ロードバイク用輪行袋のおすすめ人気ランキング10選【横型も紹介】
2023/01/27 更新
旅先でクロスバイクやロードバイクをしまえる輪行袋には、大きいサイズからコンパクトなもの、キャスター付きのものなど種類もさまざまです。そこで今回は、ロードバイク用輪行袋の選び方やおすすめ商品を人気ランキング形式でご紹介します。
目次
今回の記事ではロードバイク用輪行袋の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事ではロードバイクについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
クロスバイクやロードバイクのを持ち運びに便利な輪行袋
ロードバイクは楽しいけれど、家の近所だといつも同じコースになりがちですよね。他のコースを走ってみたい・・・お花見の時期に、桜並木の下をサイクリング出来たら・・・そんな時は、ロードバイクを輪行袋に入れてお出かけしましょう。
実は輪行袋があれば、電車やバス、飛行機などの公共交通機関にロードバイクを持ち込むことが出来て、さまざまな場所でサイクリングが出来るようになります。大きいサイズやコンパクトなもの、キャスター付きのものまで種類もさまざまです。
そこで今回はクロスバイク・ロードバイクが入る輪行袋の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは価格・性能・サイズを基準に作成しました。購入を迷われている方は是非参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
輪行袋の選び方
一言で輪行袋と言っても、収納タイプの違いや、公共交通機関の規定に合うもの・合わないものなどさまざまな商品があります。確認していきましょう。
輪行袋の種類で選ぶ
輪行袋の種類について説明していきます。横置きタイプ(前輪外し)・横置きタイプ(両輪外し)・縦置きタイプの3種類に分かれていますので、違いを確認していきましょう。
折りたたみ自転車には「横置き(前輪のみ外す)」大きいサイズがおすすめ
前輪のみ外す横置きの大きいサイズは、何といっても作業工程が少ないのが一番のメリットです。作業工程が少ないので、手軽に輪行することが出来ます。初心者の方や、極力手間をかけたくない人におすすめです。自転車の出し入れが素早く出来ます。
比較的大きな設計となっているので、クロスバイクやマウンテンバイク、折りたたみ自転車など、さまざまな自転車を収納できる商品も多く取り揃えられています。複数のタイプの自転車を持っている方にもおすすめです。
デメリットとしては、後輪を外さないので、コンパクトに出来ない点です。鉄道会社や、航空会社の手荷物の規定に収まらない場合がありますので、公共の交通機関を使う場合は、避けたほうが良いでしょう。
「横置きタイプ(両輪外し)」は公共交通機関を利用するときにおすすめ
両輪を外す横置きタイプは、公共交通機関を使用するときにおすすめです。両輪を外す横置きタイプのメリットは、ロードバイクのサドル部分が下になるように上下を逆にして収納するので、縦置きタイプよりも容易に収納することが出来ます。
また、公共交通機関の手荷物の規定に収まる商品も多数ありますので、自分の好みに合った商品を選ぶことが出来ます。サドルが逆になっているので床に置いた時に安定しやすいもの嬉しいですね。
デメリットとしては、縦置きタイプと比べるとサイズが大きくなってしまう点と、前輪のみを外す横置きタイプと比べると作業工程が多い点があります。電車を利用するときは、なるべく空いてる時間帯を選んで使用してください。
コンパクトで持ち運びやすいものは「縦置きタイプ」がおすすめ
縦置きタイプは、サドルと後ろのホイールにつけるリアエンドを地面に立てた状態で収納します。メリットは、何といってもコンパクトにまとまる点です。前輪と後輪の両方を外し、ボディを縦にして収納するので、コンパクトに収納出来ます。
デメリットとしては、組み立てや収納に手間がかかるという点です。リアエンドやアディレイラーなどにエンド金具を装着する必要があり、初心者の方は事前に練習した方が良いでしょう。
「伸縮性・耐久性・値段」もチェック
輪行袋は元々自転車が収納できるギリギリの大きさで設計されています。なので、初心者の方が収納する場合、少々難しく感じることがあるかもしれません。旅先で収納に手間取ってストレスを感じるのは嫌ですよね。
伸縮性のある素材であれば、収納しやすいので、初心者の方は伸縮性のある素材を選びましょう。また、運搬時に地面に置いたり、中の自転車と擦れたりと摩耗しやすいので、耐久性のある素材が望ましいでしょう。
また、どうせ買うならコスパの良いものが選びたいですよね。さまざまな商品がありますので、比較しながら自分に最適な商品を選んでください。
初心者は女性は「収納」しやすいものをチェック
通常輪行袋に自転車を収納する際、外したタイヤはフレームに縛り付けますが、ホイールポケットが付いた輪行袋ならタイヤをポケットに入れるだけで収納できるので、縛って固定する必要がありませんので、初心者の方や女性におすすめです。
縛りつけるのが甘くて落ちてしまうリスクを回避できます。収納した自転車が中でガチャガチャ動くのが気になるという方はベルトでガッチリ固定出来るタイプの輪行袋を選びましょう。自分に合った収納方法で選んでください。
電車など公共交通機関は規定の「サイズ」をチェック
公共交通機関を利用する場合は、鉄道会社・航空会社それぞれに規定の手荷物のサイズがあります。規定のサイズ以上の手荷物は持ち込めないので、輪行袋を選ぶ際にも注意が必要です。
鉄道会社によって異なりますが電車は3辺の合計が250cm以内など、航空会社の場合は、利用する航空会社によって異なりますが、50×60×12cm以内や、3辺の合計が203cm以下など電車よりコンパクトになっています。
規定の大きさを超えると、手荷物として持ち込めなかったり、追加料金がかかる場合もありますので、収納時のサイズを確認してから、輪行袋を選ぶようにしましょう。
長時間歩くときは「キャスター付き」もチェック!
公共交通機関を利用する場合、徒歩で移動するケースが多いですよね。重い自転車を肩に担いで長時間歩くのは辛い・・・そんな時はキャスター付きの輪行袋もあります。長時間歩く場合は、是非検討してみてください。
また、ロードバイクを預ける事になった場合、ロードバイクの取り扱いが気になる方は、クッションの入った輪行袋や、鍵が付けられる輪行袋がありますので、色々なケースを想定して輪行袋を選んでください。
持ち歩く人は「コンパクト」かチェック
サイクリング中は輪行袋を畳んで持ち運ぶ事も多いと思います。輪行袋自体の携帯のしやすさも考慮した方が良いでしょう。重いものやかさばるものを持ってのサイクリングは出来るだけ避けたいですよね。
輪行袋を携帯しながらサイクリングする方は、輪行袋の重さや大きさに考慮して、サイクリングの妨げにならない輪行袋を選びましょう。輪行袋によっては、ボトルホルダーに収まる位コンパクトなものがあります。
フレームやディスクブレーキなど「パーツ別の袋」も確認
輪行袋に入れる際は、フレームやディスクブレーキなどパーツがバラバラになるため、袋内でパーツ同士が干渉し破損や傷の原因になります。それを保護するためには、各パーツごとにカバーや袋がついているかも確認しましょう。
人気ブランドで選ぶ
人気ブランドの商品は、沢山の人が使っているので、安心感がありますよね。また、ロゴが入っているのでお洒落を演出してくれることも。輪行袋の有名ブランドを紹介します。
「オーストリッチ」は丈夫さを求める人におすすめ
オーストリッチはアズマ産業株式会社が昭和48年頃から製造を始めたサイクル用品ブランド。裁断から出荷まで自社で行い、職人たちが1枚1枚丁寧に縫い上げています。多くのロードレーサーに愛されているブランドです。
輪行袋の他にフロントバッグや、サドルバッグも製造しています。長年たくさんのロードレーサーから愛されているブランドです。
「モンベル」は収納が簡単なので初心者におすすめ
1975年に設立されたアウトドア用品ブランド。”Function is Beauty”(機能美)と”Light&Fast”(軽量と迅速)をコンセプトにさまざまなアウトドア用品を生み出しています。近年のアウトドア用品に欠かせないブランドです。
誰もが知っているブランドのロゴが入っているので、お洒落に持ち歩くことが出来ます。機能性も優れた商品が多いので安心して選ぶことが出来ます。下記の記事では、モンベルのダウンジャケットについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
価格が安いものなら「タイオガ」がおすすめ
タイオガは自転車用品を主に製造しているブランドです。輪行袋の他にサドルや部品も数多く取り扱っています。まさに自転車のパイオニアとしてロードレーサーから人気の高いブランドです。輪行袋も安い価格でさまざまなラインナップを揃えています。
ロードバイク用輪行袋人気おすすめランキング10選
GORIX(ゴリックス)
自転車用輪行袋 GX-Ca1
カーボンフレーム対応の飛行機での輪行におすすめ
カーボンフレーム対応の横置きタイプ(両輪外し)の輪行袋です。全面クッション入りで衝撃に強い輪行袋で、ファスナーを合わせてバッドロック南京錠などで施錠することが出来るので、飛行機移動などで、自転車を預ける場合におすすめです。
輸送や飛行機を使用するときに便利な送り状ポケットもついています。ショルダーベルトと持ち手がついているので、安定して運ぶことが出来ます。ホイールの専用ポケットがついているので収納も楽々。折り畳んでコンパクトに収納することが出来ます。
収納タイプ | 横置きタイプ(両輪外し) | 重量 | 2.4㎏ |
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口コミを紹介
サイズ52でペダルはずさなくても、ピッタリで収納できました。
飛行機で使用しましたが、問題なく輸送できました。ポケット等も充実しており、値段以上のクオリティだと思います。
口コミを紹介
初めてロードバイク購入後、直ぐに乗るのは自信が無く、輪行して帰る旨を伝えこの輪行袋を見せたところ、店員さんもこれなら簡単に輪行出来ますねと言ってくれました。後日一人でも問題なく使用することが出来ました。
R250(アールニーゴーマル)
縦型軽量輪行袋 エンド金具、フレームカバー・スプロケットカバー・輪行マニュアル付属 ブラック
エンド金具付属のオールインパッケージ
縦型タイプの輪行袋です。コンパクトに収納できるので公共交通機関を利用する方におすすめです。こちらの商品のおすすめポイントはエンド金具(フロント100mm、リア130/135mm対応)が付属されているオールインパッケージな点です!
ほかの商品では別売りにになっている場合が多いスプロケットカバーやフレームカバーが付いているので、この商品1つ買えば買い足す必要がありません。ホイールもワンタッチバックルで固定出来るので、簡単に固定することが出来ます。
収納タイプ | 縦置きタイプ | 重量 | 490g |
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口コミを紹介
隔週で峠に行ってますが、その時に使ってます。
輪行に必要なもの全てセットになっているので助かります。
10回ほど使用しても破けたりもせず、意外に丈夫かもしれません。
口コミを紹介
素晴らしい。
小さくてドリンクホルダーにしっかり収まります。
輪行の準備時間も短縮でき、安心して遠出できるようになりました。
輪行袋で悩んでいる方はとりあえずこれを選べば大丈夫です。
口コミを紹介
何がいいって、これ1つ買うだけで輪行に必要なものは全部入ってます。
リアエンド金具も入ってますし、袋本体内側にタイヤを入れるポケットがついてるので、フレームカバーもスプロケカバーもいりません。
口コミを紹介
初めての輪行用に買いました。
思ってたよりかなり良い物でした。
コスパも高いので嬉しいです。
口コミを紹介
リーズナブルでシンプルなのでカッコ良いです。使いやすいし強度も実用的です。
口コミを紹介
商品としては、良く考えられている。品物が良いため、大きくなるが、やむを得ない。
口コミを紹介
使いやすい。簡単。
私は電車に乗るときに使うだけではなく、
レストランなどに入るときにも使いますが
とても簡単に使えます
ロードバイク用輪行袋のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 収納タイプ | 重量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
大きめのロード・クロスバイクでもコンパクトに収納できる |
縦置きタイプ |
235g |
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楽天 Amazon ヤフー |
好きな色が選べる比較的安い輪行袋 |
横置きタイプ(両輪外し) |
320g |
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楽天 Amazon ヤフー |
コスパに優れた丈夫な輪行袋 |
横置きタイプ(両輪外し) |
320g |
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楽天 Amazon ヤフー |
前輪のみ外すだけの折りたたみがそのまま入る大きいサイズ |
横置きタイプ(前輪外し) |
600g |
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楽天 Amazon ヤフー |
タイオガの縦置きタイプの2種類の収納方法が出来る輪行袋 |
縦置きタイプ |
380g |
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楽天 Amazon ヤフー |
ディスクブレーキなどがしまえるポケット付きモンベルの輪行袋 |
横置きタイプ(両輪外し) |
297g |
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楽天 Amazon ヤフー |
エンド金具付属のオールインパッケージ |
縦置きタイプ |
490g |
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楽天 Amazon ヤフー |
安定した走行ができる3つのキャスター付き輪行袋 |
横置きタイプ |
3.2kg |
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楽天 Amazon ヤフー |
電車やバスなどにも持ち込める女性におすすめの輪行袋 |
横置きタイプ(両輪外し) |
580g |
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楽天 Amazon ヤフー |
カーボンフレーム対応の飛行機での輪行におすすめ |
横置きタイプ(両輪外し) |
2.4㎏ |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
クロスバイク・ロードバイクの輪行袋への入れ方
クロスバイク・ロードバイクの輪行袋への基本的な入れ方を解説します。フロント・リアの各ギアを小ギアにしてからブレーキを解放し、ホイールを外しましょう。エンド金具を取り付けてフレームに車輪を固定したら完成です。
以下のサイトで詳細に書かれているので参考にしてください。
ロードレーサーとしてのマナーを守ろう!
輪行袋が用意出来たら、色々な場所に出かけたいですよね。そんな時、公共交通機関を利用する方も多いと思います。そこで、公共の場でのマナーについて紹介していきたいと思います。
バスに乗るときは事前に輪行できるか調べよう
公共交通機関といえば、バスも含まれますが輪行できないバス会社もあります。折り畳み自転車は輪行できますが、ロードバイクは出来ない場合がありますので、事前に調べてから輪行しましょう。
夜行バスでも輪行できない場合があるので、バス旅行に輪行したい場合は必ず確認してください。
輪行する時は先頭車両もしくは最後尾に乗ろう
電車などで輪行する場合は、車両の位置にも気を付けましょう。先頭車両や、最後尾は乗車人数が少ない場合が多く、座席が少ないので比較的広いスペースがとれるようになっています。
また、運転席の後ろには手すりが設置してある事が多いので、ロードバイクを紐で固定する事もできます。新幹線を利用する場合は、人が少ないデッキスペースを利用しても良いでしょう。
ロードバイクは収納しても大きな荷物になってしまうので、周りの人に配慮した乗り方をしましょう。
ビブショーツのまま公共交通機関に乗る事は避けよう
ビブショーツは動きやすくてサイクリングには適した服装ですが、体のラインが出やすいものが多いですよね。自分だけでなく、周りの人も恥ずかしい思いをするので、公共交通機関を利用する際は、上からショートパンツなどを履きましょう。
上半身も体のラインが出やすくなっている場合は、ウィンドブレーカーなどを着て、周りの乗客への気配りを忘れないようにしましょう。
汗をかいたらふき取ってから乗ろう
サイクリング後に電車などに乗る場合は、汗を拭きとるか着替えなどをして、周りの方に不快な気持ちにさせないようにしましょう。また、空調が効いているので、汗をかいていると体が冷えてしまう事もあります。上着を持っていくようにしましょう。
下記の記事では、ロードバイクに関連した商品について詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
まとめ
サイクリングの可能性を広げてくれる輪行袋。自分にぴったりの輪行袋を用意して、サイクリングを楽しんでください。旅行先や、お出かけ先でロードバイクに乗って思いっきり風をきってください!
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月27日)やレビューをもとに作成しております。
コンパクトに収納できる縦置きタイプの輪行袋です。ロードレーサー定番の輪行袋。もちろんマウンテンバイクやクロスバイクでも使用できます。未使用時にはボトルホルダーに収納出来ます。
生地も丈夫で軽量・コンパクト、収納のしやすさ、コスト面など総合的に考えると大変優れた輪行袋になっています。