今回の記事ではパナソニックの除湿機人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では除湿機について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

花粉の季節や雨続きで部屋干しが続き、洗濯物が乾かないことはありませんか？生乾きの洗濯物で部屋が臭くなることもありますよね。乾かす場所がなくなって洗濯物がたまってしまうこともあるのではないでしょうか。

そんな方には衣類乾燥機と除湿機がひとつになった衣類乾燥除湿機がおすすめです。衣類乾燥除湿機は、効率的な室内干しや部屋にカビが生えるのを予防します。最近ではオールシーズン使える冬モード搭載モデルが人気です。

そこで今回は、パナソニック衣類乾燥除湿機の選び方と、おすすめ商品をランキングでご紹介します。ランキングは、機能性・価格・除湿能力を基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

パナソニックの衣類乾燥除湿機は、除湿方法・除湿能力・タンクの容量・搭載機能から選ぶことができます。それぞれの特徴と選び方を見ていきましょう。

衣類乾燥除湿機の除湿方法は、ハイブリッド式・デシカント式・コンプレッサー式の3種類があります。それぞれの特徴を解説します。

1年中使用するなら、コンプレッサーとデシカントのいいとこどりをしたハイブリッド式がおすすめです。コンプレッサーとデシカントを使いわけて作動するので、一年を通してパワフルに除湿してくれます。

寒い時期も安定したパフォーマンスを期待するなら、冬モード搭載モデルがおすすめです。

以下の記事では、ハイブリッド式除湿機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

冬に使用するなら、室温が上がるデシカント方式がおすすめです。空気を取り込みヒーターで温めるので、室温が上がります。10時間の使用で100円～120円のコストがかかり、コンプレッサーの50円～60円と比べて2倍も電気代が高いです。

消費電力が増える夏には不向きのデメリットはありますが、本体の価格が安く軽量・コンパクトで音が静かなメリットあります。

絶対に静音に違いないのはモーターがほとんど出ないデシカント式でしょう。乾燥剤に湿気を吸わせ除湿するデシカント式除湿機。アイリスオーヤマやパナソニックなどの人気商品があります。

以下の記事では、デシカント式除湿機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

梅雨や夏の気温が高い時期に使用するなら、コンプレッサー式がおすすめです。湿度が高い季節に除湿能力が高くなるのが特徴で、空気を冷やし水滴にしてから除去します。消費電力は低いですが、運転音が大きく冬場には不向きなデメリットもあります。

パナソニックはコンプレッサー式単体の衣類乾燥除湿機はないので、コンプレッサー方式を活用したいならハイブリッド方式を選びましょう。以下の記事では、コンプレッサー式除湿機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

木造・鉄筋構造や使用する部屋に合わせて、衣類乾燥除湿機の除湿能力を選びましょう。木造7～6畳の部屋なら5～7L、10畳前後なら8～10L、19畳前後なら15～17Lです。木造と鉄筋では約2倍の対応面積が異なるので注意が必要です。

部屋干しをすると部屋の湿度が高くなるので、適応面積を1つ上げて選ぶことをおすすめします。

人数や洗濯物の量に合わせて、衣類乾燥除湿機のタンク容量をチェックしましょう。一人暮らし～2.5人で使用するなら2L～2.4L、3人～4人で使用するなら3.2L、4.5人以上で使用するなら5Lがおすすめです。

また就寝中や外出中に稼働するなら、大きめのタンクを選びましょう。

衣類乾燥除湿機の機種によって、搭載される機能やモードが異なります。こちらでは、ナノイーやナノイーX、満水お知らせ機能、内部乾燥など、機能やモードについてご紹介します。

パナソニックの衣類乾燥除湿機には、ナノイーとナノイーXを搭載した機種があります。ナノイーができるケアは、部屋干し臭の抑制、花粉ケアモード、においケアモード、サニタリーケアモードです。

ナノイーXができるケアはナノイーに比べて多くなっており、部屋干し臭の除菌や抑制、衣類についた花粉の無力化をすることができます。衣類ケアモードでは、生乾き・焼き肉・体臭・たばこ・ペット・寝具などの臭いを脱臭することが可能です。

ケアモードでは部屋・クローゼット・寝具の臭いや湿気を除去し、カビの発生を抑える湿度40％をキープします。ケアキープモードに設定することで、衣類乾燥終了後にも部屋の空間ケアが可能です。

衣類乾燥除湿機に溜まった水をすぐに捨てたいなら、満水お知らせ機能付きがおすすめです。満水になったらランプでお知らせしてくれるので便利です。部屋のホコリなども含んだ水分には雑菌もいますので、清潔に使うためにも早めに処理をしましょう。

音ひかえめモードは、夜の遅い時間や寝室で寝ている時に使用したい方におすすめです。運転音を抑えてくれるので、睡眠を妨げたり、近所迷惑になったりする心配もありません。音レベルは44dBで、これは静かだと感じる45dB以下に相当しています。

タイマー機能を活用すれば、2・4・6時間後に合わせ止めることができ、一晩中の稼働を避けることが可能です。下記のサイトでは、静かな除湿機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

内部のお手入れもしたいなら、内部乾燥の機能付き衣類乾燥除湿機を選びましょう。運転後に本体の内部に残った湿気を自動で乾燥してくれます。外部のお手入れもしっかりとしてくれるので、いつでも清潔を保つことができます。

洗濯物の干し方や量に合わせて、風向きを調節できると効率よく乾かすことができます。洗濯物の量が多い日が頻繁にある方は、上下や左右で風向きを選べる送風機能付きがあると、なかなか乾かないといったことが防げて便利です。

幅広く干した洗濯物に対応するワイド送風機能では、送風する幅を165cm・110cm・100cmの3種類から選ぶことができます。洗濯物の干した幅に合わせて調節することで、洗濯物を速く乾かすことができます。

少量の洗濯物を乾かしたいなら、少量速乾モードや仕上げモードを選びましょう。少量や半乾きの衣類を、大風量で一気に乾燥させてくれるので、時短や電気代の節約にもなります。

2列干しをするなら、ツインルーバー対応機種がおすすめです。左右のルーバーが、別々の向きとスピードでスイングしてくれるので、2段に干した洗濯ものをムラなく乾かしてくれるので、乾かない場所があったという失敗を防止してくれます。

スイングルーバーは、上方向、下方向、全方向に調節することができます。洗濯物を干し方によってスイング幅を切り替えるのがポイントです。たとえば、洗濯物を下に置くなら上方向に・幅広く干すなら全方向がおすすめです。

メガスイングルーバーや大開口ルーバーなら、大風量が届きムラを防いで衣類を乾かしてくれます。メガスイングルーバーは洗濯物にたっぷり風が届き、大開口ルーバーは送風範囲約160℃で後方まで風が届くため、乾かない場所があってガッカリしたなども起きません。

梅雨の時期など洗濯ものが乾きにくい季節で問題なのが、生乾き臭がすることです。湿気があるとどうしても臭いが気になってしまいます。そんな悩みも衣類乾燥除湿機で解決できます。衣類乾燥除湿機を機能で生乾き臭を防ぐ機能がついているものをチェックしましょう。

電気代を節約したいなら、カラッとセンサー・エコナビ・おまかせ機能などをチェックしましょう。省エネ機能でもあるカラッとセンサーとエコナビは、パナソニックの衣類乾燥除湿機どの機種にも搭載されています。

カラッとセンサーは、パナソニック独自の機能です。温度や湿度に合わせて稼働し、衣類乾燥除湿機の完了を見極めて自動で停止してくれます。カラッとキープモードに設定しておけば、衣類乾燥の終了後に部屋の湿度管理に切り替わります。

エコナビは、洗濯物の量を自動で判断し、省エネで乾燥。おまかせモードは、速乾と比べ時間は長くなりますが消費電力を約50％削減して衣類乾燥してくれます。

お手入れを簡単にしたいなら、タンクの持ちやすさや水の捨てやすさも確認しましょう。パナソニックの衣類乾燥除湿機は、持ちやすさと捨てやすさにこだわったタンクを採用しており、水が垂れるのを防いだストッパー付きで、スッと引くだけで取り出すことができます。

タンクにはハンドルがついているので持ち運びしやすく、キャップは自立しているので排水時にこぼしにくいのもポイントです。

除湿機で部屋を快適にするには、部屋の大きさに合わせたサイズの衣類乾燥除湿機を選ぶことが大切です。ここからは、部屋に合った衣類乾燥除湿機の選び方を解説します。

一人暮らしの方や、寝室など狭い部屋で衣類乾燥除湿機を使用したい方には、コンパクトサイズがおすすめです。クローゼット・押し入れ・浴室など配置する場所に合わせて大きさを選びましょう。デシカント式がコンパクトで持ち運びにも便利です。

洗濯物の下から乾かしたいなら、背の低いタイプがおすすめです。以下の記事では、コンパクトな衣類乾燥除湿機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

1人暮らし用のコンパクトな部屋に住まわれている方には、卓上サイズの除湿器もおすすめです。寝室などあまり物を置きたくないところでも部屋のスペースを取らず置き場所にも困りません。使わないときはクローゼットなどの小さなスペースに収納しやすく便利です。

卓上サイズならオフィスのデスクにも置けるので、職場の湿気に困っている方は検討してみてはいかがでしょうか。以下の記事では、一人暮らし向け除湿機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

室内で移動させて使用したいなら、ハンドルやキャスター付きの衣類乾燥除湿機がおすすめです。ハンドル付きなら持ち上げて、キャスター付きなら転がして移動が可能です。大型の衣類乾燥除湿機は移動には不向きなので、持ち運びのしやすさも確認しておきましょう。

衣類乾燥除湿機は種類が多く迷う方も多いと思いますが、人気の品番で選んでみるのもおすすめです。ここからは、それぞれの特徴を踏まえながらお伝えします。

「F-YC120HSX」は、幅広く干した洗濯物にもしっかりと風が届くワイド送風が特徴の除湿機です。洗濯物の端までしっかりと風を届けてくれるので、乾燥させたい服がたくさんある場合にも、一気に乾かし乾かないを解消してくれます。家族が多い方におすすめです。

「F-YHUX200-S」は、ナノイーXを部屋や寝室全体に行き渡らせることで、花粉・ニオイ・浮遊菌・浮遊ウイルスを抑制するモード付きの除湿機です。部屋の湿度が70％以上になると除湿が始まり、乾燥を抑制してくれます。部屋の乾燥が気になる方におすすめです。

「F-YHTX90」はハイブリッド式で、真下から風を送ることで効率的に衣類乾燥ができるのが特徴の除湿機です。これまで使われていなかった「真下」の空間を活用することで、省スペースで効率よく洗濯物を乾かしてくれます。部屋にスペースがない方におすすめです。

「F-YHTX200-S」はナノイーX新搭載で、1年中洗濯物をスピード乾燥してくれます。パワフルなハイブリッド式で梅雨時40分、冬季57分という時間で洗濯物を乾かすことが可能です。

部屋干し臭の防止や除菌効果もついているので、主に衣類乾燥機として使用する方に適しています。

「f-yzu60」は軽量＆コンパクトでどの部屋で使うにも移動が簡単です。また室温を上げるデシカント式で、気温で衣類が乾きにくい部屋にでも重宝します。さらにヒーター機能で室温も上げてくれる優れものです。

衣類除湿乾燥機などの家電は、ほぼ毎年新製品が登場します。そのためひと年代前のものは「型落ち」として扱われ、値段も下がるのですが実は新商品と機能にそこまで大きな差はありません。

もちろん最新機種には新しい機能がついている場合が多いですが、それがなくても充分という方は型落ち品もチェックすると、お手頃価格でいい商品が購入できることもあります。

衣類乾燥除湿機の購入に迷ったら、口コミをチェックしてみましょう。実際に使用するまでは、自分が本当に納得できる商品なのかが分かりにくいため不安です。口コミを見てみると、使い心地・使用時の音・乾燥具合などリアルな声を聴くことができます。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

除湿機は部屋の湿気を取り除くため家電。除湿機に送風機能が装備されていものが、衣類乾燥除湿機と呼ばれています。最近は、除湿機に送風機能がついているものが主流。「除湿機」と呼ばれているより、「衣類乾燥除湿機」と認識されているのが現状です。

パナソニックは除湿機だけの機種はなく、部屋の除湿にも衣類の乾燥のどちらのどちらの機能も兼ね備えている衣類乾燥除湿機がラインナップされています。

衣類乾燥除湿機を上手に使用するコツは、洗濯物の干し方です。洗濯物を早く乾かすことで、生乾きの臭いを予防することができます。ポイントは、アーチのような形に干す・タオルは囲み干し・7割程度の洗濯量にすることです。

より詳しい部屋干しの方法を知りたい方は、下記のサイトを参考にしてください。

洗濯物を乾かす時間を短縮したい方、電気代を節約したい方はエアコン・扇風機・サーキュレーターを兼用して除湿しましょう。風が空気を循環させ、より早く洗濯物を乾かすことができます。

以下の記事では、扇風機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

衣類乾燥除湿機の排水タンクやフィルターは、定期的にメンテナンスが必要です。本体とタンクは1ヵ月に1度、フィルターは2週間に1度が目安です。手入れをせず使い続けているとホコリがたまり、除湿の効果低下・電気代の増加につながります。

フィルターなどの交換は約5～10年が目安ですが、丁寧な手入れや使用頻度によって異なるので、フィルター交換のランニングコストも確認しておきましょう。下記のサイトでは、各機種のメンテナンス方法を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。

除湿機はパナソニック以外にも、シャープやアイリスオーヤマなどさまざまなメーカーから販売されています。機能性や本体の大きさも、メーカーによって異なるものです。ほかのメーカーとも比較したい方は、下記のサイトを参考にしてみてください。

パナソニックの衣類乾燥除湿機は、便利な機能が搭載された機種が多く販売されています。ぜひパナソニックの衣類乾燥除湿機を活用して、部屋や衣類をカラッと乾燥させて、乾かないの悩みを解消させましょう。