【2024年最新版】新宿でICL手術ができる眼科クリニック9院!費用や失敗しない名医の選び方も解説

【2024年最新版】新宿でICL手術ができる眼科クリニック9院!費用や失敗しない名医の選び方も解説

「新宿でICL(眼内コンタクトレンズ)手術を受けられるおすすめの医院が知りたい」


そんな方に向け、この記事では新宿でICL手術ができる眼科クリニックを9院紹介!ICL手術で失敗しないための医院の選び方やICLとレーシックの違い、ICLにかかる費用、失明のリスクなどについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ICL手術で失敗しないための眼科クリニックの選び方【新宿編】

まず最初に初めに、ICL手術で失敗しないための眼科クリニックの選び方について解説します。「どこの医院でICL手術を受けたらいいのか分からない」という方は、以下の3つのポイントを参考にクリニック選びをしてみてください。

「ICLエキスパートインストラクター」や「ICLインストラクター」が在籍している医院を選ぶ

レーシックが一般に普及したばかりの当初では、レーシック手術の経験が不十分でありながら参入してきた一部の眼科医や当時の形骸化したライセンス制度が原因で、感染性角膜炎の集団発生や過矯正による健康被害などが相次いで発生しニュースでも報道されました。こういった過去の悪い先例を繰り返さないために、ICL手術は厳しい認定医プロセスを経た、有資格者しか実施することができないようになっています。ICLの認定医は三段階に分かれていて、「認定医」→「インストラクター」→「エキスパートインストラクター」の順で資格保有者が少ないです。最も資格保有者数が少ない「ICLエキスパートインストラクター」は、国内で12名のみ(当サイト調べ)が認定されています。こういった専門資格によって公的に高い技術力が証明されている医師が在籍するクリニックを選ぶと、安心して施術を任せられるでしょう。

▼全国のICLエキスパートインストラクターが在籍する医院

クリニック名 所在地 有資格者
アイクリニック東京 東京都 北澤世志博 院長
ふくおか眼科クリニック中野 福岡佐知子 院長
山王病院アイセンター 清水公也 院長
南青山アイクリニック東京 三木 恵美子 副院長
めじろ安田眼科 安田 明弘 院長
代官山アイクリニック 五十嵐章史 院長
宮田眼科 東京 神谷和孝 医師
先進会眼科 名古屋 愛知県 市川一夫 医師
中京眼科
名古屋アイクリニック 中村友昭 院長
小島隆司 医師
フジモト眼科 大阪府 藤本可芳子 院長
眼科古賀クリニック 熊本県 北澤世志博 院長

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術後のアフターケアが手厚い医院を選ぶ

どこの眼科クリニックでICL手術をするか決めるうえでは、術後のアフターケアの内容をチェックすることも重要です。なぜなら、術後にレンズのサイズや度数が合わず再手術が必要となるケースが実際にあるからです。また、アフターケアの内容や期間は眼科クリニックによってさまざまで、手術にかかる費用のみでクリニックを決めてしまうと、のちに「再手術代や追加でかかった費用を考えると、手術費用は少し高いけどあっちのクリニックの方がお得だった」なんてこともあるかもしれません

 

▼この記事で紹介している医院のアフターケアの内容の一例

クリニック名 手術費用とアフターケアの内容
新宿近視クリニック
(新宿区)

手術代:460,000
術後検診の無料期間:1年間
再手術の無料期間:3年間

ふくおか眼科クリニック中野
(中野区)

手術代:693,000
術後検診の無料期間:6ヶ月間
再手術の無料期間:レンズ入れ替えは6ヶ月間、位置修正は3年間

アイクリニック東京
(千代田区)

手術代:730,000
術後検診の無料期間:3年間
再手術の無料期間:3年間

品川近視クリニック 東京院
(千代田区)

手術代:460,000
術後検診の無料期間:3年間
再手術の無料期間:3年間

先進会眼科 東京
(新宿区)

手術代:460,000
術後検診の無料期間:3ヶ月間
再手術の無料期間:1年間

いやま眼科
(新宿区)

手術代:660,000
術後検診の無料期間:3ヶ月間
再手術の無料期間:ー

山王病院アイセンター
(港区)

手術代:770,000
術後検診の無料期間:ー
再手術の無料期間:ー

南青山アイクリニック東京
(港区)

手術代:460,000
術後検診の無料期間:3ヶ月
再手術の無料期間:ー

かきのき眼科
(品川区)

手術代:631,540
術後検診の無料期間:6ヶ月
再手術の無料期間:ー

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 ※ 公式サイトに記載がない場合は「ー」と表記

 

例えば、この記事で紹介している医院の中で、屈折度数-3D未満の方がICL手術を受ける場合、手術にかかる費用に対してアフターサポート(術後検診・再手術の無料期間)が最も手厚いのは「品川近視クリニック 東京院」となるわけです

症例数の多い医院を選ぶ

ICL手術を受ける上で、クリニックの実績(=症例数)を確認するのはとても大切です。クリニックによっては、ホームページで症例数を公表している医院もあるため、チェックしておきましょう。また、クリニック自体の実績のほかに、執刀医の経歴なども見ておくとなお安心です

 

▼この記事で紹介している各医院が公表している症例数

クリニック名 公表している症例実績
新宿近視クリニック
(新宿区)

17,088
(2023年3月31日時点)

ふくおか眼科クリニック中野
(中野区)

アイクリニック東京
(千代田区)

12,406
(2022年12月末時点)

品川近視クリニック 東京院
(千代田区)

34,937
(2011年7月〜2023年11月)

先進会眼科 東京
(新宿区)

13,460
(2002年11月1日〜2023年3月31日※1)

いやま眼科
(新宿区)

山王病院アイセンター
(港区)

南青山アイクリニック東京
(港区)

かきのき眼科
(品川区)

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 ※ 公式サイトに記載がない場合は「ー」と表記
 ※1 先進会眼科全体の実績(公式サイトを参照)

新宿近辺でICL手術ができる眼科クリニック9院

ここでは、新宿近辺でICL手術ができる眼科クリニックを9院紹介します。「どんな視力矯正の方法が自分に合うのか分からない」「そもそも自分はICL手術ができる目なのかわからない」という方は、気になったクリニックに一度来院し、ICLの適応検査を受けてみてください。なかには無料で受けられる医院も紹介しています。

新宿近視クリニック(東京都新宿区)

新宿近視クリニックのおすすめポイント
院長がICLインストラクター
術後検診3ヶ月間無料、再手術代3年間無料
症例実績17,088件

 

▼料金表

コース 料金
ICL(乱視なし) 460,000
ICL(乱視あり) 560,000

 

▼診療時間

 
10:00~19:00

※ 完全予約制

 

▼アクセス

住所

東京都新宿区西新宿7-10-1 O-GUARD新宿3階

最寄り駅

新宿駅西口より徒歩1分

問合せ先

0120-96-6615

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼新宿近視クリニックの特徴

 

初回のカウンセリングから執刀、術後の定期検診にいたるまで担当ドクターが対応してくれます。ICL治療14,736件の実績のあるクリニックです。手術後の痛みを配慮するために、眼の内側と外側の両方からアプローチするダブルレイヤー麻酔を採用しています。丁寧なカウンセリングを通して、患者が快適な裸眼ライフを送れるように一人ひとりに適した治療法を提案してくれます。無料の適応検査が実施されているので、気になる方は相談してみてください。

 

▼新宿近視クリニックの先生はこんな人

 

北村瑞先生は、「ICLインストラクター」の資格を持つ、日本眼科学会認定の眼科専門医です。2011年に新宿近視クリニックに入局し、2018年から院長を務めています。過去には、眼科医として屈折矯正の技術習得を目的に3年間留学もしています。

ふくおか眼科クリニック中野(東京都中野区)

ふくおか眼科クリニック中野のおすすめポイント
院長がICLエキスパートインストラクター
再手術代6ヶ月間無料(レンズ位置修正は3年間無料)

 

▼料金表

コース 料金
ICL(乱視なし) 693,000
ICL(乱視あり) 693,000

 

▼診療時間

 
9:30~13:00
15:30~19:00

 

▼アクセス

住所

東京都中野区中野 5-67-5 SKGT長谷部2階〜4階

最寄り駅

中野駅北口より徒歩3分

問合せ先

03-5942-4077

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼ふくおか眼科クリニック中野の特徴

 

17年間眼科医療の最前線で執刀してきた実績のある院長

院長の福岡佐知子先生は、国内で10名のみが認定された「ICLエキスパートインストラクター」の一人であり、正真正銘のICLの専門家です。レーシックに関しても、国内で3名のみしかいないVISIX社製のレーザーによる「レーシック・インストラクター」の一人であり、どちらも新しく始める眼科医に技術指導をする立場のドクターのため、安心して施術を任せられます。

 

院長とスタッフが総力を上げて治療を行う「チーム医療」

実績ある院長に加え、院長と長年チーム医療を行ってきた視能訓練士や看護師が在籍。受付から検査、手術までそれぞれのスタッフが連携し、少しでも患者の不安が軽減するように心がけられています。また、2022年1月に新設された医院のため院内がとても綺麗です。

 

術後の保証内容が充実している

術後半年間は、定期検診代、レンズの入れ替え手術代が無料です。また、レンズの位置修正に関しては術後3年間無料で実施しています。

 

▼ふくおか眼科クリニック中野の先生はこんな人

 

福岡佐知子院長は、日本国内に12名しかいない「ICLエキスパートインストラクター」の資格を持つ日本眼科学会認定の眼科専門医です。また、日本国内のICLの普及と確立を目的に設立された「ICL研究会」の9人の世話人のうちの一人としても活動しています。姫路聖マリア病院、多根記念眼科病院の部長を経て、2022年1月にふくおか眼科クリニック中野を開院し、院長を務めています。

アイクリニック東京(東京都千代田区)

アイクリニック東京のおすすめポイント
執刀医全員がICLインストラクター以上の資格者
術後検診3年間無料、再手術代3年間無料
症例実績20,337件

 

▼料金表

コース 料金
ICL(乱視なし) 730,000
ICL(乱視あり) 830,000

 

▼診療時間

 
9:00~12:30
14:00~19:00

※ ▲...14:00~18:00

 

▼アクセス

住所

東京都千代田区丸の内1丁目7番12号 サピアタワー7階

最寄り駅

東京駅八重洲北口より徒歩3分
大手町駅(B7出口直結)より徒歩1分

問合せ先

0120-971-162

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

 

▼アイクリニック東京の特徴

 

ICLのエキスパートが集結した日本初のICL専門クリニック

アイクリニック東京は、日本初のICL専門クリニックとして2019年に開院した医院です。国内で12名(当サイト調べ)しか認定されていない「ICLエキスパートインストラクター」がアイクリニック東京には3名在籍し、これらの資格を持つ医師が必ず手術の執刀医を担当します。また、執刀医と診察医をそれぞれ指名できる点も他の医院にない特徴の一つです。

 

近視の強さによって費用が変わらない

アイクリニック東京の特徴の一つに、近視の度数関わらず一律の費用を設定している料金形態が挙げられます。多くの医院が、軽度〜中程度近視にかかる費用と強度近視の費用を分けて料金設定をする一方、アイクリニック東京は近視の強さに関わらず一律の料金設定です。そのため、強度近視の方であるほど他院よりも費用が抑えられる可能性があります。

 

術後3年間は「レンズ入れ替え」「レンズ取り出し」「術後検診」がすべて無料

アイクリニック東京では、術後3年間は術後検診の診察代、レンズの度数やサイズ交換、万一のレンズ抜去費用がすべて無料(手術費用に含まれている)になります。3年以降もレンズ入れ替えの場合は、通常費用の50%OFFで受けられ、万が一白内障にかかった場合、白内障手術に伴うレンズの抜去費用は無料になります。

 

▼アイクリニック東京の先生はこんな人

 

北澤世志博院長は、日本国内に12名しかいない「ICLエキスパートインストラクター」の資格を持つ日本眼科学会認定の眼科専門医です。また、日本国内のICLの普及と確立を目的に設立された「ICL研究会」の9人の世話人のうちの一人としても活動しています。1990年に東京医科歯科大学医学部眼科に入局し、旧神戸神奈川アイクリニックの診療部長、医療法人ひかり会パーク病院の眼科部長などを経て、2019年よりアイクリニック東京の執刀責任者を務めています。

品川近視クリニック 東京院(東京都千代田区)

品川近視クリニック 東京院のおすすめポイント
術後検診3年間無料、再手術代3年間無料
症例実績34,937件

 

▼料金表

コース 料金
ICL(乱視なし)

460,000

ICL(乱視あり)

560,000

 

▼診療時間

 
10:00~20:00

 

▼アクセス

住所

東京都千代田区有楽町2-7-1有楽町イトシアオフィスタワー13階

最寄り駅

有楽町駅より徒歩1分

問合せ先

0120-412-049

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼品川近視クリニック 東京院の特徴

 

日本最大級の屈折矯正専門クリニック

品川近視クリニック 東京院は、有楽町駅前にある、ICL症例実績32,539件の日本最大級の屈折矯正専門クリニックです。また、全国5院を展開する品川近視クリニック全体の累計ICL症例数は66,434件にのぼり、2019年から2022年の間で、ICL国内最多症例数をアメリカのICLレンズメーカー STAAR Surgical社より4年連続の表彰を受けています。(2024年1月時点)

 

術後3年間の長期保障付き

品川近視クリニックは術後のアフターサポートに力を入れている医院です。術後3年間の定期検診代は手術費用に含まれていて、万が一、術後検診で過矯正・低視力矯正と診断されたり、レンズのサイズが合っていないと診断された場合は、3年間の保障期間内であれば再手術代は無料になります。また、無料のサポート会員に任意で入会すれば、術後の痛みを軽減する「痛み緩和プログラム」を受けることも可能です。

 

遠方から来院する人に最大10,000円の交通費を支給!

品川近視クリニックの大きな特徴の一つに、遠方に住んでいる方にも来院してもらえるよう交通費補助制度を設けている点です。片眼の手術の場合、最大5,000円、両眼の手術の場合は最大10,000円まで交通費を負担しています。

 

▼品川近視クリニック 東京院の先生はこんな人

 

院長の湯川聡先生は、2001年から22年に渡って眼科医を務める日本眼科学会に認定された眼科専門医です。2007年に品川近視クリニックに入所し、現在では東京院の院長に就任しています。

先進会眼科 東京(東京都新宿区)

先進会眼科 東京のおすすめポイント
院長がICLインストラクター
術後検診3ヶ月間無料、再手術代1年間無料
症例実績13,460件

 

▼料金表

コース 料金
ICL(乱視なし) 460,000
ICL(乱視あり) 592,000

 

▼診療時間

 
10:00~13:00
14:00~19:00

 

▼アクセス

住所

東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F

最寄り駅

西新宿駅より徒歩2分
新宿駅西口より徒歩10分

問合せ先

0120-049-113

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

 

▼先進会眼科の特徴

 

今年で開院21年目!視力回復治療の専門クリニック

先進会眼科は、創業以来レーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)、白内障治療などの眼治療を専門に全国で5つの診療所を展開しているクリニックです。また、理事長は、ICLを供給するスターサージカル社より安全性と先進性を両立し多くの患者に裸眼の生活を提供したことについて、2021年8月にアワードを受賞しています。

 

入院不要!角膜を削らないICL手術

先進会眼科のICL手術は、両眼で20分程度で終わるため入院する必要がありません。また、角膜を削ることに抵抗がある方や角膜形状不正によりレーシック手術を受けることができない方には、レーザーやメスを使用しない手術方法も用意しています。

 

術後1年間の長期保証付き

先進会眼科のICLの手術費用には、術後3ヶ月間の定期検診代と術後1年間の再手術代が含まれています。また、追加で保証プログラムに加入することで最大3年間の再手術代が無料になります。WEB、LINEから24時間予約受付中なので、まずは個別説明会の予約をし、自分に合った治療を提案してもらいましょう。

 

▼先進会眼科 東京の先生はこんな人

 

比嘉利沙子院長は、ICLインストラクターの資格を持つ日本眼科学会認定の眼科専門医です。2000年北里大学医学部を卒業後、北里大学病院眼科、井上眼科病院、お茶の水・井上眼科クリニックの副院長を経て、現在では先進会眼科 東京の院長を務めています。

いやま眼科(東京都新宿区)

いやま眼科のおすすめポイント
術後検診代3ヶ月間無料⚪︎

 

▼料金表

コース 料金
ICL

660,000

 

▼診療時間

 
9:00~12:30
14:00~18:00

 

▼アクセス

住所

東京都新宿区水道町4-13 三晃ビル3F クリニックステーション江戸川橋

最寄り駅

江戸川橋駅より徒歩3分
神楽坂駅より徒歩9分

問合せ先

03-5946-8188

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼いやま眼科の特徴

 

「いやま眼科」は通常、オンライン診療も行っている眼科です。ICL治療では、手術費用に手術前の検査費用、手術の定期検診費用が含まれています。麻酔は目薬のみ、また傷口が約3ミリと小さいので日帰りの手術が可能です。院内も清潔で広々しているので、リラックスをして検査を受けたり診察を待ったりできるのも特徴的です。

 

▼いやま眼科の先生はこんな人

 

井山千草先生は、慶應義塾大学医学部眼科学教室 助教、永寿総合病院、南青山アイクリニックを経て、2019年9月にいやま眼科を開院され、現在までに院長を勤めている日本眼科学会認定の眼科専門医です

山王病院アイセンター(東京都港区)

山王病院アイセンターのおすすめポイント
院長がICLシニアエキスパートインストラクター◎

 

▼料金表

コース 料金
ICL(乱視なし)

770,000

ICL(乱視あり)

803,000

 

▼診療時間

 
8:30~11:30
13:00~16:30

 

▼アクセス

住所

東京都港区赤坂8-10-16

最寄り駅

乃木坂駅より徒歩4分
青山一丁目駅より徒歩4分

問合せ先

070-2460-0059

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼山王病院アイセンターの特徴

 

ICLを用いた屈折矯正手術を中心としている「山王病院アイセンター」は、東京都赤坂にある総合病院、山王病院の2階に位置しています。ホテルスタイルの広々とした院内が特徴的です。ICLのみならず、小児眼科、神経眼科、眼瞼けいれんや片側顔面けいれんに対するボツリヌス療法、もちろん一般的な眼科診療にも対応しているので、かかりつけの眼科として通いたい方に向いています。

 

▼山王病院アイセンターの先生はこんな人

 

山王病院アイセンターの清水公也センター長は、北里大学の名誉教授であり国内では2名しかいない「ICLシニアエキスパートインストラクター」に認定された医師です。(2024年1月時点)ICLやレーシックが代表されるような屈折矯正手術のほか、白内障手術の世界的権威でもあり、海外でも高く評価されている先生です。

南青山アイクリニック東京(東京都港区)

南青山アイクリニックのおすすめポイント
院長がICLエキスパートインストラクター◎
術後検診代3ヶ月間無料○

 

▼料金表

コース 料金
ICL(乱視なし)

730,000

ICL(乱視あり)

830,000

 

▼診療時間

 
9:30~12:00
14:00~17:30

※ ▲...祝日の月曜日は休診

 

▼アクセス

住所

東京都港区赤坂1丁目7-1 赤坂榎坂ビル2階

最寄り駅

外苑前駅から徒歩4分
表参道駅から徒歩4分

問合せ先

03-5772-1451

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼南青山アイクリニックの特徴

 

南青山アイクリニックは、1997年に眼科専門医により本格的な屈折矯正手術専門施設として開院しました。角膜の専門医から、ドライアイの起きにくい治療機器で精度の高いレーシック手術を受けられます。一般眼科保険診療では広範囲の眼科疾患に対応しています。角結膜疾患やコンタクトレンズのほか、白内障や緑内障、網膜疾患など専門医を招いて診療を行っています。患者の54%はご友人、眼科医からの紹介というクリニックです。レーシック以外にも新しいレーザー手術RelExSMILE(リレックススマイル)や眼内レンズを用いた白内障手術など、さまざまな治療を行っています。

 

▼南青山アイクリニックの先生はこんな人

 

南青山アイクリニックの戸田郁子院長は、開院当時から院長を務めるレーザー屈折矯正手術の専門家です。レーシック手術の症例数は、60,565件(2023年6月時点)にのぼり、現在では日本全国におけるレーシックの安全性の確立のために発足された「安心LASIKネットワーク」の代表も務めている先生です。

かきのき眼科(東京都品川区)

かきのき眼科のおすすめポイント
術後検診代6ヶ月間無料○

 

▼料金表

コース 料金
ICL

631,540

 

▼診療時間

 
9:30~13:00
15:00~19:00

※ ▲...15:00〜17:00

 

▼アクセス

住所

東京都品川区小山6-3-9 ウエストヴィレッジビルディング4階

最寄り駅

西小山駅より徒歩すぐ

問合せ先

03-6426-4639

 

 

※ 料金はすべて税込

※ 料金は両眼施術した際の費用

▼かきのき眼科の特徴

 

西小山駅から徒歩0分の距離にある「かきのき眼科」になります。駅から近いので通いやすいのがポイントです。ICLの費用は手術前の検査、手術、薬、手術後の検査費用が含まれています。料金が明確で、手術費用以外にお金がかかりません。しかし、手術後の検査は6ヶ月までで、それ以降は費用がかかります。

 

▼かきのき眼科の先生はこんな人

 

柿木一邦先生は、聖路加国際病院の眼科医局長を経て、2009年7月にかきのき眼科を開院し現在まで院長を務めている眼科専門医です。

ICL(眼内コンタクトレンズ)って何?

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは、目の中に直接小さなレンズを移植する視力矯正方法ですICLは2010年に厚生労働省の認可を受け、ここ数年で認知されはじめました。同様の屈折矯正手術にレーシックもありますが、近年は手術件数が減少傾向にあり、ICLの手術件数が増加傾向にあります。屈折矯正手術の国内シェアは、現在でもレーシックが大半を占めており、ICLのシェアは3割程度と推定されています。

ICLとレーシックって何が違うの?

レーシックは医療用レーザーで角膜のカーブを削り屈折異常を矯正する視力矯正方法に対し、ICLはメスを使用し角膜の表面に数mm程度の穴を開け、そこからレンズを挿入し視力を上げる矯正方法です。ICLの大きな特徴の一つとして、「レンズを取り外してしまえば、いつでも手術前の状態に戻せる」ことが挙げられます。この他にも、レーシックとICLはさまざまな点が異なるため、ここでは、レーシックとICLのどちらにしようか迷っている方のためにそれぞれの違いについて詳しく解説します。「どちらの方が優れている」というわけではなく、それぞれ自分に合った視力矯正方法を選択するとよいでしょう。

レーシックは眼科専門医なら誰でも施術できるが、ICLは「ICL認定医」しか施術できない

レーシック手術は、眼科専門医であれば特別な資格を必要とせず施術を行うことができますが、ICL手術は眼科専門医であると同時に、「ICL認定医」という資格を持っている医師しか施術することができません。厚生労働省の「令和2(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、日本全国の眼科医は13,639人とされ、そのうち「ICL認定医」の数は明確なデータはありませんが2021年時点では250名前後と言われています。

 

つまり、日本全国の眼科医のうち、ICL手術を実施できる医師はわずか1.8%になります。なぜ、ICL手術に関してここまで厳格な認定医制度が設けられたかというと、過去に起きたレーシック手術による集団感染事件が影響しています。これは、2008年から2009年の間に東京都中央区「銀座眼科」で起きた、67名もの被害者を出した大規模医療ミスで、この集団感染の原因の一つとして、「元院長が経営効率や営利を重視し手術器具の滅菌をしなかったり、角膜を切開するブレードを使い回したりと基本的な衛生管理を怠ったままレーシック手術を実施していたことによるもの」と言われています。こういったレーシックで起きた悪い過去を繰り返さないために、ICL手術は厳しい認定医プロセスを経た、有資格者しか実施することができないようになっているのです。

 

参照:医療問題弁護団 銀座眼科レーシック集団感染事件

レーシックは軽度〜中程度の近視が対象で、ICLは強度近視が対象

レーシックとICLは、矯正できる度数の対象が違います日本眼科学会が作成する「屈折矯正手術のガイドライン」によれば、レーシック手術が対象とする矯正量の限度は原則6Dとなっています。しかし、近視矯正の場合のみ、患者への十分な説明と納得があるかつ、手術を実施するのに十分な角膜厚があれば-10Dまで実施が可能です。一方、ICLが対象とするのは6D以上の近視で、-3D以上-6D未満の中等度近視と-15D以上の最強度近視には「慎重に対応する」と書かれています。

 

つまり、基本的にはレーシックは軽度〜中程度近視を対象とし、ICLは強度近視を対象としているため、対象となる矯正量が違うのです。

 

▼近視の一般的な分類

  • 軽度近視(近視度数:−0.5D〜−3D)
  • 中等度近視(近視度数:−3.25D〜−6D)
  • 強度近視(近視度数:−6.25D〜−10D)
  • 最強度近視(近視度数:−10.25D以上)

レーシックは術後に「近視の戻り」が起こるが、ICLには起こらない

レーシック手術をした後に、時間の経過とともに近視の状態に戻ってしまうことを「近視の戻り」と言います。「近視の戻り」が起きてしまう原因はいくつかありますが、その一つにレーシックで削った角膜が時間と共に治癒が進み、手術前の状態に戻ってしまうことが挙げられます。また、手術によって強度が低下した角膜に眼圧がかかることによって、押し出された角膜のカーブが強くなり近視の状態に戻ってしまうことも挙げられます。

 

一方、ICLは角膜を削らないため、こういった「近視の戻り」が起きることはありません。しかし、眼鏡やコンタクトレンズと同様に、年齢を重ねるにつれて老眼の症状がみられ、目の悪さに対してレンズの度数が合わなくなってくることはあります。

【よくある誤解】ICLは総称ではなく、後房型フェイキックIOLで使用されるレンズのうちの1種

眼内レンズは、「IOL(正式名称:Intra Ocular Lens)」とも呼ばれ、「有晶体眼内レンズ」と「無晶体眼内レンズ」の2種類に大別されます。元々は、「無晶体眼内レンズ」という、白内障手術などによって水晶体を失った目に対して水晶体の代わりに移植するレンズの1種類しかありませんでしたが、のちにその技術を利用し、近視矯正を目的とした水晶体を摘出せずに眼内にレンズを移植する「有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL)」が誕生しました。フェイキックIOLにも2種類があり、角膜と虹彩の間にレンズを移植する「前房型フェイキックIOL」と、虹彩と水晶体の間にレンズを移植する「後房型フェイキックIOL」があります。ICLと呼ばれるレンズは、この「後房型フェイキックIOL」で使用されるレンズの名称です

 

多くの方が誤解しているのが、ICLとは眼内レンズの総称を指す言葉ではなく、あくまで「後房型フェイキックIOL」の手術で使用されるレンズのうち、アメリカのレンズメーカー(Staar Surgical社)によって開発されたレンズを指す言葉なのです。また、現在主流となっているICLは、レンズによって眼内の水(房水)の流れを妨げないようにレンズの中心に穴が開けられているため「ホールICL」と呼ばれることもあります。

ICLの費用っていくらかかるの?

ICL手術の費用は、医院によってさまざまですが新宿の相場としては450,000円~800,000円程度です。200,000円〜300,000円程度で可能なレーシックと比べるとかなり高額ですが、ICLの費用が高額になる理由の一つに、レンズ代が挙げられます。ICLのレンズは、手術前に行う適応検査の結果をもとに適切な度数やサイズのレンズをオーダーメイドで作成するため高額になるのです。以下では、ICL手術にかかる費用を気にしている方に向けて詳しく解説します。

ICLは自由診療のため保険適用されない

ICL手術は基本的に自由診療となり保険適用外のため、手術前後の検査料や受診料も含めすべての費用は自己負担になります。保険適用外で450,000円〜800,000円の負担となると、一見非常に割高にも思えるICLですが、多くのクリニックは術後の定期検診代が手術費用に含まれていることが多いです。なので、クリニックを選ぶ際は、術後どれくらいの期間までの検診代が手術費用に含まれているのかを確認してもいいかもしれません。

 

また、ICL手術にかかった費用に対しては、確定申告をすることで医療費控除を受けられます。医療費控除とは、本人または家族が、その年に支払った医療費が100,000円を超える場合は医療控除の対象になるといった制度です

ICLは長期的に考えると経済的

前述した通り、ICL手術にかかる費用は450,000~800,000円と決して安い金額ではありません。しかし、一度手術をしてしまえば10年、20年とコンタクトレンズの定期購入にかかり続ける費用と比べるとICLは経済的ともいえます。仮にワンデーのコンタクトレンズを1日あたり150円程度の費用がかかるとします。2週間レンズなら1日あたり50円程度と1ヶ月あたり1,000円程度のケア用品がかかるとします。30年後までにかかる費用を計算すると、なんとワンデーコンタクトレンズなら162万円、2週間レンズなら90万円にも上る計算になります

 

こういったことから、コンタクトレンズよりICLの方が長期的に考えると経済的な視力矯正方法といえます。しかし、かかる費用だけで視力矯正方法を決めるべきではありません。最後は自分に一番あった矯正方法を利用しましょう。

ICL手術のリスク

ICL手術によって失明する可能性は、理論上極めて低いです。しかし、そのほかにも大小さまざまなリスクがあります。ここではICL手術のリスクについて解説します。一生を共にする大切な目の手術なのでリスクについてもしっかり理解しておきましょう

ハローグレア現象により術後しばらくは視界がぼやけるかも

手術後、夜間の外灯などを見ると光の周りに輪が見えたり、光がにじむ、ぼやけると感じる「ハローグレア」という現象が起こることがあります。個人差はありますが、この現象も一般的には1週間ほどで安定してきます。

 

白内障手術では多焦点眼内レンズが使用されているため、ハローグレアが起きやすいと言われています。しかし、ICLのレンズはハローグレアも抑制する構造になっているため、術後の視力が安定するのと共に気にならなくなることがほとんどです。

過矯正、低矯正などレンズが合わなかったら再手術をしてもらおう

ICL手術を行う前には精密な検査を行って自分に合ったレンズを決めますが、まれに入れたレンズが合わなくて見えにくいということが起こり得ます。事前の検査が適切にできていれば防げるトラブルなので、病院選びが大切です。

 

また、万一そのようなトラブルが起こってしまった場合でもICLで用いる眼内コンタクトレンズは取り出し可能なので、再手術ができます。トラブルの際に無料で再手術してもらえるところもあるため、そういったアフターケアが充実した病院を選んでください。

感染症防止のため、術後の定期検診は必ず

ICL手術で感染症が発症した症例は多くはありませんが、手術に一般的にみられる合併症や注意点として感染症が発生する可能性は0ではありません。衛生管理のレベルが高い病院や、トラブル時のアフターケアが充実している病院を選びましょう。

 

また、感染症を徹底的に予防するためには手術を受けた患者自身の対策も必要です。定期健診にきちんと行き手術後の注意事項を厳守し、処方された薬を確実に飲み切るなど病院の指示に従うことでリスクを防ぐことが可能です。

ICL手術を受ける3つのメリット

ここまでICL手術におすすめのクリニックや、ICLについて詳しく解説してきました。ここからはICL手術を受ける3つのメリットについて今一度確認してみましょう。

メリット①近視の戻りを防げる

ICLなら角膜を削ることなく、近視を矯正できます。眼内にレンズを挿入し近視を矯正するので、近視戻りをほとんど気にせず、術後何年経っても治療直後と同じ視力の維持が期待できます

メリット②強度の近視でも受けられる

重度の近視の場合は通常よりも深く角膜を削る必要があるので、レーシックの手術が受けられないことがあります。そんな場合でも角膜を削らないICLなら、重度の近視の方でも対応できます

 

また、遠視、乱視にも対応しているクリニックもあるので、ICLは多くの人に適合できる手術です。

メリット③体への負担を抑えてリスクを防ぐ

例えばレーシックでは角膜を傷つけるため感染症を引き起こす可能性があったり、他にもドライアイや光がまぶしく見えるなど多少リスクを考えてしまいますよね。その点ICLの場合は目にかかる負担に配慮され、術後の違和感を防げるのが特徴です。

 

そのため、ICLを受けた人の満足度を目指しやすいと言われています。

ICL手術の流れ

ICLの手術に至るまでの主な流れです。


1.適応検査
はじめに適応検査を行い、ICL(眼内コンタクトレンズ)が行えるかどうかを判断します。


2.術前検査
ICLの度数や大きさを決定する検査を行い、術前検査終了後にオーダーメイドでレンズを注文します。これは、届くまでに3~8週間程度かかるので把握しておきましょう。
手術日が決定したら、コンタクトレンズの装着が禁止されます。ハードコンタクトで3週間前から、ソフトコンタクトで2週間前から着用は禁止です。

 

3.手術
手術に要する時間は30分程度です。術後はしばらく安静にし、診察を受けた後に帰宅します。入院はしません。手術直後でも視力はかなりよくなるので、直ぐに裸眼での生活が可能です。早い方で翌日から、遅くとも1週間程度で良好な視力を得られます。

 

4.術後ケア
どの医院でも術後は定期健診があります。翌日検診のあとは(3日後)、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後を目途に検診を受けるケースがほとんどです。


以上が大まかな流れですが、医院によっては検査の回数が異なる場合もあります。手術自体は30分程度で済みますが、術後検診が必要なため、数回の通院を想定して医院を選択しましょう。

▼施術の流れ

ICLに関するよくある質問

ICLに関するよくある質問をまとめました。ICLを検討している人はぜひ参考にしてください。ただし、心配なことは自己判断せず、クリニックに詳細を確認するのをおすすめします。

プランの説明で使われる「D」って何?

D(ディオプター)とは、眼の調節力を表す単位です。-10.0D未満~6.0Dがあります。度数の値はマイナスが近視、プラスが遠視を表します。+-関係なく、数が高いほど症状がきついです。強度近視や強度遠視になるほど、一般的に手術費用は高額になります。

 

眼鏡やコンタクトを作るときに使われる処方箋に書かれているので、ぜひ自分の度数を確認してみてください

ICLの手術まではどれくらいの期間がかかる?

レンズの在庫によっては3週間〜3ヶ月ほどかかることがあります。

 

適応検査、最終検査を経て、使用するレンズの度数が決まります。アメリカやヨーロッパで製造されているレンズがほとんどなので、在庫状況により取り寄せになった場合は待つ期間が長くなってしまうでしょう。

また、普段装着しているのがハードコンタクトレンズの場合は4週間以上、ソフトコンタクトレンズの場合は3日以上、使用を中止する必要があるので、手術を受けることを決めてもすぐに手術を受けられるわけではありません。

ICLの手術時間はどれくらい?

ICL手術にかかる時間は、クリニックによって変わりますが、両目で約20分程度が目安です。

 

実際の手術時間は短いのですが、術後は回復のため2時間程度別部屋で安静にします。トータルしてみると、来院からの所要時間は約3時間程度が見込まれますが、入院の必要はありません。保護用のサングラスをつけて帰宅する流れとなります。

手術中や術後は痛みを感じるの?

ICLの手術中や術後に痛みを感じることはほとんどないとされています。

 

ICL手術は点眼麻酔(目薬タイプの麻酔)を行ったうえで手術をするため、痛みは大きく軽減されています。口コミでも痛みを感じた方はほとんどいませんでした。しかし、目を大きく開いた状態で施術を行うので、少し眼球が押される感覚はあります。途中で痛みを感じたら麻酔を追加できる場合もあるので、すぐにドクターに相談してください。手術後に麻酔がきれると軽い痛みや異物感を感じる方もいますが、時間とともに軽減します。

手術後は仕事を休む必要はある?

車の運転や細かい作業など、視力が必要になるお仕事の場合は、余裕を持ってお休み期間をとるのをおすすめします。

 

手術当日は薬剤の影響などもあり視界はぼんやりと見えている状態で、術後数日~1週間程度で視力が戻ります。また、ICL手術後のメイクは、一般的には眼の周りを避ければ翌々日から可能です。

ICLをしてもカラーコンタクトはできる?

ICL手術では目の表面状態は変わらないため、カラーコンタクトを入れられます

 

ただし、目の状態が安定する3か月を過ぎ、医師に相談してから装着をしてください。

ICLって何年持つの?

ICLのレンズには寿命はありません。

 

ICL手術で使われている眼内レンズは、耐久性や生体適合性に関して優れた素材から作られています。交換や特別なメンテナンスの必要もなく、基本的には継続的に入れておけます。しかし、年齢を重ねるにつれて、入れているレンズの度数が合わなくなってしまう場合はあります。その場合は、レンズの取り出しや再手術が必要となります。

ICL手術を受けた数年後に、もし視力が低下したら?

保証期間内の初回であれば、無料で再手術をおこなってくれる眼科クリニックもあります。

 

保証期間は1〜3年間で定められている眼科クリニックが多いです。期間内なら何度でも相談、検診ができる場合もありますので、不安を感じたら早めに通院しましょう。

ICLの10年後、20年後のリスクは?

近年主流となっているホールICLの登場により、白内障などの合併症のリスクは少なくなりました。

 

過去にはICLを受けた方の中に、白内障や緑内障(眼圧の上昇)が起こるリスクがありました。ICLを受けた方が白内障を起こす原因は、ICLで使用するレンズが眼内の水(房水)の流れを妨げ、水晶体の混濁を起こしてしまうためでした。しかし近年ではこの合併症のリスクも少なくなりました。眼内レンズにごく小さな穴を開けた「ホールICL」が開発され、房水の流れを確保するとより水晶体の混濁を抑えられるようになったためです。

 

とはいえ、リスクが低くても0ではないことを理解し、検討の際には必ずリスクも念頭に置いておくことが大切です。

モニター募集をしているクリニックはある?

ICLのモニターを募集しているクリニックもあります。

 

例えば、「品川近視クリニック」では老眼対応レーシックのモニター募集をしています。モニター募集は東京院のみで、2024年1月時点で募集しているモニターの条件は以下の通りです。

施術内容 遠近両用レーシック(プレスビーマックス)
費用 無料
募集人数

先着10名

(適応検査で手術が適応とされた方より先着順)

応募条件 ①45歳〜60歳の方
②過去にレーシックを受けていないこと
③手術の体験談にご協力すること
④お薬手帳(または処方時に出される薬の名称および、説明が明記された用紙)をお持ちの方は、必ず持参すること
⑤手術後、品川近視クリニックが指定する定期健診を受けること(交通費は自己負担)

※詳細はクリニックにお問い合わせください

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