ウォーターサーバーでカップラーメンは作れる?お湯の温度はどれくらい?
2020/12/09 更新

目次
ウォーターサーバーはカップラーメン作りに不向き?
ウォーターサーバーを導入後に、カップラーメンを作ったら「お湯がぬるくて失敗した」なんて事態は避けたいものです。まず、ウォーターサーバーがカップラーメン作りに不向きと言われる理由は、多くのウォーターサーバーの湯温が、80~85度に設定されているためです。
省エネ時の湯温は60~80度と、さらに低くなっています。カップラーメン作りに最適な湯温は、沸かしたてのお湯(100度弱)なので、温度が足りないのは一目瞭然です。カップラーメンを手軽に作りたいのに、美味しくできなかったら意味がないですよね。
しかし、一部のウォーターサーバーの中には、90度以上のお湯が出る商品もあります。今回は、ウォーターサーバーでカップ麺を美味しく作るコツや、その他の使い方も含めてご紹介します。カップラーメン作りにおすすめのウォーターサーバーも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
【編集部イチオシ】おすすめのウォーターサーバー
ウォーターサーバーで美味しいカップラーメンを作るには?
ウォーターサーバーを導入しても、お湯の温度が低いとカップラーメンを美味しく作ることはできません。そこでまず始めに、ウォーターサーバーで美味しいカップラーメンを作るためには、どうすればいいのかご紹介します。
90度以上のお湯が必要
カップラーメンを作るのに最適な温度は、お湯を沸かしたばかりの熱湯(100度程度)と言われています。ウォーターサーバーのお湯は10度以上低い設定のため、麺が上手く戻らず固かったり、ぬるかったりして美味しく作れません。
しかし、ウォーターサーバーの中には90度以上のお湯が出るものや、「リヒート機能」が搭載された商品もあります。そのためカップ麺を作るのに使用したい場合は、なるべく熱湯に近い93~95度のお湯が出るウォーターサーバーを選びましょう。
お湯が沸くのを待つ必要がないですし、食べたいときにすぐ作ることができますよ。また、アツアツのものが苦手な猫舌さんでも、ちょうど良い湯温で食べられるため大変おすすめです。
ウォーターサーバーのお湯を火にかける
アツアツのカップラーメンが好きな方は、やはり100度の熱湯で作るのが最適ですよね。そんな場合は、ウォーターサーバーのお湯を火にかければ、すぐに沸騰するためお手軽です。水から沸騰させるよりも断然早く沸くので、時短になりますよ。
ウォーターサーバーで熱湯が使えないのは何故?
ウォーターサーバーは、冷水と温水とで2つのタンクに分かれています。温水タンクの内部には金属棒にあり、ここに電気を通して水を加熱し温める、電気ポットと同じシステムとなります。ウォーターサーバーで熱湯を使えない理由は、主に電気代とタンクの劣化防止の2つです
まず、常時100度近い熱湯が出るような仕組みでは、電気代が高くなりますよね。また、タンクの寿命も短くなります。そのため、多くのウォーターサーバーは湯温が上限(約85~90度)に達すると、停止するように設計されているのです。
ウォーターサーバーの導入で失敗しないためのポイント
せっかくウォーターサーバーを導入しても、思っていたより不便だったり、カップ麺を美味しく作れなかったらイヤですよね。ここでは、ウォーターサーバーの導入で失敗しないために、注目するべきポイントについてご紹介します。
無料のお試しレンタルサーバーを利用
いきなり契約するのが不安な方は、無料のお試しレンタルサービスを利用しましょう。メーカーによっては、お試しでウォーターサーバーを導入することができます。お試し期間は基本的に1週間です。
実際に使用してみると、自分の生活に適しているかハッキリわかるので、大変おすすめですよ。
無料お試しするなら「ウォータースタンド」がおすすめ
無料お試しを利用するなら、85~93度の湯水が出るウォータースタンドがおすすめです。お試し用の対応機種は「ナノシリーズ ネオ」となっています。水道直結型のウォーターサーバーですが、お試し期間(1週間)は専用の台を使用するため、工事の必要はありません。
エコサーバーには、6Lの水タンクが2つ付属しています。ただし、お試し期間中になくなった場合は、タンクに水を補充する必要があります。契約後は水道に直結させるため、水を補充する手間はなくなりますよ。
温水タンクの容量もチェック
カップラーメンを食べる頻度が高い方は、湯水タンクの容量も要チェックです。カップ麺を毎日作るとなると、お湯がたくさん必要になります。しかし、湯水タンクの容量が少ないとすぐになくなり、コストが高くなってしまいます。
その点、水道直結型のウォーターサーバーなら、お水を使い放題なので安心ですね。
カップラーメンが作れるおすすめのウォーターサーバー2選
ここからは、カップラーメンを美味しく作るのに最適なウォーターサーバーを、2つご紹介します。使いやすさなども重視して選びましたので、ぜひ参考にしてください。
コスモウォーター
お水代のみでコスパ良し!
コスモウォーターは、スタイリッシュなデザインと使いやすさが人気のウォーターサーバーです。幅30cmのコンパクト設計なので場所をとらず、狭いスペースでも邪魔になりません。お湯の温度は80~90度なので低めですが、使いやすさと天然水の美味しさで人気上位です。
チャイルドロック機能がついていますが、「チャイルドロックフリーモード」に切り替え可能!お子様がいないご家庭では、専用キーを左に倒しておけばレバーを押すだけで、冷温水が使えます。レバーは固くないので、カップ麺の器でもヒビ割れるような心配はいりません。
また水ボトルは下置き型なので、重たいタンクを上に持ち上げる必要もなく、交換も簡単です。さらに、初期費用やサーバーレンタル料、配送料はすべて無料となります!定期メンテナンスは不要なので、月々に支払うのはお水代のみですから、コスパ的にもおすすめです。
月額平均 | ¥4,446 | 初期費用 | なし |
---|---|---|---|
温度 | 水:6~10度/お湯:80~90度 | 水の種類 | 天然水 |
サイズ | 据え置き型 | ボトル方式 | ワンウェイ方式 |
500ml換算 | ¥86 | 月額電気代 | ¥474 |
下記の記事では、コスモウォーターを実際に使用している方の、口コミや評判が紹介されています。利用者の声を参考に、ぜひコスモウォーター導入を検討してみてください。
ウォータースタンド Neo
水道直結型で使い放題なのが魅力!
「ウォータースタンド Neo」は、ナノシリーズの水道直結型ウォーターサーバーです。シンプルなデザインなので、どんなキッチンでも悪目立ちせずに馴染みます。湯水の温度は85~93度と高めなので、カップラーメンも問題なく作れますよ。
水道直結型なので、流し台から近い位置に設置するため使いやすいと評判です。使い方もシンプルで、レバーを手前に倒しておけば連続抽出も可能!鍋にお湯を入れるのも、手軽にできるので大変便利ですね。インスタントラーメンがすぐに作れるのもポイントです。
なによりウォータースタンドは、湯水タンクの残量を気にせず、好きなだけ冷温水が使えるところも人気の理由となっています。また水タンクが不要なので、交換の手間がない点にも注目です。まずは、無料お試しから導入してみてはいかがでしょうか。
月額平均 | ¥3,980 | 初期費用 | なし |
---|---|---|---|
温度 | 水:5~8度/温水:85~93度 | 水の種類 | RO水 |
サイズ | 水道直結 | ボトル方式 | - |
500ml換算 | - | 月額電気代 | ¥1,200 |
下記の記事では、ウォータースタンドを実際に使用している方の、口コミや評判が紹介されています。利用者の生の声を参考に、ぜひウォータースタンドの導入を検討してみてください。
ウォーターサーバーのお湯はカップ麺以外にどう使える?
ウォーターサーバーのお湯はカップ麺以外にも、コーヒーを淹れたり、料理の時短に使ったり用途はさまざまです。ここでは、それぞれの使い道と適正温度を一緒にご紹介します。
コーヒーやお茶に
一人暮らしでは、コーヒーを淹れるだけでお湯を沸かすのは面倒・・・と思っている方も多いことでしょう。インスタントコーヒーやお茶を淹れる際、お湯の適正温度は80~90度と言われています。
そのためウォーターサーバーがあれば、コーヒーやお茶を飲みたくなったとき、すぐに淹れることができて大変便利ですよ。ただし紅茶の場合は、湯温が足りずに上手く香りが出ない可能性があるので注意しましょう。
粉末スープや即席味噌汁に
忙しい朝にはトーストのお供として、粉末スープを入れる方も多いでしょう。粉末スープの適正温度は、カップ麺と同じく100度前後が良いと言われています。そのため粉末スープの場合も、「リヒート機能」が搭載されたウォーターサーバーが最適ですよ。
また、ランチにお味噌汁が飲みたくなったときにも便利です。ウォーターサーバーがあれば、すぐに温かいお味噌汁を入れることができますよ。リヒート機能付きなら、忙しい時間でもお湯を沸かす手間がないのは助かりますね。
料理の時短に
ウォーターサーバーのお湯は、料理の時短にも活躍してくれます。鍋の水を火にかけて沸騰するまでには、結構時間がかかりますよね。しかしウォーターサーバーがあれば、鍋に直接お湯を注げるので、すぐに沸騰させることができます。調理の時短にもなって便利ですね。
お酒作りに
ウォーターサーバーがあれば、お酒をお湯割で飲みたいときにも、すぐに用意できます。お湯割りの適正温度は、70~80度と言われています。そのため、沸騰させたお湯は温度が下がるまで、少し待たないといけません。
しかしウォーターサーバーのお湯なら、ちょうどよい湯温なのでお湯割りがすぐに作れます。また、美味しいお水で作ったお湯割りなら、いつもと違ったお酒の味わいが楽しめますよ。
ウォーターサーバーでカップラーメンを作るときの注意点
ウォーターサーバーを利用してカップラーメンを作る際には、お湯を入れるときに注意するべき点が3つあります。そこで最後に、カップラーメンを作るときの注意点を解説していきます。
熱湯なのでヤケドに注意
ウォーターサーバーの湯水は、カップラーメンを作るにはぬるいと言っても、人間にとっては熱湯です。人がヤケドする温度は、おおよそ45度以上と言われていますが、45度なら低温なので1時間浸からないとヤケドは起こしません。
しかし、70度以上の高温では1秒でもヤケドしてしまいます。上記でも解説してきたように、ウォーターサーバーの平均湯温は80~85度です。そのため、扱いにはくれぐれも気をつけましょう!
注水口から容器を離して入れない
ウォーターサーバーの注水口から容器を離しすぎると、熱湯が飛び跳ねてしまい大変危険です。サーバーが汚れる原因にもなりますので、気をつけましょう。
またお湯を入れるときは、なるべく目線を低くして注ぐのもポイントです。カップのラインより多くお湯を入れてしまうと、味が薄くなってしまい美味しく作れないので注意しましょう。
注水口に容器を近づけすぎない
ウォーターサーバーの注水口に、カップラーメンの容器を近づけすぎないように注意して注ぐことも大切です。容器を近づけすぎると、スープが注水口に付いてしまい汚れてしまいます。お手入れをこまめにする手間が増えますし、不衛生でもあるので気をつけましょう。
ウォーターサーバーの電気代は月々どれくらい?
ウォーターサーバーの電気代はメーカーによって異なりますが、平均額はひと月約774円と言われています。安くて約330円以上、高くても800~1,200円程度です。月々の電気代が気になる方は、エコモードが搭載されているウォーターサーバーが良いでしょう。
ウォーターサーバーで手軽にカップラーメンを作ろう!
ウォーターサーバーの多くの商品は、カップラーメン作りには不向きでした。しかし、90度以上のお湯が出るサーバーやリヒート機能付きの商品を選べば、美味しく作ることも可能です。また、ウォーターサーバーのお湯を火にかけて使う方法もおすすめですよ。
今回の記事を参考に、手軽に美味しいカップラーメンが作れる生活を、ぜひ手に入れてくださいね!
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年12月09日)やレビューをもとに作成しております。
【世界初!三冠受賞*】
最高得点金賞”JURY Award"・水のアカデミー賞で金賞・モンドセレクション最高金賞を受賞したコスモウォーター。世界に認められた品質で高評価なので、ウォーターサーバー導入を検討中の方におすすめです。
【取り替えカンタン!】
コスモウォーターはボトルを片手でスライドするだけの楽々交換なので、年齢性別問わずおすすめできるウォーターサーバーです。
【レンタルサーバー料が無料!】
初期費用に加え、サーバーレンタル料、配送料、メンテナンスが無料で開始できます。2人暮らしの場合、4,104円(税込)ほどで利用可能。水の代金のみなので、ウォーターサーバーをお探しの方はコスモウォーターに加入してみてはいかがですか?また乗り換え5,000円キャッシュバックキャンペーン実施中です。
*公式サイト掲載