介護用クッションの人気おすすめランキング15選【床ずれや褥瘡予防に!選び方も紹介】
2023/04/12 更新
介護用クッションは主に高齢者の床ずれ・褥瘡予防のための介護用品です。体圧分散クッションやポジショニングサポート、車椅子で使うものなど種類が多く選ぶのが難しいですよね。そこで今回は介護用クッションの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
目次
褥瘡予防・車いす介護に欠かせない介護用クッション
自力体動が難しい寝たきりの方や車椅子を使用する方にとって欠かせない介護用品が、介護用クッションです。主に腕や足の関節拘縮予防や体圧分散により床ずれ・褥瘡予防目的で使用されるクッションをいいます。
しかし介護用クッションは足やおしりが痛くならない体圧分散クッションやポジショニングを補助するもの、肌が敏感な高齢者でも使える肌触りのよいまで種類がさまざまです。介護用品店はもちろんニトリやイオンでも扱っているので選ぶのが難しいですよね。
そこで今回は介護用クッションの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは形・素材・使う場所・サイズ・機能性を基準に作成しました。記事の後半ではレンタルについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
長方形・筒型介護用クッションのおすすめ
三角形介護用クッションのおすすめ
アイ・ソネックス
ナーセントパット L50
汗を素早く吸収拡散ししっかり体を支えるクッション
ナーセントパットは30度側臥位で体を支えられる介護用クッションです。高密度特殊ウレタンを使用しているため体圧分散性に優れており、しっかりと体を支えつつ安楽な姿勢をサポートしてくれます。
カバー表面は汗や水を吸収・拡散する素材を、裏面には撥水加工がされているので水分がクッション本体につきにくいのが魅力です。カバーは洗濯可なうえに本体はアルコールでの拭き取りができるので清潔に使用できます。
素材 | カバー:ポリエステル(撥水加工)・クッション:低反発性高密着度特殊ウレタン | サイズ | 50×20×10cm |
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洗濯 | カバー可 |
穴あき・円座介護用クッションのおすすめ
車椅子用介護用クッションのおすすめ
介護用クッションの選び方
介護用クッションには形・素材・車椅子クッションなどさまざまな種類が発売されています。それぞれ使用する部位や使い方に違いがあるので、選ぶ際の参考にしてください。
形で選ぶ
介護用クッションは、当てる部位や体位などによって形で選ぶのがおすすめです。床ずれ予防に効果的に使用できるよう、介護が必要な方に合ったものを選択してください。
寝たきりの方にはポジショニングを補助する「長方形」がおすすめ
長方形や筒型の介護用クッションは、大きさによってさまざまな部位に使用できるのが特徴です。ベッド上で背中全体を支えるときは長く大きいサイズのもの、枕程度のサイズを選べば足の下に入れて姿勢の保持やかかとの床ずれ予防に使えます。
また横になって足に挟む・腕で抱えるなどの使い方もできるため、寝たきりの方がベッドで使用するのにおすすめです。薄いものなら背もたれにも使いやすく、リラックスできる体勢で筋緊張を緩和させ、適切なポジショニングにもつながります。
介護用クッションのいろいろな形のなかでも、まず用意しておくと便利なのが長方形や筒型のものです。これから在宅で介護を始める方にも、さまざまな部位に使えて汎用性の高い長方形・筒型はおすすめなのでチェックしてみてください。
床ずれ予防には除圧効果で背中を支える「三角形」がおすすめ
三角形の介護用クッションは、主に背中など広い範囲を支えるのに適しています。ベッド上で横向きになるなどしっかりと体位を支える場合には、背中から臀部までをカバーできる大きさのものを選ぶのがおすすめです。
特に床ずれが起きやすい仙骨部・大転子部を除圧するには、原則として体幹を30度傾ける「30度側臥位」が良いといわれています。三角形のクッションは角度30度で作られているものも多く、体圧を分散させるのに効果的です。
床ずれの位置や体の状態によって30度には個人差があるので、医師に確認して用意するようにしましょう。また一点に体圧がかかると床ずれの原因になるので、背中を支える介護用クッションは大きめのものを選ぶのがおすすめです。
腰痛持ちの方には「穴あき・円座」がおすすめ
通気性のよい穴あきクッションは腰痛持ちの方など腰に負担をかけたくない方におすすめです。悪い姿勢の原因でもある沈み込みを防ぐように座れば、正しい姿勢を作り出すので自然と正しい姿勢がキープできます。
しかし長時間座位で使用するのは、体重が臀部に集中しやすいため気を付けましょう。使用の際は可能であれば医師に相談し、臀部の皮膚の状態に特に配慮しながら使用してください。
車いすの方にはずり落ちずおしりが痛くならない「車椅子用」がおすすめ
車椅子クッションは車いすで移動中のずり落ちや床ずれなどを防ぐ介護クッションです。長時間の座位は臀部への負担が大きいため、おしりが痛くならない体圧分散性の高いものを選ぶようにしてください。床ずれ予防と同時に姿勢保持にも効果的です。
車椅子に長時間座る機会の多い方や車椅子での外出をする方は、車椅子クッションがあると臀部の痛みを気にせずに座れます。また滑り止めがついているタイプを選べば、長時間の座位や移動でもずり落ち防止が期待できるのでおすすめです。
また臀部は汗や排泄物などで汚れやすい部分なのでお手入れが簡単なものを選びましょう。防水カバー付きや洗濯可能な介護用クッションもおすすめです。以下の記事ではゲルクッションについてご紹介してますので、併せてご覧ください。
素材で選ぶ
介護用クッションにはさまざまな素材が使用されています。素材によって特徴があるので、ぜひ選ぶ際のポイントにしてください。
清潔に使いたいなら「ポリエステル」がおすすめ
ポリエステルは石油から作られた化学繊維で衣類や寝具など生活のさまざまな場面に使われている身近な素材です。柔らかく弾力性に富んでおり、ポリエステルを混紡した介護用クッションは医療現場でも使われるポピュラーな素材のひとつとなっています。
ポリエステルは天然素材よりカビ・ダニの影響を受けにくいといわれており、さらに丸洗できる製品が多いので、清潔に使用できるのが魅力です。介護用クッションは汗などで汚れやすいため、自宅で洗えるものは重宝します。
しかしポリエステルは使用し続けるとクッションのボリュームが落ちやすいのが難点です。また速乾性は高いのですが吸湿性が低いため、布団の中が蒸れやすくなる場合もあります。快適に使用するためには定期的なお手入れも大切です。
高さやボリュームを調整したいなら「ビーズクッション」がおすすめ
ビーズ素材のクッションは体の形に合わせてクッションがフィットするので、体圧分散に効果があります。クッションの中のビーズを片側に寄せて高さやボリュームの調整ができるため体格や部位、拘縮に合わせた使用も可能です。
また通気性や放熱性が高いため蒸れにくく、熱気がこもりやすい布団の中で使用する際でも快適に過ごせるので、選ぶ際は注目してみてください。以下の記事ではビーズクッションのおすすめランキングをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
しっかりと身体を支えたいならウレタン素材の「低反発クッション」がおすすめ
低反発素材も体圧分散性に優れた素材のひとつです。低反発素材は体に沿って沈み込むので、体圧を分散させる効果が期待できます。また適度な固さがあるため、しっかりと体を支えて体位を安定させられるのが魅力です。
低反発クッションを選ぶ場合は、洗濯が可能な特殊ウレタンフォームを使っているものをチェックしましょう。体位のズレが気になる方や体圧分散機能に優れたクッションを探している方にぴったりです。
以下の記事では低反発クッションの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
固さで選ぶ
介護用クッションには程よく固いものから形が変えられる柔らかさのものまであります。使用する部位によってのおすすめをまとめました。
腕や足には抱き枕のように使える「柔らかいもの」がおすすめ
腕や足に使う際は柔らかく折り曲げて使用できるものをチェックしましょう。足の間にはさんで膝やかかとの床ずれを予防したり、抱き枕のように抱えたりしても使えます。またブーメラン型を選べば体にフィットしやすいので使用範囲も広がるのでおすすめです。
特に体が拘縮している方や皮膚が弱い方にも、柔らかく形が変えられる枕が向いています。拘縮した腕や足に挟む際に形を変えられるものなら皮膚に優しく、介護する側も安心して使用できるのがメリットです。
体位を安定させるなら「固いもの」がおすすめ
ベッド上でしっかりと体位を固定するときには適度に固さのあるものがおすすめです。さらに背中から臀部までカバーできるサイズを選べば、体重をしっかり支え体位が安定しやすくなります。特に体幹は重さがあるのでしっかりとしたクッションを選びましょう。
床ずれが発生しやすい仙骨部の除圧には、体位を横向きにするのが効果的です。自分の力で寝返りをうって除圧ができない方でも、安楽な姿勢をサポートができるクッションが向いています。
お手入れのしやすさで選ぶ
長期で使うケース多い介護用クッションは、自宅でお手入れができるかもポイントです。抗菌・防虫作用や水洗いできるのかにも注目して選んでください。
洗濯のしやすさなら「速乾性」のものがおすすめ
介護用クッションは汗などで汚れる場合も多いので、洗濯可のものを選ぶのがおすすめです。在宅で使われる際はクッションの替えがない場合でも、洗濯後に乾きやすい速乾性もメリットになります。
また吸水・速乾作用に優れた介護用クッションなら、使用時の不快なむれも軽減できるのが魅力です。汗や湿気を効果的に除去してくれるものや洗濯可能なものを選べば、清潔に気持ちよく使用できます。
気持ちよく使うなら「抗菌・防臭効果」のあるものがおすすめ
介護用クッションは汗などで汚れる機会も多いため、抗菌・防臭や防虫加工がしてあるものがおすすめです。特に臀部にあてるクッションは汚れやすいので、お手入れが簡単なものを選ぶと、介護する側の負担軽減にもつながります。
また防水加工やゴム製のクッションには汚れたときにさっと拭き取るだけで簡単にお手入れができる商品もあり、水やアルコールでの拭き取りが可能な製品なら安心して使えるのでおすすめです。
長く使いたいなら「型くずれしにくいもの」がおすすめ
介護用クッションは型くずれしてしまうと効果的に体圧分散ができなくなってしまうので、型くずれしにくいものがおすすめです。クッションがへたってきたり中身にかたよりがでると厚さが変わってしまうため、体圧分散効果が減少する恐れがあります。
クッションビーズ製のものは一般的には型くずれに強い製品が多いため、好みの固さに合わせて選ぶのがおすすめです。また企業が耐久テストを行っているものもあるので、長く使いたい方は注目してみてください。
高齢者の皮膚トラブルを避けるため「肌触り」も確認
直接肌に触れる機会も多い介護用クッションは肌触りにも注目してください。高齢者の方は皮膚のバリア機能が低下し乾燥しやすい状態になりやすく、少しの刺激が皮膚トラブルの原因になる可能性もあります。そのため肌触りのいいものを使うのがおすすめです。
また背中や足に当てるだけではなく抱き枕のように使う場合は、腕や顔に直接触れる場合もあるため、特に肌触りにはこだわって選ぶようにしましょう。柔らかく肌触りのいいクッションを抱き枕のように使用するとリラックス効果も期待できます。
介護度で選ぶ
介護用クッションを選ぶポイントのひとつに介護度があります。どのくらい動ける方なのか、どのタイミングで使いたいのかを参考にして選んでみてください。
「介護度が高い」方には種類別のクッションを併用するのがおすすめ
介護度の高い方は長時間ベッド上で過ごす方や自分で寝返りをうてない方が多いです。また筋肉や脂肪が少なくなり関節部位や仙骨・腸骨などに起こる病的骨突出部は、特に床ずれが発生しやすい場所となります。
そのため定期的な体位交換や全身のポジショニングが必要になる場合が多く、さまざまなタイプの介護用クッションが必要です。種類が異なるクッションを複数個用意すれば安楽な体位をサポートできます。
体位をしっかりと固定する大きめのものと、手足のに使う小さめのものを複数個準備しておくとベッド上のさまざまな体位に対応できるのでおすすめです。可能なら医療従事者や介護従事者と相談して準備してください。
「介護度が低い」方には体圧分散クッションがおすすめ
自力体動が可能な方など介護度が低い方には、体圧分散クッションを選ぶのがおすすめです。体圧分散性に優れたクッションは、圧が一点にかかるのを予防し、床ずれの原因となる圧迫を軽減できます。
自力体動が可能な方は、ベッド上ではいつも右向き・車椅子に長時間座るのが好きなどご本人の好みで体位を変えられるため、気がつくと同じ体勢を長時間とっている場合もあるので気を付けましょう。同じ部位が圧迫され続けるため床ずれの原因になります。
同一部位の圧迫による床ずれの発生・悪化を避けるためにも、ご本人の体勢をやさしくサポートする体圧分散機能に優れた介護用クッションを選ぶのがおすすめです。
メーカー・ブランドで選ぶ
今は多くの介護用品メーカーからさまざまな製品が出ています。メーカーによってはほかの介護用品が揃うところもあるので、選ぶときの参考にしてください。
さまざまな介護用品を揃えるなら医療メーカーの「molten(モルテン)」がおすすめ
モルテンは医療・介護分野で多くの製品を発売しているメーカーで体圧分散機能の高い特殊マットレスやクッションなどのポジショニングツール、口腔ケア用品まで幅広く取り扱いがあります。床置き型の手すりやスロープなどさまざまな介護度の方におすすめです。
床ずれをしっかり予防するなら「ANGEL(エンゼル)」がおすすめ
日本エンゼル株式会社は昭和48年設立の介護用品メーカーで、特に介護・福祉分野に特化した「あったらいいな」が揃っています。お客様の声から作られた製品もあり、介護する側・される側双方に嬉しい介護用品を選びたい方におすすめです。
柔らかな肌触りならわたの専門メーカーである「白井産業」がおすすめ
白井産業株式会社はベビー用品から介護クッションに至るまで「わた」を使った製品の販売をしているメーカーです。独自のブランドで企画開発からこだわり、品質とコストパフォーマンスを両立させた製品の企画・販売をしています。
快適な寝姿勢のサポートなら「i-SONEX(アイ・ソネックス)」がおすすめ
アイ・ソネックスは移動用リフトなどを手がける介護用品メーカーで、医療現場でも広く使用されています。快適にぐっすり眠れるようにと開発されたナーセントパットシリーズは30年以上のロングセラーです。
一日をベッドの上で過ごす方にとっても睡眠はとても大切で、夜間しっかり睡眠をとるのは介護する側の負担軽減にもつながります。快適な姿勢で睡眠がとれるクッションを選びたい方にはおすすめです。
座布団としても使うなら座位にこだわった「TAKANO(タカノ)」がおすすめ
タカノは車椅子用クッションのラインナップが豊富なメーカーです。骨盤から姿勢を支える座布団やクッション、子どもの集中力をサポートする学童椅子用クッションなど座位で使用する製品の開発・販売を行っています。姿勢に気をつけたい方におすすめです。
体にフィットするものを求めるなら形状が豊富な「Taica(タイカ)」がおすすめ
タイカはさまざまな形状の介護用クッションが特徴のメーカーです。大きさから形までいろいろなクッションが揃うので幅広い部位に組み合わせて使用できます。ビーズとわたを混ぜた中材を使用した製品は体にフィットしやすく、ポジショニングにぴったりです。
コスパで選ぶなら低価格な「NITORI(ニトリ)」がおすすめ
リーズナブルな生活雑貨が揃うニトリでも床ずれ防止のクッションが展開されています。デザインもいくつか種類があり、さまざまなシーンに馴染むのが魅力です。本格的な介護用品は価格が高いものも多いため、予算を抑えたい方はぜひチェックしてください。
ほかの介護用品も見たいなら「イオン」をチェック
総合スーパーのイオンでは多くの介護用品を扱っており、クッションはもちろん車いすや寝具なども揃います。オリジナルブランドもあるのでクッション以外の介護用品も一気に揃えたいならぜひ足を運んでみてください。オンラインショップもあります。
長方形・筒型介護用クッションの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
品質は知っているので、安心して購入。毎日使用中。
口コミを紹介
家族の床ずれ防止に購入しました。前に正方形タイプのものを購入し、お尻の下に敷いて使用してましたが、だんだんと寝ている時間が長くなり長いタイプのこちらも購入。いつも横になるソファとベッドとそれぞれで使用しています。
口コミを紹介
入院中に使っていたので、同じものを購入。身体の不自由な主人に肘の下において使っています。中のビーズも安定していて使いやすいです。洗えるのが気に入っています。
口コミを紹介
寝たきりの祖母に使ってました。しっかり固定出来、大きさも丁度良かったです。
長方形・筒型介護用クッションのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | サイズ | 洗濯 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ポジショニングに便利で褥瘡予防にもぴったり |
表地:ナイロン85%、ポリウレタン15% /中材:パ ウダービーズ® (発泡ポリスチレン) /カバー:ナイロン85%、ポリウレタン15% |
15×15×38cm |
〇 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
効果が長持ちするもちもちの体圧分散クッション |
ポリウレタンフォーム |
53×33cm |
洗濯・乾燥(80℃)可 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
空気のちからで皮膚を守るから寝たきりの方にもおすすめ |
カバー:綿100%、クッション:塩化ビニール |
90×60×5〜6cm |
ー |
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Amazon 楽天 ヤフー |
介護する側にも嬉しい多機能クッション |
ウレタンフォーム・ナイロン |
90×50cm |
可 |
三角形介護用クッションの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
母の踵の褥瘡の為に購入しました。
マジックテープで調節出来るので、ピッタリ装着出来ます。
口コミを紹介
介護者が自分一人でも寝たきりの家族の体位変換ができました。
製品は想像よりもしっかりとした硬さがあるため、変換後の姿勢保持も充分てす。
口コミを紹介
割とサイズは小さいですが、2つセットというのが何かと便利です。例えば、尿などで汚してしまった時、1つは洗濯中でも、あと1つが使えます。カバーの取り外しもしやすいです。
アイ・ソネックス
ナーセントパット L50
汗を素早く吸収拡散ししっかり体を支えるクッション
ナーセントパットは30度側臥位で体を支えられる介護用クッションです。高密度特殊ウレタンを使用しているため体圧分散性に優れており、しっかりと体を支えつつ安楽な姿勢をサポートしてくれます。
カバー表面は汗や水を吸収・拡散する素材を、裏面には撥水加工がされているので水分がクッション本体につきにくいのが魅力です。カバーは洗濯可なうえに本体はアルコールでの拭き取りができるので清潔に使用できます。
素材 | カバー:ポリエステル(撥水加工)・クッション:低反発性高密着度特殊ウレタン | サイズ | 50×20×10cm |
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洗濯 | カバー可 |
口コミを紹介
施設にいる母用の床擦れ防止に購入。2つ必要だったので、施設で注文するよりだいぶお安く購入出来て助かりました
三角形介護用クッションのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | サイズ | 洗濯 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
汗を素早く吸収拡散ししっかり体を支えるクッション |
カバー:ポリエステル(撥水加工)・クッション:低反発性高密着度特殊ウレタン |
50×20×10cm |
カバー可 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
足や背中に入れて体圧を効果的に分散し床ずれを防ぐ |
カバー:綿・ポリエステル(スムースニット)、クッション:ポリウレタンフォーム |
53×27×13cm |
洗濯・脱水・乾燥(60℃)可 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
お手入れしやすく角度30度で体を支えるクッション |
綿100% |
40×20×10cm |
可 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
体位変換しやすいサポートマット |
カバー:PE・スポンジ:PU |
30×22×13cm |
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Amazon 楽天 ヤフー |
かかとやひじのずれを防止する足用介護用品 |
綿 |
約22.5×22.5×11cm 、L:約27.5×27.5×11cm |
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穴あき・円座介護用クッションおすすめランキング4選
口コミを紹介
前回 違うところで購入したのですが大きさ確認せず購入した為 届いて小さくてビックリ‼️ こちらの商品は大きさのセンチ確認して購入しました。今まで使ってた物と同じ大きさでよかったです。
口コミを紹介
布タイプの普通の座円を買ったのですが 痛くて座れなかったので 病院で使っていたタイプと似ているこちらを購入しました。お値段は高いですが それだけの価値があります。
口コミを紹介
痔の方はもちろん、痔じゃない方でも楽になります。
会社で使用してますが、長時間座っても疲れにくいです。
穴あき・円座介護用クッションのおすすめ商品比較一覧表
車椅子用介護用クッションの人気おすすめランキング3選
タカノ
にこにこFit
3次元カーブで車椅子移動がもっと安定する
クッションとベースの2重構造になった製品です。クッション部は通気性の良い樹脂ファイバーで蒸れにくく快適に使えます。ベース部分は特殊な3次元カーブが臀部を支え、座面に影響されず安定姿勢を保てるのが特徴です。
また本体が薄く座面が上がらないため、足こぎをしたい方にも適しています。ベース部分を外して丸洗いもできるので、初めて車椅子を使う方から車椅子でのお出かけが多い方まで幅広くおすすめです。
素材 | カバー:ポリエステル・アクリル クッション・ベース部:ポリプロピレン | サイズ | 40×40×11cm |
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洗濯 | カバー・クッション可(ベース:手洗い可) |
口コミを紹介
車椅子の座面に購入。座り心地良いです。少し厚みがあり高くなります。足が床に届かなくなる場合もあるかと。でも厚みのおかげで柔らかな感触です。特に夏場は座面が蒸れるので良いと思いました。
車椅子用介護用クッションのおすすめ商品比較一覧表
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
介護用クッションの洗い方
汚れてしまった介護用クッションは、自宅で洗えると便利です。ここでは、クッションの一般的な洗い方についてまとめています。
洗濯表示をしっかり確認しよう
まずは水洗い可能なものかをタグや説明書などで確認してください。特に手洗い・洗濯機・湯の温度などをしっかりと確認して、クッションを傷めないように気を付けましょう。ウレタン製のは1度濡れると乾きにくいため、一般的には水洗いが不可のものが多いです。
そのためウレタン製は基本的には干すのがおすすめですが、紫外線による劣化を防ぐために風通しの良いところに陰干ししましょう。
型崩れを防ぐなら手洗い
洗濯機使用可のものでも、型くずれが心配な場合は手洗いがおすすめです。小さなものなら洗面器やバケツ、大きなものは湯船で押し洗いをすると、型崩れを防いで洗えます。おしゃれぎ洗剤を使えば、よりやさしく洗えるのもポイントです。
洗い終わったらタオルで押して水をきります。特に洗濯機の脱水を使用する場合はクッションの中身が偏らないように気を付けてください。洗濯機の脱水を使う際はあまり長い時間かけずに、30秒程度で終了するのをおすすめします。
以下の記事ではおしゃれ着洗剤の人気おすすめランキングをご紹介していますのでぜひご覧ください。
長く効果的に使うため平干しがおすすめ
介護用クッションは干すときにも配慮が必要です。洗濯バサミなどで吊るして干すと中身が偏り、使用時効果的に除圧ができなくなる可能性があります。クッションの形状を維持するために、平干し用ネットなどを使って平らな状態で干すのがおすすめです。
クッション内に水分が残っているとカビが発生する原因になるので、ときどきクッションをひっくり返してしっかり中まで乾かしましょう。また低反発ウレタンやビーズを使っているものは紫外線に弱いので、風通しの良い場所で陰干しをするのがおすすめです。
洗えないものは干すだけでも効果あり
頻繁に洗えない場合や洗濯不可のクッションも定期的に干すのをおすすめします。特に介護用クッションは汗などで湿気やすく、布団の中で使っているとなかなか乾きません。湿気がたまるとにおいやカビの原因にもなります。
クッションは週に1〜2回程度、風通しのいいところで陰干しするのがおすすめです。さらに干した後は掃除機で表面を掃除すると、ダニの餌になる髪の毛や落屑などを落とせます。
介護用クッションを試してみたいならレンタルもチェック
どんな介護用クッションが合うか使ってみないとわからないならレンタルするのもおすすめです。実際に使い勝手の良かったタイプを購入すれば無駄な出費がありません。また一時的な介護の際も、わざわざクッションを購入せずにレンタルを活用すると経済的です。
まとめ
介護用クッションの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介しました。床ずれは悪化すると治りにくく、また感染症の原因になる場合もあります。ぜひ本記事を参考に体にあった介護用クッションを選んで床ずれ予防に役立ててください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月12日)やレビューをもとに作成しております。
頭・腰・肘などのさまざまなポジションで使っても程よい圧と心地よさが魅力のクッションです。複数のクッションを組み合わせるのもおすすめで、しっかり体を休ませられます。
家庭で洗濯も可能なので清潔な状態を保って使用できるのもポイントです。ポジショニングに便利な介護クッションをお探しの方はぜひチェックしてみてください。