※サムネイルで使用した商品画像は同記事内で引用しています。

髪を大切に扱うためにはドライヤー選びも重要です。品質を吟味しないと髪が乾くまでに時間がかかってしまったり、髪にダメージを与えてしまったりするなどデメリットもあります。そうならないためにも髪に優しいメリットがあるモデルを選びたいです。

格安の1000円以下から1万円以下のものでもマイナスイオン搭載モデルや、ダメージケアが期待できるものなど機能性が高いものもあります。また小さいコンパクトサイズでも大風量・速乾に優れたものなど種類が豊富で選ぶのが難しいです。

そこで今回は、普段ドライヤーを使っている100人の方にアンケートを実施し、2023年のおすすめ商品を調査しました。重視するポイントや商品の口コミに加え、美容師さんおすすめや安くていいドライヤーの選び方もご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

安いドライヤーを選ぶ際に何を重視しているかアンケート調査した結果、安いドライヤー選びでは「速乾性・風量」「髪への効果」「静音性」を重視しているのがわかりました。1番多かった「速乾性・風量」と答えた方の割合は、6割に迫っています。

毎日ドライヤーを使う方や出勤前など時間が限られている方は、何よりも速乾性を重視しています。次いでマイナスイオン搭載モデルなど「髪への効果」を重視している方が2割弱で、生活環境によって気になる「静音性」は1割弱の方が回答しました。

以下では選び方「速乾性（風量）」「髪への効果」「静音性」に関して解説します。すぐにランキングを見たい方は下のボタンからご覧ください。

【目次】

• とにかく速く乾かしたい方は「速乾性(風量)」をチェック
• 傷みが気になる方は「髪への効果」をチェック
• 格安商品を購入するなら「口コミ・SNSでの評価」もチェック

アンケートでは約6割の方が「速乾性」と回答しました。髪を速く乾かすメリットは、髪へのダメージを最小限にする・汗をかきにくい・時間短縮ができるなどが挙げられます。育児があるため速く乾かしたい方も多いです。

お子様の髪を乾かすためにできるだけ速く乾かしたいなどの理由もありました。髪の量が多い方や、出勤前のルーティンになっている方など時間を有効利用したいと考える方には、「速乾性（風量）」を重視したドライヤーの人気が高いです。

2番目に多かった回答はマイナスイオンなどの「髪への効果」です。髪がダメージを受けていると、人からの印象が悪くなる場合があります。ドライヤーは毎日使うため、マイナスイオン搭載など髪を労わってくれる「髪への効果」を期待している方も多かったです。

また、パーマをかけている方やくせ毛に悩んでいる方もドライヤーの「髪への効果」でサラサラになる点を重視していました。髪質ケアに期待したい方はぜひ髪への効果を重視してみてください。

続いて格安ドライヤーを購入する際、誰による評価を気にしますかとの調査結果では「口コミ・SNSでの評価」を重要視すると答えた方が60%もいらっしゃいました。商品を使ってみた方のリアルな評価を見るのが、購入時の決め手になる場合が多いです。

以下の人気おすすめランキングでは、アンケートで集まったそれぞれの商品に対する口コミを掲載しているので、是非参考にしてみてください。

普段ドライヤーを使う方100人に「一番おすすめの安いドライヤー」を選んでいただきました。その得票数を元にランキングを作成したので、購入する際の参考にしてみてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

安いドライヤーのメリットは、プラスチック製でできている場合が多いので、重量が軽く長時間使用におすすめです。また、コンパクトなものが多いので、場所を取りません。パワーや風量も十分なので、髪を乾かせれば十分な方におすすめです。

一方で、デメリットはドライヤーによって髪の美容機能や傷みにくさに違いがあるので、ダメージケアに難がある場合があります。デザインの面でも、プラスチックであるときが多く、高級感がない見た目をしている場合が多いです。ヘアケアなどの美容機能は不十分の場合が多いので、美髪を目指している方にはおすすめできません。

安いドライヤーは1000円以下から1000円台でも購入できます。安いドライヤーは作りが簡素なため見た目がチープに見えますが、本体の軽さがメリットです。300g台のものもあるので、軽さを重視する方にもおすすめできます。

一方高いドライヤーは機能性が高く、温度調節機能などのさまざまなモードが付いており使い勝手がいいです。安さよりもきれいな髪を維持を重視する方は、高機能のものが多い高いドライヤーをチェックしてみてください。

安いドライヤーの選び方をご紹介していきます。ひとつひとつのポイントをチェックし、自分にあった安いドライヤーを見つけてください。

【目次】

• 髪を早く乾かせる風量が強い「大風量・速乾」を確認
• 最大風量「1.7〜1.8㎥/分程度」をチェック
• 高い「静音性」で動作音の静かなドライヤーをチェック
• コンパクトで小さい「軽いモデル」をチェック

髪が長くできるだけ速く乾かしたい方には、風量が強いドライヤーか確認してください。おすすめは「大風量・速乾」で、速乾タイプとは、風量が強い（毎分1.9立方メートル以上）モデルや風速が速いモデルを指します。

高温でなくても、髪を傷めずに速く乾かせておすすめです。

髪の量が多い方や、なるべく早く髪を乾かしたい方には「1.7〜1.8m^3/分」程度の大風量対応ドライヤーがおすすめです。一般的なドライヤーの風量は1.5㎥/分程度なので、こうした大風量モデルであれば通常よりも髪が速く乾きます。

短時間で乾かせば髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えられるため、髪へのダメージが気になる方にもおすすめです。以下の記事では大風量ドライヤー人気おすすめランキング20選をご紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

大きな音を立てたくない方や深夜にドライヤーをかける方など、ドライヤーの騒音が気になる場合は、「静音性」の高いドライヤーをチェックしてください。ドライヤーの音の大きさは「dB（デシベル）」の単位で表記されています。

数値の低いモデルが動作音が小さいため、静かな音で使用できおすすめです。以下の記事では静かなドライヤーの人気おすすめランキング12選をご紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

ドライヤーは手で持って使うため、長時間使っていると手首や腕が痛くなってしまいがちです。特に時間をかけてドライヤーを使う方は、ドライヤーの重さにも注目してください。なるべく手が疲れにくいコンパクトで小さい「軽いモデル」がおすすめです。

一般的なドライヤーの重さは500g〜800g程度となっています。500g以下の軽量なモデルであれば、長時間使っていても手を痛めてしまわずより使いやすいです。以下の記事では軽いドライヤーの人気おすすめランキング10選をご紹介しているので、是非ご覧ください。

ドライヤーのモデルには、ほかにもさまざまな機能をもったモデルがラインナップされています。好みの機能をもったドライヤーを見つけてください。

【目次】

• 髪の傷みが気になる方は「温度調節機能」付きがおすすめ
• うるおいを保ちたいなら「マイナスイオン機能」付きがおすすめ
• 乾かしながら頭皮ケアがしたい方は「マッサージ機能」付きがおすすめ
  
• 頑固なくせ毛を直したいなら「カールドライヤー機能」がおすすめ
• 頭皮と髪を両方ケアしたい方は「スカルプモード」がおすすめ
• 髪のパサつきを抑えるならマイナスイオン搭載など「メーカー独自機能」がおすすめ

「温度調節機能」付きドライヤーは、熱風の温度をある程度まで調節できます。髪や頭皮は高温の風を長時間浴び続けるとダメージを受けて傷みやすいため、50〜70度程度の低温風に対応したモデルがおすすめです。

「マイナスイオン機能」を搭載したドライヤーは、特殊な構造によってマイナスイオンを発生させ、風を送るのと一緒にマイナスイオンを放出します。マイナスイオンはパサついた髪にうるおいを与える効果が期待でき、髪の乾燥に困っている方におすすめです。

またマイナスイオンには、ドライヤーの熱風で髪が受けるダメージを軽減する効果も期待されています。こちらの機能の有無で髪の仕上がりが変わってくるため、しっかりとチェックしてください。

以下の記事ではマイナスイオンドライヤーの人気おすすめランキング15選をご紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

髪を乾かしながら頭皮のマッサージや、髪の傷みを防ぎたい方には「マッサージ機能」が付いたドライヤーがおすすめです。頭皮をマッサージすると血流がよくなり、髪への栄養をしっかり運んでくれます。

一部のドライヤーにはヘアアイロンのように、くせ毛を矯正する「カールドライヤー機能」を搭載したモデルもあります。こうしたドライヤーであれば、頑固なくせ毛を整えながら髪を乾かせるため、使い勝手がいいです。

以下の記事では強いくせ毛の方にも使いやすい、カールドライヤーの人気おすすめランキング15選をご紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

「スカルプモード機能」は頭皮へのダメージをなるべく軽減したい方におすすめです。スカルプモードでは髪や頭皮へのダメージを考慮して風量・温度を適切に調節し、髪・頭皮へのデメリットやダメージを与えないように髪を乾かします。

しかし、スカルプモードは髪を乾かすのに時間がかかる場合が多いです。結果的にドライヤーをかける時間が長くなってしまうため、なるべく軽いモデルをおすすめします。また、風の温度もチェックしてください。

各メーカーのドライヤーには、セラミックを使用など「メーカー独自機能」を搭載したモデルがあります。マイナスイオンのほかにも髪のパサつきを抑える工夫があるものや、顔まわりの肌をケアできるものなどがあるので、チェックしてください。

ドライヤーを選ぶときには本体の性能のほかにも、「アタッチメント」の豊富さもチェックするのがおすすめです。吹き出し口を狭めると風力をアップさせるアタッチメントや、頭皮マッサージができるアタッチメントなど、豊富なアタッチメントが用意されています。

アタッチメントはドライヤーの機能をさらに増やしたい方におすすめです。

基本的に低価格とされているのは1000〜5000円程度までの価格帯となっています。自分にあった価格帯からドライヤーをチェックしてください。

【目次】

• 安さ重視で選ぶならお手頃で高コスパの「1000円以下」激安ドライヤーがおすすめ
• 一人暮らしなら「2000円・3000円台」のプチプラがおすすめ
• 使い勝手のいいドライヤーなら「5000円前後」がおすすめ
• 美容師も認めるドライヤーなら「1万円以下のプチプラ」がおすすめ

「1000円以下」のお手頃で高コスパの激安ドライヤーもリーズナブルなお店であれば見つかる場合もあるので、とにかく安さ重視の方は探してください。有名ブランドではないものの、熱量が1000W前後のものが見つかります。

温度や風量が変更できないモデルの場合は、吹き出し口の距離で温度調節をしてください。

2000円・3000円台のドライヤーは、とにかくコスパのいい安いプチプラドライヤーがほしい方におすすめです。低価格ドライヤーは非常に購入しやすく、一人暮らしでお手頃な価格といったコストパフォーマンスが高い点が魅力となっています。

ただしプチプラな低価格ドライヤーは機能が必要最低限となっているものが多く、髪へのケア機能などが少ない傾向にあるため、余計な機能が不必要な方におすすめです。

使い勝手のいいドライヤーが欲しい方には、5000円前後のものを購入するのがおすすめです。5000円前後のドライヤーになると、風量の優れたものや人気メーカーのものなどの商品から選べます。種類も多いので、自分好みのものが選べるのが嬉しいです。

「1万円以下のプチプラ」のドライヤーは、価格の安さに加えて平均的な機能性もほしい方におすすめです。選択肢の幅が広いので種類も豊富となっており、自分に合ったプチプラのドライヤーが見つかります。

「1万円以下のプチプラ」のドライヤーは安いだけでなく、ヘアケア機能も豊富です。美容師も認める機能性のあるドライヤーがほしい方はぜひチェックしてみてください。

安いドライヤーを選ぶ際には、人気メーカー製のモデルから選ぶのもおすすめです。ここでは各人気メーカーの特徴について簡単にご紹介していきます。

【目次】

• 使えば使うほど髪が綺麗になるドライヤーなら「Dyson（ダイソン）」がおすすめ
• 髪のうるおいを保ちたい方は「Panasonic（パナソニック）」がおすすめ
• コストパフォーマンス重視で選ぶなら「TESCOM（テスコム）」がおすすめ
• 風量が強いものが好みの方は「KOIZUMI（コイズミ）」がおすすめ
• 安い値段で抑えるなら「zdfer」がおすすめ

「Dyson（ダイソン）」はイギリスに本社を置く人気電気機器メーカーです。ダイソン製のドライヤーは未来的でスタイリッシュなデザイン・こだわりをもって設計された優れた性能が特徴になります。

ダイソンのドライヤーは、デザイン性・性能に優れたドライヤーがほしい方におすすめです。使えば使うほど髪が綺麗になるドライヤーなので、ぜひチェックしてみてください。

「Panasonic（パナソニック）」は世界的に有名な日本の大手電機メーカーです。パナソニック製のドライヤーは独自のイオン「ナノイー」を搭載し、髪のうるおいを効果的に保ってくれるので、髪にしっかり水分を与えられるドライヤーになります。

以下の記事ではパナソニックドライヤーの人気おすすめランキング15選をご紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

「TESCOM（テスコム）」は東京都に本社を置く日本の人気家電メーカーです。家庭向けから業務用のドライヤーまで幅広く手掛けており、コストパフォーマンスの高さから人気を集めています。

また、女性や子どもでも使いやすい小さいドライヤーも多く販売されているのが特徴です。サイズ感が小さいだけではなく、重量自体も280g〜420gと軽めの商品が多いので、持ち運びにも向いています。

以下の記事ではテスコムドライヤーの人気おすすめランキング10選をご紹介しているので、是非あわせてご覧ください。

「KOIZUMI（コイズミ）」は大阪市に本社を置く日本の人気電気機器メーカーです。コイズミのドライヤーは独自形状のファンを搭載し、風量が強いドライヤーを実現しています。短時間で髪を乾かせるパワフルなドライヤーがほしい方におすすめです。

美容師さんからの支持も高く多くの美容室でも採用されています。また、ヤマダ電機などの電気屋さんでも販売されているので、実物を見てから購入したい方は一度確認してみてください。

コンパクトで安いのが魅力的なドライヤーを販売しているzdferもおすすめです。安い値段で販売されているので、コスパ重視で選ぶ方にもおすすめになります。デザインやカラーも豊富なので、デザイン重視で選ぶ方にも最適です。

ドンキホーテでも多くの種類のドライヤーが販売されています。パナソニック・コイズミ・テスコム・モッズヘア・ダイソンなどのメーカーのモデルも豊富です。特に期間限定セール中などでは安い価格で購入できるため、是非チェックしてみてください。

ドライヤー使用時には押さえておきたいポイントがいくつかあります。使用前にしっかり確認しておいてください。

【目次】

• まずはタオルで水気をしっかり取る
• 乾きにくいポイントから順番に乾かす
• 仕上げは風を上から当てて毛流れを整える
• ドライヤーを効率よく使用すると電気代も節約できる

まずはタオルでしっかりと濡れた髪の水気を拭き取ってください。髪から水が滴っているような状態でドライヤーを使うと、時間がかかるだけでなく乾き具合にムラができてしまいます。以下では、タオルの人気おすすめ商品をご紹介しているのでご覧ください。

ドライヤーの風を髪に当てていくときは、乾きにくいポイントから順番に行うのがおすすめです。髪の根元部分・えり足・耳上など特に乾きにくい点を意識してドライヤーを当ててください。髪の根本部分に当てると、毛先だけがはねてしまうのを防げます。

ドライヤーは10cmほど離して風を当てていくのがベストです。こうしたポイントを踏まえて、根本・毛束・前髪と乾かしてください。根本と毛束は温風・前髪は弱温風がおすすめです。

仕上げはまず温度を弱温風にし、ドライヤーの風を髪の上から当てながら髪を下方向へ優しく引っ張り、毛流れを整えていきます。ゆっくりと髪の流れを優しく整えてください。最後にドライヤーの温度を冷風にし、髪に残った熱を飛ばしていきます。

冷風にして熱を飛ばして乾かしすぎを防ぎ、髪のツヤを高めるのが可能です。こちらもドライヤーの風を髪の上から当ててください。以下の記事ではヘアブラシの人気おすすめランキング17選をご紹介してます。ぜひあわせてご覧ください。

ドライヤーは消費電力が大きいため、なるべく効率よく使用して電気代を節約してください。タオルで水気を拭き取ってからドライヤーを使用したり、温風と消費電力の少ない冷風を使い分けたりすると効率的な使い方ができます。

また湿度が低いと髪が乾きやすいため、室内の湿度にも気を配ってください。

安いドライヤーの選び方とおすすめ商品ランキングをご紹介していきました。本記事を参考に、ご自身の重視するポイントと、それぞれの商品の口コミ・評判を照らし合わせながら好みに合ったドライヤーを見つけてみてください。