町内会の回覧板からビジネスシーンに至るまで、幅広くマルチに活躍できる便利な文房具クリップファイル。そんなクリップファイルですが、書類を挟むだけに利用している方も多いのではないでしょうか。

実はクリップファイルは使い道を変えると、アクセサリー収納に使えたり、まるで絵画の額縁のようにして壁に飾ることで、おしゃれに映えるんです！コクヨや無印・100円均一でも購入することができますので、おしゃれなクリップファイルで試す価値大ありです。

そこで今回はクリップファイルの選び方やおすすめ商品を、ランキング形式でご紹介します。ランキングは素材・留め具・特徴を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

ここからは、クリップファイルの選び方をわかりやすく解説します。今までクリップファイルを使用する機会がなかなかなかった方も、必見です。

クリップファイルを選ぶ基準が、A4・A5・B5などファイルのサイズです。基本的には、挟む書類などが先まで折り曲がらずに入れられるサイズを選ぶようにしましょう。特にビジネスシーンなどで使用する大切な書類の場合は、サイズに気を配る必要があります。

また、クリップファイルを単独で持ち歩かず、バッグの中に入れて持ち歩く場合には、併せてバッグの中に収まるサイズかどうかも考慮する必要があります。特に書類以外のものも一緒に挟む場合には収納スペースがいる場合もありますので、そこも考慮しておきましょう。

クリップファイルを使用するシーンによって、挟んでおく書類の枚数は異なります。ですので、どのシーンでどれだけの書類を挟む予定があるのかわかっている方は、枚数が1番多い場合を想定して選ぶことをおすすめします。

町内会の回覧板などのように、プリント類が増えても数枚までと最初からわかっている場合には、収納枚数の少ないタイプもおすすめです。

クリップファイルによくある素材を、ここではピックアップしてご紹介します。シーンで使い分けたりするのにも、この選び方は役立ちます。

屋外での現場や、何かしら外に持ち出してクリップファイルを使用することが多い方におすすめなのが、ビニール製やプラスチック製のファイルです。特に屋外の工事現場などでは雨や雪、そして土ぼこりなど、ファイルの表面が濡れたり汚れやすい環境下でもあります。

そうした環境下で使用する方は、その場で拭いたりして簡単にお手入れができてきれいにできる素材のものだと、汚れたまま持ち歩いたり、持ち帰ったりせずにすみます。また、突然の雨などでファイルの中の書類や表面が濡れにくいのも特徴の1つです。

ミーティングや説明会、商談などそうしたビジネスシーンでクリップファイルを使用することが多い方におすすめなのが、革製のものやフェイクレザータイプのファイルです。見た目にも上品さがあり、スーツなどに合わせてもぴったり。

特に革製のものは、ビジネスマンであれば1つは持っておきたいもの。シーンを選ばずマルチに重宝する便利な文房具の1つになりますので、おすすめです。

クリップファイルの留め具には、いくつか種類があります。どのようなものがあるのか、ピックアップしてご紹介します。

クリップファイルの留め具部分の王道中の王道とも言えるのが、クリップバインダーです。クリップ式は、従来のクリップ同様押して挟むだけなので、手際良く書類を出し入れすることができ、どのようなシーンにもマルチに活躍できるタイプです。

発泡美人などしっかりした作りのものなら、少々枚数が多くてもしっかり挟んでおくこともできるので、とても便利です。屋外や営業先など、サッと書類を出し入れしたいという方におすすめのタイプです。

1枚や2枚など必要最低限の書類を挟む目的で使用したい方におすすめなのが、スライド式のクリップファイルです。その名の通り、スライドをして書類を挟んでおくもので、収納できる枚数が少ないということもあり、シワなくきれいにファイリングできます。

絶対に曲げたりシワを作ったりできない重要書類を持ち歩くことが多い方に、おすすめのタイプです。ビジネスシーンでも重宝するタイプですので、ビジネスマンの方にもおすすめです。

クリップ式同様、100円均一などでもよく見かける種類の1つなのが、レバー式のクリップファイルです。レバーを引き上げるとそこに書類を挟み込むことができ、クリップ式やスライド式よりも多くの書類を挟んでおくことができます。

資料作りであったり、大切な資料をまとめてファイリングしておきたいという方は、こちらのレバー式のクリップファイルがおすすめです。

クリップファイルを、どのようなシーンで活用したいか、それを考えて購入することも大切です。活用するシーンが決まっている方は、そのシーンに合わせて選びましょう。

屋外の現場や営業など仕事などで外に持ち出すことが多い方におすすめなのが、二つ折りのクリップファイルです。剥き出しタイプのクリアファイルはすぐに書けるような利点もありますが、屋外で使用する場合には、天候の変化なども考慮すると二つ折りが便利です。

クリップファイルに挟んだまま書けるのが、360度折り返せるタイプのファイルです。素材によってはそのまま書いても安定性がありますが、折り返して二重にしておくことで、より書きやすくなります。

屋外での現場や医療関係など、幅広いビジネスシーンでもマルチに活躍できるタイプのファイルですので、1つ持っておくととても重宝します。

クリップファイルと一言で言っても、その機能性は意外と豊富！どのような機能性があるのか、いくつかピックアップしてご紹介します。

書類だけでなく、ペンや名刺などその書類に関連するものを一式同じファイル内に収納しておきたいという方におすすめなのが、ポケット付きのファイルです。ポケット付きのタイプは種類が豊富で、それぞれ入れられるものが異なります。

ですので、選ぶ際には書類の他に何を収納しておきたいか決めておいて購入するといいでしょう。中にはスマートフォンなども収納してけるような物もありますので、よりそのファイル1つで便利に物事を進められるようなものがおすすめです。

クリップファイルから大切な書類などが落ちてしまわないか心配だという方におすすめなのが、バンド付きのファイルです。上記画像のようにゴムなどで下側にとめておくものがあれば、書類が下に落ちてしまう心配も少なくなります。

特に書類を多く挟んでいればいるほど、物によってはその留め具部分が緩くなってしまっている場合もありますので、そういう時にはこのタイプが役立ちます。

クリップファイルを常に手に持ったままいろいろと書き込むことが多い方は、そのファイルの重量や縦向きや横向きなど留め具の位置もチェックすることをおすすめします。ファイルそのものが重いと、ずっと持っておくには手が疲れてしまいます。

また、書類を折りたたんで開く場合など、縦向きよりも横向きに留め具があったほうが便利な場合もあります。例えば、A4サイズの横向きのクリップファイルにA3サイズの大きなプリントを折りたたんでおくと、必要な時にすぐに広げられて便利です。

エンボス加工をされているクリップファイルは、とても丈夫で書類をしっかり固定できるので書きやすい反面、枚数が少ないとエンボス加工独特のでこぼこが表面にありますので、文字がガタついてしまうことも。

1枚や2枚など、挟んでいる紙が少ない場合、特に大切な書類を書き込むときなどには注意が必要です。できれば、挟んでいる紙の枚数が多い時の使用をおすすめします。

無印良品やリヒトラブ・コクヨといった有名メーカーやブランドのクリップファイルも、多種多様なものが発売されています。シンプルなデザインのものも多いため、日常使いからビジネスシーンまでマルチに活躍できます。

店頭やオンラインショップで幅広く取り扱われていますので、購入する際にさまざまなものをチェックしてみるのもいいでしょう。以下では、無印のクリップファイルを掲載していますので、興味ある方は併せてご覧ください。

ビジネスシーンや改まった場所へクリップファイルを持って行く際には、見た目にも高級感のあるものがおすすめです。革製品の中でも本革をはじめ、カジュアル感の出ないものを選ぶのがポイント。

それも高級感あふれるようなものよりは、さりげなく高級感を漂わせるようなものを選ぶと、よりスマートに上品に見せることができます。

ビジネスマン向きのビジネスシーンでマルチに使えるクリップファイルもありますが、女性でも使いやすいようなおしゃれなデザインや、キャラクターデザインのものもあります。さまざまなデザインがありますので、自分の好みを探してみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、【文房具ライター監修】筆箱の人気おすすめランキング18選【学生・社会人】をご紹介しています。ぜひご覧ください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

クリップファイルには意外な使い道があるのをご存知でしょうか。クリップファイルは書類を挟んでおくだけでなく、最初に少し触れたように、額縁としてなど幅広く活用できます。カラー展開が豊富なものだと、さまざまなカラーの額縁としても利用できます。

クリップファイルの留め具部分に大きめの写真や、ちょっとしたポスターなどを挟み込んで、四方の縁をあえて少し残し残しておくと、額縁のようになります。それを壁やコルクボードなどに貼り付けると、おしゃれ感が出ます。

クリップファイルは、表面の素材も豊富ならば、中身もシンプルなものから多機能性のものまで幅広くあります。自分の使用用途に合わせて、このクリップファイルさえあればほとんどの作業ができるというような便利なものを探してみてください。