ビンディングシューズの人気おすすめランキング15選【初心者でも選びやすい】
2021/07/14 更新
目次
今回の記事ではビンディングシューズの人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事ではスポーツウェアについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
もっとサイクリングが楽しくなるビンディングシューズ
クロスバイクやロードバイクに慣れてくると、ビンディングシューズに挑戦したいけれど、どのようなものを選べばいいかわからないという人が多いですよね。
実はビンディングシューズは、自分の自転車やライディングスタイルにあった選び方をしてこそ力を発揮するんです。自分の足にぴったりの靴を選ばないと、足を痛めてしまったりもしかねないので、選び方が重要になってきます。
そこで今回は、初めての人から慣れている人まで、自分に合ったビンディングシューズの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方は参考にしてみてください。ランキングは経験値、足の形、自転車の種類、コスパの4つのポイントを基準として作成しました。
ビンディングシューズとは?
ビンディングシューズとは、自転車を漕ぐことに特化したシューズのことです。靴底にクリートという留め具を付けることで、ペダルと靴を固定できるようになっています。ロードバイクやクロスバイクを漕ぐ際、力がペダルに伝わりやすくなります。
靴底とペダルが固定されることで、ペダルを踏み込むときだけでなく、引き上げることもできるので、楽に長距離を漕ぎ続けられます。種類も様々あり、スピード重視の人向けや、街乗りメインの人向けなどラインナップが豊富です。
ビンディングシューズの選び方
様々なメーカーから発売されているビンディングシューズは、初めての人にはどれが自分に合うのかわからないと思います。ここでは、ビンディングシューズの選び方のポイントをご紹介します。
クリートをつけるねじ穴の数で選ぶ
ビンディングシューズは、靴底にクリートを取り付けるためのねじ穴が開いています。ねじ穴の数によって特徴が変わってくるので、サイクリングスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
街乗り派におすすめ!歩きやすさを重視するなら「2穴タイプのSPD」
ねじ穴が2つのタイプのビンディングシューズは、SPDとも呼ばれています。着脱が簡単なので、乗降が頻繁なマウンテンバイクやクロスバイクを愛用している人、街乗りメインの人におすすめです。
ビンディングシューズは、歩くことを想定して作られていないので、クリートを付けた状態では歩きにくいのですが、3つ穴タイプに比べると歩きやすくなります。
スピード重視!ロードバイクで長距離走行派なら「3穴タイプのSPD-SL」
ねじ穴が3つ穴のタイプは、SPD-SLとも呼ばれています。SPDに比べると、ペダルとの固定力が高まるため、ロードバイクで本格的に長距離を走る人、スピード重視の人におすすめです。
SPDよりも大きくクリートが出っ張る形になるので、普通に歩くことは難しいです。SPDとSPD-SLどちらにも対応しているビンディングシューズもあるので、どちらにするか迷っている方は選択肢のひとつに入れるのもいいでしょう。
より強力に固定したいなら「4穴・5穴タイプ」
2穴・3穴タイプに比べると少ないですが、より強力にペダルと固定できる4穴や5穴のタイプのビンディングシューズもあります。5穴タイプは、SPDとSPD-SLにも対応ができるタイプもあるので、汎用性を求める人におすすめです。
穴が多ければ多いほどプロ向きというわけではないので、自分にあったスタイルを選ぶようにしたいですね。
留め具の種類で選ぶ
ビンディングシューズは、留め具による締め付けの調整も重要になってきます。簡単に締め付けが調整できるものから、脱着のしやすいものまで様々です。
脱着しやすさを重視するなら「ベルクロタイプ」
主流のベルクロタイプは、マジックテープで調整するタイプのビンディングシューズです。普通の靴のように脱着がしやすいので、初心者さんにもおすすめです。ベルクロが2本のものと3本のものがあり、3本の方がより強く固定できます。
ベルクロタイプは多くのメーカーから発売されているので、自分好みのデザインを探しやすいのもポイントです。
普段履きにもおすすめ!フィット感重視なら「シューレースタイプ」
シューレースタイプは、普通の靴と同じように靴紐で締め付けを調整するタイプのビンディングシューズです。脱着は少し手間がかかりますが、全体的なフィット感を自分の力加減で調整できるのが人気のポイントです。
デザインもパッと見ただけではビンディングシューズとはわからないようなものもあります。いかにもなデザインに抵抗がある人や、カジュアル志向の人、街乗りメインの人に特におすすめです。
簡単に調整したいなら「ダイヤルタイプ」
ダイヤルタイプは、近年人気を集め主流になりつつあるビンディングシューズです。ダイヤルを回すことでワイヤーが巻き上がり締め付けが調整できるようになっています。片手で簡単に締め付けを調整できるので、走行中でもセッティングできます。
ベルクロタイプと併用されているデザインも多いです。複雑なデザインのビンディングシューズは、よりしっかり締め付けることができるので、長距離を走るプロにも人気のタイプです。
しっかり固定したいなら「ラチェット(バックル)タイプ」
ラチェット(バックル)タイプは、マジックテープではなく、スキー靴のようにカチカチと締めるタイプのビンディングシューズです。脱着は手間がかかりますが、しっかりと足にフィットするように締め付けることができます。
ベルクロタイプと併用になっているモデルも多く、つま先に近い部分がベルクロで、足首辺りをバックルで締めることで、固定力が高まり、ペダルに力が伝わりやすくなります。本格的にレースに出たり、長距離を走る人におすすめです。
ソールの素材で選ぶ
ビンディングシューズの靴底は普通の靴に比べて硬くなります。そのため、履きなれないうちは足が痛くなったりしやすいですが、その分ペダルに伝わる力が強くなります。
初心者にもおすすめ!歩きやすい「ナイロン」
ナイロン素材のソールは、普通の靴に比べると硬いですが、歩くことも想定されています。そのため街乗りメインで乗降を頻繁にする人や、初心者におすすめです。
耐久性が高いので、初心者さんはまずナイロン製のビンディングで練習をして慣れていくようにしましょう。歩きやすいといえば、ラバー素材のソールも柔らかさがあり、普段使いしやすいです。
ほどよい硬さを求めるなら「ハイブリッド」
カーボンとナイロンを組み合わせたハイブリッドタイプは、硬すぎず柔らかすぎず軽さもあります。しならせたい部分にはナイロンを使用し、ペダルに力を伝える部分には硬いカーボンが使われているので、長距離でも疲れにくいソールです。
ハイブリッドも種類があり、組み合わせる素材によって特徴が変わってくるので、自分の乗り方、履き心地で選ぶようにしましょう。
ペダリング重視で軽くて長距離派におすすめの「カーボン」
カーボン素材のソールは、軽いのが特徴です。硬さがあることで、ペダルとの一体感が生まれ、こいだ時の力がしっかりペダルに伝わるようになっているので、長距離ライダーにおすすめです。
ナイロン製のものより価格はあがりますが、それだけ性能は上がります。しかし、硬ければいいというわけではないので、しっかり自分の足にあったものを選ぶことが大切です。
下記サイトでは、ビンディングシューズを選ぶにあたってのソール選びの大切さ、カーボンソールの剛性などを詳しく書かれていますので、ぜひご覧になってみてください。
長距離走行するなら疲れにくい「重量」もチェック!
ビンディングシューズは、250g~300gくらいの重量が平均です。軽量モデルの中には100g台のものもあります。ソールやアッパーの素材によって重さが左右されます。
同じモデルでもサイズによっても重量が変わってくるので、自分のサイズの重量をしっかり確認してから購入することをおすすめします。
レギュラーからワイドまで足の形に合う「デザイン」にも注目
ビンディングシューズは、色や形によっても見た目の印象が大きく変わります。サイクリング用なので、スタイリッシュなデザインが多いですが、中には普段使いもしやすいようなカジュアルなものもあります。
タイプは、レギュラーとワイドがあります。幅広さんが細身のレギュラータイプを選ぶと、足を痛めてしまうこともあります。見た目のデザインばかりにとらわれず、仕様を確認して、自分の足に合うビンディングシューズを選びましょう。
メーカーで選ぶ
様々なメーカーから発売されているビンディングシューズは、モデルによってもサイズや仕様が変わります。参考程度に特徴を知ってみてください。
安心の国産「シマノ(SHIMANO)」はメンズ・レディースともに豊富
海外メーカーのビンディングシューズが多い中、日本人によって作られたシマノ(SHIMANO)は、信頼度が高い国産のメーカーです。初心者さんも扱いやすいモデルから、レーサーモデルまで、幅広いモデルのビンディングシューズを展開しているので、自分のレベルに合わせて選びやすいです。
ヨーロッパの自転車競技選手も愛用している世界的に有名なメーカーです。
軽いシューレースデザインを探しているなら「GIRO」
GIROは、特にシューレース仕様のビンディングシューズが有名なアメリカのメーカーです。ダイヤル式が主流になった近年でも、あえてシューレースを使うことで話題にもなりました。モデルによって使い分けられたアッパーの素材とシューレースで、好みの締め具合にできることが人気の秘密です。
軽いシューズの権威でもあり、これまでビンディングシューズの世界最軽量の記録を作ってきました。
足の形に悩みがあるメンズ・レディースには「SIDI」
SIDIは、イタリアの老舗メーカーです。多くの自転車競技選手にビンディングシューズを提供し、フィードバックを反映してきた歴史があり、長年にわたって積み重ねてきたノウハウがあります。
人気モデルのALBAは、レディース用のALBA WOMANも展開しています。単にサイズが違うだけではなく、女性の特徴である甲が高くて幅が狭い形を再現しているので、なかなか自分の足に合うビンディングシューズが見つからない女性におすすめです。
プロも支持する高品質を求めるなら「(フィジーク)fi'zi:k」
自転車のサドルメーカーとして有名な(フィジーク)fi'zi:kは、2010年からビンディングシューズを展開しています。スタイリッシュでクールなデザインにも定評があり、人気です。
デザインだけではなく、もちろん熟練の職人が作るビンディングシューズは、品質や性能面も優れています。初心者さんからプロレーサーまで、自転車愛好家に愛されているメーカーです。
デザイン×素材×技術をバランスよく考えるなら「DMT」
DMTは、Design(デザイン)×Material(素材)×Technology(技術)の頭文字を取ってつけられたブランド名です。名前の通り、デザイン・素材・技術が3つ合わさったクオリティの高いビンディングシューズを展開しています。
時代に合わせて使う素材を変えたり、新技術を採用したりして、常に新しい商品を世に送り出しています。使い勝手だけではなく、デザインもスタイリッシュで人気です。
価格で選ぶ
ビンディングシューズの値段はピンキリです。自分の使う頻度や用途を考えて、価格にも注目してみましょう。
「安いモデル」と「高いモデル」の違い
数千円から数万円まで価格の幅が広いビンディングシューズですが、大体が軽さや強度、素材で決まります。軽くて丈夫なカーボンソールは、スピード重視の人におすすめのモデルですが、価格は高い傾向です。
一方で、ナイロン素材のビンディングシューズは安い傾向ですが、誰にでも悪いというわけではなく、初心者さんでも扱いやすいので、安いモデルから慣れていくのがおすすめです。
「コスパ抜群」をヘビロテもおすすめ
ビンディングシューズは自転車を長時間にわたって漕ぐことによって、普通の靴より酷使するので、劣化も早いです。ソールが減ってきたり、留め具が痛んだりしたら、買い替えの目安です。無理して履いていると、ソールとアッパーが分離してしまうこともあります。
安かろう悪かろうで、ヘビロテしてあまりにすぐ壊れてしまうものは考えものですが、安くても耐久性に優れているビンディングシューズも多いです。軽くて、自分の足に合うコスパのいい商品を定期的に買い替えるのもおすすめです。
初心者向けビンディングシューズの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
ジャストフィットな感じでとても履きやすい。足が細身なので試着は必須でした。これが初めてのロード用のシューズなので詳しく違いなどは分かりませんが、初心者の自分には満足がいくシューズを買えたと思います。
口コミを紹介
最大の推しポイントは自転車を降りて歩いてる時にクリートが地面にガリガリ当たらないところです。無音で歩けます。これだけでも相当に価値があるシューズだと思いました。この点を気にされる方も潜在的に多いと思います。
口コミを紹介
私の様な、にわかライダーにはいい商品です。本格的なシューズは何だかなーっと思っている人には見た目的にも価格的にも文句の付けようがありません。ビブラムソールで歩きやすいですし!
口コミを紹介
見た目が漆黒で、かっこいいです。
見た目重視で選びましたが、機能的にも申し分なく、満足しています。
初心者向けビンディングシューズのおすすめ商品比較一覧表
幅広ワイドサイズビンディングシューズの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
実店舗で41を試着して「これは大きい」と感じ、39.5と40で悩んだ挙句に通販で40を買いました。40に決めたきっかけはBike innのサイトのサイズチャートです。
あのサイズチャートは本当に良く出来ています。
口コミを紹介
約1000キロ走った感想です。私は少し外反母趾気味で、普段は横幅が広いスニーカーを履いているのですが、このシューズはダイアルをグリグリと回すと私の足には凄くフィットしてくれます。色もバイクに合うので購入してよかったです。
口コミを紹介
色々なメーカーを試したが、これはすごい。
元々幅広甲高の私ですが、これならぴったり。
独特のホールドシステムのおかげで痛くない。
口コミを紹介
運動靴のワンサイズ大きいものでピッタリでした。初めてのビンディングペダルで立ちゴケなど心配してましたが、練習は少し必要ながら思っていたよりも簡単に脱着出来るようになりロードバイクの醍醐味を味わっています。
幅広ワイドサイズビンディングシューズのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 留め具 | サイズ | 重量 | ソール |
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楽天 Amazon ヤフー |
ダイヤルとストラップ併用で簡単操作 |
SPD-SL |
ダイヤル・ベルクロ |
22.5~31.2cm |
約258g |
ナイロン |
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楽天 Amazon |
足を包み込むフィット感 |
SPD-SL |
ダイヤル |
24.5~28.6cm |
約220g |
ウルトラライトカーボン |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
縦横調整でジャストフィットサイズに |
SPD,SPD-SL |
ケーブルダイヤル |
23.2~29.3cm |
約306g |
グラスファイバー強化ナイロン |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
軽くて丈夫で履きやすい |
SPD-SL |
ダイヤル・ベルクロ |
25.7~28.3cm |
約254g |
カーボン強化ナイロン |
ロードバイク向けビンディングシューズの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
結構タイトな作りですが、しっかりとフィットします。
つま先に空気穴があるので足蒸れしにくいです。
口コミを紹介
Boaで締め付けもしやすく、締め込んでも足が痛くならないです
口コミを紹介
スペシャの41を履いていたのですが、若干の大きさを 感じていたのですが、DMTの41は、ジャストフィット
口コミを紹介
踵がうまくホールドされるので、この部分が非常に良い。FIT感は今まで履いていたS-WORKSよりも良いと思う。
ロードバイク向けビンディングシューズのおすすめ商品比較一覧表
コスパ抜群ビンディングシューズの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
見た目は値段相応の感じがします。履き心地はまずまずです。初心者の私には十分だと思います。
口コミを紹介
てかてかしてなくてマッドな感じになっているのが気に入りました。
コスパがいいので初めてのピンディングにはいいのでは
口コミを紹介
きちんとした箱に入っていて、靴の作りもしっかりとしていて、安っぽさも無く、値段よりも良いものに感じました。しっかりフィットしていい感じです。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ビンディングシューズの正しい洗い方は?
長距離サイクリングなどで頻繁に履くビンディングシューズは、臭いや汚れが気になりますよね。クリートを取り付けるねじ穴があるので、洗っていいのか不安だという人も多いようです。
濡れることは前提なので、洗うことはできますが、洗濯機や乾燥機は使用できないと説明書に書かれているものもあるので、注意が必要です。おすすめは、中性洗剤を入れた水につけ置きしたのちに、ブラシでこすってからよくすすぐ方法です。
以下の記事で、中性洗剤の人気おすすめランキングを紹介しています。ビンディングシューズのお手入れ用にも参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
ビンディングシューズに合うバイクもチェック!
以下の記事ではおすすめのロードバイク・クロスバイクをご紹介しています。バイクは中々乗り換えられないアイテムですが、この機会にぜひチェックしてみてください。
まとめ
ここまでビンディングシューズのおすすめランキングを15選紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。より快適にクロスバイクやロードバイクを楽しむためにも、自分に合ったビンディングシューズを取り入れていきたいですね。今回の記事を参考に選んでみてくださいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年07月14日)やレビューをもとに作成しております。
最初からいきなり高いビンディングシューズを買えないという人におすすめです。ソールは、グラスファイバーと強化ナイロンで、ほどよい硬さで軽く、扱いやすいです。ベルクロタイプのデュアルストラップで、安定感があり、しっかりフィットします。
SPD、SPD-SL両タイプに対応しているので、オールラウンドに向いていて、シーンに合わせて使い分けることもできます。