グラッパの人気おすすめランキング15選【イタリア料理の食後に】
2024/08/30 更新
グラッパはイタリアでは料理を食べたあとの食後酒として人気です。ワインと同じくブドウから造られる蒸留酒ですが、ブランデーやウイスキーと比べると値段も飲み方も知られていません。そこで今回は、グラッパの選び方や楽しみ方と一緒におすすめ商品をご紹介します。
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目次
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イタリア料理の締めに欠かせないグラッパ
グラッパとは、ワインを醸造するときに出たブドウの搾りかすを再発酵させた蒸留酒で、アルコール度数40度前後の強いお酒です。昔は貴族などの富裕層しかワインを飲めなかったため、10世紀頃から北イタリアのブドウ農家が自家用に造り始めたとされています。
実は、日本でもグラッパがイタリア料理店やバールにワインとともに常備されるようになりました。ただ、ウイスキーやブランデーと比べるとマイナーなので、どんな料理にあうか・飲み方・値段などがわからない方もいいです。
そこで、今回は初めての方でも楽しめるグラッパの選び方やおすすめの商品を、生産地・ブドウの品種・アルコール度数・容量などの観点からランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
NONINO(ノニーノ)
グラッパ・モノヴィティーニョ モスカート
Amazon での評価
(2025/03/01調べ)
柔らかく繊細な香りが味わえる
グラッパの選び方
EUの法律でグラッパと名乗れるお酒はイタリア産のみと定められています。ここではそんなグラッパを選ぶときのポイントをいくつか見ていきましょう。
初心者ならグラッパやマールなどの「表記」をチェック
グラッパの特性で選ぶ
グラッパの香りや味わいは原料となるブドウの品種・熟成の方法や期間で決定されます。またグラッパにはさまざまな度数のものが存在するので、参考にしてください。
ワイン通なら「ブドウの単一品種」がおすすめ
日本と同じく国土が南北に広がるイタリアは、北部は冷涼・中部は温暖・南部は高温多湿と気候の違いがあり、地域ごとにワイン用のブドウが栽培されています。グラッパも地場品種のブドウの搾りかすが使用されるため、それぞれ特色のある風味が味わえます。
北部のピエモンテ州ではモスカートやシャルドネが使われますが、中部のトスカーナ州ではサンジョベーゼ・メルロー・カベルネ、南部のプーリア州ではネグロアマーロなどが主流です。最近では高級ワインに使用されるフランスなどの品種も多くなりました。
最近は全国のさまざまな品種をブレンドしたものもありますが、昔ながらの地ブドウにこだわるなら単一品種の名前がラベルに記載されているグラッパがおすすめです。以下の記事では白ワインの人気おすすめランキングを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
辛口が好みなら「ステンレスタンク熟成」がおすすめ
赤ワインの搾りかすは、アルコールが含まれているので(赤ワインは果皮とともに発酵させる)そのまま蒸留できますが、白ワインは搾りかすにアルコールを含まないため、残った糖分を一度アルコール発酵させてから蒸留しています。
以前のグラッパは樽熟成をしませんでしたが、コニャック・アルマニャック・シングルモルトのウィスキーのように風味に特徴を持つため、樽熟成は高級グラッパの主流です。熟成期間はさまざまですが、長いものだと30年以上になる場合もあります。
一方、大量生産に向いているステンレスタンク熟成は、木樽での熟成とは異なり、ほとんど空気に触れさせないためフレッシュな味わいとなります。無色透明なタイプのほとんどがこの熟成方法なので、辛口の味わいを求める方におすすめです。
度数が気になら「少量」がおすすめ
グラッパのアルコール度は40度前後のものが多いですが、なかには30度程度のものや60度とかなり高いアルコール度のものも存在します。アルコール度数に大きな開きがある理由は、原料となるブドウの違いです。
上述しましたが、グラッパの原料となるワインの搾りかすが、赤ワインか白ワインかによって、もともと含まれているアルコール度数が異なるためです。また、蒸溜所によって蒸留方式や加水の配分の違いも影響しています。
強い度数として定着しているグラッパですが、同じく果実から造られた蒸留酒で熟成させるブランデーと同様に、熟成期間が長くなるほど口当たりがまろやかになるので、香りを楽しみながら少量をゆっくり味わいましょう。
蒸溜所で選ぶ
現在、イタリアにはワインとともにグラッパを造るメーカーも多くがありますが、グラッパを専門に造っている蒸溜所もあります。代表的なグラッパメーカーを見ていきましょう。
種類の豊富さなら高級品も安い値段のものもある「NONINO(ノニーノ)」がおすすめ
ノニーノ蒸溜所は1897年にオラツィオ・ノニーノが創業し、1973年に創設者のひ孫であるベニート・ノニーノと妻が、単一品種の搾りかすのみから造られたグラッパ・モノヴィティーニョを、イタリアで初めて販売しました。
これはグラッパ革命と呼ばれる革新的な出来事で、ワインの廃品利用として安酒と考えられていたグラッパのイメージを一新しました。それからはさまざまなグラッパを販売しており、高級品もあれば安い値段のものもあります。
本場の味なら「NARDINI(ナルディーニ)」がおすすめ
屋根付きの木造橋(ポンテ・ヴェッキオ)で有名なヴェネト州のバッサーノに、ボルトーロ・ナルディーニが1779年に創立した蒸溜所です。彼の後継者たちの努力によってナルディーニ社は蒸留酒造りのリーダー的存在となりました。
「生命の水」を意味するアクアヴィーテの本家本元として、その品質の高さは世界中で認められています。以下の記事ではイタリアンワインの人気おすすめランキングを紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
No.1の蒸留ライセンスなら「SIBONA(シボーナ)」がおすすめ
ピエモンテ州アルバ近郊で最古の蒸留所の証明であるNo.」の蒸留ライセンスを持つメーカーがシボーナ蒸留所です。約100年に渡り、すべて手作りで単一ぶどう品種によるグラッパを製造してきました。
グラッパの蒸留に使用される搾りかすは新鮮なものだけを厳選し、熟練した職人の手によって、芳醇な香りとソフトで甘い口当たりの個性的なグラッパを造りだしています。ドライな辛口がお好きな方には、ネッビオーロがおすすめです。
甘い風味のモスカートなら「POLI(ポーリ)」がおすすめ
グラッパの聖地とされるヴェネト州バッサーノ・デル・グラッパ近郊にある、1898年創業の蒸溜所です。創業者であるジョバッタ・ポーリは、手押し車に小さな蒸留器を乗せて家々を回っていました。
その後、息子のジョヴァンニが蒸気機関車のエンジンにヒントを得て独自の蒸留装置の開発に成功し、今ではヴェネト州を代表するグラッパメーカーに名前を連ねています。柑橘系フルーツのほのかな甘い味わいのモスカートが人気です。
グラッパの名門なら「Berta(ベルタ)」がおすすめ
ベルタは戦後まもない1947年に創立されたグラッパの名門メーカーです。イタリアのピアモンテ州を中心に、良質なブドウを使ったグラッパを販売しており、ギフトにも最適な高級品の取り扱いもあります。
インテリアにもするなら「ボトルデザイン」を確認
古くからガラス工芸の盛んなイタリアらしく、個性的なデザインのボトルが多い点もグラッパの魅力です。スタイリッシュなものや先鋭的なデザインのボトルは、飲み終わったあともインテリアとして部屋に飾っておけます。
ヨーロッパでは、ウィスキーやブランデーの陶器ボトル・アーティスティックなボトルデザインのリキュールなどが、鼻や舌だけでなく、目も楽しませてくれます。とくにおしゃれなグラッパのボトルは、お酒とアートが好きな方へのギフトとしてもおすすめです。
カフェ・コレットならエスプレッソとの「相性」を確認
グラッパはストレートで飲むものですが、ほかのお酒やリキュールと同様にカクテルのベースとしても楽しめます。なかでもイタリア発祥のカクテルであるカフェ・コレットは、エスプレッソに少量のグラッパを混ぜる人気が高い飲み方です。
グラッパを入れる量は人によってさまざまですが、淹れたてのエスプレッソにグラッパ20ml・砂糖小さじ1~2杯を入れ、軽く混ぜて飲む方法が一般的です。グラッパはアルコール度数が高いのでストレートだと苦手な方に適しています。
グラッパの人気おすすめランキング15選
NONINO(ノニーノ)
グラッパ・リゼルヴァ・オット・アンニ
Amazon での評価
(2025/03/01調べ)
8年間熟成された深い味わい
グラッパの革命児と呼ばれるノニーノ社が手がける高品質なグラッパです。リムーザン&ヌヴェール産とシェリーの小樽で8年間熟成しています。 とてもなめらかな味わいでり、余韻が長いのでゆったりと味わいたい逸品です。
生産地 | ヴェネツィア・ジュリア州 |
---|---|
ブドウ品種 | マルヴァジーア・ヴェルドゥッツォ・メルロー |
アルコール度数 | 43度 |
容量 | 700ml |
口コミを紹介
これまで私が楽しむことができた最高で絹のようなグラッパです!
口コミを紹介
贈り物にするために購入して、とても喜ばれました。
BOTTEGA(ボッテガ)
アレキサンダー グラッパ
Amazon での評価
(2025/03/01調べ)
初心者にも飲みやすくて値段も安い香り高いグラッパ
最高の香りとバランスがよい味わいを持つヴェネト産白ブドウのプロセッコで造るグラッパです。華やかなアロマとまろやかな口当たりを堪能でき、刺激が少なくて飲み口が軽いうえに、値段も安いので初心者にも適しています。
生産地 | ヴェネト州 |
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ブドウ品種 | プロセッコ |
アルコール度数 | 38度 |
容量 | 350ml |
口コミを紹介
定番の食後酒として何度かいただきました。冷凍庫に入れてキンキンに冷やすより、常温でストレートの方が自分には香り高く、美味しく感じました。
口コミを紹介
瓶もおしゃれで、ブドウの薫りもよく女性向けのおいしいぐらっぱと思いました。プレゼントにしました。
GALATTI(ガラッティ)
グラッパ
Amazon での評価
(2025/03/01調べ)
カフェ・コレットやソーダ割などさまざまな飲み方を楽しめる
カジュアルに楽しめるグラッパです。低価格ながらブドウの風味がしっかりと感じられます。グラッパ特有の渋みなどが弱いため、そのままはもちろん、ソーダ割やカフェ・コレットなどさまざまな飲み方を楽しめます。
生産地 | イタリア |
---|---|
ブドウ品種 | 混合 |
アルコール度数 | 38度 |
容量 | 700ml |
口コミを紹介
美味いです!
今まで5-6本試しましたが、値段の2倍!、コストパフォーマンス最高。
NONINO(ノニーノ)
グラッパ・モノヴィティーニョ シャルドネ・バリック
厳選された原料で作り上げた良質なグラッパ
厳選されたシャルドネを原料とし、小樽であるバリックを使って12ヶ月熟成させています。淡い琥珀色をしており、ヴァニラやペーストリー生地を連想させるエレガントで豊かな香りと、チョコレートなどのニュアンスが特徴です。
ダークチョコレートやフォアグラなどとマッチします。高級感がある箱に入っているので、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。歴史あるメーカーならではのクオリティを感じられるので、ぜひチェックしてみてください。
生産地 | フリウリ州 |
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ブドウ品種 | シャルドネ |
アルコール度数 | 41度 |
容量 | 700ml |
口コミを紹介
初めて飲んだらカビ臭いと思った。飲んでいくうちに、うまい ブドウの絞りカスの芳香。癖アリだが快感!
POLI(ポーリ)
グラッパ・ディ・サッシカイア
Amazon での評価
(2025/03/01調べ)
甘い香りと深みのある味わいで料理を食べたあとの食後酒に最適
トスカーナ州のサッシカイアに使用したブドウの搾りかすを蒸留し、木樽で4年間熟成しました。さらにワインの熟成に使用した木樽で約1年間熟成させています。バニラやチョコレートのような甘い香りとしっかりと深みのある味わいです。
おいしい料理を食べたあとに飲む食後酒として最適なグラッパです。洗練されたデザインのボトルに加え、おしゃれな箱に入っているので、大切な日に用意するプレゼットにも適しています。もちろん自分用のお酒としてもおすすめです。
生産地 | ヴェネト州 |
---|---|
ブドウ品種 | カベルネフラン・カベルネソーヴィニョン |
アルコール度数 | 40度 |
容量 | 500ml |
口コミを紹介
最高です!
NARDINI(ナルディーニ)
アクアヴィーテ・ビアンカ
生命の水にふさわしい無色透明のグラッパ
1779年から代々続く老舗グラッパメーカーであるナルディーニ社のグラッパです。あえて樽熟成をせず、ステンレスタンクやガラスタンクを使った製法を用いているため、無色透明な美しいグラッパを実現しています。
まさに生命の水(アクアヴィーテ)名付けられた通りの外観であり、特別感があるのでギフトにもうってつけです。ブドウの香りと辛口の味わいが楽しめます。有名な映画でも登場しており、知名度が高いグラッパです。
生産地 | ヴェネト州 |
---|---|
ブドウ品種 | ピノワール・トカイ・カベルネ |
アルコール度数 | 50度 |
容量 | 700ml |
NONINO(ノニーノ)
グラッパ・モノヴィティーニョ モスカート
Amazon での評価
(2025/03/01調べ)
柔らかく繊細な香りが味わえる
すぐれた品質を誇る単一品種の搾りかすのみを使っている、グラッパ革命を起こしたノニーノ社で人気が高いグラッパです。モスカートの搾りかすをステンレスタンクで発酵・蒸留し、半年から1年かけて熟成しました。
バラやバニラなどのニュアンスが感じられるやわらかく繊細な香りが特徴です。エレガントで豊かな風味を感じられるグラッパであり、12度前後に冷やしてから飲むと、より香りが際立つので、ぜひ試してみてください。
生産地 | ヴェネツィア・ジュリア州 |
---|---|
ブドウ品種 | モスカート |
アルコール度数 | 41度 |
容量 | 700ml |
口コミを紹介
グラッパはあまり飲んでいないが、これは美味しい。ブランデーとはまた違う香りで、楽しい。
グラッパのおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 生産地 | ブドウ品種 | アルコール度数 | 容量 | |
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|
Amazon 楽天 ヤフー |
柔らかく繊細な香りが味わえる |
ヴェネツィア・ジュリア州 |
モスカート |
41度 |
700ml |
||
2位 |
|
楽天 ヤフー |
生命の水にふさわしい無色透明のグラッパ |
ヴェネト州 |
ピノワール・トカイ・カベルネ |
50度 |
700ml |
|
3位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
厳選された原料で作り上げた良質なグラッパ |
フリウリ州 |
シャルドネ |
41度 |
700ml |
|
4位 |
![]() |
楽天 ヤフー |
調和のとれた後口を楽しめる上品なグラッパ |
ピエモンテ州 |
ドルチェット |
42度 |
500ml |
|
5位 |
|
楽天 ヤフー |
グラッパ通をも唸らせる最高クラスの味わい |
ピエモンテ州 |
シャルドネ |
40度 |
700ml |
|
7位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
カフェ・コレットやソーダ割などさまざまな飲み方を楽しめる |
イタリア |
混合 |
38度 |
700ml |
|
8位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
複雑な香りと豊かな味わいが特徴的なベルタの名酒 |
- |
バルベラ・ダスティ |
43度 |
700ml |
|
9位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
甲州ブドウを使った純国産グラッパ |
山梨県 |
甲州ブドウ |
40度 |
200ml |
|
10位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
初心者にも飲みやすくて値段も安い香り高いグラッパ |
ヴェネト州 |
プロセッコ |
38度 |
350ml |
|
11位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
グラッパの名手が産み出すエレガントな逸品 |
トスカーナ州 |
メルロー、サンジョヴェーゼ |
40度 |
750ml |
|
12位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
グラッパの聖地で造られる逸品 |
ヴェネト州 |
カベルネ・メルロー |
40度 |
700ml |
|
13位 |
|
楽天 ヤフー |
複雑で芳醇なフレーバーを楽しめる高級グラッパ |
ヴェネト州 |
ピノ・トカイ・カベルネ |
50度 |
700ml |
|
14位 |
|
楽天 ヤフー |
花の香りのする長い余韻が楽しめる |
トレンティーノ・アルト・アディジェ州 |
モスカート・ローザ |
43度 |
500ml |
|
15位 |
|
Amazon 楽天 ヤフー |
8年間熟成された深い味わい |
ヴェネツィア・ジュリア州 |
マルヴァジーア・ヴェルドゥッツォ・メルロー |
43度 |
700ml |
|
※ 表は横にスクロールできます。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
より香りを楽しむならグラッパ専用グラスを使おう
本場イタリアのレストランやバールなどでは、グラッパはグラッパグラスと呼ばれるチューリップのような形をしたポマースブランデーグラスでサーブされます。中央にくびれがあるためアルコールが揮発しにくく、香りが長続きするのでおすすめです。
小ぶりなので、アルコール度数の高いお酒をストレートでゆっくり飲むときに最良のグラスです。筒のように細い部分がふくよかな香りを口に運ぶうえに、アルコールが鼻を刺激しないようなデザインを採用しています。また、1個1000円前後と意外と安いです。
ソーダ割などさまざまな飲み方にチャレンジしよう
グラッパは食後酒なので、グラッパグラスに入れてストレートで楽しむ飲み方が一般的です。ただ、グラッパを普通のお酒として楽しむなら、カフェ・コレットのようなカクテルやソーダ割などにする飲み方もおいしいので、ぜひ試してみてください。
グラッパをまずいと感じる理由
グラッパは度数が高いうえに、材料が搾りかすなので独特な風味を感じるお酒です。そのため、まずいと感じる方もいます。そもそもグラッパは度数が高いため、お酒を飲みなれていない方や度数が高いお酒が苦手な方には不向きです。
グラッパとウイスキーやブランデーはどう違う?
グラッパとよく似たものにウイスキーやブランデーがありますが、同じ蒸留酒でも原料や作り方が違います。そもそもグラッパはブランデーの一種であり、同じブドウで造られるお酒ですが、ブランデーと違い、使うものはブドウの搾りかすです。
また、グラッパは基本的にイタリア産のものを指しているため、ほかの国が同じ作り方をしても、マールのように名前が変わります。対してウイスキーは麦やトウモロコシなど穀物を原料としている蒸留酒であるため、ブランデーやグラッパとは異なるお酒です。
まとめ
グラッパの選び方と人気おすすめランキングをご紹介してきました。グラッパは銘柄の種類も多く、地域によって個性的な蒸留所が存在します。ぜひ、自分好みのグラッパと出会うための参考にしてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
すぐれた品質を誇る単一品種の搾りかすのみを使っている、グラッパ革命を起こしたノニーノ社で人気が高いグラッパです。モスカートの搾りかすをステンレスタンクで発酵・蒸留し、半年から1年かけて熟成しました。
バラやバニラなどのニュアンスが感じられるやわらかく繊細な香りが特徴です。エレガントで豊かな風味を感じられるグラッパであり、12度前後に冷やしてから飲むと、より香りが際立つので、ぜひ試してみてください。