哲学書のおすすめ人気ランキング16選【一生に一度は読むべき本や名著も】
2023/10/23 更新
哲学書は難易度が高いと思いがちですが、実は読みやすい哲学入門や面白い本もあります。また、一生に一度は読むべき本・名著・ベストセラー・読んでおきたい哲学書・思想書など種類も豊富です。本記事では、有名な哲学書の人気おすすめランキングを紹介します。
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目次
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哲学書は難易度が高い?今は面白い哲学入門書も豊富!
哲学書は、難易度が高い本とイメージを持っている方も多いと思います。ですが、生き方に悩んだときに答えを見つけられるのが、哲学書です。近年では、哲学入門者でも読みやすい小説風の面白い本もあり、一昔前と比べるとハードルはぐんと低くなりました。
「答えが出ないテーマに想いを馳せたい」「人生の目的が知りたい」と考えている方におすすめの哲学書は、一生に一度は読むべき本や名著ともいわれています。ですが、哲学の本はさまざまなものがあるので、自分では選びにくいはずです。
そこで今回は、読んでおきたいおすすめの哲学書をランキング形式でご紹介します。ベストセラーになっている有名な哲学書や選び方も取り上げていますので、ぜひ人間力を磨く1冊と巡り合う参考にしてください。
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【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
初心者・入門/哲学書のおすすめ
イラスト・図/哲学書のおすすめ
文響社
その悩み、哲学者がすでに答えを出しています/小林昌平
さまざまな偉人の解答が得られる面白い本
日常生活で何かにつまずき、その解決のヒントを得るために哲学書を手に取る方は多いです。『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』は、そんな悩みを25個挙げ、哲学者などがそれに答えていく形式となっています。
偉人が出した真摯な答えが知れる面白い本で、読み終わった後は心が軽くなります。「同じ場所で足踏みを続けているような感覚で、前に進めない」「人生における悩みを網羅的に解決できるような書籍がほしい」方は検討してみてください。
累計部数 | - | 対象 | 初級者・中級者・上級者/年齢問わず |
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歴史 | - | イラスト | 〇 |
載っている人物 | マックス・ウェーバー他24人 |
歴史・哲学史/哲学書のおすすめ
河出書房新社
史上最強の哲学入門
ニーチェやソクラテスなどが哲学を熱く語る哲学入門
『史上最強の哲学入門』は、討論する場を設け、そこに有名な哲学者を32人集め、それぞれに持論を展開してもらいながら進んでいきます。ほかの哲学書では淡々と解説している哲学の概念を熱く語った本です。
「どのように平易な言葉を用いて解説したとしても、読者がとっつきにくい内容になってしまう」と危惧した作者が自らこのような構成にしたそうで、楽しく哲学を学びたい方におすすめします。「哲学は難しい」のイメージを覆せる1冊です。
累計部数 | - | 対象 | 初心者/年齢問わず |
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歴史 | 網羅的 | イラスト | - |
載っている人物 | ソクラテス他31人 |
名著/哲学書のおすすめ
哲学書とは
哲学書とは、人生や世界の根源原理について考えられた本や、その経験を元に得られた人生観や世界観などのものを指します。現代で活躍している哲学者による著書もあれば、古代ギリシャで活躍していた古く有名な哲学者達の著書もあります。
一見難しいものに見えるかもしれませんが、取り上げている題材は生死や愛、社会についてなど、多くの人が日々の暮らしの中で悩みを持ちやすいものばかりです。専門知識がなくても楽しめるため、少しでも興味のある方はぜひチェックしてみてください。
哲学書の選び方
知名度・読書経験・年齢・歴史の流れ・イラストの有無・取り上げられている哲学者などで哲学書をご紹介します。自分に合う哲学書を選ぶ参考にしてください。
【目次】
知名度で選ぶ
まずは知名度を重視して選ぶ方法について解説します。「ベストセラー」と「新刊」の2つの軸に大別していますので、ぜひ参考にしてください。
一生に一度は読むべき本・読んでおきたい名著なら有名な「ベストセラー」がおすすめ
書店やインターネットで次に読む本を探しているとき、その本がどれだけ売れているのか目安にする場合も多いです。累計売上冊数が多ければ多いほど人気がある名著であり、同時にレビューでさまざまな意見を見て参考にします。
一生に一度は読むべき本・読んでおきたい哲学書のベストセラーであれば、その時代に求められているキーワードやテーマが哲学書に取り上げられている場合が多いです。大型書店で平積みにされた有名なベストセラーなど手に取って試し読みするのもおすすめします。
今の時代に即したものなら「新刊・新書」の哲学の本がおすすめ
ベストセラーのほかに、新刊も大々的に取り上げられるケースが多いです。こちらはベストセラーと違い購入者のレビューも少ないですが、新刊の哲学書は現代に即した新しい考え方・物の見方に触れるチャンスといえます。
哲学の本は出版社の新刊情報でも調べられるので、岩波書店・ミネルヴァ書房・白水社・筑摩書房などを参考にしてみてください。特に、今まで読んで興味を持った哲学者の新刊なら、新鮮なアイデアを見つけられます。
哲学書の読書経験で選ぶ
哲学書を今までどの程度読んできたかで選ぶ方法を解説します。初心者と、ある程度哲学の知識がある中級者・上級者の2つに分けて説明しますので参考にしてください。
初心者なら読みやすい「哲学入門書」がおすすめ
「哲学書を全く読んだ経験がない」あるいは「読んだ経験はあるけれど、難しくていまいちよく分からなかった」方は、哲学入門になる読みやすい本をセレクトしてみてください。「入門」と書かれている場合が多いので、その記載がある書籍を選びましょう。
また、哲学書を全く読んだ経験がないならば、「哲学はどんな学問なのか」を知りたい方も多いです。入門書や、身近な問題についての哲学の考え方に触れると「分かる・面白い」となれば、それが哲学への入り口となります。
哲学書に慣れている方には難易度の高い「古典」がおすすめ
「ある程度哲学書を読んだ経験はある」「もっと突っ込んだ内容に触れたい」方は、もう少し難易度の高い哲学書にチャレンジしてみてください。具体的には、今まで読んだ中で共感を覚えた哲学者がメインで取り上げられている哲学書がおすすめです。
特に古典とされている哲学書は、今までに人間の生き方にとって問題とされてきたテーマが取り上げられてきています。自分の考え方の判断を深められますので、積極的に読んでみましょう。加えて次に読む哲学書へのキッカケも作ってくれます。
自分の年齢で選ぶ
次は自分の年齢を考慮して選ぶ方法を解説していきます。歳によって読むべき哲学書のジャンルは変わってくるためです。学生と大人の2つのケースに分けてご紹介していきます。
【目次】
「中学生・高校生レベル」ならテーマが身近かな思想書などがおすすめ
中学生や高校生のレベルの学生であれば、主題が身近かどうかをチェックしてみてください。哲学書には、「哲学者の思想を解説した本思想書」のほかに、「哲学の考え方を用いて、悩みを解消する本」も存在します。
そのような本は読みやすい上に自分の悩みを解決するために手に取るので、途中で挫折せず読み切れる確率が高いです。また、哲学を小説の形式で書いた本もあるので、読みやすくおすすめします。
「大学生レベル」なら西洋・東洋の哲学書がおすすめ
大学生のレベルの学生であれば、東洋の哲学・西洋の哲学を一通り知っておくのをおすすめします。特に、東洋・西洋の哲学者の思想に触れられる体系的な知識が網羅された哲学の入門書がおすすめです。
哲学書は、普遍的に役立つジャンルで、卒業し社会人となってさまざまな困難に直面したときに、必ず自分の進む方向を考えるベースになってくれます。そのためにも、さまざまな哲学者の考え方を知るのは重要です。
「大人」なら心の哲学がおすすめ
大人の場合は、自分の内面に向き合い、高めていけるような哲学書をセレクトしてください。具体的にはビジネス関連・心理学・心の哲学に絡めた哲学書が実用的でおすすめです。哲学書になじみがない場合は、とっつきやすい文体の哲学書を選んでください。
また、教養として哲学や芸術全般に触れたい方も多いです。1日1ページごとに読み進められる本もあり、毎日の生活への見方を変えてくれます。今回ランキングでも取り上げていますので、参考にしてみてください。
以下の記事では、論語について詳しくご紹介しています。併せてチェックしてみてください。
特定の思想を知りたいなら「地域」「思想」から選ぶ
特定の思想について知りたい方は、地域・思想を選びましょう。哲学書には、西洋哲学・東洋哲学・中国哲学などの大きな地域ごとや、自然哲学・構造主義といった細かい思想が複数存在しています。
自分のなかで、「この国で発展してきた哲学について知りたい」「こういう思想が知りたい」とすでに考えがある場合は、それに適した地域や思想についてまとめた本を読めば、知りたい要点を学ぶのが可能です。
思想の変化を知るなら「歴史」の流れに沿うものをチェック
人々の考え方は時代によって移り変わるものです。それは、哲学の世界にも色濃く反映されています。決してそれぞれの哲学者が独立しているわけではありません。そこには「流れ」が存在するのです。
そのため、哲学史の順を追うように、過去から現代へと読み進めていけば、「哲学」が体系的に把握しやすくなります。
分かりやすく面白い本なら「イラスト付き」をチェック
哲学書を選ぶ際は「イラストの有無」も重要です。哲学書の読書経験があるかないか以前に、そもそも活字があまり得意ではない場合や、隙間時間に少し触れる読書スタイルの方が合っている場合は、文字ばかりが並んでいると途中で辛くなってしまいます。
そのため、わかりやすく面白い本で選ぶなら、挿絵の有無をチェックしてみてください。いきなり活字ばかりの本を読むのではなく、哲学がテーマのコミックを何冊か読んでみるのもおすすめです。
深く掘り下げるならニーチェをはじめ「哲学者」をチェック
哲学者によって思想は異なります。そのため、哲学書を選ぶときは、誰が取り上げられているのかをあらかじめ確認しておいてください。誰が載っている哲学書を選べばいいか分からない段階であれば、哲学者が網羅的にピックアップされている書籍がおすすめです。
ニーチェやプラトンなど主要な哲学者が取り上げられていれば、その哲学者に関連する哲学者の考え方が学べます。歴史の流れの中で、その哲学者が思い浮かべられるようになると、哲学は面白く読めるようになるのでおすすめです。
古典・名著で哲学書を選ぶ
哲学書を選ぶときには、古典や名著とされている本を選ぶのがおすすめです。王道ともなっている古典や名著には哲学のエッセンスが詰まっています。
無料で読むなら「青空文庫」がおすすめ
青空文庫は、著作権の切れた書籍をデジタルにして、ネットで自由に閲覧できるサイトです。登録が不要で無料な電子図書館になっています。本が探しやすく、また文字の拡大ができるのが特徴です。
青空文庫の哲学の分野別では356件ヒットし、哲学に関する本を多数読めます。特に、古い名作と言われている哲学書は、まず青空文庫を検索してみると、古典的な哲学書の名著も見つかりますのでおすすめです。
普遍的テーマを読むなら「死」についての哲学書がおすすめ
古典や名著とされる哲学書には、「人間の存在理由」と共に人間の普遍的なテーマである「死」について書かれた作品も多く見られます。死は人間にとって、避けては通れないテーマです。
いずれ誰にも訪れる死について、若い年代から哲学的に考察すると、逆に生きてる意味を照らし出せます。「死とは何か」についての哲学書もありますので、チェックしてみてください。
迷ったときには「哲学名著ランキング」をチェック
哲学書の商品選びに迷ったら、選び方の1つとしてAmazonの哲学名著ランキングを参考にするのもおすすめです。哲学名著ランキングでは、人気の哲学書がランキング形式で紹介されています。
ランキングは随時更新されているので、気になる方はAmazonのランキングをぜひチェックしてみてください。
初心者・入門/哲学書の人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
山口周さんの書く切れ味鋭い文章が好きで、これまでに出版された著作はおそらくすべて読んでいますが、今回のこの本がいちばん「筆が走っている」印象を受けました。
トランスビュー
14歳からの哲学 考えるための教科書
思春期におすすめの哲学的小説
『14歳からの哲学 考えるための教科書』は、タイトルのとおり中学生が読むのを想定して執筆されています。「中学生の自分でも抵抗なく読める哲学書を探している」「子どもに哲学書をプレゼントしたい」方におすすめです。
有名な哲学者をピックアップし思想を紹介した哲学書が多い中、本書は読みにくい内容を極限まで省いています。代わりに「自分の考えを持つ」のがどういう経緯なのかを柔らかい口調で綴っているため、挫折せず読み切れる哲学的小説です。
累計部数 | 30万部 | 対象 | 初心者/学生 |
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歴史 | - | イラスト | - |
載っている人物 | - |
口コミを紹介
何度読んでも善い本だ
口コミを紹介
中高生が読むと論理的な議論ができる力がつくのではと思います。
最初はとっつきにくくても、何度でも読み返すことをお勧めします。
私は娘の誕生日プレゼントに贈りました^^
すばる舎
ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学
社会人なら読んでおきたい哲学の本
『ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学』は、厳しい現代社会で生き残りたい社会人に向けて「教養」としての哲学との向き合い方を紹介しています。哲学史における重要な哲学者が30人紹介されており、ひととおり哲学を理解可能です。
ほかには、著者が哲学を学び始めたときのエピソードなどもあり、飽きずに読み進められます。今まで触れてみたいけれど難しそうだから、と敬遠していた方におすすめの社会人なら読んでおきたい哲学の本です。
累計部数 | - | 対象 | 初心者/大人 |
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歴史 | - | イラスト | - |
載っている人物 | アリストテレス他29人 |
口コミを紹介
よく知った哲学家だけでなく、哲学を専攻している人以外知らないような人の思想に触れられ、大変参考になりました
口コミを紹介
特に大学で情報系の勉強をした人は読みやすいと思う。
口コミを紹介
西洋、数学などの飲茶さんの本を読みファンになりこちらも購入。
わかりやすく面白いのは当たり前の飲茶節に気がついたら読み終えていました。
初心者・入門/哲学書のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 累計部数 | 対象 | 歴史 | イラスト | 載っている人物 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
50個のキーワードから哲学を学べるベストセラー |
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初心者/大人 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
思春期におすすめの哲学的小説 |
30万部 |
初心者/学生 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
初心者や学生におすすめの有名な名著 |
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初心者/学生 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
社会人なら読んでおきたい哲学の本 |
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初心者/大人 |
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アリストテレス他29人 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
難易度が高くても読みやすい哲学書 |
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初心者/年齢問わず |
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Amazon 楽天 ヤフー |
哲学入門書としてもおすすめ!哲学と科学の融合 |
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初心者/大人 |
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初心者・入門/哲学書についての人気おすすめランキングについての記事は、下の記事でも取り上げています。参考にしてみてください。
イラスト・図/哲学書の人気おすすめランキング3選
文響社
その悩み、哲学者がすでに答えを出しています/小林昌平
さまざまな偉人の解答が得られる面白い本
日常生活で何かにつまずき、その解決のヒントを得るために哲学書を手に取る方は多いです。『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』は、そんな悩みを25個挙げ、哲学者などがそれに答えていく形式となっています。
偉人が出した真摯な答えが知れる面白い本で、読み終わった後は心が軽くなります。「同じ場所で足踏みを続けているような感覚で、前に進めない」「人生における悩みを網羅的に解決できるような書籍がほしい」方は検討してみてください。
累計部数 | - | 対象 | 初級者・中級者・上級者/年齢問わず |
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歴史 | - | イラスト | 〇 |
載っている人物 | マックス・ウェーバー他24人 |
口コミを紹介
自分の中では10年に一度くらいの大当たりの一冊。
筑摩書房
哲学マップ
低価格で学生にもおすすめ!哲学史を分かりやすく把握したい方へ
1000円を超える哲学書が多い中、この哲学書は900円以下と安い部類に入ります。古代ギリシャから始まり、現代にいたるまでの哲学を図を用いて解説していて、濃い内容でコストパフォーマンスの高い1冊といえる本です。
1回読み終わってから読み返す際に、図を見ただけで哲学史の大枠を掴めるため、検索性にも優れています。哲学の長い歴史を一目で把握できるような哲学書を探している方、これから哲学をある時代に絞って勉強していきたい方におすすめです。
累計部数 | - | 対象 | 初心者/大人 |
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歴史 | 古代ギリシャから現代 | イラスト | 〇 |
載っている人物 | ナポレオンなど |
口コミを紹介
紀元前から現代迄の有名な哲学者の名前が出てきてどのように哲学が発展してきたのかが理解できるはずです。そして哲学の流れを理解したうえで人生をよりよくするために三大幸福論とか、生の短さについてなど良書を読むと新しい考え方や概念が知れ成長できると思います。
KADOKAWA
大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる
ソクラテスなど40人以上が記載!大学生にもおすすめの要所をおさえた1冊
哲学書には特定のテーマを深堀りしていくスタイルの書籍が存在しますが、こちらは哲学者も哲学史も網羅的にまとまった1冊です。そのため、哲学の入門書にうってつけといえます。
図もあわせて掲載されているため、「哲学を学びたいけれど、具体的に何について知りたいのかは自分でもよくわかっていない」「とりあえず哲学の大枠をつかみたい」「文字ばかりの本だと眠くなってしまう」方は、ぜひ手に取ってみてください。
累計部数 | 50万部(シリーズ) | 対象 | 初心者/学生 |
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歴史 | 網羅的 | イラスト | 〇 |
載っている人物 | ソクラテス他40人以上 |
口コミを紹介
哲学というだけで、むつかしそうだなと思い、これまでいしていました。神学を学びはじめて、必要にかられて読んだのですが、以外と理解できました。
歴史・哲学史/哲学書の人気おすすめランキング4選
河出書房新社
史上最強の哲学入門
ニーチェやソクラテスなどが哲学を熱く語る哲学入門
『史上最強の哲学入門』は、討論する場を設け、そこに有名な哲学者を32人集め、それぞれに持論を展開してもらいながら進んでいきます。ほかの哲学書では淡々と解説している哲学の概念を熱く語った本です。
「どのように平易な言葉を用いて解説したとしても、読者がとっつきにくい内容になってしまう」と危惧した作者が自らこのような構成にしたそうで、楽しく哲学を学びたい方におすすめします。「哲学は難しい」のイメージを覆せる1冊です。
累計部数 | - | 対象 | 初心者/年齢問わず |
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歴史 | 網羅的 | イラスト | - |
載っている人物 | ソクラテス他31人 |
口コミを紹介
哲学にはど素人で、1冊目の入門書として購入しました。そして1冊目の入門書としては「最高」です。とにかく内容が非常に分かりやすく分かりにくい記述にイラストを用いて説明しています。また著者のユーモラスな表現も多用されており著者のファンになってしまいました。
ダイヤモンド社
哲学と宗教全史
一生に一度は読むべき本として著名人が推薦する名著
小説家の宮部みゆきや作詞家のなかにし礼など、さまざまな著名人が一生に一度は読むべき本として推薦している名著です。世界の難民問題や思想の相違によるテロ攻撃、またインターネットによる誹謗中傷問題にまで言及している哲学書です。
宗教や哲学思想が人生に与える影響を世界史を通して学んでいきます。著者の出口治明は、還暦で世界初のインターネット生命保険会社「ライフネット生命」を立ち上げ、立命館アジア太平洋大学の学長でも知られている読書家です。
累計部数 | 15万部(シリーズ) | 対象 | 初心者・中級者・上級者/年齢問わず |
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歴史 | 網羅的 | イラスト | - |
載っている人物 | - |
口コミを紹介
系統だって書かれているので、すごく分かりやすいです。
PHP研究所
世界十五大哲学
哲学史を意識した哲学書
『世界十五大哲学』は、とある有名な方の愛読書として取り上げられてから注目を浴び続けている哲学書です。哲学史の中でも特に重要人物として広く知られている哲学者を15人ピックアップし、それぞれの思想を流れを意識しつつまとめています。
「哲学についての知識は少しあるけれど、『哲学史』の大きな流れは意識した経験がない」「少し難しめの哲学書を、自分なりにかみ砕いて理解したい」方におすすめです。入門より、哲学の知識を深めたい中級者の方に適しています。
累計部数 | - | 対象 | 中級者/年齢問わず |
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歴史 | 網羅的 | イラスト | - |
載っている人物 | トマス・アクィナス他14人 |
口コミを紹介
1970年代迄の哲学史の概説とその流れの中で注目すべき15人の哲学者の思想を解説。ソクラテス、プラトン、アリストテレス、トマス・アクィナス、デカルト、ロック、ディドロ、カント、ヘーゲル、キルケゴール、マルクス、サルトルなど。哲学史と哲学思想を概観できる。
出版社 : ダイヤモンド社
最強の成功哲学書世界史
世界史から見る哲学とは
哲学者の思想などを取り上げた本が多い中、本作品では世界史に名を刻んだ偉人が成功に至るまでのプロセスを解説しています。そのため歴史が好きで哲学を学びたい方の哲学への入り口にぴったりです。
一方、斬新な切り口で執筆されているため、「世界史の授業は嫌いだった」「そもそも世界史に触れた経験がない」方もすんなり理解できる構成になっています。世界史の本質を掘り下げ、哲学へ昇華させた作品に興味がある方におすすめです。
累計部数 | -(データなし) | 対象 | 初心者/年齢問わず |
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歴史 | 網羅的 | イラスト | - |
載っている人物 | ナポレオンなど |
口コミを紹介
初心者な私ですが非常に読みやすい文体でした。今まで歴史は年代や固有名詞ばかりで苦手なイメージが先行していましたが、興味を惹かれるエピソード、同じテーマで異なる時代の人物のエピソードを絡めたりと予備校の人気講師の授業を楽しく読んでる感じです。
歴史・哲学史/哲学書のおすすめ商品比較一覧表
以下の記事では、伝記について詳しくご紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
名著/哲学書の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
壮絶な人生を生き夭折したキェルケゴールの、一字一句に彼の血が滲んでいるような作品です。
口コミを紹介
シンプルな表現で著されながら、とても深く、読後にジッと目を閉じて考えさせてくれる素晴らしい本です。
難解な問題に出くわしたときの解決方法(第二部)等、根本的な姿勢としてデカルトがどのように臨み、どのように解決してきたか、は万人に参考になるはずです。
皆さんも是非ご一読を。
岩波書店
生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)
忙しく生活する現代人の心に響く哲学書
生は浪費すれば短いが、活用すれば十分に長いと説いた本です。心の平静を得るためにはどうすればいいかの「心の平静について」が収録され「幸福な生について」では、快楽ではなく徳こそが善であり幸福のための必要条件とも説かれています。
実践を重んじるセネカの倫理学の特徴がよく出ている代表作3編が収録されていて、セネカの人間の生き方に対する問いかけは、忙しく生活している現代人の心に響く内容で、初心者にも読みやすくおすすめです。
累計部数 | - | 対象 | 初心者/大人 |
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歴史 | - | イラスト | - |
載っている人物 | セネカ |
口コミを紹介
何事にも動じず、穏やかな心をずっと保ち続けていることが幸福なことだと思う方には一読の価値があります。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
哲学的な内容がテーマの小説もチェック
哲学をテーマに小説の形式で読める本もおすすめです。論文調の固い言葉や形式ではないのが特徴で、読みやすくなっています。
川上未映子さんが推薦する哲学的小説
芥川賞作家の川上未映子さんが、「こんなときには、これを読むのよ!」サイトで、おすすめの哲学書を紹介しています。上の画像は講談社から出ている永井均の「子どものための哲学対話」です。
猫のペネトレが主人公で、少年のぼくとの対話形式でテーマが語られていく哲学的小説になります。子ども目線からの分かりやすい哲学対話なので、やさしく哲学を知りたい初心者におすすめです。
ロングセラーとなった不思議な哲学ファンタジーの小説
上の画像は、NHK出版から出ている「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙」です。1995年にノルウェーの元・高校哲学教師、ゴルデルによって1995年に書かれました。「一番やさしい哲学の本」として、記録的なロングセラーとなり映画にもなった作品です。
主人公はごく普通の14才の少女ソフィーで、ある日「あなたはだれ?」とたった1行だけ書かれた手紙を受け取ります。そして、その日からソフィーの周囲では不思議な出来事が起こるのです。ぜひ、読んでみるのをおすすめします。
以下の記事では、ファンタジー小説について詳しくご紹介しています。併せてチェックしてみてください。
英語で読む哲学書にも注目
上の画像は、入不二基義(いりふじもとよし)「英語で読む哲学」です。英語を学びながら、代表的な哲学者の思想のエッセンスも一緒に学べる本になります。最高レベルの英語に触れると、難しい英文の論文などのハードルが下がるのでおすすめです。
今回のランキングで取り上げた「読むだけで身につく世界の教養365」(The Intellectual Devotional)の英語版を読んでみるのもおすすめします。NYタイムズでベストセラー の人気の本でオーディブルなら視聴もでき、1日1ページなので続けやすいです。
以下の記事では、洋書について詳しくご紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
まとめ
今回はおすすめの哲学書をご紹介しました。哲学書はジャンルやテーマが幅広く、迷いやすいです。哲学書を選ぶときは、知名度・読書経験・自分の年齢・読みやすさ、取り上げられている人物を考慮し、参考にしてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年10月23日)やレビューをもとに作成しております。
学生時代に学校で哲学を学ばず大人になり、哲学の必要性を実感できない方にこそおすすめのベストセラー本です。社会において哲学がどう役に立つのかを解説しています。50個のキーワードを取り上げて、それぞれをわかりやすく掘り下げた内容です。
「目まぐるしく変化していく現代社会で、少し立ち止まって考えてみたい」「哲学を日常生活で活かす方法を知りたい」方におすすめします。