紹介

誰でも被害者・加害者に成り得るということ。人間の感情はYESかNOかだけでは語れないこと。当たり前のことに気づかされて、ハッとした小説でした。久々に良作にありつけて、今夜はぐっすり眠れそうです。

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島本理生の作品の選び方

島本理生さんは2001年に小説家デビューしてから現在までに数多くの作品を世に送り出しています。そのためどのような作品を選べばいいのか迷ってしまいます。そこで、どのようなところに注目して選べばいいのか、選び方のポイントを紹介します。

ジャンルで選ぶ

島本理生さんは恋愛小説を得意としていることで知られていますが、恋愛もの以外にも青春、官能、ミステリーなどさまざまなジャンルの小説を手掛けています。そのためジャンルに注目して選びましょう。

恋愛小説

島本理生さんといえば、やはり恋愛小説です。デビュー作の「シルエット」や代表作の「ナラタージュ」をはじめ、数多くの恋愛小説を手掛けています。また、多くの文学賞を受賞しているのも恋愛小説です。

 

ただ、恋愛小説といっても、心がひりひりするような苦しい恋愛、報われない想いが交錯する切ない恋愛、大人のビターな恋愛、ピュアで甘酸っぱい恋愛とその種類は多岐にわたります。

青春小説

心に傷を負った女性が主人公の重苦しい恋愛小説を多く手掛ける島本理生さんですが、中には爽やかな青春小説もあります。恋愛小説と一部重なる部分もありますが、若者ならではの人間関係や悩みを取り上げています。

 

青春小説の代表作とも言えるのが「リトル・バイ・リトル」。家族との触れ合いを軸とした青春小説となっています。また、初めてラブコメに挑戦した「クローバー」もおすすめです。

官能小説

島本理生さんは2014年に発売された「Red」で初めて官能小説に挑みました。こちらも恋愛小説と一部重なる部分がありますが、女性の苦悩と性愛を見事に表現しています。あまりに衝撃的な内容で賛否両論ありましたが、島清恋愛文学賞を受賞するなど評価されています。

ミステリー

島本理生さんはミステリー要素を含む作品も手掛けています。代表作といえるのが、直木賞を受賞した「ファーストラヴ」。スリリングな展開のサスペンスミステリーです。また、2015年に発売された「匿名者のためのスピカ」もミステリータッチの作品となっています。

 

ストーリー構成の巧みさ、繊細で丁寧な心理描写、圧倒的な表現力で多くの人を魅力するミステリー作品を世に送り出しています。

形式で選ぶ

島本理生さんの作品は長編小説、短編小説、アンソロジーなど、さまざまな形式があります。そのため形式に注目して選びましょう。

長編小説

島本理生さんの世界観にどっぷり浸かりたいという方には長編小説がおすすめです。デビュー10周年の記念作品である「アンダスタンド・メイビー」は重い題材を盛り込んでおり、さらに上下巻の長編なので読み応えがあります。

 

また、「イノセント」「ナラタージュ」「Red」も400ページを超える長編小説で、作品の世界観にどっぷり浸かれます。

短編集

通勤通学の合間やちょっとしたスキマ時間におすすめなのが短編小説です。島本理生さんの短編集はひとつのテーマに沿った物語で構成されており、中には同じ登場人物の連作短編集もあるので、短編でありながら長編小説を読んでいるような満足感もあります。

 

恋の始まりと別れをテーマにした「君が降る日」、暴力をテーマにした「大きな熊が来る前に、おやすみ。」、大人の恋愛をテーマにした「あなたの愛人の名前は」、真面目で不器用な恋人たちをテーマにした「一千一秒の日々」などがおすすめです。

アンソロジー

島本理生さんの世界観をもっと楽しみたい方にはアンソロジー本がおすすめです。複数名の作家さんたちのテーマに沿った作品を集めたアンソロジー本はいつもとは違った魅力があり、意外な出会いや発見もあります。

受賞作品、ノミネート作品で選ぶ

島本理生さんはデビュー作の「シルエット」が群像新人文学賞の優秀作に選ばれたのを皮切りに多くの賞を受賞、またはノミネートされています。そのため初めて島本理生さんの小説に触れる方は受賞作品やノミネート作品から選ぶのも良いでしょう。

 

野間文芸新人賞を受賞した「リトル・バイ・リトル」、島清恋愛文学賞を受賞した「Red」、第159回直木三十五賞を受賞した「ファーストラヴ」などがあります。

 

ノミネートされた作品は芥川龍之介賞が「リトル・バイ・リトル」「生まれる森」「大きな熊が来る前に、おやすみ。」「夏の裁断」、直木三十五賞が「アンダスタンド・メイビー」、川端康成文学賞が「Birthday」、山本周五郎賞が「ナラタージュ」です。

実写化された作品で選ぶ

島本理生さんの作品の中には実写化された小説、または今後実写化が予定されている小説がいくつかあります。そのため実写化作品から選ぶのも良いでしょう。

 

島本理生さんの実写化された小説で真っ先に思い付くのは「ナラタージュ」。2017年10月に松本潤さんと有村架純さんで映画化されました。また、夏帆さんと妻夫木聡さんで「Red」が映画化されることが決まっており、2020年2月に公開予定です。

 

さらに直木賞受賞作の「ファーストラヴ」も映画化が決定し、主演を北川景子さん、監督を「ケイゾク」「トリック」などで知られる堤幸彦さんが務めると発表されました。映画の公開は2021年を予定されており、今から公開が待たれます。

島本理生作品のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
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    文藝春秋

  • 2
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    河出書房新社

  • 3
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    角川書店

  • 4
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    中央公論新社

  • 5
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    KADOKAWA

  • 6
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    講談社

  • 7
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    角川書店(角川グループパブリッシング)

  • 8
    アイテムID:5255463の画像

    幻冬舎

  • 9
    アイテムID:5255462の画像

    集英社

  • 10
    アイテムID:5255460の画像

    集英社

  • 11
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    文藝春秋

  • 12
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    集英社

  • 13
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    KADOKAWA

  • 14
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    幻冬舎

  • 15
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    新潮社

  • 商品名
  • ファーストラヴ
  • あられもない祈り
  • ナラタージュ
  • Red
  • リトル・バイ・リトル
  • シルエット
  • クローバー
  • 君が降る日
  • あなたの愛人の名前は
  • よだかの片想い
  • 夏の裁断
  • イノセント
  • 波打ち際の蛍
  • わたしたちは銀のフォークと薬を手にして
  • 大きな熊が来る前に、おやすみ。
  • 特徴
  • 直木賞受賞作!2021年に映画化が決定
  • 有名作家も絶賛!至上の恋愛小説
  • 高校教師と元教え子の報われない恋物語
  • 島本理生さん初の官能小説
  • 野間文芸新人賞受賞作
  • 17歳の衝撃デビュー作
  • ちょっぴり切ない青春恋愛小説
  • 恋の始まりと別れを描いた短編集
  • すれ違う大人の恋愛を描いた短編集
  • コンプレックスを抱えた女性の恋物語
  • 鎌倉を舞台にした女性作家の再生の物語
  • 大人になってからの青春、初恋
  • 過去のトラウマに苦しむ女性の恋物語
  • 大人の女性におすすめの恋愛小説
  • 「暴力」をテーマにした短編集
  • 価格
  • 1680円(税込)
  • 528円(税込)
  • 660円(税込)
  • 858円(税込)
  • 572円(税込)
  • 83043円(税込)
  • 565円(税込)
  • 586円(税込)
  • 1620円(税込)
  • 572円(税込)
  • 734円(税込)
  • 792円(税込)
  • 524円(税込)
  • 1650円(税込)
  • 506円(税込)
  • 発売日
  • 2018/5/31
  • 2013/7/5
  • 2008/2/1
  • 2017/9/22
  • 2018/5/25
  • 2004/11/16
  • 2011/1/25
  • 2012/4/12
  • 2018/12/14
  • 2015/9/18
  • 2018/7/10
  • 2018/11/20
  • 2012/7/25
  • 2017/6/8
  • 2010/2/26
  • ページ数
  • 299ページ
  • 192ページ
  • 411ページ
  • 503ページ
  • 176ページ
  • 192ページ
  • 283ページ
  • 269ページ
  • 224ページ
  • 256ページ
  • 254ページ
  • 424ページ
  • 240ページ
  • 237ページ
  • 196ページ
  • ジャンル
  • ミステリー
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 恋愛・官能
  • 恋愛・青春
  • 恋愛・青春
  • 恋愛・青春
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 恋愛
  • 形式
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 短編集
  • 短編集
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 長編小説
  • 連作短編集
  • 短編集

まとめ

今回はジャンルや形式、口コミによる評価を重視して島本理生さんのおすすめ小説ランキング15選を紹介しました。島本理生さんは繊細で丁寧な心理描写と圧倒的な表現力で読む人を魅了します。今回の記事を参考にしながら、ぜひお気に入りの一冊を見付けてください。

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