【最強はどれ?】テント用撥水剤のおすすめ人気ランキング14選【漬け込みや防水スプレーも】
2023/10/13 更新
テントやタープのお手入れのとき、登山靴などに塗布しておきたいのが撥水・防水剤です。塗布するだけで雨水や汚れをしっかりと弾いて快適にアウトドアを楽しめます。この記事では最強の防水効果が期待できる撥水剤のおすすめランキングや選び方を詳しく紹介します。正しい使い方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
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テントには撥水剤がおすすめ!「 撥水 」と「 防水 」の違いを解説!
一般的に市販されている防水スプレーは、防水ではなく、撥水スプレーであることがほとんどです。テント表面に使用するぶんには問題ありませんが、もしも防水効果そのものを期待している場合にはテント自体に強力な防水加工が施されたものを選びましょう。
\撥水加工と防水加工の違い/ |
『 撥水 』とは、水をはじく加工のこと。 |
素材としては、シリコンやフッ素が一般的です。 |
通気性が保たれるので蒸れにくいですが経年劣化によって効果が薄れていく欠点もあります。 |
『 防水 』とは、水を通さない・布などに浸透させない加工のこと。 |
素材としては、塩化ビニールや合成ゴム、合成樹脂などが一般的です。 |
水の浸透はほぼ完全に防ぎますが、空気がこもりやすく蒸れるという欠点があります。 |
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
シリコン撥水剤のおすすめ
テント用撥水剤の選び方
テント用撥水剤はさまざまな種類が販売されていますのでどれを選べばいいのかわからない方も多いでしょう。そこでテント用撥水剤の選び方を詳しく紹介します。
保ちのよさで選ぶならシリコンタイプがおすすめ!
テント用撥水剤はフッ素系とシリコン系に分けられます。それぞれ特徴が違いますので自分の持っているテントに合った撥水剤を選びましょう。
\ 保ちのよさはシリコン系がダントツ! / | |
シリコン ![]() |
フッ素 ![]() |
撥水剤の効果持続時間が長い | 通気性を保ちやすい |
通気性が失われる シリコン樹脂は油性なので油を弾かない |
効果の持続時間はシリコンに劣る |
種類別!撥水剤のメリットデメリットを解説
テント用撥水剤は大きく分けて3つの種類があります。自分の使用しやすい商品を選ぶことが大切です。
スプレータイプ![]() |
塗るタイプ![]() |
漬け込みタイプ![]() |
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メリット | 手軽に撥水加工できる |
スプレータイプより 均一に撥水加工できる |
撥水性が最強 |
デメリット | コスパはあまりよくない |
まんべんなく塗る のが手間 |
乾くまでに時間がかかる 乾燥機使用不可のテントの場合効果が半減する |
おすすめの使用用途 | アウトドアで使用する リュックや靴 |
テント | 乾燥機OKなテント |
テント用シリコン撥水剤の人気おすすめランキング9選
口コミを紹介
しっかりと乾燥させれば非常に優れた防水性のを発揮します。 傘なんて、使った後は何度か「バサバサ」してやれば水分はほとんど取れます。
ニクワックス(NIKWAX)
テント&ギアソーラープルーフ
柔軟性と伸縮性に優れていて復活できるニクワックス製
ニクワックスのテント用撥水剤で、繊維1本1本に格子状に絡みつくので伸縮性が損なわれず通気性を確保して機能を復活してくれます。撥水性分が壊れにくく耐久性が抜群です。紫外線からも生地を守ってくれ、テントやタープにも使えます。
地球温暖化の原因となるガスや人体に有害な石油系溶剤不使用なので室内での作業も可能です。野外で作業する場合は風向きに気をつけてください。緊急時に備えて持っていけば急に撥水剤が必要になっても安心してアウトドアを楽しめます。
タイプ | - | 使い方 | スプレー |
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内容量 | 500ml |
口コミを紹介
夜露でびしゃびしゃになっていましたが,撥水しており撤収が楽でした。
その後3回ほどキャンプしていますが,効果はまだ持続しています。
匂いはウェアに使用するダイレクトスプレーに比べたらはるかに気にならないです。
口コミを紹介
素晴らしい水弾き 繊維が強化された感覚が塗ったらすぐわかります
口コミを紹介
バッチリ弾いてくれます!今のところ染み込みも感じません。
口コミを紹介
スプレーは手軽でいいです。ムラなくかけることができました。
BORED
VITAL WR
登山やアウトドアなどあらゆる用途に使える撥水ミスト
イソプロピルアルコールなどが成分として入っているテント用撥水剤です。撥水性・防水性に優れたミストタイプで、セイルクロスなどの最新の軽量防水性生地などにも対応しています。繊維の奥で長期的に効果を発揮し長く使用できます。
テントやタープのほかにキューズ・バッグ・レインコートなどにも使用可能です。コンパクトサイズなので持ち運びしやすくなっています。ゴアテックスなどの透湿防水素材やナイロンなどの各種合成繊維にも対応している便利なアイテムです。
タイプ | イソプロピルアルコール | 使い方 | ミスト |
---|---|---|---|
内容量 | 150ml |
口コミを紹介
しっかり水はじきます。においも気にならない。
口コミを紹介
こちらのスプレー、撥水力は文句なし!そしてほかの製品に比べて撥水持続力が高いように思います。
また、吹きかけても生地が白くなることもなく、ノズルも使いやすかったです。
テント用シリコン撥水剤のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 使い方 | 内容量 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
しっかり防水できるコーティング剤 |
シリコン系 |
塗布 |
118ml |
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Amazon 楽天 ヤフー |
スプレータイプでお手軽にしっかり撥水 |
シリコン系 |
スプレー |
325ml |
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Amazon 楽天 ヤフー |
柔軟性と伸縮性に優れていて復活できるニクワックス製 |
- |
スプレー |
500ml |
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Amazon ヤフー |
吹きつけ・刷毛塗り・漬け込みもできる使い方!大容量撥水剤 |
シリコン系 |
刷毛塗り・含浸 |
1kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ホームセンターで買うなら撥水・防水備えた最強の防水スプレータイプ |
シリコン系 |
スプレー |
300ml |
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Amazon 楽天 ヤフー |
tc素材やポリコットンに使える!無色透明で変色しない防水加工 |
シリコン系 |
スプレー |
420ml |
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楽天 ヤフー |
登山やアウトドアなどあらゆる用途に使える撥水ミスト |
イソプロピルアルコール |
ミスト |
150ml |
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Amazon 楽天 ヤフー |
tcテントやタープにも使える!防水スプレー |
シリコン系 |
スプレー |
250ml・500ml |
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Amazon 楽天 ヤフー |
塗れた状態の生地に使用する環境にも優しい撥水剤 |
シリコン系 |
塗布・スプレー(別売りノズル) |
1L |
テント用フッ素撥水剤の人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
購入2回目ですが、撥水性の復活が半端ないです。今回は10年以上使ってるレインウェアに使用しましたが新品時の様になり満足してます。
口コミを紹介
組み立て後の小型テントに天辺から、ふりかけて使いました、2日間雨にうたれましたけど、染み込まず弾いてくれます
口コミを紹介
フッ素粒子のようにサラサラになる。擦れなければ長持ち。ゴアテックスに使ったけと変色などは見られず。
口コミを紹介
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスの前室部分に使用。(前室は撥水しないのが仕様だそうなのですが、何だかイヤなので…)
3面+天井を、かなりたっぷりつけながら塗りましたが、余ったので傘2本塗って使い切りました。
口コミを紹介
青森リバの香りだと思いますが?香りがあります。虫よけで使用しているので気になりません。かなり撥水性が高いような気がします。
口コミを紹介
ほぼ何にでもつかえ、カナダグースにも使いましたが、変色したりせずにすみました。なくなったら、リピートします。
テント用フッ素撥水剤のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 使い方 | 内容量 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
撥水加工済みのアイテムの洗濯もできるペアセット |
- |
漬け込み |
300ml |
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有名メーカー・ロゴスの撥水力が優秀なスプレー |
フッ素系 |
スプレー |
420ml |
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Amazon 楽天 ヤフー |
水や油まで強力に撥水する人気の撥水スプレー |
フッ素系 |
スプレー |
420ml |
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Amazon 楽天 ヤフー |
自分で塗っても乾きが早くて塗りムラになりにくい |
フッ素系 |
塗る |
1000ml |
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Amazon |
撥水加工と同時に虫対策もできるフッ素系撥水剤 |
フッ素系 |
スプレー |
420×2ml |
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オールマイティーに使える!人体にも優しいスプレー |
フッ素系 |
スプレー |
420ml |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
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※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
(推奨)その他の選び方を確認
コトスパフォーマンスで選ぶ
テント用撥水剤を選ぶときはコストパフォーマンスにも注目して選びましょう。使う頻度や量に合わせて、価格と量を見ながら使い切れるものを選ぶのが大切です。
使用頻度が高い方は「大容量」がおすすめ
テントやタープを頻繁に使用する方は撥水剤の容量を確認してから購入してください。テントやタープのサイズや数によっては撥水剤が1本では間に合わない可能性があります。どれくらい使用するのかを想定して容量を確認すれば、作業の手を止める必要ありません。
大きいテントを使っている方には「塗布面積が広い」ものがおすすめ
テント用撥水剤は種類によって、一度に塗布できる面積が違います。商品によりますが塗布面積の目安が記載されている撥水剤もありますので、塗布面積をしっかりチェックしておきましょう。
使う頻度に応じて「価格」をチェックするのがおすすめ
撥水剤は消耗品のため、選ぶ際には価格も重要です。フッ素系とシリコン系では、シリコン系のほうが価格が安い傾向にあります。また、自分で作業して失敗するのが心配な方の場合、プロの撥水加工サービスのほうが安上がりになる場合もあるので検討しましょう。
メーカーで選ぶ
アウトドアブランドやメーカーも、撥水剤を販売しています。アウトドアブランドでは、機能性の高いものから、オリジナル商品でコスパ重視のものまで種類が豊富です。
山岳テントの撥水剤なら「アライテント」がおすすめ
アライテントの撥水剤は、塗布面積が広いことが魅力です。テントメーカーからでているだけあって、その性能はお墨付でしょう。山岳テントやキャンプ用品も多く扱っており、アライテントで揃えている方は、撥水剤も揃えて買うのがおすすめです。
撥水剤から防水剤まで種類の豊富さで選ぶなら「コールマン」がおすすめ
有名アウトドアブランドの信頼できる撥水剤を購入する方は、コールマンがおすすめです。ホームセンターやアウトドア用品店などの取り扱いも多く、撥水剤や防水剤まで用途や使いやすさに応じて選択できます。
オリジナルブランドの商品もある、価格もリーズナブルでおすすめです。付属のスポンジで塗るタイプなので、初めての方でも塗布しやすくなっています。初心者の方や安く収めたい方は使ってみてください。
人気の撥水剤なら「ロックタイト」がおすすめ
とにかく強力な撥水剤が欲しい方には、ロックタイトがおすすめです。ロックタイトは非常にさまざまな種類の撥水剤を販売しています。テント以外にも日常生活でマルチに使用できる製品も多いので、自分の用途に応じて選んでください。
安い撥水剤なら「ホームセンターのプライベートブランド」がおすすめ
とにかく安いものが欲しい方や頻繁に使いたい方は、ホームセンターが出しているプライベートブランドの撥水剤がおすすめです。メーカー品の高価なものに比べるとどうしても性能は落ちがちですが、コスパのいいものが揃っています。
劣化で落ちた撥水性を復活させるなら「ニクワックス」をチェック
撥水加工を施したテントを購入しても、時間が経てば撥水加工が劣化する場合もあります。購入時の撥水性を復活させたいならニクワックスを選んでください。洗濯機にニクワックスを入れて洗えば全体に撥水加工を施せます。
テント用撥水剤の使い方
いくら効果が高いテント用撥水スプレーを購入しても、使うタイミングや塗り方によっては効果を発揮できません。ここからは、テント用撥水スプレーの使い方について解説します。
テント購入直後の防水加工が最強
テント用撥水剤は、テント購入後にすぐ防水加工するのが最強です。購入直後のテントは汚れがなく、撥水剤が定着しやすいので加工に向いています。アウトドアで使用する前にひと手間かけるだけで、その後の撥水効果を長続きさせることが可能です。
業者も実践!テント用撥水剤の塗り方
撥水剤の種類やタイプによって塗り方は異なるため、ここでは共通している加工前・加工後のポイントについて解説します。使用時の詳しい加工方法については、本体の説明をチェックしてください。
- 新品のテントでない場合、汚れや砂、ほこりを丁寧に落とししっかりと乾かす
- 商品の説明に沿って均一に加工する
- しわを伸ばし再びしっかりと乾燥させる
商品によっては濡れた状態で加工するものもありますが、その場合でも汚れはしっかり落としてから撥水剤を塗布しましょう。汚れをしっかり落として塗布すれば、まるで業者のように美しい仕上がりになります。
自分で撥水剤を使用する際の注意点
自分で撥水剤を使用する際には、必ずマスクをして屋外で使用しましょう。テント用撥水剤のなかには臭いが強いものや、多く吸い込むと人の体に有害な成分が入っています。テントの1部への使用の場合には屋内でも問題ありませんが、換気は必ずおこないましょう。
また、テントの素材と撥水剤の種類によっては相性が悪くシミになることもあります。購入前にチェックするのはもちろん、目立たない所に試し塗りをして問題がないか確認するのがおすすめです。
縫い目部分の防水にはシームテープが便利
テント自体に撥水加工を施しても、テントの縫い目部分から水が染みてきてしまいます。そんなときにおすすめなのが「シームテープ」です。シームテープはアウトドア用品店のほか、ホームセンターなどでも手に入ります。
使い方は非常に簡単で、縫い目部分にシームテープを貼り付け上から当て布をし、アイロンで接着するだけです。元からシームテープで加工されているテントも多いですが、テープが劣化してきた場合には剥がして新品のテープを貼れば同様の方法で補修ができます。
テント底面への浸水対策も忘れずに
せっかくテントに撥水加工を施しても、テント底に対策をしていなければ快適に過ごすことはできません。雨やキャンプサイトの状態によっては、浸水する可能性があります。しっりとテント底も防水対策をして、楽しくキャンプをしましょう。
テント底の浸水対策として手軽な方法は、テントを設営する前にグランドシート・シルバーシート・レジャーシートを敷くことです。同時にテントの底の傷みも軽減できます。床には防水効果のあるシートを敷いてから、インナーマットやベットを設置しましょう。
壊れたテントは修理できる?スノーピークならアフターサービスも
お気に入りのテントは長く使いたいものですが、撥水剤の塗布中にひっかけて破れて、キャンプ中の不意な事故がきっかけでテントが損傷してしまいます。自分で修理できない場合は買い替えるしかないのでしょう。
実は、有名アウトドアブランド・スノーピークの製品なら、テントに限らず購入品の修理をしてくれるアフターサービスがあります。製品も高品質なので、テント自体の買い替えや新しく購入する際にはぜひチェックしてみてください。
アウトドアに便利なそのほか防水グッズもチェック
アウトドアに急な天候の変化はつきものです。テントにしっかりと撥水加工をしても、荷物や足元が濡れてしまうと楽しくなくなります。以下の記事では突然の悪天候でも快適に過ごせる防水リュックや防水スニーカーの人気おすすめランキングを紹介しています。
まとめ
テント用撥水剤は、シリコンタイプとフッ素タイプがあります。用途によって向かないものがあるので、使用目的にあわせて選ぶことが大切です。テント用撥水剤の選び方に迷ったときは、この記事を参考に購入を検討してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年10月13日)やレビューをもとに作成しております。
アメリカ生まれのシリコン系の撥水剤です。吹きかけるだけで水や汚れをしっかり弾き、ポリマー成分が繊維の1本1本の表面にしっかりと浸透します。周囲に保護バリアを形成して、布の通気性を失わずに強力な撥水効果を発揮可能です。
スプレータイプなので風が強いときに塗布しないよう気をつけてください。手軽に使用できるので、緊急用に持ち運ぶ撥水剤としてもおすすめの商品です。緊急時の保管用としてもぜひ使ってください。