【2023年最新版】バス釣りラインの人気おすすめランキング10選【結び方や巻き方も!】
2021/05/31 更新
目次
4lbや6lbなど長さや太さの種類が豊富なバス釣りライン
釣りの中でもトップクラスの人気を誇るバス釣りですが、ラインなら何でも良いと思っている方はいませんか。バス釣りラインの中にも、ナイロンやフロロカーボン・PEといったように種類がわかれており、それぞれポイントによって向き不向きがあります。
つまり、上手にバス釣りラインを選ばないと釣果は向上しないということになります。重要なことは各素材の評価に左右されないことです。ラインは、ルアーのポテンシャルを最大限に発揮できるものを選ぶことが重要なんです!
そこで今回はバス釣りラインの選び方を解説し、人気でおすすめのバス釣りラインをランキング形式で紹介します。ランキングは、種類・カラー・釣り方などを基準に作成しました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
バス釣りラインの選び方
自分最も適したバス釣りラインの選び方にはいくつかのポイントがあります。以下では失敗しないための選び方のポイントを解説していきます。
バス釣りラインの種類で選ぶ
バス釣りラインにはフロロカーボン・PE・ナイロンの3種類が展開しています。それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
初心者やおかっぱりでの釣りには「ナイロン」がおすすめ
ナイロンは最もスタンダードな釣り糸で、品ぞろえが多く価格が安いという特徴があります。フロロカーボンに比べて若干強度、柔軟性が高く、適度な伸びがあり、クセが付きにくいため初心者におすすめです。また、おかっぱりでも効果的に使用できます。
モノフィラメント構造で、バス釣りに最も向いているラインともされていますが、水を吸いやすいため、頻繁にライン交換をする必要があり、伸びがあるというデメリットもありますので注意しておきましょう。
ボートや船で地形変化を探るような釣りがしたい方は「フロロカーボン」がおすすめ
フロロカーボンはバス釣りラインの中でもメジャーなタイプです。素材は水よりも重いため、ナイロンやPEに比べて早く水中に沈む特性を持っています。
そのためフロロカーボンは、比重が高くて伸びが少なく、水中に沈みやすいため、バスからのアタリや地形変化をとらえやすいという特徴があります。伸びが少ないので感度は抜群で、水底に障害物をなぞるように凸凹を感じながら使うことができます。
この感度の良さが水中をイメージしながら行う釣りに適しています。フロロカーボンラインは、探知機で地形変化を探るような釣りをしたいという方に最もおすすめです。
水面や水面直下を狙ったバス釣りにおすすめな上級者向けの「PE」
PEは、ポリエチレンの繊維を縒り合わせた釣り糸で、ナイロンに比べて比重が0.97と軽いため、水に浮くという特性を持っています。そのため、水面や水面直下を狙ったバス釣りに最も適したラインとされています。
また、PEはほぼ伸びがないため、手元の感度が良く、さらに複数のラインが合わさって作られているため、強度は抜群というさまざまなメリットが得られます。しかし擦れに弱いため凹凸の激しい場所での長時間の釣りでは傷みが気になるかもしれません。
さらにほかの種類に比べて価格が高いので、上級者向けと言えます。自分のスタイルに合っているかをよくチェックしてから購入を決めましょう。
コスパを考えるなら「長さ」はラインの分量多めがおすすめ
ラインは長さによって価格が比例します。新製品であれば100m前後のアイテムからリリースされますが、廉価モデルやロングセラーモデルであればより長い製品も販売されているので、チェックしておくとよいでしょう。
使用頻度や釣果日数が多ければ巻き替える機会は増えるので、分量が多いほうがお得感を感じることができます。そうしたラインはパッケージが異なり、ミシンで使うボビンのような「ボビン巻き」で売られています。コスパ重視の方は分量多めのラインがおすすめです。
太さ(号数)で選ぶ
バス釣りラインは太さを選ぶことで、使い方にも違いがでてきます。それぞれの関係性をしっかり理解して、リールとの相性を見てバス釣りラインの太さを選ぶようにしましょう。
スピニングリールを使っている方は4~6ポンドの「細めのライン」
スピニングリールは、軽量で初心者にも扱いやすいリールとされています。捻りながらラインを巻くため、あまり太いラインを選んでしまうとラインを捻りにくく、扱い難くなります。そのため、細めのラインが推奨されています。
具体的にはナイロンで4lbから6lbで長さは75mほどがおすすめです。釣りに慣れてきたらフロロカーボンで高感度な釣りに挑戦してみるのもいいでしょう。
ベイトリールを使っている方なら「太めのライン」
パワーがあり、大物を釣るのに向いているベイトリールには太めのラインを選ぶことがおすすめです。そんなベイトリールには太めのラインを使うことでさらにベイトリールの特性を活かすことができます。
また、糸がグシャグシャになるバックラッシュというトラブルを避けるために、ベイトリールの扱いに慣れていない方には、比較的扱いやすいナイロン16lbがおすすめです。さらに実際に巻いてから2日ほど置いて巻きグセが落ち着いてから実戦で使うと良いでしょう。
カラーで選ぶ
バス釣りラインにはクリアーやグリーン、ピンクやイエローなどさまざまなカラーが展開していますが、それぞれ特徴があります。
魚から存在感を消したいなら「クリアーかグリーン」
バス釣りラインのカラーは基本的にクリアーとグリーン系がおすすめです。最も一般的に売られているのがクリアー系で、その次にグリーン系とされています。この2つのカラーの特徴は、水中で魚から見えにくくなるという点にあります。
もちろん水質にもよりますが、蛍光色は水中で目立ちます。水中で目立てばそれだけ魚にとっても見えやすいということになります。魚の視力はおよそ0.1~0.2とされているので、ルアーに近づいてきたときに色の判別ができるということになります。
そこでクリアーやグリーン系を使うことでラインを見えにくくし、魚に警戒心を与えないというメリットがあります。
アタリをラインで判別したいなら「ピンク・イエロー」
バス釣りしているときに、アタリをラインの動きで見たいと考えている方にはイエローやピンクの糸を使うことで見えやすくなります。この点、クリアーやグリーン系の場合は見えにくくなります。
さらにイエローやピンク系は目立つため、水面から出ているラインの微妙な変化まで見やすくなります。派手なカラーのほうが魚には見やすく、警戒されるかもしれませんが、ラインの変化や見やすいことを重視したい方におすすめです。
また、水質がよくない場所では、クリアーやグリーン系と変わらず水中で魚から見えにくいため、水質によって使い分けるのもありです。
集中力を切らさないために「最も信頼できるラインカラー」がおすすめ
水中で魚から警戒されないカラー、アタリを認識しやすいカラーと、選び方もさまざまですが、自分がバス釣りに集中できるカラーを選ぶという方法も重要です。我慢が必要な釣りは、集中力が大事です。
あまりにアタリが来ないと「このラインで本当に釣れるの?」と疑いが生じてきます。疑いが生じてくるとアクションやキャスティングコントロールも自然に雑になってきます。そのようなことがないように、自分が最も信頼のおけるラインのカラーを選びましょう。
釣り方で選ぶ
バス釣りと一言でいっても、そこにはライトリグや巻物、撃ち物などさまざまな釣り方があります。それぞれの釣り方に適したラインを選びましょう。
「ライトリグ」には細めのラインがおすすめ
初心者の方にはワームを使った釣りが適していますが、そこでおもに使われているノーシンカーリグやスプリットショットリグなどと呼ばれるライトリグには細めのラインがおすすめです。その理由は飛距離と繊細なアクションが必要だからです。
軽量のルアーを扱うことになるため、初心者のうつはスピニングリールにナイロンライン4lbを選ぶことで扱いやすくなります。以下の記事では、ナイロンラインの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
「巻物の釣り」には太めのライン
一定の速度で巻き続けるタイプのルアーを使用するのが巻物の釣りで、バイブレーションやスピナーベイトといったものが代表的な巻物ルアーです。この巻物の釣り方は、ライン自体が障害物に擦れることが多いため、太めのラインがおすすめです。
ストラクチャーに絡める釣りでは、水底の障害物などの擦れに強いフロロカーボンといった、シーンに応じた使い分け方がポイントです。レベルアップしてくると、リーリングときの抵抗やアクションに与える影響など、自分なりのセッティングができるようになり、楽しさが増します。
「撃ち物釣り」には太めのラインがおすすめ
撃ち物とは、水草や倒木などをピンポイントで攻めるためのルアーを使ったバス釣りのことで、代表的なものではラバージグ、テキサスリグがあります。障害物越しにルアーを落とし込む必要があるため、擦れに強い、フロロカーボンの16lb程度の太いラインがおすすめです。
また、浮草などで覆いつくされているような場所では浮草ごと抜きあげてしまうため、PEラインの50lbから80lbといったラインがおすすめです。
「トップウォーター」にはナイロンかPEがおすすめ
水面でバスを誘うタイプのルアーがトップウォータージャンルです。このトップウォーターではナイロンかPEがおすすめです。どちらも水に沈みにくい特徴があり、伸び率に相違があります。伸び率は飛距離に影響するため、湖などで遠投するのか、近くでバスを狙うのかで使い分けます。
遠投するというような場合にはPEの3号前後がおすすめです。また、遠投しない場合にはナイロンの14lb前後がおすすめです。また、どちらのしようか悩んでいる場合には比較的トラブルが少ないとされるナイロンを選んでおくとよいでしょう。
「ジグ・テキサス」にはフロロカーボンかPEがおすすめ
細かい木の枝や倒木が浮いているようなバスが付いている場所に仕掛けを直接入れられるジグテキサスには、耐久性があるフロロカーボンがおすすめです。さらにいえば、糸が絡んでしまう前にバスを釣り上げるには最適な16lb前後のラインがよいでしょう。
また、浮草が多いようなスポットでは、バスと一緒に浮草ごと釣りあげることができるため、強度の高いPE5号前後のラインがおすすめです。このようにジグテキサスでもスポットの状況に応じてフロロカーボンとPEを上手に使い分けることでさらにバス釣りが楽しくなります。
「フロッグルアー」にはPEがおすすめ
上向きのフックで根掛りに強く、浮草などの上でもバスを誘うことができるフロッグルアーの場合は、水草ごと釣りあげる際に耐えられる強度のラインが必要になります。その場合におすすめなラインがPE5号前後のラインです。
また、強度の高いラインだけではなく、ロッドにかかる負荷のことも考慮して、汎用性の高い専用のタックルを併用すると、とても楽になります。
「ビッグベイト」にはナイロンがおすすめ
ビッグベイトとは大きなルアーで大きなバスを釣るスタイルのことで、近年全国的に人気のスタイルです。障害物付近をとおすなど、擦れることが多いので、PEだと途中で擦れて切れたり、ナイロンだとちょっと弱いためトータルバランス的にもフロロカーボンがおすすめです。
ビッグベイトの場合はほとんどがフロロカーボンなので、迷ったらフロロカーボンを選べば間違いありません。
ナイロン製バス釣りラインの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
前からナイロンラインはコレを使っているけど、600m巻は初めて買いました。
100m巻だと毎回余っちゃうんだけど、これならムダなく使えるし、値段も安くてお得です。
口コミを紹介
イトよれも少なくしなやかで、それでいて強いスピニングで使いやすいラインです。
口コミを紹介
これよりいいラインがあったら使います。トラブル無し 300mもあるし安い 固さもちょうどいい 伸び具合も視認性もちょうどいい!いろんなラインを使っても結局 これになる。PEとかフロロの感度は自分には必要ない
ナイロン製バス釣りラインのおすすめ商品比較一覧表
フロロカーボン製バス釣りラインの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
安くて良い物が好きなワシにはありがたいです!これでうっかり60upのシーバスもあげれました!もちろんネットは必要だけどね!!
口コミを紹介
各社各グレードのバス用フロロを使いましたが、このリミテッドは強度、しなやかさ、耐劣化性どれをとってもフロロラインの中ではトップクラスだと思います。
PE製バス釣りラインの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
カラフルなラインが良いですね。さっそく、リールに巻つけて見ました。
近いうちに、釣りに行くので使ってみたいと思います。強度も充分なようで、釣りに行くのが楽しみです!!
口コミを紹介
自分のようなビギナーに毛が生えたようなレベルなら4本編みで十分!ジギングに用いているが今のところ何らトラブルなし。細くて飛距離もビギナーなりに出てくれる。しっかりした品質でこの安さ、ありがたい。
口コミを紹介
よれも少なく使いやすいですよ、他の色も使ってますが視認性も良い!
色落ちですが他の海外製品よりは少ないほうかと思います、1シーズンごとに取り替えてますのでそれほど気にはなりませんね。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
バス釣りをさらに快適にするおすすめアイテムをご紹介!
バス釣りラインと一緒に、さらにバス釣りを快適にするためのおすすめアイテムを紹介します。
フィッシングの動作をスムーズに行える「ベイトリール」
バス釣りには正しいラインを選ぶことが重要ですが、さらにバス釣りを快適に愉しむことができるアイテムとしてベイトリールがおすすめです。ベイトリールは片手で操作することが可能で、糸ヨレが発生しにくいというメリットがあります。
さらにコントロールしやすいので狙った場所に飛ばしやすいという特徴があり、一連の動作をよりスムーズに行える手返しが良くなり、キャスト数を増やすこともできます。以下の記事ではおすすめのベイトリールを紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。
場所や釣り方を変える際に重要な「バスロッド」
バスフィッシングは河や海など様々な場所で楽しむことができますが、その際にはバス釣りラインと同様にロッドも変えた方がよい場合があります。例えば大物を釣る場合、ロッドにもパワーが必要なので硬めのロッドを使ったりなどの工夫をした方が釣りやすい場面もあります。
以下の記事では使用シーンなども考慮したおすすめのバスロッドを紹介しているので、ぜひご覧ください。
引き上げの際は「ランディングネット」で素早く引き上げよう
バスを近くまで引き寄せることができたら、ロッドを使って無理やり引き上げるのではなくランディングネットを活用しましょう。そうすることでロッドの負担が減るだけでなく、確実に捕らえることにもつながります。
バス釣りの際には伸縮せずに素早い操作ができるランディングネットがおすすめです。以下の記事ではおすすめのランディングネットについて詳しく紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。
バスの計測に役立つ「フィッシュグリップ」
実際にバスを釣ったらどれくらいのサイズが知りたいのではないでしょうか。そこでおすすめなのがバスの長さを測定するメジャーとバスの重さを測定するアイテムです。もっとも注意したいのが、ボートデッキや地面の上に直接バスを置くとバスが熱さで火傷してしまうことがあります。
そのため、面積の広いメジャーを濡らした状態で使うことをおすすめします。また、フックをバスのエラに引っ掛けて重さを測定するとき、バスが暴れてしまうと傷ついていしまうため、フィッシュグリップも活用しましょう。
以下の記事では計量機能付きのフィッシュグリップを紹介しているので、ぜひご覧ください。
バス釣りラインの巻き方・交換方法・結び方などの使い方は要チェック!
バス釣りラインを購入する際には、交換方法やラインの巻き方、結び方などの基本的な使い方についても再度確認しておきましょう。正しく取り付けて使うことでラインの寿命もアップし、より効率よくバスフィッシングを行うことができます。
以下のサイトではそれぞれ巻き方や結び方について詳しく紹介しているので、これらのサイトも併せてご覧ください。
まとめ
ここまでバス釣りラインの選び方と人気でおすすめのバス釣りラインをランキング形式で紹介してきましたが、気になるバス釣りラインは見つかりましたでしょうか。種類やカラー、釣り方をチェックして、自分に合ったバス釣りラインで大物をゲットしてみてはいかがでしょうか。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月31日)やレビューをもとに作成しております。
強度、耐摩耗性がフロロカーボンに比べ遥かに強いGT-Rシリーズ最高峰のナイロンラインです。あらゆるジャンルのエキスパートたちから多くの支持を集める最強の信頼度を誇る耐摩耗性が特徴です。極限の過酷な状況下でその能力が最大限に発揮されるバス釣りラインです。