PEラインのおすすめ人気ランキング15選【船釣にも!強度も解説】
2023/01/08 更新
PEラインはシーバス・エギング・船釣りなど様々な釣りに活躍し、強度も強く、初心者から玄人まで多くの釣り人に愛用されるラインです。PEラインの号数や長さ、使用する釣種、ブレイドを基準に今回は安い最強PEラインの選び方やおすすめの商品の人気ランキングをご紹介します。
目次
おすすめのPEラインで最高の釣りを楽しもう
PE(ピーイー)ラインとは、ポリエチレン素材を使った釣り糸を指す言葉です。PEラインは、初心者からプロレベルの方まで、釣りを趣味にする幅広い年齢層に人気があります。でも、初心者の方から見ると、釣り糸なんてどれも同じように思えますよね。
実は、PEラインには、細いのに強度が強く、アタリが分かりやすい魅力があるんです。PEラインは、青物・船釣り・遠投など、幅広い釣りシーンで使うことができます。強度や使いやすさ、号数を比較して、最高のパフォーマンスを楽しみたいですね。
そこで今回は、PEラインの選び方や安い最強おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、PEラインの強度・編み数・釣種などを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみて下さいね。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
大きい号数のPEラインのおすすめ
長さのあるPEラインのおすすめ
4本撚りPEラインのおすすめ
DUEL(デュエル)
ARMORED F+ Pro
特殊加工の独自ライン
PEとフロロの2種類の形質を兼ね備えた特別なPEラインです。ウルトラPEと呼ばれる繊維を集めて束ねた形のPEに、フロロカーボンの粒子がシリコンによってコーティングされています。ライトゲームやエギングなどマルチに使えるラインを探している方におすすめです。
フロロカーボンの特徴である根ずれへの強さと飛距離を兼ね合わせた使い心地で、コシもあり扱いやすいです。編み込まず繊維を束ねたPEなので、0.06号と極細の号数もラインナップされています。
号数 | 0.06号~1号 | 長さ | 150m |
---|---|---|---|
釣種 | ライトゲーム他 | ブレイド | 4ブレイド |
8本撚りPEラインのおすすめ
おすすめのPEラインの選び方
PEラインには、強度や長さ、編み数の異なる商品が数多く販売されており、釣種や使いやすさに合わせた、PEラインの選び方をご紹介したいと思います。
釣り糸・ラインの種類から選ぶ
釣り糸・ラインの素材には、ポリエチレン・ナイロン・フロロカーボン・エステルなどの種類があります。まずは、釣り糸の種類とPEラインの特徴を理解しましょう。
初心者の方には「PEライン」がおすすめ
PEラインとは、ポリエチレン素材を使った釣り糸です。細い糸が編み込まれた撚り糸で、引っ張り強度が強いメリットがあります。強度が高いので、細い釣り糸でもルアー釣りの摩擦抵抗を減らし、飛距離が伸ばせます。
PEラインには、伸縮性がなく、ピンと張ってアタリが分かりやすい魅力があり、PEラインの比重は約0.98で、水面に浮く特徴もあります。浮力の高いフローティングルアーでも水面の位置をキープしやすいです。
PEラインには、巻きグセがつきにくく、劣化しにくいメリットもあり、大きな衝撃が加わって切れたり、波や風の影響を受けやすいデメリットもあります。慣れていないと結束が少し難しく、価格も少し高めなのも特徴です。
価格を抑えたいなら「ナイロンライン」がおすすめ
ナイロンラインは、安価でクセがつきにくく、初心者でも扱いやすい釣り糸です。無色透明の色が多く、ウキ釣りやサビキ釣りなどによく使われ、素材が柔らかく伸びがあるため、魚が掛かった時でも糸が切れにくい特徴があります。
ゲームフィッシングなら「フロロカーボン」がおすすめ
フロロカーボンは、ポリフッ化ビニリデン素材を使った釣り糸で、根ズレなどの摩擦や衝撃に強く、劣化が少ないのがメリットです。魚の敏感なアタリがロッドに伝わりやすく、エサ釣りやゲームフィッシングで使われています。
エリアトラウトやアジングなら「エステルライン」がおすすめ
エステルラインは、ポリエステル素材のモノフィラメントラインです。低伸度かつ高比重で強度に優れているので、線径を細くして軽量なジグヘッドやスプーンを沈める釣りを楽しめ、エリアトラウトやアジングなど、ライトタックルを用いる釣りで使われます。
強度や長さで選ぶ
PEラインには、強度や長さの異なる商品が豊富にラインナップしています。釣りシーンやリールの種類に合わせて、PEラインの強度や長さで選ぶようにしましょう。
大物を狙いたい方は「大きい号数」がおすすめ
PEラインの強さを計る単位には、糸の太さを表す号数と、荷重に対する強度を示すlb(ポンド)があり、号数での表記が多く使用され、号数は数字が小さくなるほど細くなり、大きくなるほど太くなります。
PEラインの1号は、20ポンドで9kgまで耐えれます。号数の選び方は釣種によって変わりますが、太いラインが欲しい方には大きい号数がおすすめです。ただし号数が大きくなると、遠くまで飛ばすのが難しく、機能性が落ちる傾向があります。
遠投する方には「長いPEライン」がおすすめ
PEラインの長さは、リールの糸巻き量やどんな釣種を選ぶかによって左右され、主流となっている商品の多くには、150m以上の長さがあります。オフショアやルアーフィッシングなど、遠投が多いスタイルの方には、300mほどのラインがおすすめです。
ブレイド(編み数)で選ぶ
PEラインは、極細の糸を編み込んで作っており、何本の糸を編み込んでいるかを意味しています。釣りスタイルに合わせて、ブレイド(編み数)で選ぶのがおすすめです。
初心者の方には継ぎ足して使える「4本撚り」がおすすめ
4ブレイドは、4本の糸で編まれたラインを指します。数本の糸を編むことによって強度が増し、縦向きの衝撃に対し切れにくくなっており、大量の糸を編み込む8ブレイドに比べ、安い価格で購入しやすく継ぎ足して使えるのが特徴です。
初心者の方は、まず4ブレイドのPEラインを使ってみるのも良いです。編み込み本数の少ない4ブレイドは、一本一本が太いため比較的ケバだちにくい特徴があります。PEラインを初めて使う方には、4ブレイドがおすすめです。
飛距離を出したい方は静かな巻き方ができる「8本撚り」がおすすめ
8ブレイドは、8本編みのPEラインです。同じ号数の4ブレイドのものよりも、さらに極細の糸を編み込んでおり、号数が小さければ小さいほど、製造が難しく比較的高価になります。静かな巻き方で釣りができるのが魅力です。
より細い糸を編んでいる8ブレイドは、ラインの表面が滑らかになり、ガイドなどとの摩擦が軽減され、飛距離が出やすい点が挙げられます。遠投釣りを楽しみたい方には、8ブレイドのPEラインがおすすめです。
船用で遠投したい方は「12本撚り」がおすすめ
現在市販されているPEラインの中で、編み糸数が最も多いのが12ブレイドです。12本の編み数で、ハイエンドクラスのラインとなっており、引っ張り強度やしなやかさに優れていますが、その分だけ価格も高めの商品が多くなります。
12ブレイドのPEラインは、船用でルアーの飛距離を稼ぎたい方におすすめです。大小さまざまなルアーを使うシーバス釣り・アジング・メバリングなどのライトゲームに適していおり、水深のあるポイントを攻めるジギングもカバーできます。
釣種で選ぶ
どんな釣りに使用するかによって、PEラインの選び方は変わります。対象魚専用のPEラインなど、釣種に合わせて選ぶのがおすすめです。
船釣りやジギングには「3~4号」がおすすめ
オフショアは沖での釣り、特にルアーフィッシングを指し、船釣りや沖合で釣る場合は大物狙いになることが多いので、それに合わせて使用する号数や長さも大きくなります。ジギングなら3~4号前後、ライトジギングなら1号前後のものが多いです。
PEラインの長さは、300mがおすすめです。200m巻きは切れた時に継続が難しくなりますが、300mなら続けて釣りを楽しめます。送り出したラインの長さを見るために、マルチカラーやマーキングのあるものを使うのがおすすめです。
シーバス・エギングには「0.8号~2号」がおすすめ
シーバス、エギングは使用するタックルが似ているので、そのまま流用して使用でき便利です。使用するPEラインの号数は0.8号~2号前後で、先にはショックリーダーを接続し、その先にスナップとルアー、もしくはエギを取り付けます。
エギングでは、底にエギを沈めるため根ズレが多く、シーバスゲームではルアーを食った際に暴れることが多くあり、長さは、150mから200mが巻ければ十分に楽しめます。夜間の釣りやルアー釣りには、視認性の高い蛍光色のカラーがおすすめです。
青物・ライトゲームなら「細いもの」がおすすめ
ライトゲームは、小さなルアーを用いてアジやメバルを主に狙う釣りです。時期によっては接岸したスルメイカなどを狙うライトエギングも同じタックルで楽しめます。ライトゲームは感度を大切にするため、非常に繊細なラインが多いです。
PEラインを使用する際は、とにかく可能な限り細いものを使い、先にショックリーダーを接続する場合が多いです。大遠投はあまりないため、100m~150m程度でまかなえます。
深場の魚を狙うなら最強の「高比重ライン」がおすすめ
一般的なPEラインは、比重が1を切っていて水に浮きやすく、深場の魚を狙えない弱点があり、高比重PEラインは水に沈みやすく、深場の魚も狙えるメリットがあります。PEラインの強度と感度の高さと、比重の高さを合わせ持った最強の作りになっているのが特徴です。
価格やコスパで選ぶ
PEラインには、高価なものから安い商品まで、幅広い価格帯で販売されています。釣りスタイルや予算に合わせて、PEラインの価格やコスパで選ぶようにしましょう。
目標を狙うなら高価な「対象魚専用」がおすすめ
PEラインには、アイナメやアオリイカ、スズキ用などの対象魚専用があり、対象魚専用のPEラインは、通常のPEラインよりも少し高価な価格設定になっています。
目標がないなら「安い製品」もおすすめ
安いタイプは、ターゲットを絞らずに使用できます。まずは安くで大量巻きのボビンで試して、慣れてから対象魚専用を選ぶものおすすめで、特に釣りたい魚などが決まってない、とりあえずPEラインを用意したい場合は安価な商品もおすすめです。
ラインの「色分け」は好みをチェック
PEラインには、カラフルな色から地味な色まで様々な商品が販売されており、PEラインの色は、最終的に好みの問題になります。ルアー技術や釣り竿と合わせて、好きな色を選ぶようにしましょう。
カラフルで派手な色は目につきやすいので、操作性を高めれます。ただしその分だけ魚に気づかれやすくなる可能性があり、最終的には色は好みの問題で、釣りの経験や技術の方が重要です。
クオリティーは「原糸」を確認
クオリティーを判断するのに注目したいのは、PEラインの原糸の種類で、原糸の種類は、イザナスかダイニーマを選ぶのが安心でおすすめです。生産国に注目する方も多いですが、海外製の原糸を国内で編むと日本製と表記されるので、原糸の種類に注目しましょう。
PEラインは「ショックリーダー」もチェック
PEラインを使う上で忘れてはいけないのが、ショックリーダーで、PEラインの先端に接続する先糸です。フロロやナイロンラインを1〜2mほど結束するのが一般的で、スレに弱く滑りやすいPEラインの弱点をカバーする目的で使用します。
ショックリーダーは、耐摩耗性・結束強度・伸度が高いので、PEのデメリットを補え、太さはPEラインの3〜4倍程度がおすすめです。
大きい号数のPEライン人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
それまでは釣具屋で売られているPEラインを購入してましたがこの価格に魅せられて購入。他社製品と比較すると此方の方が強いです。ただ、毛羽立ちがやや早い気がしますのでメンテナンスは必要です。
口コミを紹介
ローコストなのに強度があり良く伸びも少なく色がカラフルなのが気に入ってます
口コミを紹介
バス釣りは主にビッグベイトかサーフェス〜サブサーのプラグメインで、これまでは他社の32lbのゴワゴワPEでも満足していましたが、50lbクラスでこのしなやかさは素晴らしい!
長さのあるPEライン人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
使いやすく、ライントラブルもでないので、すごく気に入りました!
KUREHA(クレハ)
シーガー PE X8
強力かつ伸びの少ない船用におすすめPE
シーガーの8ブレイドのPEラインで、シーガーの開発した伸びの少ないPEを採用しており、強度も抜群です。なめらかかつスムーズに糸がでます。号数は船にも対応した太めのものまで用意しているため、様々な場面で便利に利用したい方におすすめです。
カラーはオレンジ・青・赤・緑・紫の5色に色分けされており、送り出したラインの量が一目でわかりやすくなっており、マーカーも施されています。長さも300mあるので300mすべて利用して船で使う、150mで切って二回分にするなどコスパが高い商品です。
号数 | 0.6号~6号 | 長さ | 300m |
---|---|---|---|
釣種 | マルチ | ブレイド | 8ブレイド |
口コミを紹介
ルアー釣りのメインラインで購入。2017年のリョービックMaturity5000で使用。流石は国内老舗メーカーのだと実感した商品。
口コミを紹介
ティップラン釣行5回経ちましたが、一度もPE自体で切れていません。根がかりしても切れるのは、エギの連結スナップのみです。使えるラインです。リピートします。
口コミを紹介
飛びが他製品に比べ群を抜いている。コスパ最高の製品だと思います。リピート購入です。
4本撚りPEラインの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
ライトゲーム用に0.4~0.6号までの太さを4つ使ってみましたが安くて良い製品です。
口コミを紹介
他の高いPE使った事ないですが、シーバスぐらいならこれで切れたことないです。0.8号でも十分な強度あり
口コミを紹介
数百円から5千円以上するようなPEラインをいくつも使いました。年間釣行100日以上が10年以上です。その中でたどり着いたベストラインです。
DUEL(デュエル)
ARMORED F+ Pro
特殊加工の独自ライン
PEとフロロの2種類の形質を兼ね備えた特別なPEラインです。ウルトラPEと呼ばれる繊維を集めて束ねた形のPEに、フロロカーボンの粒子がシリコンによってコーティングされています。ライトゲームやエギングなどマルチに使えるラインを探している方におすすめです。
フロロカーボンの特徴である根ずれへの強さと飛距離を兼ね合わせた使い心地で、コシもあり扱いやすいです。編み込まず繊維を束ねたPEなので、0.06号と極細の号数もラインナップされています。
号数 | 0.06号~1号 | 長さ | 150m |
---|---|---|---|
釣種 | ライトゲーム他 | ブレイド | 4ブレイド |
口コミを紹介
鮎釣りに使用しています。金属糸は使いにくさがあり0.1号であればそれなりの価値があるかもと思い使用してみました。PE特有の絡み撚れ等がなくナイロン糸の感覚で使用できました。強さはもちろんの事手に伝わる鮎の動きも良くわかり大変気に入りました。
8本撚りPEラインの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
見やすいし、強度も抜群、飛距離も申し分無し
このラインがないと僕はシーバス出来ません
口コミを紹介
パワーフィネスで使用しています。今のところ巻かれても強引なやり取りをしても問題なくキャッチ出来ています。シーバス用との事ですが、バスにも使えます。
口コミを紹介
基本うちで使っているリールにはベイトもスピニングもこいつを巻いてあります。スピニングにおいては言わずもがな、ベイトリールに関してもノントラブルです。バックラッシュしてもすぐほどけるほどコーティングがスムーズです。
口コミを紹介
細さよりも丈夫さで8本撚りを購入したけど、想像していたより細く滑らか。今後どれくらいの耐久性能があるか、しばらく使ってみます。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
結び方や寿命などPEラインの上手な使い方
お気に入りのPEラインを選んだら、上手な使い方も覚えていきましょう。アタリを待つ時は張った状態で使うことで、感度が高くなり、PEラインは結びが抜けやすく、きちんと結ばないとキャストした時に抜けしてしまうことがあります。
PEライン同士を結ぶ場合は電車結び、先糸を結ぶ場合はFGノットか電車結びを選ぶことができ、結び方に関しては、動画やメーカーのホームページの解説を参考にできます。最初のうちは結び方が難しいので、慣れるまで諦めないでください。
PEラインの劣化は、色落ちやケバ立ちなど分かりやすくなっており、ユーザーの約半分は、半年に一回のペースで巻き替えている傾向があります。釣りに行く頻度やメンテナンスにもよりますが、比較的高価なものを購入して長く使うのもおすすめです。
ベイトリールや電動リールで飛距離のある釣りを楽しもう
PEラインは、飛距離を楽しむ遠投釣りにも適しています。PEラインを選んだら、ベイトリールや電動リールも合わせて釣り環境を整えましょう。ベイトリールは、100m以上もキャストできる、海釣りにも川釣りにも適したリールです。
最近のベイトリールには、感度の高さとパワーがある商品が数多くラインナップしており、リールの感度が高いので、魚の動きに敏感に反応することができ、ベイトリールを使えば、PEラインにかかる負担が少なく、飛距離のある釣りを楽しめます。
以下の記事では、ベイトリールの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
安いPEラインは扱いに慣れれば、さまざまな魅力をもたらしてくれる便利な最強ラインです。選ぶ際にはどんな釣りに使いたいかをまず考え、それに必要な号数と長さ、ブレイドや色に注目してみましょう。購入を考えている方は、是非参考にしてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月08日)やレビューをもとに作成しております。
こちらはバリバスのPEラインで、キャスティングPEらしく強度に優れているので、電動リールでも飛距離を出したい方におすすめです。8ブレイドでなめらかかつしなやかなので、気にすることなく思いきりキャストできます。
号数は10号までラインナップしています。カラーは水中で風景になじむステルスグレーです。ピンク色のマーカーがついています。