道尾秀介の人気おすすめ本ランキング15選【異常なまでの中毒性】

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直木賞作家の道尾秀介の魅力は、独特の世界観と張り巡らされた伏線、そして驚愕のどんでん返しと言えるでしょう。最後に鮮やかに騙される痛快さは中毒性があり、ハマる方続出の人気作家です。今回はそんな道尾秀介のランキング10選を作成しました。

驚愕のどんでん返しが魅力の道尾秀介作品

道尾秀介といえば有名な直木賞を受賞した、独特の世界観を持つ作家です。重苦しい雰囲気が漂う作品が多いため好き嫌いが分かれる傾向がありますが、張り巡らされた伏線と驚愕のどんでん返しにハマる方も多いようです。

 

そんな道尾秀介の作品は、ダークな内容という評判から気になっているけれど、読むことをためらっているという方も多いはず。また何冊か読んでみたけれど、自分が知っている道尾秀介の作品とは違うものが読みたいという方もいるでしょう。

 

そこで今回は読後感話題性著者の十八番が発揮されている、という3つの観点からランキングを作成しました。道尾秀介の作品を読んだことがないという方はもちろん、次の1冊に悩んでいるという方も、ぜひ今回ご紹介するランキングを参考にしてくださいね。

道尾秀介の本ランキング10選

10位

新潮社

向日葵の咲かない夏

価格:767円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

サスペンスホラー好きにぴったり

夏休み前の終業式の日、ミチオは欠席したS君の自宅を訪れます。目的はプリントを届けること。なんとそこでミチオはS君の首吊り死体を発見してしまいます。ところがその後ミチオの自宅を訪れた担任の先生と2人の刑事は、「S君の死体はなかった」と衝撃の発言をします。

 

S君のことは結局行方不明事件として捜査されることになるのですが、1週間後ミチオに更なる衝撃が訪れます。なんとS君がミチオの前に姿を変えて現れ、「自分は殺された」と主張するのです。そこからミチオはS君を殺した犯人を突き止めるため、動くことになります。

 

本作は日本のホラー映画のような、ジワジワとくる薄気味悪さが特徴です。物語は陰惨で、不可解なことばかりが溢れ、事態が把握できないことに首を傾げながら読み進めることになるでしょう。その先に待つのは衝撃の事実。

 

背筋がぞわぞわするような、サスペンスホラーを好む方にはぴったりの作品です。発売2年で実売100万部を突破した本作、好き嫌いは分かれると思いますが、道尾秀介を知るうえでぜひ読んでおきたい作品です。

ページ数470ページ発売日2008/7/29

口コミを紹介

ホラーっぽい導入で、ホラーなのかミステリなのか揺れ動いた状態から始まるミステリ。
トリックがアンフェアだと考える人もいるようですが、自分の中では完全にフェア。
物語が進み、事実が徐々に明らかになり、狂った世界が姿を現す。
個人的には、作者の作品の中では群を抜いた傑作。
新本格以降のミステリの中でもかなり上位に入る作品だと思います。

出典:https://www.amazon.co.jp

9位

新潮社

ノエル: -a story of stories-

価格:637円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

奇跡はきっと身近にあると信じたくなる物語

本作は3つの童話と3つのストーリーがリンクして進む物語です。登場人物は絵本作りを始めた中学生、人生に不安を抱える少女、生きがいを失った元教師。それぞれが孤独と痛みを抱え、悲しい現実を生きています。

 

そんな人々が、物語を通してつながっていき影響し合うことで変わっていく。絶望では終わらない、必ずその先に光があると信じさせてくれる物語です。3つのストーリーがうまくつながっている様は、まさに道尾マジック。

 

著者の十八番であるどんでん返しに驚嘆すること間違いなしです。予想をいい意味で裏切ってくれる、だからこそ最後まで飽きずにどきどきしながら読めるでしょう。読後感もよく、何度でも読み返したくなると評判の作品です。

ページ数365ページ発売日2015/2/28

口コミを紹介

小学中学と貧乏ゆえにいじめられていた少年が童話作家になる話、生まれつき片足の膝が十分曲がらない女の子の、もうすぐ生まれる妹の方に関心が向いている母親に対する心情を綴った物語、それに、妻を亡くした子供のいない元小学校教諭がまだ生き続ける意味を見出せないでいる話、の3話が入っています。各々関係する部分があり、時間の経過は、概ね1、2、3の順で、先の2話は、3番目の物語の要素となっていますので、著者が書きたかったのは最後の物語だったのではないかと思います。
先の2話を読み終えた時点では特段の感動は覚えず、わたしには道尾さんのベストはやはり「ラットマン」だよ、とかと思いつつ3話目に進んだのですが、それはそれは心を揺さぶられるとても切ない物語でした。
読み終えた今、ベストは「ノエル」に代わりました、はっきりと。

出典:https://www.amazon.co.jp

8位

集英社

光媒の花

価格:583円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

読後に満足感と達成感が得られる連作短編小説

本作は全部で6章あり、前の章の登場人物が次の章の主人公になるという仕組みの連作短編小説です。それぞれテイストが違い、単独でも読み応えのある物語ですが、つながっているので最初から順番に読むことをおすすめします。

 

登場人物は様々な事情を抱えている人々で、道尾秀介らしいダークな展開もあり読み進めるのが辛くなる場面もあるでしょう。けれどけして悲しみだけでは終わらない、希望の光を感じられる物語です。

 

作中に登場する美しい蝶や花が印象に残るという感想もあり、読み終わった後にタイトルや表紙を思わず見返してしまうという方もいるようです。せっかくなのでそのあたりも心にとめて、読んでみてください。

 

なお本作は第23回山本周五郎賞受賞作で、漫画化もされています。単行本は全3巻です。原作を読んだ後で漫画も読んでみると、また違った見方ができるかもしれませんね。

ページ数296ページ発売日 2012/10/19

口コミを紹介

良い作品でした。
その一言につきます。
内容は他の方が書いているので省きます。

読み終わった時の満足感。達成感。そんな思いが入り乱れながら本を閉じた時に、目にはいった表紙に描かれていた蝶。
その時、頭に蝶道と言う文字が浮かんだ。
不規則に飛んでいるように見えて、同じ道を通る蝶。
この話の最大のキーワードだったのだと感じました。
最後の最後まで、驚かされ、感心させられました。

出典:https://www.amazon.co.jp

7位

中央公論新社

笑うハーレキン

価格:756円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ユーモアが溢れる心温まる作品

本作は新聞連載されていた小説です。主人公は仕事と家族を失いホームレス生活を送る、家具職人の東口。物語の前半はホームレス達との絆が描かれますが、ある日突然弟子入りさせて欲しいという謎の女が登場してから不穏な流れになっていきます。主人公にしか見えない「役病神」という不気味な存在から逃れることができるのか、ハラハラドキドキしながら読める物語です。

 

なおタイトルの「ハーレキン」とは、道化師のことです。人は生きていくうえで誰もが何らかの仮面をかぶり、その中で道化を演じることもあるでしょう。表に見えている顔が、本当の顔とは限りません。

 

物語の登場人物もそれぞれ仮面をかぶっています。その裏側の本当の顔を知ったとき、きっと驚くはずです。どん底からの復活の物語、自分を変えたいけれどなかなかうまくいかないと悩んでいる方に、ぜひ読んで欲しい作品です。

ページ数412ページ発売日2016/1/21

口コミを紹介

3.11後に新聞連載されていた小説。
その事も関係しているのか、道尾秀介の世界観そのままに、希望を抱く事が出来る結末となっている。
伏線を見逃さず読み進んでも驚きの事実が明らかになる、道尾マジックは健在。
道尾作品ファンは勿論の事、全ての読者好きに読んで欲しい一冊。

出典:https://www.amazon.co.jp

6位

講談社

水の柩

価格:713円(税込)

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前を向いて歩いて行こうと勇気を貰える物語

本作は平凡な少年である逸夫が、友人や家族の隠された過去に触れることで成長していく物語です。この物語のポイントは同級生の敦子の「嘘」と、逸夫の祖母が抱える「罪」。逸夫がその「嘘」と「罪」にどう向き合っていくのか、それが見どころのひとつと言えるでしょう。

 

本作は全体的に重苦しい雰囲気が漂い、読み進めるのが辛くなる場面もあると思います。けれど悲しみを乗り越えて前へと歩いて行こうとする逸夫の姿には、きっと勇気が貰えるはずです。

 

また本作は道尾秀介の持つ情景描写の上手さが目立つようで、文章を読むとその情景が頭に浮かぶという感想も多数あります。情景が頭に浮かぶということは、それだけ物語に入り込めるということです。読後感もよく、心に染み入るような感動が得られる物語、ぜひご自分で確かめてみてください。

ページ数368ページ発売日2014/8/12

口コミを紹介

もう、素晴らしかったです…!
人の「痛み」や「弱さ」が丁寧に描かれていて、
“早く読みたい!
んだけど、
読み進めるのが辛い…”
という状況になり、
自然と涙が頬を伝いました。
道尾秀介さんは、
ただのミステリー作家じゃありません!

出典:https://www.amazon.co.jp

5位

東京創元社

シャドウ

価格:756円(税込)

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第7回本格ミステリ大賞受賞、ミステリーの王道作

道尾秀介といえば、蜘蛛の巣のように仕掛けられた伏線と、驚愕のどんでん返しが特徴です。それを知っている方は騙されまいと序盤から注意して読むと思いますが、本作はそれでもミスリードが巧みなので最後まで気づかず読み続けてしまうでしょう。

 

最後に全ての謎が解けたとき「騙された!」と悔しいながらも、その心地よさに唸ってしまうはずです。そして最初の1ページ目から読み返したくなるでしょう。

 

主人公は小学5年生の少年で、母親は死亡、幼馴染の母親は自殺など、次々と不幸が襲い掛かります。心の病と犯罪が絡み合い、読み進めるのが怖いのに先が知りたくて、ページをめくる手が止められなくなること間違いなしです。予想できない結末に「あっ!」と驚くことができるので、叙述トリックが好きな方におすすめの作品です。

ページ数352ページ発売日2009/8/20

口コミを紹介

前作『向日葵の咲かない夏』よりホラー色が薄まっていてホッとしました。が、今回も悲惨さ
は続きます。

お父さん同士、お母さん同士が学生時代からの親友であり、勤務先も大学病院と大学医学部の
研究室という近さ、それぞれの子ども達もまた同じ年というふたつの家族を巡るミステリー。

静かな筆致なのに力強いリーダビリティで、物語世界を次々に繰り出します。すっかりある
人物に疑いをかけたままラストまで引っ張られました。「やられた!」とは思うのですが、
裏切られたというより物語を楽しませてもらったという満足感です。

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4位

講談社

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

価格:929円(税込)

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心地よいほどのどんでん返し!読まなきゃ損な物語

本作は第62回日本推理作家協会賞受賞作です。主人公はベテラン詐欺師のタケ。彼は相方を見つけコンビを組んで仕事をするうちに、同居人が増えやがて5人と1匹で家族のように暮らします。ところが平和な日常は長くは続かず、彼らは奪われ続ける人生に終止符を打つため、人生をかけて戦うことを決意します。

 

本作はどうにも腑に落ちないシーンが多く、首を傾げながら読み進めることになるでしょう。けれどその腑に落ちない数々のシーンは、のちに完璧な答えが示されるのでスッキリすること間違いなしです。

 

騙されまいと自分なりに推理しながら読み進めても、最後に「あっ!」と驚かされる道尾マジックは健在。ハラハラドキドキする展開、秀逸なトリック、そしてそれをまとめる素晴らしい構成力に思わず唸ってしまうでしょう。

 

なお本作は映画化もされています。映画は原作とは多少違った展開なので、その違いを楽しむのもいいかもしれません。鮮やかに騙される痛快さ、そして思わずほろりとくる感動の結末、最高のエンターテインメントをぜひ味わってください。

ページ数520ページ発売日 2011/7/15

口コミを紹介

この本と初めて出会ったのは中学生の頃かな。
1ページ目の内容にハマってしまい購入しました。
はやく続きが読みたい!と思わせてくれるような
本です。映画になってほしいな〜と思いっていたら
なんと映画化されたのでびっくりしました。
そこまで本に興味ないのですが、
この本だけは本当に面白かったです。
読んで損はないですね!
私が保証します。

出典:https://www.amazon.co.jp

3位

新潮社

龍神の雨

価格:724円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

雨の日に読みたくなる切ない物語

本作は第12回大藪春彦賞受賞作です。物語は家庭環境が似ている辰也と圭介兄弟、そして蓮と楓兄妹を中心に進みます。1章ずつ圭介視点と蓮視点で交互にストーリーが展開し、繊細な心理描写が読者を引き付けて離しません。

 

道尾秀介の持ち味である、後半の「あっ!」と驚く鮮やかなストーリー展開も見どころ。先入観に囚われたまま読み進めてしまい、最後に「騙された!」と唸ってしまう方が多数のようです。

 

特に本作はキーワードである雨の描写が巧みで、雨音が聞こえてきそうなほどにリアルとのこと。せっかくなので雨の日に読んでみると、より一層物語に入り込めるかもしれません。全体的に辛く重苦しい雰囲気ですが、ラストは雨上がりの空から光が差し込むような希望を感じさせてくれる物語です。

ページ数410ページ発売日 2012/1/28

口コミを紹介

じんわりと染み込む余韻がある感動的な作品でした。
継母だけが残った兄弟と継父だけが残った兄妹。同じような境遇だけど、まったく関わりのない2組。それぞれ兄が理解できなく心配する弟と妹をいたわる兄の視点が、交互に心理描写が繊細に巧みに表現されています。なんとか家族の形を留めようとする継母と素直になれない兄弟。継父が許せない兄妹。大きく膨らんだ疑惑。それが後半の鮮やかなストーリー展開であっと言わせます。ああなんて哀しくそして感動的なんだろう。
ラストシーンは雲間から光差し込む感じで希望が持て良かったです。

出典:https://www.amazon.co.jp

2位

光文社

ラットマン

価格:637円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

どんでん返しが止まらない!誰もが騙される物語

主人公は高校の同級生達とアマチュアバンドを組んでいる男性、姫川亮。本作は現在の事件によって過去の事件の真相が暴かれていくため、読者は2つの事件の謎を追いかけることになります。どちらの事件も二転三転して目まぐるしく、やはりミスリードが巧みなので、どんなに注意深く読んでも騙されたという方が多数です。

 

真相に辿り着いたと思ったら、それがまたすぐに覆されてしまう、そんな鮮やかに騙される痛快さが味わえます。また「ラットマン」というタイトルも、ラストにしっかり意味がわかるとのこと。止まらないどんでん返しに最後の最後まで気が抜けないと評判の本作、自分なりに推理しながら読んでみてはいかがでしょうか?

ページ数333ページ発売日2010/7/8

口コミを紹介

伏線や描写と言った技巧的な部分で押し切る(悪い意味でよくある系の)作品かな?と言う印象を途中まで持ちました。最終的には、壮大な組立を物語の主題とも確実に絡めて締め括る凄い作品だなと言う印象に変わりました。他の作品も是非読みたいと純粋に思いました。

出典:https://www.amazon.co.jp

1位

文藝春秋

ソロモンの犬

価格:734円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

読後感のよい青春ミステリ!

本作は1人の少年の事故死から始まり、その真相を突き止める物語です。道尾秀介の魅力である蜘蛛の巣のような伏線が冒頭から仕込まれており、持ち味である見事などんでん返しも決まっていて、読み終わった後に満足感が得られること間違いなしです。キーポイントのひとつの動物心理学も興味を惹かれるでしょう。

 

物語には重苦しい雰囲気が漂うものの、強烈なキャラクターや恋愛模様なども描かれているため、暗くなりすぎずに読み進めることができます。これぞ青春と呼べる大学生活の描写も、読んでいてきっと楽しめるはず。随所にユーモアも散りばめられていてスラスラ読めるので、あまりに重苦しい話は苦手という方にもおすすめの作品です。

ページ数388ページ発売日2010/3/10

口コミを紹介

題名に惹かれ読みはじめたのですが、いやはや、気持ちよい位に作者に踊らされました。
ラストへ向けての疾走感も、笑ってしまう位のどんでん返しも、久々に満足!といった感じです。
紙のように薄っぺらいと書かれてる方もおられるようですが、是非もう一度読み返して頂きたい。
きっと作者の張り巡らせた伏線に気付かれるはず。
おすすめです!

出典:https://www.amazon.co.jp

道尾秀介作品の選び方

本を出すたび話題になる道尾秀介の小説は、読んでみたいけれどどれを選べばいいか分からないとお悩みの方も多いでしょう。中には既に何冊か読んだことがあるけれど、次の1冊に悩んでいるという方もいるはず。

 

そんな方のために、こちらで道尾秀介の作品の選び方をご紹介します。手に取る1冊にお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

話題性で選ぶ

どのタイトルにしようか迷っているなら、話題性で選ぶという方法があります。小説を読んだ後に誰かと感想を話すとき、それが話題の作品ならきっと話も盛り上がるでしょう。

 

ただ話題性といっても種類があるので、こちらでは「映画化された作品」と「ベストセラー小説」の2つをあげたいと思います。

映画化された作品

道尾秀介の小説で映画化された作品といえば、ランキング第4位でご紹介した「カラスの親指」です。この映画は阿部寛主演で、2012年に公開されました。映画の展開は原作とは多少異なるので、原作を読んでから映画を観てその違いを楽しむというのもおすすめです。

 

普段小説をあまり読まないという方は、まず映画を観てから原作を読めば話に入り込みやすいでしょう。長編小説なので最後まで読めるか不安という方も、映画を観ていればキャラクターや物語が映像として頭に浮かぶでしょうから、読み進めやすいと思います。

ベストセラー小説

発売2年で実売100万部を突破したベストセラー小説、それがランキング第10位でご紹介した「向日葵の咲かない夏」です。当時ずいぶん話題になったので、ご存知の方も多いはず。

 

内容は凄惨な事件が起こるので好き嫌いは分かれると思いますが、道尾秀介といえばまずこの1冊という方も少なくないはずですから、ぜひ読んでおきたい作品です。

ページ数で選ぶ

短編なら通勤電車の中や仕事の休憩時間など、ちょっとあいた時間に少しずつ読むことができますよね。逆に休日などに一気に1冊の本を集中して読みたいという方なら、長編がいいでしょう。

 

このように自分の読むペースに合わせるなら、ページ数で選ぶ方法がおすすめです。こちらでは道尾秀介の作品の中で、短編と長編のおすすめ作品をご紹介します。

少しずつ読みたいなら短編

短編でまずおすすめしたいのは、「鬼の跫音」です。こちらは6つの短編が収録されており、隙間時間に1作品ずつ読むといった読み方ができます。ちなみに6つ全ての作品にSという人物が登場しますが、名前が同じというだけでそれぞれ全くの別人です。

 

他にもランキング第8位でご紹介した「光媒の花」もおすすめです。こちらは全部で6章ある連作短編小説。話はつながっていますが、1章ずつ読めば数日に渡って読んでも楽しめるでしょう。

物語にどっぷりと入り込みたいなら長編

まとまった時間をとって道尾秀介の世界にどっぷり浸りたいという方には、「背の眼」がおすすめです。こちらは道尾秀介のデビュー作で、文庫版は上下巻にわかれています。テレビドラマ化もされた本作、道尾秀介を知るうえでぜひ読んでおきたい作品でもあります。

 

なお「背の眼」は「真備シリーズ」と呼ばれるシリーズものの第1作目で、2作目が「骸の爪」、3作目が「花と流れ星」と続きます。「背の眼」だけでなく、シリーズ2作目、3作目と読むとより物語にどっぷりと入り込めるでしょう。シリーズものが好きな方に、おすすめの作品です。

文学的に評価されている作品を選ぶ

何を読むか迷っているなら、賞をとった作品を選ぶというのも方法のひとつです。賞をとるということは文学的に評価されているということですから、レベルの高い作品を読みたいという方にぴったりかと思います。

 

道尾秀介はいくつかの賞をとっていますが、こちらではその中で「本格ミステリ大賞受賞作」と「直木賞受賞作」をご紹介します。

本格ミステリ大賞受賞作

本格ミステリ大賞とは、本格ミステリというジャンルの発展を願ってつくられた推理小説の賞です。道尾秀介はランキング第5位でご紹介した「シャドウ」で、第7回本格ミステリ大賞を受賞しています。

 

レベルの高いミステリが読みたい、ミステリーの王道作が読みたいという方は、この「シャドウ」を選んでみてはいかがでしょうか。

直木賞受賞作

直木賞といえば毎年大きなニュースになるので、普段あまり小説を読まないという方でもご存知でしょう。こちらは大衆小説に与えられる文学賞で、正式名称は「直木三十五賞」と言います。

 

道尾秀介は「月と蟹」という作品で、直木賞を受賞しています。この作品は子どもが持つ悪意のない残酷さが描かれていて、作中には異様な儀式が出てきます。興味をもった方はぜひ読んでみてください。

道尾秀介のおすすめ本比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
    アイテムID:4828981の画像

    文藝春秋

  • 2
    アイテムID:4828797の画像

    光文社

  • 3
    アイテムID:4828790の画像

    新潮社

  • 4
    アイテムID:4828310の画像

    講談社

  • 5
    アイテムID:4828297の画像

    東京創元社

  • 6
    アイテムID:4828782の画像

    講談社

  • 7
    アイテムID:4828293の画像

    中央公論新社

  • 8
    アイテムID:4828284の画像

    集英社

  • 9
    アイテムID:4828272の画像

    新潮社

  • 10
    アイテムID:4828261の画像

    新潮社

  • 商品名
  • ソロモンの犬
  • ラットマン
  • 龍神の雨
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
  • シャドウ
  • 水の柩
  • 笑うハーレキン
  • 光媒の花
  • ノエル: -a story of stories-
  • 向日葵の咲かない夏
  • 特徴
  • 読後感のよい青春ミステリ!
  • どんでん返しが止まらない!誰もが騙される物語
  • 雨の日に読みたくなる切ない物語
  • 心地よいほどのどんでん返し!読まなきゃ損な物語
  • 第7回本格ミステリ大賞受賞、ミステリーの王道作
  • 前を向いて歩いて行こうと勇気を貰える物語
  • ユーモアが溢れる心温まる作品
  • 読後に満足感と達成感が得られる連作短編小説
  • 奇跡はきっと身近にあると信じたくなる物語
  • サスペンスホラー好きにぴったり
  • 価格
  • 734円(税込)
  • 637円(税込)
  • 724円(税込)
  • 929円(税込)
  • 756円(税込)
  • 713円(税込)
  • 756円(税込)
  • 583円(税込)
  • 637円(税込)
  • 767円(税込)
  • ページ数
  • 388ページ
  • 333ページ
  • 410ページ
  • 520ページ
  • 352ページ
  • 368ページ
  • 412ページ
  • 296ページ
  • 365ページ
  • 470ページ
  • 発売日
  • 2010/3/10
  • 2010/7/8
  • 2012/1/28
  • 2011/7/15
  • 2009/8/20
  • 2014/8/12
  • 2016/1/21
  • 2012/10/19
  • 2015/2/28
  • 2008/7/29

まとめ

今回は道尾秀介のランキング10選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?道尾秀介の作品を読んだことがないという方はもちろん、次の1冊に悩んでいるという方も、ランキングを参考にして頂けたらと思います。

 

道尾秀介は重苦しい雰囲気が漂う作品が多く、好き嫌いが分かれる傾向があります。けれど独特の世界観驚愕のどんでん返しにハマるという方も多数ですから、評判だけで読まないのはもったいないですよ。今まで読むのをためらっていたという方も、ぜひこの機会に道尾秀介の作品を読んでみてくださいね。

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