日本ワインのおすすめ人気ランキング15選【国産ワインとの違いや安いワインもご紹介】
2021/12/28 更新
目次
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の購入には年齢確認が必要です。
マツコの知らない世界でも取り上げられた「日本ワイン」
日本のワインに対してどのようなイメージを持っていますか?日本人が抱いている自分たちの国のワインへの評価より、海外からの日本ワインに対する評価のほうが高いかもしれません。実は、日本のワインの世界的評価は、うなぎ登りに上がっているんです!
「日本ワイン」のラベルを表示するためには、国産ブドウを100%使用することや国内で製造することといった厳格な決まりがあります。このような厳しい基準で選ばれる日本ワインは、質が高く味わい深いものが多いです。
そこで今回は日本ワインの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは「価格」「飲みやすさ」「受賞歴の有無」を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
日本ワインの選び方
日本ワインも、海外のワインと同じように選べます。日本ワインを選ぶときは、生産地や葡萄の種類を意識すると、好みのワインを購入できます。
生産地で選ぶ
日本にも多くのワイナリーが存在します。それぞれ、その土地の特徴を生かしたワイン造りされていて、その土地でしか作られないブドウ種などもあります。
海外ワインのような味わいを楽しむなら「北海道のワイン」がおすすめ
品種改良によって雪に強いブドウ種が誕生し、北海道でもブドウが作れるようになりました。ドイツとの気候が似ていることもあり、ドイツ原産の「ケルナー」をはじめ、白ワインに使われる欧系がよく見られます。
白ワインが好きだという人は見逃せない生産地です。その他にも、十勝の「清見」などの日本固有種も。世界からも注目される日本を代表する産地です。
優しい味わいのワインなら「山形のワイン」がおすすめ
山形県は寒暖差が大きいため、ブドウ作りにも適しています。山形県のブドウ作りは江戸時代からスタートしており、ワイン作りも日本の中でも早くから行われています。特に最近の成長はめざましく、日本国内のワインコンクールでも多くの賞を受賞している産地です。
近年では、若手の醸造家が山形県に入ってきており、ワイン作りのさらなる向上が注目されています。
ワインの香りやスパイシーさを求めるなら「長野のワイン」がおすすめ
他のワイン生産地と同様、長野県も降水量が少なく昼夜の寒暖差が大きいため、ワインの生産に適した土地です。塩尻地区では赤ワイン用ブドウの”メルロー”、北信の千曲川流域では白ワイン用ブドウの”シャルドネ”が栽培されています。
特に赤ワイン用のメルローは国際的にも評価が高く、なめらかな口当たりが特長です。フランス産との違いを楽しんでみてください。
王道のワインなら生産量1位の「山梨のワイン」がおすすめ
日本ワインに興味をもったら、山梨県は見逃せません。ブドウ作りに適した昼と夜の寒暖差が大きい地域で、日本のワイナリーの3割近くが山梨県に集中してます。約80社のワイナリーが集中する激戦区です。
2014年には、世界で最も市場に影響力がある"DWWAワインコンクール"を受賞。日本固有種の「甲州」も山梨特産のブドウです。このブドウから作られるワインは、ハイレベルなものが多く、日本はもちろん世界からも注目されています。
爽やかな味のワインが好きなら「青森のワイン」がおすすめ
水はけがよく雨が少ない青森のブドウで作られた青森ワインは、爽やかな味わいが好きな方におすすめです。青森は、ワイン用ブドウを作るのに最適な土地で、甘くフレッシュな味わいのワインを作ることができます。
青森ワインは、林檎の甘酸っぱさを感じることができる津軽ソーヴィニョン・ブランや、甘くさっぱりとしたスパークリングワインなど、魅力的な商品がたくさんあります。
切れのある味わいなら「岩手のワイン」がおすすめ
澄んだ爽やかな酸味が特徴の岩手ワインは、切れのある味わいが好きな人におすすめです。冷涼な地域岩手県では、ブドウ品種だけではなく、果実酒も作られていて、上質な商品が多くあります。
ミネラル豊富な岩手ワインは、クリアな酸味が魅力で、個性豊かな味わいを楽しむことができます。さっぱりとしたワインを飲みたい人は、岩手ワインを選ぶのがよいです。
味に深みが欲しいなら「新潟のワイン」がおすすめ
日本ワインコンクールの受賞歴をもつワインも多い新潟ワインは、深みのある味わいが好きな人におすすめです。新潟県は、新潟市、胎内市、上越市、南魚沼市など多くの土地でブドウが作られ、注目の産地と言われています。
雪を利用した手法で作られた新潟ワインは、酸味とタンニンのバランスがよく、果実味がしっかりと感じられるので、魚介類の料理にぴったりです。
歴史あるワインが欲しい人は「大阪のワイン」がおすすめ
歴史あるワインを求める人は大阪のワインを選びましょう。大阪のワイン造りの歴史は長く、安土桃山時代から始まり、デラウェアや甲州ブドウなど数多くのワインが造られてきました。
大阪ワインは、フレッシュな味わいから柔らかな甘みまで味の種類が多く、好みに合わせて選ぶことができます。色々な味を楽しみたい人にもおすすめです。
甘みが強いワインが好きなら「岡山のワイン」がおすすめ
マスカットやピオーネなど生ブドウの産地としても有名な岡山のワインは、ブドウの甘みを感じたい人におすすめです。岡山県は、日当たりがよく風通しがよい気候で、甘みが強いブドウを作ることができます。
岡山ワインは、爽やかな酸味と甘みのバランスが取れたスパークリングもあり、女性も飲みやすいのが特徴です。
個性的なワインを求めるなら「宮崎のワイン」がおすすめ
宮崎のワインは、国内外のコンクールで数々の賞を取っていてレベルが高く、個性的な味のワインを楽しむことができます。こだわりが多い宮崎ワインは、土や気候はもちろん、発酵時間や冷却時間など製造方法も工夫されているのが特徴です。
栽培されているブドウの種類も多く、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールなど豊富に作られていて、様々な種類のワインを楽しめます。
ブドウの品種で選ぶ
世界には様々なブドウの品種があります。日本ワインのなかにも、世界的に名の知れた品種を使って作られているものもあります。
ワイン初心者には山梨特産の「甲州」がおすすめ
「甲州」は山梨県の特産のブドウです。爽やかな香りと酸味が特徴的で「甲州」を使った白ワインは、フレッシュで瑞々しい仕上がりになります。初心者にも飲みやすい白ワインになるので、ワイン初心者は「甲州」を目印に探すのがおすすめです。
飲みやすい白ワインなら甘みが強い「デラウェア」がおすすめ
20前後の糖度をもつデラウェアのワインは、甘みが強く飲みやすいのが特徴です。オレンジタイプやスパークリングタイプなど種類も多く、見た目も可愛いので、女性にもおすすめのワイン。
果実感が強くジュースのような味わいで、軽い口当たりが魅力です。爽やかで酸味のあるタイプのワインもあり、トマトソースが効いたピザやパスタに合わせるとよいです。
柑橘系の香りや酸味が好きなら「シャルドネ」がおすすめ
白ワイン用ブドウの代表品種といわれるシャルドネは、柑橘系の香りや酸味が好きな人にぴったりです。作られる地域によって味わいが変化するシャルドネは、リンゴの香りがするものからパイナップルのような風味を感じるものまで、種類が豊富です。
多くは、レモンやライムのような柑橘系の香りで、切れ味のある酸味を感じる味わいのワインが多く、さっぱりとしたワインを飲みたい人におすすめ。
サラダに合わせるならハーブの香りが強い「ソーヴィニョン・ブラン」がおすすめ
ハーブの香りを思わせる味わいが特徴のソーヴィニョン・ブランは、サラダなどに合わせやすいワインです。後を引く酸味と飲みやすい口当たりは、食事と一緒に楽しむことができます。
合わせる料理は、サラダに加え、白身魚を使ったカルパッチョや根菜の揚げ物がおすすめです。さっぱりとしたドライな味わいのソーヴィニョン・ブランは、料理と合わせてワインを飲みたい人にぴったりです。
白身魚やチーズに合わせるなら「ケルナー」がおすすめ
ドイツで生まれたブドウの一つであるケルナーのワインは、北海道で作られることが多いさっぱりとした味わい。淡泊な味の白身魚やチーズと一緒にワインを飲みたい人は、ケルナーのワインを選ぶとよいです。
ケルナーの白ワインは、甘口から辛口まで味の幅が広く、料理に合わせて選べるのも魅力です。スパークリングワインには、野菜や魚介のフリットと一緒に食べるのがおすすめ。
ガツンと力強い味わいが好みなら「シラー」がおすすめ
苦味と甘さのバランスがよいシラーの赤ワインは、ガツンと強い味わいが好きな人におすすめです。シラーは、赤ワイン用のブドウで、濃い紫色が特徴です。
味は、タンニンが豊かでスパイシーな味わいで、パンチのある赤ワインを飲みたい人にぴったり。香りは、ベリー系やチョコレートを思わせる香りで、スパイスの効いた肉料理に合わせることができます。
果実の香りを楽しみたい人は「マスカットベリーA」がおすすめ
「マスカットベリーA」は、新潟県で品種改良された日本固有種のブドウです。作られるのは赤ワインが多く、しっかりとした果実感とベリー系のさわやかな香りが特徴。酸味も強すぎず、柔らかい渋みがあり、飲みごたえがしっかりしたワインが欲しい人におすすめです。
渋みのある深い味わいが好きなら「メルロー」がおすすめ
渋みのある大人な味わいを楽しみたい人にはメルローの赤ワインがおすすめ。メルローは、程よい渋みとコクのある味が癖になる赤ワインです。
プラムやブルーベリーのような酸味を感じる香りが特徴で、チーズや肉料理に合わせると料理を引き立てることができます。舌触りもよく飲みごたえがあり、特別な日にぴったりです。
酸味の強いワインなら「ヤマブドウ」がおすすめ
日本古来の品種であるヤマブドウのワインは、酸味が強く栄養が豊富な赤ワインです。また、ヤマブドウは、通常のブドウよりもポリフェノールや鉄分など栄養が豊富で、健康効果も期待できます。
ヤマブドウのワインは、酸味だけでなく、タンニンの味わいもしっかりとしているので、味の濃い肉料理に合わせるのがおすすめ。個性的でしっかりとした味のワインを楽しみたい人は、ヤマブドウのワインを選ぶとよいです。
飲みやすいワインならまろやかな「ブラック・クイーン」がおすすめ
豊かな酸味とまろやかなタンニンが特徴のブラック・クイーンのワインは、飲みやすいワインを選びたい人にぴったりです。果実感のある甘酸っぱい香りがほのかにありながら、スパイシーなカカオのような香りが特徴的です。
ワイナリーによっては、強い酸味を抑えた種類もあり、飲みやすいワインが多いので、ワインが苦手な人も美味しく飲むことができます。
優しい甘みの赤ワインなら「ピノ・ノワール」がおすすめ
赤ワインの中でも優しい味わいを求める人にはピノ・ノワールがぴったりです。ピノ・ノワールは、渋みが少なく軽い飲み心地なので、飲みやすい赤ワインを楽しむことができます。
香りは、イチゴやチェリーのような甘さを感じる香りで、スイーツや甘酸っぱいソースを使った料理に合います。肉料理以外に赤ワインを合わせたい人は、ピノ・ノワールを選ぶと、料理の味を引き立てることができておすすめです。
ワインの種類で選ぶ
ワインの種類を簡単に知っておくことで、自分の好みのものを見つけやすくなります。ここでは、4種類について簡単に紹介していきます。
濃い味わいが好きな人は「赤ワイン」がおすすめ
その名の示す通り、赤く染まったワインのことを指します。白ワインはブドウの果皮や種子を取り除きますが、赤ワインはこれらも一緒に漬け込むため、赤色に。独特の渋みを出す”タンニン”という成分が含まれていることが特徴です。
赤ワインを表現するとき、甘口・辛口という表現はあまり使われません。代わりに味のコクや重厚感・密度・渋味・ふくよかさを表現する”ボディ”という用語が使われます。ボディは「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」の3種類。
”フルボディ”は、色や渋み・酸味などの濃い・重いと表現されるもので、”ライトボディ”はその逆、渋みなどが抑えられた軽いものを指しています。この2種類の中間に位置するのが”ミディアムボディ”です。赤ワインを選ぶときは、ボディに注目。
さっぱりとした味わいを求めるなら「白ワイン」がおすすめ
赤ワインと違い、ブドウの果汁だけを熟成させたものが白ワインです。色素成分であるアントシアニンを持つ果皮を漬け込まないので、赤く染まりません。同時に、タンニンも除かれるので、渋みの少ないすっきりとした味わいのワインになります。
赤ワイン独特の渋みが好きではない方は、ぜひ白ワインを試してみてください。
赤と白の両方が好きなら「ロゼ」がおすすめ
ロゼは、赤ワインと白ワインの間をとって作られたもの。赤ワイン同様、ブドウの果汁の中に果皮や種子を漬け込みますが、程よく色づいたところでこれらを取り除きます。製造者によって、赤ワイン寄り・白ワイン寄りの違いがあるのが特徴です。
飲みやすさを重視するなら「スパークリングワイン」がおすすめ
スパークリングワインは、発泡性の白ワイン。自然に二酸化炭素を発生させる作り方と、人工的に発泡させる作り方があります。人工的に発泡させるスパークリングワインは、比較的リーズナブルなものが多いので、日々の食事と合わせて楽しむのにおすすめです。
自然に発泡させる方法として代表的なものは「瓶内二次発酵」と呼ばれるもので、一次発酵の後、瓶に詰めて二次発酵を行います。この製法の特徴は、きめの細かい高級感あふれるキレイな泡ができる点。
スパークリングワインの中でも、フランスのシャンパーニュ地方で作られるものを”シャンパン”といいます。
生産者で選ぶ
最古の日本ワインを堪能したいなら「シャトー・メルシャン」がおすすめ
140年以上の長い歴史をもつシャトー・メルシャンは、歴史が深く国際コンクールで金賞を受賞したワインをもつ生産者です。栽培している畑は、山梨県、長野県、秋田県、福島県の4県にあり、今後も拡大が予想されています。
シャトー・メルシャンのワインは、日本の個性を出した味わいを追及していて、産地の個性を活かしたワイン造りが特徴です。歴史ある日本ワインを楽しみたい人には、シャトー・メルシャンをおすすめします。
色々な種類を楽しむならラインナップ豊富な「丸藤葡萄酒工業」がおすすめ
落ち着きのある味わいの赤ワインや柑橘系のさっぱりとした口当たりが特徴の白ワインなど、ラインナップが豊富な丸藤葡萄酒工業は、色々なワインを楽しみたい人におすすめです。
明治23年創業の丸藤葡萄酒工業は、伝統を守りながら革新を目指しており、幅広い年代に愛される生産者です。日常的に飲めるワインから特別な日にぴったりなプレミアムワインまで多くあるので、シチュエーションに合わせて選ぶことができます。
ワインビネガーも味わいたいなら「ダイヤモンド酒造」がおすすめ
ワイン本来の味が好きな人は、高品質なワインビネガーも販売しているダイヤモンド酒造がよいです。代表的なワインは、マスカットベリーAや甲州でボルドーやブルゴーニュの確かな知識を活かして作られています。
特に、ダイヤモンド酒造のマスカットベリーAは、雑誌ブルータスの日本ワイン特集で2位に選ばれたワインで、力強くエレガントな味わいが特徴の上質なワインです。ダイヤモンド酒造は、ワインの味自体が好きな人におすすめです。
ワイナリーで選ぶ
製造法や原材料へのこだわりでワインを選びたい人は、ワイナリーで選びましょう。日本全国には、多くのワイナリーがあり、違いが大きいので意識して選ぶのがおすすめです。
山梨ワインを飲みたいなら「中央葡萄酒」がおすすめ
中央葡萄酒は、日本の四季や独特な風土を活かしたワイン造りが特徴のワイナリーです。1923年に山梨県で創業を開始しているので、山梨ワインが有名でおすすめです。
日本の美しさをワインに表現することを目指したワインは、丁寧で洗練された製造法で、きめ細かい味わいを楽しむことができます。美味しい山梨ワインを飲みたい人には、中央葡萄酒がぴったりです。
メルローやシャルドネが好きなら「林農園」がおすすめ
ブドウやナシ、リンゴの栽培から始まった林農園は、100年の歴史をもつ老舗ワイナリーで、メルローやシャルドネが好きな人にぴったりのワイナリーです。
特に林農園のメルローは、昭和26年に作られ始め、1989年に国際コンペティションに金賞を受賞しています。希少性が高く特別なワインも多く、大切な人への贈り物にもおすすめです。
甘口が好きな女性には「北海道ワイン」がおすすめ
台風がなく寒暖差が激しい気候をもつ北海道は、ワイン用のブドウ栽培に適した土地で、甘口で飲みやすいワインが多いので、甘いワインが好きな女性におすすめです。
ブドウは、ケルナーやツヴァイゲルトレーバといったドイツ系やフランス系のシャルドネなどがあります。北海道ワインは、口当たりがよく飲みやすく、濃いワインが苦手な人でも安心して飲むことができます。
以下の記事でも、甘口のワインを指すデザートワインの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
山形ワインなら「高畠ワイナリー」がおすすめ
日本一のデラウェア山地として知られる高畠ワイナリーは、規模が大きい山形のワイナリーです。山形ワインは、甘口タイプが有名ですが、近年では辛口の白ワインも製造されており、幅広いラインナップが魅力です。
高畠ワイナリーは、まほろばの貴婦人や嘉yoshi スパークリングシャルドネといった商品があり、コンクールでの受賞歴をもつワインも多いので、高品質なワインを味わいたい方にぴったりです。
美味しさを追及するなら「当たり年」で選ぶ
ワインはブドウによって大きく左右される飲み物です。その年にとれたブドウのできによって、味が変わるので同じ銘柄でも年によって味が異なります。ブドウが良くできた年は「当たり年」と呼ばれ、よりおいしいワインを楽しむことができます。
全国的には、2009年と2012年が当たり年として評判です。その後、全国的な当たり年はありませんが、地域によっても差があります。下記のサイトのように、地域ごとにワインのできを掲載したページもあるので、気になる産地のできをチェック。
贈り物には入手困難な「コンクール金賞の銘柄」がおすすめ!
ワインには国際的なコンクールがあります。2014年、世界最大級のワインコンテストであるDWWA(Decanter World Wine Awards)で、”キュヴェ三澤 明野甲州2013”が金賞を受賞したことが、日本ワイン普及のきっかけに。
その後、シラー・デュ・モンド 2017では”シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード シラー 2013”が2年連続で銀賞を受賞。世界的なコンクールで受賞経験のあるワインは、贈り物や特別な日の1本にぴったりです。
日本国内でも日本ワインコンクールが開催され、788本の中から21本が金賞に選ばれています。”伊豆プティ・ヴェルド2017年”や”シャトー・メルシャン 鴨居寺シラー2017年”・”島根わいん 縁結 甲州2018年”・”NAC マスカット・ベリーA[遅摘み]2018年”などが、金賞を獲得しました。
「シチュエーション」や「合わせる料理」で選ぶ
日本ワインを選ぶときは、シチュエーションや合わせる料理を意識すると、ワインの美味しさと雰囲気を楽しめます。
大勢で集まるパーティーでは飲みやすく甘めなロゼ、デートでゆっくりと楽しみたいときは飲みごたえのある赤ワインなど、シチュエーションを考えて選ぶのがおすすめです。
また、肉料理やチーズには赤ワイン、スイーツにはスパークリングワインのように、料理に合わせて日本のワインをチョイスすると、料理の味が引き立ちます。
コスパ重視の安くておいしいワインもチェック
海外のカジュアルなワインより割高な印象のある日本ワイン。ですが、日本ワインにもコスパに優れたものが数多くあります。
日頃からよくワインを飲む人なら、コストが気になるはずです。最近では、1000円未満で買えるもの、安くても十分においしくいただけるものが増えてきました。日本ワインでも値段とおいしさを意識して、コスパ重視で選べます。
最新の注目は「長野産」ワイン!
長野県は県をあげて、地元ワインのブランド化に取り組んでいます。日本ワインの生産量は全国2位で国内シェアの20%以上を占めています。
2002年に始まった「長野県原産地呼称管理制度」。認定のためには厳しい審査を通る必要があります。この認定が長野産ワインの価値・品質を高めているといえます。
お祝いには希少価値の高い5つ星ワイナリーのワインを!
2021年に第四回を迎えた「日本ワイナリーアワード」。ここでは「葡萄の植え付けから5年以上経過したワイナリー」が審査対象とされ、3つ星・4つ星・5つ星の受賞生産者がいます。
値段は少々高いですが、総合力で評価を得ている5つ星ワイナリーのワインはお祝いやプレゼントにぴったりです。
味が気になる人は「店舗」で試飲してから買うのがおすすめ
どんな味か気になる人は、試飲ができる店舗で購入するのがおすすめ。日本ワインは、種類が多く、味も商品によって大きく異なります。
ワイン選びを失敗したくない人は、試飲ができる店舗に行き、気になるワインをテイスティングしてから購入すれば、お気に入りのワインを見つけられます。
また試飲ができる店舗では、ワインの知識が豊富な店員さんが多いです。自分が飲みたい味を伝えることで、専門家おすすめのワインも選べます。
日本の甲州ワインの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
シンプルに飲みやすい。うちはこればかり買ってます笑
口コミを紹介
最高に飲みやすくて美味しい。アルコールが弱い人でもこれなら無理なく飲めます。ワインもほどほどならポリフェノール効果。食前酒として、チーズや生ハムと一緒に和洋どんな食事にも合いますね。
口コミを紹介
一言でいうとエレガント。品が良いですね。バランスも良いので、ついついガブガブ飲んでしまいます。また、個性が強くないので、どんな料理にも合わせれると思います。日本にもこんなに美味しい泡があるなんて、嬉しい限りです。
口コミを紹介
サミット昼食会に選ばれただけあって、和食にとても合います!
CP最高の国産白です。
甲州ワインのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 生産地 | 品種 | 味わい | |
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1
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甲州ドライ |
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世界の舌を唸らせた日本ワインを低価格で! |
白ワイン | 山梨県 | 甲州 | 辛口 |
2
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マンズ酵母の泡甲州 |
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伊勢志摩サミットでも提供 |
スパークリングワイン | 山梨県 | 甲州 | 中辛口 |
3
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ジャパンプレミアム甲州 |
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多くの賞を受賞!アマゾンレビューも多数 |
白ワイン | 山梨県 | 甲州 | 辛口 |
4
|
シャンモリ山梨甲州 |
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日本固有種「甲州」の味を知るならこれ |
白ワイン | 山梨 | 甲州 | やや辛口 |
5
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ホンジョー甲州シュールリー白 |
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シュールリ―製法でブドウの味わいを漏らさず抽出 |
白ワイン | 長野県 | 甲州 | 辛口 |
日本の赤ワインの人気おすすめランキング4選
酸化防止剤が入っていないためあっさりして飲みやすく、味も美味しい。1人で1本飲んでしまいました。翌朝も頭が痛くありませんでした。
ワイン通が飲むワインではないですが、私の中では1番の赤わいんです。
日本の赤ワインのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 生産地 | 品種 | 味わい | |
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1
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シャトー 勝沼 無添加 赤わいん 甘口 |
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フルーティでデザートワインにもぴったり老舗ワイナリーのワイン |
赤ワイン | 山梨県 | コンコード | 甘口 |
2
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風のルージュ 2019 |
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洞爺湖サミットで提供された赤ワイン |
赤ワイン | 北海道 | ツヴァイゲルト | 辛口 |
3
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メルローイモリ谷 |
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九州産ワインのイメージを刷新 |
赤ワイン | 大分県 | メルロー | 辛口 |
4
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登美の丘 赤 |
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ワイナリーを代表するエレガントな味わい |
赤ワイン | 山梨県 | メルロー、その他 | ミディアムボディ |
日本の白ワインの人気おすすめランキング4選
辛口でおいしく、お値段もお手頃。
我が家でお祝いのときはいつもコレです
甘味はほとんどなく、葡萄の香りと酸味が口に広がります。結構複雑な味をしており、最初は「ん?」と思ったのですが、何度か飲んでいるとクセになるような美味しさがあります。
口コミを紹介
アルコール8%と薄く、非常に甘口な白ワイン。「日本酒は苦手だけど、スパークリングの澪は大好き」みたいな人に最高です。
日本の白ワインのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 生産地 | 品種 | 味わい | |
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おたる特撰ナイヤガラ |
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厳選されたブドウをギュッと凝縮 |
白ワイン | 北海道 | ナイアガラ | 甘口 |
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登美の丘ワイナリー 白ワイン |
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世界でも注目される"自園産ぶどう100%"こだわりワイン |
白ワイン | 山梨県 | 甲州 | 辛口 |
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グランポレール北海道ケルナー |
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日々の食卓に置いておきたい1本 |
白ワイン | 北海道 | ケルナー | 辛口 |
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TOMOEシャルドネクリスプ白 |
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フレッシュさがあふれる一本 |
白ワイン | 広島県 | シャルドネ | 中辛口 |
日本のロゼワインの人気おすすめランキング2選
口コミを紹介
ここのロゼは本物の桜が入っていて可愛いだけでなく
甘めでとても飲みやすいです!
カクテル系しか飲めない人でも、飲みやすいかなと思います。
口コミを紹介
とっても飲みやすく、おいしかったです。
甘さがある方なので、ビールや辛味、酸味が強いお酒が好きな方は食事に合わないと感じるかもしれないですが、甘いカクテルやフルーツのお酒が好きな方にはおすすめです。
日本のロゼワインのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 生産地 | 品種 | 味わい | |
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1
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マンズ 酵母の泡 ベーリーA ロゼ |
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やさしい果実味と酸味広がるスパークリングワイン |
ロゼ | 山梨 | マスカット・ベリーA | やや辛口 |
2
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桜香る見た目もかわいいロゼワイン |
ロゼ | 山梨 | 甲州・ベリーA | 甘口 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
「日本ワイン」と「国産ワイン」の違い
日本ワインと国産ワイン。同じものを指しているように思える表記ですが、明確な違いがあります。ここではそれぞれの特徴についてご説明します。
国内で製造されれば「国産ワイン」といえる
一般的な国産ワインは原材料の産地を問わず、国内で製造されたもの。海外から輸入した濃縮果汁や原料ワインなど使用し、製造したワインを「国産ワイン」といいます。
海外原料を使用したワインは、ラベルに地名や品種の表示ができません。「輸入ワイン使用」「濃縮果汁使用」といった表記が義務付けられているがポイントです。
「日本ワイン」は100%国内で作られたワイン
日本ワインの特徴は製造はもちろん、原材料も日本産であることです。ラベルに「日本ワイン」と記載があるものがこれに該当します。
日本ワインのラベルは3種類。”山梨ワイン”など地域名+ワインと表記できるものは、ブドウの栽培も醸造もその地域で行われているものです。ブドウの栽培と醸造場所が異なる場合は”山梨産ブドウ使用”や”長野醸造ワイン”という表記になります。
まとめ
ここまで、日本ワインの人気おすすめランキングとその選び方を紹介してきました。日本ワインは、日本人が思っている以上に世界的に注目の的です。好みに合わせて日本ワインを選んで、毎日を充実させましょう!
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年12月28日)やレビューをもとに作成しております。
澱を残しうまみ成分を引き出すために利用したシュールリ―製法によって、「甲州」のうまみをしっかり引き出して、奥深く複雑な味わいが実現されています。他のものとは一味違ったワインを楽しむことができます。
岩崎醸造の甲州ワインは、深みがありインパクトが大きい味わいが特徴で、個性的な味が好きな人にぴったりです。