心理学の本の人気おすすめランキング15選【日常のヒント・入門にも】

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心理学と言っても基礎ジャンルごと・応用テーマごとに違いがあります。今回は心理学のイメージをつかめるおすすめ本のランキングと選び方をお教えします。中学生でも読める本や、マネジメントスキル・アサーションにも応用できる本もランキング内でご紹介します。

ぼんやりとした心理学のイメージを具体的なものにする

心理学と聞くとどんなイメージがありますか。フロイトやユングの名前だけ知っている人もいると思いますが、ぼんやりとしたイメージだと「心について研究する学問」あたりになるでしょうか。

 

人は生活の中で心の問題と無関係に生きていくことはできません。コミュニケーションも心ですし、恋愛も心、仕事や家族も心です。心の活動について研究する心理学の知識はそうした人間の生活に役立つためにあります。身近な飲食店でも、色合いや装飾などで心理学を応用しているのがわかりやすい例です。

 

今回は心の生活のためになる心理学の知識へと入門するためのおすすめ本15冊をランキング形式でご紹介します。ランキングの基準は主に本のジャンルと扱っているテーマで決めました。ライトな内容と具体的なテーマにはじまり、徐々に心理学そのもののイメージがつかめることを基準にしています。

心理学のおすすめ本ランキング15選

15位

大和書房

図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室

価格:1,296円(税込)

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

スタンフォード大学の心理学者の名講義

世界20か国以上で刊行された『スタンフォードの自分を変える教室』を図解化した本。著者は心理学者で健康心理学を専門としています。人生の重要な場面で重要となる「意志力」がどうすれば上がるのかを、心理学以外の知見を参照しつつ語っています。

 

講義をもとにした本なのでとても読みやすく、心理学者の考え方を知るのにおすすめの一冊です。

発売日2014/5/17ページ数128
ジャンル自己啓発・ビジネス書テーマ意志力

口コミを紹介

どこからでも読める。同じ形式で各章が書かれているので見やすい。人に伝えるにも伝えやすい。

出典:https://www.amazon.co.jp

14位

日本経済新聞出版社

ビジネス教養としての心理学入門

価格:1,643円(税込)

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心理学の知識でやる気とストレスをマネジメントするために

一般読者向けに心理学の知見を紹介する著者による、ビジネスマン向けに書かれた心理学入門の書。動機付けの心理学ストレス心理学を参照しつつ、仕事に役立つ「やる気のメカニズムの解説」や「ストレスマネジメントの方法」などの実践的な知識が紹介されています。心理学の知識が生活の中でどのように役に立つのか教えてくれる一冊です。

発売日2011/4/16ページ数212
ジャンル心理学入門・自己啓発・ビジネス書テーマ動機付け・ストレスマネジメント

口コミを紹介

内容はとても平易な論文を読んでいるような感じで、著者の主張や考えを押しつけるというものではなく、非常に客観的、論理的かつ説得的で、読んでいて「はっ」と気づかされる部分が多かった。

出典:https://www.amazon.co.jp

13位

ダイヤモンド社

嫌われる勇気

価格:1,571円(税込)

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他人の期待よりもあなたの幸福を選ぶために

心理学と聞いてフロイト、ユングという心理学者の名前を知っている人はいてもアドラーの名前はあまり馴染みのものではありません。ところが本書では、なにかと対人関係の悩みを抱えることの多い日本人にこそアドラー心理学が有効なのだと主張します。

 

人間の悩みのすべては対人関係にあると考えたアドラーの教えが、対人関係に悩む現代人にどのように活かせるのかを説く〝実践〟のための一冊です。

発売日2013/12/13ページ数296
ジャンル心理学入門・自己啓発・ビジネス書テーマ対人関係・生き方

口コミを紹介

嫌われたくない。分かっていても行動できない。
何かと理由をつけて、結局何もできない。
本書は「アドラー心理学」の解説書であり、そんな方々の背中を押してくれる書である。

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12位

ワニブックス

世界一受けたい心理学×哲学の授業

価格:1,296円(税込)

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アドラーと老子が人生の悩みに答える

心理学者アドラー道教の思想家老子とが人生の悩みに答える本。元になったのが心理学部門のランキングで人気を博していたブログです。ブログの読者向けに書かれていたとあって読みやすく、心理学と哲学にあまりなじみのない人にもおすすめの本です。

 

心理学者の考え方を哲学者の考え方と並べてみたときに、どのような「効き目」が現れるのかを楽しむことのできる一冊です。

発売日2016/7/27ページ数159
ジャンル心理学入門・哲学テーマ人生の悩み・成功法則

口コミを紹介

悩んで前に進まない自分に、後押ししてくれる。本です。今のままの自分も自分のなかに、素直に受け入れることができる本でした。人生の道標となる本です。悩んだときに、何度も読んで、気持ちを浄化できる本です。

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11位

集英社

痛快! 心理学 入門編

価格:514円(税込)

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知識ゼロから心理学を楽しむために

名だたる心理学者のフロイトやユングが人間の心をどう考えたのか、さらには最新の心理学に至るまでをざっくりと押さえている本です。さまざまな心理学者の考え方心理学の歴史の流れの中で示され、そうした心理学の知識がわかりいい言葉と具体的な例で語られます。読者が自分に合った心理学の考え方を見つけるにもおすすめの一冊です。

発売日2007/7/20ページ数272
ジャンル心理学入門テーマ心・心理学者・心理学

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心理学が、文章だけでこれほどわかりやすく解説された本はないと思います。

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10位

有斐閣

心理学・入門

価格:2,052円(税込)

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心理学の面白さを嚙み締めるために

どんなにありがたい教えでも自分なりに納得できなくては使い物になりません。納得して使い物にするためには「噛み砕く」必要があります。心理学も同じです。立派な概念や理論を説明されてもそれを噛み砕けなくては自分の役には立ちません。

 

そんな中、この本では心理学の考え方を噛み砕くことに重点を置きます。身近なことや興味をもったことから出発して、読者を心理学の面白さに導いてくれるおすすめの一冊です。

発売日2011/4/9ページ数268
ジャンル心理学入門テーマ日常の心の動き・対人関係・心理学の面白さ

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見た目はthe教科書だが、内容はかなりわかりやすく面白い。何となく心理学の過去と未来が理解できる。広く浅くなのでちょっと興味がある人には丁度良いのでは?

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9位

文藝春秋

赤を身につけるとなぜもてるのか?

価格:1,620円(税込)

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自分を操る無意識を操るためのテクニック集

自分では意識することができないのが無意識です。ふつう、意識は無意識に支配されているとされますが、この本では心理学的な観点から「意識を操る無意識は操ることができる」と語るのです。そのヒントは「身体化された認知」にあります。

 

人間は五感を通して周囲の影響を受けている。――それが身体化された認知の考え方です。本書では最新の心理学の実験を参照しながら、心理学の成果が実際の生活にどのようなつながりを持つのかを紹介してくれます。

発売日2015/8/10ページ数277
ジャンル心理学入門テーマ身体化された認知

口コミを紹介

とても参考になる本でした!分かりやすいですし、どんどん実践していこうと思います!

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8位

筑摩書房

使える行動分析学

価格:842円(税込)

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自分実験の始め方

心理学には行動分析学という立場があります。人間や動物などの行動を分析することを目的にしています。本書はその行動分析学の実践的な入門書です。どのように実践的なのかというと、実際に自分の行動を分析するやり方が解説されているのです。

 

多くの人には改善したいと思っている自分の行動があります。行動分析学はそうした行動を改めることに役立つのです。自分自身に心理学の実験をすることができるのに適したおすすめの一冊です。

発売日2014/4/7ページ数236
ジャンル心理学入門テーマ行動分析学

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内容が面白い!バイブルです。

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7位

誠信書房

野の医者は笑う

価格:2,052円(税込)

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なぜうさんくさくても心は治るのか

本書では臨床心理士が怪しい治療者によって心の病が治っているという現実と向き合います。自身がこれまでに学んできた臨床心理学の知識とはかけ離れた世界に踏み込み、「心の治療とは何か」という問いに切り込みます。

 

とはいえ内容はマジメながらもコミカルなノンフィクション。心理学と呼ばれているものだけが人間の心を扱っているわけではないことを知るのにおすすめの一冊です。

発売日2015/8/20ページ数299
ジャンル心理学・超心理学・ノンフィクションテーマ臨床心理学・スピリチュアル・医療人類学

口コミを紹介

心の治療、癒しに興味がある方は、ぜひ読んでいただきたい。

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6位

みすず書房

夜と霧 新版

価格:1,620円(税込)

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心を極限まで傷つけられた心理学者の記録

大戦時のドイツはナチスの政策の下、多くの人々が強制収容所に連行されました。その中にいた一人の心理学者が生還し、戦後に書きあげたのが本書です。収容所の中で人々は極限まで生きる意味を奪われます。著者は自らも苦境にいながらも心理学者として絶望にあえぐ人々の心を観察していました。

 

本書ではそのときの様子を振り返り、心理学的な観点から人間の意味を問い直します。心理学がぼろぼろに傷ついた人間をどのように救うのかを知るのにおすすめの一冊です。

発売日2002/11/6ページ数184
ジャンル心理学・ノンフィクションテーマ強制収容所・生きる意味

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一度は読むべき名作。「生きる」ということに関してもう一度深く考えるきっかけを得ることができた。

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5位

日本評論社

こころの旅

価格:1,620円(税込)

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こころの成長と人生という名の旅

人の一生は生まれてから死ぬまでの旅に例えられます。その中で人は肉体的にも精神的にも成長します。心理学の中には成長する人間を研究する発達心理学があります。本書はどんな人間も変わらないではいられない心があり、そうした移り変わる心と向き合っていくための心構えを説くのです。

 

発達心理学から見たときに「人がどのような旅路を行くことになるのか」を知ることのできる一冊です。

発売日1974/1/1ページ数232
ジャンル心理学入門・エッセイテーマ発達心理学・生きる意味

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なぜこれが第一級の作品として認知されていないか。良くも悪くも”知る人ぞ知る”的な書籍になってしまっているのか。

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4位

中央公論社

ものぐさ精神分析

価格:946円(税込)

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心を考えるアウトサイダー

人間の性から歴史、文化に至るまでどれもすべてが幻想なんだと主張するこの本は刊行以来版を重ね続けています。著者は心理学者フロイトを読み込んだ人ですが、どこの学会にも属さず、日本の心理学の世界ではちゃんと認められてはいません。

 

とはいえ心理学を学んだ人が自分の学んだ心理学を使って世間を「アッ」といわせたことは確かです。読み物として大変面白く、また、心理学のアウトサイダーがどのように心理学を使っているのかを知ることができる一冊です。

発売日1996/1/18ページ数429
ジャンル心理学入門・エッセイテーマ精神分析学・文明・幻想

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この本は一言でいえば、「王様は裸だ」と言っちゃった本。それも相当な説得力で。
心理学や社会学の分野に与えた影響は大きいが、裸だって言われた方は面白くないから、権威筋の人たちからは黙殺されてる?
しかし、僕のような「素人」にはとても面白かった。

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3位

有斐閣

はじめて出会う心理学 改訂版

価格:1,950円(税込)

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やさしく基礎を押さえたわかりやすい心理学の入門書

心理学の基礎をわかりやすく押さえた入門書。脳に関する研究や発達障害などの話題にも触れていて親切なつくりです。はじめに心理学全体のイメージを押さえるところからはじまり、その後に個別のテーマへと向かうので、全体を意識しながら個別の知識を学ぶことができます。

 

ちょっぴり心理学に興味を持った人からさらっと基礎のおさらいをしたい勉強家まで、手に取って読むのにはうってつけの本です。

発売日2008/4/3ページ数339
ジャンル心理学入門テーマ心理学・臨床心理学

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分かりやすさに定評のあるアルマの心理学入門書。
各章ごとに15,6ページ程度の内容で、心理学全般の知識が簡易な表現で示されています。
しかしながら多くの情報が盛り込まれており、内容の薄さは感じられません。

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2位

筑摩書房

心理学で何がわかるか

価格:950円(税込)

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俗説でも哲学でもない本物の心理学とは何か

結局のところ、心理学でいったい何がわかるの?――そんな疑問に答えたのがこの本です。性格や自由意志、記憶力から理性に至るまで、人間の心の問題を考えるということなら別に心理学じゃなくても構わないように思えます。哲学だって文学だって、占い師ですら人間の心を考られるのですから。けれどもそれらは科学的ではありません。

 

本書は科学的なアプローチを誇る心理学の底力を提示します。本物の心理学の姿を知るのにおすすめの一冊です。

発売日2009/9/7ページ数285
ジャンル心理学入門・エッセイテーマ心理学とは何か

口コミを紹介

心理学はどういう学問で、どういった知見を提供できるのか。
巷にあふれる「心理学っぽいもの(占いみたいなもの)」しか知らないと、実際の心理学が何をしているのかはわからない。
本書は、学問としての心理学が何に取り組んでいるのかを説明してくれている本だ。

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1位

有斐閣

心理学 新版

価格:4,536円(税込)

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これが読めたら脱ビギナー

心理学についての知識がみっちり詰まったテキストの決定版。初級者から中級者に至るまでもサポートできますし、心理学部の大学一年生から大学院生に至るまでもがしっかりと使える、本気めの心理学の教科書です。

 

心から脳そして社会へと、心理学の関連領域に至るまでががっつりと網羅されています。この本を読めれば「自分は心理学をしっかり学んだんだ!」と自負してもいいほどに決定的な一冊です。

発売日2018/4/6ページ数702
ジャンル心理学入門テーマ心理学全体の網羅

口コミを紹介

他の方もおっしゃっている通り,日本ではこんな概論書は他にはないと思います。
色々な面が網羅されており,概要を知るという点では良いと思います。
とても見やすいですし,説明もわかりやすいです。

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心理学の本の選び方

心理学と一言でいっても多くのジャンルがあります。扱っているテーマごとに「○○心理学」というふうに名前が違っていたりもするので、一応の見分けはつきます。しかし漠然と心理学の本を読みたいと考えると、どの本に手をつけていいのかがわかりません。ここではそんな心理学の本の選び方をご紹介します。

基礎ジャンルで選ぶ

心理学にはいくつかの基礎的な研究領域ジャンルがあります。行動や認知、学習や性格など、人間心理に関するどういった観点に興味があるのかによって探すキーワードも違ってきます。ご自分の関心から心理学の本を選んでみてください。

人間関係や子育てに「学習心理学」

人間は行動します。そして行動と通して物事を経験し、その経験を通して行動を変えていきます。経験と行動とのあいだにあるプロセスを学習といい、そうした人間の学習のプロセスを研究するのが学習心理学です。

 

「学習」といっても人間ばかりではありません。動物も学習します。ヒトも動物も学習することを通じて成長をし、環境に適応していくことになります。全生物にとって行動して経験し、それによって学習することは極めて重要なことです。

 

だからこそ学習心理学は人間を理解するための重要なプログラムなのです。それゆえに学習心理学は心理学という大きな枠組みのなかでも基礎的な位置を占めています。そういった「学習」に関心のある方は学習心理学の本を選んでみてください。

仕事・ビジネスや営業など、しぐさを伴うものには「行動心理学」

かつての心理学は、人間の心の中のことを研究するのにその人が思っていることを通して研究しようとしました。しかし人が思っていることから心の中のことを研究しようとしても、それは科学的には証明できません。それを批判して登場したのが行動主義でした。

 

行動主義は人間の行動を観察することを通して人間の心の中を研究します。筋肉や腺の動きから、癖や表情などの、観察することができる部分から心の状態を知ろうとします。こうした人間の行動に注目するのが行動心理学です。

 

行動心理学は仕事や恋愛などの場面と相性がよく、人間関係をよくするためにたびたび参照されます。人間の「行動」に関心のある方はぜひ、行動心理学の本を選んでみてください。

 

以下の記事では「行動心理学」に関してより詳しく紹介しているので是非参考にしてください。

思考の違いを知りたい方に「差異心理学」

人間は誰しもみな同じではありません。性別・年齢・人種...etc.人間にはさまざまな特徴が無数にあります。そうした特徴を個人間もしくは集団間にある心理的特性を比較して研究する心理学の分野が差異心理学です。

 

差異心理学は個人間に存在する違いが具体的にどのように違っているのか検討します。心理学が人間の心の活動に関する原理を研究するためにも、個別のものがどのように違っているのかを考える差異心理学の取り組みは非常に重要なものです。

 

個人の個性や集団の特性などの「差異」に関心のある方はぜひ、差異心理学の本を選んでみてください。

メンタルや無意識の行動に「精神分析学」

心理学者の名前でフロイトのことを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。人間の意識も行動も無意識によって支配されているという仮説を基にして、無意識への理解を深めることによって心の問題を治していく。同じ精神分析学のなかでもさまざまな理論がありますが、おおむねそれが精神分析学です。

 

また、夢に見たことは現実生活の中で抑圧された願望が表れたものだという夢分析なども精神分析学のジャンルとなります。ですが夢を分析することについての精神分析学の本は多くありません。

とはいえ精神分析学が夢を分析して扱おうとする「抑圧された願望」は無意識と同じものです。自分や他人の「無意識」に関心のある方はぜひ、精神分析学の本を選んでみてください。

人体の生理的な面を見る「生理心理学」

心理学が心の状態を研究しようとするとき、生体もまた心の状態に応じて何らかの反応を示していることは無視できません。心の中のことを探るために人間の行動を観察する心理学の方法に加えて、脳の働きや臓器の状態などの人体の生理的な反応も調べるのが生理心理学です。

 

生理心理学は心理学と生理学とのあいだにあって、同じ科学でも行動科学ではなく生物科学に位置付けられ、神経科学の一分野としても見られているのです。

 

心の状態を表現する「生理」について関心のある方はぜひ、生理心理学の本を選んでみてください。

社会全般に触れる「社会心理学」

人間の生活はさまざまな関係性の中で営まれます。それらは社会的条件として人間の心理や行動に影響しています。社会心理学はそうした社会的条件と人間の心理や行動のあいだにある法則を研究する分野です。

 

また社会心理学には個人の心理や行動を理解しようとするばかりではなく、人間集団の心理現象も研究しています。

 

「社会」から人間の心を知りたいという方はぜひ、社会心理学の本を選んでみてください。

人間の知能について知りたい方には「認知心理学」

人間はまわりの環境からの情報を取り入れて知的に処理するメカニズムを持っています。そうした人間の認知機能のメカニズムを研究するのが認知心理学です。

 

また認知心理学は、情報の伝達を扱う情報理論にもつながりがあり、認知科学の一種と見られてもいます。

 

人間の知的情報処理、つまりは「認知」に関心のある方はぜひ、認知心理学の本を選んでみてください。

子育てや家族についての「発達心理学」

人間は日々成長します。子どもの頃の自分と大人になってからの自分とで、まったく同じ知能や精神状態だと感じている人はいないはずです。そうした成長のプロセスのことを発達と言います。心理学のなかでとくに人間の発達のプロセスを研究するのが発達心理学です。

 

精神発達は身体の発育のみならず生活様式や文化的な影響にも関心があります。それゆえに生理的な要素ばかりではなくて、社会的な要素もまた発達心理学では重要になるのです。

 

人間の心の「発達」に興味のある方はぜひ、発達心理学の本を選んでみてください。

応用テーマで選ぶ

心理学には基礎的な研究領域の成果から出発・発展していった多くの応用領域があります。音楽・教育・スポーツ・動物・犯罪...etc.基礎ジャンルよりも更に広い心理学の大きさを確認できます。ここではそうしたテーマから選ぶ心理学の本の選び方をご紹介します。

音楽の持つ力を知られる「音楽心理学」

人間は好きな音楽を聴いてリラックスすることがあります。音楽を聴くことで心が落ち着いたり、気分が盛り上がったりします。心理学のなかで、そのような人間の感情や行動と音楽との関係を研究するのが音楽心理学です。

 

音楽心理学の心理学としての基礎には人間の認知・行動・生理・社会心理学があります。また音楽心理学は、人間の心を研究する心理学と音楽を研究する音楽学とのあいだに位置付けられていて、広い意味で人間にとっての音楽体験の意味を研究するのです。

 

人間の心にとって「音楽」とは何なのかについて関心のある方はぜひ、音楽心理学の本を選んでみてください。

子育て以外にも役立つ「家族心理学」

家族心理学はその名の通り家族関係をテーマにした心理学の研究領域です。言わずもがな、家族には多くの問題が起こり得ます。子どもに限ってみても子育て・不登校・非行・引きこもりなどがあり、それらは人間の心の問題と切り離せません。

 

家族心理学は発達心理学や社会心理学などの基礎領域を応用しています。そしてまた当事者との臨床的なアプローチに還元することのできる心理学の研究でもあるのです。

 

「家族」の中での人間心理に関心のある方はぜひ、家族心理学の本を選んでみてください。

変化していく環境に関する「環境心理学」

人間は気分にしろ行動にしろ、環境から多くの影響を受けています。気圧が変わるだけで落ち込んだり体調を崩したりなどがいい例です。事は自然環境だけではなく、人間関係や家庭環境なども社会的な環境となります。そうした周囲の環境と人間の心理との関係を研究するのが環境心理学です。

 

環境心理学は認知心理学や発達心理学、そして社会心理学などを応用した研究です。環境心理学の成果は都市設計や環境問題などへの取り組みへと還元することができます。

 

人間心理と「環境」との関わり合いに関心のある方はぜひ、環境心理学の本を選んでみてください。

教育の現場に立つ人は読んでおきたい「教育心理学」

人間は学び、そして成長します。人間の成長プロセスのなかでは心理学における発達と教育の観点は別々の問題ではありません。そうした発達と教育との関連のメカニズムを解明するのが教育心理学です。

 

教育心理学は学習心理学や発達心理学などの応用として位置づけられます。教育心理学の成果はおもに幼児教育や学校教育、それからカウンセリングへと還元されています。

 

人間の心の発達と「教育」との関わり合いに関心のある方はぜひ、教育心理学の本を選んでみてください。

ビジネス向きの「経営心理学」

会社を経営することは社会的な活動です。組織集団ができて集団心理がある一方で、経営者もまた組織運営のために働く個人心理があります。そうした集団・個人の経営活動を心理学的な側面から研究するのが経営心理学です。

 

経営心理学はまず社会心理学の応用として位置付けられています。また、市場調査から従業員の労働、およびそれに伴う疲労などまでを範囲にしている、きわめてビジネス向きの心理学です。

 

人間の「経営」活動を心理学の立場から見ることに関心のある方はぜひ、経営心理学の本を選んでみてください。

芸術に興味のある方におすすめの「芸術心理学」

人間は鑑賞や創作などの芸術活動を行います。そうした芸術活動のうちには人間の心が反映されていると考え、芸術活動全般を心理学的な研究テーマにするのが芸術心理学です。

 

芸術心理学では作者や鑑賞者の心理だけではなく、作品の意味を研究することも行います。それゆえに同じ心理学でも美学や芸術学などに近い分野として位置付けられます。

 

人間の「芸術」活動を心理学の観点から見てみたい方はぜひ、芸術心理学の本を選んでみてください。

意外な視点から心理を見つめる「交通心理学」

行動する人間は移動もします。家から学校、職場へと。通学や通勤だけではなく旅行にしても移動――つまりは交通行動です。歩行者になることも運転手になることも乗客になることも、それらはみな交通に関わります。そうした移動する人間の心のメカニズムを心理学的に研究するのが交通心理学です。

 

交通心理学の研究は認知心理学や行動心理学などをベースとして、移動する人間の情報処理や行動特性のメカニズムを解明します。そうした研究は交通システムや交通整備のために還元されています。

 

人間の「交通」行動を心理学的な観点から知りたい方はぜひ、交通心理学の本を選んでみてください。

身体について知りたい方に「スポーツ心理学」

心理学の分野にはスポーツをテーマにしたスポーツ心理学があります。スポーツすることで人間は学習し、発達し、動機付けられ、さらには多くの人と関わることになります。また、どのような心理的条件がパフォーマンスに影響を与えるのかもまたスポーツ心理学が扱うテーマです。

 

人間はスポーツをする中で、ただパフォーマンスを上達させるだけなのではありません。そこには課題と向き合う中で人格的成長をしていく心理的なプロセスがあります。スポーツ心理学ではそうしたスポーツをする中で成長していく人間の心理を研究するのです。

 

リラクゼーションやコーチングなど、人間の「スポーツ」活動を心理学の観点から知りたい方はぜひ、スポーツ心理学の本を選んでみてください。

動物の気持ちを知りたい方に「動物心理学」

人間の心の状態を、行動を観察することを通して研究していくのが行動心理学でした。しかし行動するのは人間だけではありません。動物も行動します。そうした行動する動物の心理を研究するのが動物心理学です。

 

動物心理学は動物の生態の研究になります。動物の行動プロセスから学習・情動・動機付けなどの心理を読み解くのです。そうした研究は人間心理との共通点や差異などの比較・解明にも用いられます。

 

人間と同様にも「動物」にまた心理があるということに関心のある方はぜひ、動物心理学の本を選んでみてください。

犯罪の心理を知られる「犯罪心理学」

ある人間がなぜ犯罪を犯したのかの事情や背景を心理学的に研究する研究領域があります。また、犯罪心理学は犯罪の予防や調査、そして犯罪者の更生のために役立てられもします。

 

犯罪心理学の研究は刑事政策などにも応用され、犯罪を防ぐ環境の設計や犯罪者と社会とをつなぐ架け橋の構築などにも寄与しています。

 

「犯罪」を心理学的な観点から考えてみたい方はぜひ、犯罪心理学の本を選んでみてください。

社会生活の違和感に注目する「福祉心理学」

社会のなかには弱い立場に立たされている人がいます。子ども、老人、障害者などがそうです。そうした人々がより快適に社会生活を送るためにも適切な支援が必要になります。福祉心理学はそのような社会生活の快適さに関して心理学的に研究する分野なのです。

 

社会福祉は弱い立場にある人々のことだけを問題にするわけではなく、誰もが幸福に暮らせる社会を実現するための取り組みです。言い換えれば福祉心理学は人々が社会生活の中で感じる違和感に注目するのです。

 

人間心理と「福祉」との関わりに関心のある方はぜひ、福祉心理学の本を選んでみてください。

人生関係や教養としてもおすすめの「臨床心理学」

心理学の研究領域のなかで心の病や問題の治療や解決を目的としているのが臨床心理学です。また障害者などに対しても心理学的な知見を参照しつつ、回復や予防などのための援助を行なうのです。

 

臨床心理学は精神医学や精神病理学と隣接しています。とくに臨床心理学の研究者のことを臨床心理学者と呼んで、実際に支援を行う人のことを臨床心理家と呼びます。さらには専門資格として臨床心理士の制度があり、医療の現場や地域支援などに携わっています。

 

心理学の領域のなかでもっとも実用的な「臨床」に関心のある方はぜひ、臨床心理学の本を選んでみてください。

恋愛や人間関係に「恋愛心理学」

男女関係の機微を心理学の観点から研究するのが恋愛心理学です。心理学の数ある研究領域の中でももっとも一般受けをするテーマでしょう。行動心理学や差異心理学、それに社会心理学などの知見から、気になる相手に対してどのような働きかけをすれば恋が実るのかを研究するのです。

 

しかし恋愛心理学はまだ学術的な心理学として認知されていません。とはいえ人間の行動と心理活動とを結びつけて研究をしてきた心理学の知見を応用すれば、人間の恋愛活動の心理を扱うこともできるはずです。恋愛心理学はこれからの発展が待たれる分野だと言えます。

 

人間の「恋愛」に興味のある方はぜひ、恋愛心理学の本を選んでみてください。

今話題の「アドラー心理学」

アドラー心理学は悩める現代人をより自分らしい充実した人生に軌道修正してくれる、一つの指針として注目されている心理学分野です。人は皆平等で真摯に自分に向き合うことこそが一番大切だと説いている心理学分野です。

 

以下の記事では「アドラー心理学」に関してより詳しく掲載しているので参考にしてください。

初心者や学生には漫画もおすすめ

初心者や中学生や大学生など学生全般には漫画の心理学本もおすすめです。わかりやすく心理学についてが書かれていますし、導入としては一番良いのではないでしょうか。心理学全般に触れている書物も多く、その中で気になる分野の文庫本を読んでみるのもおすすめです。

 

気になる分野を少し覗いてみたい方にもおすすめです。小説よりも手軽に読めますし、十分に解説もされています。

心理学の本は読んでいくと面白いものばかりでついつい集めてしまいがちですし、学生さんだった場合はいやでも教科書として増えていきますよね。そんな時におすすめな収納方法をご紹介します。

心理学の本のおすすめ商品比較一覧表

  • 商品画像
  • 1
    アイテムID:4933760の画像

    有斐閣

  • 2
    アイテムID:4933752の画像

    筑摩書房

  • 3
    アイテムID:4933709の画像

    有斐閣

  • 4
    アイテムID:4933693の画像

    中央公論社

  • 5
    アイテムID:4933562の画像

    日本評論社

  • 6
    アイテムID:4933515の画像

    みすず書房

  • 7
    アイテムID:4933485の画像

    誠信書房

  • 8
    アイテムID:4933378の画像

    筑摩書房

  • 9
    アイテムID:4933273の画像

    文藝春秋

  • 10
    アイテムID:4933137の画像

    有斐閣

  • 11
    アイテムID:4933064の画像

    集英社

  • 12
    アイテムID:4933032の画像

    ワニブックス

  • 13
    アイテムID:4932909の画像

    ダイヤモンド社

  • 14
    アイテムID:4932829の画像

    日本経済新聞出版社

  • 15
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    大和書房

  • 商品名
  • 心理学 新版
  • 心理学で何がわかるか
  • はじめて出会う心理学 改訂版
  • ものぐさ精神分析
  • こころの旅
  • 夜と霧 新版
  • 野の医者は笑う
  • 使える行動分析学
  • 赤を身につけるとなぜもてるのか?
  • 心理学・入門
  • 痛快! 心理学 入門編
  • 世界一受けたい心理学×哲学の授業
  • 嫌われる勇気
  • ビジネス教養としての心理学入門
  • 図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室
  • 特徴
  • これが読めたら脱ビギナー
  • 俗説でも哲学でもない本物の心理学とは何か
  • やさしく基礎を押さえたわかりやすい心理学の入門書
  • 心を考えるアウトサイダー
  • こころの成長と人生という名の旅
  • 心を極限まで傷つけられた心理学者の記録
  • なぜうさんくさくても心は治るのか
  • 自分実験の始め方
  • 自分を操る無意識を操るためのテクニック集
  • 心理学の面白さを嚙み締めるために
  • 知識ゼロから心理学を楽しむために
  • アドラーと老子が人生の悩みに答える
  • 他人の期待よりもあなたの幸福を選ぶために
  • 心理学の知識でやる気とストレスをマネジメントするために
  • スタンフォード大学の心理学者の名講義
  • 価格
  • 4536円(税込)
  • 950円(税込)
  • 1950円(税込)
  • 946円(税込)
  • 1620円(税込)
  • 1620円(税込)
  • 2052円(税込)
  • 842円(税込)
  • 1620円(税込)
  • 2052円(税込)
  • 514円(税込)
  • 1296円(税込)
  • 1571円(税込)
  • 1643円(税込)
  • 1296円(税込)
  • 発売日
  • 2018/4/6
  • 2009/9/7
  • 2008/4/3
  • 1996/1/18
  • 1974/1/1
  • 2002/11/6
  • 2015/8/20
  • 2014/4/7
  • 2015/8/10
  • 2011/4/9
  • 2007/7/20
  • 2016/7/27
  • 2013/12/13
  • 2011/4/16
  • 2014/5/17
  • ページ数
  • 702
  • 285
  • 339
  • 429
  • 232
  • 184
  • 299
  • 236
  • 277
  • 268
  • 272
  • 159
  • 296
  • 212
  • 128
  • ジャンル
  • 心理学入門
  • 心理学入門・エッセイ
  • 心理学入門
  • 心理学入門・エッセイ
  • 心理学入門・エッセイ
  • 心理学・ノンフィクション
  • 心理学・超心理学・ノンフィクション
  • 心理学入門
  • 心理学入門
  • 心理学入門
  • 心理学入門
  • 心理学入門・哲学
  • 心理学入門・自己啓発・ビジネス書
  • 心理学入門・自己啓発・ビジネス書
  • 自己啓発・ビジネス書
  • テーマ
  • 心理学全体の網羅
  • 心理学とは何か
  • 心理学・臨床心理学
  • 精神分析学・文明・幻想
  • 発達心理学・生きる意味
  • 強制収容所・生きる意味
  • 臨床心理学・スピリチュアル・医療人類学
  • 行動分析学
  • 身体化された認知
  • 日常の心の動き・対人関係・心理学の面白さ
  • 心・心理学者・心理学
  • 人生の悩み・成功法則
  • 対人関係・生き方
  • 動機付け・ストレスマネジメント
  • 意志力

まとめ

ここまで心理学の本のおすすめランキングをご紹介してきました。心理学と言ってもさまざまなジャンルがあり、さらにはその上に乗っかるようにさまざまなテーマがあります。身近なものから小難しいものまで。だからこそ、心理学の本を読むときには自分の身近な関心にあったものを読んだ方がいいでしょう。心理学の知識を通して思いがけぬ自己発見ができるかもしれません。

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