【プロ監修】料理酒のおすすめ人気ランキング6選【料理に使う日本酒は?】
2025/02/28 更新
料理酒は料理を美味しく仕上げるのに役立ちます。業務スーパーで購入できる菊川から、蔵元が作る無添加の高級料理酒まで種類もさまざまです。今回はプロの料理研究家の指宿さゆりさん監修のもと、料理酒の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介。料理に使う日本酒や焼酎との違いを知りたい方も要チェックです。
・当サービスに掲載された情報は、編集部のリサーチ情報を掲載しております。記載の内容について(タイトル、商品概要、価格、スペック等)不備がある場合がございます。また、画像はイメージであり内容を保証するものではございません。詳細については、各EC/サービスサイトでご確認の上ご購入くださいますようお願い申し上げます。 なお、当ウェブページの情報を利用することによって発生したいかなる障害や損害についても、当社は一切責任を負いかねますので、予めご理解いただけますようお願い申し上げます。
・商品PRを目的とした記事です。gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。
※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。
料理研究家指宿さんが選んだおすすめの料理酒

大木代吉本店
こんにちは料理酒
Amazon での評価
(2025/04/01調べ)
ズバリ、福島県の老舗酒造が製造した料理酒を味わいたい方に!
編集部が選んだおすすめの料理酒5選
ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめの料理酒5選」を紹介します。
酒の櫻家楽天市場店
料理酒 仁井田本家 旬味
Amazon での評価
(2025/04/01調べ)
日本酒ならではのアルコール度数で飲むこともできる
日本酒ならではのアルコール度数で飲むことができる料理酒です。自然米だけで仕込んでいて、20種類の天然アミノ酸を含有しています。そのため、通常の料理酒の3分の1の量でうまみを与え素材の持ち味を引き出します。
口コミを紹介
魚を焼く前に振りかけたり、アサリの酒蒸しや、普通に料理酒として使うだけでワンランク上がります。
原材料 | 米・米こうじ |
---|---|
使用米 | 夢の香・豊錦 |
添加物 | - |
内容量 | 720ml |
料理酒の魅力やメリットとは?
料理酒を使ったときと使わないときでは、料理の仕上がりに大きな違いが生まれす。ここでは、なぜ料理酒が欠かせない基本の調味料なのかなんのために入れるのかなど、料理酒の役割について詳しく解説していきます。
料理酒の役割と使い方
料理酒には、料理の仕上がりを大きく左右するさまざまな役割があります。どのような役割があるのか、使い方と一緒に具体的に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
アルコールによって食材の臭みを消す
料理酒最も大きな役割の1つが、食材の臭みを取る点です。料理酒に含まれる有機酸には、臭みを抑える働きがあります。さらに、アルコールには臭いを一緒に揮発させる共沸効果があるので、肉や魚の気になる生臭さを消す役割を果たしてくれます。
食材がやわらかく仕上がる
料理酒に含まれるアルコールが素材の保水力を高め、さらに糖分がタンパク質と水分を結びつけて素材をやわらかくします。パサパサしやすい肉はできるだけ長時間漬けるとしっとり感もアップし、旨味もしっかり保持できます。
清酒などの飲むお酒と違いコクと旨味をプラスする
料理酒に含まれている有機酸やアミノ酸などには、コク・うま味・甘みをプラスしてくれる働きがあります。さらに、ブドウ糖やショ糖がまろやかな味わいに仕上げます。料理酒は、清酒・日本酒などの飲むお酒と違い酸味や雑味がそのまま残っているので、うま味を強く感じられます。
味をしっかり染みこませる効果がある
アルコールには、素材に浸透していく際に他の調味料の浸透性を高める効果があります。素材に味がつきやすくなるので、料理の味が均一になります。さらに、仕上がりも早くなるので、時短の方法のひとつとして利用してみましょう。
プロも使う技のひとつである香りづけができる
アルコールは肉や魚の臭みを消しながら、素材にお米の芳醇な香りを加えます。香りづけはプロも使う技のひとつです。加熱して蒸発する際に素材の香りを引き出し、味を整える働きもあります。調理の最初に入れるとアルコールの働きが最大限に活かされます。
料理酒の選び方
料理酒にはさまざまな種類があるので、どれを選べばいいのか迷う方は少なくありません。ここからは、料理酒の選び方のポイントについて詳しくご紹介していきます。
料理に合わせて選ぶ
料理酒と一言でいっても、種類があります。ここでは、調味料理酒・純米酒・好適米が原料の料理酒について解説します。用途に合ったものを選びましょう。
塩気と甘みが強く安いタイプなら「調味料理酒」がおすすめ
塩気と甘みが強く安いタイプなら調味料理酒がおすすめです。基本的な料理酒で、純米酒よりも濃い味わいです。料理酒の中でも安い値段で販売されていて、大量に使いたい方や、よく料理酒を使った料理を作りたい方が利用しやすいと言えます。
無添加でうま味や香りにこだわるなら「純米酒」がおすすめ
無添加でうま味や香りにこだわるなら純米酒がおすすめです。無添加のため、お米のうま味やコクが楽しめたり、塩分調整もできます。さまざまな味の調節がしやすいからこそ、料理初心者も使いやすい料理酒です。
有機米や無添加にこだわるなら「オーガニック」の料理酒がおすすめ
有機米や無添加にこだわるならオーガニックの料理酒がおすすめです。オーガニックの料理酒は、有機認証を取得していたり有機米を100%使用していたりといったこだわりがあります。和食だけではなく、洋食や中華料理にも使えます。
芳醇なうま味や香りにこだわるなら「好適米」がおすすめ
芳醇なうま味や香りにこだわるなら好適米がおすすめです。好適米は、日本酒造りを目的に作られたお米で現在は100種類程度あります。山田錦・五百万・石雄町などの品種で、種類によって香りや味わいが異なるため、原材料の酒米にもこだわって選んでみてください。
「賞味期限と内容量」は使いきれるものをチェック
料理酒を選ぶ際は、賞味期限と内容量もしっかりチェックしましょう。料理酒の賞味期限は未開封の場合は1年程度ですが、開封後は酸化が進みアルコールが飛んでしまうので2ヶ月程度が目安とされています。
そのため、容量の多いものを購入してしまうと、風味が変化しても使い続けなければいけない場合もあります。また、使い切れないまま賞味期限が切れる可能性があるため、自分の使用する量に合わせて適切な内容量のものを選びましょう。
一人暮らしなら「小さいタイプ」をチェック
料理酒は開封後2ヶ月程度で使い切るのが理想です。一人暮らしの方や料理をする機会が少ない方は、期限内で使い切れる小さいサイズを選びましょう。大容量の方が割安ですが、使いきれずに無駄にしてしまうのを防ぐためにも使用頻度に合ったサイズがおすすめです。
パックやボトルなど「パッケージ」をチェック
容器の種類もチェックしましょう。紙パックの内側はポリエチレンでコーティングされていて、それにより密封でき、瓶よりも光が当たりにくく安価で手に入ります。ボトルよりも環境に優しいといった特徴もあります。容器も使い勝手の良さで選ぶのがおすすめです。
コスパ重視なら業務スーパーの「菊川の料理酒」をチェック
コスパにこだわるなら業務スーパーにある菊川料理酒がおすすめです。業務スーパーの国内にある関連工場で製造しているため、品質にこだわっている方にも利用されています。国産米を使用し、臭みを消したり食材をやわらかく仕上げたりします。
原材料や製造法にこだわるなら「高級料理酒」をチェック
料理酒は安価な市販品から、高級品まで価格帯が幅広くあります。手軽で使いやすい市販品は添加物が入っているのものが多いですが、高価な高級料理酒は米と米こうじのみで作られた無添加のものを代表に、原材料や製造法にこだわっています。
日常的な料理に使う場合や手軽さを求めるならコスパのよい商品を、おせちなど特別な料理を作るときは高級料理酒を使うといったように、作る料理や用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。
料理酒に関するQ&A
料理酒に関するQ&Aをご紹介します。日本酒や焼酎、みりんとの違いだけでなく、料理酒はどのタイミングで入れるかなどもご紹介するので、確認しておきましょう。
料理酒と日本酒の違いは?
料理酒と日本酒の大きな違いは、塩分濃度やそのまま飲めるかどうかです。一般的な料理酒には2~3%ほどの塩が加えられており、商品によっては甘味料や酸味料が添加されています。そのため、料理酒は日本酒よりも塩分が高く甘味も強めなのが特徴です。
また、料理酒はそのままでは飲めないように不可飲処置を施しており、食品に分類されます。酒税がかからないので20歳未満でも購入可能です。料理酒と日本酒には、どちらにも料理をおいしくする働きがあります。
素材の風味を生かしたい場合は、塩分や糖分が含まれていない日本酒、濃い味つけにしたい場合はコクやうま味を与える料理酒を使うなど、それぞれの性質を踏まえて使い分けましょう。
料理に使う日本酒・焼酎・みりんとの違いは?
代用として料理に使う日本酒・焼酎・みりんなどの酒類も料理酒の代わりに使えます。白ワインはさっぱりしているため、魚介類を使った料理に合います。醤油との相性もいいので和食にもおすすめです。
焼酎はアルコール度数が高いため、食材の臭み取りに適しています。ただし、日本酒に比べると味わいや香りにクセがあるため、使用する量を控えめにしたり、煮込み料理などに使ったりしましょう。
みりんもアルコールが入っているので、料理酒の代わりに使えます。料理酒とみりんの違いは糖分が含まれている点です。肉じゃがや煮しめなどに甘みをプラスしたいときにおすすめです。以下の記事ではみりん・白ワイン・焼酎のおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
料理酒と日本酒のどっちがいいか迷ったら?
料理酒と日本酒のどっちがいいか迷ったら、日本酒がおすすめです。日本酒のほうが料理酒よりも酒であり、さまざまな効果を得られるためです。たとえば、食材を柔らかくしたり味を染み込みやすくしたりします。
ただし、料理酒より日本酒は高いため、使う頻度に合わせて使い分けるのも方法のひとつです。また、日本酒は塩分や甘味などの味付けはされていないため、自分で塩味や甘味などの調整ができます。
料理酒はどのタイミングで入れるべき?
料理酒を入れるタイミングがわからない場合は、調味料5種類を入れる順番を示した「料理のさしすせそ」を参考にするのがおすすめです。砂糖・塩・酢・醤油・味噌の順が基本で、料理酒はアルコールを飛ばすため、砂糖よりも早く入れるのが一般的です。
料理酒を入れるタイミングが遅くなると、煮崩れ防止効果や食材の臭み消し効果が得られなくなるので注意しましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2025年02月28日)やレビューをもとに作成しております。
天然アミノ酸を一般の料理酒の約5倍含む本格派料理酒です。全国新酒鑑評会金賞受賞蔵である福島県の老舗酒造大木代吉本店が醸造しています。米の発酵から生まれる天然のアミノ酸・有機酸・ぶどう糖が素材の味や料理の旨みを引き出し、コクのある味に仕上げることができます。
指宿さん
一般的な料理酒と比べ、天然アミノ酸が多く含まれています。実際に調理に使用する際は、半量程度で十分。旨味は倍増しますし、長い目で見るとお得だと言えるでしょう。素材の味をしっかりと引き出すことができるので、すまし汁などのシンプルな料理にも活用できます。