実験用ゴーグルの人気おすすめランキング10選【メガネと併用できるタイプも!】
2023/02/01 更新
化学実験などさまざまな実験で使われるゴーグルは、目を守るために必要なものです。しかし、メガネの上からつけられるものや100均で売られているの安い商品など、種類が多く迷いますよね。そこで今回は、実験用ゴールるの選び方とおすすめランキングを紹介します。
目次
実験用ゴーグルで目を守ろう
薬品の付着や危険な化学実験などから目を保護する際、便利なのが実験用ゴーグルです。実験用メガネと違い、上下左右から薬品の侵入を防げるほど密閉性が高いので、より安全性を保ったまま実験や研究開発を行えます。
しかし、機能性や実験内容によって用途が変わるだけでなく、山本光学・スリーエム・UVEXのほか、ダイソーなどの100均でも扱っているので選ぶ際に迷いますよね。また、中にはメガネの上からかけられるタイプもあります。
そこで今回は、実験用ゴーグルの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは価格・機能性・安全性などを基準に作成しました。花粉症用メガネも紹介しているので。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
実験用ゴーグルの選び方
実験用ゴーグルは、価格・機能性・安全性などから選べます。以下を参考にしながら、自分の目的にあったものを選んでみてください。
レンズの形状で選ぶ
実験用ゴーグルには3つのタイプがあります。用途などにより選び方が異なるので、ぴったり合うものを探して購入してみてください。
視界も着脱も良好なら「一眼型眼鏡」がおすすめ
一眼型眼鏡は、左右のレンズがくっついているタイプです。オーバーグラス設計の物を選ぶと普段使いしている眼鏡も一緒にかけられます。一眼型は曇りにくく眼鏡のように使えるので、ゴーグル型よりもとても簡単に着脱可能です。
ただ、ゴーグルと比べて固定感は低く、密閉性も高くはないので、揮発性の高い薬品を使うような実験内容の場合は使用しないようにしましょう。
おしゃれに着けるなら「二眼型眼鏡」がおすすめ
二眼型眼鏡は、一般的な眼鏡のように左右のレンズが別々になっているタイプです。二眼型も曇りにくく、レンズ交換ができる物もあるので長く愛用できます。また、サングラスや眼鏡のようにおしゃれに着けられるのも嬉しいポイントです。
ただ、二眼型も一眼型と同じように固定感は低く密閉性も高くないので、揮発性の高い薬品を使うような実験内容の場合は使用しないようにしましょう。
安全性を重視するなら「ゴーグル型」がおすすめ
ゴーグル型はレンズが一体化していて、一眼型のようになっています。一眼型や二眼型のようなつるではなく、バンドで固定するタイプなので顔との密着感が高いのが特徴です。また、一・二眼型よりも衝撃に強く、壊れにくくなっています。
バンドで固定しているため、レンズのブレが少なく視界を良好に保てるのも嬉しいポイントです。ただ、密閉性が高いためレンズが曇りやすくなっています。また、バンドで固定しているため着脱は容易ではありません。
機能性で選ぶ
実験内容や研究室内などの環境に応じて、密閉タイプや通気孔が空いてるものなど、さまざまな用途に合わせて実験用ゴーグルを選ぶびましょう。
ムレるのが嫌なら「曇り止め加工」がおすすめ
実験中ゴーグルが曇り、視界の確保が不十分になってしまうと大きな事故に繋がってしまうケースもあります。また、実験室内では実験用ゴーグルを外せない場面も多いです。曇ったレンズを拭くのにわざわざ外へ出るのもストレスになります。
そのため、実験用ゴーグルには曇り止め加工されているものを選び、作業を効率化させストレスのない環境づくりをしましょう。また、マスクを併用される方にもおすすめです。
目を護るなら「紫外線(UV)カット付き」がおすすめ
実験用ゴーグルには、紫外線(UV)カットがされているものもあります。実験内容によっては紫外線(UV)が多い環境設定のものもあるため、よく確認してください。紫外線による目への影響は疲れだけでなく、白内障の原因にもなります。
以下の記事では、溶接メガネの選び方と人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ、こちらもあわせて参考にしてください。
形状で選ぶ
実験の危険度に合わせて、実験用ゴーグルを選びましょう。目と密閉度を高める必要がある場合はゴーグル型、着脱を重視する場合はスペクタクル型がおすすめです。
化学実験に使うなら「ゴーグル型」がおすすめ
ゴーグル型は目の周りを完全に覆うので、化学実験などで薬品が飛び散った際にさまざまな角度から目を守ってくれます。また、バンドで固定するため着けた際にレンズがぶれて見づらくならないのも特徴です。通気口の有無もチェックしながら選びましょう。
メガネの上に着けるなら「スペクタクル型(眼鏡型)」がおすすめ
スペクタクル型は眼鏡のように着脱できるので、着けている際にストレスを感じづらいタイプです。また、ゴーグル型よりも着脱がしやすく、おしゃれに着けられるようなデザインの物もあるので、ご自分のセンスで選べます。
しかし、メガネの上から着用した際にレンズ同士が上手くハマらなかったり、つるの部分が上手く耳にかからなかったりもするので、安定感は少し劣るかもしれません。お店などで一度着用してみて、選んでみてください。
用途で選ぶ
実験用ゴーグルは機能性で選ぶと紹介しましたが、用途別で選ぶ方法もあります。使う用途を考えながら、使いやすいものを選びましょう。
ムレ・曇り防止には「通気孔付きタイプ」がおすすめ
長時間の実験ではゴーグルの中がムレて、レンズが曇ってしまうケースも多いです。曇り止め加工された実験用ゴーグルでも曇り防止にはなりますが、通気孔付きタイプのものを選べば、さらに実験用ゴーグルの曇り防止に役立ちます。
揮発性の高い実験には「密閉タイプ」がおすすめ
揮発性の高い薬品を使った実験では室内に薬品が充満する場合があり、通気孔タイプを着用していると空いている孔から薬品がはいってしまいます。目に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるため、気を付けなければなりません。
そのため、実験の際には揮発性の高い薬品の場合は密閉性の高い実験用ゴーグルを使用するのがおすすめです。薬品の特性にあわせ、種類を選んでみてください。
メガネの上からなら「サイズ」をチェック
眼鏡の上からゴーグルをつけるなら、サイズは必ず確認しましょう。メガネはサイズが合えば問題ありませんが、コンタクトは付けたままでゴーグルを着用しないでください。思わぬ怪我の原因になるため、メガネの入るサイズを選ぶのがおすすめです。
長時間使うなら「軽さ」もチェック
実験内容によっては、実験用ゴーグルを長時間着用する場合もあります。その際は、実験用ゴーグルの重さもしっかりとチェックしましょう。安全性を考慮していくと重さも上がって行く傾向にもあるので、両方のバランスをみながら選んでみてください。
長く使うなら「レンズ交換できるか」確認
長時間使用する実験用ゴーグルは月日と共に劣化してくるため、レンズを交換できる実験用ゴーグルを選ぶのがおすすめです。劣化した実験用ゴーグルは傷などが付いているので、そこに薬品が付くと劣化が加速し、レンズの汚れがひどくなります。
そうなると、作業をする際に視界が悪くなり作業効率も低下する可能性があるので気を付けてください。交換できるタイプなら、劣化してもすぐに新しいものに変えられて便利です。
安全性重視なら「JISマーク」をチェック
実験や研究で強い薬品を使う場面も多い実験用ゴーグルでは、安全面もしっかりと考慮したいと考える方も多くいます。安全性を重視するなら、JISマークが付いた製品がおすすめです。JISマークは、日本工業規格が定めた品質の高い商品となります。
着け心地重視なら「フィッティング」を確認
実験用ゴーグルを選ぶ際、自分の顔にあったものを選ぶのがおすすめです。人間の顔は左右対称ではなく、鼻と左右の瞳孔の中心までの距離や耳の位置が違います。特に、スペクタクル型の眼鏡はグラついたりしないように合わせて選びましょう。
正しく装着するには、鼻と両耳の三点を均等に支える必要があります。実験用ゴーグルによっては鼻の部分が柔らかくなっていたり、つるの部分が調節できたりするので、ご自分の顔に合わせて調節して事故を未然に防ぐようにしましょう。
価格重視ならダイソーなど「100均」をチェック
ダイソーなどの100均には「安全メガネ」と呼ばれるものが販売されています。危険な化学実験などには向きませんが、子供と一緒にできるような簡単な実験なら使用可能です。値段も安いので、試しに購入してみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
実験用ゴーグルの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
当方メガネを着用しているので、オーバーグラスとのことで購入しました。
掛け心地はよく、6時間ほどに渡って掛けていても耳や鼻などが痛くなるということはありませんでした。
口コミを紹介
メガネの上からかけれる保護めがねです
テンプルは結構内側に絞られた作りでしたが
素材にやわらかさがあるのでかけっぱなしでも痛くなりません
口コミを紹介
除去剤でカビを除去するときに使わせてもらいました。商品を使わないときと比べてだいぶ目の痛みが軽減されました。
口コミを紹介
仕事で使用。曇らなくて密閉性はよいゴーグルです。1万円近くで販売されているものもありますが、2500円程度が適正価格と思います。
口コミを紹介
N95マスクと同時使用時はエアフローが無いと曇りますが、エアフローがある環境では
曇らず使用できます。
Yamamoto Kogaku(山本光学)
セーフティゴーグル YG6000BK
JIS規格品でレンズ交換もワンタッチで可能
ベルトもレンズもワンタッチで着脱も可能です。ベルトは回転式になっているため、捻じれにくく着ける際も簡単にできます。また、頭の部分もエラストマー素材で柔らかく、レンズも耐久性のあるPP素材なので安心して作業可能です。
内側には眼鏡も着用でき、マスクの併用も可能になっています。また、レンズも紫外線(UV)で99.9%カットされ、曇り止めコーティングしてあるのが特徴です。災害現場でも採用されており、安心して使えます。
曇り止め加工 | PET-AF加工 | 紫外線(UV)カット加工 | 紫外線(UV)99.99%カット |
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口コミを紹介
現場で、防塵マスクと合わせて使用しているのですが、マスクの鼻に当たる部分とゴーグルの鼻に当たる部分がぴったり当てはまり防護は、完璧です。
口コミを紹介
クリアー度が素晴らしい。バイクの夜間走行で使用してますが最高です!!メガネも相当大きなモノ以外は全く当たりません。
実験用ゴーグルのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 曇り止め加工 | 紫外線(UV)カット加工 | 紫外線(UV)カット |
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楽天 Amazon ヤフー |
コスパ最高で眼鏡・マスクの併用可能 |
超親水性コーティング |
紫外線(UV)99.9%カット |
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ヤフー |
接着面がソフトで心地よい装着感が嬉しい |
防曇設計 |
紫外線(UV)99%カット |
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楽天 ヤフー |
密閉タイプが嬉しいJIS規格品 |
防曇加工 |
紫外線(UV)カット加工 |
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Amazon ヤフー |
完全密閉型ゴーグルで紫外線カットも可能 |
防曇加工 |
90%~99%紫外線カット |
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楽天 Amazon ヤフー |
耐久性が高く防曇コーティング使用 |
防曇コーティング |
紫外線(UVA・UVB)99.9%カット |
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楽天 Amazon ヤフー |
マスク・眼鏡も併用可能なゴーグルタイプ |
防曇加工 |
紫外線(UV)99.9%カット |
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楽天 Amazon ヤフー |
化学実験にも使える小型軽量のタイプ |
曇り止めレンズ採用 |
紫外線(UV)99.9%カット |
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楽天 Amazon ヤフー |
眼鏡と併用も可能なオーバーグラス採用 |
超親水性コーティング |
紫外線(UV)99%以上カット |
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楽天 Amazon ヤフー |
メガネの上からでも使いやすい大きめサイズ |
レンズの曇り防止 |
紫外線カット |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、実験用手袋や研究用白衣の人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。
花粉症には花粉症用メガネもおすすめ
実験用ゴーグルのように花粉症に対しても、花粉症用メガネを使うのがおすすめです。花粉症用メガネは実験用ゴーグルのように、花粉が目に入らないように普通の眼鏡よりも顔との密着感もあり、形状もゴツゴツしておらずおしゃれな見た目をしています。
以下の記事では、花粉症用メガネの選び方や人気の商品をランキング形式で紹介しています。ぜひ、こちらもあわせて参考にしてください。
まとめ
今回は、実験用ゴーグルのおすすめランキング10選を紹介してきました。実験用ゴーグルといっても、さまざまな機能がついていたり、用途に応じて使い分けたりする必要があります。本記事を参考に上手に使い分けながら、好みに合うものを選んでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月01日)やレビューをもとに作成しております。
紫外線(UV)を99.9%カットのレンズを採用し、眼鏡やマスクを併用できます。また、左右も見やすい形状になっているので作業も快適にこなせるため、高いパフォーマンスを発揮できるのも嬉しいポイントです。
レンズの上下には通気孔が付いており、防曇コーティングもされているので、曇り防止にもなっています。これらの機能がそろって1,000円程度なので、コスパ最高です。