バスロッドの人気おすすめランキング15選【初心者から上級者まで】
2020/12/08 更新

バスロッドは、初心者にも上級者にも愛用されるバス釣りのマストアイテムです。シマノやダイワなどの人気メーカーや、バス釣りの感度を上げる高性能ロッドなどが販売されています。この記事では、バスロッドの選び方やおすすめの商品を、人気ランキング形式でご紹介したいと思います。
目次
海釣りもできる!バスフィッシング専用の「バスロッド」
バスロッドは、バスフィッシングで使用されるロッド(竿)のことです。バス釣りは各地で定期的に大会が行われていたりと、釣りの初心者から上級者まで幅広い人気を集めています。でもバス釣りをしない方であれば、バスロッドは必要ないように思えますよね。
実は、バスロッドはバス釣り専用というイメージが強いですが、海釣りにも使うことができるんです。メバルや真鯛などのフィッシングに適していてプロにも愛用されています。自分にぴったり合ったバスロッドを選んで、バス釣りや海釣りの腕を上げたいですね。
そこで今回は、バスロッドの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、リール・硬さ・長さ・重さ・メーカーなどを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみて下さいね。
バスロッドの選び方
バスロッドには、リール・長さ・重さ・硬さ・メーカーの異なる商品が豊富に販売されています。使用環境や使いやすさに合わせた、バスロッドの選び方をご紹介したいと思います。
リールの種類で選ぶ
バスロッドには、スピニングリールとベイトキャスティングリールの2種類があります。スピニングとベイトで使い勝手が異なりますので、レベルに合ったリールの種類で選ぶようにしましょう。
初心者には「スピニングリール」がおすすめ
スピニングリールは、リールを持ち手の下側にセットするタイプです。小物を釣るのに適したモデルから、太い糸でも大量に巻けるモデルと様々な種類があります。ドラグ調整が容易でライントラブルも少ないので、初心者の人におすすめです。
サイズの幅が広く、小物釣りに適したモデルから、太い糸でも大量に巻ける大型のモデルまで様々です。バス釣りでは、2500番台前後を使用することが多くあります。比較的扱いやすいタイプを選びたい方には、スピニングリールがおすすめです。
中級者・上級者には「ベイトキャスティングリール」
ベイトキャスティングリールは、リールを持ち手の上側にセットして釣りをするタイプです。スピニングリールと異なり、ベールを返す手間が必要ないのがメリットです。手返しが早く、重たいルアーを投げたい中級者や上級者の方におすすめです。
ベイトキャスティングリールは、大型のバスとのやり取りにしっかりと対応できます。扱いには慣れが必要ですが、本格的にフィッシングを楽しみたい方におすすめです。ただしスプール回転スピードが早く、ラインが絡まるバックラッシュに注意が必要です。
硬さで選ぶ
バスロッドには、UL(ウルトラライト)・L(ライト)・ML(ミディアムライト)・M(ミディアム)・MH(ミディアムヘビー)・H(ヘビー)・XH(エクストラヘビー)という硬さが設定されています。釣り方に合わせて、バスロッドの硬さで選ぶようにしましょう。
繊細なキャスティングには「柔らかめ」
柔らかいロッドは、軽いルアーを使った繊細な釣りを楽しみたい方におすすめです。柔らかい順に並べると、UL(ウルトラライト)・L(ライト)・ML(ミディアムライト)となります。モデルによっては、ULより柔らかいSUL(スーパーウルトラライト)もあります。
パワーファイトには「硬め」がおすすめ
硬いバスロッドは、重いルアーを使ったパワー勝負の釣りを楽しみたい方におすすめです。M(ミディアム)・MH(ミディアムヘビー)・H(ヘビー)・XH(エクストラヘビー)・XXH(ダブルエクストラヘビー)の順にロッドの硬さが設定されています。
長さで選ぶ
バスロッドの長さは、6ft以下のモデルから8ftを超えるモノまでさまざまです。長さの単位は、ft(フィート)、m(メートル)、inch(インチ)で表記されます。ポイントや釣り方に合わせて、バスロッドの長さで選ぶようにしましょう。
扱いやすさなら「短め」がおすすめ
ピンスポットを狙う釣りでは、扱いやすい短いロッドがおすすめです。短いロッドには、ルアーを繊細に動かせる、正確なキャストがしやすい、軽いなどのメリットがあります。初心者の方には、操作性に優れた6フィート10インチの長さがおすすめです。
遠投を楽しむなら「長め」がおすすめ
遠投や大物とのやり取りを楽しみたい方には、長めのバスロッドがおすすめです。長いロッドには、遠投がしやすい、フッキングが決まりやすいなどのメリットがあります。長いロッドは8フィートほどありますが、操作性が難しくなるという特徴もあります。
バスロッドはできるだけ「軽量モデル」を選ぶ
バスロッドは、長さや硬さ、使われている素材により重さが違います。フィッシング中は、何度もキャストやフッキングをするので腕にかなりの負担がかかります。体力を少しでも温存するために、バスロッドはなるべく軽いものがおすすめです。
ルアーの重量はグラム(g)表記ではありません。オンス(oz)と表記されます。1ozで約28gと計算できるので、購入する際には覚えておきましょう。初心者におすすめの適合範囲は、スピニングロッドなら10gまでで、ベイトロッドなら21gまでです。
バス釣りでは、数十グラムのちょっとした差がキャストの正確性やルアーの操作性、疲労感に影響を与えます。価格が高いロッドのほうが軽く、全体のバランスも良い傾向があります。重量は実際に手にしたり、スペック表の記載を見たりして確認しましょう。
有名メーカーで選ぶ
有名メーカーはダイワ・シマノ・アブガルシア・メジャークラフト・エバーグリーンがあります。それぞれのメーカーの特徴から選ぶことで、高品質で使いやすいロッドを見つけやすくなります。
有名メーカーで選ぶなら「シマノ」がおすすめ
シマノは自転車の高級な部品を販売しているなど、フィッシング以外の分野でも有名です。高い品質の商品が世界から認められ、北米などでも人気を集めています。信頼できる有名メーカーで選びたい方におすすめのロッドです。
シマノのバスロッドは耐久性を重視しているため、釣り初心者の人にもおすすめできます。長く使えるバスロッドを選びたい人も、シマノのバスロッドを検討してみるのが良いでしょう。
トップクラスの人気を誇る「ダイワ」がおすすめ
ダイワはバスロッド商品の中で1位・2位を争うほど有名です。海外のバス釣りプロ選手が愛用しているメーカーとしても知られています。
ダイワは、会社独自の製造方法をしているので、機能性の高さが特徴です。繊細なキャスティングをしたいバス釣りの上級者におすすめのメーカーです。
シーバス専用ロッドで有名な「アブガルシア」
アブガルシアは、スウェーデン発祥の釣り具メーカーです。ロッドはシリーズごとに販売されているのですが、どれも高評価な商品が多く口コミの高い所が特徴です。
淡水のブラックバス以外にも、海でシーバスフィッシングを楽しみたいという人にはアブガルシアがおすすめです。アブガルシアではシーバス専用のロッドも販売されています。
釣りの初心者には「メジャークラフト」がおすすめ
メジャークラフトの商品は、釣り初心者の人におすすめです。初心者でも気軽に釣りを始められるように、低価格のアイテムが多いのもおすすめする理由のひとつです。安価なロッドでも性能は保たれているので、初心者向けとして高評価で人気が高いメーカーです。
パワーフィッシングには「エバーグリーン」がおすすめ
仕掛けが入れづらいヘビーカバーなポイントでもバス釣りを行う中級者や上級者にはエバーグリーンがおすすめです。ヘビーカバーに強い繊細なキャスティングを可能にする機能性や、遠投を可能にする軽さもエバーグリーンの特徴です。
特にエバーグリーン・ヘラクレスは、レーシングモデルとも言われています。繊細さと軽さを追求したバスロッドとして有名です。
上位モデルなら「ダイコー」がおすすめ
ダイコーは、大丸興業の釣り具ブランドです。感度や軽さを追求した高弾性カーボンロッドを多く販売しています。究極の満足感をコンセプトにした、カリスマスティックの上位モデルを選びたい方におすすめです。
価格やコスパで選ぶ
バスロッドの価格幅は広いので、予算に合わせて選ぶ方法もおすすめです。安いものだと1000円くらいのモノから、高いモノだと数万円するものまであります。
釣り初心者なら「10,000円以下」がおすすめ
これから釣りを始める人や、まだ始めて日が浅い人は、10,000円以下のバスロッドがおすすめです。人気メーカーで5000円前後位のバスロッドを選ぶと、安すぎて粗悪な商品を買ってしまう失敗を避けられます。
注意するのはバスロッドの自重です。バスロッドは価格が上がるにつれて軽くなっていく傾向があります。10,000円以下で、自分の扱える重さのバスロッドがおすすめです。
機能性を重視するなら「15,000円以上」がおすすめ
性能のいいバスロッドを選びたい中~上級者には、15,000円以上のバスロッドがおすすめです。この値段なら、性能のいいガイド(糸を通すリング状の金具)が搭載されたモデルが多く揃っています。本体の素材、採用されている技術も高い傾向にあります。
15,000円以上のバスロッドには、保証書が付属されている商品もあるのでおすすめです。万が一、バスロッドを折ってしまった場合に嬉しいですね。長く愛用したい方に人気の価格帯です。
他のロッドと比較して選ぶ
バスロッドの他に有名なものとして、エギングロッドやアジングロッドという竿が存在します。釣りをする環境や地形に合わせて、バスロッドと比較して検討するのもしておすすめです。
小さめのルアーを遠くに飛ばすなら「エギングロッド」
バスロッドに比べて本体が長いエギングロッドは、比較的飛距離の欲しいポイントで楽しみたい方におすすめです。エギングロッドの特徴は、細かい動作が簡単にできるのと、長さの割に軽いところです。ヒットした時のロッドのしなりも楽しむことができます。
以下の記事ではエギングロッドの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
小型のバスを狙うなら「アジングロッド」
アジングロッドでもバス釣りはできます。アジングロッドは軽量のルアーでも遠くに飛ばしやすく、シェイクなど、細かい操作が可能です。その反面フッキングが難しかったり、パワーファイトには弱いです。
以下の記事ではアジングロッドの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
ベイトのバスロッドの人気おすすめランキング8選
口コミを紹介
初めてのタイラバで60㎝前後の鯛が2枚釣れました。竿のしなりが気持ちよかったです。
口コミを紹介
値段も手ごろなので、あまり期待もしなかったのですが、非常に扱いやすく、ソルトも対応しており、優れたロッドで大変満足しております。
口コミを紹介
ボートに乗り、シマノのバスライズと組み合わせて使用しました。当初マゴチを泳がせで釣ろうと、先にサビキに使用しましたが、5cm程度の小サバが掛かり、はっきり当たりが伝わってきました結構固いので感度は鈍いかもと思ってましたが)。
口コミを紹介
コ・ス・パ 最高!!先端まで全てハイパーXで硬めのため7g以下だと投げるの大変ですが、重めのルアーは気持ちよくぶっ飛んでいきます。長すぎず、飛距離も稼げて、2ピースなためオカッパリにはおすすめのロッド。
口コミを紹介
感想としては十分使える。値段が値段なので全体的にチープなのは否めませんが、流石シマノさん。投げ感も釣り上げる感じも悪くないですよ。バスワンと迷いましたが、これで十分だったと思います。
口コミを紹介
カルカッタ401に使ってますが色合いといいすごくいいです。10〜56gと幅広く対応してるロッドなので使いやすいと思います。
口コミを紹介
他のロッドに比べて持ち手が少し長めに感じ、扱いやすいです!スコーピオンDCと相性良く、軽量ルアーでも余裕で飛ばせて満足です。少し重めのルアーでも問題なくキャストできる事ができました!('∀`)
ベイトのバスロッドのおすすめ商品比較一覧表
- 商品画像
- 1
デプス(DEPS)
- 2
シマノ(SHIMANO)
- 3
シマノ(SHIMANO)
- 4
シマノ(SHIMANO)
- 5
シマノ(SHIMANO)
- 6
アブガルシア(Abu Garcia)
- 7
アブガルシア(Abu Garcia)
- 8
ダイワ(DAIWA)
- 商品名
- サイドワインダー
- エクスプライド
- ポイズンアドレナ
- ベイトロッド ルアーマチック
- ベイトロッド ゾディアス
- バスロッド バスフィールド
- クロスフィールド
- タイラバロッド 紅牙X
- 特徴
- 更なる高剛性と高感度
- 強化された軽量ロッド
- フルカーボングリップを採用
- ロックフィッシュゲームに最適
- 世界も認めたバーサタイル
- 本格スペックのロッド
- オールラウンドで楽しめる
- 真鯛をメインに狙うならコレ
- 価格
- 48620円(税込)
- 21790円(税込)
- 36130円(税込)
- 11756円(税込)
- 19702円(税込)
- 16089円(税込)
- 10604円(税込)
- 30569円(税込)
- 長さ
- 7.6ft
- 106.7cm
- 208cm
- 198cm
- 218cm
- 201cm
- 213cm
- 206cm
- 重さ
- ー
- 117g
- 21g(ルアー)
- 130g
- 122g
- 144g
- 122g
- 123g
スピニングのバスロッドの人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
シーバス釣りをメインに、堤防からはチョイ投げサビキにも使っています。
ちょっと硬く感じますが、小さい魚でもぷるぷると感触が伝わってくるし、材質も品質も見た目もかっこよく、値段の割にとても良い。釣りを始めた同僚にも勧めました。
口コミを紹介
寝がかりし,強めに曲げて根元から折ってしまいました。折れて初めてこのロッドのありがたさを感じ,自分の成長も感じました。初心者やまた始める方におすすめです。
口コミを紹介
保証はありませんが、修理代は安いです。最初の1本にはもちろんおすすめだし、ステップアップしてからもその携行性から出番は多いと思います。
口コミを紹介
60~70cmのスズキ、ナマズを釣り上げましたが問題なく使用できました。
おススメの一本です。
口コミを紹介
ルアーは16gまで投げてみましたがフルキャストでき、飛距離も出ます。
魚を掛けた所、グラスロッドらしい曲がり方でなかなかパワーもあり、50センチのクロダイも楽々獲れました。
口コミを紹介
軽くてしゃくりやすい。値段も安いし、入門用のロッドとしてはまずまずなのではないかと思う。ダイワのレブロスダブルハンドルと組み合わせて使っているが、使いやすくて気に入っている。
口コミを紹介
メーカー記載の推奨範囲を超えて、2g程度の軽量ジグヘッドから、20g程度のルアーまでしっかりキャスト可能な途轍もなく使い勝手抜群のバーサタイルロッドです。初心者が購入する価格ではありませんが、これ一本あれば陸から釣れるターゲットはほとんど攻略できるのではなかろうかと思わせてくれる素晴らしいロッドです。
スピニングのバスロッドのおすすめ商品比較一覧表
- 商品画像
- 1
シマノ(SHIMANO)
- 2
ダイワ(DAIWA)
- 3
OGK(オージーケー)
- 4
シマノ(SHIMANO)
- 5
ダイワ(DAIWA)
- 6
アブガルシア(Abu Garcia)
- 7
ICHII
- 商品名
- バーサタイルロッド
- リバティークラブエギング
- グローバルスティック
- ルアーマチック
- バスロッド リバティクラブ
- バスフィールド バスロッド
- シーバス シルバーファイター
- 特徴
- バット交換でスピーディ対応
- 快適な使い心地と使い勝手
- コスパ最強のオールラウンダー
- 淡水~海まで幅広く利用
- バスフィッシングが楽しくなる
- 本格的なバス釣りにぴったり
- バスロッドの入門編
- 価格
- 63360円(税込)
- 7920円(税込)
- 4330円(税込)
- 11118円(税込)
- 15315円(税込)
- 19974円(税込)
- 5656円(税込)
- 長さ
- 251cm
- 260cm
- 183cm
- 19cm
- 178cm
- 191cm
- 180cm
- 重さ
- 122g
- 140g
- 不明
- 130g
- 100g
- 97g
- 104g
バスロッドに適した「ライン」で最高の釣りを楽しもう
バスロッドを選んだ後は、ライン選びにも力を入れていきましょう。バス釣りラインの中には、ナイロンやフロロカーボン、PEと様々な種類があります。ラインの素材や釣りをするポイントによって、向き不向きがあります。
ライン(糸)がそのポイントやロッドに合っていなければ、バス釣りは難しくなってしまいます。シチュエーションや狙うバスのタイプに適したラインをチョイスしましょう。
以下の記事では、バス釣りラインの人気おすすめランキングをご紹介しています。おすすめ商品や選び方も紹介しているので、ぜひこちらの記事も併せてご覧ください。
まとめ
今回は、バス釣りや海釣りにおすすめのバスロッドの選び方や人気商品をご紹介しました。バスロッドには、リールの種類・硬さ・長さ・重さなど色々な選び方があります。お気に入りのバスロッドを選んで、最高のフィッシングライフを楽しんで下さいね。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年12月08日)やレビューをもとに作成しております。
穂先(ほさき)のねじれを抑えるため、強化構造部にレーディングXを採用しています。真鯛に真っ向勝負できるように設計されたバスロットです。バスフィッシング以外にも、真鯛を釣りたい人におすすめです。