【専門家監修】赤味噌のおすすめ人気ランキング8選【スーパーで買えるものも】
2025/02/28 更新
赤味噌は味噌汁や和風料理に活用できる美味しい調味料です。しかし、甘い味噌から市販の味噌まで、種類が豊富です。無添加なものやチューブタイプなど特徴も異なるため、選ぶのに悩んでしまいます。そこで今回は、発酵食のプロ、奥田さんに赤味噌の選び方をお聞きしました。マルサンのものや少量で安いものなどもご紹介しています。
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目次
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発酵食品のプロが選んだおすすめの赤味噌3選


奥田さん
赤味噌には、主に豆味噌と米味噌があります。豆味噌は東海地方で作られ、固くて塩辛く、コクのある味わいが特徴です。八丁味噌が有名で、味噌煮込みうどんや味噌カツによく使われます。
一方、米味噌の赤系は寒い地域で作られ、津軽味噌や仙台味噌、越後味噌などがあり、万能な味噌として幅広い料理に使えます。
一般的に赤味噌は辛めですが、徳島の御膳味噌や東京の江戸甘味噌のように甘いものもあり、酢味噌などにもおすすめです。
八丁味噌の郷 有機八丁味噌カップ 300g
Amazon での評価
(2025/04/01調べ)
豆味噌の代表を手軽に味わいたいならこれ
こちらの商品は豆味噌の中でも代表的な味噌です。旨味成分が豊富に含まれているので、コクのある料理に使うと美味しく召し上がれます。また、お酒を飲んだ次の日に、シジミ汁にして飲むのもおすすめです。
口コミを紹介
国産大豆ではなくアメリカ産でした。しかし有機のJASマークがついているので安心です。味噌汁に八丁味噌をちょとたすと香りとコクが出て好きです。
原材料 | - |
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形状 | こし |
味 | 中辛口 |
容量 | 300g |
編集部が選んだおすすめの赤味噌5選
ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめの赤味噌5選」を紹介します。
イチビキ 名古屋八丁赤だし
Amazon での評価
(2025/03/31調べ)
まろやかで飲みやすい味噌にぴったりの赤だし
八丁味噌をベースに、鰹節や昆布などのエキスを加えて調味した赤だしです。豆味噌の渋みと苦味をやわらげながら、豆の風味を損ねずにブレンドしました。こしタイプで綺麗に溶けるので、野菜と一緒に炊けば栄養満点の味噌汁が作れます。
口コミを紹介
中華料理の味噌味の時に使ってます。少量のお湯に溶いてから鍋に入れて味付けしています。味が良いです。
原材料 | 合わせ味噌(豆・調味料) |
---|---|
形状 | こし味噌 |
味 | やや辛口 |
容量 | 500g |
仙台味噌醤油 本場仙台みそ
Amazon での評価
(2025/04/01調べ)
おいしさがつまった味噌汁にも人気の信州味噌
宮城県で生産された、伝統的な仙台味噌です。つややかな赤色をしており、大豆の風味を存分に楽しめる味わいがたまりません。粒感を残さないこし味噌なので、口当たりが優しくお子様でも飲みやすいお味噌汁が作れます。
口コミを紹介
仙台みそが好きで、こちらを購入しました。塩味とコクがちょうどいいです。お湯にほどけていく感じで、味噌汁作るとき楽です。
原材料 | 米麹 |
---|---|
形状 | こし味噌 |
味 | やや辛口 |
容量 | 1kg |
イチビキ 赤だしみそ
Amazon での評価
(2025/03/31調べ)
赤味噌で有名な地域の味噌を手軽に楽しめる
イチビキのだし入り赤味噌750gの徳用パックです。一度にまとめて購入しコスパを向上させたい方や、名古屋ならではの風味を楽しみたい方は注目してみてください。だし入りなので普段の料理で活躍します。
口コミを紹介
夫の亡父の実家名古屋の味、赤味噌の中で1番赤味噌のコク深みが最高との事。
原材料 | - |
---|---|
形状 | - |
味 | - |
容量 | 750g |
まるや 有機赤だし八丁味噌
Amazon での評価
(2025/04/01調べ)
有機JAS認定食品の赤だしで楽しく料理
有機栽培大豆を使った八丁味噌に、有機栽培米に米味噌を合わせた赤だし味噌です。保存料・化学調味料を一切使用しておらず、有機JAS認定食品として登録されています。名古屋名物のどて焼きや味噌煮込みうどんなどに欠かせません。
口コミを紹介
関西在住のため、赤味噌とは無縁の生活を送っていましたが、関東方面に旅行に行ったときに飲んだ赤出汁がおいしかったので自宅でも食べたいと思い、本製品を購入しました。スーパーの赤味噌とは違い、香りがよくコクがある美味しい赤出汁が作れました。
原材料 | 合わせ味噌(豆・米) |
---|---|
形状 | こし味噌 |
味 | やや甘め |
容量 | 500g×2個 |
小玉醸造 ヤマキウ 元祖秋田味噌
Amazon での評価
(2025/04/01調べ)
秋田の定番 完熟味噌を味わえる
明治12年創業の小玉醸造ヤマキウが製造した、天然醸造の長期間熟成の赤味噌です。元祖秋田味噌は国産大豆を使い、米麹のほのかの甘さを引き出しています。地元で愛され続けている赤味噌を食べたい方はチェックしてみてください。
口コミを紹介
小玉醸造さんの元祖秋田味噌と特選秋田味噌を合わせ味噌にして味噌汁を作っています。季節や具材によって割合を変えたり楽しんで使っています。これからも買い続けます。
原材料 | 米麹 |
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形状 | こし味噌 |
味 | やや辛口 |
容量 | 1kg |
赤味噌の選び方
赤味噌には、大手企業が生産しているものや地方で作られた手作り品など、多種多様な商品があります。ニーズにあった赤味噌を選んでみてください。
原材料で選ぶ
赤味噌には、豆麹、米麹を使った2種類と、それらをブレンドした合わせ味噌があります。主な原材料はすべて大豆です。
濃厚な香りが欲しいなら「豆麹・八丁味噌」がおすすめ
大豆に豆麹を加えて作られた赤味噌は、グルテンフリーで栄養価の高い調味料です。ほかの味噌よりもアミノ酸が豊富で健康的な食卓に欠かせません。代表的な豆味噌の八丁味噌は、独特な渋みがありますが深いコクがあります。
甘い味噌なら「米麹」がおすすめ
大豆に米麹を加えて作られた米味噌は、甘い口当たりが魅力で一番生産量が多く人気の味噌です。大豆を茹でてから熟成させる白味噌と、大豆を蒸して熟成させる赤味噌の2種類があり、なかには健康的な減塩商品もあるので食卓に欠かせません。
さっぱりした風味の味噌なら「麦麹」がおすすめ
大豆と麦麹で作られる麦味噌は、九州・中国・四国などで作られています。麦の香ばしく甘い風味を活かした甘口で、塩分量は比較的少なく胃腸に負担がかかりません。また、腸内環境を整えてくれるので、スッキリしたい方におすすめです。
具の味付けに使いやすいものなら「合わせ味噌」がおすすめ
合わせ味噌である赤だし味噌は、豆味噌と米味噌を混ぜて調味したもので、風味がマイルドなので食べやすいです。また、あっさりした米味噌と味わい深い麦味噌を混ぜた合わせ味噌は、双方の美味しさを一度に楽しめる味です。
形状で選ぶ
赤味噌の形状には、滑らかなペースト状のすり味噌と原材料の形を残した粒味噌があります。ぜひ味と食感の違いに注目してみてください。
食感を楽しむなら「粒味噌」がおすすめ
粒味噌は、大豆・米・麦の形状を荒く残した状態で出荷された味噌です。こし味噌よりも、麹の香りや風味を楽しめるので、味を重視したい方におすすめです。見た目が気になる場合は、ぜひこし器を使ってみてください。
なめらかな口当たりが好きなら「すり味噌(こし味噌)」がおすすめ
赤味噌としての風味は、粒味噌よりもやや落ちますが、味噌田楽、もつ煮込みなど食材の食感を楽しみたい料理によく合い、味噌汁にもすぐ溶けるので便利です。使いやすさを重視するのなら、すり味噌を選んでみてください。
味で選ぶ
赤味噌には、辛口と甘口があり、塩分濃度が高いと辛口、麹歩合が多いと甘口になります。ぜひお好みの味わいを選んでみてください。
関東風の味噌なら「辛口」がおすすめ
辛口の赤味噌は、塩濃度が13〜14%と高く、強い塩味を感じます。肉や魚などのメイン食材との相性がよく、煮物や汁物などに欠かせません。また、つけダレに使う場合は、他の調味料を合わせるとマイルドに仕上げられます。
関西など広い地域の味噌なら「甘口」がおすすめ
関西地域では甘口の赤味噌が人気です。塩分量11%程度で麹の甘みを楽しめるので、ぜひ生野菜にそのままつけて、美味しく食べてみてください。また、さばの味噌煮や味噌田楽を、料理の色味を損ねずに作れるのもポイントです。
だしの有無で選ぶ
赤味噌の中には、だし入りのものがあります。使い方やこだわりに応じてだしの有無を選んでみてください。
味噌汁や豚汁に使うなら「だし入り」がおすすめ
味噌汁や豚汁を作る際に気軽に使いたい場合は、だし入りの赤味噌がおすすめです。別でだしを取る必要がないため、素早く調理でき忙しい方でも負担がかかりません。さまざまな料理に活用できるのもポイントです。
味噌本来の味を楽しむなら「だし入りでないもの」がおすすめ
だしを取る必要がなく、元から商品にだしが入っているだし入りタイプの味噌があります。調理には便利ですが、味噌本来の風味や味わいを失います。赤味噌の味や栄養素を感じたい方は、だしの入ってないものを選んでみてください。
気軽に使いたいなら「チューブタイプ」をチェック
気軽に赤味噌を使いたいならチューブタイプがおすすめです。押せば味噌が出てくるため、手間がなく、素早く活用できます。また、量の調整も簡単なので料理に使ったり味噌をつけて食べたい際にも最適です。
健康志向の方は「無添加や成分」をチェック
コスパが気になる方は「価格帯」をチェック
赤味噌を毎日のように使う場合、コストパフォーマンスが気になる方も少なくありません。赤味噌は800~1,500円くらいの価格帯のものが一般的です。コスパが気になる方は、目安の価格帯で、量を比較しながら選んでみてください。
お試しで購入するなら「少量で安いもの」をチェック
「普段あまり赤味噌を使わない方や、お試しで購入する場合は、少量で安いものを購入するのがおすすめです。赤味噌にはさまざまな種類があるので、ぜひお好みや用途に合わせてベストなものを選んでみてください。
メーカー・ブランドで選ぶ
赤味噌選びに迷ったら、有名メーカー・ブランドのものをチェックしてみてください。おすすめメーカー・ブランドをご紹介します。
家庭料理に使うなら「マルサン」がおすすめ
毎日のお味噌汁など、家庭料理に使う赤味噌をお探しならマルサンの商品をぜひチェックしてみてください。マルサンは家庭向けに味噌や食品を販売しているメーカーで、使いやすいものが揃っています。
伝統の味を楽しむなら「まるや」がおすすめ
まるや八丁味噌は、1337年から続く伝統ある老舗メーカーです。大豆と塩と水でつくる、伝統の味を楽しめるので、赤味噌本来の味や食感を堪能したい方にはたまりません。料理にもよく合うのでぜひチェックしてみてください。
スーパーで手軽に買える市販の赤味噌なら「マルコメ」がおすすめ
マルコメの赤味噌は、スーパーで手軽に買える市販の美味しい味噌で液みそや大容量品などもあります。お財布に優しいお値段で購入できるため、毎日使用しても負担がかかりません。本格的な赤味噌をご家庭で味わえます。
品質を重視するなら赤味噌で「有名な県」をチェック
赤味噌の有名な県は関東甲信越が多いです。とくに、名古屋の煮込みうどんや味噌カツには赤味噌を決め手として使用しており、多くの方に親しまれています。長期熟成の赤味噌もあるので、ぜひチェックしてみてください。
赤味噌を買うなら「名古屋の商品」をチェック
赤味噌は名古屋のソウルフードとも呼ばれ、赤味噌を使用したおでんやどて煮、味噌カツは年齢や性別を問わず多くの方に親しまれています。本格的な赤味噌を味わいたい方は、名古屋産をチェックしてみてください。
赤味噌の栄養素や効果とは?
赤味噌はたんぱく質や炭水化物、ビタミンやミネラルなどを含んでおり、栄養素が多いので食事に取り入れたい調味料です。
メラノイジン
赤味噌に含まれる栄養素の代表的なものはメラノイジンです。メラノイジンは赤味噌を発行する際に起こるメイラード反応によって生成される褐色物質で、DNAがダメージを受ける可能性を減らす効果が期待できるのが魅力です。
ペプチド
味噌には豆味噌と米味噌がありますが、豆味噌の場合赤味噌よりも大豆ペプチドが約10倍なので、太りにくい体質へとサポートしてくれます。健康を意識しているは、ぜひ注目してみてください。
赤味噌の正しい保存方法
赤味噌は一度にたくさん消費するものではありません。以下では上手な赤味噌の保存方法をご紹介しています。
赤味噌の乾燥を防止させる
一度開封した味噌は空気に触れ乾燥してしまうので、ラップを味噌に貼り付けて空気に触れる面積を減らすのがおすすめです。また、冷凍庫か冷蔵庫などの気温の低いところに保存すると、発酵を防ぎカビが生えるのを防止します。
赤味噌ボールにして保存する
味噌汁1杯分の味噌をラップに包んでボール状にして冷凍保存する方法もおすすめです。ラップに包むと、空気に触れないので新鮮な状態が維持できます。お弁当のお供としてぜひ活用してみてください。
赤味噌を使った美味しいおすすめレシピ紹介
赤味噌の選び方や栄養素についてご紹介しましたが、赤味噌を使った美味しいレシピも数多くあるので、ぜひチャレンジしてみてください。
豚肉とキャベツの赤味噌炒め
二人分の材料の目安は、豚バラ薄切り肉を150g・キャベツ1/4個・サラダ油を小さじ1です。調味料として酒大さじ1・みりん小さじ1・赤味噌大さじ1を用意してください。材料を用意したら、まずはキャベツと豚肉を食べやすい大きさに切ります。
次に、ボウルに調味料の具材を入れて混ぜ合わせてください。フライパンにサラダ油を入れて熱し、豚肉を入れて中火で炒めます。肉が焼けてきたらキャベツを加え、中火で炒めて最後に2で用意した調味料を加えて一分程度炒めたら完成です!
アスパラと油揚げの赤味噌出し
二人分の材料の目安は、アスパラガスを2~3本・油揚げ1/4枚・ワカメ大さじ1・だし汁 400ml・赤味噌 大さじ1.5~2・粉山椒を適量です。下準備として、アスパラガスの硬い根元部分を切り落としておきます。
その後、鍋にだし汁を入れて中火で熱します。再度煮立ったら1分から2分煮て、赤味噌をとき入れてください。ワカメを入れてから火を止めて、器に移したら粉山椒をお好みでふりかけて完成です。
赤味噌と白味噌の違い・代用は可能か?
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2025年02月28日)やレビューをもとに作成しております。
糀の割合が多いので、お子様や辛めの味噌に馴染みのない方でも、美味しく食べられる赤味噌です。香りがいい甘口の味噌が食べたい方や、赤味噌を初めて使用する方などはぜひチェックしてみてください。