【種類も解説】オリーブのシンボルツリーおすすめ人気ランキング15選【大きくならない品種も】
2023/05/25 更新
おしゃれな庭のシンボルツリーとして人気の直立型オリーブは、鉢植えタイプもあり手入れも楽なのが魅力です。しかしコンパクトなもの・実のなるもの・大きくならない品種などさまざまで迷ってしまいます。そこで今回はオリーブの選び方や人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
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目次
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虫がつきにくく育てやすいオリーブのシンボルツリー
オリーブは元々地中海地域の植物で、日本では江戸時代に栽培が始まりました。庭の雰囲気を地中海風にしてくれて、ナチュラルなイメージをもつ直立型オリーブはシンボルツリーとしても人気があります。銀緑色の枝葉が綺麗で、果実も楽しめるのが魅力です。
オリーブは日当たりが必要ですが、乾燥や寒さに強く、虫がつきにくく実はとても育てやすい植物でもあります。しかし初めて育てる方は、きちんと育てられるか不安になりがちです。人気種など種類も多く、どのオリーブを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回はシンボルツリーとしてのオリーブの選び方や、おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。ランキングは育てやすさ・庭の印象・価格の3点を基準として作成しました。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
開帳型樹形オリーブシンボルツリーのおすすめ
直立型樹形オリーブのシンボルツリーのおすすめ
口コミを紹介
初のネットでの植物の購入で心配でしたが、枝振りや葉色がとてもいい苗木が届きました。
梱包も丁寧で状態も良く、配送も迅速で良かったです。
早速、鉢に植え付けました。成長が楽しみです。
オリーブの木は大きくならない品種や人気種も
建物やお庭の印象を左右する、シンブルツリーとして人気種のオリーブの木は、育てやすく手入れも楽で扱いやすい植物です。また実がなる品種が多いため、ご家族で育てたり、実を収穫して加工できる楽しさがあります。
ベランダや庭の広さによっては、購入に迷われている方も多くいますが、意外とオリーブは、大きくならない品種や小さい品種もあり、育てやすく場所を選びません。折角の機会なので、この記事を参考にぜひご検討ください。
オリーブのシンボルツリーの選び方
オリーブにもさまざまな種類があります。植える場所の日当たりや水はけ状態などによって、適した選び方をしましょう。
目的別で選ぶ
オリーブを購入する際には、選びやすいように、果実の収穫や枝葉の形など、目的を明確にして選んでみてください。
葉だけでなく「果実も楽しみたい」なら実のなる品種がおすすめ
果実がなる品種では、大きくなると収穫を楽しめます。オリーブの果実は、塩漬け・ピクルス・オリーブオイルなどにぴったりです。オイルにしたい方は含油率などを確認しましょう。ピクルスなどにしたい方は、大きめの果実のオリーブがおすすめです。
庭木で生垣として「目隠しをしたい」なら成長が早い品種がおすすめ
生垣としてオリーブを植えたいのであれば、成長が早く枝葉の多く茂るものが適しています。しかしオリーブは、その後の植え替えが難しいです。成長後を想定してどの間隔で何本必要かをよく確認してください。病害虫や寒さなどに強いものがおすすめです。
常緑樹として「葉の形や色を楽しみたい」なら葉の種類が好みのものがおすすめ
オリーブの葉は、銀光りしたり、深い黒緑色になったり、日当たりによってもさまざまな見え方が堪能できます。常緑樹で1年中美しい緑の葉を見られるので、葉の種類に凝って選ぶのもおすすめです。品種によっては、葉脈などの違いも楽しめます。
オリーブの葉はポリフェノールの1種であるオレウロペインを豊富に含んでおり、抗酸化作用やコレステロール値を下げる働きもあるため、オリーブ茶にしてみましょう。作り方はネットなどで手軽に検索できるので、葉の楽しみ方も追及してみてください。
コンパクトに楽しみたいなら「大きくならない品種」がおすすめ
オリーブは大きいものだと10mを超える品種も珍しくありません。コンパクトに楽しみたい方は、あまり大きくならない品種を選び、鉢植えやコンテナ植えで育てるのがおすすめです。日当たりや季節によって場所も移動できます。
「初心者」なら寒さに強い品種・育てやすい品種をチェック
オリーブには、病気に強い品種や、寒さに強い品種などがあります。特に初心者のうちは、育てやすい品種がおすすめです。もともと地中海地域の植物なので、日本の風土に合う品種かどうかも見極める必要があります。
シンボルツリーにするのであれば、庭など植える場所の1日の中での変化を確認しましょう。日当たりや水はけなどの状態について、何日かに分けて24時間をトータルしてチェックしておいてください。条件次第では、コンテナ植えで移動させるのもおすすめです。
樹形で選ぶ
オリーブには、主に上に成長する直立型と、枝が横に広がる開帳型(開樹型)があります。植える場所とのバランスや、剪定が可能かなどを考慮して樹形を決めましょう。
オリーブらしさを求めるなら「直立型」のシプレシッシーノがおすすめ
すっとスマートな直立型は、いかにも地中海のオリーブといったイメージです。葉の形が特徴的なものも多くあるため、それも含めて吟味して選びましょう。バランスよく成長する品種が多く、枝葉が多くても選定しやすいのが特徴です。
自由奔放に樹形を楽しみたいなら「開帳型」がおすすめ
開帳型のオリーブは、枝葉を広げたり、根から枝の伸びる方向がさまざまであったり、自由奔放なものが多いのが特徴です。しかし広がった枝葉を自分好みに剪定できます。枝葉を観察しながら、どんな形に仕立てるか、想像を楽しんでみてください。
植える場所で選ぶ
シンボルツリーは、庭の目立つ位置に植わっているようなイメージがありますが、必ず地植えである必要はありません。それぞれの場所に合った植え方をしてください。
「屋外で庭の中心にしたい」なら地植えがおすすめ
庭に地植えをするのであれば、庭の状態をよく確かめて、その場所に合ったオリーブを選びましょう。日当たりや水はけの状態をチェックして、それに合った品種を探します。季節による変化や、温度差に耐えられる品種かどうかも大切です。
大きくなった樹の形が、どのようになっていくかを考えて、手入れがし続けられるかも確認しましょう。また近隣の家との兼ね合いはどうかも重要です。地植えにおすすめな品種はミッションやレッチーノなどがあります。
「季節によって移動したい」なら鉢植え・コンテナ植えがおすすめ
コンパクトなものや、季節や天候によって、移動できるタイプを選びたい方には、鉢植えやコンテナ植えタイプがおすすめです。コンテナ植えだと場所を移動できるため、選べるオリーブの種類も増えます。成長が早いので、根鉢の3倍のコンテナに植えるのが目安です。
「玄関前に置きたい」ならアクセントになる低木がおすすめ
オリーブは落ち葉がほぼ無く、散らからず綺麗に保てるのも魅力です。しかし玄関前などに置きたい方には、あまり大きすぎずアクセントになる程度のオリーブをおすすめします。玄関を覆ってしまう心配がなく、玄関から入りやすいように、直立型を選びましょう。
品種で選ぶ
オリーブにはさまざまな品種があり、それぞれ特徴が異なります。それぞれどんな楽しみ方があるかご紹介しますので、ぜひご覧ください。
初心者には結実しやすく狭い場所でも育てやすい「シプレッシーノ」がおすすめ
若木のうちから結実しやすく、耐風性が高く、暴風木などでも多く用いられる品種です。直立性で、樹形がみだれにくく狭い場所でも育てられます。果実は塩漬けやオイルにも利用でき、花付きもよいので受粉樹にもおすすめです。
コンテナ植えなら狭い所でも丈夫に育つのが特徴の「ミッション」がおすすめ
ミッションは樹形が直立型で、簡単に整えやすくコンテナや鉢植えでも綺麗に育ちます。コンパクトに剪定しても、栽培しやすいマンザニロもおすすめです。狭い所でも丈夫に育つ品種はコンテナ植えに向いています。
地植えのシンボルツリーには病害虫に強く成長速度が早い「ルッカ」がおすすめ
ルッカやネバディブロンコは、ふんわりとした大き目の樹形になります。病害虫に強く成長速度が早いので、地植えのシンボルツリーにおすすめです。心地よい日影ができるので暖かい雰囲気の庭を作れます。
食用にするなら大きめの実がなる「マンザニロ・アルベキーナ・コロネイキ」がおすすめ
マンザニロは柔らかく、食べるのに適した大きめの実がなります。アルベキーナは小さく丸型でオリーブオイルに適した実がなり、コロネイキは小さめの実がなるのが特徴です。大きい実を楽しみたいなら、ジャンボカラマタやアザパもチェックしてみてください。
目隠しとして置きたいなら成長速度が早い「ネバディロブランコ」がおすすめ
目隠しにオリーブの木を使いたい場合は、こんもりとよく茂るものがおすすめです。ミッションや、丸みのある細い葉が特徴なネバディブロンコもご検討ください。成長速度が早く、枝葉の数が多いため、生垣やパーテーションに向いています。
育てやすさなら病害虫や暑さ・寒さに強い「レッチーノ」がおすすめ
レッチーノはイタリアのトスカーナ地方などで多く栽培されています。小さなかわいらしい実から、世界基準の高級なオリーブオイルが絞れるのが特徴です。乾燥に強いだけでなく、暑さと寒さにも強いので、初心者でも育てやすさがあります。
直立型でまとまりがある品種なら「チプレッシーノ・モライオロ」がおすすめ
イタリアのシチリア島原産のシプレッシーノは、直立型のオリーブでバランスよく上向きに成長していくのが特徴です。葉は丸みがあり、全体的にまとまりがあるのでシンボルツリーに適しています。気候の変化や病害虫にも強く育てやすいため、初心者にもおすすめです。
同じくイタリア原産のモライオロも、上へ向かって伸びていく直立型なので、樹形が美しくまとまり、人気があります。根が強く丈夫で耐寒性が高く、乾燥にも強いため、シプレッシーノと同様に初心者におすすめの品種です。
実をピクルスやオイル漬けにしてみたいなら「コラティーナ」がおすすめ
コラティーナはまとまりのある直立型で、葉が大きいのが特徴です。イタリアではオリーブの種類の中で1番人気があります。病害虫・暑さ・寒さに強く丈夫なので育てやすくおすすめです。オイル漬けやピクルスを作ってみたい方はチェックしましょう。
日本の気候に合ったオリーブなら希少品種「ひなかぜ」がおすすめ
希少品種であるオリーブひなかぜは、耐暑性・耐寒性に優れた品種で、日本の気候でも育てやすいのが特徴です。一般的な品種よりも成長が早く、約半年で1mほどになるため、大きな状態を長く楽しみたい方におすすめできます。
大きめの果実を実らせたいなら「アザパ」がおすすめ
アザパはチリ原産で、果実が他の品種より大きく、オイル漬けや塩漬けにして食べるのがおすすめです。細長い葉の形でおしゃれなので、シンボルツリーとしても、室内の観葉植物としてもお楽しみいただけます。
後悔・失敗をしたくないなら「値段」を確認
オリーブは数1,000円のものから50,000円ほどするものまであり、欲しい木があっても値段で躊躇する場合もあります。シンボルツリーとして地植えすると、簡単に植え替えられないので、最初の選び方はとても大切です。
初心者の方やどの品種にしようか迷っている方は、安いものから試してみるのもおすすめですし、じっくり選んで植え替えをしなくて済むなら、多少高価でも購入するような選び方もあります。しかし植物も生きているので、安易に選ばないようにしましょう。
開帳型樹形オリーブシンボルツリー人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
地植えにしてますが、元気に育っています。
口コミを紹介
2本に分かれていた枝の左側を思い切ってカットしたところ、シンボルツリーになるようなすてきな樹形になり、ベランダのシンボルツリーに変身しました!まだ2年生なので実はつけていませんが、今後が楽しみです♪
口コミを紹介
かたちが整った立派な苗木です。値段だけのことはあります。ホームセンターではこんなに立派な形は置いてないです。
口コミを紹介
オリーブの苗木の購入時期が良かったです。5本購入しましたが、ハズレなし。また購入予定です。
生産者の方々の気持ちが解る、個体です。
ありがとうございます。
口コミを紹介
画像のサイズどおりで、大切に育てております。実がなると信じて、もう少ししたら大きい鉢に植え替えようと思います。有難うございました。
開帳型樹形オリーブのシンボルツリーおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 樹高 | 樹形 | 葉の形 | 原産国 |
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特大の実が特徴的な育てやすいオリーブの木 |
0.6m |
強い開帳型 |
丸く大きめの緑葉 |
チリ |
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庭木におすすめ大木になりタフで育てやすい |
3~6m |
放任樹形は開帳型 |
卵型に近い幅広 |
イタリアシチリア島 |
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環境に適応し寒さに強い育てやすい品種 |
1.5m |
枝は横に伸びボリューム有る開帳型 |
銀葉形の丸め |
イタリア |
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小さい品種で育てやすく自由に育てると個性が出る |
1m以上 |
横に広がる開帳型 |
小さく丸めで硬い |
スペイン |
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成長のスピードが速く自然な樹形に |
9cm |
放任樹形は開帳型 |
銀葉形の丸め |
‐ |
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適応力が良く庭木のシンボルツリーおすすめ |
10m |
開帳型 |
槍形・表面は光沢のある緑・裏グレーっぽい緑 |
イタリア |
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自家受粉で実を付けられる数少ないオリーブ |
5~10m |
大きくまとまりやすい |
薄めの緑葉でやや大きめ |
スペイン |
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果実が魅力のオリーブ |
3m超 |
開帳型 |
大きい緑葉で全体に丸み |
オーストラリア |
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かすかな鼻の香りが上品 |
15m |
大きく広がる開帳型 |
小形で細く灰緑色で裏は銀白色 |
フランス |
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寒さに強い品種で育てやすい |
3~4m |
大木系でこんもり丸型 |
船型で薄く小さめ |
イタリア・トスカーナ |
直立型樹形オリーブのシンボルツリー人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
きちんと管理されて育てられているので贈答にも使える。
梱包も、自宅用なのに丁寧。
身をつけたい方は二株オススメ。成長も早い。
外での寒さにも耐えれる。
口コミを紹介
樹勢の良い整った苗木を送って頂いて嬉しいです。気遣いのある梱包にも、植物に対する愛情が感じられました。
口コミを紹介
大きさも丁度いいし注文したらすぐに来たし!店長さんの対応も素晴らしいし!大満足です!
直立型樹形オリーブのシンボルツリーおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 樹高 | 樹形 | 葉の形 | 原産国 |
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葉色が美しく育てやすいオリーブ |
1m弱 |
まとまりやすい |
銀葉形で大きい |
イタリア |
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上質なオイルが採れる大きくならない希少品種 |
50~60cm |
枝は拡張性で葉はまばら |
丸みのある槍型 |
ギリシアクレタ島 |
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あまり大きくならないがパワフルに実をつける |
1m以上 |
コンパクトで密集 |
小さめの葉が蜜にまとまる |
スペイン |
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花も実も枝葉も旺盛に成長する育てやすい品種 |
2.0~2.1m |
縦型で主枝は環境で変化 |
小さめで鮮やかな緑 |
スペイン |
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日本の風土に合った直立型で大きくならない品種 |
0.9m~1.2m |
真っすぐに上へ伸びる直立型 |
細長く裏は淡い銀緑 |
アメリカ |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋もぜひ以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各種通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
オリーブの剪定と育てるコツ
オリーブを育てるコツは、品種に合わせた適度な剪定と摘果です。自由自在にのびる樹形のオリーブは時折強剪定を含めながら、こまめに剪定する必要があります。繊細なオリーブに関しては、剪定の時期や季節を見極めましょう。
摘果に関しては、オリーブの実は自家受粉しにくいため、開花期の近い別の品種を一緒に植えなければなりません。実がなっても、果実がたくさんつく年とつかない年を繰り返す品種もあり、品種に適した摘果をしながら育てる必要があります。
後悔しないためにオリーブの楽しみ方を知ろう
オリーブをシンボルツリーとして植える家庭は、現在かなり増えています。日当たりのよい場所に銀色の葉がよく映えて魅力的です。オリーブにはさまざまな楽しみ方があります。慣れてきたら、いろいろと試してみましょう。
例えば、果実は塩漬けやピクルスになりますし、開帳型の樹形のものは剪定して好きな形にできます。また、葉の形や葉脈などを観察すると実に個性豊かです。実の付け方なども気ままなところがあり、愛着を持って楽しめます。
種類や見分け方に迷ったらネットで購入がおすすめ
品種などに迷った場合は、インターネットでの購入もご検討ください。特徴や種類を明確に確認し購入できるため、失敗しにくいです。樹形や葉の形など、購入にあたっての条件をいくつかピックアップしておきましょう。
オリーブを組み合わせて植えよりおしゃれにお庭を演出
おしゃれなお庭を演出するには、数種類のオリーブを組み合せて植えるのもおすすめです。地植えでも鉢植えでも、葉の色の違う数種類と組み合わせて植えるだけで、よりおしゃれにガーデンニングを楽しめます。
オリーブは害虫を避けるために、下草を植えない方がよいとされていますが、根元から十分離せば植えるのも可能です。下草を植えて他の植物と組み合わせると、よりさまざまな組み合わせでお庭を楽しめます。
オリーブとユーカリならどっちがシンボルツリー向き?
オリーブと並ぶ人気シンボルツリーの1つに「ユーカリ」があります。ユーカリは丈夫で強く、オリーブと同じように育てやすく人気です。シルバーリーフのおしゃれでかわいい葉っぱも魅力で、涼しげな雰囲気を演出できます。
ユーカリはとても背が高くなるため、気を付けなければいけません。大きなものだと、なんと30mにもなります。スペースに余裕のある広い庭ならユーカリがおすすめですが、逆に省スペースで考えているならあまりおすすめできません。
ユーカリではなくオリーブだと、大きくならないコンパクトなものから、開帳型の大きな品種までさまざまにあります。植える場所に応じてオリーブやユーカリなど、好みのシンボルツリーを選んでみてください。
オリーブのデメリット
オリーブを育てるにあたって、デメリットも把握しておきましょう。ここでは気を付けるべきポイントをご紹介します。
オリーブは1本では結実しにくい品種が多い
オリーブを植えたら実も自然とできると考えている方もいますが、多くの品種は自家受粉せず、1本だけではなかなか実がなりません。そのため、品種によっては、実を楽しむために2本以上植える必要があるため要チェックです。
実がつくものは周囲が汚れやすいのでこまめな掃除を
オリーブの実は落ちて潰れると見た目が汚いので、玄関先に置くときはこまめに掃除が必要です。また鳥が実を食べにくるため、フンで周りが汚れてしまうケースもあります。オリーブは葉が落ちにくいですが、それでも落ちてはくるので、置き場所に気をつけましょう。
害虫がつきやすいので早めの対策が必要
オリーブの木には蛾の一種であるハマキガの幼虫がつきやすく、実を食べてしまいます。害虫は木を枯らしてしまう場合もあるため早めの対策をしましょう。殺虫剤や薬剤で駆除する方法もあります。丸まった葉や穴の開いた果実をこまめに取り除くのも有効です。
まとめ
人気のオリーブの種類を紹介してきました。置く場所や目的に応じて適したオリーブを選びましょう。コンパクトなものやシンボルツリーにおすすめなものなど、ライフスタイルに合わせて、ぜひ選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年05月25日)やレビューをもとに作成しております。
ぱっと目を引くほどの大きな実が特徴で、ピクルスなどにすると食べ応えがあり一般家庭でも十分に楽しめます。さらに生育力が強いのも魅力です。干ばつにも強く、塩分耐性があります。初心者でも失敗が少ないためおすすめです。
こちらのオリーブの木は成熟期は遅めですが、鈴なりの実がなり、適度に摘果してあげると、アザパらしい大きい実となります。多少の自家結実性もありますが、違う品種で受粉するのがおすすめです。