【2023年版】歯磨き粉のおすすめ人気ランキング17選【買ってはいけない歯磨き粉とは?】
2023/04/10 更新
自宅美容に力を入れる方が増え、密かに注目を集めているのがホワイトニング効果などが期待できる歯磨き粉です。人気雑誌LDKでも取り上げられるほど、今歯磨き粉ブームが起きています。フッ素入りの虫歯予防・歯周病予防効果のあるもの・辛くないものなど効能・効果・味もさまざまです。今回は、歯磨き粉の人気おすすめランキングと選び方をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
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自分に合った歯磨き粉で健康な歯を手に入れよう!
毎日の歯磨きに欠かせない歯磨き粉ですが、どれも優秀で選ぶのに迷ってしまいます。現在、人気雑誌LDKでも取り上げられ、歯科用品から市販も含め歯磨き粉の種類は豊富です。自宅美容に力を入れる方には、ホワイトニングができる歯磨き粉も注目されています。
商品によって効能・効果・味が異なり、フッ素入りの虫歯予防・歯周病予防・辛くないものなど自分に合ったものを選べます。しかし、中には買ってはいけない危険な歯磨き粉もあり購入には注意が必要です。
そこで今回は、歯磨き粉の選び方と人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは成分・タイプ・使う方の条件を基準に作成しました。ぜひ参考にしてみてください。
歯磨き粉の選び方
歯磨き粉は成分やタイプによって、効能・効果も異なります。ご自身にぴったりな歯磨き粉を選ぶポイントをみていきましょう。
成分で選ぶ
歯磨き粉に含まれる成分によって歯へのアプローチが変わります。成分の特徴をそれぞれ理解して、ご自身にぴったりな商品を選びましょう。
虫歯予防するなら歯医者さん提唱の「高濃度フッ素」配合歯磨き粉がおすすめ
フッ素は細菌から歯を守る役目があります。高濃度フッ素配合の歯磨き粉を使うことで、虫歯の原因になるプラーク(歯垢)の付着を防ぎ、歯の表面が溶けるのを防ぐ働きもし、虫歯予防に重点をおきたい方におすすめです。
また、歯医者さんがおすすめの「フッ素」が含まれている濃度は1,000ppm以上のもので、1450ppmのフッ素濃度の歯磨き粉も市販されていますので、虫歯が気になる方はぜひ試してみてください。
ただし、小さいお子様は高濃度フッ素を過剰に摂取すると歯に異常が生じる場合もあります。誤飲の可能性もあるので、お子様が使う場合はフッ素濃度が高くないものを選びましょう。
歯周病予防ならば殺菌効果が高く安全性にも優れた「IPMP」入りがおすすめ
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)は、広範囲の菌に対する殺菌効果が高く、消毒液や化粧品、制汗剤にも幅広く使われている成分です。とくに、バイオフィルムへの浸透性に優れていて細菌を駆除してくれます。
歯周病予防の歯磨き粉に含まれていることが多く、歯周ポケットの中の細菌まで殺菌してくれる優れた成分になります。歯周病予防の歯磨き粉を選ぶ際にはぜひこの成分が入っているか確認してみてください。
ホワイトニングなら「ポリリン酸ナトリウム・重曹」入りがおすすめ
喫煙や、コーヒー・ワインを頻回に飲むとおこるのが着色汚れです。歯の白さを保つことに特化した歯磨き粉を使って、自宅でホワイトニングケアをしましょう。ホワイトニング目的で歯磨き粉を選ぶなら、ポリリン酸ナトリウム・重曹が配合されているものがおすすめです。
ポリリン酸ナトリウムは、歯の表面に付いた色素や歯石を取りつつ歯をコーティングして色素の再着色予防もしてくれる色素分解酵素のひとつです。また、重曹は研磨力が強いので、強くこすりすぎないようにしましょう。
なお、着色汚れを落とす歯磨き粉には研磨剤が入っていることが多く歯の表面を削ってしまうこともありますので毎日の使用は控えましょう。以下の記事では、歯を白くする歯磨き粉の選び方を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
歯周病や口臭対策をするなら「抗菌成分」入りがおすすめ
成人の69%がかかっているといわれるのが歯周病です。歯周病があると口臭が強くなると言われ、悪循環になりやすいお口のトラブルです。抗菌成分配合の歯磨き粉を使って対策しましょう。
歯茎が痒い・腫れている・血が出る症状は、歯周病の可能性があります。そんな方は殺菌・抗炎症成分が含まれる歯磨き粉を使って歯茎を優しく磨きましょう。口臭の原因となる嫌気性菌対策にもなります。
すでに歯周病の方や疑いのある方は、研磨剤が無配合のもので、歯茎に刺激のない抗菌作用のある商品を選びましょう。以下の記事では、口臭が予防できる歯磨き粉とマウスウォッシュの選び方について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
タイプで選ぶ
歯磨き粉には大きく4つのタイプがあり、使い心地も全く違います。それぞれの特徴を簡単にみていきましょう。
ドラッグストアや市販で購入しやすいものなら「ペースト」タイプがおすすめ
ペーストタイプは最も一般的な歯磨き粉です。ほとんどのペースト状歯磨き粉に研磨剤が含まれており、しっかり磨けるため着色汚れやホワイトニング、しつこい歯石対策を意識する方に人気です。
メリットとして液体タイプと違って歯磨き粉が垂れる心配も少なく、お子様も使いやすく家族全員で共用できる点です。容器から漏れることもないので旅行や出張に持ち運び用歯磨き粉としても活躍します。
歯茎に優しいタイプがいいならプラークを絡めとる「ジェル」がおすすめ
ジェルタイプは研磨剤と発泡剤が含まれていないため、歯はもちろん歯茎にも優しく刺激が少ないのも嬉しい点で、ペーストタイプと違って泡立たないものがほとんどで、ゆっくり歯を磨け、磨き残しが減るため虫歯予防にも有効です。
外出先で使いやすいものなら「液体」タイプがおすすめ
液体歯磨きとマウスウォッシュは同じものと思う方も多いですが大きな違いがあります。マウスウォッシュはすすぐだけで歯垢・口臭を防いでくれるものです。液体歯磨きは、すすいだあとブラッシングをすることで効果を得られます。
液体歯磨きの一番のメリットは、歯の隙間まで成分がいきわたりやすい点です。時間をかけて隅々まで磨けます。研磨剤が含まれていないため、歯を傷つける心配もありません。ブラッシング後口をすすぐ必要がないのも、液体歯磨きのいいところです。
以下の記事では液体歯磨き粉の選び方について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
しっかり磨きたいなら「粉・ガム」タイプがおすすめ
かつて主流だったのが粉タイプの歯磨き粉は、しっかり磨くという点では最強で、用途が広いのがメリットです。ガムのように嚙んで使う錠剤タイプもあり、防災グッズとしてもおすすめで、服についた場合も痕にならずにさっと落とせます。
使う方の条件に合わせて選ぶ
使う方の条件に合ったタイプ・成分の歯磨き粉を選べば、さらに歯を清潔に保つことができます。使う方それぞれに合ったおすすめの選び方をみていきましょう。
「子供」が使う場合は辛くないものがおすすめ
幼少期の歯は虫歯になりやすいです。1~3歳はジェルタイプ、3歳以上はペーストタイプの辛くない歯磨き粉を使い軽く丁寧に歯を磨きましょう。天然由来成分の歯磨き粉も使うことができます。
小さいお子様の歯は大人の歯よりも、ダメージを受けやすいものです。研磨剤が少ない歯磨き粉を使い、表面へのダメージを減らしましょう。加えて発泡剤が少ないものを選ぶと、泡立ちによる磨き残しも減るのでおすすめです。
フッ素濃度は500ppm程度の低いものを選びましょう。高濃度フッ素配合のものは歯を痛めつけてしまうことがあります。以下の記事では、赤ちゃん用歯磨き粉の選び方を紹介していますのでぜひ参考にしてください。
「中学生・高校生」が使う場合は口臭予防タイプがおすすめ
中学生・高校生といった思春期になると、むし歯や歯周病のリスクが高まる時期です。生活リズムが不規則になり夜更かしや間食などが増えたり、ホルモンバランスの不調が起こることで口腔内トラブルも増えてきます。
むし歯や歯周病になると、口臭も発生してしまいます。特に思春期は他者とのコミュニケーションも増え、口臭も気になるお年頃なのでむし歯予防や歯周病予防、口臭予防ができる歯磨き粉がおすすめです。
特にCPCやIPMPなど殺菌成分の含まれている歯磨き粉やLSSなどの口臭予防の成分が含まれている歯磨き粉がおすすめです。マウスウォッシュやフロスなどを併用するとさらに効果的に口臭軽減ができます。
「成人」が使う場合は殺菌成分入りがおすすめ
歯のトラブルは年齢を重ねるにつれて多くなります。殺菌効果のある歯磨き粉を使って、日々健康な歯を保つように意識しましょう。歯周病には殺菌効果成分のIPMPやLSSが含まれた歯磨き粉がおすすめです。使い続けることで口臭や歯周病の予防につながります。
口臭・殺菌予防の歯磨き粉は、ほかの商品よりも清涼感が多く、苦手に感じる方もいます。市販の商品を買う際は匂いや味も確認してください。また、美容に気を遣う方にはホワイトニング用の歯磨き粉もおすすめです。
「60歳以上」が使う場合は研磨剤なし・低刺激のものがおすすめ
60歳以上の方は、刺激が少ない歯磨き粉がおすすめです。加齢とともに歯や歯茎が弱ってきているので低刺激で優しい歯磨きをしましょう。液体歯磨きがおすすめです。歯茎も引き締まり、歯周病予防にもなります。
硝酸カリウムや乳酸アルミニウムが配合されている歯磨き粉であれば、60歳以上の多くの方が悩む知覚過敏の予防も可能です。歯のトラブルを防ぐには適した成分の歯磨き粉を継続して使うことが重要になります。歯の健康を維持しましょう。
「妊婦」の方が使うならオーガニック成分タイプがおすすめ
妊娠中は、口に含むものに気を使いますが、歯磨き粉もその一つです。歯磨き粉の化学成分が身体に合わず、口内のトラブルが発生することがあります。臭いや味に敏感になっている妊婦の方には無添加のオーガニック歯磨き粉がおすすめです。
オーガニック歯磨き粉は、自然由来の成分を中心に作られていますので、万が一飲み込んでしまった場合も、赤ちゃんにも害が少ないと言う特徴があります。なお、オーガニック歯磨き粉はあまり市販されていないので、ネット通販でお求めください。
電動歯ブラシ用で選ぶ
電動歯ブラシで歯磨き粉をなんとなく選んでいる方も多いですが、歯磨き粉によって歯や歯茎に与える影響が違ってきますので、選ぶ際には成分をしっかり確認しておきましょう。
酸蝕歯の予防なら「フッ素成分」のものがおすすめ
食べ物や飲み物に含まれる酸により歯の硬い表層であるエナメル質が酸蝕のリスクにさらされ、電動歯ブラシで力を入れすぎるとエナメル質への影響を助長してしまい、酸蝕歯になる可能性があります。
この予防としてよく使われるのが、歯が溶けるのを抑制する効果を持つ「フッ素」で、特に虫歯に悩まされやすい方は、濃度が1,000ppm以上の「フッ素」が含まれているものがおすすめです。
歯や歯茎を傷つけたくないなら「研磨剤なし」タイプがおすすめ
電動歯ブラシでは研磨剤が配合されていない「研磨剤なしタイプ」がおすすめです。顆粒が含まれているものは、炎症を起こしやすくなるので、マイクロビーズ・無水ケイ酸・炭酸カルシウムが配合されているものは避ける必要があります。
丁寧に磨きたいなら「発泡剤」無配合ものがおすすめ
電動歯ブラシで発泡性の高い歯磨き粉を使った場合、振動によって泡立ち過ぎるので、磨けていないところがわからなくなります。発泡剤は無配合、または低発泡のものが電動歯ブラシにおすすめです。
飛び散りにくい「ジェルタイプ」がおすすめ
電動歯ブラシは振動が激しいので、歯磨き粉の飛び散らないジェルタイプがおすすめです。ジェルタイプは、歯の隙間に浸透することで薬用成分が口内の細かい部分まで行き渡り、しっかりと殺菌して歯周病を予防します。
なお、ジェルタイプは研磨剤と発泡剤が無配合のものが多く、かつ高濃度フッ素が含まれているものが多いので、歯磨き粉を探す場合は、まずジェルタイプを選んでその中の成分配合を確認すれば、手早くお好みの歯磨き粉を見つけることができます。
女性雑誌LDKでベストバイに選ばれたメーカーや商品名で選ぶ
LDK(ホンネでテストする女性雑誌)で、ベストバイに選ばれたメーカーの特徴と商品名を紹介をしますので歯磨き粉を選ぶときの参考にしてください。
殺菌力ならチェックアップやクリニカで有名な「ライオン(LION)」がおすすめ
ライオンはテレビのCMでおなじみの「NONIO」や「クリニカ」で有名です。LDKでは、殺菌力・口臭予防・除去・汚れ落ちのいずれも評価を得ていますが、特に「殺菌力」で高評価となっています。
NONIOは原因菌のかたまりを分散して、殺菌成分LSSが口臭の原因菌と虫歯・歯周病菌を徹底殺菌し、口臭と虫歯・歯周病をしっかり予防します。さらにブレスリフレッシュ成分配合で、清涼感とクリアな息が長続きし、口臭が気になる方におすすめです。
また高濃度のフッ素を配合したチェックアップも人気がありおすすめです。
トータルな抗菌なら「第一三共ヘルスケア」がおすすめ
第一三共ヘルスケアは「クリーンデンタル」で有名で、10種類もの薬用成分を配合し、ミュータンス菌(虫歯)・ジンジバリス菌(歯周病)・カンジダ菌(口臭)と主なトラブルの原因となる菌に圧倒的な抗菌力が魅力的なメーカーです。
優秀!知覚過敏症状に特化したいならシュミテクトが有名な「gsk」がおすすめ
gskはテレビCMでよく耳にする「シュミテクト」が有名で、2015年に海外の企業から派生した日本のヘルスケアメーカーです。シュミテクトは知覚過敏症状に特化しており、1450ppmの高濃度フッ素配合でシリーズによって効能が異なります。
歯周病ケアからエナメル質ケア、ホワイトニングなど自分にあった効果のものを使用することをおすすめします。Amazonの口コミでも優秀との声が多数あるので気になる方はチェックしてみてください。
ホワイトニングにはクリアクリーンプレミアム美白が人気な「花王」がおすすめ
花王で人気なのがクリアクリーンプレミアム美白の歯磨き粉です。こちらは、美白はもちろん、1450ppmの高濃度フッ素配合でむし歯予防にも効果が期待できます。コスパも良く、自然な白さへと導いてくれると人気です。
虫歯予防歯磨き粉の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
コンクールのこちらのジェルタイプは手放せません。
口臭予防、舌磨きにも。
口コミを紹介
家族みんなで使っています。ホワイトニング効果はどうかわかりませんが、虫歯の予防、味、スッキリ感、ずっとこれを使っています。
口コミを紹介
歯科で勧められらたのがきっかけで使っています。歯に優しい低研磨剤でよく磨けます。刺激も少なく他には考えられません。
以下の記事では虫歯予防に特化したフッ素入り歯磨き粉のおすすめ人気ランキングを紹介していますのでぜひ参考にしてください。
ホワイトニング歯磨き粉の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
旦那様は、タバコ、コーヒーなどで歯が黒くなってホワイトニングを試してましたが1番効果があると言ってます。
口コミを紹介
使い始めた日から明らかな効果がありました。すっかり着色汚れが落ちて自然な白い歯になりました。
口コミを紹介
定期的に歯の掃除に歯医者に行きたかったのですが、忙しく行けておらず、そんなときにこの商品を見つけ半信半疑で使ってみました!まだ2回しか使えてませんが、かなり綺麗になりました。
口コミを紹介
研磨剤不使用なのに、歯を磨いたら歯がツルツルに!!値段もお手頃、フッ素高配合!コンクールは950ppmなのに対し、こちらは1450ppmです!歯医者のものより高配合で驚きです◎
歯周病予防歯磨き粉の人気おすすめランキング4選
第一三共ヘルスケア
クリーンデンタルL
口コミで優秀と高評価!製薬会社が開発した歯周病予防のための薬用歯磨き
製薬会社が開発した歯周病予防のための薬用歯磨きです。クリーンデンタルシリーズはCPC・IPMP・LSSのトリプル殺菌効果、ダブル消炎成分で歯周病をトータルケアし、すっきりとした塩味で合計10種類の薬用成分を配合しています。
歯周病の予防はもちろん、歯石沈着の防止やむし歯予防まで歯と歯茎をトータルにケアします。「クリーンデンタルに変えて歯科検診もクリアしました」「起床時の口腔内のスッキリ感が素晴らしく優秀」との声がありました。
タイプ | ペースト | フッ素 | 1400ppm |
---|---|---|---|
発泡剤 | - | 研磨剤 | 〇(研磨剤無しのシリーズあり) |
分類 | 医薬部外品 |
歯周病予防歯磨き粉おすすめ商品比較一覧表
口臭予防歯磨き粉の人気おすすめランキング3選
辛くない歯磨き粉の人気おすすめランキング3選
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
今さら聞けない!歯磨きのあれこれ
ご自身に合った歯磨き粉を使うだけでなく正しい歯磨きをすることで、さらに歯を健康に保てます。以下では歯磨きのあれこれについてご紹介します。
正しい歯磨きのやり方とは
実は、歯磨きのやり方は意外と難しく、間違っている方も多いです。ここでは、具体的な歯磨きのやり方を詳しく紹介します。
歯磨きは弱い力で行うのが基本
歯磨きをする際は歯の表面に歯ブラシの毛先をあて、1cm程度の幅で小刻みに動かします。全体を一気に磨くのではなく、あくまでも1~2本ずつ丁寧に磨くのを心がけてみてください。歯茎と歯の境目も意識して磨くと、根元までしっかり磨けます。
内側や奥は歯ブラシを立てて磨く
奥や歯の内側の磨きにくい場所は、歯ブラシを立てるようにして磨くと上手くできます。特に奥歯の内側は磨きにくいため、歯ブラシを斜めに傾けたり立てたりしながら磨き残しのないように意識してみてください。
効果的な歯磨きの回数
みなさんは1日に何回歯を磨いていますか。理想の歯磨き回数は1日3回といわれていますが、外出先で時間をかけて歯を磨くのは難しいです。そんな方は、簡易的なケアグッズや歯磨きがおすすめです。定期的な歯磨きで歯を健康に保ちましょう。
歯磨きにかける時間
1度の歯磨きにかける理想の時間は約10分といわれています。忙しい朝や外出先で10分も歯を磨くのは難しいです。そんな方は夜だけでも時間をかけて歯を磨きましょう。1日1回でもプラークを少なくする時間を作るだけで、歯のトラブルを予防できます。
歯ブラシの交換時期
毎日何回も歯磨きをしていると、歯ブラシの毛先が開いてきます。実は、歯ブラシは1ヶ月に1回の交換が理想的です。毛先が開いた歯ブラシでブラッシングすると、汚れの除去効果が6割に下がってしまいます。
裏側から見て毛先がはみ出していたら交換の時期です。定期的にチェックすることで磨き残しを防げます。以下の記事では、人気のある歯ブラシの選び方を紹介していますのでぜひご覧ください。
歯磨き粉の使用期限は?
歯磨き粉のパッケージに使用期限が書かれていない場合、未開封のものならば製造年月日より3年までなら使用できます。これは薬機法によるもので、未開封のまま製造から3年たっても安全性・有効性・使用感に問題がなければ、書かなくてよいからです。
ただし、開封後の歯磨き粉の使用期限はこの限りではなく、なるべく早く使い切る必要があります。目安としては半年以内に使い切るようにしましょう。
ディスペンサーを上手に活用しよう
最近人気を集めているのが、手軽に導入できる歯磨き粉のディスペンサーです。壁に取り付けたディスペンサーに歯磨き粉のチューブをセットすれば、自分でチューブを押さなくても適量の歯磨き粉が抽出されます。
ついつい出し過ぎてしまうこともなく、歯ブラシがチューブに直に接することを避けられるので衛生的に使用できます。両面テープなどで壁面に貼り付けるタイプが多いので、賃貸などでも壁に傷をつける心配なく使用できます。
買ってはいけない歯磨き粉の特徴とは
歯磨き粉にはいろいろな種類がありますが、実は避けた方が良いものもあります。ここでは、買ってはいけない歯磨き粉の特徴を紹介します。
PGは電子タバコにも使われる成分
歯磨き粉に含まれる場合のあるPGと表記されるプロピレングリコールも、体に多く入れると健康被害を引き起こす恐れがあるものとして気をつけるようにすすめられています。この成分は電子タバコにも使用されている成分です。
嗅覚障害が出る可能性のある合成界面活性剤
合成界面活性剤とは、本来混ざるはずのない水と油を無理やり混ぜて作られたものです。歯磨き粉やシャンプーに含まれている場合が多く、口に入れると味覚障害を引き起こす可能性があると言われています。
サッカリンナトリウムが入っていると子供の磨き残しが危険
サッカリンナトリウムは味や香りを付けるために加えられている香料で、しっかり歯が磨けていなくても口の中がスッキリして磨けた気になってしまうので危険です。特に子供の場合は磨けているかどうか判断しにくくなるので、避けた方が良いでしょう。
ホワイトニングを行う場所による違いとは
ホワイトニングを行う場所といえば、歯医者やエステサロンを思い浮かべるでしょう。自宅で行う方も多いですが、それぞれどんな違いがあるのでしょうか。
自宅では医薬品は使えない
自宅で行うホワイトニングでは医薬品は使えないため、歯の汚れを取るものを使用する場合がほとんどです。そのため、大きな効果は基本的に得られません。また、ホワイトニングの程度も分かりにくいので注意が必要です。
エステサロンは医薬部外品の使用が多い
エステサロンの多くは医薬品が使えず、医薬部外品を使用している場合が多いです。表面の汚れを落とすようなものが多く、もともとの歯の色以上に白くするのはなかなか難しいでしょう。安価な一方、効果が薄いのが難点です。
歯医者では医薬品を使用する
歯医者でのホワイトニングでは、国家資格を持つ歯科医師や歯科衛生士が施術を行います。もともとの歯の色以上に白くできるのは歯医者だけですが、その分金額も高くなるのが難点です。ただし、歯の状態も一緒にチェックできるので安心して受けられます。
まとめ
おすすめの歯磨き粉と選び方をご紹介してきました。商品ごと異なった使い心地や効果がありますので、ご自身の歯の悩みにぴったりな歯磨き粉を見つける参考にしてみてください。きれいで健康的な歯に保ってくれる歯磨き粉を使って、快適な毎日を過ごしてくださいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月10日)やレビューをもとに作成しております。
虫歯だけでなく歯肉炎の予防・歯茎の炎症対策にも効果的な人気の歯磨きジェルです。ジェルタイプならではのフッ素滞留性があります。さらに歯磨き後にプラスで使用するとフッ素コート剤にもなる優れものです。