ベッドマットレスは、湿気によってカビが繁殖する恐れがあります。カビ対策には、湿気を逃がすことがポイントです。湿気を逃がすためには、ベッドマットレスを上下・表裏と向きを変えて使います。
ベッドマットレスの向きを変えるだけで、湿気がこもりません。3カ月に1回程度を目安に実践しましょう。ベッドマットレスが重い場合は、四隅を本などで持ち上げておくだけでも効果的です。
2023/07/03 更新
ベッドフレームや床の上に置くことで、睡眠中の身体をしっかりと支えてくれるベッドマットレス。腰痛を軽減してくれたり高級な快眠マットレスなどさまざまな種類があります。今回は、そんなベッドマットレスの選び方と人気おすすめランキングをご紹介します。
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実は、人生の3分の1は睡眠時間といわれています。それほどの時間を過ごす寝具のベッドマットレスは、やはり自分に合った快適なものを選びたいですよね。しかし、一口にベットマットレスといっても高級なものから安いものまで金額に幅があります。
また腰痛によいタイプや快眠マットレスなど種類が豊富です。さらにシングルサイズやダブルサイズなど大きさにもいろいろあり、できればコスパのよいものと考えるとベットマットレスの選び方は難しいですね。
そこで今回は、ベッドマットレスの選び方とランキングをご紹介します。ランキングは、かたさ・メーカー・人気度などを基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ベッドマットレスはさまざまな種類のものが販売されています。ここからは、購入の際にチェックすべきポイントをご紹介していきますので、参考にしてください。
ベッドマットレスは使用されている素材・構造によって、横になった時の感覚が大きく異なります。ここでは、代表的な6種類を紹介するのでチェックしましょう。
適度に弾力のある高反発ウレタンを使用したベッドマットレスは、自然な姿勢で眠れるタイプです。最も体重のかかる腰回りが沈み込み過ぎないため寝返りも打ちやすく、不自然な姿勢になりません。
かための寝具を好む方にはもちろん、体重のある方や腰痛にお悩みの方にとっても負担が軽減されるためおすすめします。購入したときよりも反発力が無くなったと感じたら交換の目安です。
低反発ウレタンが使用されたベッドマットレスは、寝具に柔らかさを求める方や硬いものでは眠れない方におすすめです。身体を押し返す力が控えめで、特に体重のかかる腰回りや頭などは深く、ふくらはぎや腕などの軽い部分は沈みが浅い特性があります。
体重が重いと沈み過ぎてしまう素材のため、女性やお子様など、体重が軽い方におすすめのタイプです。
ボンネルコイルを使用したベッドマットレスは、コイルを上下左右に連結した構造で、力が加わると全体がゆったりと沈み込む作りをしています。身体を面で支えるため、緩やかにフィットするのが特徴で、適度な硬さと沈み込み感を好む方におすすめのタイプです。
身体の負担を分散するため一点に負荷がかかりにくく、理想の寝姿勢を保てます。価格も手ごろで耐久性も高いため、初めてマットレスを使用する方にも向いているタイプです。
ポケットコイルのベッドマットレスは、身体を点で支えるのが特徴で、inofiなどが有名です。コイルは独立型のため、腰や頭などの重い場所だけがピンポイントで沈み込み、身体に負担がかからないので、包み込まれるようなフィット感を得たい方におすすめします。
ラテックスは、天然ゴムを成形して作られている素材です。高い弾力性が特徴で、適度に体が沈み込み、体の重みに応じたサポートをしてくれます。抗菌でダニが繁殖しづらいのも嬉しいポイントです。
かたさは低反発と高反発のちょうど中間くらいで、寝返りもしやすく快適な寝心地を得られます。ただし、ゴム素材なので、通気性はあまり良くなくゴムアレルギーの方は注意しましょう。
高反発ファイバーはウレタン同様の適度な弾力のある高反発材を使用しているため、身体に負担を感じずに自然な姿勢で眠れます。通気性がほかの素材に比べてダントツで高く、よく蒸れて眠れないと言った方にぴったりです。
また、有名な商品の「エアウィーヴ」も高反発ファイバーでできており、有名スポーツ選手が愛用しています。耐水性なので丸洗できるのも嬉しいポイントなので、もし丸洗できるマットレスが欲しいなら非常におすすめの商品です。
ベッドサイズは何人で寝るかどうかで選ぶ方法だけでなく、ご自身がどれだけゆったり寝たいかなどでも選べます。ご自身の理想の睡眠環境からサイズを決めましょう。
シングルやセミダブルの場合は自分一人だけで使用するので、好み・体重・腰痛など体の状態に合わせた選び方ができます。ご自身の好みに合ったマットレスかどうかは店舗で実際に寝てみて選びましょう。
こちらの記事は、シングルやセミダブルのマットレスについて詳しくご紹介しています。ぜひ参考にご覧ください。
ダブルやセミダブルの場合、一緒に寝る方の体重も考慮にいれる必要があります。高反発ウレタンやポケットコイルなどのように、寝がえりなどによる相手の振動が伝わりにくいものを選ぶのがおすすめです。
こちらの記事は、ダブルサイズのマットレスについて詳しくご紹介しています。ぜひ参考にご覧ください。
二人以上で使うならクイーンやキングサイズのベッドがおすすめです。家族が増えた時でもベッドの新調をしなくてすみ、二人で使う場合でもゆったりと眠れます。しかし、サイズの大きなベッドマットにはシーツやカバーの品揃えがよくありません。
こちらの記事は、セミシングルのマットレスについて詳しくご紹介しています。ぜひ参考にご覧ください。
自分に合ったマットレスを選ぶうえで、かたさも重要です。主に、寝るときの姿勢によって、適したかたさが異なります。
仰向き寝の方には、硬めのベッドマットレスがおすすめです。仰向き寝はベッドマットレスに対して体のラインが平坦になりやすく、沈み込みません。また、腰痛持ちの方は堅めがおすすめです。
横向き寝の方には、柔らかめのベッドマットレスがおすすめです。横向き寝の場合、肩や腰が深く沈み込むので柔らかい方が負担がかかりません。また、欧米人は横向き寝が多いため、欧米向けのマットレスは全体的に柔らかめで作られている傾向があります。
ベッドマットのデメリットの一つに、模様替えや引越しの際に手間が掛かる点が挙げられます。大型なものでは一人で持ち運べないので、折りたたみができるものなど、一人でも簡単に持ち運べるかどうかも、ベッドマットレスを選ぶ際には重要なポイントです。
寝心地の良さをチェックする際は、まずは睡眠中の姿勢で最も多い仰向けで寝たときの姿勢をチェックします。仰向けで寝た状態で腰とマットとの間にできる空間が2〜3cm程度となるS字が理想です。
この姿勢だと立っているときよりも体が少し伸びたような姿勢になります。背中や腰が沈み込みすぎないか・ベッドマットレスが体に密着しすぎないか・体に余計な力が入っていないかを確認しましょう。横向きで寝るのが多い方は、横向きの寝心地も確認します。
寝返りのしやすさも、ベッドマットレスを選ぶにあたっては非常に重要なポイントです。睡眠中にスムーズに寝返りができないと、血流が悪くなったり、体温調節がうまくできず腰痛の原因になったりします。
寝返りの打ちやすさは人によって変わるので、実際にベッドマットレスの上で動いてみて、余計な筋力を使わずにスムーズに寝返りできるかを確認しておきましょう。
日本は湿気が多いため、ベッドマットレスが劣化しやすい環境です。通気性のよくない素材は湿気がこもり、カビが発生します。少しでも長く快適に使い続けられるよう、通気性や干しやすさも確認しておきましょう。
不快なゆれがないかどうかも、ベッドマットレス選びでは非常に重要です。横揺れがひどいと睡眠が妨げられてしまう恐れがあります。またきしみ音がしないかどうかも重要です。毎日の睡眠できしみ音が気になると積もり積もってストレスとなります。
何度か寝返りを打つなどして、きしみ音の有無もしっかりと確認しておきましょう。どうしてもパートナーの揺れが気になる方や起床の時に起こすのが嫌な方は、シングルベッドを連結させて一緒になるのもおすすめです。
寝相が悪い方やゆったり寝たい方は、身体の幅よりも30cm以上大きなサイズを選ぶのがおすすめです。このサイズだとゆったり眠れますし、寝相が悪くてもベッドから落ちにくくなります。
二人で使う場合はゆとりをもったサイズ選びがおすすめです。適切なサイズは二人の体幅よりも60cm以上大きなサイズが基準となります。
ベッドマットレスは、高級なものからリーズナブルなものまで、価格帯が非常に広いです。
高価なベッドマットレスは高性能で高品質なものが多いですが、あまりにも高価な場合、購入のハードルが高くなってしまいます。
逆に、安さにこだわったベッドマットレスも存在しますが、毎日使用するため、粗悪なものを選んでしまわないよう気をつけましょう。もちろん安くても高コスパの商品もあります。
メーカーで選ぶのも一つの方法です。さまざまなメーカーがベッドマットレスを販売しているので、その特徴を見ていきましょう。
モットンは、日本人の体系を研究し、素材の特性を活かした日本人向けの快眠マットレスを作り出したメーカーです。素材は、アメリカの航空宇宙局「NASA」が開発した形状記憶ウレタンフォームである高反発ウレタンを採用しています。
人の体温や体圧によって変化し、最もベストな状態で体圧を分散し肩や腰に負担をかけません。また、モットンのベッドマットレスは、3種類の硬さの中から選べます。使用後に硬さが合わない場合は交換ができる点も、嬉しいポイントです。
インテリア家具でも人気の無印良品は、ベッドマットも豊富です。ポケットコイル・ノンコイルなど種類が豊富でお好みが見つかります。着脱しやすい洗えるカバーもあるので合わせて使うと便利です。
ニトリは日本で最大手の家具小売店メーカーで、ベッドマットレスは価格以上の機能に定評があります。特に、ニトリの理想の眠りを追求したオリジナルブランドの「Nスリープシリーズ」は人気です。
ポケットコイルが二層になった贅沢構造でありながら、価格が安いものがあるので金額を抑えたい方におすすめします。下記では、ニトリマットレスの人気おすすめランキングを紹介していますので、参考にしてください。
フランスベッドは、日本人に好まれる寝心地や、日本独特の住居環境に合った商品開発をしている日本企業です。国内において、資本力と商品ラインナップが最も豊富なメーカーとされています。犬などペットを飼っている方にもおすすめです。
最大の特徴は、日本で唯一「高密度連続スプリング」を製造・販売できるライセンスを持っている点です。高密度連続スプリングは、耐久性が非常に高く、体格が大きい方からは特に支持されています。
シモンズは人生を変えると言われるほど高評価のアメリカ発高級ブランドです。マットレスに使用されているポケットコイルにより、使用する方の身体の形に合わせて沈み具合が変わります。ダブルベッドで使用しても、隣の方の動きが気にならない点も魅力です。
二層式のマットレスがしっかりと体重を受け止めてくれる感じがすごくいい!!!マットレス敷いただけなのに…なんで?って思うくらい不思議でした。
SLEEPMADE(スリープメイド)
Amazon売れ筋ランキング ホーム&キッチン 敷きふとん・マットレス部門 1位
(2023/08/01調べ)
4cmの薄さなのに、体が浮いているような軽い感覚をもたらしてくれるマットレスです。高度な高弾性で寝姿が安定するので、腰に負担がかかりにくくなっています。ベッドの上だけでなく、床にそのまま敷いても使えるので便利です。
ホルムアルデヒド測定を国内で行っているので品質も保証されています。体の部分によって沈み方が違うので眠りを妨げません。
サイズ | 幅100cm×長さ200cm×高さ4cm | 重量 | 約3.7kg |
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高弾性マットレスというのは初めてだったのですが固すぎず柔らかすぎず、体の部分によって沈み方が違い、寝返りもしやすくて体に沿ってる感じがしました。
IRIS PLAZA(アイリスプラザ)
Amazon売れ筋ランキング ホーム&キッチン ベッドマットレス部門 1位
(2023/08/01調べ)
厚さ20cmのクッションで、しっかりと身体を支えてくれる快眠マットレスです。独立した495個のコイルが身体の凹凸に合わせて点で身体を支えるので、安定した寝心地を体験できます。
耐久性と通気性に優れた並行配列で、空気の通り道があるので通気性も高くソフトな寝心地です。モットンと同じように身体に合わせたマットレスになっています。
サイズ | 幅97×奥行195×高さ20cm | 重量 | 約15.2kg |
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コイル数多いぶん体の沈みも少なく、コイルの反発力もしっかりあって寝疲れすることもない。とてもいい買い物して嬉しいです。
想像以上に寝心地がよく感動しています!記載されていた通り、たしかにパンの感触で、だけど全身をしっかりサポートしてくれます。寝返りをうっても振動も少なく、快適な睡眠ができています!
ポケットコイルが入っているので固めのマットレスなのかと思っていたのですが、実際はコイルが入っているとは思えない柔らかさで横になると体に合わせて適度に凹むのでとても寝やすいです。
ふくよかな娘が使うマット用に選んだのですが、酷い腰痛持ちの私自身(やや細め)が二晩眠ってみて…硬くないし、柔らか過ぎないし、丁度良いと感じました!
丸洗いできることに惹かれ購入しましたが、寝心地も最高です。こんなので熟睡できるのか…という心許なさを感じる見た目でしたが断然よく眠れました。フローリングにこれ一枚ですが全然問題なし。
Magniflex(マニフレックス)
マニフレックス独自開発の高反発フォーム「エリオセル」を使用した折りたたみのベッドマットレスです。取っ手が付いているため持ち運びがしやすく、立てかけたりと湿気防止のお手入れが楽にできます。
5つ星をふくむ世界500以上のホテルで選ばれているので、どのような体型の方で大丈夫です。厚みが11cmあるため、ベッドはもちろん、畳やフローリングでも底つき感なく使用できます。ただし、キャンプなど屋外での使用は控えましょう。
サイズ | 約W97×D198×H11cm | 重量 | 約7kg |
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寝具で全ての不調を解消する事は出来ないと思いますがこの寝心地は病み付きになり快感です。
快適です。やっぱり敷布団だけでは腰が痛くて、毎朝しんど買ったんですが、このマットレスを買って使ってからすごく楽になりました!折れるので収納も掃除も楽なので、三つ折りタイプがオススメです。
腰痛持ちなのですが、硬さもちょうどよく、熟睡できるようになりました。コンパクトに折り畳めるので片付けるのも楽です。コスパ考えても買って良かったです。
寝心地よし。
使い始めて、3ヶ月が経つが腰の痛みがない。また薄いこそへたりが大きくなりにくいので満足してます。
睡眠で、腰痛は全く気になりませんでした。相性がいいようです。
とにかく通気性の良いマットレスを探していて、私も寝てみましたがこれは本当に期待通りの通気性でした。
肝心な寝心地は今までの使い古したマットレスで毎朝背中中バキバキに痛かったのがなくなった。快適に眠れています。
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
薄くて軽いベッドマットはキャンプなど屋外にも使えそうですが、基本的には部屋の中で使うものとして作られているので、あまりおすすめできません。屋外では湿気や雑菌がついてしまうので、専用のキャンプマットを使用するのがおすすめです。
ベッドマットレスを清潔に保つためには、自宅で定期的に掃除しましょう。お手入れの方法を紹介するので参考にしてください。
ベッドマットレスを掃除するときは、基本的には掃除機を使用し、ほこり・髪の毛・ダニの死骸・フン・卵などを吸い取ります。使用する掃除機は、通常の家庭用掃除機で問題ありません。換気をしながら、表だけではなく、裏、側面も時間をかけて行いましょう。
髪の毛がつきやすい枕元は、特に念入りに掃除します。掃除機をかける時間が無い場合は、コロコロなどの粘着テープの使用もおすすめです。ほこりや髪の毛をこまめに取り除くようにしましょう。
ベッドマットレスは、湿気によってカビが繁殖する恐れがあります。カビ対策には、湿気を逃がすことがポイントです。湿気を逃がすためには、ベッドマットレスを上下・表裏と向きを変えて使います。
ベッドマットレスの向きを変えるだけで、湿気がこもりません。3カ月に1回程度を目安に実践しましょう。ベッドマットレスが重い場合は、四隅を本などで持ち上げておくだけでも効果的です。
ベッドマットは一見綺麗に見えていても、汗や皮脂などの汚れが溜まっています。しかし、洗濯したいけれど大きいため、どのように洗濯すればいいのかわからない方は、マットレスについている洗濯タグで確認可能です。
ウレタンマットレスであれば自宅の洗濯機で洗える場合も多いですが、コイルタイプやスプリングマットレスは洗濯できないことがほとんどなので、クリーニング業者に依頼するのが無難になります。
マットレスの寿命は、種類によって違います。まず快適に眠れない要素が気にかかるようになったら買い換えときです。反発力の低下・嫌なきしみ音・カビの発生など交換すべき目安はいろいろとあります。
マットレスは大きなものなので、勝手に捨ててはいけません。各自治体によって捨て方は違ってくるので、しっかりと確認をとって処分しましょう。
ここまでベッドマットレスのおすすめ人気ランキングを紹介しました。ベッドマットレスは、メーカーや種類の特徴を理解し、自身の好みや体系に合ったものを選ぶことがポイントです。最適なベッドマットレスを選び、快眠を手に入れましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年07月03日)やレビューをもとに作成しております。
高反発ウレタンと低反発ウレタンの二重構造です。双方の良さが取り入れられることにより、程良い弾力性と復元力で体圧が効果的に分散されます。睡眠時の肩や腰、寝返り等の負担が軽減されるため、腰痛持ちの方にもおすすめです。
サッカークラブマンチェスター・ユナイテッドにも選ばれ、スポーツ選手も利用しています。