麻薬密輸船が爆破され大金が消えた事件で、唯一生き残った男を捜査官が尋問する場面から物語は始まります。彼が語る事件の顛末が、この映画のストーリーそのものになっているのです。

警察に連行された5人の常連容疑者たちは、釈放後結託して宝石を強奪します。それを売りさばこうとして、ややこしい人物と事件に巻き込まれていくのです。洋画のどんでん返し映画として必ず挙がる名作で、ラストは呆気にとられます。

貧乏役者・桜井（堺雅人）は、銭湯で倒れて記憶を失った殺し屋・近藤（香川照之）に、出来心から彼になりすまします。対照的な二人の人物が入れ替わることで、どんでん返しのストーリーが展開する痛快コメディです。

大ヒットした作品で、「第36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞」「第55回ブルーリボン賞・監督賞、助演女優賞」ほか、数々の賞を受賞しています。どんでん返し満載の爽快なコメディ邦画をお探しの方におすすめです。

クエンティン・タランティーノ監督の初の密室ミステリー映画です。猛吹雪の夜、ロッジに7人の男と1人の女が閉じ込められます。全員が怪しげで、ワケがありそうです。次第に、偶然に集まったかに見えた8人の過去が交錯し始めます。

互いが疑心暗鬼に陥ったときに、最初の殺人事件が起き、そしてそれは序章に過ぎないことが明かされて行くのです。タランティーノの過激なアクション・スタイルが盛り込まれ、考察が面白い予測不能な展開が待っています。

退職の近いベテラン刑事のサマセット（モーガン・フリーマン）が新人刑事のミルズ（ブラッド・ピット）とコンビを組んで、連続猟奇殺人事件の犯人を追うストーリーです。この二人のコンビの生き方が見どころで世界的にヒットしました。

事件は、キリスト教の「7つの大罪」になぞらえたものです。デヴィッド・フィンチャーはこの監督で「密閉感のあるスリラー」の名手と定評を得ました。衝撃のラストのブラッド・ピットの演技は忘れられません。

麻薬密輸船が爆破され大金が消えた事件で、唯一生き残った男を捜査官が尋問する場面から物語は始まります。彼が語る事件の顛末が、この映画のストーリーそのものになっているのです。

警察に連行された5人の常連容疑者たちは、釈放後結託して宝石を強奪します。それを売りさばこうとして、ややこしい人物と事件に巻き込まれていくのです。洋画のどんでん返し映画として必ず挙がる名作で、ラストは呆気にとられます。

第15回山本周五郎賞を受賞した、吉田修一の小説を映画にした作品です。都会の片隅ののマンションでルームシェアをする4人の男女は、さまざまな不安を持ちながらも穏やかな生活をしていました。

そこへ、1人の少年が突然現れます。また、同じ町では、連続暴行事件が起きていて、共同生活をする4人の生活は、ゆっくり予測が不能な展開へと変わって行くのでした。藤原竜也・香里奈・貫地谷しほりほかが出演しています。

白血病で余命がわずかな12歳の少女、マリシアが主人公です。マリシアは日本のアニメ「魔法少女・ユキコ」の大ファンで、彼女の願いは、コスチュームを着て踊ることでした。

父のルイスは、失業中にも関わらず娘の願いである高額なコスチュームを手に入れようとし、挙句高級宝飾店に押し入ろうとするのですが、そこから出会うはずのない人たちの運命が予想もしない結末へ加速していくのです。

シカゴで起こった列車爆破犯を突き止めるために、米軍のエリートスティーヴンス大尉（ジェイク・ギレンホール）に任務が与えられます。その極秘ミッションとは、乗客の死の8分前の意識に潜入し犯人に迫るというものでした。

スティーヴンス大尉は、意識だけを行き来させ、犯人に近づいていきます。映画ファンにはたまらない、単純な犯人探しではない謎が仕掛けられていて、観ている側の予想をくつがえす結末は多重構造のサスペンスです。

スティーブン・キングの小説「ドロ レス・クレイボーン」の映画化です。大富豪のベラ殺害事件が物語の中心のサスペンス映画で、メイン州の小島を舞台に家政婦ドロ レス（キャシー・ベイツ）が関わったとされる殺人事件が描かれています。

無罪を主張する家政婦のドロレスには、20年前に夫殺しの罪で不起訴になった過去がありました。事件を知り、帰郷した娘のセリーナにもドロレスは何も語ろうとはしません。けれど、セリーナは母親の驚愕の真実を知っていくのです。

井坂幸太郎のベストセラー 小説「ゴールデン スランバー」を映画にした作品です。身に覚えのない、首相暗殺事件の犯人にされてしまった青柳（堺雅人）が、厳重な警戒網が敷かれた仙台市内を2日間逃げ続けます。

見えない巨大な力に囲まれてしまった青柳が理由も分からず逃げ続ける逃亡劇ですが、今までの青柳の人生に関わりを持った人たちが、それぞれの距離感で描かれていくのです。

ワイルドシングスは1998年に制作され、ケビン・ベーコンが制作総指揮に携わったサスペンス映画です。フロリダ州の高校で起きた教師と女子生徒のレイプ事件を軸に、陰謀論や無実判決がとびかい混乱する状況のストーリーが進みます。

登場人物の誰が真実を語っているのかわからなくなるほど、どんでん返しの連続が楽しめるストーリー展開です。

常識と価値観を壊すデイビッド・フィンチャー監督作品です。エリートのジャックと謎の男テイラーは謎めいた秘密組織「ファイトクラブ」の一員となります。「ファイトクラブ」では殴り合いの戦いが繰り広げられていました。殴り合いなど勢いと迫力ある映像で強い印象を残す作品です。

容疑者の秘められた真実を描いた法廷サスペンス作品です。容疑者の青年役であるエドワードノートンの演技が一躍注目されました。最後の最後まで見逃せない1作です。

アメリカ政府の物事の決定の裏に深く関わる集団「ロビイスト」に迫る社会派の1作です。主人公エリザベスが銃擁護派団体から仕事を依頼されるところからストーリーが展開していきます。戦略の天才たちの活動による、最後まで目が離せない作品です。

ハリウッドでのリメイクが予定されているドイツの大ヒット作品です。殺人容疑をかけられ国際指名手配となった天才ハッカー・ベンヤミンが、警察へ出頭することから進められていく物語です。ベンヤミンが語る内容は真実なのでしょうか。最後の最後まで騙される1作です。

ロサンゼルスを舞台とした、記憶障害により10分間しか記憶が持たなくなってしまった主人公・レナードが事件の真相を追いかける作品です。映画の構成は10分間しか記憶が持たないレナードに合わせて作られており、視聴者もレナードと同じ気持ちになって事件の真相を追いかけるため、難解で複雑になっています。独特な構成で映画に入り込める作品です。

第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した、衝撃の復讐サスペンス作品です。ごく普通の人生を送っていた主人公オ・デスは、突然拉致監禁され狭い空間で15年間を過ごします。15年後、いきなり解放されたデスは復讐を誓いますが、どんな展開が待ち受けているでしょうか。

2016年にニコラス・サールが発表した小説『老いたる詐欺師』を原作とした作品です。ベテラン詐欺師は身分を偽って相手の信頼をものにする手法で財産を奪っていました。そんな詐欺師が次に目をつけたのは夫を亡くした資産家です。

資産家の気持ちに付け入り、いつもの手法で財産を狙う詐欺師ですが、ストーリーは思いもよらない方向へ展開していきます。イギリスを代表する俳優の演技が光る作品です。

実力のあるマジシャン4人はラスベガスで開催した巨大マジックショーで、パリの銀行から現金を消し去ってしまいます。FBI捜査官は次の犯行を事前に阻止するためトリックを見破ろうと奮闘。予想外のラストに驚く作品です。

森林地帯で特殊訓練を行っていた7名の足取りがわからなくなりますが、2人だけが発見されます。他のメンバーは行方不明となり、生き残った2名に事情を尋ねるものの内容には矛盾が。ぐるぐるとかわるストーリーに「それが真実だったのか！」と思うようなラストです。

19世紀末のロンドンが舞台のサスペンス作品です。1995年に発売されたクリストファー・プリーストの『奇術師』という小説が原作となっています。登場する2人の奇術師は過去の出来事からライバル関係です。明かされるトリックが衝撃的な作品となっています。

2012年に韓国で公開された映画『殺人の告白』を原作にしたリメイク作品です。日本版となるこちらの作品では、殺人の時効撤廃もストーリーの要素として織り込まれています。

5人の命を奪った連続殺人犯の事件は未解決のまま時効を迎えますが、事件の22年後に突如として殺人犯が名乗りでます。殺人犯が名乗りでてから日本中を巻き込み起こる事件とその真相に、最後の最後まで目を離せない展開です。

貧乏役者・桜井（堺雅人）は、銭湯で倒れて記憶を失った殺し屋・近藤（香川照之）に、出来心から彼になりすまします。対照的な二人の人物が入れ替わることで、どんでん返しのストーリーが展開する痛快コメディです。

大ヒットした作品で、「第36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞」「第55回ブルーリボン賞・監督賞、助演女優賞」ほか、数々の賞を受賞しています。どんでん返し満載の爽快なコメディ邦画をお探しの方におすすめです。

自殺したアイドル・如月ミキの一周忌のため、ファンサイトで知り合った5人の男たちが、都内の部屋に集まります。愛するアイドルの思い出を語り合うはずが、とある一言で思わぬ事態に急変すると言うストーリーです。

小栗旬・ユースケサンタマリア・小出恵介・塚地武雅・香川照之の5人の個性的なキャラクターを演じます。アイドルの死をめぐる男たちの談話に伏線が満載で、どんでん返しのラストへと導かれていく展開です。

大胆に人を騙し続ける3人のコンフィデンスマン（信用詐欺師）のシリーズです。ダー子（長澤まさみ）・ボクちゃん（東出昌大）・リチャード（小日向文世）が、欲にまみれた人間たちから大金を騙し取る、痛快エンターテインメントが楽しめます。

今回のロマンス編では、ダー子の今までに明かされなかった過去に少し、フォーカスしています。昔の恋人（？）のジェシーの登場で、ダー子とボクちゃんの関係にも変化が現れ、ロマンスの行方も気になるところです。

第58回カンヌ国際映画祭でフランス作家協会賞など4賞を受賞して話題を集めた作品で、内田けんじ監督のデビュー作品になります。ある一晩の物語が、5人の登場人物それぞれの視点で描かれるストーリーです。

中心人物である彼女にふられたサラリーマン、宮田クンの物語が終わりそうになると、シンクロする形で別の人物の物語がリスタートと言う緻密な構成になっています。

ブラ ック・コメディ、サスペンスコメディとされるジャンルに入る映画「大人の事情」です。誰のスマートフォンにも隠し事が満載しています。愛する人に見せられるでしょうか？というテーマを軸にストーリーが展開していきます。

世界中の映画祭で16 冠した、イタリア映画です。 

詐欺師のロイは異常なまでの潔癖症です。そんな中、ロイの元に娘から再会の提案を持ちかけられます。ロイは娘と無事再会しますが、娘は父親の仕事に興味津々です。

また、ひょんなことからロイと相棒の計画に娘も加わることとなります。天才詐欺師が仕掛けるシナリオを見逃さないでください。

息子を亡くしてしまった父親・サムの物語です。息子が作った曲を聞いた父親のサムは、生前の息子を理解しようと曲を歌うようになります。バンドを組み、次第に人気がでて評判がよくなりますが、サムは秘密を抱えていました。最後まで見たら、もう1度繰り返し見たくなる作品です。

20世紀の情報統制がされ厳しく管理された国が舞台です。町で乱発している爆発テロ事件の容疑者の名前を打ち間違えた情報省は無関係な人を連行します。事後処理のため連行人の家を訪れた主人公サムは、夢の中で見た女性に出会うのです。夢と現実が混じり最後まで目が離せません。

クエンティン・タランティーノ監督の初の密室ミステリー映画です。猛吹雪の夜、ロッジに7人の男と1人の女が閉じ込められます。全員が怪しげで、ワケがありそうです。次第に、偶然に集まったかに見えた8人の過去が交錯し始めます。

互いが疑心暗鬼に陥ったときに、最初の殺人事件が起き、そしてそれは序章に過ぎないことが明かされて行くのです。タランティーノの過激なアクション・スタイルが盛り込まれ、考察が面白い予測不能な展開が待っています。

ある鑑定依頼を受けたのは、天才的な鑑定眼を持つ鑑定士ヴァージル・オールドマンでした。依頼人は若い女性で、資産家の両親を亡くし屋敷の絵画や家具を鑑定してほしいというものでしたが、依頼人本人は姿を見せません。

ヴァージルは不信感を抱きつつ、歴史的な美術品の一部を見つけ手が引けなくなります。やがて依頼人の若い女性が屋敷の隠し部屋で暮らしていることがわかるのです。あっけにとられる結末に見ている側も唖然となります。

鬼才、デイビッド・フィンチャー監督・作品です。誰もがうらやむ幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーの夫婦ですが、突然、妻の失踪事件が起きます。失踪は事件性があり、警察は他殺も疑い、夫のニックが捜査のターゲットになるのです。

失踪事件をきっかけとして、予想外の展開と男と女の欲望の姿があぶりだされ、仮面がはがされていきます。どんでん返しの衝撃のラストに、話題騒然となった映画です。

アガサ・クリスティ原作の法定ミステリー「検察側の証人」がオリジナルです。1957年にワイルダー監督により映画が製作されました。往年のハリウッド、銀幕スターのタイロン・パワーとマレーネ・デートリッヒの共演しています。

殺人事件の容疑で逮捕された夫と、その夫のアリバイを唯一立証できる妻と敏腕の老弁護士との駆け引きが描かれる物語です。そして証人として出頭した妻から驚きの証言があり、法廷のざわめきとラストへのどんでん返しが待っています。

精神を病んだ犯罪者だけを収容し、四方八方を海に囲まれた「シャッターアイランド（閉ざされた島）」で、1人の女が姿を消したところから物語は始まるのです。謎に包まれた空気、怪しげな職員たち…と、独特な世界観が展開されます。

そして事件の捜査に訪れた連邦保安官テディは驚愕の事実にたたどり着くのです。スコセッシ監督とディカプリオの黄金コンビによる日米共に大ヒットした映画になります。

東京で写真家として成功した猛（オダギリジョー）が、母の一周忌に故郷へ帰る所から、物語は始まります。一方、実家のガソリンスタンドを継いだのは兄の稔（香川照之）でした。そして、弟・兄・幼なじみの智恵子と渓谷へ出かけます。

このとき、智恵子が吊り橋から転落死し、兄の稔に殺人容疑がかけられるのですが、兄の無実を信じる猛でした。しかし兄弟の関係が不可解に、スリリングに炙り出されていくのです。さらに衝撃的な展開とラストへと進んでいきます。

故郷NYへ帰るため、主人公カイルは愛娘と共に自身が設計した飛行機に乗りますが、睡眠から目覚めたカイルは娘がいないことに気づきます。荷物も航空券も搭乗記録もなく、乗客や添乗員の誰もが娘を見ておらず、こつぜんと消えてしまった娘。カイルは自身が設計した飛行機のシステム知識と娘への思いを胸に、謎に立ち向かいます。

2003年発売のダン・ブラウン氏による同名小説を原作とした映画作品です。大ヒットを記録したため、『天使と悪魔』『インフェルノ』と続編が製作されました。

ルーブル美術館が舞台となっており、何者かに殺されてしまった館長の周辺には暗号が残されていました。館長の孫娘である暗号解読者と、彼女に容疑を晴らしてもらった元容疑者はフランスの司法警察に追われながらも暗号の解読に挑みます。謎を解き進めると、歴史をひっくり返す驚きの真実が見えてくるのです。

ストーリーがすべてパソコンの画面上で展開される映像構成が独特の作品です。突然行方不明になってしまった娘を探し出すために、父親であるデビッドは娘のPCにログインし彼女の情報を集めます。SNSには普段の娘とはかけ離れた娘の姿がありました。

Instagram・Facebookなどなど、現代に浸透するSNSが題材となっています。娘を思い事件を追いかける父親の執念は、ラストまで見逃せません。

地球の資源が底をついてしまった近未来が舞台のSF映画です。地球からたった1人、資源採掘のため月へと派遣をされているサムは毎日同じことの繰り返しを続けています。3年間という契約もあと2週間を残すだけというところで、サムに異変が起こるのです。どういったラストになってしまうのか視聴しながら気になってしまう作品となっています。

嵐によりモーテルに閉じ込められてしまった男女11人が、1人、また1人と次々と殺されてしまいます。残った誰もがお互いに疑いの目を向ける中、ある共通点が発覚するのです。一方、同じ頃に死刑を目前に猟奇殺人鬼の再審査が行われていました。関係ないように思えた2つの事件につながりが見えたとき、まさにどんでん返しなラストが待っています。

列車内で大富豪が刺され殺されるという殺人事件が発生し、列車内の全員が容疑者というミステリー作品です。アガサ・クリスティー著の小説『オリエント急行の殺人』を原作としており、名探偵ポアロが事件解決に動きます。名探偵による謎解きに、まさかと思うような衝撃のラストです。

1980年代後半の静岡と東京を舞台とした、Side-AとSide-Bの2編構成となっているロマンスミステリー作品です。就職活動中の大学生・鈴木は合コンで歯科助手のマユと出会い物語が始まります。出会い・遠距離・新たな人との出会いと甘く切ないラブストーリーが展開しますが、ラストの5分を見るとその衝撃に2回目を見る作品です。

退職の近いベテラン刑事のサマセット（モーガン・フリーマン）が新人刑事のミルズ（ブラッド・ピット）とコンビを組んで、連続猟奇殺人事件の犯人を追うストーリーです。この二人のコンビの生き方が見どころで世界的にヒットしました。

事件は、キリスト教の「7つの大罪」になぞらえたものです。デヴィッド・フィンチャーはこの監督で「密閉感のあるスリラー」の名手と定評を得ました。衝撃のラストのブラッド・ピットの演技は忘れられません。

赤ん坊を死産した夫婦に養子として迎えられた少女エスターでしたが、妻のケイトは、エスターの本性に違和感を感じ始めます。夫のジョンたちに、それを伝えようとしますが、聞き入れてもらえません。

そして徐々に疑惑が恐怖へと変わり、エスターの正体が明かされて行きます。エスターを演じたイザベル・ファーマンの見ごたえのある演技と、騙される衝撃と快感を味わえる映画です。

小児精神科医・マルコム（ブルース・ウィリス）は、元患者のヴィンセントに撃たれ、リハビリ生活を送っていましたが、復帰後最初の患者として8歳のコール少年（ハーレイ・ジョエル・オスメント）が現れます。

コールには「第6感（シックスセンス）」があり、死者の姿を見ることができるのでした。未知の体験をする精神科医マルコムは、死者が見える少年コールとの心の交流を通じ、癒されていきます。ラストのどんでん返しが衝撃的なホラー作品です。

第二次世界大戦の集結直後、チャネル諸島の島にある広大な屋敷に、主人公グレース（ニコール・キッドマン）は娘アン、息子ニコラスと暮らしています。アンは色素性乾皮症で、グレースはカーテンをいつも閉め、日差しを遮ぎらなくてはなりません。

夫は出征したままで、不安な日々を送る3家族に、新しい3人の使用人が現れます。そして、そのときから、屋敷の中で不可解な現象が起きるのでした。不気味で美しい雰囲気が独特の世界観で、とにかくオチがすごい作品です。

人気作家モート・レイニー（ジョニー・デップ）の前に、自分の小説が「盗作された」と言いはるシューターという男が現れます。身に覚えのないモートでしたが、シューターに付きまとわれることになるのです。

そして、シューターをめぐって殺人事件が起こります。謎が張り巡らされ、次第に明かされていく事実に驚きを隠せません。マイナーな作品でありながらファンも多いどんでん返し映画の秀作です。

「シックス・センス」を撮ったシャマラン監督のスリラー映画です。ストーリーは、3人の女子高生が見知らぬ男に誘拐され、密室に拉致監禁されますが、その誘拐犯は23の人格を持つ多重人格者でした。

そして、その男にさらに24番目の人格が誕生すると、彼女たちは恐怖のどん底に落とされるのです。結末は、予想不可能などんでん返しで、シャマラン監督の演出が光っています。また、多重人格を演じるジェームズ・マカヴォイは圧巻です。

旅行中に突然いなくなった愛する女を探し続ける男、3年の月日をかけて彼女を探し続けた彼の元へ、一通の手紙が届きます。精神的に追い詰められていく男の恐怖を描いたストーリーです。

巨匠スタンリー・キューブリックが3回、観て「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画」とコメントしたサイコ・サスペンスになります。

2024年10月18日に「ソウシリーズ」の『ソウX』が公開されました。シリーズ1作目となる「ソウ」は命を大事にしない2人を捕まえ監禁し、命をかけたゲームに参加させます。古びたバスルームで目を覚ました2人は与えられた6時間というタイムリミットの中で、どのようにゲームを進められるでしょうか。

予算約120万ドルと低予算ながら全世界で大ヒットしたサイコスリラー作品です。

『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』を手がけるフランク・ダラボン監督の作品です。深い霧に包まれた町に謎の生き物が襲い掛かります。スーパーに閉じ込められてしまった人々は、先の見えない霧、襲ってくる生物など恐怖のなか、どのような行動を起こすでしょうか。

「37分ワンシーン・ワンカット」で作り上げる類をみない構造で作られたゾンビサバイバル作品です。東京2館のみで公開された作品でしたが、口コミから人気に火がつき全国で上映されました。

自主制作でゾンビ映画を撮っていた撮影隊は本物のゾンビに襲われます。嬉々としてカメラを回す映画監督ですが、次々とゾンビになる撮影隊など、先がどうなるのか展開が気になる作品です。

母の死をきっかけにNY郊外に引っ越してきた父娘親子ですが、娘が架空の友達「チャーリー」と遊ぶようになってしまいます。そのころから家では数々の異変が起こるようになりました。

異変はすべて「チャーリー」により引き起こされているのか？悲劇はなぜ起こっているのか？など不安要素を前に推理をしながらの視聴もおすすめです。ラスト15分のどんでん返しが衝撃なので見逃さないでください。

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