大人にも子供にも人気のサルサソース。しかし「どんな風に使ったらいいかわからない」なんて敬遠してはいませんか？完成されたソースなので、トルティーヤやタコスなどいろんな料理に使えて、調理時間の短縮にもなります。

「サルサソース」と一口に言っても、トマトと野菜をベースにした「トマト・サルサ」や、アボカドベースの「グァカモレ」など種類はさまざまです。辛さが苦手な方には「マイルド」タイプもおすすめです。

今回の記事ではそんなサルサソースの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは性能やコスパ、口コミ評価などを基準にしました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

「サルサソース」には使用する材料により多くの種類があります。ここからは、サルサソースの種類や辛さ、注意点などによるあなたに合ったサルサソースの選び方をご紹介します。

「サルサ」はメキシコの言葉で「ソース」の意。「サルサ・ロハ」「サルサ・ベルデ」「サルサ・クルダ」など数種が存在します。そんなサルサの種類による選び方をご紹介します。

サルサソースの定番ともいえるのが「サルサ・ロハ」です。「トマト・サルサ」とも呼ばれます。一般的な原材料は「トマト」「玉ねぎ」「ニンニク」「唐辛子」「コリアンダー」で、塩と砂糖、ライムやレモンで味を仕上げたものが主流です。

トルティーヤやタコスといった定番のメキシコ料理によく使用されます。またスパイスがアクセントになるので、カレーやパスタなど、いつもの料理のアレンジにもおすすめですよ。アメリカやメキシコ産のソースを使うとより一層おいしくなります。

「サルサ・ベルデ」は緑色のサルサソースです。原材料はトマトに似たトマティーヨと呼ばれるほおずきの実と、玉ねぎ、にんにく、ハラペーニョ、コリアンダー、塩など。見た目に辛みは弱そうですが、トマトサルサより辛いものも多いので気を付けましょう。

緑色のトマティーヨには酸味があるので、「サルサ・ベルデ」はさっぱりとした料理合わせやすいのが特徴です。タコスやサラダはもちろん、白身魚のソテーや魚介のフライなどと併せると良いアクセントになります。

「グァカモレ」は熟したアボカドに「玉ねぎ」「ニンニク」「コリアンダー」「ハラペーニョ」を刻んで入れ、塩や砂糖、レモンやライムで仕上げたサルサソース。アボカドが入るため、一般的なサルサソースよりマイルドでクリーミーなのが特徴です。

「グァカモレ」はソースとしてだけでなく、アボカドディップとして食される場合も多いソースです。タコスはもちろん、コーンチップに付けて食べればおつまみになります。数種のサルサソースをチップスに添えるだけでもパーティーの前菜になります。

下記の記事では、アボカドオイルについてご紹介しています。合わせてチェックしてみてください。

「サルサ・デ・チポトレ」は、燻製した唐辛子で作られる珍しいタイプのサルサソースです。燻製しているので独特の香りがあり、唐辛子の辛さだけでなく、甘みも感じる奥深いサルサソースです。

基本的にはマヨネーズとまぜた「チポトレマヨネーズ」として、ディップやソースとして使うのが一般的です。メキシコではスープや、チキンソテーのソースとして使う場合もあります。

下記の記事では、スイートチリソースについてご紹介しています。合わせて参考にしてみてください。

「サルサ・モーレ」は唐辛子や果物などの一般的なサルサの材料にチョコレート（カカオ）を使った不思議な風味のソースです。甘みの無いカカオを使用しているので、甘いソースではなく、辛いソースです。

メキシコでは人気のソースですが、馴染みがない日本人には驚きの味です。お菓子などではなく、肉料理によく使われるソースです。

近所に輸入食品の販売店がない場合、ネット通販でサルサソースを購入する場合もあります。ここからはサルサソースを購入する際の注意点での選び方をご紹介します。

市販されているサルサソースには、200g程の少量のものから1Lを超える容量のものが販売されています。サルサソースは開封したら冷蔵庫での保存が基本ですが、あまり日持ちがしないので瓶に入っている小さなものがおすすめです。

よくサルサソースを使うなら容量の大きいものを。月に1度か2度ほど使う方なら使い切りの200g～400gほどのものの購入をおすすめします。

市販のサルサソースは辛さレベルの目安として、「ホット」「スパイシー」「ミディアム」「マイルド」などのように表記されています。「サルサ・ベルデは辛い」「ヴァカモレはマイルド」のように先入観で選ばず辛さの表記を確認しましょう。

辛いサルサソースが好みなら「ホット」や「スパイシー」を。辛いものが苦手な方やお子さんがいる家庭なら「ミディアム」や「マイルド」を選ぶと良いですね。「マイルド」でも辛いと感じる場合は、刻んだトマトやホールトマトをまぜると辛さが抑えられますよ。

逆に「もっと辛くしたい」あなたのために、 以下の記事では、デスソースの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

美味しいと評判のサルサソースでも、それが輸入ものなら「添加物」に関して気になる方も多いはず。食品添加物の中には、遺伝子組み換えの植物油や、酸味料や増粘剤、アミノ酸など口にするには気になる添加物もあります。

しかしカゴメなどから販売されているサルサソースには添加物の少ないもの、添加物不使用やオーガニックにこだわったサルサソースも数多くあります。ソースを選ぶ際はぜひ参考にしてみてください。

カルディ・業務スーパー・成城石井・イオンなどのネットショップで「サルサソース」を検索をしてみたところ、カルディは3商品。業務スーパーは1商品。成城石井とイオンは0でした。実店舗に行ってもそれほど差はなです。

これでは欲しいと思ったサルサソースはなかなか手に入りません。しかし「Amazon」や「楽天」なら15種類以上の中から選べますので、ネット通販での購入をおすすめします。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

サルサソースを買ったけれどいつも余らせてしまう。しかしサルサソースは使い道が多く、さまざまなレシピに重宝します。手軽に作れる「おつまみ」のレシピをご紹介します。

自宅でナチョスを作るのはとても簡単です。耐熱皿にコーンチップを並べ、そこにサルサソースとチーズをドバっとかけてオーブントースターで焼くだけ。少し時間に余裕があれば、サルサソースとひき肉を一緒に炒めてのせるのもおすすめです。

さらに角切りにしたトマトと千切りにしたレタスをのせれば、まるでピザのような豪華な見た目に。パーティーにも映えるのでおすすめです。

サルサソースは挽肉と一緒によく使われるので、お肉との相性が良いと思われがちです。しかし実はエビなどの魚介類との相性が抜群。そこで冷蔵庫に余った野菜と魚介類のサルサソース炒めをおすすめします。

普通に炒め物をするように塩と胡椒で具材を炒め、仕上げにサルサソースで仕上げるだけ。味の薄いサルサソースを使っているなら、ウスターソースや醤油を加えると日本人好みの味になります。辛さがマイルドタイプのソースを使えばご飯のおかずにもなります。

サルサソースはトマトとの相性が良いので、市販のトマト缶やソースに入れるだけで、いつもと違った風味が味わえます。さらにミートソースと併せるとメキシカンな風味が加わり、味のマンネリを防げて家族も喜びます。粉チーズとの相性もいいですね。

ちょっと変わった使い方として、カレーに入れると面白い風味になります。特にメインの食材をチキンや魚介にするとなお相性良し。カレーの方がスパイス感が強いので、風味を邪魔せず、スパイシーさをアップしてくれます。ただ入れすぎには気をつけましょう。

下記の記事では、パスタ麺の人気おすすめランキングについて詳しくご紹介しています。合わせてチェックしてみてください。

今回ご紹介しました「サルサソース」のように、すでに調理されている調味料やソースがあると毎日の家事の助けにもなります。料理の時間短縮になるだけでなく、調味料の代用にもなるのでおすすめです。

以下の記事では、フードコーディネーターが監修したパスタソースの人気おすすめランキングとトマト缶の人気おすすめランキングを紹介しています。合わせてチェックしてみてください。

ここまでサルサソースのおすすめ10選としてご紹介してきました。サルサソースはトマトベース、アボカドベースなど種類も多彩です。メキシコ料理だけでなく使い方次第では毎日の献立の良いアクセントにもなります。あなただけのレシピを見つけてみてください。