PLフィルターのおすすめ人気ランキング15選【CPLフィルターや67・77mmも】
2023/10/19 更新
PLフィルターをカメラのレンズに装着すると、反射が抑えられ色鮮やかな写真が撮れます。67mm・77mmなどフィルター径の種類も豊富です。今回は、カメラ初心者の方に向け、PLフィルターのおすすめ人気ランキング、商品比較を紹介します。CPLフィルターやiPhoneなどのスマホに使えるクリップ型も必見です。
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目次
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PLフィルターで風景写真をより鮮やかに!
青空や紅葉などの美しい風景・夜景を撮影したが、上手く撮れなくてがっかりしたことはないでしょうか。そんなときに活躍してくれるのがCPLフィルターなどPLフィルターです。風景写真を撮る場合に被写体の元の鮮やかな色合いを写すことができます。
PLとはPolarized Light(偏光)を意味します。反射光を調節して映り込みを軽減したり、発色を鮮やかにしてコントラストをつけたりする偏光フィルターです。主に67mm・72mm・77mm一眼レフカメラやiPhoneなどのレンズの前面に取り付けて使います。
今回は、PLフィルターの選び方や人気おすすめランキングを使い方とともにご紹介します。ランキングは種類・反射率・コーティングを基に作成しています。NDフィルターとの比較についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
PLフィルターの構造と仕組み
2枚のガラスで偏光膜を挟んだ形が基本的なPLフィルターの構造です。偏光膜はスリットの細かく入った形状で、特定の方向の光を吸収することができます。反射する光に合わせてフィルターを回転させ、偏光膜の方向を変えることで反射光をカットする仕組みです。
PLフィルターの効果とは
風景写真におすすめのPLフィルターですが、使うとどんな効果が得られるのでしょうか。主な機能を紹介します。
虹や桜にもコントラストをつけて色彩がより鮮やかに
空気中に漂う塵や埃に光が乱反射することで風景写真は白っぽくかすんでしまいます。PLフィルターは反射を調整し、かすみの除去をすることで色鮮やかに写せるアイテムです。例えば、ぼんやりと写ってしまう桜の淡い色合いも美しく撮ることができます。
また、虹の撮影にもPLフィルターは効果を発揮するのも特徴です。フィルターがないと空気中に漂う雨粒に反射する光で白っぽくなり、虹のコントラストがはっきりしません。この反射光をPLフィルターで取り除くことで、虹の色合いをくっきりと鮮やかに写し出します。
光の反射をコントロールして思い通りの写真を
PLフィルターの大きな特徴が反射のコントロールです。水面・ガラス・葉・地面などあらゆるものは光を反射していて、反射を調整することで思い通りの写真を撮ることができます。反射を抑えることでガラスへの映り込みを軽減することが可能です。
逆に反射を増やすように調整すると、水面に映ったものをきれいに撮ることができます。効果の効かせ具合をコントロールして表現のバリエーションを手に入れましょう。ただし、鏡や金属の反射には効果がないので、写真撮影の際は留意しておきましょう。
PLフィルターの選び方
さまざまなメーカーからPLフィルターが発売されており、どれを買うべきか迷ってしまいます。選ぶポイントをご紹介しますので参考にしてください。
風景撮影・AF付きカメラなら「CPLフィルター」をチェック
PLフィルターにはPLフィルターとCPL(C-PL)フィルターがあります。CPLとはCircular Polarized Lightの略で円偏光を意味しており、通常のPL(偏光)フィルターに位相差板という薄いフィルム状のものが追加されたタイプです。
反射を制御する機能は同じですが、PLフィルターはAFや測光機能へ干渉して作動不良を起こす可能性があります。CPLフィルターを通った光は円を描くように回転するため、カメラが正常に機能します。AF付きカメラをお使いの方は、CPLに注目してみてください。
フレア・ゴーストを防ぐなら「反射率」をチェック
レンズフィルターを買うときはガラスに入った光がどれくらい反射するかを表す反射率もチェックしましょう。値が低いほどよく光を通すため、画質も重視したい方は0.6%くらいを目安に探してみてください。
太陽などの光の強さや位置によっては、写真にフレアやゴーストといった映り込みが発生するのも特徴です。反射率が低い方がこの現象は起こりにくいのですが、価格が高い傾向があるので、予算に合わせて選びましょう。
また、反射防止コートを使用すると、フィルターガラス面で光が反射を起こす現象を防止し、墨塗り加工が施されたものはフィルターフレームの反射を極限まで防止してくれます。
偏光膜の仕様で選ぶ
撮影する環境に合わせて、偏光膜の仕様も確認しておきましょう。偏光膜は、一定方向の光波のみを通す特殊な膜のことで、この偏光膜を2枚のガラスの間に挟んだものがPLフィルターです。通常の偏光膜を使用するとシャッタースピードが約2段分暗くなります。
撮影時につけっぱなしで明るい場所から暗い場所まで使用したい方は、高透過偏光膜を採用したフィルターがおすすめです。
67mm ・77mmなどカメラに合ったレンズ径を選ぶ
49mm・67mm・77mmなどレンズの大きさはさまざまです。PLフィルターはレンズの前面にはめ込んで使うものが多いので、サイズに合ったものを選びましょう。レンズ前面の直径のことをフィルター径と呼び、この数値と同じフィルターを選ばなくてはいけません。
フィルター径はレンズのカタログか、レンズ本体やキャップで確認できます。例えば52㎜であれば、Φもしくはφ(ファイ)という直径を表す記号を付けて「Φ52」や「Φ52㎜」と表記されていることが多いです。フィルター径をよく確認してから購入しましょう。
コーティングで選ぶ
PLフィルターには撥水・撥油コーティングが施されたものや帯電防止コーティングが施されたものなどさまざまです。それぞれ使用用途に合わせて選びましょう。
メンテナンスのしやすさなら「撥水・撥油・防汚コーティング」がおすすめ
屋外や雨天の撮影も多い風景の撮影では水や油を弾く撥水・撥油コーティングのPLフィルターが便利です。汚れや水の付着を気にせず、存分に撮影ができるでしょう。簡単に拭き取れるので、メンテナンスも簡単になります。
また、ゴミや泥などの汚れが付着するのを防ぐための、防汚コーティング加工が施されている商品もあります。使用するシーンなどに合わせて、防汚コーティングにも注目してみてください。
静電気によるゴミの付着が気になるなら「帯電防止コーティング」がおすすめ
静電気によるゴミの付着が気になる方は、帯電防止コーティングのPLフィルターがおすすめです。静電気の発生を抑制する特殊な加工で、ゴミやほこりの付着を防止してくれます。快適に使用したい方や、手入れを楽にしたい方におすすめです。
フィルターの形で選ぶ
PLフィルターには丸形と角型の2種類が存在します。それぞれの特徴や利点を把握して、自分のカメラに合ったものを選びましょう。
初心者ならレンズに直接装着する「丸型」がおすすめ
一般的なPLフィルターは金属の枠にフィルタを組み込んだ、レンズに直接取り付ける丸型です。きちんと取り付けると外れにくく、使いやすいため広く使われているので初心者にもおすすめします。レンズの口径に合わせて選ばなくてはいけません。
超広角レンズには「角型」がおすすめ
角型フィルターは四角いPLフィルターで、レンズに直接取り付けずに、アダプターリングとフィルターフォルダーを使ってレンズの前面に取り付けます。丸型フィルターが取り付けられない、超広角レンズを使う場合に利用するのも特徴です。
広角レンズならケラレが防げる「薄型・超薄型」かチェック
回転させて使うPLフィルターは枠が厚いので、広角レンズに使用すると画面の端にフィルターそのものが写りこんでしまう、ケラレという現象が起きる場合があります。これを防ぐには、枠厚を薄くした薄型や超薄型のフィルターを選ぶのがおすすめです。
下記記事では、広角レンズの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
コスパを考えるなら比較的「安い」ものをチェック
コスパを優先したいなら3,000円程度の比較的安いフィルターをチェックしておきましょう。価格が安くても写真撮影には十分対応できるものなので、まずはお試しで使ってみたい方にもおすすめです。
またなかには、1,000円台で購入できる激安のPLフィルターも販売されているので、特にこだわりのない方にも最適になります。
人気のメーカー・ブランドで選ぶ
PLフィルターを選ぶなら人気のメーカー・ブランドから選びたい方も多いです。カメラ用のレンズフィルターといえば、と名前の挙がる代表的なメーカーをご紹介します。
豊富な種類から選ぶなら「Kenko Tokina(ケンコー・トキナー)」がおすすめ
ケンコー・トキナーは写真用品や光学用品を主に製造・販売する日本の企業です。レンズフィルターでは日本最大手として知られています。豊富な商品ラインナップと安い商品から高級品まで幅広い価格帯で選びやすいです。
超低反射率と撥水防汚のフィルターなら「Hakuba(ハクバ)」がおすすめ
ハクバ写真産業は写真用品の製造・販売を行う日本の会社です。カメラーケース・バッグや三脚の販売で知られていますが、レンズフィルターも取り扱っています。PLフィルターでは反射率0.3%の低反射と撥水防汚コーティングのXC-PROシリーズがあるのも魅力です。
職人の技が光るフィルター専業メーカーなら「Marumi(マルミ)」がおすすめ
フィルター専業メーカーのマルミ光機は、自社ブランドであるMarumi-マルミを立ち上げ、世界で初めてのデジタル一眼用のフィルターを製造・販売しました。製造工程のすべてに職人の手仕事が入り、機械では出せない品質の高いフィルターを生み出し続けています。
「Nikon(ニコン)・OLYMPUS(オリンパス)」との相性重視なら純正品がおすすめ
PLフィルターとレンズとの相性が気になる方やカメラ本体からオプションに至るまで同じブランドで揃えたい方には純正品がおすすめです。ニコンやオリンパスなど各カメラメーカーからPLフィルターが発売されています。
下記記事では、ニコンカメラの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
iPhoneなどで使うなら「スマホ用」もチェック
PLフィルターは眼レフやミラーレスに装着して使う商品がほとんどです。iPhoneなどのスマホでも使いたい方にはクリップの様にスマートフォンのレンズを挟み込んで使うタイプがあります。購入する場合はスマートフォンの厚みやレンズの位置を確認しましょう。
PLフィルターの人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
けられも歪みもなく、期待した画像が撮れるとおもいます。造りも丁寧でしっかりしており、ガタつく様なこともありません。
当たりでした。
口コミを紹介
写真の世界が広がりました。
色彩が良くなったり、水辺の写真に雰囲気が出ます。
口コミを紹介
最高です!空の色、肌の色、全てが綺麗に写ります!
常用フィルターになりそうです!
HAKUBA(ハクバ)
XC-PRO CF-XCPRCPL
撥水・防汚機能搭載でどんな環境でも心配はいらない
XC-PROはハクバの最高品質のPLフィルターです。フレアやゴーストの起こりにくい超低反射率と、極めて高い撥水・防汚機能を兼ね備えたエクストリームコーティングが施されています。雨や風などの環境の中での風景撮影に最適です。
ケラレの少ない薄枠設計で広角レンズにも問題なく使えます。ハクバ製品の中でも評価が高いフィルターです。高機能で水による故障の心配もいらないフィルターをお探しの方にお勧めします。
種類 | CPL | 反射率 | 0.6%以下 |
---|---|---|---|
コーティング | 撥水・防汚 | 広角レンズ対応 | 〇 |
レンズ径 | 37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
口コミを紹介
とてもいいと思います。下手げに存在感を主張しないため気にせず使えます。
口コミを紹介
葉っぱの光り減少してしっとりした感じになりました。水たまりの反射も減り、中が見えます。本日曇っていて空の青さは見えませんが期待できそうです♪
MARUMI(マルミ)
EXUS サーキュラーPL
超低反射の高性能なPLフィルターでさまざまな種類の写真が撮れる
マルミの手掛けるPLフィルターの中で最も高性能なPLフィルターです。高透過偏光膜を使うことで明るく色鮮やかな写真を撮ることができます。0.6%以下の低反射率でフレアやゴーストも起きにくくなっているのもおすすめのポイントです。
帯電防止・撥水・防汚コーティングもされているので、汚れや水滴の付着も防止してくれます。
種類 | CPL | 反射率 | 0.6% |
---|---|---|---|
コーティング | 帯電防止・撥水・防汚 | 広角レンズ対応 | 〇 |
レンズ径 | 37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
口コミを紹介
C-PLでは、価格が安い商品ですが、写り・操作性ともに問題ありません。後継の商品が発売されているようですが、寿命があるフィルターなので価格の安いこの商品を選択しました。
口コミを紹介
効果は期待通り。安くて良い。
口コミを紹介
価格が安く済む”普通の”PLが少なくなっており、貴重な存在なので、いつまでも作り続けていただけることを期待します。
口コミを紹介
風景と水辺の写真撮影に使用してみました。かなり使えます。良いです。値段も安いし、フィルターレンズも薄く使い易いです。映りも、全く問題ない。
口コミを紹介
他のを使ったことがないので比較は出来ませんが!反射は除去できます!
口コミを紹介
D850を使っていて、Fマウントでフィルター径が77mmのレンズが3本ほどありますが、常時付けておきたいレンズがあり、同じCPLの2枚目購入になります。何も問題ありません。薄枠でケラレもなく快適です。
Kenko(ケンコー)
Zeta Quint サーキュラーPL
衝撃や汚れに強い最高級シリーズのPLフィルター
Zéta はKenkoのレンズフィルターの最高級シリーズで、中でもこのZéta Quintは衝撃や汚れに強く進化しています。強化ガラス・ジュラルミン枠・ダストフリーコート・ZRコート・ガラス外周墨塗り加工の5つの機能が特徴です。
通常のCPLフィルターよりも約1EV明るい透過光量を実現できる高透過率偏光膜を採用しています。
種類 | CPL | 反射率 | 0.6%以下 |
---|---|---|---|
コーティング | 汚れが付きにくいダストフリーコート | 広角レンズ対応 | 〇 |
レンズ径 | 37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
口コミを紹介
写真は一期一会。折角の被写体の美しさを表現するのですから、このフィルターを購入しました。買って良かったと思います。
口コミを紹介
このフィルターを使用した。風景写真は、これまでより、色彩があざやかで、紅葉がそのまま表現出来、
買って良かった。
Kenko(ケンコー)
ZX サーキュラーPL
色鮮やかで夜景も撮れる究極のCPLフィルター
KenkoのZXは、サーキュラーPL最高のカラーバランスと超高解像が特徴です。画期的なフレーム構造「フローティングフレームシステム」によってガラス部分に負荷を与えずレンズの性能を最大限に引き出せます。
カラーバランスと明るさを両立し、CPLフィルターの効果を発揮しつつ高画質を保てるので夜景撮影にもおすすめです。撥水・撥油コーティングが施されているので、雨天時でもストレスなく撮影できます。
種類 | CPL | 反射率 | 0.3% |
---|---|---|---|
コーティング | 撥水・撥油 | 広角レンズ対応 | 〇 |
レンズ径 | 49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm・86mm・95mm |
口コミを紹介
色調の自然さ、収差への影響、明るさ良好、やはりケンコー製のPLが一番。
Kenko(ケンコー)
PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL (W)
風景写真をワンランクアップしてくれる高性能PLフィルター
反射除去効果・色彩コントラスト効果はもちろん、光のロスを低減する反射率1%以下のデジタルマルチコートや内面反射を防ぐガラス外周の墨塗り加工など画質にもこだわったPLフィルターです。
滑り止めとなるローレット加工や広角レンズにも使える薄枠など高画質とともに使いやすさも実現しています。大変コストパフォーマンスの良いPLフィルターです。
種類 | CPL | 反射率 | 1%以下 |
---|---|---|---|
コーティング | デジタルマルチコート | 広角レンズ対応 | 〇 |
レンズ径 | 37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
口コミを紹介
もっと早く手に入れればよかったと撮影する度に思い知ります。
順光で空や木々、花などの鮮やか具合がガラッと変わりますね。
PLフィルターのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 反射率 | コーティング | 広角レンズ対応 | レンズ径 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
風景写真をワンランクアップしてくれる高性能PLフィルター |
CPL |
1%以下 |
デジタルマルチコート |
〇 |
37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
色鮮やかで夜景も撮れる究極のCPLフィルター |
CPL |
0.3% |
撥水・撥油 |
〇 |
49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm・86mm・95mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
49mm・67mm・77mmなどサイズが豊富で選びやすい |
CPL |
1%以下 |
撥水・防汚 |
〇 |
37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
衝撃や汚れに強い最高級シリーズのPLフィルター |
CPL |
0.6%以下 |
汚れが付きにくいダストフリーコート |
〇 |
37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ニコンのカメラに最適な純正品 |
CPL |
- |
両面マルチコート |
〇 |
52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm・95mm・112mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
操作性が高いスタンダードなPLフィルター |
CPL |
- |
撥水・撥油 |
〇 |
52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
反射を抑えて明るい写真が撮れる多層ナノコーティングのCPLフィルター |
CPL |
0.2% |
撥水・撥油 |
〇 |
37mm・39mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
人物などのポートレート撮影にも最適な偏光フィルター |
PL |
- |
- |
× |
40.5mm・43mm・46mm・48mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
広角レンズにも使える初心者におすすめのPLフィルター |
CPL |
- |
- |
〇 |
37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
超低反射の高性能なPLフィルターでさまざまな種類の写真が撮れる |
CPL |
0.6% |
帯電防止・撥水・防汚 |
〇 |
37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
基本的な機能を押さえた安いフィルター |
CPL |
4% |
- |
× |
46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
撥水・防汚機能搭載でどんな環境でも心配はいらない |
CPL |
0.6%以下 |
撥水・防汚 |
〇 |
37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon ヤフー |
軽量で丈夫なアルミフレームでミラーレスにも対応できる比較的安いモデル |
CPL |
- |
撥水・防汚 |
〇 |
77mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
メーカーおすすめのコストパフォーマンス抜群のPLフィルター |
CPL |
4% |
単層 |
〇 |
37mm・40.5mm・43mm・46mm・49mm・52mm・55mm・58mm・62mm・67mm・72mm・77mm・82mm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
iPhoneなどのスマホでも使えるケンコーのクリップ式フィルター |
CPL |
- |
- |
× |
- |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
PLフィルターを使いこなすには
PLフィルターを使いこなすために、付け方や使い方のポイントをご紹介します。正しく使って美しい写真を撮影しましょう。
ミラーレスや一眼レフカメラに!PLフィルターの付け方は?
一般的な丸型のPLフィルターはミラーレスや一眼レフカメラのレンズ前面にねじの要領で回してはめ込んで使います。ほかのフィルターやレンズフードは外しましょう。回して締める際に力を入れすぎると、破損したり外れなくなる恐れがあるので気を付けてください。
PLフィルターの使い方
PLフィルターの被写体側の枠を回すと、フィルターの効果を確認できます。角度によってコントラストの強弱や色の見え方が変わるので、最適な状態を探しましょう。青空は逆光ではなく順光、特に太陽を背にしてカメラが90°のときが青を鮮やかに写せます。
水面やガラス面、葉の表面の反射を取り除きたいときは、面に対して30~40°の斜め方向から撮影すると効果が出やすいです。真正面からの撮影は効果が得られません。
劣化を防ぐメンテナンス・保管方法
PLフィルターは熱や紫外線で劣化が進んでしまいます。少しでも長持ちさせるため、保管方法が重要です。直射日光の当たる場所や高温になる車内などに放置しないようにしましょう。フィルターケースに収納し、使うときだけ取り出すのがおすすめです。
保管する前には、ブロアーを使ってレンズ表面のホコリを飛ばしたり、クリーニングクロスとクリーニング駅を使って拭き取ったりしましょう。
PLフィルターの効果を作例で確認する
どんな場面でPLフィルターの効果が発揮されるのか、さまざまなシーンごとに作例でご紹介します。実際に使う状況をイメージしてみてください。
空気中のかすみの除去効果で青空の色が際立つ
空気中の塵や埃、水分に光が乱反射する影響をPLフィルターで抑えることで、写したいものの本来の色をより鮮やかに写しだします。青空をより青く鮮やかに表現することができるでしょう。PLフィルターの角度を調整することで効果の強弱を変えることもできます。
葉の反射を取り除くことで紅葉を鮮やかに見せる
紅葉が白っぽくかすんで写ってしまう現象も、光の反射が原因です。葉の表面に当たって反射する光をPLフィルターで取り除くことで鮮やかな色に見せるのも可能です。同時に青空も濃く鮮やかに写るので、メリハリのある写真ができ上がります。
くっきりした色合いで物撮りにも効果的
風景だけではなく、室内の物撮りでもPLフィルターは活躍してくれるのでおすすめです。被写体そのものの反射をPLフィルターで取り除くことで、より色を鮮やかにし、質感も伝わる写真が撮れます。
海・水面への映り込みをコントロール
海や湖などの風景を撮る際に水面の映り込みが気になる場合もあります。水面の反射を取り除くことで、透明感や水中の様子をきれいに写すのが可能です。PLフィルターは反射光を調整して映り込みの度合いを変えられるのでいろいろ試してみるのもおすすめします。
ガラスの映り込みを軽減する
ショーウィンドウを撮影する際に周りが写り込む場合にもPLフィルターは便利です。画像を加工しようとしても消すことが難しいですが、PLフィルターはガラスの反射を抑えてくれます。真正面から撮影する場合は効果が得られないので、角度には注意してください。
PLフィルターのデメリット・注意点
風景写真の撮影に欠かせないPLフィルターですが、撮影に向かない場面もあります。使用上の注意点やデメリットも知ったうえで、PLフィルターを使いこなしましょう。
PLフィルターと保護フィルターを重ねて使用しない
PLフィルターと保護フィルター重ねて使わないようにしましょう。保護フィルターを付けたままだと、ケラレが発生する場合もあります。また、ガラス面が増えるのでフレアーやゴーストが発生するのもデメリットです。使用前に保護フィルターは外してください。
暗くなるので手ブレに気を付ける
PLフィルターを取り付けるとレンズに入る光の量は減ってしまいます。つけない場合に比べて約1~2段階暗くなるので、その分感度を上げるかシャッタースピードを上げなくてはいけません。そのため、手ブレに気を付けて撮影しましょう。
超広角レンズを使う場合は偏光ムラが起こる可能性も
超広角レンズにPLフィルターを使った場合、写る範囲が広いためにフィルターの効果が均一に表れない、偏光ムラという現象が起こる場合があります。これを避けるにはPLフィルターの効果を弱めて使うか、撮影の角度を変えるなどの対処が必要です。
偏光フィルターには寿命がある!つけっぱなしは厳禁
製品や使用頻度にもよりますが、PLフィルターの寿命は7~8年程度です。熱や紫外線に弱いため、レンズにつけっぱなしにしておくと更に劣化が早まってしまいます。使わないときは取り外してしまっておくのがおすすめです。
熱や紫外線にさらされていると、偏光フィルターの偏光膜が劣化し、黄色く変色してきます。こうなると色が濁ってきれいな写真が撮影できません。白い紙や布の上に置いて、黄色っぽく見えてきたら買い替えを検討しましょう。
PLフィルターは夜間や人物撮影に使える?
PLフィルターは、夜間や人物撮影でも活躍します。ここからは、夜間撮影・人物撮影の際のポイントについてご紹介します。
夜景撮影の場合
PLフィルターを付けるとどうしても暗くなってしまうので、光量の少ない夜景撮影の場合に使うのは難しいです。ただし、室内から夜景を取るときのガラスの映り込みは減らせるので、三脚などで手ブレを防げる場合にはPLフィルターを使ってみるのもおすすめします。
人物などのポートレート撮影の場合
PLフィルターは風景写真に向いているとされていますが、主に人物を被写体とするポートレートの場合はどうでしょうか。室内で光量が少ない場合などPLフィルターを使うと更に暗くなってしまうのでいらない場合もあります。
ですが、例えば屋外の太陽の光が強い場合は、肌の反射を減らすことで肌の発色をきれいに見せられますし、曇り空を背景にした場合もぼんやり白っぽく写ってしまうのを防ぐ効果も十分です。このようにシーンによって使い分けるのをおすすめします。
レンズとサイズが合わない場合はステップアップリングを使う
ひとつのPLフィルターを複数のカメラで使いまわししたい、でもレンズ径が異なる場合にはステップアップリングがおすすめです。ステップアップリングを使うと小さな口径のレンズに大きな口径のフィルターを使えるようになります。
いくつもレンズがある場合は一番大きな口径のレンズに合わせたフィルターを買い、小さなレンズ用にステップアップリングを購入するのがおすすめです。PLフィルターよりステップアップリングの方が比較的安価なのでレンズの数分揃えるのもおすすめします。
自作はできる?PLフィルターの代用
PLフィルターはガラスと偏光膜でできているので、工作用などで売られている偏光板を使えば代用となるフィルターを自作するのも可能です。効果を調節したり、防水などの機能は難しく、AFのカメラには向かないのですが、反射光を遮る役目は果たせます。
そのほかのレンズフィルターとの違い
レンズフィルターはPLフィルター以外にもあります。特徴を知って必要に応じて使い分けましょう。
NDフィルターとの違い
NDフィルターとは、レンズに入る光の量を減らすもので、Neutral Density(ニュートラル・デンシティー)の略です。その効果はシャッタースピードを遅くしたいときや背景をぼかしたいときに使います。
NDフィルターで光量を減らし、シャッタースピードを遅くすれば、被写体をブレさせられます。PLフィルターとNDフィルターは重ねて装着できるため、それぞれの特徴を生かし、明瞭なコントラストと、スローな時間の流れを両立させた表現も可能です。
プロテクトフィルターとは
プロテクトフィルターとは汚れや傷からレンズを守ってくれるフィルターで、画質への効果はありません。ぶつけたときの衝撃を吸収したり、帯電防止効果のあるものは静電気で埃がつくことも防ぎます。撥水・防汚加工が施されているものがおすすめです。
以下ではデジタルカメラの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
まとめ
PLフィルターは風景写真を美しく撮影するのに欠かせません。今回は初心者が使いやすいモデルも含めておすすめランキング15選をご紹介しました。いろいろなメーカーから、手持ちのカメラにあったPLフィルターを選んでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年10月19日)やレビューをもとに作成しております。
反射除去効果・色彩コントラスト効果はもちろん、光のロスを低減する反射率1%以下のデジタルマルチコートや内面反射を防ぐガラス外周の墨塗り加工など画質にもこだわったPLフィルターです。
滑り止めとなるローレット加工や広角レンズにも使える薄枠など高画質とともに使いやすさも実現しています。大変コストパフォーマンスの良いPLフィルターです。