人物撮影用背景布の人気おすすめランキング6選【木目調やおしゃれなものも】
2023/04/14 更新
人物撮影をする際、バックスクリーンがイマイチだと感じた経験はありませんか?そんなときに便利な背景布にはさまざまな種類やサイズがあり、選ぶ際に迷いますよね。そこで今回は人物撮影に使う背景布の選び方と、人気おすすめランキングをまとめました。安いものやシワにならないリネンやシンプルな白い布まで紹介します。
目次
背景布でおしゃれな写真を撮影してみよう!
人物撮影をしようと考えたとき、上手くバックスクリーンがまとまらずに困った経験はありませんか?家の中や外でおしゃれなロケーションを探すのはなかなか難しいですよね。実は、背景布を使えば手軽に好みのロケーションが作れるんです。
背景布は、さまざまなカラーや柄のものが販売されています。なかなか良い撮影場所が見つからないときは、背景布を活用するのがおすすめです。最近では安いものやシンプルな白い布からロールスクリーンまで多くの種類が発売されています。
そこで今回は背景布の選び方と、人気おすすめランキングを紹介します。ランキングはサイズ・価格・カラー・素材などを基準に作成しました。レンタルや代用の方法もまとめているので、購入を迷われている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
人物撮影に使う背景布の選び方
人物撮影に使う背景布はサイズ・価格・カラー・素材などから選べます。以下で詳しく解説していくので、選ぶ際はぜひ参考にしてみてください。
人数にあわせた「サイズ」をチェック
人物撮影に使う背景布を購入する際は、必ずサイズをチェックしておきましょう。必要なサイズは撮影の方法やモデルの背丈などにもよりますが、目安としては200×300cm程度です。ただし、座って撮影したり子供を撮影したりするなら小さめでも問題ありません。
背景布は大きめを買っても困らないため、迷ったときは少し大きめのものを購入するのがおすすめです。小さすぎると背景布から後ろの背景が覗いてしまうので気を付けてください。撮影の場所やスタイルを先に決めておけば、サイズが合わない心配がありません。
イメージに合う「デザイン」をチェック
背景布は撮影の雰囲気やコンセプトにあわせたデザインで選ぶのもおすすめです。例えばシックな印象で撮影したいなら無地で暗いカラーを選びましょう。明るい印象で撮影したいなら明るめのカラーや、柄の入った布を選ぶと雰囲気が良くなります。
中には木目調や外をイメージした青空などの背景布もあるので、気になる方はチェックしてみてください。撮影のコンセプトを先に決めておけば、イメージが合わないなどのトラブルを防げます。
素材で選ぶ
背景布の素材は大きく分けて紙・布・PVC素材の3つがあります。それぞれメリット・デメリットが異なるので、以下を参考に好みのものを選んでみてください。
自宅や趣味で使う安い背景布なら「紙製」がおすすめ
紙の背景布は安くて軽く、使いやすいのが特徴です。背景布として販売されているものではなく、大きな模造紙や画用紙なども背景布として使えます。安いものであれば人物撮影用のサイズでも1,000円程度で購入でき、自宅で手軽に使いたい方にもおすすめです。
また、紙の背景布は使い捨て感覚で手軽に使えます。破れたりいらなくなったりしたときも簡単に捨てられるため、試しに背景布を使ってみたい方にもぴったりです。ただし、破れやすく耐久性には劣るので、長期の使用はできない場合があります。
柔らかな質感で汚れにくい布なら「リネン」がおすすめ
背景布の多くはポリエステルやリネンなどの布でできていおり、中でもリネン素材は軽くて柔らかい質感が魅力です。ややシワになりやすいためお手入れは必要になりますが、洗濯もできるので汚れてしまっても繰り返し使えます。
また、リネンならではの質感が優しい雰囲気を演出してくれるため、子供やペットの撮影用にもおすすめです。シワにならないようにする場合は、洗濯した後にしっかり伸ばして乾かしてアイロンをかけましょう。使う前に広げておくと、よりシワが伸ばせます。
シワにならないものなら「PVC素材」がおすすめ
シワにならない素材を探しているならPVC素材がおすすめです。つるつるとした表面にしっかりとした質感が特徴で、耐久性も高く写真がきれいに撮影できます。PVC素材の場合には光沢のあるものが多いので、マットな質感が好きな方は気を付けてください。
また、PVC素材は他の素材と比べると高価です。気軽な撮影よりも本格的な撮影を考えている方向けなので、予算と相談しながら検討しましょう。PVC素材はコンパクトにまとめにくく、しまう際に場所をとる可能性がある点も覚えておいてください。
色で選ぶ
背景布の色は白・黒・緑が主流です。また、中には柄付きのものや珍しい色合いの商品もあるので、撮影のスタイルや好みにあわせて選んでみましょう。
コスプレ用や衣装撮影用にはシンプルな「白い布」がおすすめ
コスプレなど被写体が目立つような撮影の場合には、シンプルな白い布を選ぶのがおすすめです。被写体が派手な場合には背景布に余計な色があると、せっかくの衣装が映えなくなってしまいます。特にコスプレは見た目重視なので、背景はシンプルにしましょう。
また、柔らかな雰囲気にしたいときや背景を目立たせたくないときも白い背景布を使ってみてください。白はどんな色や衣装とも合わせやすいので、1枚持っておくと便利です。
シックでカッコイイ印象にするなら「黒」がおすすめ
シックでカッコいい雰囲気を演出したいなら、黒い背景布がおすすめです。ただし、黒い背景布は暗い印象になってしまいがちなので気を付けてください。また、布が薄いと明かりが透けて見えてしまう可能性があります。
真っ黒な状態で撮影したいなら、厚手の紙やPVC素材の購入を検討しましょう。布の場合はかなり厚手のものでなければ、透けて見えてしまいます。
バックスクリーン透過させたいなら「緑」がおすすめ
バックスクリーンを透過をさせる予定がある場合には、緑色を選ぶようにしましょう。緑色の背景布はグリーンバックとも呼ばれ、クロマキーなどで背景透過をしたり合成をしたりできます。画像加工の予定がある場合には、緑色の背景を検討してみてください。
インスタ用などおしゃれな雰囲気にするなら「柄物」がおすすめ
おしゃれな雰囲気を演出したいなら、可愛らしい柄物を選んでみてください。通常の人物撮影や素材用には向きませんが、子供の誕生日やイベントなどで撮影する際におすすめです。パーティ仕様の背景や庭風の布もあるので、好みのものをチェックしてみましょう。
また、柄物の背景布を購入する際は柄の位置にも注目してみてください。例えば下側が地面で上側が空になっている場合、背景布を少し小さく折って調整すると柄が上手く見えない可能性があります。その場合には、できるだけぴったりのサイズを選ぶようにしてください。
表面処理で選ぶ
背景布に施されている表面処理はつや消し加工や光沢処理などが挙げられます。加工によって見え方が異なるので、以下を参考にしながら選んでみてください。
落ち着いた雰囲気にするなら「つや消し処理」がおすすめ
落ち着いた雰囲気を演出したい方は、つや消し加工が施されたものを選びましょう。つや消し加工をしてあるとマットな質感になり、写真が上質な仕上がりになります。上品で大人な雰囲気や落ち着いた印象の写真が撮りたい方には特におすすめです。
また、人物撮影だけでなく物撮りにも使用したい方にも向いています。物を撮影するは光沢があると被写体が光って上手く映らない可能性があるためです。多用途で使いたいと考えている方も、つや消し加工がされたものを検討してみましょう。
高級感を出すなら「光沢処理」がおすすめ
高級感を出したいと考えている方は、光沢処理が施された背景布を選びましょう。光沢処理がされているものはキラキラとした煌びやかな雰囲気を演出しやすく、パーティーシーンや誕生日フォトなどお祝い感を出したいときにもおすすめです。
また、中には表面に光沢処理がされており、裏面にはつや消し加工が施されている商品もあります。やや高価にはなりますが、幅広いシーンで使えるので本格的な撮影を考えている方にはぴったりです。また、頻繁に撮影をする方もぜひチェックしてみてください。
本格派なら「ロールスクリーン」をチェック
本格的な人物撮影がしたいと考えている方は、ロールスクリーンの導入を検討しましょう。ロールスクリーンとはロール状になった布を指し、プロジェクターを移したり背景布として使ったりするのが一般的です。
天井や壁に固定できるタイプは1つ持っておけばさまざまな用途で使えるほか、プロジェクターがあればテレビ代わりにもなって便利です。以下の記事ではおすすめのロールスクリーンを紹介しているので、参考にしてみてください。
人物撮影に使う背景布の人気おすすめランキング6選
Pet Life
撮影背景布 韓国カフェ
シワにならない!子供やペットの撮影におすすめ
こちらの背景布はポップでカラフルな雰囲気の柄が揃っており、パーティーシーンや子供の誕生日フォト撮影におすすめです。全16種類の豊富な柄が揃っており、撮影するシーンや雰囲気に合わせて好みのものを選べます。
150×100cmとやや小さめなので大人の人物撮影には向きませんが、小さな子供がいる方には特におすすめの背景布です。あわせて小物をセットすれば、簡易的なスタジオも作れます。シワにならない加工なので長期的に使用することができるでしょう。
サイズ | 150×100cm | 素材 | ポリエステル |
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カラー | 全16種類 | 表面加工 | なし |
付属品 | なし |
UTEBIT
背景布 白 撮影用 背景シート
シンプルな白い布!自宅での気軽な撮影にもピッタリ
UTEBITの背景布は150×200cmとやや小さめですが、自宅での気軽な撮影におすすめです。小さめのサイズなので保管もしやすく、人物撮影以外に物撮りなどにも使えます。白い布から黒・緑とカラー展開も豊富なので、好みのものを選べるのも魅力です。
付属品などは付いていないため、固定用のクリップやスタンドなどを用意しておきましょう。また、光がやや透ける程度の薄さなので、明るい場所で使用すると上手く撮影できない可能性があります。
サイズ | 150×200cm | 素材 | ポリエステル |
---|---|---|---|
カラー | 白・黒・緑 | 表面加工 | なし |
付属品 | なし |
口コミを紹介
YouTube撮影用に買いました
押しピンとホチキスで留められるようなグリーンバックをクロマキー用に探していて、これにたどりつきました
口コミを紹介
座って使う分にはもう少し小さくても良かったかも知れませんが、私は立って使ったり(全身)もしたかったので、大き目のこれにして良かったです。
Hemmotop
背景布 グリーンバック
強力クリップ付き!グリーンバックとしても使える
Hemmotopの背景布はポリエステル製でシワができにくく、初心者でも手軽に扱えるのが魅力です。150×200cmとやや小さめではありますが、ソロでの撮影や子供の撮影には十分使えます。
強力クリップが3個セットで付いているので、好みの場所に固定して使用できます。やや厚手の布で自宅でも洗濯でき、常に清潔を保てるのも、魅力的です。YouTubeのゲーム配信やオンライン会議で使いたい方にもおすすめです。
サイズ | 150×200cm | 素材 | ポリエステル |
---|---|---|---|
カラー | 白・緑・黒 | 表面加工 | なし |
付属品 | 強力クリップ×3 |
口コミを紹介
ふだんは畳んでいて使うときに広げていますが、困るようなシワは全然できません。テレビ会議ではバーチャル背景を使っていますがきれいに抜いてくれます。非常に使い勝手がよく満足度の高い品物でした。おすすめします。
人物撮影に使う背景布のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 素材 | カラー | 表面加工 | 付属品 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
強力クリップ付き!グリーンバックとしても使える |
150×200cm |
ポリエステル |
白・緑・黒 |
なし |
強力クリップ×3 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
表と裏で異なる質感!多用途で使える背景布 |
150×300cm |
ポリエステル |
白 |
ピーチスキン加工 |
クリップ×3 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
安い大判サイズ!複数人での撮影にもおすすめ |
300×600cm |
ポリエステル |
白・黒・緑 |
ピーチスキン加工 |
なし |
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Amazon 楽天 ヤフー |
シンプルな白い布!自宅での気軽な撮影にもピッタリ |
150×200cm |
ポリエステル |
白・黒・緑 |
なし |
なし |
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Amazon 楽天 ヤフー |
おしゃれな木目調バックスクリーン!物撮りにも使える |
150×210cm |
ビニール |
木目調 |
なし |
なし |
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Amazon 楽天 ヤフー |
シワにならない!子供やペットの撮影におすすめ |
150×100cm |
ポリエステル |
全16種類 |
なし |
なし |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
背景布はどこで買える?
撮影に興味がある方の中には、背景布がどこで買えるのか気になる方もいるはずです。背景布は市販だと生地の専門店・撮影器具の専門店・家電量販店・ホームセンターなどが挙げられます。手軽に購入したい場合には、豊富な種類が揃うネットショップがおすすめです。
背景布はZoomなどの会議でも使える
背景布といえば本格的な撮影に使うイメージがありますが、実はZoomなどのオンライン会議の際にも使えます。緑色の背景布をグリーンバックとして使用すれば、好きな背景を合成した状態でオンライン会議に参加できて便利です。
部屋の中を映したくないときや、背景を合成して楽しく会議をしたい方もぜひ活用してみてください。また、背景をカモフラージュするだけなら無地ではなく、可愛らしい柄物の布を使うのもおすすめです。
背景布の代用はできる?
背景布を買うのは気が引けると感じる方は、他のもので代用してみましょう。ここでは、代用案を紹介するので、気になる方はチェックしてみてください。
seriaなどの100均アイテムで自作しよう
背景布はやや高価なものが多いですが、実は身近なアイテムでも代用や自作ができます。seriaなどの100均アイテムで代用したいなら、大きめの模造紙がおすすめです。模造紙ならカラーバリエーションが豊富で使いやすく、安価で済ませられます。
耐久性は期待できませんが、短期間の使用なら十分活躍してくれるはずです。購入する際はサイズをしっかりと確認し、人物撮影に使えるかどうチェックしてみてください。また、無地のカーテンや布地などを扱っている100均もあります。
安価で済ませるならレンタルもおすすめ
背景布を1回だけ使いたい場合や、できるだけ安く済ませたい場合にはレンタルも検討しましょう。1~2回の使用ならレンタルをした方が安い場合があります。また、レンタルなら同じような価格帯でも豊富な種類から好みのものを選べるのも大きなメリットです。
背景布のレンタルは、スタジオやカメラショップなどで行っています。自宅までの送料や返送料まで込みのプランもあるので、気になる方はチェックしてみてください。その際、必ず送料の有無も確認しておきましょう。
背景布とあわせて揃えたいアイテムをチェック
人物撮影をする際はカメラはもちろん、背景布をかけておくためのスタンドや照明器具があると便利です。以下で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
布を固定する背景布スタンド
人物撮影をする際に背景布を利用するなら、布をかけるためのスタンドを用意しておくと便利です。スタンドは背景布のサイズにあわせて購入しましょう。スタンドがない場合には、壁に貼り付けたりクリップでカーテンレールなどに止めたりしても使えます。
ただし、長時間使用すると形が崩れてきてしまう場合があるので気を付けてください。短時間の使用や趣味の撮影ならスタンドがなくても問題ありませんが、本格的に人物撮影をしたいと考えているなら購入を検討してみてください。
ニトリでも!撮影用の照明器具
人物撮影をより本格的に行いたいなら、照明器具を揃えるのがおすすめです。撮影用の照明器具にはさまざまなものがありますが、人物撮影の場合にはLED照明などがよく使われています。ニトリなどでも揃うのでチェックしてみましょう。
以下の記事では定常光ライトとソフトボックスの人気おすすめランキングを紹介しています。ライトと当てて本格的に撮影したいと考えている方は、ぜひこちらもあわせて参考にしてみてください。
まとめ
今回は人物撮影に使う背景布の選び方と、人気おすすめランキングを紹介しました。背景布にもいろいろな種類があり、被写体によって使うものが異なります。背景布選びに迷った際は、ぜひ本記事を参考にしながら自分好みのものを探してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月14日)やレビューをもとに作成しております。
Hemmotopの背景布はポリエステル製でシワができにくく、初心者でも手軽に扱えるのが魅力です。150×200cmとやや小さめではありますが、ソロでの撮影や子供の撮影には十分使えます。
やや厚手の布で自宅でも洗濯でき、常に清潔を保てるのも、魅力的です。座って撮影するとちょうどいいサイズで、YouTubeのゲーム配信やオンライン会議で使いたい方にもおすすめです。