イヤミスの人気おすすすめ小説ランキング15選【心の奥に潜む心理】

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皆さんはイヤミスというミステリーのジャンルをご存じですか?イヤミスというのは「嫌な気分になるミステリー」のことで、読み終わった後の後味があまり良くないミステリーのことです。そんな一度読むとハマってしまうイヤミスをランキングで紹介します。

スッキリしないけど読みたくなるイヤミスの魅力

イヤミスとは「嫌な気分になるミステリー」のことで、わざわざ小説を読んで嫌な気分になる必要があるの?と最初は思ってしまうかもしれませんが、一度読んでみると何故かハマってしまうミステリーのジャンルです。

 

昔はそれほど多くなかったイヤミスの小説ですが、最近は数も増えてきており、読んでスッキリするようなミステリー以上の売り上げを誇る小説も多くなってきていますので、今までイヤミス小説を読んだことが無い人もこれを機会に読んでみるのはどうでしょう?

 

普通のミステリー小説以上に、事件のことだけではない人間の奥に潜む心理などをうまく描写しており、どんどん小説の世界に入り込んでいってしまうイヤミス小説を、ページ数、文学賞を獲得しているか、映像化されているかなどを踏まえてランキングにしてみました。

イヤミス小説のおすすめ人気ランキング15選

15位

新潮社

ボトルネック

価格:594円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

生まれなかった人間

石川県金沢市と福井県東尋坊を舞台とした、パラレルワールドを扱った青春SFミステリ。自分の住む環境とは似て非なるパラレルワールドに迷い込んだ少年がパラレルワールドと本来いる世界の相違から見出した真実に打ちのめさる様が描かれています。

 

パラレルワールドを扱っているので、SF小説が好きな人にもとてもおすすめ出来る小説です。イヤミスなので後味は良くないのですが、最後まで読み進めてしまうでしょう。2010年度の大学読書人大賞では5位にランクインしています。

発売日2006/8/30ページ数312
文学賞2010年大学読書人大賞 5位映像化-

口コミを紹介

安定の実力で、なおかつ推敲が重ねられた作品だけあって堅実な出来上がり。

出典:https://www.amazon.co.jp

14位

双葉社

ユリゴコロ

価格:689円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

一冊のノート

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのだろうか?絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着いていく。

 

2012年には大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネート、「このミステリーがすごい!」国内部門第5位など数々の国内ミステリーランキングにランクインしており、アメリカ・中国・韓国・台湾でも翻訳出版された世界でも人気の作品です。

発売日2011/3/20ページ数336
文学賞2012年大藪春彦賞受賞映像化2017/9/23

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一気に続けて2回読んでしまいました。
読んでいるうちにドンドン吸い込まれていきました。

出典:https://www.amazon.co.jp

13位

角川グループパブリッシング

瓶詰の地獄

価格:500円(税込)

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短いイヤミス

極楽鳥が舞い、ヤシやパイナップルが生い繁る、南国の離れ小島。だが、海難事故により流れ着いた可愛らしい二人の兄妹が、この楽園で、世にも戦慄すべき地獄に出会ったとは誰が想像したであろうか。

 

3篇の手紙からなっている小説なので、この3篇がどのような順番で書かれたのかなどいろいろな解釈が可能な表題作の他、「死後の恋」など6編を収録した短編集。1986年には、小倉千夜子さん、沼岡淳さん、小川美那子さん出演で映画化されています。

発売日1933ページ数228
文学賞-映像化1986

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やはり、瓶詰の地獄がこの本の売りだろう。
どことなく南国情緒を漂わせる文章の陰にいたるところに垣間見える狂気、暗黒、そして見えざる神への畏怖と交差するかのような、人間破戒。

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12位

双葉社

暗黒女子

価格:660円(税込)

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罪のなすりつけあい

ある女子高で、最も美しくカリスマ性をもつ女生徒が死んだ。一週間後に集められたのは、女生徒と親しかったはずの文学サークルの仲間たち。ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へと進んでいく。果たして女生徒の死の真相とは?

 

サークルの仲間たちの目線が変わるごとに犯人像が変わっていくのですが、それぞれが罪をなすりつけていくのが、とても後味が悪いです。2017年4月1日には清水富美加さんと飯豊まりえさん主演で映画化されています。

発売日2013/6/19ページ数160
文学賞-映像化2017/4/1

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とても面白くて、一気に読めました。女の子の恐ろしさが表れていると思いました。

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11位

文藝春秋

悪の教典

価格:756円(税込)

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見た目と本質

晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAから信頼され彼らを虜にしていた。そんなどこから見ても良い教師は、実は邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。

 

生徒が次々と死んでいく中、助かる生徒はいるのだろうか?蓮実聖司は逮捕されるのでしょうか?第1回山田風太郎賞受賞作、第144回直木三十五賞候補作、第32回吉川英治文学新人賞候補作、2011年本屋大賞ノミネート作です。

発売日2010/7/30ページ数467
文学賞第1回山田風太郎賞受賞映像化2012/11/10

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面白すぎて、すぐ読んでしまった。活字本でこんなに面白いものを読んだのは何年振りでしょうか。

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10位

徳間書店

殺人鬼フジコの衝動

価格:700円(税込)

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ノンフィクションだと思われる

一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生は、いつしか狂い始めた。人生は、薔薇色のお菓子のよう。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのだろうか?

 

読み始めたら、あとがきまでしっかりと読んでいただきたい小説です。エログロ描写が強めなので、そういった小説が好きな人ならきっとハマるでしょう。ノンフィクション小説だと思われてしまったほどの筆力を体感してみてください。

発売日2008/12ページ数429
文学賞-映像化2015/11/13

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彼女の本を数冊読んだ中で1番面白いかったのがこれです。ドラマも面白い。

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9位

講談社

鬼畜の家

価格:788円(税込)

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鬼畜になったおかあさん

「おとうさんはおかあさんが殺しました。おねえさんもおかあさんが殺しました。おにいさんはおかあさんと死にました。わたしはおかあさんに殺されるところでした」 保険金目当てで家族に手をかけてゆく母親。 巧妙な殺人計画、殺人教唆。

 

鬼畜となってしまった母親が、保険金目当てに次々と家族を手にかけていき、ラストは衝撃な展開となります。第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞を受賞し、選考の際には島田荘司さんが絶賛した作品です。

発売日2011/4ページ数400
文学賞第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞映像化-

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タイトルのインパクトで敬遠していたのですが、読んでみたら綿密な伏線で構築された、読み応えのある作品でした。

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8位

幻冬舎

はぶらし

価格:648円(税込)

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奇妙な共同生活

脚本家として順調に生活する鈴音(36歳)が、高校時代の友達・水絵に突然呼び出された。子連れの水絵は離婚し、リストラに遭ったことを打ち明け、再就職先を決めるために一週間だけ泊めてほしいと泣きつく。鈴音は戸惑いつつも承諾し、共同生活を始める。

 

生活スタイルが全く違う2人との生活はやはり窮屈なうえ、水絵の感覚はどこか鈴音とは異なったものでありストレスが溜まっていく。「はぶらし/女友だち」のタイトルで2016年1月5日から2月23日まで内田有紀さん主演でテレビドラマ化されました。

発売日2012/9/27ページ数314
文学賞-映像化2016/1/5

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私はこの本を読み始めたときは、他人事だと思い読み始めたのですが、
段々と色んな人に起こりうる現実を突きつけられているように感じました。

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7位

新潮社

東電OL殺人事件

価格:767円(税込)

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ノンフィクション小説

東電OL殺人事件は、1997年(平成9年)3月9日未明に、東京電力の幹部社員だった女性が、東京都渋谷区円山町にあるアパートで殺害されたという、本当に起こった未解決事件で、その未解決事件を描いた作品です。

 

彼女は私に会釈して、「セックスしませんか。一回五千円です」といってきました。古ぼけたアパートの一室で絞殺された娼婦、その昼の顔はエリートOLだった。なぜ彼女は夜の街に立ったのか、逮捕されたネパール人は果たして真犯人なのか?

発売日2003/8/28ページ数541
文学賞-映像化2004/9/25

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推理小説のようなお題だが、読みがいのあるノンフィクションである。

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6位

エイ出版社

さんくすないと

価格:1,080円(税込)

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天国から地獄へ

久光デパートで年に1回行われる「サンクスナイト」。 それは社員やその家族等から12人の女性を深夜のデパ地下に集め、商品を好き勝手に食べさせるという夢のようなイベントだ。 久光デパート勤務の夫をもつ妊婦・波川秀美も参加者の一人だった。

 

実は、各自が食べたものに毒が噴射されており、解毒剤もまた、ある食べ物の中に入っているというのだ。楽しいイベントはいきなり地獄のようなイベントとなってしまう。「ゴールデン・エレファント賞」第2回の特別賞を受賞した作品です。

発売日2012/3/27ページ数287
文学賞第2回ゴールデン・エレファント賞特別賞受賞映像化-

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読む人によって、好き嫌いが別れる小説です。
こんなもの、好きな人は、もしかするといないかもしれませんが、

それでも、ありきたりの娯楽小説に飽きた人は、読む価値があります。

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5位

東京創元社

愚行録

価格:756円(税込)

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人間の黒さ

エリートサラリーマン家庭であった田向一家惨殺事件から1年経ち、事件は犯人が見つからないまま迷宮入りしていた。ある記者が、田向夫妻の同僚や学生時代の同級生、隣人などに、夫妻との思い出などをインタビューして回ると見えてきたものとは?

 

人間誰しもが嫌な面を持っているとは思いますが、この小説に出てくる人たちは嫌な人達ばかり。小説は第135回直木賞の候補となり、2017年2月18日に公開された映画は、2017年度新藤兼人賞銀賞を受賞するなど話題となりました。

発売日2006/3/22ページ数320
文学賞第135回直木賞候補映像化2017/2/18

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実在の未解決事件をほうふつとさせつつ納得のいく犯人像を提供していて違和感がない。
犯人はだれか、という謎解きに加えて、当たり前のように想像していた聞き手が実は・・・というどんでん返しもあり楽しませてくれます。

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4位

新潮社

許されようとは思いません

価格:594円(税込)

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技巧的短編集

惚けた義父の行動のせいで村八分に遭っていた祖母が、なぜ死期の迫った義父を殺害したのかという謎を解明しようとする、結婚を躊躇する孫の話である表題作「許されようとは思いません」の他、全5編が収録された短編集です。

 

日常に潜む狂気が描かれており、もしかしたらあなたの近くにもこのような狂気があるのかもしれません。2017年の「このミステリーがすごい!」では5位にランクインし、第38回吉川英治文学新人賞の候補にもなった作品です。

発売日2016/6ページ数320
文学賞第38回吉川英治文学新人賞候補映像化-

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まずは 家にいながら読める電子書籍の便利さに感激しました。内容は 少し不気味な展開ですが、だんだん繋がってなんとなく先が読めてきました。心の黒い部分を消化できておもしろかったです。

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3位

幻冬舎

火の粉

価格:823円(税込)

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2度のドラマ化

東京調布市で幼い子供を含む一家3人が殺害されるという悲惨な事件が起きた。武内真伍という男が容疑者だったが、裁判官の梶間勲は無罪を言い渡す。その後、裁判官をやめた梶間勲の家の隣に、かつて無罪判決を下した武内真伍が引っ越してきた。

 

2005年2月19日には朝日放送の制作で原沙知絵さん、村田雄浩さん主演で単発ドラマ化されましたが、2016年4月2日から始まったユースケ・サンタマリアさん主演の連続ドラマは結構最近なので、そちらを覚えている人も多いのではないでしょうか?

発売日2003/2/10ページ数577
文学賞第16回このミステリーがすごい! 58位映像化2005/2/19

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途中から、「このまま凶悪犯の好きなようにさせたくない」という思いで、あっというまに読んでしまいました。

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2位

文藝春秋

インシテミル

価格:842円(税込)

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7日間のデスゲーム

車を買う金欲しさにアルバイト探しをしていた学生・結城がコンビニにあった求人情報誌で見つけたのは、時給11万2000円という破格の好条件の仕事。それは、1週間「ある人文科学的実験の被験者」になるだけという、短期のアルバイトだった。

 

ホリプロ50周年記念作品として2010年10月16日に「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」というタイトルで映画化された他、本格ミステリ・ベスト10で4位、週刊文春ミステリーベスト10で7位に、このミステリーがすごい! で10位にランクインしています。

発売日2007/8/30ページ数528
文学賞2007年本格ミステリ・ベスト10 4位映像化2010/10/16

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久しぶりのデスゲーム系ミステリーに完全にハマった。展開が気になって、気になって、どんどん読み進めている内に結末を迎えてしまった感じ。

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1位

双葉社

告白

価格:600円(税込)

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250万部以上の大ヒット

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まります。語り手が次々と変わり、事件の全貌が見えてくる。

 

2010年8月に発売された双葉文庫版は2010年9月13日付のオリコン“本”ランキング文庫部門で歴代1位となり、2010年11月時点で累積売上は210万部を突破、最終的には250万部以上を売りあげ、2010年6月に上映された映画もヒットしました。

発売日2008/8/5ページ数320
文学賞2009年本屋大賞映像化2010/6/5

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本屋大賞受賞という話題性もあって手に取り、一気に読んだのが10年前。
各章ごとに語り手が異なる一人称視点で綴られ、森口先生の「復讐」という衝撃的な語りによって幕を開け、それ以上の衝撃的な結末によって幕を閉じる。

出典:https://www.amazon.co.jp

イヤミス小説の選び方

一言でイヤミスと言っても様々な小説があります。その中から自分に合ったイヤミスを選ぶコツを紹介していきます。

小説の長さで選ぶ

イヤミス小説には短編集もあれば長編のものもあります。小説を読める時間や、どれくらい小説の世界に入り込みたいか、などを考えて小説の長さを選んでみましょう。

短編を読む

短編集を読む利点はちょっとした空き時間に気軽に読めることではないでしょうか?通勤電車の中で読むのも良いですし、仕事のお昼休憩の時間に読むのも気分転換になったりと、短編は読もうと思ったときにすぐ読めます。

 

また、短編集であれば1冊で複数の物語が収録されているのでお得感がありますし、イヤミスってどんなものなんだろう?と少し気になっている方の入門編にも良いでしょう。短編でイヤミスが気に入ったら、是非長編にもチャレンジしてみてください。

長編を読む

長編小説を読む場合は時間に余裕があるときの方が良いでしょう。特に面白いイヤミスですと、寝る前に少し読もうと思っても、凄く先が気になってしまい読んでいるうちに、寝不足になってしまうことも考えられます。

 

しっかりとここまで読んだら辞めるという意思を持つことができて、楽しみを後にとって置ける人でしたら、少しずつ長編小説を読んでいくのも良い楽しみ方です。毎日の小説を読む時間が自分のご褒美になるでしょう。

映像化しているかどうかで選ぶ

イヤミス小説には、映像化されたものが数多くあります。映像化している作品と、していない作品のメリットを紹介していきます。

映像化されたもの

イヤミス小説は映像化されることがとても多いので、今まで何の気なしに見ていたドラマや、映画の原作が小説だったということも多いかもしれません。ドラマや映画で気になった作品の原作の小説があるかどうか、一度確認してみることをおすすめします。

 

また、話の登場人物や設定、ラストが違ったりする作品もあるので、ドラマや映画と小説を見比べてみて違うところや、ここはこっちの方が良かった、というのを自分で比較しながら見比べるのも面白いです。

映像化されていないもの

映像化されている小説ですと、小説を読んでいても先がわかってしまったりするので、初めて読んだ時のドキドキ感が少ない傾向にあります。それが映像化されていない小説なら、先入観なく読み進めることが出来るでしょう。

 

イヤミスの傑作は、映像化されている小説が多いものの、まだまだ映像化されていない小説も数多くあるので、映像化される前に面白そうなイヤミスを見つけて読んでみるのも良いでしょう。

文学賞を獲得したものから選ぶ

イヤミスの中には名のある文学賞を受賞していたり、ミステリランキングにランクインしている小説が数多くあります。そういった賞を獲得している小説ならハズレが少ないので、まずは有名な賞を獲得した小説から選ぶのも良いでしょう。

本屋大賞

本屋大賞は2004年に設立された、他の文学賞と比べると比較的新しい賞で、NPO法人・本屋大賞実行委員会が運営する文学賞です。この本屋大賞の一番の特徴は、なんといっても賞を選ぶのが書店で働いている人だというところ。

 

書店で働いている人が「おもしろい」「この本を売りたい」と思った本が選ばれるため純粋に面白い本が選ばれます。他の賞と比べても、本屋大賞に選ばれた本が一番売れるとも言われており、小説初心者の方が小説を探すのに一番向いている賞です。

本格ミステリ大賞

本格ミステリ大賞は、本格ミステリ作家クラブが主催する推理小説の賞です。本格ミステリというジャンルの発展のため、年間の最優秀作品(小説部門、評論・研究部門)を表彰しており、候補作を全て読んだ本格ミステリ作家クラブ会員の投票によって決定します。

 

もちろんイヤミスもミステリのジャンルに含まれるので、この本格ミステリ大賞にランクインしている小説が数多くあります。何か良いイヤミスないかな?と思ったら本格ミステリ大賞にランクインした小説を調べてみてください。

作家で選ぶ

素晴らしいイヤミスを書く作家として有名な方が何人かいるので、今まで読んだイヤミスの中で気に入ったものがあったら、その作家さんの他の小説を読んでみると言うのも良い選び方です。

 

特に有名なのがイヤミスの女王とも言われている「湊かなえ」さんです。また、湊かなえさん以外に女性で有名なのが「沼田まほかる」さん、「真梨幸子」さん。男性でしたら、「根本起男」さんなどが秀逸なイヤミスを書いています。

あらすじで選ぶ

イヤミス作品は多数あるので、いざ書店で本を手に取ってみるとどの作品を選べば良いかわからないかもしれません。

 

そんな時は、あらすじ部分をさっと読んでみて「この作品なら興味を持てそう!」と思えるような本を選んでみてはいかがでしょうか。

 

あらすじは作品のストーリーを簡単にまとめたものなので、あらすじを気に入れば残念な一冊を選ぶ可能性は低くなるはずです。

【番外編】その他おすすめイヤミス小説もご紹介!

上記では定番の人気イヤミス小説をご紹介しました。最後に、その他おすすめのイヤミス小説もご紹介します。

定番作品の他にも読みたいという方は、ぜひ一度読んでみてくださいね!

ポイズンドーター・ホーリーマザー

ポイズンドーター・ホーリーマザーは、湊かなえによる短編ミステリー小説で、2016年5月に刊行されました。2019年にはWOWOWにてテレビドラマ化されたこともあるようです。

 

女優の弓香の元に学生自体の同級生・理穂から同窓会の誘いが届きました。弓香は抑圧的な母親に会いたくなかったため欠席を表明することに。しかし、理穂と連絡をとるうちに思いがけない訃報を耳にします。

 

母と娘、姉と妹、友達、そして男と女。善意と正しさの掛け違いによって、眼の前の光景が一気に反転するイヤミス作品になっています。

スイート・マイホーム

スイート・マイホームは神津凛子さんによる長編小説で、2019年1月12日に刊行されました。スポーツジムのインストラクターを務める清沢賢二は、妻子とともに寒さが厳しい長野に住んでいました。

 

ある日、賢二は住宅展示場で斬新な暖房システムが装備された「まほうの家」と呼ばれるモデルハウスに惹かれ購入を検討します。しかし、賢二は実家にいる年老いた母と引きこもりの兄が気にかかります。二人に相談したところすんなり納得してくれ、家を建てる決心をしました。

 

1年半後「まほうの家」が完成し、次女も生まれ幸せの絶頂にいた賢二ですが、その家に住み始めた直後から奇妙な現象が次々と起こり始めます。家を凝視したまま動かない友人の子供や、妻が赤ん坊の瞳に知らない人影を見たと言い出すなど、この家には隠された何かがあるようです。

完璧な母親

完璧な母親はまさきとしかによる作品で、2016年に幻冬舎から刊行された作品です。

 

流産を重ねてやっとのことで授かった最愛の息子が池で溺死し、絶望感に苛まれる母親の知可子は、息子を生み直すことを思いつきました。同じ誕生日に産んだ妹に兄の名前をつけて、毎年兄の歳の数のろうそくをケーキに立てて祝っていた妻の狂気に夫は怯え始めます。

 

歪んだ「完璧な母親」を目指し続ける知可子にまつわるミステリー作品になっていますよ。

イヤミス小説のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
    アイテムID:5104143の画像

    双葉社

  • 2
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    文藝春秋

  • 3
    アイテムID:5104110の画像

    幻冬舎

  • 4
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    新潮社

  • 5
    アイテムID:5104078の画像

    東京創元社

  • 6
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    エイ出版社

  • 7
    アイテムID:5103370の画像

    新潮社

  • 8
    アイテムID:5103223の画像

    幻冬舎

  • 9
    アイテムID:5103143の画像

    講談社

  • 10
    アイテムID:5103107の画像

    徳間書店

  • 11
    アイテムID:5103042の画像

    文藝春秋

  • 12
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    双葉社

  • 13
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    角川グループパブリッシング

  • 14
    アイテムID:5102813の画像

    双葉社

  • 15
    アイテムID:5102676の画像

    新潮社

  • 商品名
  • 告白
  • インシテミル
  • 火の粉
  • 許されようとは思いません
  • 愚行録
  • さんくすないと
  • 東電OL殺人事件
  • はぶらし
  • 鬼畜の家
  • 殺人鬼フジコの衝動
  • 悪の教典
  • 暗黒女子
  • 瓶詰の地獄
  • ユリゴコロ
  • ボトルネック
  • 特徴
  • 250万部以上の大ヒット
  • 7日間のデスゲーム
  • 2度のドラマ化
  • 技巧的短編集
  • 人間の黒さ
  • 天国から地獄へ
  • ノンフィクション小説
  • 奇妙な共同生活
  • 鬼畜になったおかあさん
  • ノンフィクションだと思われる
  • 見た目と本質
  • 罪のなすりつけあい
  • 短いイヤミス
  • 一冊のノート
  • 生まれなかった人間
  • 価格
  • 600円(税込)
  • 842円(税込)
  • 823円(税込)
  • 594円(税込)
  • 756円(税込)
  • 1080円(税込)
  • 767円(税込)
  • 648円(税込)
  • 788円(税込)
  • 700円(税込)
  • 756円(税込)
  • 660円(税込)
  • 500円(税込)
  • 689円(税込)
  • 594円(税込)
  • 発売日
  • 2008/8/5
  • 2007/8/30
  • 2003/2/10
  • 2016/6
  • 2006/3/22
  • 2012/3/27
  • 2003/8/28
  • 2012/9/27
  • 2011/4
  • 2008/12
  • 2010/7/30
  • 2013/6/19
  • 1933
  • 2011/3/20
  • 2006/8/30
  • ページ数
  • 320
  • 528
  • 577
  • 320
  • 320
  • 287
  • 541
  • 314
  • 400
  • 429
  • 467
  • 160
  • 228
  • 336
  • 312
  • 文学賞
  • 2009年本屋大賞
  • 2007年本格ミステリ・ベスト10 4位
  • 第16回このミステリーがすごい! 58位
  • 第38回吉川英治文学新人賞候補
  • 第135回直木賞候補
  • 第2回ゴールデン・エレファント賞特別賞受賞
  • -
  • -
  • 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞
  • -
  • 第1回山田風太郎賞受賞
  • -
  • -
  • 2012年大藪春彦賞受賞
  • 2010年大学読書人大賞 5位
  • 映像化
  • 2010/6/5
  • 2010/10/16
  • 2005/2/19
  • -
  • 2017/2/18
  • -
  • 2004/9/25
  • 2016/1/5
  • -
  • 2015/11/13
  • 2012/11/10
  • 2017/4/1
  • 1986
  • 2017/9/23
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まとめ

イヤミス小説を、いろいろな作家さんを網羅してランキングにしてみましたが、気になる小説はありましたでしょうか?少しでも気になった小説がありましたら、是非手に取って読んでみてください。

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