今回の記事ではフレーバーティーの人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では紅茶について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

優しい香りが特徴のフレーバーティーは着香茶とも呼ばれ、果実や花などの香りがほんのり漂う今話題のお茶です。いろいろなブランドからも発売されていて、カルディやコンビニなどでも気軽に購入できるフレーバーティー。

そんなフレーバーティーは、無糖から甘いフレーバーティーなどさまざまな種類があります。実は選ぶフレーバーによって、もたらされる効果は少しずつ違うんです。リフレッシュしたいとき、リラックスしたいときなどその日の気分に応じて選びましょう！

そこで今回はフレーバーティーの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは口コミ・コスパのよさを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

よく混同してしまいがちな、フレーバーティーとハーブティー。実は少し違うのをご存じでしたか？フレーバーティーのベースは主に紅茶になります。摘み取られた紅茶の茶葉に、ハーブなどの植物を混合させて香りを付けたものです。

一方、ハーブティーのベースはさまざまな植物になります。紅茶に混ぜるのではなく、ハーブなどの植物のみで淹れるお茶です。香りがいいのはどちらも同じですが、カフェインなどが気になる場合は紅茶の含まれないハーブティーがおすすめです。

どのような基準でフレーバーティー選びを楽しめるか、ポイントをご紹介します。奥深いフレーバーティーの魅力を存分に味わっていきましょう。

フレーバーティーには、たくさんの種類があります。種類は大きく分けて2つです。その特徴をご紹介します。

茶葉に香料を吹き付けて着香したものが、フレーバードティーになります。しっかりとした香りが大きな特徴です。定番のフレーバーには、アールグレイやアップルティーなどがあります。茶葉に吹き付けている香料には、合成香料と天然香料の2種類です。

合成香料は人工的に作られた香料で、香りも強く値段も比較的安価になります。天然香料は少しお値段が高いものの、自然由来の香料でマイルドな香りが特徴です。

ベースとなる茶葉に、乾燥した花や果実などを混ぜて香りを吸収させたものがセンティッドティーです。また乾燥チップがまざったものはブレンデッドティーと呼ばれます。定番フレーバーは、ジャスミンやローズなどがあります。

花などをそのまま混ぜ込んだものなので、独特の香りが多いのも特徴です。自然そのままの香りなので、フレッシュでやわらかな香りを楽しめます。香料を使用していない分、じっくり丁寧にお茶を淹れるのでリラックスしたいときにおすすめです。

たくさんの味があるフレーバーティー。定番の味と、おすすめシーンをそれぞれのポイントを踏まえてご紹介します。

仕事の合間や家事の合間など、気分を切り替えてリフレッシュしたいときにおすすめなのがフルーツ系フレーバー。華やかな香りはリフレッシュの時間にぴったりです。ベリー系・アップル・ライチなど、甘くて華やかな香りはじっくり楽しめます。

香りは甘いですが、ベースは紅茶なので後味はすっきり。レモンやオレンジなどの柑橘系は、爽やかな香りが特徴。柑橘系はお口も頭もすっきりさせるのに効果的です。

自分へのご褒美や、お家で誰かをおもてなしする際におすすめなのがフラワー系フレーバー。ラグジュアリーで華やかな香りが、贅沢な時間を演出するのにぴったりです。ローズやジャスミンなど香りの強いものが多く、お部屋中に香りが広がります。

また、中国の花茶と呼ばれる工芸茶もおすすめです。画像のように、お湯を注ぐとカップの中でお花が広がります。パッケージも豪華なものが多いので、大事な方へのギフトなどにも最適です。

ダイエット中でも甘いものが食べたい方におすすめなのがスイーツ系フレーバーです。まるでスイーツのような甘い香りで、満足感を与えてくれます。とくにおすすめなのは、バニラ・チョコ・キャラメルなどのフレーバーです。

カロリーゼロではありませんが、スイーツを食べるよりはるかに摂取カロリーを抑えられます。多くても、一杯あたり3～4kcal程度です。またナッツフレーバーは甘い香りとともにどっしりとしたコクもあり、満足感を得たい方に適しています。

リラックスしたい方・ぐっすり眠りたい方にはハーブ系フレーバーがおすすめです。ハーブには安眠効果・体を温める効果・緊張をほぐす効果などが含まれているため、睡眠の前に最適な飲み物になります。

快眠ハーブティーとして有名なのはカモミール。体を温める効果もあるため、冷え性の方にもおすすめです。また、緊張をほぐしたいときにはラベンダーの香りが効果的だといわれています。

体を温める点ではスパイス系のフレーバーもおすすめです。スパイス系はシナモンやカルダモンなどが入っており、ミルクと合わせてチャイとして楽しむタイプも販売されています。

フレーバーティーのベースは紅茶と思われがちですが、紅茶以外のお茶も豊富にあります。それぞれご紹介します。

フレーバーティーのベースとして1番ポピュラーなのが紅茶です。お茶の葉っぱを発酵させて作られています。紅茶は独特の渋みと、爽やかな後味が特徴です。いろいろなフレーバーと合わせても邪魔をしないため、一番よく用いられています。

また紅茶ポリフェノールには、風邪などを予防する効果もあるので日常的に飲むのがいいとされています。

フレーバーティーのベースで使われている茶葉には、緑茶もあります。緑茶はお茶の葉っぱを加熱処理して、発酵しないようにしたものです。旨味が多いため、甘めのフレーバーがよく合います。

深い旨味が特徴の緑茶には、カテキンが多く含まれています。カテキンには風邪などのウイルスを抑え込む力やシミを予防する力があり、こまめに飲むと効果的なようです。

日本茶と使用している茶葉は同じでも、乾燥速度や火の入れ方によってまったく味が異なるのが中国茶です。やわらかい味と華やかな香りが特徴になります。また、先述の花茶も中国茶の一種です。

フラワー系の香りが多く、見た目も華やかなものが多いです。本場中国では、嗜好品ではなく、漢方や薬として用いられる場面が多くあります。そのため健康維持に非常に効果的です。

紅茶に含まれるカフェインの量も、フレーバーティーによってそれぞれ異なります。それぞれチェックしていきましょう。

仕事の合間のリラックスタイムにはコーヒーだけではなく、紅茶を飲む方も多くいます。コーヒーだけではなく紅茶にもカフェインが含まれており、さまざまな効果がもたらされます。よく知られているのは覚醒作用です。

眠気を抑制し、目を覚ます効果があります。仕事の休憩や運転中など、眠気に負けたくないときにおすすめです。さらに興奮作用で疲労を感じにくくなったり、利尿作用によって老廃物の排出を助けたりする効果もあります。

シーンによっては大変役に立つカフェイン。しかし、夜眠る前やすぐトイレに行けない状況の場面には不向きです。それでも紅茶が飲みたい方、カフェインを避けたい妊婦さん・子供でも安心して飲めるのがデカフェになります。

デカフェは、カフェインの影響を抑えながら楽しめる紅茶などを指します。眠る前に飲んでも覚醒せず利尿作用もないため、いつでも誰でも楽しるのが大きな魅力です。

楽しみたいシーンによって、紅茶の適した淹れ方も変わってきます。主に2つのタイプに分かれるので、それぞれチェックしていきましょう。

急須やポットを使用して、じっくりと紅茶の味を楽しみたい方には茶葉タイプがおすすめです。パッケージの中に茶葉のみが入っており、茶こしなどに茶葉を移しお湯を注いで淹れるタイプになります。

道具がたくさん必要になりますが、お茶の濃さや量などを自分好みに調節できるのがメリットです。蒸らす時間などを自分で調整できるのでティータイムが楽しくなります。お茶にこだわりがある方は、茶葉タイプがベストです。

なるべく手軽に、簡単にフレーバーティーを楽しみたい方にはティーバッグタイプがおすすめです。1杯分ずつ小分けになったティーバッグなら、お湯の入ったカップに入れるだけで手軽に少量のお茶が楽しめます。

余計な道具が一切必要なく、カップとお湯さえあれば淹れられるのがメリットになります。自分の飲む分だけをさっと用意できるので、職場の休憩などにぴったりです。忙しい毎日を送っておられる方へのプレゼントとしても適しています。

下記の記事では、ティーバッグ紅茶の人気おすすめランキングをご紹介しています。合わせてご覧ください。

お茶の専門店やブランドは、変化形フレーバーがあったりパッケージがかわいかったりと魅力的です。おすすめブランドや、手に入れられる販売店をご紹介します。

フレーバーティーの専門店で高い人気を誇るのがルピシアです。香りや茶葉の種類が非常に豊富で、季節ごとに限定フレーバーが発売される場合が多くあります。また茶葉はすべて自社工場でブレンドされています。

カフェインレスの紅茶も取り揃えており、紅茶に合うお菓子なども販売されています。必ずお気に入りのフレーバーが見つかるはずです。下記の記事では、ルピシアについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

コーヒーのイメージが強いカルディですが、実は紅茶の種類も豊富です。各国から輸入された、日本ではあまり見られない珍しいフレーバーティーなども多数販売されています。個人で輸入すると値段が高くなってしまったり、到着まで時間がかかったりします。

その点カルディなら輸入商品がかなり安く、すぐに手に入ります。いつもと違うフレーバーティーを楽しみたくなったときに覗いてみるのがおすすめです。

スーパーで簡単に手に入る紅茶といえばリプトンです。リプトンを知らない方はほとんどいないほど有名なブランドになります。そんなリプトン最大の魅力は、コスパのいい点です。定番からフレーバーティーまで、さまざまな紅茶が手軽に購入できます。

そのうえ、味も文句なしの美味しさです。迷ったら、まずはリプトンでフレーバーティーデビューを検討してみてください。

ギフトに便利なのがフレーバーティーのアソートパックです。何種類ものフレーバーが少しずつ入ったパックなので、1つのパックで何種類ものフレーバーを楽しめます。プレゼントしたい相手が好きなフレーバーが分からない場合にもおすすめです。

フルーツ系からスパイス系まで幅広い種類が入ったものを選べば、必ず相手の好きなフレーバーが入っているはずです。見た目にもかわいいものが多いので、ギフト選びに迷った際にもアソートパックは適しています。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

美味しいフレーバーティーの魅力を最大限に引き出す方法をご紹介します。自分に合った方法を見つけて紅茶を楽しんでください。

フレーバーティーを最大限に美味しく飲むためには、淹れ方が重要です。茶葉タイプは、まずポットとカップをお湯で温めておきます。全体を温めたら、ティースプーン1杯程度を1人分として茶葉をポットに入れます。

沸騰したてのお湯を注いで蓋をし、温度を下げないように蒸らすのがポイントです。ティーバッグタイプの場合も、使用するカップを温めておきましょう。カップに沸騰したお湯を注ぎ、ティーバッグを入れます。

受け皿などで蓋をしてしっかり蒸らすと、ティーバッグでも本格的な紅茶を楽しめます。下記の記事では、ティーポットについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

フレーバーティーと相性のいいお菓子は焼き菓子です。香りを楽しむのがフレーバーティーの魅力であるため、香りの強い物と一緒に食べるのはおすすめしません。クッキーなどの、フレーバーティーの香りと喧嘩しないものがおすすめです。

香りの強い紅茶は、アイスなどの冷たいお菓子との相性も抜群です。柑橘系の紅茶にはチョコレートがよく合うなど、それぞれのフレーバーに合うお菓子はいろいろな種類があります。それぞれ相性がいいものを探してみてください。

下記の記事では、紅茶に合うスコーンの人気おすすめランキングをご紹介しています。合わせてご覧ください。

定番のホットストレートで味わうのもいいですが、味を変えてみるのもおすすめです。柑橘系のフレーバーティーであればジャムなどで甘みをプラスしたり、スイーツ系のフレーバーであればミルクを入れたりするとさらに美味しく味わえます。

また夜眠る前に茶葉を入れたティーポットを冷蔵庫に入れておけば、翌日アイスティーが楽しめます。水出しのフレーバーティーを作る際は、通常の2倍ほどの茶葉を入れておくのがポイントです。

フレーバーティーは、さまざまな味をリラックスタイム・リフレッシュタイムなどいろいろなシーンに合わせられるのが魅力です。おもてなしや日々のティータイムに取り入れて、いつもの紅茶をもっと深く楽しんでみてください。