コンクリート接着剤の人気おすすめランキング10選【DIYに】
2023/04/03 更新
コンクリート用接着剤とは、コンクリートや金属などの接着やひび割れの補修におすすめのアイテムです。モルタルに合わせて使う強力タイプや屋外向けタイプなどあり、迷いますよね。そこでこの記事では、コンクリート接着剤の選び方とおすすめ商品を人気ランキング形式でご紹介します。
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目次
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車止め・打ち継ぎなどモルタル不要のコンクリート接着剤
コンクリート接着剤とはモルタル要らずでコンクリート同士を接着したり石材・木材などの素材に接着することのできる接着剤のことです。実は、接着するだけではなくひび割れなどの補強など幅広い使い方ができます。
一般的な接着剤とは違い屋内だけでなく、屋外でも使用することを想定していつので水や紫外線に強く安心して使用できます。また耐衝撃性もあり、車止めやガーデニングのレンガもがっちり固定できるのでDIYが好きな方にもおすすめのアイテムです。
そこで今回は、コンクリート接着剤の選び方やおすすめ商品10選をランキング形式でご紹介します。ランキングは成分・使用する素材・性能・安心性を基準に作成しました。ご購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
コンクリート接着剤の選び方
コンクリート接着剤と言っても、対応している素材などさまざまです。そこで今回は、成分や使用する素材別にコンクリート接着剤の選び方をご紹介します。
成分で選ぶ
成分によってそれぞれの特徴があります。選ぶ基準として何と接着するかがとても大切です。そこでここからは、成分別にご紹介します。
硬化時間が短いなら高性能な「アクリル系」がおすすめ
アクリル系のコンクリート接着剤の特徴は硬化時間が短い点です。柔軟性にも優れ、濡れた部分にも強く天候の変化にも対応可能なほど高性能なので、初心者でも比較的使いやすい接着剤になります。耐アルカリ性もあるのでコンクリート用に特におすすめの商品です。
また、金属・タイル・プラスチックなどの素材をアクリル系のコンクリート接着剤を使用することで、くっつきにくく剥がれにくい仕上がりにできます。しかし、低い温度での使用は接着剤力が高くないため、注意して使用するようにしてください。
打ち継ぎに使うなら「エポキシ樹脂」がおすすめ
エポキシ系のコンクリート接着剤とは、エポキシ樹脂と呼ばれる化合物が配合されているコンクリート接着剤です。耐水性・耐湿性・耐アルカリ性などに優れているので、雨が降っている高湿度の状態でも使用できる、打ち継ぎにぴったりな性能をしています。
また、耐熱性や耐摩耗性も高いので屋外の作業にも向いています。エポキシ系の使用に向いている素材としては、金属・ガラス・タイル・プラスチックなどです。外気温や温度が高すぎると硬化時間が早まることがあるので気を付けましょう。
温度変化に強いものなら強度のある「シリコン系」がおすすめ
シリコン系のコンクリート接着剤は、固まるとゴムになる成分が入っていて、固まっても柔軟性があります。硬化しても柔軟性があるので、衝撃や振動などで力がかかっても分散・吸収するため、強度も高いです。
また温度変化のも強いので、低温や高温などの環境でも使用できます。接着に向いている素材としては金属・木材・プラスチックなどがあり、コンクリート以外の素材にも接着しやすいです。この3つ以外にも商品によってはステンレスやアルミにも接着できます。
コスパを求めるなら「酢酸ビニル系」がおすすめ
酢酸ビニル系のコンクリート接着剤は、接着剤の中でも特によく使われる接着剤で、木工用などにも使われるボンドとしてもお馴染みです。ラインナップが多くあり、価格が安く大容量で購入でき、使用用途も多いのもよく使われている理由の1つです。
大容量で売っているものも多くあるので、接着する範囲が多い場合や取り付けるものが多い場合でも価格を抑えて使用できます。しかし、水分や高温に弱いので、水気や湿気の多い屋外や、直射日光の当たる高温になりやすい場所ではおすすめしません。
強力な接着力は「2液混合型」がおすすめ
1種類の接着剤だけでは効果が十分ではない場合は、主剤と硬化剤を混合して使う2液混合型がおすすめです。通常の接着剤だけの場合と異なり強力に接着でき、さらに金属や陶磁器などの素材とも組み合わせられます。
作業内容に合わせて「硬化時間」をチェック
コンクリート接着剤の硬化時間は、それぞれの商品や成分によって違います。そこで硬化時間を短縮させたい方におすすめなのが、速硬化性のあるタイプのコンクリート接着剤です。速硬化性があることで、普通のものより速めに固まり作業を短縮できます。
商品には、硬化開始時間と完全硬化時間が表記されてる場合があり完全硬化時間を確認するようにしましょう。5分で硬化開始などと記載されている場合は、接着剤が固まり始まる時間なので、完全に硬化するには記載以上にかかることになります。
冬場に使用するなら「低温でも固まるタイプ」をチェック
冬場などの寒い時期に屋外で作業するときには、どのぐらいの温度で硬化するのかも計算しないといけません。エポキシ系は水にも強く、耐アルカリ性もあるので便利な接着剤です。しかし化学反応で硬化するので、気温が低くなると反応が遅くなります。
そして、5℃ぐらいになると反応が停止してしまいます。そのため冬場などの寒い時期には、シリコン系の接着剤がおすすめです。
性能で選ぶ
接着剤は主に固いものを接着することが多いアイテムになるので、硬さや硬化時間重視で購入する方が多いと思います。しかしほかにも、もしものときに役立つ性能が多いです。
熱が加わる可能性があるなら「耐熱性」がおすすめ
コンクリート接着剤は、いろいろな場面で活躍する商品です。例えば、家電製品やランプ・車のエンジン周りなどを修復したい場合もあると思います。そんなときは、熱が加わる可能性があるので、耐熱性のあるタイプのコンクリート接着剤がおすすめです。
一言で「耐熱性のある」といってもそれぞれの商品で対応することのできる最高温度が違います。もしも触れるぐらいの耐熱性で大丈夫なら100℃までの耐熱で大丈夫です。詳しくは以下の記事で耐熱接着剤の人気おすすめランキングをご紹介していますので、ご覧下さい。
衝撃を抑えたいなら「耐衝撃性」がおすすめ
車やバイクなどの振動や衝撃が加わる可能性のあるものを補修する場合には、耐衝撃性のあるタイプのコンクリート接着剤をおすすめします。もし普通の接着剤で固めてしまうと故障や事故の原因となることがあるので気をつけてください。
また、車やバイクの補修をする場合には耐熱性のあるものを選ぶようにしてください。
屋外で使用するなら「耐水性」がおすすめ
コンクリート接着剤を使用するのは屋内だけじゃなく、屋外で使用することも多いと思います。もしも屋外でコンクリート接着剤を使用する際には、天気などの影響も想定して耐水性・耐久性の高いタイプのコンクリート接着剤を使用するようにしてください。
また気温が低過ぎることで、硬化しないことがあります。屋外で使用するときは、硬化の温度などにも気をつけてください。耐水性はエポキシ樹脂系接着剤やシリコン樹脂系接着剤などに付いていることが多いので、この2種類がおすすめです。
剥がれにくいしなやかな接着剤なら「弾性接着剤」がおすすめ
弾性接着剤とは、硬化後にゴム状弾性体となる性状をもつ接着剤のことです。これまでの「剛」の物性を高める硬くて強い接着剤という考えから、しなやかで剥がれにくい接着剤という「柔」の考え方で作られた新しい性能のものです。
弾性接着剤は、硬化後はしなやかな仕上がり振動や衝撃にも強いです。「硬化後に柔らかな仕上がりになって欲しいけど、振動や衝撃に強いものがいい」方におすすめの性能になっています。
安全性を考えて「F☆☆☆☆マーク」を確認
コンクリート接着剤の種類によっては、有害とされている成分のホルムアルデヒドなどが配合されている場合があります。ホルムアルデヒドなどの有害成分は、シックハウス症候群などの原因として多く知られている成分です。
そこで安心して使用したいという方には、F☆☆☆☆(エフフォースター)マークが付いているコンクリート接着剤を選ぶようにしてください。F☆☆☆☆(エフフォースターマーク)とは、ホルムアルデヒドの発散が少ないという表記です。
☆の数が多いほど、等級が高いということを表しています。お子様がいるご家庭の方や、「コンクリート接着剤を使わなきゃいけないけどシックハウス症候群を防ぎたい」という方は、このマークがあるか確認してからご購入ください。
コンクリートを接着する時は目立ちにくい「グレー」をチェック
コンクリート接着剤には、ライトグレーやホワイトなど色はさまざまです。使用する際は、接着する素材に合わせて色を選ぶことで目立ちにくい仕上がりにできます。しかし、レンガやタイルなどを接着する場合は色味が合いにくく、目立ってしまう可能性が高いです。
壁にモルタルを使うなら「ハイフレックス」をチェック
壁などにモルタルを使う場合、接着力を上げるためにハイフレックスなどモルタルと混ぜて使用する接着剤がおすすめです。接着剤を使用しないモルタルで壁に塗ると、垂れてしまい思うように作業が進みません。そのため、接着増強剤の使用をおすすめします。
コンクリート接着剤の人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
40年前に作った、セメント屋根修理するのに使用。液が粘いので、混ぜ混むのが大変でしたが、今のところ剥がれていません。
口コミを紹介
数時間でガチガチなりました。すごい接着力です。
口コミを紹介
石膏ボードに金属製の木ネジをねじ込むのに補強として使用しました。接着力と耐久性が強いので木ネジがぐらつかなくなりました。チューブの口を石膏ボードに空いた穴に直接押し当てて注入したので使いやすかったです。
コニシ(KONISHI)
ボンド 多用途屋外用
車止め2本分も接着できる大容量
こちら商品は、石材や金属などに接着できる多用性型のシリコン樹脂系のコンクリート接着剤です。混合不要の1液常温硬化型なので無駄な作業要らずで短時間で作業を進められ、シリコン樹脂系なので屋外の使用に向いています。
カラーがライトグレーなので、接着した部分が目立つこともないです。内容量は125mlとなっていて、コンクリート製の車止め2本分を接着できます。コンクリートのひび割れ補修・大型タイル・モルタルなどの接着に最適です。
内容量 | 125ml | 使用できる物 | 石材・タイル・セラミックス・コンクリート・モルタル・金属など |
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口コミを紹介
車庫にコンクリート製の車止めを貼り付けるために使用しました。
施工は簡単で1月ほどたちましたが剥がれる様子もありません。
口コミを紹介
吊るし雛の台の金属と木がゆるみ、ぐらついていました。これを使用したら、ぐらつきは無くなりました。
セメダイン(Cemedine)
超多用途接着剤 スーパーXクリア
DIYなど幅広い使い方ができる便利な商品
スーパーXクリアは、万能に限りなく近い超多用のシリコン樹脂系コンクリート接着剤です。ステンレスやアルミなどの金属やゴム・石・木材・紙・皮革などのさまざまな素材に接着できます。無溶剤タイプなので、お子様の使用も安心です。
シリコン系なので、ゴムのように固まり弾力がでて、耐衝撃性が高く剥がれにくいもの特徴です。熱や水分にも強いので、水回りや屋外での使用にも適しています。また固形成分100%なので、凹凸のある面でも問題なく使用可能です。
内容量 | 20ml | 使用できる物 | 金属・プラスチック・ゴム・石・木材・紙・皮革など |
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口コミを紹介
瞬間接着剤の便利さに慣れてしまっているけれど、これは強い!使える!
48時間我慢出来る余裕があって、用途があっていれば最高だと思います
口コミを紹介
本当に硬くなります。なめきって死んだ六角穴ボルトに垂らして、六角レンチ差し込んで一日放置。翌日六角レンチをペンチで掴んで回したら、絶対取れないと諦めていたボルトが抜けました
コンクリート接着剤のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 使用できる物 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
硬化時間が長い分接着力が強力な高性能な商品 |
26.8g×2 |
鉄・アルミ・金属など |
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Amazon 楽天 ヤフー |
水と熱に耐性があり速乾性もある屋外OK多用途ボンド |
10ml |
金属・木材・布・ゴムなど |
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Amazon 楽天 ヤフー |
DIYなど幅広い使い方ができる便利な商品 |
20ml |
金属・プラスチック・ゴム・石・木材・紙・皮革など |
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Amazon 楽天 ヤフー |
5分で硬化開始するエポキシ樹脂系の接着剤 |
144g |
金属・コンクリート・ブロック・タイル・陶磁器・木材など |
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Amazon 楽天 ヤフー |
車止め2本分も接着できる大容量 |
125ml |
石材・タイル・セラミックス・コンクリート・モルタル・金属など |
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Amazon 楽天 ヤフー |
モルタル面と金属にも使える接着剤 |
20ml |
コンクリート・モルタル・プラスチック・木材・金属など |
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Amazon 楽天 ヤフー |
F☆☆☆☆なので安心して使える |
500g |
コンクリート・ブロックなど |
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Amazon 楽天 ヤフー |
初期強度が優れた粘度で軽いものなら仮止めや釘不要 |
40g |
コンクリート・タイル・発砲スチロール・木材など |
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Amazon 楽天 ヤフー |
既存コンクリートなどへの施工時に最適なハイフレックス |
1L |
コンクリート・合板など |
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Amazon 楽天 ヤフー |
打ち継ぎに最適な大容量な接着剤 |
1kg |
コンクリート・モルタルなど |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
コンクリート接着剤の使い方
コンクリート接着剤の使い方は簡単ですが、使用前の準備が大切です。使用前には必ず、接着剤を塗る部分の汚れやホコリをしっかりと除去しないといけません。また、サビがある場合は、サンドペーパーなどでしっかりと取り除きましょう。
この清掃工程をしっかりしないと、吸着力が落ちてしまい剥がれる恐れがあります。
コンクリート接着剤の剥がし方
前述で使用方法を解説しましたが、剥がし方についても覚えておきましょう。まず剥がすと言っても硬化した接着剤をきれいに無傷で剥がすのは通常無理です。そのため元の状態になるまで削りとって磨く作業を行います。
手作業の場合はマイナスドライバーやタガネを使う方法もありますが、労力・時間・仕上がりの点でディスクグラインダーを使う方法がおすすめです。コンクリート用の刃を使って丁寧に削りとっていき、仕上げにワイヤーブラシできれいにしましょう。
コンクリート接着剤は金属などに使える?
コンクリート接着剤は金属や布などの素材に使えない場合があり、商品によってはコンクリート専用など限定的なタイプもあります。コンクリートへの使用量が多くなく、さまざまな素材に使用したい場合は、多くの素材に対応している多用向けの接着剤がおすすめです。
コンクリート接着剤を剥がず方法は?
剥がし方はさまざまありますが、簡単に剥がしたい場合は剥がし液の使用がおすすめです。使った接着剤の種類や施工箇所にもよりますが、サンダーで削る・加熱や冷却で剥がす方法もあります。剥がすことを想定し、施工箇所や環境に合わせて選ぶもおすすめです。
コンクリート用以外の接着剤もチェック
今回はコンクリート接着剤の紹介をしてきましたが、ゴム用やガラス用などさまざまな専用の接着剤があります。もちろんいろいろな素材に対応している接着剤はありますが、購入する時点で何に使うかを決まっているときは、専用のものを購入するのが最適です。
しかし専用のものといっても、たくさんの種類があって迷いがちです。そこで購入する際は、コンクリート用接着剤と同じようにほかの専用の接着剤もいろいろな特徴や選び方があるので、自分の使いたい用途に合ったものを購入するようにしましょう。
選び方がわからないという方向けに、以下の記事では、ゴム用・金属用・ナイロン用接着剤の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
まとめ
今回は、コンクリート用接着剤の選び方やおすすめの商品について人気ランキング形式でご紹介しました。コンクリート用接着剤には、接着剤の成分によっての特徴やそれぞれに対応した性能があります。ぜひ今回ご紹介したランキングを参考にして選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月03日)やレビューをもとに作成しております。
こちらの商品は、世界ブランドから作られた鉄や金属などの硬い物でも接着可能なエポキシ樹脂系のコンクリート接着剤です。超強力型の接着剤で、300℃までの耐熱性があります。
常時時の硬化時間は約6時間で、完全時間は24時間と長いですが、その分接着力約300kgと強いのが特徴です。